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空樽だけだと外交問題になりますよ(笑)
Jul 16, 2013 by weblogland |今日、早速あるお客様がいらしゃいました(笑)。
お客様「マスキューさん!行って来ましたよ(笑)。」
私「どちらに?」
お客様「明治神宮!」
私「えっ!」
お客様「今日暇だったもんで(笑)。なんとはなしにマスキューさんのブログ見たら、行きたくなったんですよ(笑)。」
私「ビックリしました(笑)。いかがでしたか?」
お客様「書いてある通り、割と涼しかった(笑)。雑木林って良いですね。温度が低い(笑)。決まった樹木だけだと立体的な緑の密度がないけど、雑木林だと立体的な密度がありますよね。きっとその分涼しく感じるんでしょうね。」
私「バリック見ました(笑)?」
お客様「そうそう(笑)。割と目立たないから、逆にビックリ(笑)。色鮮やかな四斗樽に気を取られちゃいますよね(笑)。あとD.R.C.のプレートだけないですね。誰か不届き者が盗んだのかな?」
私「そーかも知れませんね。だとしたら、恥ずかしい話ですよね。」
お客様「ところで、日本にはバリックだけ送られて来たんですかね。それともワインが詰まったまま送られて来たんですかね?プレートにはキュヴェ名が書いてありましたが?空樽だけ来るはずはありませんよね(笑)。」
私「多分中身は瓶詰めして来たのでは…?明治神宮に問い合わせないと正確なことは解りませんが。単純にバリック1本だと750ml瓶で300本取れますから、相当な量になりますよね(笑)。空樽だけだと外交問題になりますよ(笑)。」
お客様「誰が飲んだのかな(笑)?。」
私「神のみぞ知る(笑)!」
お客様「内苑も良かったですよ(笑)。ホント里山みたい。回りに建物が見えないから、タイムスリップしたみたいでしたよ(笑)。信じられない感覚。まさか、原宿とは。」
私「禅寺の枯れ山水のような庭園も良いですが、あれはあれで違った意味で良いですよね(笑)。」
お客様「そうそう。あの内苑は計算し尽くされているはずですが、それを感じさせない良さがありますよね。」
私「タヌキいましたか(笑)?」
お客様「残念ながらいませんでした(笑)。」
私「管理人のおじさんに聞いたら、タヌキ沢山いるって言ってましたよ(笑)。」
お客様「では次回こそ(笑)。」
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明治神宮にバリックが積んであります!
Jul 15, 2013 by weblogland |立派な自然木の大鳥居をくぐってしばらく行くと、よく神社で見られる光景。日本酒の四斗樽が沢山積まれてディスプレイされてます。宣伝効果を狙った伝統的マーケティングですね(笑)。神社にお酒は付き物ですからね。

その反対側の沿道に、見慣れたものが…。
じぇ じぇ じぇ~!
バリックが積んであります!

それも、並み居るブルゴーニュのドメーヌの名前が、バリックの鏡板に貼られたプレートに書かれています。
ルフレーブ、D.R.C.、ルロワ…、フィリップ・パカレもあります!

ビックリしました(笑)!
なんでも、フランス在住の日本人のホテルオーナーが、ドメーヌに募って奉賛したとのこと。明治天皇もワイン好きだったのも縁のようです。
ここまでやるとは!
絶句しました(笑)。
近代日本の始まりの象徴でもある明治天皇を祭る明治神宮。しかも、原宿という東京の最先端にあります。
素晴らしい企画力です。
何たるか解ってますよね。流石フランスです。
東京近在のワイン・ラヴァーは必見です(笑)。
それから肝心の神社ですが、社殿などの伽藍は品格があり質が高い素晴らしい物です。はではでしくないのが宜しいです。
あと、必見は境内にある内園。入園は有料ですが、涌き水を利用した設計。日本の里山を再現したかのようなプリミティブな良さがあります。中央の池に行くと、雑木林に囲まれ懐かしい風情がします。池の上をしおからトンボが飛び交い、空を見上げると空しか視界に入りません。
えっ!
ここは原宿??
タイムスリップしたかのよう。
流れる時間の遅いこと。
大都会の真ん中にこんな空間があることはマジック。池の脇にあるベンチに腰かけると、すぐ後の草陰でタヌキが涼んでます(笑)。
じぇ じぇ じぇ じぇ じぇ~!の大連発なのでした。
大感動の一日でした(笑)。境内はアスファルトに囲まれていませんし、雑木林の森ですから割と涼しいです。暑い中、行く価値があります(笑)。オススメのスポットです。
外国人観光客が多いのも頷けます。日本と日本人を理解するには一番手っ取り早いスポットですね。
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温暖化が進みあのリースリングが造れなくなるかも
Jul 14, 2013 by weblogland |我々人間は足があり移動できますから、暑ければ涼を求めることが出来ます。でも植物は移動出来ませんから、大変でしょうね。もちろん環境の変化に対応して植生を変えることもしますが、時間がかかる。
ましてや栽培される商品作物は、品種改良や栽培地を変えるしかありません。そうなると大事です。栽培する人間は一緒に移動出来ませんから、違う作物を栽培するしかありません。
ドイツのワイン産地では、温暖化が進みあの芳しいリースリングが造れなくなるかも知れないと問題になってました。温暖化に伴い晩熟性のリースリングの収穫が早まることが根拠でした。
でも最新の研究によると、葡萄果が成っている上の枝の成長点以外の葉を間引くことで葡萄果の成熟を遅らせることが出来るようです。
この研究でドイツの葡萄界は胸を撫で下ろしたようです。
でも、そうなる頃にはもうリースリングの人気が無くなって栽培する人もいなくなっているかも(笑)?ワインは確かに自然の産物ですが、造るのも飲むのも人間です。天候などの自然より、人間のやることの方がうつろい易いのが真実です(笑)。
実際、美味しいリースリングは減っています。目先の品質の向上に労力を注ぐことの方が大事だと思いますが…。
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大日本ロゼ・ワイン普及協会の会議
Jul 12, 2013 by weblogland |会長(家内)「この間、ロゼ・ワイン好きのMさんが、またチェラスオーロをリピートしてくれた(笑)。食事に合わせやすいから重宝してるって。」
理事長(私)「そーだよね。暑い中、トマトを使った冷製パスタやカップレーゼなんかには鉄板の相性だよね(笑)。ところでMさんに山羊のロゼ薦めた?」
会長「もちろん!あのロゼはレベルが高いから、きっと気にいってくれるはず(笑)。」
理事長「家で飲むにはレベル高すぎるかも(笑)?でもMさんの奥さんは料理めちゃくちゃ上手いから大丈夫だな。」
会長「あの方だったら、合う料理を創作しちゃうから大丈夫(笑)。」
理事長「お二人ともワイン歴長い強者だからね(笑)。」
理事長「そうそう。今日ドミニオ・エスピナルのロゼが良く売れてたよ。」
会長「あれってシンプルだけど、果実味がケチ臭くないからイイよね(笑)。飲むだけで元気がでるよね。」
理事長「アセロラジュースっぽいから、こんな暑い時はピッタリだよね。熱中症対策のため常備したいね(笑)。」
会長「元気出るよね(笑)。でも、インポーターさん輸入やめたから、在庫限りなんだよね。」
理事長「無くなる前にかなり在庫したけど、もう底をつきますな。月曜日にしつこくインポーターさんに電話してみようかな(笑)?」
会長「あのロゼ、『マスキューさんしか売れてない。』ってインポーターさん言ってたけど、ホントかな?」
理事長「ホントだったら、喜ぶべきか?悲しむべきか?(笑)。」
会長「うちが売れてるとしたら嬉しいけど、ドミニオ・エスピナルのロゼは人気がないとしたら悲しすぎる!」
会長、怒りのご発声でございます(笑)。
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暑いです・・・
