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Mar 26, 2013 by
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今月3月30日のマスキュー店内試飲会のラインナップが決まりました!
まずはスペインのニューウェーブ リアル・コンパニア・デ・ヴィノスの白と赤です。
〇レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス 白 2011年 スペイン V.D.T.カスティーリャ 750ml 900円税込み
●テンプラニーリョ 2011年 レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス スペイン 赤 V.D.T.カスティーリャ 750ml 900円税込み
マスキューでは『王様のワイン』で通っています。だって名前が長い(笑)。
どちらもスペインの最先端。コストパフォーマンスの高さはビックリ!
●チロ・ロッソ クラシッコ 2008年 ジート イタリア カラブリア チロD.O.C.750ml 1530円税込み
「マスキューさん、また変なワイン見つけましたね(笑)。」と言われること必定(笑)。グローバリゼーションから取り残されたような味わい、あなたは好みますか?
●コート・デュ・ローヌ 2011年 ドメーヌ・エスピエフランス 南ローヌ 750ml 1890円税込み
マスキューの定番、ジゴンダスの超優良生産者エスピエが造るコート・デュ・ローヌA.C.ワインです。
コート・デュ・ローヌって広くてバリエーションも幅広いことを教えてくれます。あと、エスピエが凄い生産者であることが解るはず。かなり凄いですぞ(笑)。
●チフラ 2010年 ドゥエマーニ イタリア 赤 トスカーナI.G.T.750ml 2700円税込み
ご存知、『トゥアリータ』などで有名な天才醸造家ルカ・ダットーマのトスカーナにある自身のワイナリー『ドゥエマーニ』。ここでカベルネ・フラン100%で造られたのが、『チフラ』。
カベルネ・フランの若木がようやくワイン造りの基準に達したことでリリースされました。木樽を一切使わない果実味だけの真っ向勝負。第一印象はとてもアロマチック。ラズベリーやチェリーの果実が支配的。ロワールのアンジュにちょっと似てますが、香りの重心がそれよりちょっと低いかな。同じトスカーナのクーポレのフランよりフルーティーな印象ですね。
ビオ・ディナミらしく、伸びやかで深みがあって、いかにもルカ・ダットーマらしい個性溢れる味わいです。
家内曰く「ルカ・ダットーマって、造るワインがそれぞれ特徴があって良いよね。ミッシェル・ローランみたいにどんなワインも『ミッシェル・ローラン味』にならないところが好きだな(笑)。」
以上5本です!
いつも通り14時から20時30分までやっております。ご都合のよろしい時においでくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Mar 24, 2013 by
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昨日は夜、関内の大岡川沿いです。知り合いが露店を出していたので、挨拶がてら顔を出しました。まだ、夜は寒いですから露店はビニールシートで完全防備のテント状態(笑)。お陰で寒くありませんでしたが、桜が見えない(笑)。その知り合いもともと関内付近で飲食店をやってますから、テントの中は常連客ばかり(笑)。
マスター曰く「今日は土曜日なんですが、店は休みで露店営業です(笑)。一年中花見が続くとありがたい(大爆笑)。」
常連客「そーだよ!あんたの店は5人客が入ると一杯だし、ここだと10人は入るよ(笑)。ここに居着いちゃいなよ!その代わり安くしなよ!」
大盛りしてました(笑)。
今日は六義園の枝垂れ桜を見てきました。大木ですから、ひたすら立派。夜ライトアップしたら妖艶でしょうね。その足で旧古河邸の石造りの洋館を見学に行きました。これが凄い!本当の石積みですから、もの凄い質感。いわゆるコンクリート造りがちゃちに見えます。庭園も素晴らしいイギリス式。残念ながら中は見学出来ませんでしたが、機会があれば是非中を見たいものです。
東京って凄いですね。マイナーだと、勝ってに思っていた駒込でしたが、恐るべし!
あー、疲れた(笑)。
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Mar 24, 2013 by
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皆さん今日はお花見ですか?
陽が落ちてきて、ちょっと寒くなってきました。風邪引かないように注意してくださいね。
昨日一昨日にわたってマス・コレット2008年を飲みました。
スペイン プリオラートを囲むD.O.モンサンの赤ワインです。
ようやく飲み頃に入りましたね(笑)。あの膨大なタンニンが柔らかくなってきました。そうなるとワインが落ち着き整然と感じられます。継ぎ目のないタンニンは、山頂から雲海を見渡すかのようです。
うーん。
旨い!
