前月   November 2025   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

4月27日のマスキュー店内試飲会のラインナップ

Apr 22, 2013 by weblogland |
今月4月27日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!

null

まずはようやくの再入荷!
パタゴニアの驚愕のスパーリング・ワイン
エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込み
相変わらずのロゼ色。春らしくて宜しいかと(笑)。
味わいもシャンパンと見分けがつかないよう(笑)。
去年の暮れ以来4ヶ月ぶりの再入荷です。でも今日マスキューに到着予定なんですが、まだ来てません(笑)。ですからラインナップの写真には間に合いません(失礼)。
あー。
でも良かった。
ただし、何故こんなに旨いか不明な点はも相変わらず(笑)。
インポーターさんも教えてくれません。
しかし、味わいのコストパフォーマンスの高さに平伏さざるを得ません。

次は新入荷の『ラストー』です。あの『ラストーの洞窟』のあるところです(笑)。
ラストー『レ・ヴァラ』2010年 アラン・ジョーム フランス ローヌ ラストーA.C. 赤 750ml 1620円 税込み
このワイン、シャトーヌフ・デュ・パフのニュースター ドメーヌ・グラン・ヴヌール のネゴシアン・ブランド『アラン・ジョーム』のものです。いわゆるネゴシアン物。通例マスキューでは扱いません(笑)。
今回、旨くてコストパフォーマンスに優れていましたので、扱うことになりました(笑)。
味わいの広がり、アメリカンチェリーを連想させる果実味は圧巻!
マスキューのローヌ探索はまだまだ続くのです(笑)。


さてこれからは怒涛のマイナーボルドー3連発です(笑)。
どれもボルドー・カスティヨンの専業生産者ヴァラッド家による渾身の自然派ワインです。ボルドーの自然派の到達点。イノヴェーションを感じていただきます。
シャトー・ル・ペラ 2009年 カスティヨン コート・ド・ボルドーA.C.フランス ボルドー 赤 750ml 1200円 税込み
味わいは、タンニンの柔らかさと解り易さにビックリ(笑)。ボリューム感があり、しかも雑味がありません。
この点ローヌに近いかも(笑)。

今までのコート・ド・カスティヨンA.C.が2009年からコート・ド・ボルドーA.C.となりました。カスティヨン産葡萄100%のワインは頭に村名カスティヨンを名乗れます。
あの辺りのフランやプルミエ・コート・ド・ボルドーなどをブレンド出荷できる方向を取り入れた訳です。マイナーアペラシオンの辛さ。でも、しぶとくカスティヨンの名前にこだわる生産者もいます。ガンバレ!

シャトー・ブリソン 2009年 カスティヨン コート・ド・ボルドーA.C.フランス ボルドー 赤 750ml 2045円 税込み
味わいは兄弟シャトーのル・ペラとは真逆のクラシックスタイル。カスティヨンらしい重厚なタンニン。もちろん重いだけではなく、クリアネスと広がりのある優れたワインです。
うーん。
唸る出来栄えです。
ただ、この2009年は残り数本。試飲会では2010年となるかも知れません。ご了承ください。

●エタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 2600円 税込み
格は低いが、味わいはビックリの素晴らしさ!
サン・テミリオンの優良シャトーに劣らぬ出来栄え。クラシックな大物感があります(笑)。
ヴァラッド家の誇りと将来を担うワインです。造り手の気合いが伝わってきます。
家運賭けてますね(笑)。

いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お暇な時間にお越しくださいませ。

皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

愛情を注いでくれた人間は親だけではないのです

Apr 22, 2013 by weblogland |
今日は久しぶりに叔母さんに会ってきました。
子供の頃から実の子供のように可愛がってくれた叔母さんです。もちろん従姉妹とも兄弟のような関係です。

私「叔母さん。おかげんいかがですか?」
叔母さん「病気という病気はしちゃったけど、まだ生きてるわ(笑)。」
私「叔母さんとこうして普通に話が出来ると、それだけで嬉しいですよ。」
叔母さん「あんた。私100歳まで生きるつもりなのよ。だからあんたもそれまでちゃんと生きて私を送ってね(笑)。」
私「叔母さん。あと16年は無理かも知れません。私が先にいく可能性が高い(笑)。せめてあと15年くらいで手を打って下さい(笑)。」

私はもう両親はいませんが、こうして見守ってくれる親世代の親族がいると嬉しいものです。
愛情を注いでくれた人間は親だけではないのです。
こうした有り難い愛情って良いものです。
私は幸せ者です(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

タウザーで一服してくださいね

Apr 20, 2013 by weblogland |
寒いですね。車の暖房入れました(笑)。

今日明日、関内吉田町のバー・タウザーは、吉田町のアート&ジャズ フェスティバルに出店参加しています。
この天気です…。
もちろんアートやジャズを演奏する訳ではなく、ギネスビールとおつまみのタコスの販売です。
タコス残ったかな…。

まあ、こればかりは天気次第ですから、しょうがありませんね。毎年、お客様が増えて賑やかさが増していますが、今年は無理そうです。明日も天気は変わらないようですし。
うーん。
てるてる坊主でもつくりましょうか(笑)。

こんな時は諦めて祈るのみ。自然の有り難さを実感します。

明日晴れないかな?