Jul 12, 2013 by akiko |今週は 2日連続試飲会でしたし、そうでない日も 銀行に出かけたりして。
私の移動は 自転車か徒歩なので 日中は 大変です。
そんな 一日のご褒美は やっぱりワイン。暑くても 赤が多いですね。
疲労回復の目的もあって 和風の、酢 を使ったさっぱり料理をよく作るんですけど、
ちょっと赤ワインには合わせにくい。でも やっぱり キュウリとワカメの三杯酢とか 大好き。
試行錯誤の結果 たどり着いたのが 酢をいちど 火にかけること。キムチの素や味噌をくわえること。
ごま油かオリーブ油を くわえること。 という方法。
酢のつんつんした 鋭さがなくなるし、コクも出て ピッタリとはいえないまでも いい感じです。
食事に気をつけて、ワインも楽しんで、この暑さを乗り切らなくっちゃ。
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エグリ-ウーリエって濃いよね
Jul 11, 2013 by weblogland |家内「やっぱりエグリ-ウーリエって濃いよね(笑)。」
私「そーだよね。クリュッグのスタイルではあるよね(笑)。」
家内「あと不思議だったのはピノが入ってる感じがしないよね(笑)」
私「そうそう。あの明瞭なアプリコットの香りはシャルドネだよね(笑)。きっとピノはバランスと重厚さに作用してるんだろうね。」
家内「でも、くすんだ感じがないのは素晴らしいよね。熟成もかなり長いのに、有りがちなくすんだ所がない。」
私「そうそう。ドン〇リなんかまさにそーだよね(笑)。果実味ないし。」
家内「あの手のシャンパンと比べると、明らかに栽培収穫量の差があるよね。」
私「少なくともエ-グリウーリエの方がコストかかっているよね。」
家内「でも、エグリ-ウーリエは私には濃すぎるかも(笑)。飲み手も消耗する(笑)。」
私「『シャンパンはクリュッグしか飲まない!』なんて言ってる人向きかもね(笑)。味覚もお財布もタフじゃないと無理(笑)。」
家内「たまの佳日に一杯飲めば充分かな(笑)。」
私「そうあるべきシャンパンかもね。」
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試飲会場を異常な速さで回る熟年夫婦は誰?
Jul 11, 2013 by weblogland |私は家内の好みを熟知してますし、家内は私の好みを熟知してます(笑)。ましてや、ワインの基本は共に岩野先生から学びました。話しを聞くだけで試飲会のワインは大体理解できます。ですから二人一緒に行くより効率的なのです(笑)。でも実際二人で行くと、早い早い、驚くべき速度で会場を回ります。お互いのグラスをそれぞれシェアしながら回りますから、一人で回るより効率は倍になります。夫婦ならではの連携プレーです(笑)。
男性二人組でそれをやったら「危険な二人」になります(笑)。気をつけてくださいね(笑)。
試飲会場を異常な速さで回る熟年夫婦がいたら、それはきっとマスキュー夫妻です。お声がけ下さい(笑)。
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暑い中、皆さんのワイン・ライフはいかがですか
Jul 09, 2013 by weblogland |こんな暑い中、皆さんのワイン・ライフはいかがですか?
我が家は常に白ワインが冷蔵庫に入っている状態です(笑)。ビールも飲むことは飲みますが、1杯が良いところで、その後はすぐ白ワイン。そして最後には赤ワインを飲んでいます。白ワインから始まって赤ワインを飲むパターンも良しですね(笑)。どうやら赤ワインを飲まないと収まらない体質になっているようです(笑)。
一昔前は梅雨が明けるとワインがピタッと売れなくなりました(笑)。でも昨今は、白ワインやロゼワインそしてスパーリングワインが売れ出します。
特に白ワインの酸やミネラルが、暑さにくたびれた体に活力を与えてくれることを知っているかの如し(笑)。この喜びと効果を知ると癖になります。食欲は湧くし、疲れが取れます。ただし、年がら年中ワインを飲んでいる私が言っても信憑性がないかも(笑)?
ただ、我が家の場合ビールだけでは終われないのは事実(笑)。ビールだけ飲んでいると、お腹一杯になっちゃうんですよね(笑)。
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混植混醸のワイン、早速お問い合わせいただきました
Jul 08, 2013 by weblogland |Aさん「マスキューさん、ブログで読んだんですが(笑)。今度オーストリアの混植混醸のワインが入るんですって(笑)?」
私「早(笑)!いつもありがとうございます。そーなんですよ。中々味わい深くて良いですよ。」
Aさん「混植混醸のワインって珍しいですよね?」
私「はい。ウィーンの辺りでは伝統的な技法のようです。あとイタリアやスロベニアでも一部やっているようです。でも、今風ではないのは確か(笑)。」
Aさん「なんで混植混醸するんですか?」
私「リスク回避のようです。冷害などで全滅しないためのようです。」
Aさん「でも、品種ごとに収穫日が違わないんですか?収穫が揃わないと混醸は出来ないですよね?」
私「はい。先日筋金入りのワインエキスパートのKさんが『面白いことに混植すると収穫日が同じになると生産者が言っていましたよ。』と教えてくださりました。葡萄樹は元々変異し易いし、実際畑では色々な品種の花粉を授粉する訳ですから、収穫日が近づくことは考えられます。」
Aさん「へぇー。かなりプリミティブな味わいが期待されますね(笑)。入荷したら教えてくださいね。」
私「一応明日きます(笑)。」
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ごぶさたしました
Jul 08, 2013 by akiko |春先から ミレニアム3部作、ジェフリー・アーチャーの ケインとアベル他 面白すぎて
何をおいても 続きを早く読みたくって。
しかし、ワインの勉強もしっかりしなくては。
と、いうことで ワインアトラスを開き 東欧のワイン産地 勉強 はじめました。
多様なワインが 生産されていることは 知っていますが 正直に言うと
ハンガリー以外の国々は どこにあるかさえ 判らない。国名も ちゃんと 言えない。
・・・そんな 状態ですから 先は長いんだけど、
マスキューにある資料から 読み始めています。
野牛の血 と呼ばれている赤ワインとか、イタリア風の洗練された白ワインとか、
よく知られるトカイのエッセンシアとか。
面白そう、美味しそうなワインがたくさん あるんですね。
まだ 日本へは少数しか輸入されていないようですが、
そのうち 東欧ワインブームがおきるかも?? (私的には もう ブーム!いろいろ試してみたいっっ。)
その日に備えて こつこつ 勉強続けたいと 思います。
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そのワインなんと混植混醸なのです
Jul 07, 2013 by weblogland |そんな中、今日マスキューはお休みですが、閉まった店の中でワインのお勉強してました(笑)。
この暑さですから店は閉めていてもエアコンは点けてます。暑さ凌ぎには持ってこいなのです(笑)。ワインだけ涼しくするのはもったいないので、私もちゃっかり便乗した訳です。自宅のエアコンは使わない我が家の生活の知恵(笑)。
そうそう、今日はオーストリアのワインを調べてました。じつはおもしろいオーストリアの白ワインを見つけたので、お勉強です(笑)。
そのワインなんと混植混醸なのです。
味わいも、あまり経験したことのない味わい。好奇心を掻き立てる素晴らしい味わいでした。
調べてみるとオーストリアでは伝統的な醸造法とのこと。最近また流行りだしたようです。
グローバリゼーションのアンチテーゼとも言えそうです。
あまり数がないようですが、早速明日発注しようと思います。まだ、あるかな?