スケールの大きさが心地好いのです。スタイルはボルドーっぽいのですが、やはり別物。いや、かなり昔のクラシックボルドーのタンニンの有様に似ていますか。すぐに飲めないあのスタイルです(笑)。
でも、
マス・コレットは2008年ですから5年目です。マス・コレットも早く飲めるようにつくられてますが、それでも5年かかったのですね。
まだまだ先行きがありますから、定点観測する必要があります(笑)。
この先どうなるか気になります。
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Mar 23, 2013 by
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今、配達で関内にいますが、なんか久しぶりに宵の街に活気が出てますね(笑)。
団体で繰り出す方々がかなりいます。年度末の週末らしさです。花見も盛りですから、ついつい繰り出しちゃうんですかね(笑)。アベノミックス効果かな?長い間ずっと沈んでましたから、たまにはね(笑)。
いかん。いかん。
続いてもらわないと!貧乏癖が染み付いちゃう(笑)。
まあ、大きくは望みませんが、徐々に良くなってくれれば…。
ところで今朝の新聞に載ってました。日常的にワインを飲む方が増えているそうです。特に低価格帯のワイン消費が伸びているとのこと。ワインはしっかり日本に定着してますね。
かねがね思ってましたが、流行りのハイボールはスパーリングワインに移行する前兆かと。ウイスキーの味わいはワインの模倣ですから、今後スパーリングワインやスティルワインがもっと飲まれるような気がします。そうすると次はスパーリングワインの氷割ですか?
なんかありそうで怖い(笑)。
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Mar 21, 2013 by
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まだ花粉症の薬は飲んでいますが、だいぶ花粉の飛散が少なくなってきたような気がします(笑)。このままフェイドアウトしてくれると良いのですが。
ところで昨晩は予定通り『エルマセット』を飲みました(笑)。
じつは昨日、同業者仲間とレストランで食事会でした。
相変わらず力もあるしバランスも良いですね。ルーションらしさもちゃんとあります。サーロインやチョコレートケーキには鉄板の相性です。
この価格でしっかりとした料理に合うのは嬉しいですね(笑)。
たしかにもっと高価で美味しいワインはありますが、この位のワインでも十分満足出来ることに感謝です(笑)。言葉を失うほどの旨さでなくとも、ワイワイ仲間で冗談を言いながら食事出来ることは人生の喜び。高いワインを一人レストランで飲む気にはなれません(笑)。人を結び付けるワインの力に感謝です。
美味しい物を口にして不機嫌になる人はいないですもんね(笑)。そして、機嫌の良さは連鎖してさらに増幅します。
こうでなくっちゃ!
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Mar 20, 2013 by
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今日はお彼岸。お墓参り行ってきました。
お墓のお掃除をして、お線香をあげてきました。
特別な信仰はありませんが、自然と祈る気持ちになります。これが日本的で良いのでしょう。自然に起こる祈りの気持ち。
これが〇〇教や●●会などと教団の形と結び付かないで、生活の中で育まれたDNAに刻み込まれた宗教だと思います。だって信仰心は個人に帰属するものですからね。
あっ!
いけない!
私はラファージュ教の教祖だった!
一人教団の一人教祖だからお許しを(笑)!
さて、それでは今晩は久しぶりに『
エルマセット』でも飲みますかな。旨さに祈りを捧げなきゃ(笑)。
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Mar 19, 2013 by
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ふふふ。
『ガンベロ・ロッソ』届きました!イタリアのワイン評論誌です。
でも字が小さいので老眼鏡がなくては読めません(笑)。しかも英語版ですから、私の英語力だと大変です(笑)。まあ、ワインの慣用句は大体決まってますから、どうにかなるかな?
今、本編は家内が読んでますから、私は付録の小冊子「トレ・ヴィッキオリ」を見ています。いわゆる最高評価ワインだけ集めたダイジェスト版です。中の15ユーロ以下のトレ・ヴィッキオリを眺めてます。あるものなんですね。お買い得品ですな。
どれどれ。
おっ!
ラツィオで唯一ポッジョ・レ・ヴォルピの『エポス』が!
