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DM やっと 投函しました!!

May 21, 2013 by akiko |
ふうぅ・・・。今回は ものすごく段取りが悪く やっとDM完成。すっかり 遅くなってしまいました。反省。
今はホームページを見てくださる方が 増えているので、
DM 止めちゃえば なんて 意見も一時 あったのですが、私が 20年近くつづけているものだし、
そう簡単には やめられません。成果が出ないから 止めなさい といわれないように、
あれこれ 紙面を工夫して 頑張っている次第です。

今回は 中部・南部イタリアがメインの試飲会になります。
DMでも 試飲予定のワインをいくつかご紹介しましたが、
あまり馴染みのない地名やブドウ品種名がたくさん。
スペルを間違えないように、また 地図を判りやすくするために ちょっと 苦労しました。

おてもとに届いたら ぜひ 読んでみてください。
25日 試飲会へのご参加 お待ちしております。

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第一印象だけ良いワインではダメです

May 20, 2013 by weblogland |
ここ2、3日凄い勢いでワインを飲んでいます(笑)。
今週の土曜日のマスキュー試飲会のラインナップのためです。最後の最後の詰めです。
簡単に数飲んでも決まりません。
抜栓してから翌日翌々日まで変化を確認しないとダメです。第一印象は大事ですが、第一印象だけ良いワインではダメです(笑)。良いワインは時間の経過とともに飲める範囲で変化します。造りがいい加減だったり、インチキだと時間の経過に反比例してまずくなる一方です。造り手に敬意を払う意味でも、時間をかけてめ見極める必要があります。
また、最近は技術が進化してますから、第一印象の良いワインが増えました。ですから、ゆっくり時間をかけて慎重に見極めなくてはなりません。
価格にこだわらずチョイスするなら簡単ですが、やはりワインは飲まれてなんぼ。手の届く現実的な価格でなければいけません。マスキューではコストパフォーマンスが命です。マスキューの生命線なのです。
お客様から『安いけど美味しい!』と言われなければマスキューの存在価値はありません。

そんな訳で、もうしばらくお待ちくださいね。
頑張ってます(笑)。

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アラン・ギョームの『ラストー』良いですね

May 18, 2013 by weblogland |
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今日はソムリエのB氏が来店されました。

B氏「マスキューさん、アラン・ギョームの『ラストー』良いですね(笑)。」
私「ありがとうございます。実は私もグッド・チョイスと思ってます(笑)。」
B氏「ラストーって、ローヌ・ヴィラージュに最近なったばかりですよね?もともと白のヴァン・ド・ナチュレの産地として有名だから、赤はあまり意識してなかったんですよ。それに、昔飲んだ記憶では力強さばかり目立っていました。あんなにまとまりが良いワインがあるとは…。果実味も明瞭だし、バランスが凄く良い。あと深みがあるんですよね。レストランでは重宝しますね(笑)。」
私「いくつかラストーを試飲した印象は、果実味が黒くてアルコリックなワインがほとんどでした。やはり、ジゴンダスに隣接する山間部に畑があるからのようです。ある意味ラストーらしくないかもしれません(笑)。」
B氏「そう言えば、マスキューさん扱いのエスピエのコート・デュ・ローヌも良いですよね。クラシックでコストパフォーマンス高いですよね。」
私「ありがとうございます。ギョームのラストーとエスピエのコート・デュ・ローヌはマスキューの二枚看板です(笑)。Bさんはどちらがお好きですか?」
B氏「うーん。難しいなぁ!マスキューさんは?」
私「難しいです(笑)。」
B氏「マスキューさんは除梗しないワインが好きだからエスピエでしょう(笑)?」

さすがプロ!
ツッコミが鋭い(笑)。

私「使い勝手が違うという事で宜しいですか(笑)?」

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来週の土曜日はマスキューの試飲会です。

May 17, 2013 by weblogland |
今、ラインナップ選びの大詰めです。せっせとサンプルを取り寄せたりしているうちに、今回はイタリアワインばかりになってしまいました(笑)。別に意図的にイタリアばかり集めた訳ではありませんが、面白いイタリアワインが芋づる式に見つかりました(笑)。
不思議なものですね?
良いワインが見つからない時は、とことん見つかりませんが、ある時はある(笑)?
これも何かの縁と思って、流れに身をまかせましょう。まだ、飲まなければいけないサンプルが3本ほどありますが、それもイタリアワインです(笑)。然るに、テーマはイタリアと決定しました。
そして、トリはバッカロッサ2010年です!
とりあえず、ここまでは決定しました(笑)。
あとのワインは個性派揃いとなりそうですから、楽しみにしていてくださいね。

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変なワイン見つけました(笑)!

May 16, 2013 by weblogland |
イタリア プーリアのプリンディジD.O.C.のワインです。
ご存知ですか?
実は私は知りませんでした(笑)。なんたってイタリアのD.O.C.は総数400を越えますから、知っている方がおかしい(笑)?資格試験でも出ないでしょう(笑)。

話がそれました。
このプリンディジのワイン、ネグロアマーロ主体にマルヴァジアにサンジョヴェーゼがブレンドされています。サンプルを取り寄せ、早速昨日飲みました。印象はいかにもプーリアらしいスタイル。サンジョヴェーゼの柔らかなオレンジのニュアンスが、アクセントになってました。リゼルヴァ表示だけあって、液体濃度もそこそこあります。まだ2008年ですから先々の熟成も予感します。有りがちな田舎臭さもグッドです(笑)。ハーブやミネラルが感じられ土の味わいがしっかりします。今晩昨日の残りを飲んで再確認して、扱いを決めます。ゴージャスな高級ワインではありませんが、堅実さがありますね。価格もそこそこですから、楽しみです(笑)。
来週の土曜日はマスキューの試飲会ですから、チョイスに気合いが入ります。

