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ヴァル・サンソがやって来る!

Mar 08, 2011 by toshiaki |
本日、マスキューにヴァル・サンソがやって来る!
えっ、なんのこと?
そりゃ無名かも知れませんが…。当店の定番、スペイン、ルエダのヴェルデホやリオハのラクリムス・ノーブレの生産者、ヴァル・サンソのオーナー、ハビエルさんが来ます!
伝わりました?
そうです。パエリアのためにあるルエダのヴェルデホの生産者です。高級ワインかと思えるリオハのテンプラリーニョをつくるあの人です。
伝わりましたか(笑)?
特にヴァル・サンソのルエダのヴェルデホは去年の『心に残る白ワイン』でした。私は大感激したワインなのです。
嬉しいな!ワイン・セラーの扉にサインしてもらわなくては!あと何を質問しましょうか?急な話ですが、ワクワクします(笑)。
あっ。そうだ!白マジック買っておかなくては!前回ラファージさんに赤マジックでワイン・セラーにサインしてもらいましたが、目立たない目立たない(涙)。今回はぬかりなく白マジックを用意しておきます(笑)。

ちなみに明日お昼前に来るそうです。お暇がありましたら、どうぞお越しくださいませ。

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タイ料理には?

Mar 07, 2011 by akiko |
昨日は 都内散策。私には なじみのない 早稲田、新宿方面へ 行ってきました。
はじめて 都営荒川線に乗ったり、雑司が谷の鬼子母神・旧宣教師の家(残念ながら 改修中)。
楽しい散策でした。
ランチも ほぼ 初めての タイ料理です。
学生街にある リーズナブルな価格のお店です。
想像していたより 親しみやすい味。香辛料もそれほど 強烈ではなく 食べやすい。
野菜がたっぷりで ヘルシー。とっても美味しく いただきました。
特に美味しかったのが豚。
やわらかく上品煮にあげたものを 唐辛子を利かせたソースで合えてあります。
ワインがほしくなる お料理です。麺類やご飯ものにも あわせてみたくなります。
昨日のお店のお料理には、ハーブのニュアンスをもった 白や、トマトの味を持つロゼかな~?
マスキューにあるワインだと 南仏の辛口ロゼや 
ラツィオの白、マルケのヴェルディッキオを使った白なんか 合いそうです。

これからも 未知のお料理に 挑戦してみたいですね。

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グラン・カウス 1988年

Mar 06, 2011 by toshiaki |
先日ワイン・セラーの中で捜しものをしていましたら、古いワインが出てきました(笑)。


じゃーん。


グラン・カウス 1988年です。スペイン、ペネデスのワインです。高価なワインではありませんが、「ひょっとして、永く熟成するのでは?」と思って取っておいたワインです。このワインを見つけて、忘れていた記憶も蘇りました(笑)。


アルコール分は12%と今では普通のレベルですが、タンニンの量と力がとても強く、いつまで持つか知りたくなり、ワイン・セラーの奥にしまい込みました。


ボトルに巻いたラップを剥がし取り見てみると、液面がだいぶ下がっています。アップァー・ショルダーです。明かりに透かして中の色を探ると、若干褪色しています。まだルビーっぽさもあるようですから、近々飲むつもりです。


まだ飲めるかな?


思ったほど熟成能力はないかな?

楽しみです。液面が下がっていても、ゆっくり自然に下がったワインは割と美味しく飲めたりします。ただコルクに欠陥があったり、保存状態が悪いとダメです。


不思議なのです。




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ようやく調子が出てきました

Mar 05, 2011 by toshiaki |
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ようやく調子が出てきました。
サン-ロック ヴィエイユ・ヴィーニュ 2009年 赤 です。あのラファージュさんが新しく取得したドメーヌです。くぐもった閉じた感じがだいぶとれました。とはいえまだまだ中に入っているものすべてが現れた訳ではありません。全体像がうっすら伺える感じです。酸がしっかり入っており、南フランスの熟したような甘みをコントロールしています。緩さが優先しません。アルコール分が13.5%で収まっているところにヒントがありそうです。

うーん。

奥行きの広さがあり、まだまだ姿が進化しますね。
ドメーヌ・ラファージュのワインをもっとタイトにしたような感じとでも言えましょうか。香りではドメーヌ・ラファージュ、深みではサン-ロックですか(笑)。

貪欲な天才ラファージュが目指す、サン-ロックの行く末が楽しみです。

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>『ドンナルーチェ』恐るべし!

