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ソムリエ試験の直前講座

Jun 16, 2013 by weblogland |
今日は某所でソムリエ試験の直前講座をしました。
本番の一次試験まであと約二ヶ月です。なりふり構っていられません(笑)。本来は質の伴ったオーソドックスな勉強を積み重ねるべきです。予備校の『今でしょう!』的な勉強はしたくありません。下品です。
でも、ソムリエ資格試験に合格することは合格者の人生を変えることにもなります。
例えばバーテンダー。職業としては存在しますが、一般的には認められていません。いわゆるホステスさんと同じ括りです。厚生省の職業区分に入っていません。
でも、ソムリエの資格は違います。国はもちろん一般に広く認められるところです。
とても下世話な話しですが、あるバーテンダーが結婚の申し込みに彼女のご両親に挨拶に行った折、
ご両親「水商売はダメだ。真っ当な職業だったら許す。」と言われたそうです。
でもソムリエの資格があると、バーテンダーも水商売とはみなされずサービスマンとして認められます。
バーを愛する私にとってとても悲しい現実です。その差別が変わり無くなることが望ましいに決まっていますが、私には何も出来ません。何時その差別が無くなるかも解りません。
だったら付け焼き刃でも良いから、合格者を出した方が現実的です。
100点でも70点でも合格は合格です。お客様をもてなすサービス精神はバーテンダーもソムリエも同じですから、資格を取ったバーテンダーはそれだけで評価が高くなります。もちろんレストランのウェイターでしたら是非とも欲しい資格です。

要は所詮ということです。でも、現実その所詮は最低限必要だということです。その道で生きる以上その資格があった方が生きやすい。という程度のことです。

来週も場所を移して、また講座をします。時間的には、まだ間に合います。

内容はホームページで公開出来るようなものではありませんが、ご入り用でしたら御住所をメールしてください。郵送にてお送りします。
ただし、役に立つかは保障しません(笑)。念のため(笑)。

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白ワインとロゼワインが売れますね

Jun 15, 2013 by weblogland |
いやー、だいぶ暑くなってきましたね。昼間は半袖でも過ごせますね。
この陽気の性でしょうか。白ワインとロゼワインが売れますね(笑)。
マスキューは週末になると常連の方が週末用のワインを求めにいらっしゃいます。
お客様「暑いですね!こう暑いとやはり白。爽やかな奴ね(笑)。まずはミュスカデとグロ・プランだな。あとは…、えーと。」
私「新しくロゼの良いのが入りましたよ。モンテプルチアーノのロゼでチェラスオーロと言うんですが、なかなか質感があり爽やかで、この季節に持ってこいですよ(笑)。」
お客様「そりゃ良いですね。ロゼも必要ですからね(笑)。あのドミニオ・エスピナルのロゼも欲しいですね。」
私「ドミニオ・エスピナルのロゼは大変評判良いのですが、インポーターさんが輸入を止めるみたいです。
お客様「無くなっちゃうの?」
私「はい。あまり売れないみたいです。」
お客様「でも、マスキューさんでは良く売れてるでしょ?私必ず買いますもんね?」
私「ドミニオ・エスピナルのロゼを売っているのはマスキューくらいらしいです(笑)。なんででしょうね?」
お客様「こんなに安くて美味しいのに不思議ですね?」

家内と話しました。
私「なんでロゼってあまり売れないんだろう?美味しいのに!」
家内「きっと昔の悪いイメージがあるんじゃない?」
私「あのべたっと甘いロゼか?昔のロゼ・ダンジュも酷かったし、国産のロゼもかなり酷く甘かったよね。あれじゃ後続かないよね。」
家内「ロゼってそんなに甘い訳じゃないし、食事にも合わせられるし、ひやしても楽しめるし、幅広くて重宝なワインだよね。」
私「暑い中、ロゼは欠かせないよね。」
家内「ロゼ・ワインはもっと飲まれるべきだよね!」
そんな訳で大日本ロゼ・ワイン普及協会を造りました!
会長は家内、私は理事長です。あと会頭とチェアマンとプレジデントのポストが残っていますから、早い者勝ちです(笑)。
会則はロゼワインを飲む。これのみ!
ご賛同いただけますかね?

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エグリ‐ウーリエ ブリュット・トラディション・グラン・クリュ

Jun 14, 2013 by weblogland |
ふふふ。
とうとう取り寄せてしまいました!
何を?って、
エグリ‐ウーリエ ブリュット・トラディション・グラン・クリュです。
シャンパーニュです。
旨いんですよ、これが(笑)。
あまりに有名なリコルタン・マニュピュラントですし、完成度が高いし、値段もちょっと高い(笑)ので、へそまがりなマスキューは扱いませんでした(笑)。
でも、たまたま縁がありマスキュー初登場となりました。
あのモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ アンボネイ村に本拠を置き、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%で造られてます。
味わいは私の愛するJ.ラサールの最上級キュヴェ『アンジェリーヌ』に似たスタイル。とにかく明瞭で複雑。それにアンボネイらしい豊かさ柔らかさがあります。ピノ・ノワールが重たるくなっていない点秀逸ですね。素晴らしいクリアネスです。あと泡立ちが素晴らしい。泡だけ見ても高そうに見えます(笑)。
でも、グラン・メゾンに比べたら半分以下の価格ですからお許しを!
近々ホームページにアップしますから、しばしお待ちくださいね。

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帆立のチリソースにはチェラスオーロ・ダブルッツォ2011年

Jun 14, 2013 by weblogland |
今夜の晩御飯はエビチリの変形の帆立のチリソースでした。
合わせたワインは?
ふふふ。
チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年です。
旨かったですね(笑)。

チリソースの辛い唐辛子風味とチェラスオーロのスパイシーさはピッタリ。
もちろんチェラスオーロが持っている滑らかな舌触り、甘いラズベリーの果実味があってのこと。このワインにある甘さと辛さ。主役と脇役が機能した上、チリソースという打ってつけの舞台があってのことですね。
辛さと甘さ、甘さと甘さのバランスが取れているからこそなんでしょうね。甘さの中のしっかりとした辛さ。辛さがあるからこそ甘さが際立つ。そんな鉄則を感じるマリアージュでした。
ただチリソースの甘さは砂糖ですが、チェラスオーロの甘さは酸とグリセリンです。
この質の違う甘さが重なることで複雑さ、深みが増しています。その上、共通する唐辛子っぽいスパイシーさは更に味わいを引き立てます。
うーん。
コッレフリージオのチェラスオーロ・ダブルッツォは辛い中華料理には鉄板ですね。
合わせられる料理が幅広いのが嬉しいですね(笑)。