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「『ドンナルーチェ』みたいなワインで、もっと美味しいワイン

May 16, 2013 by weblogland |
今日は『ドンナルーチェ』ファンのお客様が来店されました。

お客様「『ドンナルーチェ』みたいなワインで、もっと美味しいワインありますか?」

私「ありません(きっぱり)。今のところ唯一無二なんです(笑)。」

お客様「『ドンナルーチェ』にはまってもう10本は飲んだから、もっと上のワインを飲んでみたいんです(笑)。ありきたりのフランスワインじゃつまらないし…。」

家内「そうですよね。極上の白ワインをフランスで探すと値段は桁が違ってきますし、かと言って値段だけ極上の可能性もありますし(笑)。」

お客様「言葉を失うような…。それでいて個性的なイタリアの白ワインありませんか?」

私「私の好みなのですが、イタリア トスカーナのファルキーニが造るヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ『アブヴィネア・ドーニ』2010年などいかがでしょう?イタリアを代表する白ワインです。ある意味王道を行くスタイルかと。」

家内「私はガロフォリのつくる『ポディウム』 クラシッコ・リゼルヴァ 2006年など好きなんですが(笑)。イタリア マルケの ヴェルディッキオ・ディ・カステーリョ・ディ・イエージD.O.C.です。深みと果実味の充実感はずば抜けているかと。」

お客様「イタリアのワインは価格が常識的だから良いですよね(笑)。」

私「中にはそうじゃないワインもありますが(笑)、自分達が飲むことを前提にすると馬鹿高い価格では売れません。海外の富裕層を狙った高額なワインも一部ありますが(笑)。」

お客様「個性と選択肢の多さがイタリアワインの魅力ですね(笑)。」

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シェーブルって 美味しいんですね

May 15, 2013 by akiko |
あの独特の酸味と 独特の匂い、そして ぽそっとした食感が苦手で 敬遠していたヤギのチーズ。
なんですが・・・。急に思いついちゃったマリアージュ。
エミリアロマーニャの ピニョレット種100%の白ワインと バラット(楊枝がかわいい小さいシェーブル)。
ボージョレ・ヌーヴォと シャビ・レザン(干しブドウをたっぷりまぶしたシェーブル)。
思いついたら 確かめずにはいられない!苦手だなんて言ってちゃダメ!!
・・・自分を励ましつつ、思い切って チーズだけ先に食べてみました。
なんと!バラットは ハーブのいい香りがするではありませんか。酸っぱすぎないし、溶けるような食感。
シャビレザンも干しブドウの甘さとチーズの爽やかさが 絶妙です。
こんなはずじゃない、シェーブルは苦手なのに と思いながらも手が止まらない私・・・。
あれほど 苦手としていたのに。信じがたいけど ほんとに美味しい。
私の味覚がちょっぴり広がっていた 嬉しい記念日ですね、昨日は。

いつもは買ってすぐ食べていたんですが、今回は賞味期限近くまで 保存していたことが良かったのかな。
しっとり感と滑らかさ、香り(匂いじゃない!)が 格別でした。

あ、ワインとのマリアージュですが、どちらも ドンぴしゃり。
特にピニョレットとバラットの 相性の良さときたら!!! ぜひぜひ お試しください。

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親不知だいぶ良くなりました。

May 14, 2013 by weblogland |
歯が痛いのは応えますね(笑)。唸るほど痛かった訳ではありませんでしたが、気持ちを集中する作業がダメ(笑)。ブログ打つ気にもなれませんでした。言葉を続けて書く作業が辛いこと(笑)。別段大した内容ではないのですが、気力が湧きません。
私は、体はさほど強くはありませんが、割と丈夫な方です。熱が出ても(2年に一度くらい。)39度まででしたら、だましだまし仕事をしちゃえます。ギックリ腰になってもどうにかこうにかやり過ごせる術もあります(笑)。
でも、歯痛はダメですね。肩は凝るし、苛立ちます。
こんなちょっとしたことで辛い思いをすると、普段の健康に感謝する気持ちになりますね(笑)。いつかはワインを飲めなくなる時は来ますが、そうなったらそうなったで別の楽しみを見つけるのですかね?どんな状況でも楽しみが無ければ生きて行けませんから、今ある楽しみを大事にしないといけないのかもしれません。

さあ、今晩は何飲みましょうか(笑)!

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和食の酢に合わせやすい数少ない白ワイン

May 13, 2013 by weblogland |
昨日は初鰹を食べました。
戻り鰹と比べると脂が少ないですが、鮮度の良い初鰹は旨い!爽やかな旨さは沢山の薬味とポン酢醤油タレと相性抜群ですね。そうなるとワイン(笑)。ハーブの香りが強くてフレッシュな白ワインは合うはず。ここでポイントはワインが濃すぎない点です。初鰹の繊細な風味を楽しむという初心を忘れてはいけません(笑)。
うーん。
ミュスカデ系は鉄板ですが…。芸がない(笑)と言われそう。
では、ヴァイスブルグンダー トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a. 1000ml 1695円税込み スクリュー・キャップ
このワイナリー、ドイツの南端、ほとんどアルザスに位置しています。畑も国境を越えてアルザスにもあります。もちろんリースリングなども造っており、マスキューの定番になっています。
ただ、ヴァイスブルグンダー だけは一風変わっています。穀物系の酸に相性が良いのです。ちょっと砂糖を加えたポン酢醤油なんかには最適。香りがリースリングほど強くないのが、逆に宜しい(笑)。初鰹の爽やかな味わいにはピッタリ。
和食の酢に合わせやすい数少ない白ワインなのです。