万が一にも晴れたら、野毛・吉田町にお越しくださいませ。
野毛は大道芸、吉田町はジャズ演奏。楽しいですよ。
そしてタウザーで一服してくださいね。お待ち申し上げます。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワイン理解の早道です

Apr 20, 2013 by weblogland |
今、今月末4月27日のマスキュー店内試飲会のラインナップの大詰めです。
もう、新しいワインを探すというより、味わいの再確認やインポーターさんの在庫の確認の段階です。でも、こんな時新しいワインがポッと出てきたりします(笑)。
無理にでも本数が増やせれば良いのですが、グラス洗いが追いつきません(笑)。試飲会では出したワインを全て入れたグラスで飲み比べていただきたい。それぞれの味わいを比べることは、ワイン理解の早道です。一つのグラスだけでは正確に違いを把握できません。味わいの違いをその場で認識することで、ワイン観が変わります。その結果「何故?」に行き着けば、こっちのものです(笑)。私同様「なんでなんでおじさん」の出来上がりです(笑)。
美味しさには理由があります。それを知ると病みつきになります(笑)。
だって、美味しいワイン飲みたいじゃないですか(笑)。だって、永遠にワインを飲み続けられる訳ではありませんからね。
人生は短い、まずいワインを飲んでいる場合ではありません!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

右岸のコート・ド・カスティヨンのワイン

Apr 18, 2013 by weblogland |
ここのところボルドーで新しい発見がありました。
家内が試飲会に行った後サンプルで取り寄せたワインです。
右岸のコート・ド・カスティヨンのワインです(笑)。
もともと家内共々好きなアペラシオンなのですが、2009年からあの辺りのマイナーアペラシオンがコート・ド・ボルドーというアペラシオンに変わりました。格下げに近い扱いとなってしまいました(トホホ)。たしかに、華が無く、決して飲みやすい万人受けするアペラシオンではありませんから、仕方ないのですかね。正直売りやすいワインではありません(笑)。
だって一言で言えば「墨汁のようなワイン」ですから(笑)、致し方ないかも?
でも、好きなんです!
今回見つけたカスティヨンのワインはクラシックなスタイルを残した斬新なワインです。重厚なタンニンにクリアネスがある今までのカスティヨンにないスタイルです。造りにイノヴェーションが伺える優良なワインです。
もちろん、今月の試飲会に出す予定ですが、インポーターさんの輸入予定が試飲会に間に合うかどうか微妙な日程です。
間に合えば良いのですが…。
ちょっとハラハラしています(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

コート・ド・カスティヨンからカスティヨン・コートードーボルドーへ

Apr 18, 2013 by akiko |
ボルドーのAOCコート・ド・カスティヨンが名称変更。2009VT(あれ?2008VTからだったかも)から
あのあたりは AOCコート・ド・ボルドーになりました。もっとも 地域的な個性を主張したい場合は
コート・ド・ボルドーの前に カスティヨン等々をつけていいんですが。

やっぱり ボルドー と書いてあると 判りやすくて結局売りやすいんでしょうか。戦略的に。
たしかに カスティヨンのワインですと説明すると それ、どこですか・・・という場合が多いですものね。

今月前半はずっと忙しくて あわあわしていましたが、それでも 試飲会向けに
素敵な赤ワインを見つけましたよ。それが、カスティヨン・コート・ド・ボルドーのもの。
今時のワインらしく 濃い果実味のパワフルなタイプですが、カスティヨンらしい重さと緻密さがgoodです。
味わい・香りのバランス・構成が 右岸の特徴をよく現しているのではないかと思います。
若いうちから楽しめますが、数年ねかしてもよさそうです。

さらに またまた 試飲ワインを取り寄せちゃいました。ウンブリアの赤、リベラ・デル・ドゥエロの赤。
この2本は 届いたばかりなので ちょっとお休みさせてから試しますが、楽しみですね。
美味しいワインを 皆さんに お知らせする、こんな楽しい仕事 なかなか ないですね~。

27日の試飲会 ぜひご参加ください。お待ちしております。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ドンナルーチェ、バッカロッサが再入荷

Apr 18, 2013 by weblogland |
皆さん、お待たせいたしました。
ドンナルーチェ2011年バッカロッサ2010年再入荷いたしました。
嬉しいことに価格もヴィンテージも前回と同じです!
あー、良かった(笑)。

あと、更に嬉しい再入荷のお知らせです。
なっ、なんと!
デル・フィン・デル・ムンドのスパーリングが今週末か来週の頭に来ます!
あの、アルゼンチン パタゴニアの驚愕のスパーリングです。なんたって味わいはシャンパーニュですから(笑)、たまりません(笑)。きっと最新の技を使って造られているはずですが、とにかく旨い。しかも、安い(笑)。シャンパーニュメーカーは恐れるべきワインです。
マスキューでは前回の入荷後あれよあれよと言う間に完売してしまいました。リピーターの皆さんお待たせいたしました。
そうだ!
季節柄、今度の試飲会に出しましょう。
まだ、経験されてない方、是非飲んでミソ(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

一般受けしないマイナーなサイトです(笑)

Apr 16, 2013 by weblogland |
マスキューのブログはどうやらインポーターさんやソムリエさんがよく見てられるようです(笑)。

基本的にマスキューのサイト自体、天上天下唯我独尊の岡本利秋ワールドですから、一般受けしないマイナーなサイトです(笑)。

でも、インポーターさん等は、私の発信に敏感です(笑)。先日ブログで「薄旨い南フランスのワインがないかな?」と書いたところ3社からオファーがありました(笑)。まあ、営業としては当たり前ですかね?

あとソムリエさんも数名「薄旨い南フランスが入ったら連絡下さい。」と言われました。

読者が偏ってるかもしれませんね(笑)。でも見てくれる方がいるだけで良しとします(失礼)。

あと、通販サイトや通販番組からもよく連絡があります。
「マスキューさん。私共のサイトに入りませんか?売上伸びますよ。」
私「ありがとうございます。でも、あまり忙しくなるとワイン選びに支障がきたしますので、今程度でイイかなと。」
「そうですか?沢山売りたくないんですか?」
私「そりゃ欲はありますが、夫婦二人でシコシコできる位でちょうど良いです(笑)。」
会話が成り立ちませんね(笑)。

彼等からすると変な夫婦なんでしょうね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『ドンナルーチェ』と『バッカロッサ』が再入荷します!