さすが本場、マスキューより安いです(笑)。
うーん。
あとは知らない生産者ばかりですね。
ワインの大体の価格が書いてあるところが、イタリア的で良いですね。実用的です(笑)。
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Mar 18, 2013 by
weblogland |
先日あるインポーターさんが来られました。
インポーターさん「どうもいつもお世話になります。ところでマスキューさんは楽しそうに仕事してますよね(笑)。」
私「よく言われますよ(笑)。まあ、実際楽しいし(笑)。」
インポーターさん「我々の仕事は自社で輸入したものを売る訳ですけど、売るのに懸命で自分の扱ってるワインが一番だと思わなきゃできません。あまり他のワインと比べたりしないので、たまに不安になります(笑)。」
私「インポーターさんは扱うアイテムが限られますからね。売れ残ったら全部ブタになりますよね。私達みたいに『売れなきゃ飲んでしまえ!』みたいな訳になりませんよね(笑)。」
インポーターさん「そーなんです(笑)。ワンアイテムの量が大きい(笑)。」
私「あと、どんなワインが良く売れるかなんて、予測できませんよね(笑)。基本的にコストパフォーマンスが高いワインは売れますが。ですからマスキューはそれに徹するしかありません。話題性と名前だけに捕われると失敗しますよね。」
インポーターさん「たしかに。でも単にパーカーポイント何点とか、メディアで大きく取り扱われたりすると売れますよね(笑)。」
私「数売るには、それが手っ取り早い(笑)。でもプライドが許さないんですよね(笑)。」
私「うちはマイナーなワインショップだから、こんな程度でちょうどイイんでしょう(笑)。」
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Mar 18, 2013 by
akiko |
一気に暖かくなって、ウメもサクラもレンギョウも 春の花がいっせいに咲き出していますね~。
鶯も まだ 上手ではないものの 鳴く声を聞きました。
春の野菜も ぞくぞく 八百屋さんに並び始めて 野菜好きの私はワクワクしてます。
このところの ヒットは 春キャベツのサラダ。
キャベツはまるっきり生だと たくさん食べられないので
手でちぎったものに 塩をふって しんなりさせます。
トッピングとドレッシングを変えれば 毎日だって飽きないのですから、嬉しいですよね。
先日 あるお客様に教えていただいた オリーブオイルが とっても美味しくて、
さっそく この春キャベツサラダにもかけています。
やはり オリーブオイルをつかうと ワインに合わせやすい!!
ちょっぴり さわやかな苦味のあるオイルなので サヴォワの白やイタリアのオルヴィエト・クラシコで
楽しむと いい感じ。シャルドネやソーヴィニヨンブランのように 香りが強いと
せっかくのオリーブオイルの香・味が 半減してしまう気がします。
春の野菜たっぷりと ワインでヘルシーな食卓を めざしま~す。
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Mar 17, 2013 by
weblogland |
あなたはどちら派ですか?
何の?って、
モラゴン 2011年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.と
テンプラニーリョ 2011年 レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス V.D.T.カスターニョ
どちらもコストパフォーマンスに優れたスペインワインなのですが、我が家では家内はモルゴン派、私はテンプラニーリョ派です(笑)。
私「どっちも今風なんだけど美味しいよね。」
家内「枯れた味わいを楽しむようなクラシックなスペインワインではないよね(笑)。それにしてもボデガス・カスターニョの進歩は目覚ましいね。」
私「そうそう。君はボデガス・カスターニョに当初から目を付けてたからなぁ(笑)。」
家内「ボデガス・カスターニョの進化は凄いよね。ヘクラみたいなワインを造りながら、モルゴンなんかも造っちゃうんだから!」
私「そーだよね。アメリカ向けのスタイルなんだろうけど、アメリカ人の嗜好を逆にリードしそうだよね。」
家内「店長はレアル・コンバニーア・デ・ヴィノス のテンプラニーリョが好きなんでしょ(笑)?」
私「これも新しいスタイルなんだけど、テンプラニーリョっぽさがあるんだよね。香りはあまり立たないけど、ほんのりストロベリーのニュアンスを感じるんだよね。」
家内「どちらもまとまりが良く、コストパフォーマンスの高さは秀でてるから、好みの問題だよね。」
ちなみに我が家ではもうすでに3本ずつ消費しています。
あなたはどちら派?
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Mar 17, 2013 by
weblogland |
今日、東京では桜が開花したようですね。
今、車を止めて街路樹を見ると、ちょうど1本桜の木がありました(笑)。ソメイヨシノですね。たしかに5~6分咲きですね。いつの間に(笑)!花粉症に悩まされていた私は、桜の蕾の成長すら見過ごしてました。
いかん。いかん。
今、ちょうど薬が効いてますから(笑)、車の窓を開けて眺めています。花粉症くらいで桜も見向き出来なかった自分に反省です。
良いものですね。
桜と言えばさくらんぼ。さくらんぼと言えば
ピノ・ノワール!
だいぶ調子が出てきました(笑)。ピノ・ノワールを飲みたくなってきました。
ピエール・ジモネの
ロゼ・ドゥ・ブランなんか良いですね。でも、花見で車座になって飲むにはもったいないかな(笑)。しかるべきレストランで庭の桜を眺めながら飲むべきですね。そうすると何を飲みながら、花見をしましょうか?