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次々と試飲・・・

Jun 13, 2013 by akiko |
昨日は ある輸入元の営業さんが 来店してくださいました。
ワインを良くご存知の方で、しかも お話が楽しい!!
女性だからか 表現がやさしくて、また 日常生活に即した例え方をしてくれて 具体的。
見習わなくっちゃ!! 久しぶりに ワイン談義に花が咲きました。

このところ 試飲用ワインを 何本か取り寄せて 例によって 店長と作戦 練っています。
どれも なかなかで できれば 全部 仕入れたいけれど、やはり 商売ですから、
断念せざるものもアル・・・。

先日 ふらりといらした 初めてのお客様に
「とても 個性的な品揃えですね」と いわれました。
私としては とても嬉しい 最高のほめ言葉であるのですが、
反面、一般的でない・わかりづらい ということでもあるのは 自覚しています。
ワインの味わいには 自信を持っていますから、
ワインを きちんと 説明できるようにならなくてはと 思います。


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テイスティングの表現でソムリエ協会が困っているとはどういう事ですか?

Jun 12, 2013 by weblogland |
昨日、あるワイン・ラヴァーの方から質問されました。
Bさん「マスキューさん。先日のブログで読んだのですが、テイスティングの表現でソムリエ協会が困っていると書いてありましたが、どういう事なんですか?」
私「あー、『ワインを楽しむ58のアロマガイド』の件ですね。かい摘まんで言うとあの本の中でいままで第一アロマと言っていたアロマが第二アロマだと書かれています。具体的に言うと『ピノ・ノワールのチェリーのアロマは葡萄由来のアロマではなく醗酵の際できるものだ。』とされています。」
Bさん「それで何故ソムリエ協会は困るんですか?」
私「だってピノ・ノワールのチェリーの香りはピノ・ノワールのピノ・ノワールたるものとしてソムリエは表現しますからです。」
Bさん「それがそうではない?」
私「そうです。ましてや教本ではあの本同様にワインのアロマを第一、第二、第三と分けていますから混乱しています。」
Bさん「マスキューさんはどう思われますか?」
私「基本的にアロマを第一、第二と厳密に分けることがよく解りません。仮に分けられるとしても分け方の根拠、概念に納得がいきません。まあ、あの本はあくまで仮説ですから…。それと『それ違うだろ』みたいな所もありますし…。」
Bさん「へぇー。でもあの本主流じゃないんですか?」
私「トレンドですし、新しいアプローチですが、仮説には違いありません。あの分析をどうワインにあてはめるかに問題があります。ソムリエ協会があれをそのままソムリエのテイスティングに取り入れることにも無理があります。」
Bさん「難しいですね?」
私「すみません。もう少し勉強して整理してからお話しますね(笑)。」

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ファレスコのマルシリアーノ2000年玄人受けしますね

Jun 11, 2013 by weblogland |
やはりファレスコのマルシリアーノ2000年玄人受けしますね(笑)。
プロA氏「マスキューさん、マルシリアーノまだありますか?」
私「はい。まだ何本かあります。どうでしたか?」
プロA氏「凄かった。まだまだ全然若さがあるのにビックリしましたよ(笑)。」
私「あー、良かった(笑)。あのワイン30年くらいは持ちますよ。」
プロA氏「あとカベルネ・フランの香りが素晴らしいよね。ソーヴィニヨンよりフランの方がイイんですね?」
私「フランケッティにしろドゥエマーニにしろカベルネ・フランの方が良い結果がでてますよね。」
プロA氏「馬鹿高いボルゲリのカベルネ・ソーヴィニヨンばかりに目を止めちゃダメだね。あの手のワインはもう特定の人しか飲まないしね。」
私「ネームバリューは強力ですから、取り合えずお金持ちに勧めておけば間違いない(笑)。」
プロA氏「でも、そういうお金持ちは減ってきてますね(笑)。というかあの手のワインに飽きてきたのかな?」
私「その間隙をついてマルシリアーノを飲ませてあげてください(笑)。」
プロA氏「それがポイント(笑)!お客様はもちろんそれなりのワインを飲んでる方ですけど、マルシリアーノを飲んでいただくととても喜んでくれます。」
私「普通マルシリアーノは勧めませんもんね(笑)。」
プロA氏「マルシリアーノって日本ではなんで無名なんでしょうね?」
私「やはり市場戦略ですかね。ボルゲリは初めから高く売る戦略が功を奏したのでは(笑)?」
プロA氏「グローバルに高く売ったことですね(笑)。」
私「広告費はかかりますけどね(笑)。まさにブランドビジネスですよね。」
プロA氏「たしかに。経済効果波及力あるから群がる人間も沢山いそうですよね(笑)。」
私「まあ、経済学的には正しいんでしょうけどね。」
プロA氏「ああいった強力なブランドがあるから、逆にマイナーな物も売るチャンスがあると考えた方が良いのかも知れませんね(笑)。」

さすがプロ!
懐が深い!

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ワインを楽しむ58のアロマガイド

Jun 11, 2013 by weblogland |
今「ワインを楽しむ58のアロマガイド」ミカエル・モワッセフ ピエール・カザマヨール共著 剣持春夫 監修 松永りえ訳を読んでいます。

実は2度目に入っています(笑)。

ワインを楽しむ58のアロマガイド
ワインを楽しむ58のアロマガイド

ワインの香りを科学的に分析しようとする労作です。新しい知見・知識が多いので、一度読んだくらいでは理解できません(笑)。論旨はとても明解なのですが、今まで経験測でしていた官能分析評価とは相いれない部分がありますから、簡単に理解できません(笑)。

最近のソムリエ協会のテキストもこの本に沿って作られていますが、私同様理解が足りていませんから混迷していますね(笑)。テイスティングの混迷の根源がこの著作なのです(笑)。

ソムリエ協会の場合はお偉方の剣持さんが本の監修までしてますから、疑問等を言えない聞けない苦しい立場なんでしょうね(笑)。心中お察しします。

理解出来るまで繰り返し講読します!