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アロマって・・・

May 13, 2013 by akiko |
今 ティスティング、特に香りについて書いている本を読んでいます。
つねづね 香り アロマ の表現って 難しいなぁと感じている私、
今読んでいる本は システマチックに解説されているので とても 参考になります。
頭の中で もやもやっとしていたものが うまく 整理される感じで すっきり!!
すっきりって大事ですよね。

思うに 香りの表現・説明が難しいのは 感じ方が皆違う からなんですよね。
同じイチゴのショートケーキを食べていても、注目点は人それぞれ。イチゴに注目する人、クリームの人、
スポンジケーキの人・・・いろいろです。そういったことは、単に味覚上の好みだけでなく
経験にも大きく左右される。おいしいか、まずいか あるいは 好きか嫌いか 
という観点だけで 判断できることじゃないんですよね。

ワインもおなじ。一本のワインでも 10人いたら10通りの感じ方があるはずで。
多くの人とワインの味わいを一緒に楽しもう、話し合おうというときには 
最大公約数的な香りの表現や 言い換える能力が 必要だなぁと 痛感するわけです。
だからこそ ワインって面白いんですね。 日々勉強です。

 

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体が自然に『グロ・プラン』を欲しがった訳です

May 12, 2013 by weblogland |
昨日は今年一番の暑さだったんですね。寒暖差も大きく体が対応するのが大変だったようです。
実は昨日あまり調子が良くありませんでした。
肩や首は凝るし、奥歯の親不知は疼くし(笑)。やはり急激な気候の変化の性ですか?
体が自然に『グロ・プラン』を欲しがった訳です(笑)。

ところで昨日長野では寒暖差が約20度、横浜もそれに近い寒暖差があったようです。人間の体は割と弱いと実感しました。
でも、ヨーロッパのワイン産地でも内陸部に立地しているところは真夏でも20度くらいの寒暖差は当たり前。酷い場所では真夏でも明け方霜が立つところもあるとか!
ニューワールドだと、ほとんど人間の生活に適さないような過酷な環境のワイン産地もザラにあります。アルゼンチンなどはアンデスの麓の高地だったり、南極に近いパタゴニアだったり。とんでもなく寒いカナダも今や有名なワイン産地となっています。

我が身のふがいなさを思い知りました(笑)。
葡萄とその栽培者は立派!偉そうに味わいがどうのこうの言うのが恥ずかしいくらいです。でも私の仕事ですし、生き甲斐でもありますから…、辞める訳には行きません。
常に生産者と葡萄には感謝の念を持ってないといけませんね。

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グロ・プランとオニオンリング

May 11, 2013 by weblogland |
だいぶ暖かいですね。昼間ちょっと動くだけで汗ばむほどです。
こんな陽気になるとアレ飲みたくなりませんか?
アレとかコレとか、ぼけた訳ではありません(笑)。
アレですよアレ!

グロ・プラン』です(笑)。

フランス ナントの白ワイン。酸っぱくて、塩辛くて良いのです。地元では生蛎の定番。生蛎も良いのですが、海老のフリッターなんか鉄板。あと今日一日中『グロ・プラン』のことを考えてましたが(笑)、オニオン・リングにたっぷりレモンを搾って、合わせたら美味しいでしょうね。私オニオン・リングが好物なのですが、何故か『グロ・プラン』とのマリアージュは今まで思い浮かびませんでした。
何故??

ハタと解りました。

きっと季節感に違いありません。オニオン・リングは真夏にはビールの定番です。実に旨いです。
でも、より暑くなってゆくこの時期、体が暑さに全く慣れていませんから余計に『グロ・プラン』の酸っぱくて塩辛い味わいが欲しくなったのでは?似たようなスタイルのミュスカデではダメなのです。誰がなんと言おうと『グロ・プラン』(笑)。ミュスカデの酸っぱさとはちょっとニュアンスが違うのです。

うーん。
何故かな?

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ビッグ・データ

May 09, 2013 by weblogland |
新聞を読むとビッグ・データの活用が取り沙汰されてます。
私はビッグ・データについては解らないのですが(笑)、お客さんの購買予測ができるとのこと。凄いですね。それを個人レベルまで広げピンポイントで、そのお客さんの次の購買に結び付けることが可能だと。ますます凄い。
理論的にはワイン販売にも応用出来るはず。今だってパーカーポイント何点に需要は集中しますから、もっと簡単かも?
ただワイン業界は、パーカーポイントの次を探しているようです。どうやら神通力も最近は薄れてきたようです。新たな影響力のあるメディアを期待しているようです。やはり、そういったモノがあると消費の起爆剤になるようですね。
まあ、マスキューにはあまり関係のない話ですね(笑)。蚊帳の外でちょうど良いですから(笑)。
話がとびました。
ビッグデータの話です。家電製品でしたらそのコンテンツは明確ですから、次は何を欲しがるか解る気はしますが、ワインはコンテンツの評価が絶対的ではありません。人種や文化、年齢、経験値によって一つの物差しでは計れません。しかも飲むシチュエーションも影響しますし、ましてや出来上がった作柄や生産者によるブレがかなり大きい作物なのです。
まあ、工業生産的なワインだけ集めてビッグデータにのっとった販売は可能だと思いますが…。