Apr 15, 2013 by weblogland |
皆さん!

ドンナルーチェ』と『バッカロッサ』が再入荷します!

あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る斬新な白と赤ワインです。

あー。よかった(笑)。

ひと昔前は滅多に品切れしませんでしたが、ここ最近は欠品期間が長くなりました。やはり、ワイン評論誌でトップの扱いをされてから、日本でも人気が出て来たようです。まあ、良しとしましょう(笑)。

ところで価格は上がってませんかね?恐ろしくて聞けませんでした(笑)。

いけない。ヴィンテージを確認し忘れました。嬉しくて忘れました(笑)。

今月の17日出荷ですから、マスキューには18日には到着予定です。
お待たせいたしました!

ホッとしました(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

こんな時くらいは旨いワインゆっくり飲みたいじゃん

Apr 15, 2013 by weblogland |
今、夕方の6時をちょっと回ったところですが、ちょっと肌寒いですね。
先日、友人がインフルエンザになってしまいました。忙しい企業戦士ですから、彼が抜けたら会社も困ると思います。

彼「ご無沙汰!俺インフルエンザにかかっちゃったよ(笑)。」
私「それはそれはご愁傷様。でも元気そうじゃん(笑)。」
彼「うん。それほど辛くないんで助かったよ(笑)。でも、会社は休まなきゃダメなんだ。部下にうつしたら困るからね。」
私「なるほどね。うるさい上司が居なくてみんな清々してんじゃない(笑)。ところでインフルエンザってまだ終息してないんだ?」
彼「そーなんだよ。ちなみに鳥インフルじゃないからね(笑)。」
私「でも、君よく中国行くからなぁ(笑)。ホントに大丈夫(笑)?」
彼「ここのところ中国行きはちょっとご無沙汰してるからね(笑)。でも帰国してすぐインフルエンザ発症したら大変なことになってたな。」
私「会社どころか日本中パニックになるよね。」
彼「ところでさ。『チフラ』ってまだある?」
私「プレゼント?」
彼「熱が下がったら飲もうと思ってさ(笑)。こんな時くらいは旨いワインゆっくり飲みたいじゃん(笑)。会社には行けないしさ。」
私「移ると嫌だから配達しないよ(笑)。」
彼「宅配ボックスに入れて置いてよ。」
私「了解。完治したら、またみんなで会おうね。」

皆さん、インフルエンザにはまだご注意を!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

カリニャンって難しいですね。

Apr 13, 2013 by weblogland |
うーん。
カリニャンって難しいですね。
主に南フランスで栽培される葡萄品種です。基本的に補助品種ですし、経験上あまり良い印象がありません(笑)。多産性ですから、安いワインにブレンドされがちです(笑)。ちょっと鉄っぽくてチープな印象がします。
でも、南フランスのフィトウなどは驚くべき深みを発揮しますから、きっと高級な造りをすれば隠れたポテンシャルを発揮するかも?
昨日、家内とカリニャンを飲みました。
私「これ、力いっぱいカリニャンだなぁ(笑)。」
家内「でも、チープな感じじゃなく、独特の個性があると言うべきかな(笑)。」
私「この感じ何が合うかな?」
家内「生姜なんて合うよ(笑)。今食べてる油揚生姜味だから、とても合うよ(笑)。」
私「おー!これだったらイイね(笑)。あの独特の香りは生姜に合うんだね。」
家内「生姜をつなぎにすれば和食でも肉でも幅広く使えるよね(笑)。」

目から鱗の食べ合わせでした(笑)。やらなきゃ解りませんね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

サンテミリオンの素晴らしいワイン

Apr 13, 2013 by weblogland |
サンテミリオンで素晴らしいワインを見つけました。
味わいがトップレベル、第一特別級クラスです(笑)!
あるもんですね。

最近は、サンテミリオンもちょっと有名なシャトーですと、ビックリするような価格がついてます。クラシックなボルドーファンの嘆きは悲鳴に変わりそうです。左岸の高騰は右岸にも及んできているようです。まあ、それでも左岸ほどではありませんから、息を潜めて見守る状態です(笑)。

話しがそれました。
見つけたのはサンテミリオン・グラン・クリュの全く無名シャトーです(笑)。
これが素晴らしい。飲んだ瞬間に伝わる大物感(笑)。膨らみや広がりは完全なグラン・ヴァン。クラシックな造りは遥かな熟成を予感させます。
今風のグラン・ヴァンを凌いでいるのは事実ですね。
もちろん、速攻発注です(笑)。
ちなみにこのワイン、試飲会で家内が見つけ、サンプルで取り寄せ再度二人で確認したものです。

ボルドーでも右岸はまだ埋もれた優良な生産者がいますね(笑)。

今月の試飲会のトリはこれです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

私も目覚めたのは最近です-コート・デュ・ローヌ

Apr 11, 2013 by weblogland |
昨日、今日と陽が落ちると寒いですね。気を抜くと風邪ひきますからご注意を!