勉強になります。

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最期の最期までワインライフを全うしたいものです

Jun 10, 2013 by weblogland |
今日は暑かったですね。

実は法事で喪服。もちろん長袖のYシャツにネクタイ着用ですから、汗かきました。ハンカチが手離せませんでした。こんなこと言うと不謹慎ですが、喪服の暑さ限界は6月ですね。でも、逆に故人の亡くなった命日のことを季節とともに思い出すことにもなるような気もします。

時間の経過とともに過去の記憶は薄れていくものですが、「そう言えばあの時は暑かったな。」などと思い出せることは、記憶ではあるが単なる記憶とは若干違うような。生きてきた様々な悲しみを経験した証のようだと思います。

このように経験体験を通じた記憶は、きっと人生の宝物にも成り得ると思います。忌まの際で「あのワイン美味しかったな。」とか「暑いからミュスカデ飲みたいな。」なんて思えたらそれで十分かも(笑)。あれ飲んでおけばよかったとならないように、頑張って悔いのないように飲み続けなくては(笑)。ただし、飲み過ぎて体を壊しドクターストップがかかるのは避けたいですね。最期の最期までワインライフを全うしたいものです。図々しいですかね(笑)?

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さすがマストロベラルディーノ、芸が細かいですね

Jun 09, 2013 by weblogland |
今日マストロベラルディーノのグレーコ・ディ・トゥーフォー2011年とファランギィーナ2011年を飲みました。
ちょうどフィアーノ・ディ・アヴェッリーノをご購入下さったお客様と、急遽テイスティングしました(笑)。
供出温度は常温でしたが、グレーコは思った通り(笑)。洋梨や桃をかじったような溢れんばかりの果実味。
ファランギィーナは酸がしっかりしており、広がりはさすが。様々なニュアンスがありますね。植物っぽさがありしっかりしたニュアンス。
私「ファランギィーナの方はマロラクティック醗酵をしていません。でもグレーコの方はしてます。品種で造り方を変えてます。」
お客様「あっ!グレーコは洋梨と白桃のまんま(笑)。」
家内「やはりグレーコはリンゴ酸が邪魔になるのかな?」
私「多分そうだね。洋梨や白桃のニュアンスはマロラクティックやらない方がハッキリでるんだろうな。」
家内「ファランギィーナの硬質なニュアンスにはリンゴ酸は逆に必要かな。」
私「ゆっくり飲んで確認したいね。」

さすがマストロベラルディーノ、芸が細かいですね。

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フランスやイタリアはどんな塩梅?

Jun 07, 2013 by weblogland |
梅雨らしくないですね。
今日は一日中曇り空で、しかも時折パラパラ雨が降りましたが。どうも梅雨っぽくない(笑)。じとっとして蒸し暑い嫌な感じがないですよね。空気が割に乾燥した感じがあり、過ごしやすいくらいです。不快指数を感じません。
この違和感、『梅雨』という自然現象を『梅雨』という言葉で無理に言語化概念化したからでしょうか(笑)?単に『梅雨』に対して持っているイメージと違う『梅雨』に戸惑っているだけなのか?『梅雨』からしたら「大きなお世話」かもしれないし(笑)、はたまた科学的に環境汚染が原因なのか?
いずれにせよ私の思考では解りませんが、葡萄の生育が心配です。
東欧、中欧では大雨で河川が氾濫大洪水です。ヨーロッパは川自体長いですから、洪水になると一日や二日くらいでは水はひきません。
また、この時期雨が多いと葡萄の葉が病気になったり、開花不良になったりする恐れがあります。フランスやイタリアはどんな塩梅でしょうか?
今度インターネットで調べてみます。リアルタイムで情報は入りますから極めて便利です。でも天候を変えることは出来ません。祈るのみ!

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今度は北イタリアのワインです

Jun 06, 2013 by weblogland |
またまたサンプル取り寄せちゃいました(笑)。
今度は北イタリアのワインです。
いわゆる南チロルのワインなんですが。D.O.C.はアルト・アディジェ‐シュッド・チロルとなっています。基本的にはアルト・アディジェのD.O.C.なのですが、シュッドチロルというサブゾーンのついたワインです。
ちょうどオーストリアとの国境付近ですから、何度も国家の変わった地域です。ラベル表記もイタリア語とドイツ語の併記です。もともとイタリアは小国家に別れていましたし、統一してからは長い歴史がありません。地域地域の独自性独立性が強いようです。
造るワインもその地域に根差したユニークなワインが多く、飲んでみると様々な発見があって楽しいですよね(笑)。
ここのところはまっている、カンパーニャのマストロベラルディーノが造る白ワイン然り。ワクワクする発見があります。

でも、サンプルの数が増えると飲む量も増します。毎日2本ペースです(笑)。
よくお客様から聞かれます。「マスキューさん、そんなに飲んで二日酔いにならないの?」
自然にしかも真面目に造られたワインなら二日酔いにはならないようです。
どうやら、変な物が入ったりしているワインは喉を通らない体質になっているようです(笑)。
大きな声では言えませんが、飲まずにワインを捨てることがあります。こんな時、ワインがもったいないとは感じません。お金はもったいないとは思いますが(笑)。

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飲めば品種の理解が深まりそう

Jun 05, 2013 by weblogland |
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調子に乗ってサンプル取り寄せちゃいました。

ふふふ。

マストロベラルディーノのグレーコ・ディ・トゥーフォーとファランギィーナです(笑)。どちらも2011年ヴィンテージ。
グレーコはどのくらいの凝縮感がありますかね?梨や桃の果実味が強く感じる品種ですが、マストロベラルディーノのことですから、とんでもないレベルの凝縮感を出しているはず。アルコール分は12.5%ですから、納まりの良いエレガントさも兼ね備えていそうです。
ファランギィーナはどうでしょう?実は割とはっきりしない印象をファランギィーナ種にもっています。でもマストロベラルディーノが造りますから、ファランギィーナがなんたるか解りそうな予感がします(笑)。アルコール分は13.5%と比べると高めですが、この辺も品種の特性と関係しているような…。
どちらも先月の試飲会で使ったフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ同様の木樽を使わない直球勝負のスタイルです。飲めば品種の理解が深まりそう。
楽しみなのです。

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あのワイン美味しかったよ!と言われて我々の仕事は完成します

Jun 05, 2013 by weblogland |
今日昼間暑かったですね。外にいると汗ばみました。
マスキューも昼間はエアコンつけました。今年はまだ西陽との闘いはまだですが、いよいよ近づいてきたようです(笑)。闘いと言っても昼間シャッターを降ろすだけなのですが、マスキューは営業しているんだか休みなんだか分からなくなります(笑)。それを考えると頭が痛くなりますが、ワインのためしょうがありません。

ところでフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ好評です。2002年と2008年がありますが、皆さんとりあえず2008年をまず購入されます。そしてその後2002年を購入されます。先月の試飲会では両方比較できましたが、ワイン・ラヴァーは自分の舌で確認しないと気が済みません。私がいくら説明しても、それはあくまで私の感想です。
飲んでみないと解らない!
でもワイン・ラヴァーの皆さんは美味しいワインに対する嗅覚が鋭い(笑)。とりあえずフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2008年を購入されます。
私や家内が好き勝手に言っていることが、伝わっていると思うと嬉しい反面責任も感じます。
再来店されて、『あのワイン美味しかったよ!』と言われて我々の仕事は完成します(笑)。
頑張らなくては!