意欲が湧いてきました。
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Mar 16, 2013 by
weblogland |
量が多いのでしょうか、いつにも増して辛いです(涙)。もちろん薬は飲んでいますが、効いている感じがしないほど。
毎年この時期はお花見用ワインで、一人勝手に盛り上がっていますが、今年は外でワインを飲む気がしません(笑)。
ニュースでは花粉の飛来も峠を越したとのことですから、今しばらくの辛抱ですかね?
開花予報では3月下旬には桜が開花しそうです。それまでに少しでも花粉症が楽になってくれれば嬉しいのですが…。今、彼岸桜は満開です。すっきりした気分でソメイヨシノを楽しみたいものです。
こんな状態ですが、夜自宅ではしっかりワイン飲んでます(笑)。ただ香りを楽しめないのが辛いですね。鼻が、香り恐怖症になってます。どんな良い香りも、ある意味刺激であることに気がつきました。
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Mar 15, 2013 by
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あるお客様から問い合わせいただきました。
Aさん「マスキューさん、ここのところ円安が進んでますが、ワインの価格は上がりますか?」
私「今のところまだ各社在庫で回していますので、目立った動きはありませんが。これ以上円安が進むと上がる可能性が大です。」
Aさん「ブルゴーニュなんか2010年は高くなってるような気がしますが?」
私「ブルゴーニュの2010年は収穫量が少なかった為、生産者価格が上がっています。通常10000本出来るところ5000本しか出来ないと、同じ価格で出荷したら売上が半減しますから致し方ないかと。」
気になりだしたのでインポーターさんに電話しました。マスキューの定番中の定番『エルマセット』を造る
ドメーヌ・ラファージュはどうなる?
私「もしもし、いつもお世話になります。最近円安が進行してますが、
ラファージュさんのワインは値上がりしますか?」
インポーターさん「円安で厳しいのですが、今のところはこの価格で頑張ります。」
私「あー、良かった。マスキューはラファージュさんのファンが多いので、みんな心配しています(笑)。仮に値上がる時は事前に教えてくださいね。私が怒られます(笑)。」
M先生ご報告いたします(笑)。
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Mar 13, 2013 by
weblogland |
うーん。
困りました。
先日『ドンナルーチェ』の欠品をお伝えしましたが、同じくポッジョ・レ・ヴォルピの造る赤ワイン『
バッカロッサ』もインポーターさんの在庫が無くなったようです。まだマスキューには何本かありますが…。無くなるのは時間の問題のようです。まあ、どちらも4月下旬の入荷予定ですので、しばらくお待ちいただくしかありません。スミマセン。
あとシャトー・ファーゲロールの『
アントナン』もインポーターさんの在庫が無くなったようです。マスキューの在庫もあと数本。これも4月下旬に再入荷とのこと。ただし「価格が上がりそう」とのことです。
『アントナン』は抜群のコストパフォーマンスです。3980円はシャトーヌフとしても安い方ですし、多少上がっても、品質を考えると許せそうですが。一体いくらになるんでしょう?
まして有名になって馬鹿高くなったら、「昔は安かったんだよね。」と自慢しましょう(笑)。
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Mar 13, 2013 by
akiko |
ラックコーポレーションさん主催の ブルゴーニュ試飲会に参加させていただきました。
通常の試飲会と違い、今回はバックヴィンテージがたくさん!!
しかも 生産者ごとにヴィンテージを遡れるのですから 贅沢極まりない!!!