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梅雨明け
Jul 06, 2013 by weblogland |梅雨明けちゃいましたね!
たしか例年は20日過ぎに梅雨明けですよね。2週間くらい早いことになりますか。
作物の作柄、特にお米が心配になります。水不足の後、一気に夏ですから影響がないはずありません。水が足りてなければ、枯れちゃいますよね。
水も足りて逆に持ち直せれば良いのですが…。
ところで気候の変動は世界中に繋がってますから、ヨーロッパのワイン産地が気になります。
日本だけ変動している訳じゃありません。
冷夏や多雨はワイン造りにはマイナス要因になりますが、生育期間が変わることもマイナス要因になります。結果的に収穫が早まり過ぎると、酸が強すぎたり、アルコール分が異常に高かったりします。逆に収穫が遅すぎると、収穫量が極端に減ったり、酸がなくなったりします。
あと、まだ葡萄果粒が成長していないこの段階でいきなり酷暑になると生育不良になる可能性もあります。
やはり季節のサイクルが安定していないと良くありません。
気になりますね。
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この時期、リアス・バイサス良いですね
Jul 06, 2013 by weblogland |スペインの白ワインです。あのリアス式海岸の語源になったところです。
もちろんお気に入りは『ディルヴィオ・アルバリーニョ』2011年 ディルヴィオです(笑)。
家内ともども大好きなのです。では、どこが好きか?
魚料理なんかには鉄板の相性ですが、良く考えると、舌触り!香りの性質。に尽きるのでは?
オイリーで濃密なのですが、くどくない。香りも弱くはないのですが、鼻につかない。でしゃばらない(笑)。味わいに癖や雑味を感じません。
日本人の嗜好に一番合う白ワインだと考えています。淡泊な和食にも相性が良いのも頷けます。
最近の某大手メーカーが造る国産の甲州の高いワインは、きっとリアス・バイサスを真似てますね(笑)。そっくりに造ってますね。高い技術力で甲州の雑味や癖を取り除いたのですが、良く出来てますよ。
高いですけど(笑)。
今年は一体何本飲むことやら(笑)。
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ワインもラテン系は楽しい
Jul 04, 2013 by weblogland |Fさん「最近白ワインにはまってるんですよ(笑)。ずっと赤ばかりだったんですが、最近の白って面白いですよね?」
私「Fさんはワイン歴長いですから、一通りのワインはお飲みになってますよね(笑)。」
Fさん「今更ブルゴーニュ飲むのも馬鹿らしいけど(笑)、特にイタリアやスペインの白ワインは面白いですよね。」
私「そーなんですよ(笑)。コストパフォーマンスは高いし、思いがけない発見がありますから、探していても楽しいです。バリエーションも広いですから未知のワインに出会えます。」
Fさん「そんな未知のワインだって、信じられない高い品質だったりしますよね。」
私「安くとも渾身の造りのワインに出会えたりします。とは言え、1000円以下ではありませんが(笑)。」
Fさん「そりゃ1000以下で渾身のワインを飲もうなんて虫が良すぎる(笑)。でも2~3000円も出せば凄い白ワインに当たる可能性大ですよね。いわゆるフランスのブランドワインなんか馬鹿馬鹿しくて飲めないですよ(笑)。」
私「昨今の味わいのグローバリゼーションで赤ワインはつまらなくなってきましたが(笑)、白はかなりユニークなワインがあって面白いですよね(笑)。技術の進歩で酸を残せるようになったから、逆に葡萄の品種の特徴がはっきり出せるようになりました。」
Fさん「イタリアって葡萄品種だけでも凄い数あるし、ただでさえそこら中でワイン造れるからポテンシャルがありますよね。」
私「そーなんですよ。また、造り手もユニークな発想してる人が多いし(笑)。」
Fさん「やっぱりワインもラテン系は楽しい(笑)。」
妙に盛り上がりました(笑)。
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エル・マセットの価格が上がるようです
Jul 04, 2013 by weblogland |南フランスの私の愛するドメーヌ・ラファージュのワインです。エル・マセットだけではなく、ノヴェラム・シャルドネも同様に上がるようです。
今現在はどちらも1155円税込みで販売していますが、1500円近くになりそうです。
そっ、そっ、そんなに!
いくら円安でも…!
聞くところによると、インポーターさんの為替予約が終わるのと、リリース価格が上がるダブルパンチだそうです。
もっとも輸入当初の価格もその位でしたし、今までが安過ぎたと言えばそれもそうですが…。
どうやら、これから秋にかけて値上げの波がきそうです。インポーターさんの在庫も夏場に入る頃には少なくなります。そして夏過ぎて秋口から、輸入が本格的になるのが、通例です。
じわりじわりと円安の影響が迫ってますね。でも、景気が回復しないのも困りますから、痛し痒しです。我々は、為替が行き過ぎないのを祈るのみ!