でも、実は続きがあります。飲んだ感想を聞いてその方の好みを把握します。そして、次の仕入れの参考にします。ですから、好きなワインの話を聞くことはとても参考になります。
あー。ばらしちゃいました(笑)。

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程よい厚みがあって、切れもある-彼等の季節になってきました

Jun 04, 2013 by weblogland |
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ようやく彼等の季節になってきました。
彼等って?
マスキューの定番ドメーヌ・マルタンのミュスカデグロ・プランです。
程よい厚みがあって、切れもある。数多市中に出回るミュスカデの中でも、なかなかのレベル。基本的に重いワインではありませんが、水っぽくない構造の良さ。飲み飽きしない味わいはさすが!暑くなって来ると恋しくなるのです(笑)。
丸々太った鯵の刺身だったらミュスカデ!海老のフリッターだったらグロ・プラン!無性にこの組み合わせに執着心が湧くのも、これから夏にかけてからです。
今、ブログを書きながら気づいたのですが、ミュスカデとグロ・プランを彼等と私は呼んでいました。彼女達ではないのです。あの切れのある実直な味わいはエレガントと表現し難い(笑)。
皆さんもそう想われませんか(笑)?
そして、更に彼等の年齢を考えるに…。10代じゃありませんよね。20~30歳位の実直な青年を私は連想していますが、いかがでしょうか?
こんなことでも楽しめる私は脳天気な50代のオッサンなのです(笑)。

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今日ヒカリエに行ってきました(笑)。

Jun 03, 2013 by weblogland |
私は学生時代7年ほど渋谷に通っていました。いわばホームグランドなのですが、だいぶ変わってました(笑)。
まず東横線のホームがないのにビックリ。それはニュースなどで知っていましたが、あの東横線の渋谷駅が機能していないことは衝撃的でした。
あと、ヒカリエのショップにビックリ。
一階二階はいわゆる百貨店らしく化粧品売り場なのですが、その上はセレクトショップのオンパレード(笑)。それもニッチな雑貨屋さんばかりが並んでいます。もちろんそれは悪くなく、個性的で楽しいのですが、いわゆる小間物屋さん(笑)。個性派揃いです。
でも、よく見るとキィーワードがあります。食品はいやゆるビオやオーガニックとオリジナリティー。やたらめたらそれ系のジュースやらワインやらが並んでいました。基本的には良いことですが、あれだけビオやオーガニックに統一感があると逆に気持ち悪い(笑)。並んでいる商品はそれぞれ個性的で面白いアイテムで満たされていますが、流れはすべて同じな訳です。
うーん。
違和感感じました。
どれもオリジナリティーがある楽しいグッズばかりなのですが、何かが違う?でも、非の打ち所がないセレクションですから、楽しい(笑)。
とても不思議な気分になりました。
なんでかな?

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やはりこのコンボ好奇心を刺激します

Jun 01, 2013 by weblogland |
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やはりこのコンボ好奇心を刺激します(笑)。
先月のマスキュー試飲会でお出ししたマストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年と2011年です。

イタリアの白ワインファンのDさん曰く。
「マスキューさん。私はイタリアの白はバリエーション豊富で大好きなのですが、選び方が今一つ解りません。本を見てD.O.C.G.やD.O.C.で選んでもなかなか上手くいきません。でもマスキューさんはちゃんと選べる(笑)。コツがあるんですか?」
私「そうですね。イタリアは私も未経験のワインが沢山あります。きっと美味しいワインも沢山あるはずです。でも美味しくて安いワインは簡単に見つかりませんね。」
Dさん「でもマストロベラルディーノの白なんて見つけるじゃありませんか?」
私「いやいや。あれはもともと良いのは知ってました。たまたま皆さんの嗜好とタイミングがあっただけです。いくら良くとも喜んで飲んでいただかないことには、売れません(笑)。Dさんのような好奇心に素直な方が増えたから売れます(笑)。」
Dさん「なんとなくブルゴーニュの白やフランスの白に飽きてるんですよね。旨いワインはあるけどワンパターンだし、異常に高かったり…。」
私「食事に見合った価格じゃないとダメですよね。ワインって特別なものじゃありませんから。」
Dさん「ところでどうやって見つけるんですか?」
私「ひたすら飲む(笑)。あと、価格や名前の先入観を捨てることですかね?」
Dさん「マスキューさん、相当飲んでそうですね(笑)。」
私「これだけは自信があります(笑)。」

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ソムリエ試験対策

Jun 01, 2013 by weblogland |
ここのところ資料作りをしています。
何の?って、
実は、ソムリエ試験の資料です。8月が一次試験ですから、もう残された時間は二ヶ月あまり。あるところから「どうにかならないかな?」と相談されました。
もう時間がありませんから、オーソドックスな勉強では間に合いません。この際ワイン原理主義者の看板を降ろし(笑)、試験に合格するためだけの方法を模索中です(笑)。
70点でも100点でも同じ合格ですから、今からの勉強で70点を目指すしかありません。効率の良いノウハウしかありません。
予備校の先生みたいで不本意ですが、合格者は人生が変わります。
サービスに従事する人間が世間的に認められる資格はソムリエしかありません。もちろんソムリエは『お運びさん』で『ウェイター』です。でも厚生省の職業区分の中に入っています。ヨーロッパではバーテンダーの下にソムリエは位置づけられますが、日本ではバーテンダーは厚生省の職業区分にすら入っていません。どちらが上・下と言う訳ではありませんし、議論に時間を費やしても何も変わりません。
実際私もソムリエ資格の恩恵を受けています。
バーテンダー諸氏!
「お酒の勉強の一環でソムリエの資格を取りました。」とお客様に言えるようになりましょう。
人生が変わります!

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まさに今風。しかも最先端行ってます

May 31, 2013 by weblogland |
今風って?