Mar 04, 2011 by toshiaki |
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『ドンナルーチェ』恐るべし!

今日ワイン・エキスパートのKさんがお見えになりました。

Kさん「こないだの試飲会行けなくてすいませんでしたね。」

私「いえいえ、とんでもございません。土曜日の試飲会の残りですが、『ドンナルーチェ』がまだちょっと残ってますから、一舐めしませんか?」

そんな訳で試飲です(笑)。

Kさん「あー、例の辛口のハニーなワインですね。丸六日目ですか。」

私「たぶん大丈夫だとは思うんですが。」

相変わらずハニー、かなり落ち着いた風情です。グレープフルーツなどの柑橘類の香りはしっかりしています。

Kさん「これはスゴイ!こんなワインあるんだね。」

私「ワインはたしかに力は落ちてきている感じはしますが、全然崩れませんね。普通はもう壊れていても不思議ないんですが。」

Kさん「マルヴァジアって不思議な品種だね。」

私「そうですね。とくにポッジョ・レ・ヴォルピのマルヴァジアは特殊ですよね。」

Kさん「そうだよね。このワイン長持ちしそうだけど、こんなマルヴァジア経験したことないなぁ。」

私「ポッジョ・レ・ヴォルピでもこの『ドンナルーチェ』ができる区画は特別なのでしょうね。こんなに糖度が高そうなのにアルコール分が13%で納めています。」

Kさん「うーん。恐るべし!」

気がついたのですが、このワイン、女子会なんか最適かも?でも飲みすぎるかもしれませんね(笑)。

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勉強中です

Mar 04, 2011 by akiko |
エミリア・ロマーニャとフリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのワイン、
試飲して気に入り 即 入荷したものですが、この地域 あまり 良く知らない。で、勉強中です。

面白いのが まず 品種。今回入荷したのは スキオペッティーノという いわゆる地場品種ですが、
育てるのが難しそうだし、晩熟だし、味わいも強いらしい 個性的なもの。
これを 見事な味わいに仕上げるのですから 醸造家の腕、すごいです。
このほかにも ジビッボ、リボッラ・ジャッラなどなど 経験したことのない品種がたくさんある地域です。

醸造法も 面白い方法を採用しているワイナリーがあるそうです。
たとえば アンフォラ型の甕を用いる。それを 野外の土中に埋めて(屋根はあります)熟成させる。
異なる品種を 混ぜてしまって 一時に発酵させる。などなど。

ワインの作り方って グローバルな スタンダードな やり方だけが いいのではない、という事ですね。
現代技術をうまく取り入れる人。伝統にのっとった方法をとる人。
さらに 積極的に 古典にかえる人。 色々なんだな~。
だから ワインは 面白いのですね。

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ベガ・シシリア 『ウニコ』 2000年

Mar 03, 2011 by toshiaki |
うーん。
困った。
どうしよう?

じつはあるインポーターさんからベガ・シシリア『ウニコ』2000年のオファーがきました。
もちろん私などが飲める代物ではありませんが。
『ウニコ』はやはり唯一無二のワインですし、しかも2000年ヴィンテージです。1999より良いでしょうね。価格は相対的には安くなっていますが、35000円は越えちゃいます。
うーん。
犯罪的な価格ですが、惹かれます。特定のファンがいるのもうなずけるワインなのです。このワインは特別なのです。

犯罪者になるか?家内に相談してから決めます(笑)。共犯者がいれば怖くない?実は家内は熱烈な『ウニコ』ファンなのです(笑)。二人で悩むことになりそうです。

じつは先ほどアリオン2003年を発注したばかりなのです。皮肉なことに重なるんですよね(笑)。
あー、どうしよう!