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時期は開花が終わり結実期です
Jul 03, 2013 by weblogland |
西日との闘いです。
マスキューの道路沿いのシャッターは下ろしたままです。ワインのことを考えるとシャッターを下ろさない訳にゆきません。強い西日を遮るにはシャッターを下ろすのが一番効果的なのです。でも、道路沿いを通行する方や車から見ると、マスキューは閉まってます(笑)。実際笑い事じゃないんですが(トホホ)。
今日は7月2日ですが、去年のバトル開始日を調べてみました。去年のブログをチェックしただけですが(笑)。去年は7月4日ですね。ちなみに一昨年は6月22日。
今年は去年並ですか。まだ、汗が吹き出るほどの暑さではありませんが、先が思いやられます。天気予報では今年は酷暑のようです。
うーん。
ヨーロッパはどうでしょうね。この時期は開花が終わり結実期です。天候が安定しないと収穫に与える影響が大きくなります。雨が多いとカビが発生して葡萄樹は病気になります。雹などで一瞬の内に収穫がフイになることもあります。逆に暑すぎると生育不良になったり…。心配事は尽きません。
葡萄は収穫まで開花から3ヶ月ほど、これから目を離せません。
上手く3ヶ月を乗りきってくれることを祈るばかりです。
生産者のサイトに作柄情報が出るのも7月になってからです。ちょっとチェックしてみますね(笑)。
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試飲会のおさらい
Jul 02, 2013 by weblogland |やはりブルゴーニュのピノ・ノワールは人気ありますね。ジェラール・セガンの『シャンタル』と『ジェラール』の2010年です。本数があまり無かったもので、当初1本だけ開ける予定でした。でも夕方になると、足りなくなりました。
うーん。
どうしよう?
お世話になっている常連の皆さんに一口も飲んでいただけないのは申し訳ありません。
そんな訳で昨日はすべてのワインが2本目に突入(トホホ)!
Aさん「マスキューさん、シャンボール・ミュズィニーとジュヴレイ・シャンベルタンの違いが良く解りました。テロワールってあるんですね。」
私「科学的には解明されてはいませんが、テロワールはあるとしか言いようがありませんよね。」
Aさん「このワイン、ライムみたいな香りがしますよね?」
私「はい。ブルゴーニュの赤ワインは基本的にりんご酸を残します。それ由縁かと。ただ、今風ではありませんよね(笑)。クラシックなスタイルです。熟成に繋がると思います。」
Aさん「クラシックということは、昔は若いブルゴーニュのピノ・ノワールって、ライム香がつきものだったんですか?」
私「はい。固くて飲みにくいんですが…。熟成するワインには必然かと。」
Aさん「今のブルゴーニュって若くともライム香があまりしませんよね。それって熟成しないんですか?」
私「おそらく。最初から出来上がったスタイルかと。ただし向上はしません。」
Aさん「高いブルゴーニュで熟成しないと頭にきますね(笑)。でも、早く飲んじゃうから、しょうがないか(笑)?」
私「飲んだ方が、熟成を待たず早く飲んでも美味しく満足できれば、それは良し(笑)!20年以上の時間を経てたどり着く熟成の味わいを求めるなら、今風では無理かと。」
Aさん「お財布と相談しなきゃいけませんね(笑)。でも、若いワインを飲んでみて、その味わいを気に入り、成長の行く果てを追いかけてみたいですよね。」
私「それって醍醐味ですよね(笑)。仮に裏切られたとしても、怒りに繋がらない程度の価格のワインを買うのがコツかと(笑)。」
Aさん「安いワインが熟成して変貌を遂げることってありますか?」
私「あまり安いワインでは有り得ませんが、相対的に安いワインで楽しめることは多々あります。マスキューの狙い目でもあります(笑)。」
でも、確実な判断は出来ません。
「このワインがこんな風になるんだ!?」
なんていうことがザラです(笑)。ただし元がダメなものはダメです。念のため(笑)。
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桝久 試飲会リポート
Jul 01, 2013 by weblogland |一時ぐちゃぐちゃになり、ご迷惑をおかけしました。お許しくださいませ。
まず、暑い中お越し下さった方、泡でウェルカムです(笑)。
〇グラン・キュヴェ・ブリュット N.V.ケットマイアー イタリア 発泡性 白 アルト・アディジェD.O.C.750ml 1650円税込み
「ぷはー!旨い!一息つくねぇ(笑)。」
「半分喉越し感覚(笑)。汗引くよね。」
「酸の広がりがあるし、爽やかな味わいだから旨く感じる(笑)。」
「そうそう。T.P.O.って大事だよね。」
「たしかに、そりゃシャンパンの方が上等だけど、まず体をクールダウンさせるにはシャンパンじゃダメだよね(笑)。」
「泡がこれくらいハチハチしていた方が良いね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。このグラン・キュヴェ・ブリュットはシャルマ方式で造られています。タンクを密閉して二次醗酵して泡を得ます。シャンパンの瓶内二次醗酵ほど泡がキメ細かにはなりません。その分安くは出来ますが(笑)。」
「なるほどね。でもこのくらいの泡立ちの方が清涼感があってイイですね(笑)。ドライで大人の清涼ドリンク(笑)。」
「でも、グラン・キュヴェ・ブリュットって、広がりが凄いですよね。単なる安スパーリングじゃないですよ。」
家内「ありがとうございます。これほど広がりがあるのは冷涼な北イタリアの産地とケットマイアーの尽力かと。」
「セパージュはピノ・ビアンコでしたっけ?ピノ・ブランですよね?目立たないマイナーな品種ですよね(笑)。グラン・キュヴェ・ブリュットみたいに目の覚めるような印象はありませんよね(笑)。」
家内「ブルゴーニュで細々と造られてますが、マイナーですよね(笑)。」
私「ブルゴーニュのピノ・ブランはシャルドネの骨格を補強するような使われ方ですよね。」
「ピノ・ブランも使い方では一人立ちが出来るということなんですな。」
こうなるとケットマイアーの白を飲んで見たくなるのがワイン・ラヴァーの心情(笑)。そこで引き続き
〇ピノ・グリージョ 2012年 ケットマイアー イタリア白 アルト・アディジェ‐シュッドチロルD.O.C.750ml 1500円税込み
「あっ!これ凄い!」
「力あるなぁ。でもパワーだけじゃない。」
「しっかりしてるし、緻密。」
「やはりピノ・グリージョってポテンシャル高いですよね(笑)。」
私「ケットマイアーの白はどれも美味しいんですが、特に私はピノ・グリージョが好きでして(笑)…。」
家内「リースリングなんかも素晴らしいですよ。まるで王様みたい(笑)。」
「解った!旦那さんはピノ・グリージョ派で奥さんはリースリング派なんですね(笑)?」
私・家内「読まれてますね(笑)。」
「ところでこのワインはどんな食べ物に合いますか?」
私「ハードタイプのチーズかな?シェーブルのナチュラルタイプのちょっと酸っぱいのなんかどうでしょう?」
家内「うーん。ハードタイプが無難かな。」
私「フォンデューなんか鉄板かな(笑)。」
家内「植物っぽさがあるから、アスパラなんかのサラダ、ジーザースサラダも合うはず。」