今日ご来店された常連のBさんから質問されました。
Bさん「マスキューさん、ブログで読みましたが、『今風のワイン』ってどんなワインなんですか(笑)?」
私「いつもお世話になっております。ブログご覧でしたか(笑)?簡単に言うと酸が少なくてタンニンが多いワインです。すぐ飲んですぐ美味しいワインとでも言いましょうか?」
Bさん「私のお気に入りの『モラゴン』なんかもそうですか?」
私「はい。まさに今風。しかも最先端行ってます(笑)。」
Bさん「美味しいですよね(笑)?」
私「もちろん!今すぐ飲んでとても美味しいですよ。」
Bさん「今風のワインはどこか欠点があるんですか?」
私「うーん。欠点と言って良いかどうか判断の難しいところですが…。長期の熟成は望めません。数年の内に飲むべきワインです。」
Bさん「なぜ熟成に向かないんですか?」
私「酸が無いことと、タンニンが開きもうワインとしては出来上がっている点ですか。」
Bさん「逆にだから今飲んで美味しいんだ(笑)!」
私「はい。この価格帯では驚くほどの堅牢さもありますから、コストパフォーマンスは高いかと。」
Bさん「そうすると高いワインは今風じゃないんですね?」
私「いいえ。かなり今風が多いです。今風でも、ちゃんと造っていれば熟成しますが、絶対に20年なんかもちっこない高級ワインはざらにあります。」
Bさん「じゃあ、娘の誕生年のワインをとって置くのは…。」
私「正確に熟成を遂げたワインでしたら、蔵出しで20年後に買うのが一番リスクがありません。でも娘さん同様、大事に20年保管した方が思いはありますね。」
Bさん「20年後、娘もワインもぐれていたら最悪だな(大笑い)。」

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ブリンディジ・リゼルヴァとチェラズオーロ・ダブルッツオ

May 30, 2013 by akiko |
今、ブリンディジ・リゼルヴァとチェラズオーロ・ダブルッツオに凝っています。
凝りだすと もう 大変。しょっちゅう 飲んでます。
料理をあれこれ工夫して、自分なりの納得の組み合わせを発見するまで とまりません。
今回の この2本は いろんな料理に合わせられそうなので、楽しみです。

ブリンディジのほうは ボディがしっかりで、しかも 涼しげ・タイトな印象が強い。
落ち着いた香りと しっかりしたスパイス。こんな特徴を手掛かりに 料理を工夫します。
やはり 肉料理がいいのでしょうが、魚で何か 合う料理を探したいところです。

チェラズオーロは スパイシーさとフルーツの優しい甘みが素敵。
ちょっとエスニックな料理や中華に合わせて楽しんでいますが、
これから試したいのが スイーツ。サクランボとかフランボワーズがいいですね。
甘すぎないジャムとフレッシュチーズのデザートなんかも試してみたいところです。

ワインが好きな方って、食への関心も また高い。
いろんな情報をご提供できるように毎日 工夫しています。 

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葡萄の葉は伸展期に入ります

May 30, 2013 by weblogland |
もう5月も終わりですね。そろそろ入梅とか。ちょっと早い気もしますが。この春は桜の開花も早めでしたから、気候が若干前倒しになるのでしょうか?人間は気候の変化には着る服を変えるなどして対応できますが、植物はそうはいきません。暖かさに誘われて芽を出した途端寒波に襲われたりすればダメージを受け、場合によっては枯れてしまいます。また、いくら天候に恵まれたといっても、気候が1ヶ月も前倒しになると、出来る作物の味わいに影響します。
2011年のヨーロッパは収穫が1ヶ月も早まり、出来上がるワインが心配されました。味わいは良かったのですが、収穫がバケーションと重なり収穫人の手配が間に合わなかったところもあったようでした。このため果実が過熟するなどの障害が一部であったようです。
昨年2012年は久しぶりの不作。出来たワインの量が半減した生産者もあったようです。
一年に一度の収穫ですから、天候不良で収穫をダメにしたら生産者は死活問題です。
今年はどうなることやら?これから葡萄の葉は伸展期に入ります。うんといっぱい枝が伸び葉が良く繁ることを祈ります。
これから目が離せません。

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先日物凄いワインを飲みました。

May 29, 2013 by weblogland |
イタリア ウンブリアのファレスコが造るマルシリアーノ2000年です。あのロバート・パーカーの豪華本『世界の極上ワイン』にうやうやしく載っているセレブな生産者のワインです。一連のボルゲリの成功者達⇔ミッシェル・ローラン⇔ロバート・パーカーの黄金のトライアングルの括りの一つですが(笑)。
実は私も家内もファレスコのファンなのです。ワインのスタイルは今風なのですが、最もクラシックな今風ワインとして大好きなのです(笑)。ファレスコのスタンダード・キュヴェ『ヴィティアーノ』を飲んでから大ファンとなりました。なんと言ってもしっかりしています。
その後人気が出て価格が高くなり、またインポーターさんが代わった関係で我々は入手困難となり扱わなくなりました。
そんな折、見つけました!
たまたま、あるインポーターさんがインデントの形でスポット販売していました。
もちろん迷わず速攻発注です(笑)。

味わいは言うまでもなく、物凄い。特に赤い果実味が明瞭で複雑、カベルネ・フランの果実味が素晴らしい。しかも深い深い。2000年とは思えぬ力。それでいてバランスが良い。
うーん。
家内と語るに「計り知れないよね。まだまだ隠れた物が膨大にあるよね。」
その後一週間ほど経過観察しましたが、変わらず(笑)。
「良くはなっているけど、なんでこんなに生命力があるのかな?」
「特別力が表にはっきり解る形で飛び出ている訳じゃないんだけどなぁ?」
「今風だと変化がもっと早いんだけどね?」

その後忘れたままカウンターの上(笑)、抜栓から25日は経っています。恐る恐る飲んでみると…
「ひぇー!旨い?!」
「まだ、しっかり生きてる!果実味が渦巻いてる!」
これほどの生命力は経験したことがありません!
資金力のある方『サッシカイア』でお試しを(笑)!