うーん。
どうなりますかね?
マスキューが蚊帳の外にいることだけは確実かと(笑)。

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今日、面白いシャルドネを飲みました。

May 08, 2013 by weblogland |
あるインポーターさんかま試飲サンプルを持って、わざわざマスキューまで来てくれました。
イタリア ヴェネトのシャルドネなんですが、今まで経験したシャルドネとは一風変わっています。
桜桃やスモモ、杏、梅、グレープフルーツなどの香りがします。しかも、有りがちな暑苦しさがない(笑)。バランスも良くミネラリー。舌先をくすぐる酸が滋味深くなかなかの出来栄えでした。
うーん。
私「旨いですね!Eさん、これ自信作でしょう(笑)。」
Eさん「良いでしょう(笑)。」
私「経験したことのないシャルドネです。良いワインですね(笑)。まだ、家内が帰ってきてませんから後で連絡しますね。」
実はEさんは確信犯なのです(笑)。
私の好みに精通してますから、それを見越してワインをこうして持ってきます。馬鹿にされるようなワインは持ってきません。仕事ですから、いつもそういきませんが、そんな場合は「あまり良くないんですが…。」と正直におっしゃる(笑)。
私は私で彼の言いようで判断がつきます(笑)。ですから、彼が「マスキューさん、これ取っといた方が良いですよ!」なんて言われると、ついつい鵜呑みにしちゃいます(笑)。
彼はできるセールスなのです(笑)。
後は家内のジャッジをクリアするかどうかだけなのです(笑)。

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川越で地ビール

May 08, 2013 by akiko |
連休中に川越に行ってきました。
午前10時過ぎに鶴見を出て12時台に着くという近さでありながら、旅行気分をたっぷり味わえます。
古い建物好きの私には 堪らない町並み。たっぷり堪能しました。

天気も良かったし、長いこと歩いちゃったので のどがからから。
前回娘と歩いたときは 川越の名物 サツマイモのスイーツと美味しいコーヒーで休憩しましたが、
今回の相方はダンナさんですから、ビール!!!です。
銘柄名は確か 小江戸ビール(違っていたらごめんなさい)、初めて飲みました。
赤みの強いレンガ色がきれいで、口に含むと甘くておいしい。重いタイプです。
やさしい香りがふわりと漂って いい感じ。しっかり味なので一度にたくさん飲めないなぁ。
食事にしながらゆっくり飲んで楽しむタイプですね。なんか ワインに通じるものがあるようです。
豚肉のソテーなどにも 合いそうです。
川越に行ったら 地ビール おすすめです。    

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勉強しなくなったら終わりですね

May 08, 2013 by weblogland |
今、連休明けの関内に配達で来ています。
静かですね(笑)。
歩いているサラリーマンも虚脱感が漂ってますね(笑)。
休みと言っても家族サービスしなくてはいけませんから、お父さんは疲れます(笑)。でもね、子供が手を離れるまでですから、今が頑張り時なだけですよ。

我が家はもう子供も手がかかりませんから(逆に手のかかる親父と言われてます(笑)?)、この点、楽です。夫婦で飲みつづけるだけです(笑)。
面白いもので、家内とはワインの好みが微妙に違いますが、ワインの善し悪しに関しては一致しています。基本を教わった岩野先生に感謝です(笑)。
我々の世代はワインを勉強しないと、その善し悪しは解りませんでした。もともとワイン文化がありませんでした。ワインの勉強を始めた頃は、「日本にワインは定着するか?」なんて議論がよくありました(笑)。
でも、今の若い世代は知的好奇心がワインに向けば、自然とワインの善し悪しが解る時代にいます。我々が30年かけて体得したことを5年ほどで体得出来ると思います。
ですから、抜かれるまでの5年間一生懸命勉強してさらに向上するしかありません(笑)。一応プロですから勉強しなくなったら終わりなのです。ただ昔からのテイスティングの蓄積はアドバンテージになります。誰も過去に遡ることは出来ませんから(笑)。我々のアドバンテージはせいぜいこんなモノですかね(笑)。
でも、今はない古いヴィンテージ・ワインの自慢話しかしなかったら、嫌な奴だと思われますね(笑)。意味ないただの自慢話ですもんね。
自戒せねば(笑)。
そんなモノは聞かれたら話せば良い程度のことですね。

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皆さんたっぷり堪能されましたか?

May 06, 2013 by weblogland |
今日で連休はおしまいですね(笑)。皆さんたっぷり堪能されましたか?

今日は逗子の神武寺でミニハイキングでした。たいした距離ではありませんが、森の中を歩くのは楽しいですね(笑)。
この時期は気温も適当に上がってますし、様々な香りを発見しました。
ちなみに草にも様々な香りがありました。種類の違いはもちろんですが、刈ったばかりの草、森の下草、日なたの草、水辺の草等など沢山の違いがありますね(笑)。
歩ぎながら、匂いが変わると立ち止まり辺りをキョロキョロ(笑)。花が咲いていたり、朽ちた木があったり、涌き水がチョロチョロ流れていたり。
意外に香りの元は沢山あります。
あまり一生懸命歩くと息が切れて香りどころではなくなりますから(笑)、ユックリ怠惰に歩くのが宜しいかと。もちろん転ばないように足元はしっかり意識していないとイケません。

たまには良いですよ(笑)。

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今日は立夏。

May 05, 2013 by weblogland |
暦の上ではこれから夏ですか。
それにしても暖かく爽やかな一日でしたね(笑)。
じつは今日、川越にお散歩に行きました。江戸時代から残る商家が街道筋に連なる小江戸と言われています。立派な町屋が残ってます。空襲でやられなかったようですね。
街自体がコンパクトにまとまっていますから、散策するにはちょうど良い広さです。2時間くらいで、ぐるっと一周できます(笑)。

鶴見から1時間半くらいですが、川越あたりに着くと広さを感じます。関東平野の真っ只中ですか(笑)。広いだけあって無駄に高い建物はありませんから、歩いていると空が広く感じます。
海あり、小高い丘ありの鶴見とは風情も違いますね。塩の香りもしません。空気が違うような気がします(もちろん川越の方が空気は綺麗だと思いますが。)
繁華街のお店は馴染みのあるチェーン店や大型店ですから、東京や横浜と同じです。でも何かが違う(笑)?