さすが ブルゴーニュワインに強いラックさんです。
私 今まで 産地の違い・品種の違いとか、生産者の特徴が中心になってしまっていて、
・・・もちろん ヴィンテージの重要さは 理解しているつもりなのですが
正直なところ 考え合わせる余裕が ありませんでした。
最近になって たとえば 2007年のブルゴーニュの傾向と2008年の傾向を 自分なりに把握して
ヴィンテージの比較や 食事との相性、また 生産者ごとの違いにどう反映されるのか考える。
そんなことが ようやく できるようになって より ワインが楽しくなってきたところ。
一生産者 あるいは ひとつの産地で 垂直試飲をする、
ある程度 古くなったものを集めて 水平試飲をする。
という 経験をたくさんすれば 格段に 理解が進むのでしょうが、
簡単に 出来ることじゃないですからね~。
大変貴重な経験をさせていただきました。 ラックさん ほんとうに ありがとうございました。
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Mar 12, 2013 by
weblogland |
今日、筋金入りのワイン・エキスパートKさんがお見えになりました。
Kさん「どうもどうも。先日チリワインの試飲会行ってきました。」
私「いかがでした?」
Kさん「どれも美味しく上手に出来てました。でも似たワインが多い(笑)。」
私「セパージュもヨーロッパ系の葡萄が多いし。気候は地中海性ですからね(笑)。でも南の寒い産地は有望かも。」
Kさん「そうそう。より冷涼な産地は面白そうでしたよ。」
Kさん「ところで、今日はこれを持ってきましたよ(笑)。」
Kさんが鞄の中からおずおずと出したのは『ガンベロ・ロッソ2013年版』です。
私「あー!届いたんですね!しかも英語版。えーと。おっ!ヴァレッ・ダ・オスタにエリオ・オッテンが載ってる!ポッジョ・レ・ヴォルピはどうでしょう?」
Kさん「『
エポス』はフラスカーティで初のトレ・ヴィッキオですが、『
ドンナルーチェ』は載ってないんですよ。雑誌によって棲み分けしてるみたいですね(笑)。」
私「なるほど、気を遣うところでは気を遣う訳ですね(笑)。ライバル誌とは違いを出さないといけませんからね。」
そこへ家内がやって来ました。
家内「あー!『ガンベロ・ロッソ』の新刊だ!」早速老眼鏡をかけてチェック(笑)。
内輪で盛り上がりました(笑)。早速注文することにしました。
Kさん、ありがとうございました。
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Mar 11, 2013 by
weblogland |
花粉辛いですね。暖かくなり楽なはずですが、そうは問屋は卸さない(笑)。上手く行かないものです。
それでもワインだけは美味しく毎日いただいてますから、贅沢を言ってはいけませんね(笑)。
ところで、ここのところマスキューではボデガス・カスターニョの『モルゴン』とレアル・コンバニーア・デ・ヴィノス の"モルゴン"とレアル・コンバニーア・デ・ヴィノス の『
テンプラニーリョ』と立て続けに900円ワインのヒットを放ってます(笑)。
あるお客様から「どうやって見つけるのですか?」と聞かれました。
うーん。
実は試飲会で見つけたワインではありません。ちょっと気になって取り寄せたものと、インポーターさんの会社に寄った際「面白い新入荷がありますから、飲んでみてください。」といただいたワインです。
得てしてこんなものですね(笑)。
試飲会には極力出るようにしてますが、割と空振りが多いのです(笑)。実際に安くて美味しいワインは、黙っていても売れるので、あまりインポーターさんも宣伝しないもの(笑)。
ですが、常にインポーターさんに「こんなワインありませんか?」などと発信していないといけません。マスキューの嗜好の傾向を熟知したインポーターさん、お待ちしております(笑)。
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Mar 10, 2013 by
weblogland |
太陽はでてますが、輪郭が解らない(笑)?太陽から陽は射してますが、半分も届いていないような感じです。
夜のニュースで『煙霧』と言う現象だそうです。今まで経験したことがありませんね。時節柄中国からやって来たのかと思ってしまいました(反省)。自然って凄いですね。我々はオロオロするばかりです。
もちろん美味しいワインは自然の恩恵ですが、ついつい忘れがちです。単に作柄の良し悪し、ワイン自体の出来だけに注意が行きがちです。ワインも商品作物ですから、こうした側面がついて廻ることは仕方ありません。ただ行き過ぎるといびつな市場を造ることになり、ひいてはワイン生産にダメージを与える可能性があります。この点、我々ワイン商は留意しなくてはいけませんね。生産・消費を継続的なサイクルにする社会的責任があります。
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Mar 09, 2013 by
weblogland |
花粉凄く飛んでますね。
薬を飲んでないと、どうしようもありません。特に今年は酷いような気がしますが、ご同病の方いかがでしょう?
それでも我が家ではワインは飲みます(笑)。こればかりは飲む気がしない限り止みません。
ところで、先日あるインポーターさんの試飲会にゆきました。
あの
ラファージュさんの
シャトー・サン-ロックを輸入している会社です。あの『
シメール2009年』を大放出して下さった会社です。
私「いつもお世話になっております。もう、ラファージュさんのワイン止めるのですか?」
インポーターさん「いやいや、止める訳ではありません。アイテムの見直しの一環で、一時在庫を無くしただけです(笑)。」
私「あー、良かった。それではまた違ったラファージュさんのアイテムが入るのですか?」
インポーターさん「まだ決まった訳ではありませんが、それもありかと。」
インポーターさん「ところで『シメール2009年』売れているでしょう(笑)?」
私「はい。あのコストパフォーマンスの高さにはお客様の満足度が高いですよ(笑)。」
インポーターさん「やはり価格設定がポイントですね(笑)。まあ、『シメール2009年』はパーカーポイント91点ですから(笑)。」
私「そーなんですか。たしか2008年が92点でしたよね。今飲むと2008年はベストの状態だと思いますが、ワインのポテンシャルは2009年の方が上だと思うのですが…。ただ、ちょっと分かり難さがありますよね。」
インポーターさん「解っていただけましたか(笑)。2009年はちょっと高度なんですよね(笑)。」
私「新しいラインナップ期待してます(笑)!」
捲土重来を期す!