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クロ・レグリーズ 2003年

Mar 02, 2011 by toshiaki |
見つけちゃいました。
何を?って。
クロ・レグリーズ 2003年です!
ボルドー・コート・ド・カスティヨンのワインです。二年ほど前に1999年を扱いましたが、それ以降値段が高くなり諦めていました。
とにかく香りが立つ!エレガント・ボルドーなのです。香りを嗅ぐとクラクラして倒れそうになります。
2003年は力強さも兼ね備え、期待の持てるヴィンテージなのです。たしかどこかで4500円くらいで売られていた記憶があります。
今回あるインポーターさんのリストに見つけました!価格も3000円くらいですから、迷わずに発注しました(笑)。インポーターさんに入荷数を聞くとたいした数は入っていません。回してもらえるとイイんですが…。いずれにせよ、取り合えず一度飲んでみなくては始まりません。試飲会に出るようなワインではありませんし、試飲している時間もありません。
良いワインは待ってくれませんね(笑)。

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寒いのに・・・

Mar 02, 2011 by akiko |
先日の試飲会、多くのご参加ありがとうございました。
当日 ラストのイタリア ラツィオの白 ドンナルーチェ、おいしかったですね~。
グラスの中から湧き出るような 圧倒的な香り、それにふさわしいボディ、想像以上のキレ。
ほんとに 素敵です。
ただ 日本の普通の食べもの・飲みものには ない味わいなので 取り入れ方が難しいかも・・・。
リラックスタイムに ドンナルーチェだけで楽しみつつ、ゆっくり 合う料理を考えたいです。

さてさて。寒いですね~。実は 日曜日に思いっきり 髪を短くカットしてしまい 震えています。
もう3月だし 気分を変えて・・と 思ってのことだったのですが。ちょっと 早まってしまいました。
いま もうすぐ届く フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのワインに関して勉強中。
色々な資料に当たっているのですが、その中に冬季のブドウ畑を撮影した写真がありまして。
冬ですから ブドウは ほぼ主幹だけの 寒そうな姿。
なんか、共感を覚えるなあ~。私の頭と 一緒・・・。
私の髪のためにも ブドウのためにも そろそろ あったかくなってほしいものです。 

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なんで『イル・マサンテ』

Mar 01, 2011 by toshiaki |
もう三月になっちゃいましたね(笑)。
生憎の雨で肌寒いですが、花粉は少ないようです。今日はまだ薬をのんでいません。

ところで先日の土曜日の試飲会であるおきゃくさまから聞かれたのですが、「『イル・マサンテ』って、ラベルには『マサンテ』としか書いてないのに、なんで『イル・マサンテ』なんですか?」。

おっしゃる通り、そーなんです。

当初インポーターさんが『イル・マサンテ』と呼んでいたので、私も『イル・マサンテ』と呼んでました。ところが今回入荷時の資料では『マサンテ』と表記されていました。もともと『イル』とは書いてありませんから『マサンテ』の方が正しそうです。でも保守派の私はついつい『イル・マサンテ』と呼んでしまいます。知らない内にインポーターさんに裏切られました(笑)。

しかし、この際自分の無知を改めて『マサンテ』と呼ぶことにします。正すべきは正す!たいしたことでもないのに大袈裟ですね(笑)。
失礼いたしました!

ところで、昨日も土曜日の残りの『マサンテ』2009年を飲んだのですが、全く揺るぎませんね。ドルチェットも尽力した造りだと、短命ではありません。充分熟成能力があります。アルド・コンテルノ恐るべし。あれだけの濃密さがありながらバランスの良さが素晴らしいのです。もちろん2009年が素晴らしいヴィンテージであったことの証でもあります。2009年のバローロはかなり良さそうですね。

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秩父宮ラグビー場

Mar 01, 2011 by toshiaki |
昨日は行ってきました。
何処に?って
秩父宮ラグビー場です!

三洋電機VSサントリーの決勝戦です(笑)。
もともとサントリーのラグビーが好きで良く観に行ってましたが、ここのところご無沙汰してました。今回はサントリーのSHグレーガンの引退試合でもありましたから、是非とも観たくて行っちゃいました。もちろんチケットの用意はしてませんから、当日券を買うしかありません。無いかも?でもありました(笑)。やはり人気がない?ともあれ私にとってはラッキー!
お目当てのグレーガンは後半半ばに出場です。見るからに修行僧のようです(笑)。彼のパス捌きは柔らかで正確。しかも早い。手でしてる感じではなく、体から自然にパスが出てくるようです。
うーん。
さすが世界一と言われるだけあります。観に行った甲斐がありましたね(笑)。
試合は白熱の戦いでした。実力は甲乙つけがたいです。点差はたまたまで、力の差とは思えませんでした。戦術と戦略の完成度がサントリーの方が上回った結果だと思います。応援団を含めた三洋電機の気迫は凄かったですよ。泣けました。
あと私が良く観に行っていた頃活躍していた、サントリーの若松大志選手と吉田尚史選手が三洋電機で出場していました。彼らに声援できたのも嬉しかったです。あの当時のサントリーの選手で未だサントリーで現役なのは、小野澤さんと元さんくらいです。企業スポーツは厳しいのですね。三洋電機も来期はチームがどうなるかわからないようですから、感慨ひとしおです。
ラグビーを観ると、ついつい涙腺が緩む私はおじさんですね(笑)。
昨日は暖かく、この時期シャツ一枚で観戦しました。春遠からじ。久しぶりに堪能しました。