楽しかったです(笑)。

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明日から連休です

May 05, 2013 by weblogland |
皆さん、連休はいかがお過ごしでしょうか?
マスキューは明日から連休です(笑)。
さてさて何処にいきましょう?基本的に我々夫婦は街歩きが大好きですから、暇つぶしには事欠きません(笑)。今まで下車したことのない駅で降りて、地図を見ながらフラフラ歩き回るのは楽しいものですよね。その街の商店街を歩くだけでも、新鮮な発見があったりするものです(元気のある商店街は少ないですが…。)。見ようによってはどこも同じようではありますが、その街独有のカラーがあります。どんな街も住んでいる住民は違いますし、街並みも違います。私の住んでいる生麦ですら、町会の違いは住民の意識の違いだったり、微妙なルールの違いがあります。
そんな気配を感じる時、またそぞろに『何故?』が始まります(笑)。ワインに限ったことではないのです。

あと、この時期知らない街並みを歩くと様々な匂いを発見出来るのも楽しみです。新緑が深まり草花の生命力が増します。住民の生活の匂いと草花の匂いが、クロスオーバーしていて、これはこれで風情があります(笑)。

ちょっと待て!?

知らない街並みを、鼻をクンクン鳴らして歩いている私は犬かな(笑)?

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マスキューは今日明日営業です

May 03, 2013 by weblogland |
今日は憲法記念日です。連休に突入しましたね(笑)。

マスキューは今日明日営業です。

今日明日は割とレストランのお客様が忙しいのです。レストランも連休の前半忙しいお店と、後半忙しいお店に別れるようです。とりあえず休みに入ったから行くか!連休最後だからユックリ外食しようか!のパターンに別れるようです。

ただ中華街・元町は東横線が埼玉から直接の乗り入れとなりましたから、連休中はずっと忙しいかもしれませんね。

車であの界隈を通っても、人が増えたような気がします。新しいお店も増えたような…。

うーん。

やはりインフラは影響ありますね。

でも、いくらお客さんが増えたと言っても、味とサービスが伴わなくてはダメ。切磋琢磨することなく向上はありません。

10年間同じメニューで商売がやれるほど甘くないのです。

まあ、この点マスキューも同じで、常に安くて美味しいワインを捜し続けなくてはなりません。但し、これが楽しくてしょうがない(笑)。アドバンテージかな(笑)。

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浮世絵の美人画で楽しんでます

May 02, 2013 by weblogland |
最近私、浮世絵の美人画で楽しんでます(笑)。
10代の頃はへんてこりんな顔?色は綺麗だけど、何処が面白いのか解りませんでした。どの美人画を見ても同じ顔にしか見えませんでした(笑)。構図も変だし(笑)。
ところが何時からか、美人画を見ると、「誰々に似ているな。」などと想い始めました。そこで美人画を見ながら、実在の女優さんやタレントさんの顔が結び付くことを発見しました。というより気が付きました。
もともとあった日本的な美意識のD.N.A.が目覚めたような感じです(笑)。この感覚は日本的な様式美や何を美とし良しとするかの伝統的気風に通じるように思います。少なくとも江戸期には遡るはず。
冷静に考えると我々の曾祖父は幕末生まれですから、江戸時代はそう遠くありません。私も祖母から幕末生まれの曾祖父の話しを聞いたことがあります。開国以来の欧米化の過程でいつの間にか失われた感覚かもしれません。

仮に今外国人に浮世絵の美人画を見せても、実在の女性を連想するとは思えません。彼等がビューティフルと言うのは、ヨーロッパにない構図や色彩に違いありません。

話しはこれから飛躍しますが(笑)、この美意識は味わいの嗜好にも共通すると思いませんか?
ワインの品質の良し悪しは絶対的だと思いますが、イギリス人とアメリカ人では好みの違いがあります。もちろん、日本人も然り。
日本人はイギリス人が好むカオールのようなワインが苦手。かと言って濃くて酸のない解りやすいアメリカ人が好むワインは、日本人は飽きる(笑)。シャンパンをとってもイギリス人はブラン・ドゥ・ノワールが好きですが、日本人はブラン・ドゥ・ブランを好む傾向があります。

うーん。

何故?

ここで私の妄想と好奇心は掻き立てられます(笑)。

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もう、5月になりました(笑)。

May 01, 2013 by weblogland |
昼間は爽やかな天気でしたが、夜になって雨混じりでちょっと肌寒いですね。

今年はカレンダーの性か、3日からの連休になる方が多いようで、皆さん遠出はあまりされないようです。今日は連休用のワインを買い求めに常連のお客様が目立ちました。
お客様「マスキューさん。連休中のワインを買いにきました(笑)。マスキューさんはいつお休みですか?」
私「ありがとうございます。マスキューは5・6日が連日となります。」
お客様「連休中にワインが足りなくなったら嫌だから、仕入れに来ましたよ(笑)。」
私「それはそれはありがとうございます。」
お客様「今年は、遠出しないで家にいるからワインだけはたっぷりないと困るからねぇ(笑)。」
私「充実の連休ですね(笑)。」
お客様「連休中は何処も混むし、連休明けてから旅行は行けば良しと(笑)。とりあえず、美味しい食べ物とワインがあれば幸せになれるし(笑)。」
私「同感です(笑)。」
お客様「連休中に友達とバーベキューやるんで、お土産のワインも準備しないと。何が良いですか?」
私「アウトドアでしたら、デル・フィン・デル・ムンドのロゼ色のスパーリングなんか良いですよ。」
お客様「マスキューさんの最近のオススメだね(笑)。でも安いんだね(笑)!安すぎない(笑)?」
私「味わいは価格以上ですし、アルゼンチンのパタゴニアでシャンパーニュのようなスパーリングが造られている点、話題性がありますよ(笑)。」
お客様「ほうー。知らん顔してシャンパンって言って、からかってやろうかな(笑)。」
私「やり過ぎないでくださいね(笑)。」