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Mar 08, 2013 by
weblogland |
ルモワスネの
キュヴェ・スペシャル1995年旨いですね(笑)。
今日たまたま飲む機会がありました(笑)。
抜栓後丸一日経った状態ですが、隠れていた酸が表に出ていました。ラズベリーやプラムのコンポートの味わいは、枯れ葉やチョコレート、土のようなニュアンスと混然一致してます。全体の完成度の高さにウットリしてしまいました。風景画や静物画でも眺めているかのようでした。
熟成したピノ・ノワールって良いですね。
また、このワインは余韻が極めて長い。いつまでも口の中から消えません。有りがちな力強いだけのワインの強力な余韻とは質が違いますね(笑)。エレガントさが余韻にも続くような感じです。ですから、最終的に儚げに消えて行く様に美しささを感じました。
よく、ワインの品質評価に余韻の長さが物差しになります。何分も余韻が続くと点数が高くなる奴です(笑)。中には何分続いたから何点なんてスコアをつけたりしているようです。たしかに余韻の長さは大事ですが、それだけではありません。
もっと大事な価値があるはずです。
ピノ・ノワールって濃ければ良い訳ではありませんね(笑)。香りとバランスが身上なのです。
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Mar 06, 2013 by
weblogland |
先月の試飲会で好評だった『
モラゴン』2011年に続き、ラ・マンチャのテンプラニーリョを仕入れました。これがまた旨い(笑)!
価格は『モルゴン』と同じ900円なのですが、ホンノリとテンプラニーリョらしいストロベリーの香り。雑味のない滑らかな舌触りはまるでネクター。
うーん。
こりゃ騙されますね(笑)。
いや、もとい!
翌日飲んでも悪くなりませんから、真面目に造ってますね。
マスキューの900円ワインはますます充実します(笑)。
名前はリアル・カンパーニャ・ディ・ヴィノスとやたら長く複雑で覚えられないのが欠点(笑)。
私と家内はラベルに王冠が沢山描かれていることから、『王様のワイン』と呼んでいます。
マスキューにお立ち寄りの節は『王様のワイン』ありますか?と、お声かけ下されば通じます(笑)。
是非、お試しを!
ホームページでも近々お知らせいたします。しばし、お待ちください。
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Mar 06, 2013 by
akiko |
カラブリアのチロ・ロッソ、入荷しちゃいました。
地元の品種 ガッリョッポGaglioopoを使った 個性的な味わいのワインです。
桑の実とか 梅干(あまり塩っ辛くない)を思い出すような 甘酸っぱさに つよいタンニン。
エスプレッソのような苦味。
美味しいんだけどちょっと判りにくい、素朴で迎合しない 頑固な感じがいいんですよね。
合わせるお料理もやはり 気取ったものではなくて、味付けは控えめに。
豆とかイモ類に豚肉をあわせたものがいいんじゃないかなぁ。
いろいろ 作って試してみよう。
私はどうも 中心から外れたところのワインに惹かれるようで。
ボルドーよりベルジュラックやガスコーニュだったり、イタリアならむしろゲンメがいいし
ジュラのテーブルワインとか、カバルデスとか。
味わい・香りが好きって言うのが一番だけど、
見つけにくいから余計惹かれるのかもしれませんね。
ワインの世界は 広くて深いですね。
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Mar 06, 2013 by
weblogland |
あー!
『
ドンナルーチェ』2011年完売しました!