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試飲会へのご参加ありがとうございました。

Feb 28, 2011 by toshiaki |
昨日は大勢お越しいただきありがとうございました。

まずはアルゼンチンのヴィーニャ・ドーニャ・パウラの『ロス・カルドス』シャルドネ2010年です。
「おっ!イイじゃないですか。トロピカルだね。」
「でもくどくないよね。フルーティーで美味しい!これって木樽熟成してますよね?」
私曰く「基本的にこの『ロス・カルドス』銘柄は木樽は使っていないということですが、後に飲むマルベックを含め若干木樽熟成したワインのニュアンスがありますね。少しアッサンブラージュしているかも知れません。」
「あれ?2010年ということは?南半球だから去年の三月頃の収穫ですよね。」
私曰く「そーなんです。でもワインは完全に出来上がっています。」
「酸もしっかりあるし、ある意味パーフェクト(笑)。南のシャルドネっぽい香りがするけど、緩くないよね。」
私曰く「新技があるんですかね(笑)。」

続いて『ロス・カルドス』のマルベック2010年です。
「私アルゼンチンの濃いマルベック好きなんですよね。噛めそう位の奴が好きなんですよ(笑)。」
「あれ?こんなにエレガントでしたっけ?」
「華やかで飲みやすい!私は逆にこんなスタイルがイイな(笑)。」
「そうそうフローラル!広がり方もしっかりしている。」
「後味も綺麗だよね。」
私曰く「たしかにスタイルが都会的になりましたよね(笑)。進化してるんですかね?」
好みが別れるところのようでした。
そして一緒に『ドーニャ・パウラ』銘柄のエステート・カベルネ・ソーヴィニヨン2009年です。木樽熟成させた上級キュヴェです。
「うわっ!凄く濃い!でもうんまい(笑)。」
「ボルドーだな。どうみても(笑)。それも大物(笑)。アルゼンチンって凄いカベルネ造るんですね。」
「うーん。ラツールみたいだな。でも良い年のラツールは渋さがないんだよね。でもこれなら悪い年のラツールより良いな!」
私曰く「ボルドーの聖地のカベルネの特徴カシス・リキュールのような香りが明瞭にします。少なくともニューワールドのカベルネではあまりお目にかかれないと思います。」
「うーん1680円か。ボルドー危機だな。」
私曰く「ちょっと力ずくのところがありますが、まあ許せるかと…。」
「このワインどれくらい熟成するんですかね?」
私曰く「ラツールのようにはいかないでしょうが。5~10年くらいかな?10年は無理かな?難しい判断です(笑)。たしかに素晴らしい凝縮感はありますが、もうワインが出来上がっています。この点を考えると、いわゆるボルドーのセカンドくらいは熟成しそうですね。」
このワインが本日のトップセラーでした(笑)。

さてイタリア、ピエモンテの巨匠アルド・コンテルノのドルチェット2008年と2009年の垂直試飲です。
「えっ!同じものとは思えない!」
私曰く「ヴィンテージが違うだけなんですけど(笑)。」
「2008年は整っている上、香りの出方が素晴らしい! 2009年は厚みがすんごい!」
私曰く「ドルチェットという品種はどちらかと言えば日常的で、ボジョレーのガメイみたいなものです。年内に早く飲まれるようです。ただアルド・コンテルノはかなり本気にドルチェットを造ります。これ以上は出来ない限界のレベルです。」
「そうですよね。2008年は2009年と比べると、たしかに熟成している。」
「2009年の方は後ろに何か潜んでいるみたい(笑)。」
私曰く「2009年はアルコール分が14.5%で2008年より0.5%高いのです。」
「それって糖度が2009年の方が糖度が高かったということですよね。アルコール分が0.5%だけ高いだけでこんなにも違うんだ!」
私曰く「たんにアルコール分0.5%だけでなくそれに付随する要素もすべてが高いと考えると、この0.5%の差が理解できると思います。」
「ピエモンテの2009年は良さそうですね(笑)。」
私曰く「少なくともアルド・コンテルノのバローロは、きっと素晴らしいでしょうね。
「ところで2008年を欲しいのですが?」
私曰く「2008年はこの私物の一本だけです。申し訳ございません。」