今日、常連のAさんがお見えになりました。
Aさん「マスキューさん、最近マスキューさんがローヌに凝ってるから、私もついついローヌに目がいっちゃいますよ(笑)。」
私「スミマセン!巻き込んで、ご迷惑をおかけします(笑)。」
Aさん「私、ずっとマズールのローヌが好きで飲み続けてますが(笑)、この間飲んだエスピエには驚かされました(笑)。マスキューさんが言うようにコート・デュ・ローヌに沢山のバリエーションがあるとは知りませんでしたよ。」
私「私も目覚めたのは最近です(笑)。実は、こんどラストーを入れようと思ってます。」
Aさん「ラストーって?あのラストーの洞窟(笑)?」
私「ピンポン!(笑) さすが良くご存じで!これがブラックチェリーと言いますか、いわゆるアメリカンチェリーの味わいが明瞭で素晴らしい出来栄えなんです(笑)。」
Aさん「また、マニアックなワイン捜しましたね(笑)。」
私「今、値段を確認中なのですが、見合う価格でしたら入荷させようと思います。いくら良くても、高すぎてはダメなものでして…。」
Aさん「マスキューさん。どんどんエスカレートしますなぁ(笑)。」
私「皆さんが美味しいと言って下さると、ついつい調子に乗ってしまいます。お許しを(笑)!」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

コート・ド・カスティヨンのワイン

Apr 11, 2013 by weblogland |
先日久しぶりにボルドーワインのサンプルを取り寄せました。

コート・ド・カスティヨンのワインです(笑)。右岸のアペラシオンでマイナーですが、なかなか良いワインができます。派手さはありませんが、色の濃さから「墨汁のようなワイン」(笑)、「泥臭いワイン」などのイメージがあります。もちろんカスティヨンも品質のイノヴェーションは著しく、昔ながらのワインより都会的な洗練されたワインへと変わっています。

話しがそれて行きました(笑)。
取り寄せたサンプル面白かったでした。
所有者の同じ二つのプチシャトーなんですが、片方はクラシックな、いかにも優良なカスティヨンのワイン。もう片方は、まるでローヌ(笑)。

うーん?

ヴィンテージは同じ2009年です。アルコール分もほぼ同じ、もちろん造り手も同じです。

皮肉ではなく、ボルドーでもローヌワインが造れるんですね(笑)。もちろんセパージュはボルドー品種です。
ちょっと昔、ボルドー左岸のオー・メドックのシャトー・ボーヴィラージュがローヌ味だったことを思い出しました。たしかローヌの生産者ジャン・リュック・コロンボがエノロゴをして、あんな味になってました(笑)。ただ、旨いには旨い(笑)。解りやすくインパクトはあります。収穫量はかなり制限していました。でもビックリしたなぁ(笑)。

私の妄想癖に火がつきました(笑)。
一体どんなコンセプトで、どうやって造ったか、詳しく知りたくなりました。
知りたいことが多くて困ります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

イタリア トスカーナのチフラ - クリアネスと深み

Apr 10, 2013 by weblogland |
解りました!

何が?って。

イタリア トスカーナの『チフラ』です。

除梗してませんでした!

「うーん。」
私のティスティング間違いでした(笑)。スミマセン。

飲んだ印象は、重層的なタンニンにびっくり。質感もしっかり。クリアネスと深みを兼ね備えていました。フランスのロワール以上にクラシック。私の愛するあのシャトーヌフの『ファーゲロール』のように、計り知れないタンニンの判断が出来ませんでした。

いわゆる流行りの除梗したワインでは経験したことのないタンニン量に、惑わされました(笑)。

それにしてもルカ・ダットーマの手腕は凄いですね。それと同時にカベルネ・フランのポテンシャルの高さを称賛するべきなんですね。除梗したワインであれほど質感のあるワインは、初めての経験です。
これに気づいて、具現化したルカ・ダットーマに脱帽です。

やはり天才。
私は認めます。

試飲会で『チフラ』の手強さを実感していただいた皆さんはいかがでしょうか?
ご意見お待ちしております(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ヨーロッパの葡萄の成育状態はどうでしょうね

Apr 09, 2013 by weblogland |
春の嵐もおさまりましたね。皆さん被害はありませんでしたか?
嵐がおさまり木々に目をやると、ソメイヨシノは新緑がしっかり芽吹いてました。多少花芽は残ってますが、あのはかない桜の面影はありません。夏に向かい力を伸ばす意欲が伝わるかのようですね(笑)。
あんな激しい嵐があってもスケジュール通りに命を繋ぐ準備をしますから、植物は凄い!と素直に思えます。

ところで、ヨーロッパの葡萄の成育状態はどうでしょうね?もちろん芽を伸ばし、これから一生懸命伸展に力を注ぐ時期です。開花まで葉を出来る限り広げるため、もの凄い成長をする時期です。
こんな時、遅霜などの冷害に合うとダメージを受けて収穫量が少なくなったり、雨にたたられると病害で葡萄が成らなかったり、心配事はこと欠きません。
ただ、現在は天気予報の精度が高いですから、来るべきリスクに対処する余裕があります。被害を最小限にくいとどめるのは、人力。我々日本人も先の震災で実感・実体験しました。動けない植物とは違った生き残り戦略があります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

キュヴェ名は...ウ・マスキュー

Apr 07, 2013 by weblogland |
私、今変な妄想にとりつかれています(笑)。

南フランスで薄旨いワインはないかな?と(笑)。ブルゴーニュのクラシックなピノノワールみたいなワインないですかね(笑)。
気候が暑いから無理かな?
ここのところ私が、ローヌのピノ・ノワール的なグルナッシュにはまっているのは、皆さんご承知かと(笑)。もちろんピノ・ノワールとは本質的に違いますが、シャトーヌフやジゴンダスの限られた生産者の造るグルナッシュは白眉です。
あのグルナッシュを薄旨く仕上げたら、美味しいワインが出来ると思いませんか?低温で醸しを短くすれば…。マセラシオン・カルボニックかけたり…。
ボジョレーのマルセル・ラピエールみたいなスタイルのワインがローヌやルーション辺りで造れないかと。
価格だって安くできますから、革命的だと思うのですが…。
今度ラファージュさんに会ったら提案してみよう!
キュヴェ名は『エル・マセット』に対抗して『ウ・マスキュー』(大笑)。
スミマセン、悪乗りいたしました!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

スパーリングの氷割りは本当でしたよ!