今年一番の衝撃でした。

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フィアーノ・ディ・アヴェッリーノであるお客様に聞かれました。

May 27, 2013 by weblogland |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。

一昨日の試飲会いかがでしたか?
試飲会リポートに書ききれなかったことが幾つかありました。
マストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノであるお客様に聞かれました。
お客様「今回のフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2002年と2011年はビックリしました。2011年のフレッシュな酸は2002年になると無くなったような気もしますが、どうなんでしょう?」
私「たしかに、フレッシュやレモンやライムのニュアンスは2002年になるとあまり目立ちません。この点無くなっています(笑)。同じように若いリースリングも同様な変化を遂げますが、酸の量が少ない場合熟成のスピードが速かったり上手く熟成しなかったりします。」
お客様「上手く熟成しないとは?」
私「モーゼル辺りの上等なリースリングは熟成すると果実味が非常に明瞭で複雑になります。基本的にはグレープフルーツの香りが支配的になりますが、絢爛豪華な味わいになります。ただ酸がないと単にオイリーで石油臭いだけのワインになります。従って寿命も短くなります。」
お客様「そうするとあの酸っぱいリンゴ酸はワインの寿命に関連するということですね。」
私「それだけではありませんが、おそらくそうかと。」
お客様「では、ワインが熟成するとリンゴ酸が無くなって行く過程なのですか?」
私「熟成の果ては死になります。リンゴ酸が無くなると言うより、その総量が寿命を左右している。変化の果てと考えた方が良いかと。」

説明しながら汗かいちゃいました(笑)。下手な説明でお許しくださいませ。

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昨日は大勢のご来店ありがとうございました。

May 26, 2013 by weblogland |
ご来店が分散し、流れも良く助かりました。ただ、最後までワインが残らず、飲み損ねたお客様大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。

チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年 コッレフリージオ イタリア アプルッツオ州 チェラスオーロ・ダブルッツォD.O.C.750ml 1350円 税込み
私「モンテプルチアーノ・ダブルッツォのロゼです。赤ワインを途中でロゼにした造りです。割りに赤ワインに近いスタイルです。」
「甘くないんですね。でも辛口なんですよね?」
「昔良く飲んだ甘いロゼとは大違い(笑)。向こうの人はこんなロゼ飲みながら食事するんですな。」
「それってロゼ・ダンジュですよね(笑)。あれが普通のロゼだと思ってた(笑)。」
「ロゼだけど、香りはモンテプルチアーノ・ダブルッツォですよね(笑)。」
私「はい。チェリーやフランボアーズのらしい香りがします。」
「このロゼ結構頑強ですよね?」
私「明日飲むと液体の滑らかさが増します(笑)。かなりしっかりしています。」
「私はバキュヴァンで飲みかけは保存しますが、どうですか?」
私「このワインはバキュヴァンの必要はないかと。確かにバキュヴァンは効果があるとは思いますが、瓶内の気圧が下がるとワインの香りを引き出してしまいます。香りを失うことになります。」
「でも、持ちは良くなるんでしょ?」
私「確かに。我々は変化を追う習性がありますから、バキュ・ヴァンは使いません(笑)。使うと香りの変化を追えなくなっちゃいます。」
「なるほどね。」
「でも、このワインだったら悪くなる前に飲み切っちゃいますね(笑)。」
「どんな料理に合いますか?」
家内「後味にスパイシーさがありますから、エスニックな料理には最適ですよね。」
私「唐辛子を使う四川料理も良いかと。」
家内「臭いシェーブルチーズなんか合いそう。」
「ジンギスカンはどうですか?」
家内「それ良いですね。タレに工夫が必要かも?タレの醤油にこのワインをちょっと入れたり。レモンを足したり。」
私「スペアリブにたっぷり黒胡椒を振り掛けて食べ合わせてみたいですね。」
しっかりとした味わいと飲み易さは皆さんのインスピレーションを刺激できたようです(笑)。


さて、いきなりトップギアに入ります(笑)。
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2011年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノディアヴェッリーノD.O.C.G.750ml 2070円税込み
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノ・ディ・アヴェッリーノD.O.C. 750ml 2610円税込み
「このワイン、同じ人が同じように造った同一品種です。簡単に言うと2011年のワインが熟成すると2002年のようになるかと?お試しくださいませ。」
「2011年凄い香り!ちょっとゲヴァルツトラミネールに似てませんか?」
「そうそう。ライチみたいな。」
私「2011年は薔薇とかライチのニュアンスは目立ちますよね。でも、他にレモンやライムの爽やかなシトラス系の香りや、白や黄色の柑橘系の果肉の味わいやトロピカルな味わいもあります。」
「パイナップル(笑)!あと梨もある。」
「これってフルーツのコンポートみたい。このまま飲むのも良いけど、デザートに合わせ易いね(笑)。」
「幅広く料理に合わせられそう。この点『ドンナルーチェ』に似てるかも?」
「ハニーな感じもありますね。」
私「後味にナッツの香りもあります。」
「あー、この感じ!ちょっと塩がかかったナッツですね(笑)。」
「すんごく沢山の香りが詰まってるんですね。これって本当に単一品種なんですか?」
私「醗酵や熟成に木樽は使ってませんから、フィアーノのアロマだけです。これだけ華やかなのに作り物っぽくない(笑)。近年の技術の進歩の恩恵ですね」
「めちゃくちゃアロマティックですね。イタリアって思わぬ葡萄があるんですね。ところでフィアーノってあまり聞きませんが?」
私「D.O.C.G.に昇格したのが2003年ですから、2002年はまだD.O.C.表示です。」
「2002年と2011年が同じとは思えません?」
私「予備知識無しでは結びつきませんよね(笑)。2002年になると、香りの重心が黄色い完熟したフルーツに移ってます。その分香りの重心が下がったような感じがします。あと熟成によって液体の粘性がましています。」
「色も2002年の方がかなり濃いし、トロッとしてる。」
「2011年にあった酸っぱいニュアンスが2002年は無くなってますよね?」
私「そーなんです。2011年に酸っぱく感じだリンゴ酸は2002年になると目立ちません。リンゴ酸が無くなったり減ったりしたというより、角が取れたり他のものと重合したと考えるのが合理的かと。」
「2002年の方は貴腐ワインっぽくありませんか?」
私「さすが良くお気づきで!後味のハニーさに苦みがちょっとあります。貴腐ワインに良くある特徴です。でも、これは2011年のハニーさとナッツィーさが結びついた結果かと。」
「フィアーノって凄い品種なんですね。なんで今まで有名に成らなかったんですか?」
家内「絶滅した品種だからです。古代遺跡ボンベイの再生計画に平行して、当時の文献にあったフィアーノ種のワインをマストロベラルディーノが復活させました。」
「あっ、それテレビで見た!番組では畑の遺跡に古代と同じ葡萄を植えて造ってましたね。」
家内「それ、マストロベラルディーノです(笑)。」
家内「古代ギリシャ・ローマでは、フィアーノで造った甘口ワインを料理の調味料にしたり、水割りで薄くして飲みながら長々とシンポジウム(議論)をしたそうですよ(笑)。」
私「カンパーニャのワイン生産を長い低迷から脱出させた救世主としてマストロベラルディーノは評価されてます。ヒーローなのです(笑)。」