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もちろんマスキューは仕事です

Apr 30, 2013 by weblogland |
皆さん、もう連休に入りましたか?
今年はカレンダーの塩梅で30・1・2日と仕事の方が多いようですね。もちろんマスキューは仕事です(笑)。3・4も店は開けます。休みは最後の5・6日ですね。
連休の半ばまでは割りとお客様がいらっしゃいます。特に2日までは連休用のワインを買い求めにご来店されます。
ですから、今日は在庫が少なくなったワインの手配で振り回されました(笑)。
ここで朗報です(笑)!
デル・フィン・デル・ムンドのエキストラ・ブリュットがインポーターさんにまだありました。
ラッキー!
もちろん注文しましたから、明日には来ます。今日も売れてあと残り1本だけでしたから、ヒヤヒヤしてました。
あー。
良かった(笑)。
一度無くなると再入荷まで時間がかかりますから、ホッとしました。インポーターさんもロット数を揃えるのが大変なようですね。エキストラ・ブリュットだけ輸入する訳にはいけません。
マスキューもエキストラ・ブリュットだけではなく、他のワインも扱わないとインポーターさんに悪いかも。家内と相談ですね。

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一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。

Apr 29, 2013 by weblogland |
やはりトップセラーはデル・フィン・デル・ムンド エキストラ・ブリュットでした。皆さんの想像通りだと存じます(笑)。
アルゼンチンの秘境(笑)パタゴニアで造られているのにまずビックリ。更に、飲んでビックリ。まるでシャンパンですよね。しかも安い(笑)。

プロデューサーにあの有名なフランス人ミッシェル・ローランがついている豪華な布陣です。
アルゼンチンはフォークランド紛争でイギリスとは犬猿の仲です。でも、フランスとは仲良し?
イギリスの経済制裁のお陰でデフォルトまでさせられましたから、国際的には未だちょっと浮いています。
そんな状況でもフランス人のビジネスには関係ないようですね。
でも、よーく思い出すとフォークランド紛争の時、イギリスの軍艦を撃沈したのはフランス製のエグゾセミサイルでしたよね。もともとアルゼンチンとフランスとは深い関係もあったようですね。

戦争ではなくて、美味しくて安いワインを沢山つくって、「イギリス人に売ってあげる。」くらいの気概があると頼もしいですね(笑)。

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桝久 試飲会リポート

Apr 29, 2013 by weblogland |
昨日はわざわざお越し下さりありがとうございました。
おかげさまで試飲ワインはすべて2本開きました(おーっ!)。


まずはアルゼンチン パタゴニアのデル・フィン・デル・ムンドのエキストラ・ブリュットでウェルカムです(笑)。
〇エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込み
「ようやくきましたね(笑)。去年の暮れにはこのワインにお世話になりました(笑)。うーん。旨い(笑)。」
「今回、色がちょっとオレンジがかってますね。前回はもっとロゼっぽかったかな?」
私・家内「そーなんです。あんまり色は気にしてないようですね(笑)。白を造る過程で黒葡萄の色が着いちゃったみたいな感覚なんでしょうね(笑)。」
「前よりも飲みやすくなってますよね。」
私「前回はいかにもブラン・ドゥ・ノワールっぽいスパルタンな仕上がりでしたが、今回はシャルドネをちゃんとアッサンブラージュしてる感じですよね(笑)。」
「あとフレッシュ感と膨らみが増してますよね。」
私「ひょっとして残糖分が増しているかもしれません。インポーターさんに確認してみます。」
「飲んだ感じあまり残糖分を感じません。しっかりドライな印象なんですが?」
私「はい。おっしゃる通り。酸がしっかりありますから糖分の甘さがマスキングされています。おそらく10gは越えているような気がします。」
家内「あと、温度をあまり下げない方が楽しめそうですね。」
「たしかにそうですね。食事の最初から最後までこれ1本でいけますね(笑)。」
「これって安いですよね(笑)?でも味はシャンパンみたいですよね?」
私「泡がちょっと弱いですが、シャンパンと区別がつきません。」
「このワイン3本買っても同等の味のシャンパンは買えないよね(笑)。」
「マスキューさん。これって生産量が少ないんですか?」
私「しっかり手間はかかっていますから、いきなり量は増やせないとは思います。でも、デル・フィン・デル・ムンドはかなり大きな会社ですから増産は可能だと思います。」
「パタゴニアってワイン造ってたんですね?」
「でも、地の果てみたいなところですよね(笑)。」
「人が生活できる限界の自然環境だよね。」
「スーパートライアスロンやるところだよね。」
「イグナスの滝があるところですよね。あまりに高くて下に水が落ちない(笑)。下に落ちる前に飛散しちゃう(笑)。」
私「もう一重に、資本力と技術のイノヴェーションに尽きるかと。」
家内「ミッシェル・ローランがプロデュースに加わっています。彼の活動はフランス中心でしたが、南米にも進出ですね。」
「北半球と南半球の二毛作ですな(大爆笑)。」