Apr 06, 2013 by weblogland |
「マスキューさん。ありました!」
私「えっ。何がですか?」
常連のお客様のAさんです。Aさんは飲食業界に詳しい半ばプロ。先日私がブログでハイボールの次はスパーリングの氷割りが流行ると冗談半分に書きました。
Aさん「やっぱりハイボールの次はスパーリングの氷割りは本当でしたよ!」
私「ホントですか(笑)?」
Aさん「あるお店ではスパーリングワインを氷を入れたジョッキに注いでバカ売れしてますよ。」
私「きっとカーヴァやチリの軽いスタイルのスパーリングでしょうね。ガバガバ飲めるはず(笑)。」
Aさん「そうすると次は何が流行りますか?」
私「調子に乗っちゃいますか(笑)。」
私「型式学的には(笑)スパーリングのつぎは白ワイン、そして赤ワインへの流れが予想されます。ただし、白、赤ともにそのまま飲むのが一番美味しいですから、なんらかの加工が必要かと。サングリアやカクテル系の形をとるかと。バーでワインを使ったカクテルが伸びるはず。」
Aさん「なるほど!やはりウイスキーからワインへの流れはあるんですね。」
私「日本人はウイスキーを水割りで食中酒として飲む特殊性がありますから、アルコール分が10%前後の酒類が売れて然るべきかと。」
Aさん「それは、ウイスキーの水割りがアルコール分10%としたら、同じアルコール分のスパーリングワインのロックの方が旨いに決まってますからですね。」
私「ストレートで飲むウイスキーの、強烈なアルコールのパワーでデフォルメされた香りはそれだけで存在価値はありますが、水割りでアルコール分を10%位まで下げると哀れになります。仮に、同じアルコール分のワインより遥かに薄く感じます。」
Aさん「なるほど。マスキューさん変なこと考えてるんですね(笑)。」
私「なんで美味しいのか、考えるのが楽しいんですよ(笑)。」

こうして話は盛り上がります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

コンサルタントって・・・

Apr 06, 2013 by akiko |
大好きで 長いこと追いかけてきたワイン、 この前 新ヴィンテージを試したところ おおっ!ちがう。
以前とまったく違って 飲みやす~い。丸みがあってやわらかい。濃い目の果実味で わかりやすい。
しかも リリースするのが 早くなっている。これはこれで 美味しくて楽しいいいワインなのですが、
以前のちょっと気難しくて、飲みごろまで 時間がかかるというワインではなくなっている。
それに AOCらしさを よく表現していたのに それがなくなっちゃった・・・。

そこで 調べてみたところ、どうやら醸造コンサルタントをいれたらしい。

確かに 美味しいし、判りやすくて 売りやすいワインになったとは思うのですが、
そのワイナリーのよさを 生かさないって言うのは残念だなぁ。
すべてのコンサルタントが 自分味のワインを作っちゃうのではないということは理解していますが、
ちょっと コンサルタント不信になっちゃいそう。
人気があって 影響力が強いコンサルタントって 確実にいるし、そういう人たちに来てもらえば
ワインが もっと簡単に売りやすくなる っていう図式は すでに成り立っているんですが、
全部が全部 そうならないことを 願います。



ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワインバーのご主人に誉められました

Apr 05, 2013 by weblogland |
プロやディープなワインファンはエスピエコート・デュ・ローヌを好まれますね(笑)。

今日とあるワインバーのご主人に誉められました(笑)。
ご主人「マスキューさん。あのエスピエのローヌ良いね(笑)。あんなローヌあるんだね。つまらないシャトーヌフ飲むより遥かに良いね(笑)。」
私「ありがとうございます。私もご主人には気に入っていただけると密かに思ってました(笑)。」
ご主人「なんであんなにクラシックなの?それでいて飲みやすい?」
私「30%しか除梗しないようです。」
ご主人「たしかに除梗しないと力強いワインになるけど、渋過ぎてすぐに飲めないよね?でもあのワインはすぐにでも美味しく飲めるよね?」
私「基本的に葡萄の衛生管理は良いのが前提ですが、ほとんどプレスをかけないようです。強くプレスすると梗のえぐみが出ます。」
ご主人「はぁー。なるほどね。」
私「でもその分、歩留まりが悪くなります。収穫の50~60%くらいしか果汁が取れないかも知れません。」
ご主人「だから雑味がないんだね!かといって単純じゃないし。安いローヌみたいにワンパターンじゃないもんね(笑)。」
私「やはり梗の性でしょうね。ただ、梗のタンニンが完熟するまで、葡萄果が完熟した後1週間ほど時間がかかります。収穫が遅れますから生産者にはリスクが増します。ですから今は除梗する生産者がほとんどです。」
ご主人「なるほどね。安い価格帯のものだったら、除梗した方が良いよね。飲みやすいし(笑)。でも高いワインは壮麗じゃなきゃダメだよね。除梗しないワイン万歳(笑)!エスピエは安いから万々歳(大爆笑)。」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

イタリア カラブリア州のチロD.O.C.の生産者ジート

Apr 04, 2013 by weblogland |
null見つけました!