次回は4月中旬に船が日本に来るとのことで、最長4月下旬に再入荷の予定です。
やはり人気が出ているのでしょうか、今までは上手く欠品を避けられましたが、去年あたりからインポーターさんの在庫が減ると一気に無くなる傾向が…。
インポーターの担当者に電話しました。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ドンナルーチェ何時のまにか無くなったんですね(遠回しにイヤ味でジャブ(笑))。」
インポーターさん「申し訳ございません!うっかりしました。何時のまにか無くなってしまいました。特別宣伝してませんが、『ルカ・マローニ誌』の快挙等が影響してるようです。」
私「絶対に漫画や雑誌に載せないでくださいよ(笑)!元々のファンに行き渡らなくなります。」
インポーターさん「いやー、おっしゃる通り。造れる数は決まってますから。分けてもらえる数もいきなり増えません。」
私「でも、ポッジョ・レ・ヴォルピはフラスカーティが『リーマンのコルトン・シャルルマーニュ』なんて漫画に取り上げられてから大ブレーク、今度は『ドンナルーチェ』も売り込むんでしょう(イヤ味の連打)。」
インポーターさん「こちらからは絶対に売り込みません!」
私「本当ですか?(更にいじめる。)」
まあ、しょうがありませんね。売れるから高くしたりしませんから許します(笑)。
でも最近の円安は…。
悩みは尽きません。
今しばらくお待ち下さいませ!
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Mar 05, 2013 by
weblogland |
あるお客様から質問されました。
お客様「
マスキューさん、マスキューさんは『
ドンナルーチェ』と『
エボス』どっちが好きですか?」
実は、このお客様ポッジョ・レ・ヴォルビのファンなのです。
私「うーん。難しいですね。基本的にコンセプトの違うワインですから…。どっちが上とは何とも言い難い(笑)。」
お客様「こないだ友達と『ドンナルーチェ』と『エポス』を一緒に飲んだ時、議論になりました(笑)。まあ、結局は好みの問題と言うことで落ち着いたのですが(笑)。」
私「そうですよね(笑)。我が家でも家内は『エポス』の方が好きみたいですし(笑)。まあ、クラシックなワインを好きな方は『エポス』を支持するような気がします。『ドンナルーチェ』の方は斬新なワインを好む方が支持するような(笑)。」
お客様「それを聞いて安心しました(笑)。ところでマスキューさんは?」
(執拗な攻撃です(笑)。)
私「言わなきゃダメ(笑)?やはり『ドンナルーチェ』の斬新さに惹かれます。『エポス』も斬新なんですが(笑)…。」
汗かいちゃいました(笑)。
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Mar 04, 2013 by
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今日は外で散歩。陽の当たるところでは梅がだいぶ咲いてますね。あの香りを嗅ぐと春の訪れを実感しますね。梅を見ながら冷たい空気を胸一杯に吸うと、梅の香りに満たされます。目で見て、鼻で感じることは大事な作業です。よく考えると梅を見てるのではなく、梅を実感しているのですね。自然と身についた作業なんですね(笑)。この意識はとても大事な事。きっと自然に対する日本的なアプローチなはず。1本の梅の木でも楽しめますし、癒されます。寒い冬から初めて咲く梅は、桜を見て感じるのとは違った我々のDNAを刺激しますよね(笑)。桜を愛でるより、もっと深い何かがあるような気がしませんか?
梅好きな私は、無事開花が済みしっかりと実が成ることを祈って止みません。気まぐれな春の陽気は結実をすべて奪うことがあります。花が咲けば全て良しといかないのです。
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Mar 03, 2013 by
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ふふふ。
この箱カッコイイでしょう(笑)。6本入りの段ボールなのです。大体が12本入りの段ボールに入ってきますから、生産者のワインに対する思い入れを感じます。
何たって、中身は
アルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット2011年です(笑)。こんな丁寧な扱いをされるドルチェットはこれだけでしょうね。
ところで先日このワインをお買い上げいただいたKさんがお越しになりました。
Kさん「マスキューさん!コンテルノのドルチェット旨いね!こんな旨いドルチェットは初めてだったよ(笑)。ドルチェットと言うと、基本安酒ばかりだもんね(笑)。」
私「それはそれはありがとうございました。ヒュー・ジョンソンが著作の中で「ドルチェットの中には爆発的に深みのあるワインがある。」と書いてますが、まさにそれかと(笑)。」
Kさん「そうそう。深いんだよな(笑)。」
私「あんまり香りは立ちませんが、味わいに明るさと深みがあります。」
Kさん「なるほど、それがドルチェットの限界でもあるんだね。それにしてもビックリしたよ。あそこまでドルチェットを造り込む人がいるんだね。」
私「この辺りがアルド・コンテルノがバローロのトップランナーと評価される所以かと。プライドを感じますよね(笑)。」
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Mar 01, 2013 by
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可愛い奴が帰ってきました(笑)。
クレピィ 『ラ・ペルショット』ドメーヌ・フィシャール 2009年 白フランス サヴォワ クレピィA.C. 750mlです。
スイス国境レ・マン湖のほとりにあるアペラシオンです。
あの魚が沢山描いてある可愛いラベルのワインです。私はラベルが気に入ってまして、ついつい眺めながらニヤニヤしてしまいます(笑)。何匹いるか数えましたっけ(笑)。こんなところに喜びを見出だす私は変ですかね?