私「あと、このピノ・グリージョは液温が上がるとトロミが出てきます。グラスを手で温めてお試しください。」
「あっ、ホントだ!違うワインみたい?」
「不思議?でも美味しい。」
「香りに洋梨っぽさが出てきた!」
私「洋梨もトロピカルな感じじゃなくて、寒い感じ(笑)。ノルマンディーみたいに葡萄が寒くて造れない場所でつくったような洋梨のニュアンスがあるかと。」
「マスキューさん。このワインってかなり凄いワインじゃないですか?」
私「ありがとうございます。普通、いい加減に造ったワインですと、温度変化についてこれずにバランスを崩します。ケットマイアーの実力の高さを証明しているかと。」
「ところで、赤の『ラグレイン』はどうですか?」
さすが筋金入りのワイン・ラヴァーは核心をついてきます(笑)。
私「とにかくまだ飲むには早いです。先々、もの凄い熟成を遂げるとは思いますが、具体的に何時どうなるか私には解りません。」
家内「実は自分達用です(笑)。」
さてこれからは衝撃のロゼの登場です(笑)。
〇アマルテア・ロサード 2011年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデスD.O.750ml 1560円税込み
●アマルテア・ティント2010年 ロシャレル スペイン カタルーニャ 赤 750ml 1560円税込み
「マスキューさん、例の山羊に葉っぱ食べさせるですね(笑)。ロゼもあったんですね。」
「えっ!山羊は葡萄果食べないんですか?」
私「実は山羊使いが上手く山羊を誘導して葡萄の余分な葉っぱだけを食べさせているとのことでしたが、それは冗談でした(笑)。ちょうど開花のあとでまだ葡萄果が美味しくないので山羊は葡萄果を食べないようです。」
「ほっほっー。これが例のラベルですな(笑)。」
「赤とロゼが同じラベルですね(笑)。」
「ロゼのラベルの説明書が赤と同じ。ホントにこんなことあるんですね(笑)。」
私「驚くことにありました(笑)。参っちゃいます。」
「そーだよね。普通日本じゃ考えられないですよね(笑)。」
「ロゼのヴィンテージの直し方が可愛い(笑)。いかにも手作業(笑)。」
さて肝心の味わいは?
「うわっ、イチゴ丸ごと入ってる!」
「こんなに明瞭で突き抜けたロゼあるんですね!」
「これは旨い!イチゴだけじゃなくて赤いベリーのニュアンスが詰まっている。
「私、ロシャレルの赤が大好きなんですが、ロゼはスタイルが全く違う。何故?セパージュは違うんですか?」
家内「赤はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。ロゼはシラー、メルロ、ピノ・ノワールです。」
「赤のカベルネとメルロは理解できますが、ロゼはシラー、メルロ、ピノ・ノワールなんですか?なんという組み合わせ!?」
私「絶句しちゃいますよね(笑)。シラー、メルロ、ピノ・ノワールの組み合わせなんか誰も思いつきませんよね。」
家内「ミスマッチも甚だしい(笑)。」
「不思議なことにワインとしてのまとまりがとても良いですよね?これだけフルーティーさがありながらバラバラな感じがしませんよね。」
「でも、今まで経験したことないほど美味しい!何故?」
私「このロゼ造りが変わってます(笑)。収穫してすぐに10℃の低温で15時間寝かされます。そして搾って14℃の温度で5週間もの長期間醗酵し、マロラクティック醗酵せずにアッサンブラージュして瓶詰め出荷するそうです。」
「混醸しないんですね?」
私「はい。当初、醗酵期間が長いので混醸することで葡萄品種のミスマッチを解消しているのかと思っていたのですが、違いました(笑)。」
「それにしても、天使のように繊細で、悪魔のように大胆(笑)。」
「味わい深くてどちらかと言えば内向的な赤を造る一方で、爆発的なロゼも造るんですね。赤とロゼは繋がりませんよね(笑)。同じ生産者が造っているとは思えませんよね。」
「スペイン人て独創的ですよね。細かいところはアバウトだけと(笑)。ラベルのアバウトさを吹き飛ばす斬新なロゼだよね。」
私「そう言ってくださると助かります。」
「マスキューさんが何故『大日本ロゼワイン普及協会』を造ったか?ロシャレルのロゼ飲んで解りましたよ(笑)。ところで役職はまだ空いてますか?」
私「ご賛同ありがとうございます。会頭にしましょうか(笑)?」
「いやいや、それは畏れ多いのでC.E.O.ということで(笑)。」
『大日本ロゼワイン普及協会』C.E.O.に狛江のKさん決定いたしました!
ちなみに相談役はリアル相談役の横須賀のKさんにお願いしましょう(笑)。
最後は皆さんお待ちかねのブルゴーニュ。ドメーヌ・ジェラール・セガンの同一ヴィンテージの比較です!
●『キュヴェ・シャンタル』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
●『キュヴェ・ジェラール』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
「『シャンタルさん』と『ジェラール君』ですね(笑)。良く飲んだなぁ(笑)。いつも変わらない出来栄えのドメーヌですよね。」
私「はい。マスキューの定番としてお世話になっております(笑)。今回は珍しくヴィンテージが揃いましたので、比較試飲の運びとなりました。」
家内「いつもは何故だかヴィンテージがずれるんですよね(笑)。」
「えーと『シャンタル』がシャンボール・ミュズィニーで『ジェラール』がジュヴレイ・シャンベルタンでしたっけ?うーん。たしかに違う!」
「『シャンタル』は膨らみがある。『ジェラール』の方は広がりが凄いね(笑)。」
「似てるけど違うなぁ。香りの出方も違うような気がします?」
「これってどちらもブルゴーニュA.C.ですよね。なんで村名名乗らないんですか?」
私「本人に聞くと、『だって村名より安いからいいじゃん。』なんでそんなこと聞くの?みたいに言ってました(笑)。」
家内「最近は息子さんがドメーヌを手伝っています。そのためか、どんどん品質は上がってきてます。暑い2010年でもワインのアルコール分は12.5%で納めています。収穫のタイミングを完璧に把握してます。」
「ワインのアルコール分って高いほど良いんじゃないんですか?」
私「寒いとアルコール分は上がりませんから、暖かいに越したことはありませんが、あまり暑いと酸が無くなりぶっきらぼうなワインになります。必要な糖度に達した時に収穫するのがベストです。そのためには毎日畑に出て葡萄の糖度を計らなくてはなりません。」
「そうすると畑が広すぎると大変になるんですね(笑)。」
私「今、ドメーヌ・ジェラール・セガンは広さを含めてちょうど良い塩梅かと(笑)。」
家内「あと、息子がお父さんに負けまいと努力しますから、相乗効果があります(笑)。」
私「でも、お父さんが死んだり引退するとダメになったり(笑)。一般論ですか(笑)。」
「どことは言えないけど、そんなドメーヌありますね(笑)。」
ジェラールさんとシヤンタル君の好みは、それぞれですね(笑)。
ありがとうございました。
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明日は試飲会です
Jun 28, 2013 by weblogland |ワインを分かりやすく陳列しました。真ん中の山羊がなかなか可愛いと思いませんか(笑)?