イタリア カラブリア州のチロD.O.C.の生産者ジートです。先週の土曜日の試飲会で大人気だった田舎臭いワインです(笑)。

先日購入した『ガンベロ・ロッソ』を見たらありました。まずカラブリア自体扱いは10ページのみ(笑)。バジリカータも10ページ。最少はヴァッレ・ダオスタの8ページですから、バジリカータとカラブリアはブービーを争ってますね(笑)。ちなみにトスカーナとピエモンテは160ページずつで首位を分け合ってます。さすが王者(笑)。
話しはそれましたが、カラブリアの本文のワイナリー紹介されてるのが10件。もちろんジートは見当たりません(笑)。
やっぱり。
気を取り直し、目を凝らしてよく見ると、欄外扱いのデータのみ記載のOTHER・WINERIESの一番最後に載ってました(笑)。
あった!
マスキューの扱っているクラシッコは載ってませんでしたが、TWO・GLASSESくらいの高評価でした。
うーん。
喜んで良いやら…。ちょっと複雑な(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

カラブリアの赤ワイン 

Apr 04, 2013 by akiko |
試飲会でも 大好評だったワイン、イタリア カラブリアのチロ・ロッソ クラシコ ありがとうございました。 
再発注かけたところ ヴィンテージが変更になるとのこと。 今週末に入荷予定です。

数年前にDOCサヴートを飲んでから カラブリアが気になりだして。
ワインアトラスとかワインの本等々で調べても カラブリアについての解説はあっさりとしたもの。
これはもう 発見したら 即 飲むしかない!! で 発見したのが 今回のワインでしたから
皆さんに 気に入っていただけて 嬉しかったです。

とっても滋味深くって あったかい 印象がいいんですよね。香は どっちかというと おとなしい。
そして ちょっと 土のニュアンスとか 焚き火の煙とかを感じさせる味わい。
洗練されていない、朴訥なあじわいなんです。
私、映画好きなもので ワインを俳優にたとえて覚えておくのですが、
今回のチロ・ロッソは う~ん そうだなぁ・・・
ものすごい美形ではないけど 味わいのある顔で、声が渋くって、ほどよくマッチョで、
・・・う~ん。むずかしい。具体的に名前が挙がってこない・・・。
じっくり 妄想モードで考えたいと思います。

とにかく 新ヴィンテージのあじわいも 楽しみですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『王様のワイン』大人気

Apr 03, 2013 by weblogland |
ここのところ『王様のワイン』大人気です。あのスペイン ラ・マンチャでレアル・コンバニーア・デ・ヴィノスが造る赤と白です。
あるインポーターさんのカタログを見ていたら、美味しそうな気がして、まず赤を取り寄せ販売を始めました(笑)。不思議なものです。普通試飲会で100~200本飲んでも手ぶらで帰ることが多いのですが(笑)。
その後インポーターさんから連絡が入りました。
インポーターさん「もしもし、いつもお世話になっております。この度はレアル・コンバニーア・デ・ヴィノスの赤、気に入っていただきありがとうございます。マスキューさん、白も売りませんか(笑)?」
私「何言ってんだよ(笑)。」
インポーターさん「いやいや、冗談じゃなく。じつは輸入を決める際、白が素晴らしいことで弊社は輸入を始めたんです。白かなり良いですよ!」
私「へぇー、そうなんだ。あの辺りの白って酸がなくてくどいイメージがあるんだけど…。」
インポーターさん「いやいや、そうじゃないんですよ!酸もありバランスも良く、一言で言えば斬新なんですよ。」
この言葉を信じて取り寄せました(笑)。
その後は皆さんご存知かと。

たまにはインポーターさんの言うことも当たります(笑)。ごめんなさい。決してあなたを嘘つきと言ってる訳じゃないんですよ(笑)。立場の違いです立場の(笑)。
お世話になっております。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会のおさらい

Apr 02, 2013 by weblogland |
またまた、試飲会のおさらいです(笑)。
昨日は土曜日の残りのチロを飲みました。あのイタリア カラブリアの田舎臭いワインです(笑)。
いやー。美味しかっです。
フランスのピノ・ノワールのような明瞭で新鮮な果実味ではありませんが、液体としての旨味とでも言いましょうか、実に旨い!よくワインを評する時に〇〇の香りがどうのこうの、××と△△のニュアンスがどうのこうの言いますが、そんなのどーでもイイ!とにかく飲め(笑)!ワインがそんな風に言っているような(笑)。
ちょっと鉄っぽさがありますが、バランスの崩れない揺らがない風情はたまりませんね(笑)。地中海系葡萄のあるべき姿です。
シンプルな深みは、それだけで代わるもののない領域なのです。
価格に現れない価値を見出だせた方は幸せ者です。もちろん私は幸せ者です(笑)。
あなたはいかがでしょうか?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

おさらい

Apr 01, 2013 by weblogland |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。
まず『チフラ』(笑)。土曜日の残りは日曜日に飲んじゃいました(笑)。本当、タンニンに質感と複雑さがありますね。よく飲むローヌのカベルネ・フランとはこの点違いますね。でもローヌのカベルネ・フランはほとんどが除梗するスタイルのワインです。あの私の愛するクロード・ネルの 「アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン2003年」と比べてもタンニンのニュアンスが違います。ネルの方が洗練されているような気がします。ネルはひたすら美しく純粋なタンニン勝負(笑)。もちろん完全に除梗しています。
でも、複雑さ面白さの点『チフラ』にも惹かれます。双方ともビオ系生産者のトップランナーですが、産地の差以外に造りに差があるような気がします。
やはり『チフラ』は除梗しない?
同じトスカーナのクーポレは完全に除梗しますから、カベルネ・フランは明らかにスタイルが違います。
気になって仕方なく、今朝一番でインポーターさんに『チフラ』のテクニカル・シートを送ってもらいました。でも書いてない(笑)。
そこで、再び電話しました。
私「もしもし、先ほどはファクスありがとうございました。質問なのですが、『チフラ』は除梗してますか?」
インポーターさん「えーと。解りません。ちょっと調べてみます。」
しばらくしてインポーターさんから「先ほどは失礼しました。社内で知っている者はいませんでした(笑)。ドゥエマーニに問い合わせてみます。」
私「ありがとうございます。勉強になり助かります。」
こんな次第で果たして『チフラ』は除梗しているか?
してないと思うんですが…。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