さて本日のトリはイタリア、ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピの『ドンナルーチェ』2009年です。
私曰く「この白ワインは残糖分のないドライ。いわゆる辛口です。」
「えっ!ウソー!甘いですよ(笑)。」
「香りがめちゃくちゃ複雑で派手(笑)!溢れ出てくる!」
「このハチミツの味わいは何故ですか?貴腐ワインみたい。」
私曰く「遅摘みするとハニーな香りがします。貴腐が付くとほんのり苦さが加わって、果実味がもっと強く出ます。あと、甘い貴腐ワインだとほんのちょっとで満腹になりますが、これはガンガン飲める(笑)。」
「こんな白ワインがあるんですね!いままで経験したことのない味わいです。料理にも合いそうですし、これだけでもイイですね。」
家内曰く「熟したフルーツ食べながらなんかイイですよね。」
私曰く「フォアグラなんか鉄板ですね(笑)。」
「レバーペーストをカナッペにしても良いですね。安いし(笑)。」流石!
「ところでマスキューさんは、なんでこんなワイン捜せたんですか?」
私曰く「あるお客様に教えていただきました。人の話は聞くものですね(大爆笑)。」

どうもありがとうございました。

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さあ、今日はこれから試飲会です。

Feb 26, 2011 by toshiaki |
準備も終わりましたし、2時を待って抜栓するだけです。
あとは花粉症の薬をいつ飲むかだけですか(笑)?
ところでやはり季節の変わり目ですから、体調を崩した方も多いようです。試飲会の常連の方から、わざわざ律儀に欠席のご連絡をいただきました。恐縮です。
風邪や花粉症が酷くなるとワインの味どころではありません。健康あってのワインです。
ご回復をお祈りいたします。わざわざありがとうございました。

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明日はマスキューの試飲会

Feb 25, 2011 by toshiaki |
さあ、明日はマスキューの試飲会です。
今回私が特に楽しみにしているのは、アルド・コンテルノのランゲ ドルチェット2008年と2009年の飲み比べです。2008年を取っておいて良かったです(笑)。じつはドルチェットという品種は普段日常的に飲まれるワインです。フランスで言えばボジョレーのガメイ種のようなランクです。ですから通常は早呑みで、その年のうちに消費されます。ですから、熟成させるようなランクのワインではありません。
でもアルド・コンテルノのドルチェットを飲むと、ひょっとして寿命が長いのでは?と思わざるを得ません。たしかに木樽は使わずステンレスタンクで貯蔵熟成させますから何十年も保存させることは考えていませんが、ドルチェットといえどもここまで濃密につくられていますから、そこには意味があるはず。
そんな訳で明日ヴィンテージを追って、アルド・コンテルノのドルチェットを飲めることが楽しみなのです。あと2008年がアルコール分14%であるのに2009年は14.5%もあります。たんにピエモンテのヴィンテージを知るにも良い機会かと。
楽しみなのです(笑)。

皆さんの感想を聞くのが楽しみです。

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おたすけアイテム

Feb 25, 2011 by akiko |
たいていは 晩御飯にあわせてワインを選びます。
または その逆、ワインを選んでから ご飯を決めるのですが、
なんの 脈絡もなく これ!と いきなり クロズ・エルミタージュを 買ってしまった昨晩。
冷蔵庫の中にあるのは 鰺の開きと牛肉少々だ と思い出して パニックです。

こんな場合の助っ人は 味噌とバター。(鰺の開きは もう どうにもならなかったんですけど・・・)
幸運にも新ジャガイモがありましたから 茹でたての熱々にバターを まぶして 一品。
牛肉は さっと 茹でて、味噌・砂糖・醤油・にんにくでつくったソースであえます。
とりあえず ワインに合うおかずの出来上がりで 安心。
お味噌さん、バターさん ありがとう。