さて次は新入荷のラストーの赤です。
ラストー『レ・ヴァラ』2010年 アラン・ジョーム フランス ローヌ ラストーA.C. 赤 750ml 1620円 税込み
「おっ。これは飲み安いな!赤や黒いチェリーみたい(笑)。」
「とってもピュア。」
「うん。濃いけど、スイスイ行けちゃう(笑)。3本位飲んでしまいそう(笑)。この点、我が家では危険かも(笑)?」
「ラストーって、どこですか?」
私「ローヌの山の中なんですが、世界史に出てくるラストーの洞窟のあるところです。」
「高校の世界史の教科書に載ってた、あの壁画のある洞窟ですね!」
私「そーです。山の中ですから畑も急峻です。寒暖差もありますから酸もしっかりしてます。」
「いわゆるコート・デュ・ローヌみたいな平坦地じゃないんですね。果実味がフレッシュで明瞭だよね。たしか前はコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのアペラシオンでしたよね。」
家内「はい。もともと甘口のヴァン・ド・ナチュレのA.O.C.でしたが、最近ラストーは赤ワインでもA.O.C.を取得しました。」
私「この畑ジゴンダスに近く、味わいもジゴンダスっぽいかと。」
「最近マスキューさんがはまってるピノ・ノワール的なグルナッシュですな(笑)。」
私「バレバレですね(笑)。まあ、コストパフォーマンスも良いかと。」
じつはこのワイン、ボトルの中身が半分以下になると皆さん揃ってお買い上げくださいました。飲み安さの裏にしっかりしたポテンシャルがありました。

さて、これから本日のメインテーマ ボルドーのカスティヨンの赤ワイン。造り手はカスティヨン専業のヴァラッド家です。
まずはジェネリックのシャトー・ル・ペラ2009年とその兄弟分シャトー・ブリソン2009年です。
シャトー・ル・ペラ 2009年 カスティヨン コート・ド・ボルドーA.C.フランス ボルドー 赤 750ml 1200円 税込み
シャトー・ブリソン 2009年 カスティヨン コート・ド・ボルドーA.C.フランス ボルドー 赤 750ml 2045円 税込み
「マスキューさんは相変わらずカスティヨン好きだよね。私も随分飲んだよね(笑)。」
私「すみません。お付き合いいただき(笑)。」
家内「今、ちょっと勢いが失くなってきたアペラシオンですが…。好きなんですよね(笑)。」
「ル・ペラ2009年たっぷりしてますね。でも、飲みやすい。」
「昔のカスティヨンって飲み難かった(笑)。でもこれ濃さがあるけど、飲みやすい。」
「ボルドーでもこんなにコストパフォーマンスの良いワインがあるんだね(笑)。ケチ臭くない(笑)。」

「ブリソン2009年は凄いね。レベル高いや(笑)。」
家内「カスティヨンの完成したスタイルですよね(笑)。」
「タンニンの量が多いだけじゃなく立体的。壮観だね。」
「でも、ル・ペラとブリソンは造り手が同じとは思えない。別物ですよね。」
私「ル・ペラとブリソンは造り、セパージュはほとんど同じみたいなんですが…。不思議ですよね。ル・ペラは1本の葡萄樹に葡萄果を8房残し、ブリソンは6房しか残しません。」
「それってどうゆう意味ですか?」
私「はい。1本の葡萄樹から採れるジュースの量がブリソンの方が少ないということです。より少ない方がジュースが凝縮します。」
家内「値段もその分高くもなります(笑)。」
私「ル・ペラとブリソンは雑味が無い点は共通してます。不良果をしっかり排除してます。あと、天候にイレギュラーが無かったヴィンテージの恩恵も受けてますね。」
「ル・ペラとブリソンの2009年は凄い澱の量だね。濾過は全くしてないね(笑)。」
「ル・ペラの味はブリソンよりラストーに近いですよね(笑)。」
「そうそう。ル・ペラとブリソンって結び付かない(笑)。」

ここで恐れていたことが起こりました。
シャトー・ブリソン2009年があっという間に完売してしまいました!
事前に察知はしてましたが、あまりに早かったでした。申し訳ございません。
こんな訳でシャトー・ブリソン2010年を加えて比較していただきました。
「ブリソン2009と2010もかなり違いますよね。2010は2009みたいになるんですか?」
私「昨日通関が切れたのを急遽出荷してもらいましたが、まだボトルショックを起こしてます。」
家内「今の状態は、甘さはしっかり出てますが、それ以外のバランスが取れてません。」
私「一ヶ月くらいは休ませてあげた方が良いですね。」
家内「夏過ぎればかなり良くなるかと。」
「たしかにタンニンは2009年に似てますよね。」
うーん。
シャトー・ブリソン2010には可愛そうな事をしました。でも、少し休ませて調子がでたらまた試飲会に再登場させます。ご期待を!

さてトリのエタンダールです。
エタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 2600円 税込み
「あっ!これは凄いや。別格だな(笑)。」
「迫り来る何かがある(笑)。」
「前のル・ペラとブリソンはカスティヨンですよね。サン・テミリオンの隣だけど産地の違いを感じる。」
「どちらも同じメルロでも違うんですね。」
私「エタンダールは冷涼で締まった感じがありますよね。高貴な佇まいがあります。」
家内「サン・テミリオンでも恵まれた土壌で造られた感じがします。石灰岩質で標高の高い水捌けの良い畑で造ったようなニュアンスがあります。」
「これって2010年ですよね。2010年って作柄が良さそうですね。」
私「夏場が良かったような感じがします。全体のスケールが大きいし、暑い夏場の特徴が出てます。」
「スパイスですか?なんか複雑なニュアンスを感じますけど…?」
私「暑い夏場の特徴だと思いますが、芳香性が強いですよね。それとスパイシーなミントの香りがあります。暑い年のシゥヴァル・ブランに似てますよね。」
「ホームページ見て予習してきましたが(笑)、エタンダールってシャトー・ヴァラッドのセカンドでしたよね。そうすると2010年のシャトー・ヴァラッドはかなり期待出来ますよね。」
「2010年のボルドーは期待出来そうなんですね?」
私「多分そうかと。」
「だからマスキューさんはシャトー・ブリソン2010年が良くなると言うんですね(笑)?」
私「見抜かれてますね(笑)。」


昨日はありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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店内試飲会, 1本増えました

Apr 27, 2013 by weblogland |
明日4月27日はマスキューの店内試飲会です。

ここで皆さんにお知らせが!
1本増えました(笑)。合計6本となりました。

もっと早くお知らせしたかったのですが、ワインの到着が間に合うかどうか解りませんでした。お許しを!