昨日はご来店ありがとうございました。

Mar 31, 2013 by weblogland |
夕方ご来店が集中して行き届かなかったことお許しくださいませ。

さて、まずはスペイン ラ・マンチャのニューウェイブ レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス の白と赤です。
「この白旨いですね。でも安い(笑)。スペインの白ってこんなに美味しいんですか?」
「ふっくらしてるけどフレッシュで爽やか。」
「美味しいスペインの白って リアス・バイサスとかリエダのヴェルデホくらいしか想いつかない(笑)。ラ・マンチャって暑いところだからもっとぶっきらぼうなイメージがありますよね。」
「これはパエリアに合わせたいね(笑)。」
「それ鉄板(笑)!」
「この白、品種はマカベオですよね。カーヴァの品種ですね。マカベオ、チャレロ、パリリャーダでしたっけ。試験前に覚えたなぁ(笑)。でもこのマカベオはカーヴァとは結び付きませんね。」
家内「カーヴァだと軽い印象がありますもんね。」
私「マロラクティックはしてませんし、アルコール分が過剰になる前に収穫してます。アルコール分は12%です。因みに赤は14%。造り手の意図を感じます。」
「そーだよね。あの辺りの白ってやたら濃くて酸のないワインだよね。」
「暖かい産地のワインって酸がないんですか?」
私「はい。糖度は上がりますが、酸が少ない傾向です。ですから、このワイナリーは徹底的に温度管理しています。」
「マスキューさん。あとこのワイン、雑味がないよね。赤も同様雑味がない。かと言って安物っぽい作為的なところがないのが凄い。」
私「赤は暑い産地らしく香りは立ちませんが、味わいで主張しています。最初はベリー系のニュアンスがほんのり感じます。時間が経つと熟したプラムなどがコンポートっぽく加わります。」
「リオハ辺りのボルドーっぽいテンプラリーニョなんかと比べるとプリミティブですね(笑)。飽きない味わい。」
「この赤、濃さはあるけど滑らかでスイスイ飲める(笑)。」
「全然水っぽくないから満足感ある。飲んだ気になる(笑)。でも飲みやすいから危険だな(笑)。」
「たしかに。気づいたら1本飲んでそう(笑)。」
「でも、マスキューさんは変なところから驚くようなワインを捜しますよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。これはなかなかの自信作かと(笑)。」
「ラベルを見ると安っぽいけど(大爆笑)。」
私「ラベルのやる気の無さはこのワインの欠点です(笑)。お許しを!」
「先月の『モラゴン』はラベルデザインは斬新だったよね(笑)。」
「そうそう。あれもう5本くらい飲んだ(笑)。これからこのワインも加わるからバリエーションが増えて助かりますよ(笑)。」
大好評・大爆笑の900円ワインとなりました(笑)。


さて、次はイタリアの個性派 カラブリアのチロです。
「えーと。『空振りチロ(しろ)。』で覚えたな(笑)。このチロ高級なチロですね。カラブリアで飲んだチロはまずかった(笑)。」
私「一応『クラシコ』表示があるのはランクが高いと聞きました。事情通のKさんに褒めていただいて安心しました(笑)。」
「大きな古樽でじっくり熟成させたクラシックなワインですよね。割と標高の高いところで造られたような感じもしますね。」
私「きっと寒暖差がある場所なんでしょうね。」
家内「でもこのワイン何を調べても出てきません(笑)。よく解らない産地があるんですね。」
「たしかに味わいも独特。マスキューさんが言うように田舎臭い(笑)。」
「うんうん。でも、嫌じゃないな(笑)。シンプルだけど揺るがない良さがありますよね。」
「プーリアのプリミィティーヴォに似ていませんか?」
家内「熟した杏とか干し葡萄みたいなニュアンスありますよね。」
私「これも暖かい産地のワインらしく香りより味わいが優先しますね。好みが別れるところかと。」
完売ありがとうございました。週明けに再入荷しますのでご安心を!

さてこれから佳境です(笑)。ジゴンダスのエスピエが造る渾身のローヌ。
「これ、コート・デュ・ローヌですか?私のイメージと違う(笑)。もっとシンプルなのかと思いました。すっごく香りが複雑。折り重なってる(笑)。」
私「通常のコート・デュ・ローヌだと暗いプラムのイメージですよね(笑)。」
「そうそう。でもこれいろんなベリーやら、香草、ミネラル、チョコレート…。」
「ハーブの香りが強い。リキュールっぽさも。」
家内「ローヌというよりプロヴァンスに近い産地です。」
私「このねっとりした舌触りが好きなんです(笑)。ちなみに家内はあまり好きじゃない(大爆笑)。」
「単にコート・デュ・ローヌで人括りにしちゃダメなんですね。」
「セパージュはグルナッシュメインでも、こんなに違うものなんですね?」
私「あと生産者のエスピエの技量によるところが大かと。ほとんど除梗しないでこれほどピュアでクリアなワインを造る生産者はいないはずです。」
「除梗しないってことは…。房ごとワインを造ることですか?」
私「はい。除梗しないと細菌に感染したり、クリアな飲み易さが出にくいのです。管理能力が高くないと不可能です。ですから、今風のワインはほとんど除梗します。」
「このワイン、恐るべしなんですね(笑)。」
家内「あと、チョコレート食べながらこのワイン飲むと美味しいですよ(笑)」
「おー!旨い!」
「なんでチョコレートとこんなに合うんですか?」
「ワインのアロマにチョコレートのニュアンスがあるからかと。」
「チョコレートのニュアンスは樽由来じゃないんですか?」
私「このワインは木樽熟成していませんから、葡萄果由来の味わいです。木樽由来のチョコレート香は立ち上りますが、果実由来の場合は香りというより味わいとして感じます。」