スペインのロシャレルの赤とロゼワインです。
でも、ラベルを見ると笑っちゃうんですよ。
ロゼと赤のラベルが同じなんです(笑)?まあ、赤もロゼも同じラベルデザインにすることは、同一ブランドでは普通にあることですが、この場合赤ワイン用のラベルをロゼに貼ってます。ラベルの裏に書いてある説明書きが赤ワインのものでした。
???
インポーターさんに連絡したところ、「ロゼ用のラベルが間に合わなくて、赤用のラベルを貼ったらしいとのこと(笑)。」
ロゼは2011年ヴィンテージなのですが、赤ワインの2010年を修正してあります(笑)。この修正仕方が子供じみていて可笑しい(笑)。
本来は馬鹿げた話で、消費者を馬鹿にしたことでもありますが、「まあ、一応直しているし、ワインは味も見た目もロゼだからイイかな?」
と思わせるところがスペイン的(笑)。ラベルの可愛さでごまかされます。
目をつぶってあげてくださいね。
飲んでみてこのワインの実直さに接すると、その品質の素晴らしさに圧倒され、ラベルの事に怒る気は無くなります(笑)。人間関係でも、あまりに良い人間だと、多少の欠点も問われないことありますよね。「真面目で人柄も良く、愛嬌がある。」そんな人いますよね。憎めない愛されキャラなのです(笑)。
山羊のラベルを眺めていると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。愛嬌あるんですよね。
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6月29日はマスキュー店内試飲会です。
Jun 27, 2013 by weblogland |
今日、常連のMさんから質問させました。
Mさん「マスキューさん、スペインの新作は試飲会に出るんですか?あの複雑な名前の白ワインです(笑)。」
私「はい。あの舌を噛みそうな名前の白ですね(笑)。えーと(ラベルを見ながら)、イェマヌエヴァのアイレイン2011年ですよね。今回は出さない予定です。」
Mさん「なんでですか?」
私「これを出すと総数7本になりグラス洗いが間に合わなくなる(笑)のと、このワイン力があるのでケットマイアーの白と喧嘩になりそうなものでして…。」
Mさん「ワインが喧嘩ですか(笑)?」
私「ワインは喧嘩しませんが(笑)、互いに主張し過ぎることになりそうなのです。」
Mさん「ケットマイアーとイェマヌエヴァのアイレインは、共にかなり強いんですね?」
私「はい。共に強いのですが、イェマヌエヴァのアイレインはかなり強力なので、ケットマイアーの美しさが霞む恐れがあります。」
Mさん「なるほど、難しいんですね。」
私「価格も近いので、並んで試飲することになると、連続性が無くなるかと…。」
Mさん「イェマヌエヴァのアイレインって自根のワインですよね?実は私かなり期待してます(笑)。」
私「今風ではありますが、安酒のアイレインではありません(笑)。かなり衝撃的です。」
Mさん「じゃあ、試飲会の前に取り合えず飲んでみます(笑)。」
私「ありがとうございます。」
イェマヌエヴァのアイレイン2011年は来月の試飲会では出しますので、今回はお許しを!
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初登場のロシャレルのロゼ面白い
Jun 26, 2013 by weblogland |
ロゼはロゼ!なのです。
単に色がロゼ色しているから、ロゼと言う訳ではありません。
ところで今回マスキュー初登場のロシャレルのロゼ面白いですよ。非常にフルーティーなのですが、しっかりした味わいは比較できるワインがないほど。
大日本ロゼ・ワイン普及協会の会長・理事長とも大絶賛(家内と私)!
会長「あのセオリー無視のセパージュで、それぞれのセパージュの味わいがちゃんと出てるから不思議?」
理事長「メルロの杏っぽさ、シラーのベリー、ピノ・ノワールのチェリーっぽさをしっかり感じるよね。ミスマッチなのにね(笑)。」
会長「りんご酸がしっかり全体を繋いでるよね。」
理事長「さっきインポーターさんから連絡あったんだけど、混醸してないんだって。」
会長「そうでしょう。私の言った通りね(笑)。セパージュの特徴が明瞭だよね。」
理事長「メルロ、シラー、ピノ・ノワールをそれぞれ5週間かけてアルコール醗酵してるんだって。」
理事長「あと笑えるのは、山羊使いが上手く山羊を使って除葉する話だけど、どうして葡萄果を食べないのか?解ったよ。最初山羊使いのテクニックと聞いたけどそれは冗談。まだ果粒が美味しくない時だから山羊は食べないんだって(笑)。開花した後の今頃に山羊に葉っぱ食べさせるそうだよ。一日3ヘクタールで二週間くらいかけて畑を山羊が除葉するんだそうだ。」
会長「それって美味しさと関係するのかな(笑)?」
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やはりジェラール・セガン人気ありますね
Jun 26, 2013 by weblogland |マスキューでは定番として長く扱ってますから、皆さんお馴染みと言えばお馴染みですか?もっとも定番と言っても年に一度しか入りませんから、皆さんに行き渡ってないのも事実(すみません。)。
今回2010年は『ジェラール』『シャンタル』ともに20ケース日本に入荷とのこと。同時に2011年も入ってきたようですが、さらに少ないそれぞれ5ケース。
うーん。
どちらにしようか?両方扱うか悩みましたが、すぐ飲める2010年の方にしました。2011年はおそらく酸が多いでしょうから、すぐに飲むにはちょっと早いはず。2010年の方は基本的にふくよかさが前に出るスタイルですから、今回は2010年を選択しました。ちなみに価格は2010年2011年ともに同じでした。
年に一度のみの入荷は、商売する上ちょっと辛いのですが、収穫は年に一度しかできませんし、徒に生産量を増やしていない証です。
造る方も売る方も調子に乗ってしまうと、味わいがダメになりしかも価格が高くなる傾向があります(笑)。もっとも売れないことには話になりませんが、あまり有名に成り過ぎるのも困ります。
そうするとドメーヌ・ジェラール・セガンは、ひっそり楽しむべきかな(笑)?