たしか前回2008年の時はラベルの貼り方もいい加減で、どれも傾いてました(笑)。今回はちゃんと真っすぐに貼ってますね。
味わいは相変わらず。癖がないけれどもしっかりしてます。後味のほんのり漂う苦みはグッド。日本人好みです。
鮎なんかの川魚には相性が良い!
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Feb 28, 2013 by
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先日シャトー・フォンデュース『
キュヴェ・ジュリエット』2002年が2007年とヴィンテージ変更となりました。
南フランス ラングドックで造られる熟成された赤ワインです。マスキューでは初リリースの2000年ヴィンテージから定番商品として扱っています。一般にラングドック辺りの赤ワインは10年も熟成しませんから、かなり特別なワインです。生産者の力の入れ方が違います(笑)。
ところで2002年と2007年を比べてみると、味わいは基本的に同じなのですが、熟成の程度が明らかに違いました。
2002年はまさに熟成のピーク、全てが混ざり合い調和しています。中秋の名月のよう。2007年はまだ13.5夜の月ですね(笑)。ピークになるまでもう少しかと。
ではどれくらいかかるか?
単純計算で2007‐2002=5年は間違いです(笑)。もっと短いはず。
この『キュヴェ・ジュリエット』は一度木樽熟成した後、コンクリート・タンクにアッサンブラージュしてじっくり保存熟成されます。そしと頃合いを見計らって瓶詰め出荷されます。この工程で一番熟成が進むのは瓶詰めされてからです。
そうするとピークの手前で瓶詰めするのが一番安心できます(笑)。もちろん品質のばらつきも極めて低くなります。(似たやり方をするのはローヌのマズール。味もちょっと似てます。(笑))
まあ、こんな余裕のある芸当が出来るのはラングドックではシャトー・フォンデュースくらいですね。
滲み入るような味わいなのです。今年のお月見の頃には、このワインも真円の熟成に到達してるはず(笑)。
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Feb 27, 2013 by
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先週土曜日のマスキュー試飲会のおさらいです(笑)。
2009年ヴィンテージと2008年ヴィンテージの比較面白かったですね。
ブルゴーニュのポール・ガロデの『
モンテリ』の比較は興味深かったでした。2009年は肉付きも良く、リッチなビジネスマンのようでしたよね(笑)。欠点がなくて脇が固い(笑)。さすがイレギュラーのなかった作柄でした。
一方2008年は研ぎ澄まされたアスリートのようでした。スタート直前の短距離選手のような緊張感がありましたね(笑)。残念ながら2008年は数がなく、すぐなくなってしまいました(スミマセン)。クラシックなブルゴーニュ好きは特徴的な2008年に興味を持つ方が多かったようでした。単にヴィンテージ・チャートで計れない真実が『モンテリ』2008年にはあったようです。
あと私の愛する
ラファージュさんの『
シメール』2009年。実は2008年の残り1本を試飲会の前に飲みました(隠れて飲んでスミマセン!)。味わいはピークでした。複雑で万華鏡のような香り。広がり・深みがあり、素晴らしい出来上がりでした。2009年は皆さんご存知のようにまだまだ伸び代がありましたね。少なくともあと2~3年は向上するし、5年、10年先まで期待したいほどの出来でした。ルーションのワインとしては出色の出来栄え。
2009年ヴィンテージの優位性は疑うことはないようですね。
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Feb 27, 2013 by
akiko |
先日の試飲会 いかがでしたか?
試飲ワイン後半の アルト・アディジェのピノネロ、モンテリの2008・2009そしてルモワスネのブルゴーニュルージュ1995という ラインナップは面白い比較だったのでは?
私自身も う~ん!確かに と 思いました。やっぱり いっときに試すと 違いますね。
で、なにが 確かに なのかというと・・・。
土地や気候、いわゆるテロワールって 大きな要因だっていうこと。
試飲をしながら、オーストラリアのピノやチリのピノ、南アフリカのピノタージュなどなど
思い出していたのですが、それぞれに違う。
同じ品種であるから 似た要素はたくさんあるんだけれど 違う。
もちろん、畑での作業や醸造法によるところも大きいけれど。
なんていうか・・・フランス ブルゴーニュから 別の土地に移動してからの時間が長ければ長いほど
違った味わいになっているような印象です。
今回の試飲で そんなことを 考えました。
それぞれの土地の それぞれのピノ。 その違いを十分に楽しみたいですね。
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