さてこれより後半戦、南イタリアプーリアのスタイルの違う二種類です。
ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml 1125円税込み
トロイア 2007年 I.G.T.プーリア ディオメーデ
イタリア 赤 750ml1710円税込み
家内「ブリンディジは世界遺産になったアルベロテッロの近くです。あの石造りの尖んがり屋根の可愛いお家のあるところです。(お土産でいただいたミニチュアのアルベロテッロの家が役に立ちました。)」
私「『ブリンディジ』は割とフルーティーでプーリアっぽくありません(笑)。」
「飲み易いし、重さが気にならない。」
「次の『トロイア』と比べると違うよね。」
家内「『ブリンディジ』の方は涼しげなんですよね(笑)。」
私「『ブリンディジ』にアッサンブラージュされているサンジョヴェーゼ由来の香りだと思いますが、オレンジのような爽快なニュアンスがあります。」
「なるほど!たしかにオレンジだ。」
プーリアの事情通のKさん「私がプーリアで飲んだスタイルは『トロイア』です。『ブリンディジ』のようなスタイルはありませんでしたよ(笑)。」
私「やっぱりそうですよね。Kさんの意見を聞きたかったんです(笑)。」
私「『ブリンディジ』って、カップレーゼや冷製の料理を意識しているような気がします。『トロイア』は、やはり煮込んだ肉(笑)。」
「あー。冷製のトマトを使った料理には良さそう(笑)。」
「マスキューさん、『トロイア』昔から扱ってますよね?」
私「はい。おっしゃる通り。マスキューの定番です。この2007年よりラベルデザインは変わりましたが。」
「こんなに美味しかったでしたっけ(笑)?」
家内「そうですよね(笑)。良くなるのに6年はかかるようですから、こうなる前に飲んじゃってました(笑)。」
「とても、上等なカカオととても濃密なクリームの香りが渦巻いてますよね。安物のクリームチョコレートじゃない。」
「あの、懐かしい安い板チョコじゃないよね(大爆笑)。」
「南イタリアの人達の時間のスパンが長いのが伝わる味わいだよね。」
私「『トロイア』は基本的には早飲みのワインだと思いますが、我々の早飲みの感覚とは違うようですね(笑)。」
「スローの中の早い方だな(大爆笑)。」
「ところでマスキューさん、『トロイア』のカカオやクリームの味わいは木樽由来ではないんですか?」
私「木樽にもかなり由来しますが、『トロイア』の場合は葡萄自体由来の方が強いかと。木樽からだけ引っ張ったカカオやクリームの香りは、収斂性があったり溶け込みが悪かったりします。これほど上品かつ明瞭な形にはなりません。」
「プーリアらしい熟したプラムや杏のような果実味とカカオやクリームの香りのバランスは素晴らしい。ソースにこのワイン入れて煮詰めて、焼いた肉にかける。そして、このワインを飲む!単純だけど一番旨いでしょうな(笑)。」
「シンプル・イズ・ベストなワインですね(笑)。」


さて本日のトリは
●『バッカロッサ』 2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア赤 ラツィオ I.G.P. 750ml 3420円税込み
今風イタリアンのトップランナーです。
「巨大ですなぁ(笑)。いつまで経っても口の中から香りが消えない(笑)。余韻だけでも分単位(笑)。普通じゃないね(笑)。」
「うん。うん。あと樽香が気にならない。果実味が優先してるよね。」
「セパージュは『ネロ・ボーノ』でしたっけ?飲んだことないですよね(笑)?でもボルドーのワインみたい。」
私「私も『バッカロッサ』で初めて経験しました。」
「でも、ボルドーの何処と聞かれると答に困る(笑)。」
「ボルゲリのワインもそうだけどボルドースタイルのワインって簡単に造れるんだね。」
私「新樽のバリックが貢献するようですね。」
「マスキューさん、『バッカロッサ』って何年くらい持ちます?」
私「正直に申し上げると20年30年のスパンではなく、10年くらいで楽しむワインだと思います。基本的には早飲みです。5年10年経った時に確認したいですね。」
「今風のボルドーだって20年は持たないから、『バッカロッサ』は良心的だよね(笑)。」
「価格は1/10だよね。」「いやいや、それは言い過ぎ。1/5くらいじゃない(笑)?」
皆様のご判断によります(笑)。


昨日はありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子

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明日はマスキューの試飲会です。

May 25, 2013 by weblogland |
ワインもちゃんと揃いました。
あー、良かった(笑)。明日のラインナップは満を持してのイタリアづくし。さて、皆さんの感想が楽しみです(笑)。

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もちろん私と家内はすでに飲んでいるワインですが、皆さんの意見を聞くことがとても勉強になります。新たな発見、見方を教えていただく良いチャンスでもあります。あと、どんなワインを皆さんが好むか?どのワインの人気が高いか?知ることができます。私達の好みと皆さんの好みは必ずしも一致しないものです(笑)。
もちろん、このお客様は絶対このワインを好むはず!という鉄板の法則はありますが(笑)、総てその通り行く訳ではありません。
抜栓後3時間したら売れ出したり、ワインの温度が上がってきたら売れ出したり。もちろん意識して良い状態を目指しますが、タイミングが合わないこともしばしばです。
ベストはまず抜栓直後の2時頃一度飲んで、さらに4時過ぎ頃また飲んでみると勉強になります。
嫌な顔しませんから、お試しを(笑)!
でも待ち時間が困りますか?グラス洗い手伝って下さると助かります(冗談です。)
鶴見川でも散歩して、気分転換して再来場もOKです(笑)。

皆様のご来店お待ちしております。

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モラゴン 2011年 ボデガス・カスターニョ、丸みが出てきました

May 24, 2013 by weblogland |
昨日は久しぶりに『モラゴン』飲みました。スペインのボデガス・カスターニョが造る赤ワインです。
このワインは今年に入ってから日本に輸入されるようになりました。お客様にも気に入られ、マスキューの定番となりました。

ところで昨日飲んだ印象は、入荷当初よりワインが向上していました。もともとがバランスの良い飲みやすいスタイルですが、全体の優しさが増したような感じです。丸みが出てきています。

やはり入荷当初はまだボトルショックがあったようです。スペインから日本まで、数週間船のエンジンの振動にさらされ続けますから、本来のバランスを崩します。でも、ちゃんと造られたワインは回復します(笑)。(一ヶ月以上はかかりますが。)

ワインって不思議ですよね。

でも、これを見極めるのがマスキューの仕事です。口では上手く説明できませんが、意識した積み重ねあるのみ。数多くの失敗、見逃しの賜物なのです。痛い目に合わないと学習しません(笑)。もう少し精度が上がると良いのですが…。

更なる向上を目指さねば!