最後はドゥエマーニの『チフラ2011』です。
「カベルネ・フランですな。今日これが楽しみでした(笑)。」
「あー!緻密で深い!」
「広がりますねぇ~。さすがルカ・ダットーマ!」
「香りはまさしくカベルネ・フラン。でもロワールに似てますが、ちょっと違う?」
私「たしかに。ロワールより重いというか…。香りの重心が低いと言えば良いか…。」
「香りが立つと言うより、味わいに香りがある?」
私「ロワールより暖かい産地になりますから、ロワールほどアロマチックにならないようです。」
私「あとタンニンに重さと複雑さがありますから、このワインも除梗していないのかも知れません。インポーターさんに確認してみます。」
「でも、香りを含んだ味の密度感は素晴らしいですね。」
私「同じトスカーナのテヌータ・デ・トリノーロもカベルネ・フランで成功してますから、カベルネ・ソーヴィニヨンよりフランの方が、トスカーナでは向いているような気がします。」
家内「ありがとうございます。畑も他の葡萄畑に隣接するのを嫌い、森を新たに切り開く念の入れようです(笑)。ここまでやるビオの生産者はいません。」
「まだ二回目のリリースですから、まだまだ先のヴィンテージは良くなって行きそうですね(笑)。」
家内「そーなんです。しばらく続けて追いかける必要があります(笑)。」
ルカ・ダットーマ ファンの家内破顔の『チフラ』でした。
どうも、ありがとうございました。


桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

明日は試飲会です(笑)。

Mar 29, 2013 by weblogland |
明日都合のつかないお客様が今日ご来店してくださいました。

お客様「マスキューさん、明日の試飲会行けないから今日来ちゃいましたよ(笑)。えーと。チロのワインに惹かれましてね(笑)。」
私「ありがとうございます。田舎臭くてイイですよ(笑)。」
お客様「そうそう。ホームページ見て飲みたくなっちゃいましたよ(笑)。シンプルで変わらないホッとするようなイタリアワインって最近あまり見かけないですよね?」
私「日本に入ってくるイタリアワインは割と洗練された今風のワインが多いですよね。昔は変なワインが結構輸入されてましたが(笑)、最近はあまり見当たりません。」
お客様「そうそう。当たり外れもかなりあった(笑)。それはそれでスリリングで楽しかったですよ(笑)。」
私「このチロは外しませんから大丈夫です(笑)。癖さえ気に入ってくださればですが…(笑)。」
明日皆さんがどんな感想をしてくださるか、楽しみです。

ご来店お待ちしております。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は暖かくて楽でした。

Mar 28, 2013 by weblogland |
ここのところ腰の調子がイマイチ(笑)。季節の変わり目はダメですね。皆さんはいかがですか?

ところで先日マスキューの常連のKさんに教えていただきました。
Kさん「マスキューさん。マスキューさんのホームページって、玄人筋の方が見ていませんか?」
私「じつはそのようで(笑)。同業者やインポーターさんからよく聞きます(笑)。まあ、アクセス数はしれたものだと思いますが、ディープなファンが多いらしいです。」
Kさん「結構パクられてますよ(笑)。」
私「おー!そりゃ凄いです。で、なんで解りました?」
Kさん「マスキューさんは表現がユニークだからです(大爆笑)。あんな風に書く人いません(さらに大爆笑)。」

もっとパクられるよう磨きをかけるしかありませんね(笑)。
ポッジョ・レ・ヴォルピの『マルヴァジアの魔術師』なんて流行ったら嬉しいです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

きっと気に入っていただけるはずです

Mar 27, 2013 by weblogland |
今日常連のAさんがご来店くださいました。
Aさん「マスキューさん、ここのところ花粉症が酷くてワインあんまり飲んでないんですよ。」
私「そーですよね。味が解らなくなっちゃいますよね。」
Aさん「えーと。何にしようかな?おっ、ドンナルーチェ無いんですね。ワイン初心者に勧めるとみんなはまるんですよね。ただしイレギュラーなワインだとつけ加えますが(笑)。」
私「ありがとうございます。なんかあっという間になくなっちゃいました。次回は4月後半予定です。ところで発見しました(笑)。クラッカーにマスカルポーネを載せて、さらにその上にマーマレードをかけてドンナルーチェと合わせると死ぬほど美味しいですよ。ホントに息が止まるかと思いました(笑)。」
Aさん「それいただきます(笑)。」
家内「やってみてください(笑)。」
Aさん「あとバッカロッサと店長お勧めの900円の赤ワインにします(笑)。」
私「ありがとうございます。きっと気に入っていただけるはずです。」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

シャトー・レオヴィル・バルトン

Mar 27, 2013 by weblogland |
3月も、もう少しで終わっちゃいますね。
ところで先日友人達とワイン会をしました。メインはシャトー・レオヴィル・バルトンの1992年と2007年です。太っ腹のO氏提供です。
O氏「バルトンの1992年ちょっと不安なんだよね。オフの年だし。」
ラベルを見るとアルコール分は12%。
私「たしかに、でもバルトンはボルドーでも古典的な造りをしますから、生命力は飛び抜けているはず!」
抜栓直後は
O氏「ちょっと細いかな。」
私「でも、まだ古酒にはなってませんね。割としっかりしてるのでは…。」
飲みながら一時間ほどすると香りが出てくる出てくる(笑)。
一同「あー!これ凄い香り!めちゃくちゃエレガント!」
Kさん「なんでこんなに香りが出るんですか?!」
Nさん「これ、凄いですね!ホントにエレガント。」
私「まさにクラシックボルドーの真骨頂。時間かかりますね(笑)。」
O氏「まだまだ熟成するね。」
私「あと10年後にもう一度飲みたいですね。1992年でもこれですから、やはりレオヴィル3兄弟の中の筆頭はバルトンですね。」
ボトルが空になるまで衰え知らず。地力が違いました(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,113,114,115, ... ,189,190 次へ Page 114 of 190