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6月29日のマスキュー店内試飲会のラインナップ
Jun 25, 2013 by weblogland |
まずは北イタリア トレンティーノ-アルト・アディジェの白ワイン造りの名手ケットマイアーの泡でウェルカムです(笑)。
〇グラン・キュヴェ・ブリュット N.V.ケットマイアー イタリア 発泡性 白 アルト・アディジェD.O.C.750ml 1650円税込み
ピノ・ビアンコ種100%から造られたスパークリングワインです。
とにかくリンゴ酸がしっかりしてますから、香りの抜けと広がりが素晴らしい。ロワールのシェナン・ブランで造ったクレマンがちょっと似てますか。
中途半端なフランチャコルタ飲むより楽しめること請け合います(笑)。
続いて同じくケットマイアーのスティル
〇ピノ・グリージョ 2012年 ケットマイアー イタリア白 アルト・アディジェ‐シュッドチロルD.O.C.750ml 1500円税込み
魂のアルト・アディジェ‐シュッドチロルD.O.C.。このアルト・アディジェの後のシュッドチロルがこだわりなのです。シュッドチロル いわゆる南チロル地方。単なる土地の名称ではなく民族のアイデンティティーなのです。幾度かの戦乱で国境線は変わっても住民は変わらない!地域の畑と地場品種のこだわりこそがケットマイアーの心です。
冷涼なこの地で尽力して造られたピノ・グリージョは素晴らしい密度感。アルコール分13%に到達するために、どれほどのハードワークと経験の蓄積が必要か、ワインを口にすると想い浮かび上がります。
トロリとした舌触りと驚くほどフレッシュで伸びやかな酸とのバランスは、この地でこそのスタイル。冷涼な地で育まれた多量のリンゴ酸を生かした味わいが、エレガントにまとまっている不思議。生命力の強さを感じる味わいなのです。地元のチーズに是非とも合わせたくなりますね。
中盤戦はスペイン ペネデスのロシャレルが造るロゼと赤。赤ワインはマスキューの定番。山羊が描かれたかわいいラベルデザインのワインです。
とても深みがあり美味しいワインです。今回ロゼの初登場に併せ、赤も試飲会再登場です(笑)。
〇アマルテア・ロサード 2011年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデスD.O.750ml 1580円税込み
色はガーネットに近い濃さ。ボジョレーより濃いですね。でも味わいは完璧にロゼですからご安心を(笑)。
非常にフルーティーで伸びやか、しかも滑らかな質感があります。酸とボディーのバランスが素晴らしいのです。かなり複雑で、シトラス系やりんご、オレンジ、チェリー、ベリー、桃などの果実味がたっぷりですが、単一品種で造ったような溶け込みの良さがあります。
ありきたりなロゼワインではありません。
セパージュはメルロ、ピノ・ノワール、シラー。なんという組み合わせ!
セオリーは無視してますね(笑)。
●アマルテア・ティント2010年 ロシャレル スペイン カタルーニャ 赤 750ml 1580円税込み
じつはこの生産者ロシャレルはいわゆるビオディナミの生産者。私はビオディナミを唄った生産者は嫌いなのですが(笑)。
初夏の除葉に山羊を使っている写真を見て、思わず頬を緩めてしまいました(笑)。山羊が葡萄果を食べずに葉だけ食べるように、山羊使いが仕込んだとのこと。
低収穫量と農薬の使用を極力避けたハードワークと山羊の力が、このワインを旨くしていることは確かなようです(笑)。
「世界は広い。」と思えるワインです。
さと今回のトリはフランス ブルゴーニュのドメーヌ・ジェラール・セガンの二つのキュヴェ、『シャンタル』と『ジェラール』の飲み比べです。同じ2010年のワインですが、『シャンタル』はシャンボール・ミュズィニー、『ジェラール』はジュヴレイ・シャンベルタンが中身です。比べると明かな差が…。
●『キュヴェ・シャンタル』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
●『キュヴェ・ジェラール』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
マスキューの定番ブルゴーニュです。ようやくの入荷です。まあ、基本的に年一度の出荷ですからしょうがありません(笑)。
このドメーヌはフランスでもお買い得のブルゴーニュワインを造ることで評判です。じつは、この『キュヴェ・ジェラール』なんと中身はジュヴレイ・シャンベルタンなのです。味わいも確かにジュヴレイ・シャンベルタンなのです。ジュヴレイ・シャンベルタンらしい男性的なニュアンスがあります。ジュヴレイ・シャンベルタンA.C.ランクのワインを飲んだ時、薄くてがっかりすることがありますが、ブルゴーニュA.C.のこのキュヴェは飲んでみて、いかにもジュヴレイ・シャンベルタンらしいタイトな味わいで、ビックリなのです。
そして『キュヴェ・シャンタル』。こちらはシャンボール・ミュズィニーです。なまめかしさがあり、女性的な舌触りはいかにもシャンボール・ミュズィニー。ボンヌ・マール寄りですが、アペラシオンの特徴が良く出ています。
この二つのキュヴェを飲み比べるとテロワールの存在を疑えなくなります。同じ人が同じ年に同じように造ったワインが、畑の違いで違う。それもその畑共通の味わいの特徴を持ちながら出来上がることの不思議。テロワールが単なる共同幻想ではないとしか思えません。
ところで、この二つのワイン、マスキューでは『シャンタルさん』と『ジェラール君』と呼んでいます(笑)。永く扱うと愛着が生まれます(笑)。
ドメーヌの当主ジェラールさんに昔会う機会があり、「なんでブルゴーニュA.C.で安く売るのですか?ジュヴレイ・シャンベルタンA.C.で売れば高く売れるのに?」と聞いたところ「だってブルゴーニュA.C.で売った方が安いでしょ?(なんでそんなこと聞くの?)」逆に変な顔されちゃいました(笑)。我道を行くフランス人なのです。
これでマスキューでも、一番コストパフォーマンスに優れたブルゴーニュワインの揃い踏みとなりました。めでたしめでたし(笑)。
皆様のお越しお待ち申し上げます。
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ソムリエ試験-過去問題を繰り返しやりましょう!
Jun 24, 2013 by weblogland |たいしたことを教えられる訳ではありませんが、小一時間お話させていただきました。
「マスキューさん、もう残り時間がわずかですが、受かる可能性はありますか?」
「どんな勉強すれば良いですか?」
私「みなさん!焦ってください。何もやらなかったら受かりません。でも、その気になれば合格できます。ただ、今からテキストを丹念に勉強しても間に合いませんから、過去問題を繰り返しやりましょう!」
「それだけで良いんですか?」
私「それしかないでしょう(笑)。問題を覚えてしまうくらいやってください。その過程で覚えるべきポイントが見えてきます。ポイントが解ったらそれをまとめて覚える!人間は忘れる動物ですから、忘れてもクヨクヨせず、繰り返し覚えることが大事です。諦めてはダメです。半分の50%くらい正答出来れば合格できます!」
「50%で良いのですか?でも70%出来ないと合格出来ないですよね?」
私「大丈夫!あとは当日の気合いでなんとかなります(笑)。」
いい加減だと思わないでくださいね。
ホントのことですから。
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ソムリエ試験の直前講座
Jun 22, 2013 by weblogland |先週と場所は違いますが、先週に引き続き再登板です。
まあ、私が教えることですから必殺技はありません(笑)。基本的には励ますのみ。でも、試験を受ける方が「まだ間に合う!」から「もう少し頑張ろう!」と思ってくださることが大事だと思います。半ば諦めてテンションを下げるようなことだけは避けないといけません。
試験は8月の19日、残すところ二ヶ月をきりました。でも、一次試験突破は可能だと思います。
逆に残り時間が限られてますから、受験者が焦るくらいのこの時期に、きっかけを与えることは有用かと。ようは70点も100点も同じ合格なのです。この際、カッコつけず70点合格をめざしましょう、という事です。
「必ずソムリエの金バッチをつけるぞ!」というアグレッシブな意思があれば、今からでも可能なのです。
志願者諸氏!