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ブリンディジ・リゼルヴァ2008年 ボッター・カルロを選定

May 23, 2013 by weblogland |
コペルチーノ・リゼルヴァ2007年完売してしまいました。
次回の入荷は6月下旬とのことです。法定熟成期間と品質を守るためですから、早く出荷しろとは催促できません。
でも、マスキューではベーシックセットの大事なラインナップですから、大弱りです。1本欠けてはセットが成り立ちません。

うーん。
困りました。
どうしましょう?

そうだ!

あれに差し替えます。

ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ
販売価格(税込): 1,125 円
イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml
これでしたら、ご満足いただけるはずです(笑)。まだ、試飲会で皆さんにお披露目していませんが、緊急事態ということでお許しください。

このワインはコペルチーノと同じボッター・カルロのものです。コストパフォーマンスの高さはなかなかです。ワイン自体まだまだ良くなりますし、マスキュー得意のマイナー産地ということで、ご納得いけるかと(笑)?

取り急ぎご報告いたします!

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好みは色々ですね

May 22, 2013 by akiko |
店長(=ダンナさん)とワインの話をしていると どうしても 相容れない部分が たくさん、ある・・・。
好みの違いですね、これはもうどうしようもないことで・・・。
どうも 店長はフランスでは ブルゴーニュやローヌの特にグルナッシュ。
イタリアでは たぶんネッビオーロ。  王道ですね、うん。
私といえば、フランスならイルレギーにガスコーニュ、ロワールのカベルネフラン。
イタリアでは サグランティーノ・ディ・モンテファルコや 北のスキオペッティーノ 最近は島に興味津々。
・・・ものすごく飲むのに時間がかかりそうなあるいは 酸っぱい感じのワイン、
もし現地に行こうとしたら 不便で時間のかかりそうな地域のワインってことですね。
(いつか 同好会的なものを やったら おもしろいかも・・・)

昨晩は 試飲会の予習をかねて チェラズオーロ・ダブルッツオをのみました。
なかなか以上の味わいです。ハンバーグにポテトサラダだったんですが、
ビネガーを効かせたポテトサラダにぴったり。
自然と、料理の工夫をしてみたくなる そんな楽しい味わいです。乞う、ご期待!!

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今回は試飲会のラインナップ遅くなりすみません。

May 21, 2013 by weblogland |
しかもマストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの手配が遅れラインナップの写真に間に合いませんでした。明日にはワインが届きますから、試飲会には間に合いますが…。

ところで、私はイタリア語ができません。かろうじてラベルが読める程度です。でも、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ には困りました(笑)。日本語で『アヴェッリーノ』なんて言い方はありません。せいぜい『アヴェリーノ』ですよね?でも原語の発音に忠実に日本語表記すると『アヴェッリーノ』となるようです。実際日本語読みで発音するとやはり微妙に違う。
どちらでも良さそうですが(笑)、そこはオリジナルに忠実でなくては。
味わいの感じ方は人それぞれ、民族による好み嗜好があると思いますが。ワイン名はオリジナルを大事にしなくてはいけません。造り手やその民族のアイデンティティーにかかわります。
読めないなりにちゃんと伝える必要が我々にはあります。自戒せねば!

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5月25日マスキューの店内試飲会ラインナップ

May 21, 2013 by weblogland |
5月25日(土曜日)マスキューの店内試飲会のラインナップ決まりました!



今回はなかなか決まらずヒヤヒヤしました。
まず、テーマはイタリア!とくに中部から南部イタリアです。

まずは、この時期美味しい中部イタリアのロゼです。
チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年 コッレフリージオ イタリア アプルッツオ州 チェラスオーロ・ダブルッツォD.O.C.750ml 1350円 税込み
食事に合わせやすい、フレッシュでジューシーなイタリアのロゼ・ワインです。
日本でも人気の赤ワイン モンテプルチアーノ・ダブルッツォのロゼ版といったところですが、なかなかの味わい。
ちょっと唐辛子っぽいスパイシーさがあり、合わせる料理を考えると楽しいですぞ(笑)。

そして、いきなりアクセル全開(笑)?今ではイタリアを代表する白ワイン、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノが造るフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2011年と2002年の比較テイスティングです!
熟成がなんたるか解る絶好の機会です(笑)。
〇フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2011年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノディアヴェッリーノD.O.C.G.750ml 2070円税込み

〇フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノ・ディ・アヴェッリーノD.O.C. 750ml 2610円税込み
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノがD.O.C.G.になったのが2003年ですから、この2002年はまだD.O.C.。
イタリアは白のD.O.C.G.が少ないのですが、巨匠マストロベラルディーノが風穴を開けたと言っても過言ではありませんね。
記念碑的ワインです。10年の歳月を越えて、なんたるか教えてくれます。

そして、コストパフォーマンスに優れたマスキュー新入荷のプーリアの赤です。
ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml 1125円税込み
南イタリア プーリアのサレント半島のD.O.C.『プリンディジ』。あの世界遺産アルベロベッロの近郊のD.O.C.です。
知ってました(笑)?
私は恥ずかしながら知りませんでした(笑)。なんたって、D.O.C.だけでも400以上ありますからね。(笑)
このワイン、セパージュはネグロアマーロ60%とマルヴァジアなど40%と規定されています。リゼルヴァは最低アルコール分は12.5%、法定熟成期間は2年となっています。なかなかコストがかかった優良な造りです。
スタイルは、伝統的で実直な堅牢さに今風の優しさを加えたモダン・クラシックなワイン。
この価格帯でこれほど土地の味わいを表現できるのは、ボッター・カルロ マジックとしか言いようがありません。。ヴェネトのワイン商なのですが、造るワインのレベルの高さコストパフォーマンスの高さにはいつも驚かされます。マスキューが一番信頼するイタリアのネゴシアンなのです。

トロイア 2007年 I.G.T.プーリア ディオメーデ
イタリア 赤 750ml1710円税込み
このワイン、イタリア プーリア州の地場品種ウーヴァ・ディ・トロイア100%で造られてます。マスキューの定番アイテムでもあります。
実は、ようやく本来の調子が出ています。南イタリアのワインはゆっくり置いてから飲んで旨いのです。

トリはイタリアのニュースターの登場です。
●『バッカロッサ』 2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア赤 ラツィオ I.G.P. 750ml 3420円税込み
『ルカ・マローニ誌』第一位の味わいは如何に(笑)?

いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手隙の時間にいらしてくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
※フィアーノ・ディ・アヴェッリーノの写真が間に合わず4本のみ掲載しておりますが、実際は6本の予定でございます。

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