今回の試飲会のテーマは後半のカスティヨンとサン・テミリオンなのですが、その中核シャトー・ブリッサ2009年の数がとても少ない。でも、ちょうど2010年が入荷するとのこと。間に合えばシャトー・ブリッサ2009年と2010年を比べましょう!
という運びになりました。
とは言えシャトー・ブリッサ2010年が着いたのが今日の夕方です(笑)。
ぎりぎりセーフかな。

冷や冷やしちゃいました(笑)。

ネオ・クラシックなシャトー・ブリッサを理解するには、絶好の機会かと。2010年は私もまだ飲んでいませんのでなんとも言えませんが、期待度は高い(笑)。

皆様のご来店お待ち申し上げます。

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私の妄想通りの造りのワインです

Apr 26, 2013 by weblogland |
またサンプル取り寄せちゃいました(笑)。

もちろんまだ一度も飲んだことのないワインですが…。
当たりそうな予感がします(笑)。

ここのところ捜している南フランスの薄旨いワインです。
ミネルヴァのビオ系生産者のワインです。うんと低収量で栽培した葡萄を、短い醸しでマセラシオン・カルボニックをかけたりしながら造っているようです。
あった!
私の妄想通りの造りのワインです(笑)。
ただグルナッシュの比率が50%位と、ちょっと低いかもしれません。
農薬もほとんど使ってないようですし、SO2の使用も瓶詰時にわずか20ppmほど。香りの広がり、余韻の美しさが期待できますね(笑)。
この薄旨い可能性の高いワインと、その上の上級キュヴェも一緒に取り寄せました。

試飲会に行かないでも、想いのワインに当たることは良くあります。良いワインは宣伝しなくても売れる!
あと、インポーターさんがブルゴーニュ好きのスタッフが多いのも、好材料です。このインポーターさんは輸入を決定する際、スタッフ全員で決めるそうです(笑)。
訳の解らないクルティエの、言うがままワインを輸入したりしません。私の信頼度は高いインポーターさんなのです。

あー。
楽しみです(笑)。

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今晩は スペインのカベルネです

Apr 24, 2013 by akiko |
今日は試飲会でした。参加させていただいて ありがとうございました。今回は
普段 私があまり飲まないタイプの濃くて緊密な赤が後半に集中して。 うぅむ、美味しい。
香りも華やかだし、バランスもいい。 ちょっと お家で楽しむには厳しいけれど。

で、ちょっと 疲れちゃったので(だったら 休肝日にすればいいんだけど、やっぱり飲んでしまう)
カスターニョの モラゴンです。
かるい口当たりと きれいな果実味がお気に入り。かしこまり過ぎない フレンドリーなワインです。
ナスと豚肉の味噌炒めにもよく合いそうです。楽しみ。

さぁ これから 晩御飯の準備です。

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飛び抜けているのが『ドンナルーチェ』です

Apr 24, 2013 by weblogland |
今日も雨で肌寒いですね。
風邪など召していませんか?

今日あるお客様がいらしました。
お客様「どうも、この間イタリアワインを白ばかり5本ほど買ったものです。」
私「えーと。たしか…。生ハムメロンに合わせましたよね(笑)。」
お客様「そうそう(笑)。あとサラダに合うワインだったり(笑)。中でめちゃくちゃフルーティーなワインがあって、それをまたいただきたいと。」
家内「えーと。なんでしたっけ?」
お客様「ラベルを捨てちゃったんですよ。」
私「えーと。おいくら位でしたっけ?」
お客様「せいぜい2000円位だと思うんですが、ともかく今まで飲んだことのない旨さでした。スッゴくフルーティーなんですよ。」
私「ドイツワインみたいでしたか?」
お客様「そうそう。でも辛口で…。驚くほど美味しかったんです。」
私「あー!きっとこれです(笑)。『ドンナルーチェ』」
お客様「それだ(笑)!なんでこのワインこんなに凄いんですか?他にも似たワインってあるんですか?」
私「今のところ代わるワインはありません。斬新ですよね。」
家内「『ドンナルーチェ』は造り手のポッジョ・レ・ヴォルピのオリジナリティに拠りますね。」
私「イタリアの白は品種も多いのでいろいろなワインがありますが、その中でも飛び抜けているのが『ドンナルーチェ』です。まあ、イレギュラーではありませんが(笑)。」

また、一人『ドンナルーチェ』にハマったお友達が増えました。『ドンナルーチェ』ラヴァーに、ご報告いたします。

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デル・フィン・デル・ムンド到着

Apr 24, 2013 by weblogland |
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ふふふ。

ようやく着ました。

何が?って、

アルゼンチン パタゴニアのスパーリング デル・フィン・デル・ムンドのエキストラ・ブリュットです!

早速箱を開けて中身の確認。無事を確認して一安心です(笑)。そしてラベルをチェック、相変わらずアルコール分は12%。

うーん。

やはり安定してますね(笑)。通常のピノ・ノワールは14.5%はありますから、この辺りに造りの秘密がきっとありますね(笑)。デル・フィン・デル・ムンドは凄いお金持ちの会社ですから、設備や機材は最新のものを導入してますし、私の知らない技がありそうですね。でもルミアージュは手作業ですから、必要な手間なら惜しまない良さもあります。

そして、このスパーリングは信じられない品質なんですよね。

しつこくインポーターさんに聞いてみます(笑)。

美味しさの訳が知りたくてウズウズしています(笑)。

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