諦めてはダメですぞ。
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ペウ・シモネのシャンパンが再入荷します
Jun 21, 2013 by weblogland |来月、ペウ・シモネのシャンパンが再入荷します!
あのモンターニュ・ド・ランスの至宝ヴェルズネイ村で造られるグラン・クリュ100%のシャンパーニュ。パワーはもちろん、広がりがあり抜けが良い。しかもバランスが取れています。ピノ・ノワールがくすんだり重たるく感じない不思議。
マスキューの定番なのですが、数が少なくすぐ売り切れてしまうのが難点。
今回はブリュット・セレクションとブラン・ドゥ・ノワールが入荷予定となりました。
大好きなんですよね(笑)。
100%ヴェルズネイ産のシャンパーニュはそれだけで貴重ですし、味わいも稀少。比べられない個性があります。
もちろんクリュッグやジャック・セロスは良いとは思いますが、また違った良さがあるんです(笑)。
私はペウ・シモネを飲むと幸せになれます。でもそれって安いからなんて言わないでくださいね(笑)。
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ソムリエ試験『虎の巻』
Jun 21, 2013 by weblogland |Mさん「マスキューさん!やばいっす!試験まであと二ヶ月になっちゃいました。どうしましょう?」
私「Mさんはコツコツ勉強してますから大丈夫ですよ(笑)。」
Mさん「でも、50%くらいしか自信がないんですよ。70点取らないと受からないし…。そんなに勉強に時間も取れないし…。」
私「この時期50%までできれば大丈夫ですよ。あと二ヶ月一生懸命やれば、ぐんぐん伸びます。」
Mさん「ブログに書いてあった『虎の巻』いただけますか(笑)?」
私「あれですね(笑)。『虎の巻』というほどのものじゃありませんが(笑)、強くソムリエ試験に受かりたい気持ちがあれば大丈夫ですよ。」
Mさん「気持ちはあるんですが(笑)。なにぶん不安なんですよね。」
私「たかが試験ですが、ソムリエの資格があるとないとでは大違いですよね。」
Mさん「そーなんですよ。あの金バッチ付けてないとお客さんは口も聞いてくれませんよ(笑)。どうしましょう?」
私「ここまできたら過去問題をひたすら繰り返すしかありません。あとは試験当日の気合いと運。」
Mさん「気合いは入ってますが(笑)。」
私「じゃあ、大丈夫です!」
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『シャンタン』と『ジェラール』が再入荷します
Jun 19, 2013 by weblogland |ドメーヌ・ジェラール・セガンの『シャンタン』と『ジェラール』が2010年ヴィンテージで再入荷します。今月7月21日出荷とのこと。
マスキューの定番ですが、年に一度しか入荷しません。このため店頭では品切れの期間の方が長い(笑)。
良いんですよね、このワイン。『シャンタル』の中身はシャンボール・ミュズィニー、あの妖しい女性的雰囲気。『ジェラール』は中身がジュヴレイ・シャンベルタン、タイトで男性的。アペラシオンの特徴がとても良く出ています。同じ生産者が同じ年に同じように造っても、畑によって味わいが違う。まさにアペラシオンのお手本のようなワインなのです。アペラシオンの違いを体感出来る優良なワインです。
ちなみにマスキューでは『シャンタルさん』と『ジェラール君』と呼んでいます(笑)。
もちろん、今月の試飲会に出しますから、楽しみにしていてくださいね。ただし、数がないのでそれぞれ1本しか開けませんが、お許しを!
好奇心をくすぐるワインなのです。
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大日本ロゼワイン普及協会 - 勝手発足
Jun 19, 2013 by weblogland |取り扱いを決めたワインやインデントで取り寄せたワインも入荷しましたし、あと嬉しい再入荷ワインも着ました。
インポーターさんも今年前半戦の最期の山場ですから、販売攻勢が凄い(笑)。8月になるとワイン市場は一服しますから、その前に数字を作りたい気持ちも解ります(笑)。
一昔前は6月に入るとワインの販売量は落ちました。暑い夏場のギフトとしてもあまりポピュラーではなかったような気がします。
今、マスキューでも白ワインはこの時期かなり売れるようになりましたし、ワインが確実に生活に根差しつつあることが実感できます。
さらにマスキューではワイン販売を計り、先日『大日本ロゼワイン普及協会』を勝手に発足させました(笑)。会長は家内、私は理事長です。あと、チェアマンが決まりました。ロゼワイン好きのTさんです。
Tさん「私チェアマンで良いですか(笑)?」
私「要職は早い者勝ちですから、遠慮なさらず。なんでしたら会頭でもよろしいですよ(笑)。」
家内「これで総勢3名です。最初は私の一人協会だったんですよ(笑)。」
Tさん「会頭募集中です!」
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見習える生き方をしたいものです
Jun 18, 2013 by weblogland |友人といっても私より12歳、ちょうど一回り上の方です。簡単に言えば飲み友達。昔、ある飲み屋さんで知り合ってからの付き合いでした。お互い利害関係のない付き合いです。もちろん飲む時は割り勘です(笑)。酔っ払いのおじさんですが、なかなかの人物で、私はお兄さんと呼ばせていただいてました(笑)。
年寄り臭い説教をしたことはなく、年齢や地位に関係のない純粋な友達付き合いをしてくださりました。ジェントルマンを貫いた方なのです。
分からないことがある時は「お兄さん!質問です!」と素直に聞ける頼もしい存在でした。お兄さんはそんな時ユーモアに富んだ語り口で「それはなぁ、多分こんなことじゃないかな。」自分の経験談を交えて、さりげなく教えてくれました。
数少ない私淑する人物でした。
晩年は体調が悪く酒坏を交わすことはありませんでしたが、いつも気にかけてくださり、それだけで励まされました。何でもお見通しですから、お兄さんと電話で話し、声を聞くだけで励まされました。
そんな大物は市井には沢山います。でも、もう声も聞けない、電話ですら話せないと思うと残念でなりません。
お兄さんはよく「死ぬのは嫌だけど、悔いはないなぁ。」と言ってました。見習える生き方をしたいものです。
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