で、昨日のクロズ・エルミタージュ2004 J・リュック・コロンボですが、
おだやかに なめらかに 良い感じの味わいに変化してきています。
若いときは 果実味がしっかり明瞭な主張をしていて、私の好きなタイプではなかったのです。
飲み疲れする感じの 粗さがあったんですね。
やはり 時間がかかります。

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今日は暖かいですね。

Feb 24, 2011 by toshiaki |
でも、何となく花粉が飛んでいるのがわかりますね(笑)。まだマスクや薬に手は出していませんが、近々お世話になりそうです。
あと問題なのは腰です(笑)。季節の変わり目にウズウズします。ちょっと痛いのです。腰痛は職業病なのですが、配達を減らしてからは、だいぶ
良くなりギックリ腰も再発しなくなりました。とは言え油断大敵なのです。ギックリ腰と花粉症のダブルパンチは強烈なのです。寝ていてクシャミでもしたら、腰の痛みで飛び起きることになります。こうなると寝不足も重なり、最悪のスパイラルです。
腰は痛いまま治りません。でも昔のように酷使していませんから、歩けなくなるようなことはないかと。
ちなみに腰痛持ちの家内はヨガで克服したようです。ヨガによるストレッチは効くようです。体も柔らかくなったようで、あの体の硬かった家内の柔軟さにビックリします。
痛くない普段からやらないとダメですかね?

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シャトー・サン-ロック ロゼ

Feb 24, 2011 by weblogland |
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サン-ロック ロゼ 2009年美味しいですね。
あのラファージュさんがモーリーで新たに取得したドメーヌのワインです。先日二日にわたり飲んだのですが、実に旨かったです(笑)。
まずアセロラやグレナデン、赤いベリーの香りがしっかり感じられます。かといって甘ったるさや出過ぎたところがありません。果皮と接触しないように造られていますから、赤ワインのタンニンがほとんどありません。しかし、ほんのりあるタンニンが全体をバランス良くつなぎ止めているかのようです。
うーん。
シラーの比率は高いのですが、シラーにこれほど複雑な果実味があったとは!もちろんシラーの堅牢さがあってこそ、崩れない良さがあります。
食べ物に合わせるのがベストだとは思いますが、これだけでもジンワリ楽しめます。バンドールのシャトー・ビバルノンのロゼを思い出しました!
スタイルは良く似ていますね(笑)。
あれも旨かったです。

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いやービックリしました。

Feb 22, 2011 by toshiaki |
中国では赤ワインを甘い炭酸飲料で割って飲むそうです。もちろん北京などの都市部の庶民的な店での話です。
理由は料理が甘い味付けなので濃い赤ワインではくどくなりすぎるとのこと。
うーん。
しかもピッチャーにワインと甘い炭酸飲料を混ぜて出すようです。
豪快(笑)!
きっとまだ良い相性や美味しいワインの選び方が浸透してないのですね。それでもワインが飲まれていることを考えると、先々ワインの美味しさに目覚めたら、大変な消費国になります。今現在すでに中国のワイン消費量は世界9位ですから、2020年にはトップ3になるとか。
想像もつかない市場ですね。みんながこぞって中国を目指すのがわかります(笑)。
笑い話のようですが、フランスのあるワイン会社が中国でワイン栽培プロジェクトを立ち上げる際、インタビューで「食の安全の観点から、中国でワインをつくるのは無理では?」と聞かれると。「管理、指導するのが我々だから大丈夫だ!100%任せる訳でない!」と答ました。
これホントの話です。また、この受け答えでインタビュアーは納得したようです(笑)。
彼の地で成功するのは大変なのでしょうね。

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カルチェロ DO フミーリア

Feb 21, 2011 by toshiaki |
今日は昼間暖かかったですが、夜になって冷え込んでますね。冷たい雨もいっそうです。

昨日からカリチェロ飲んでます。あのスペイン、フミーリアの赤ワインです。カッコいいラベルデザインのワインです。
濃厚でありながら、飲みやすい。果実味が明瞭で今までのスペインワインとはスタイルが違います。日本ではワイン雑誌に大きく取り上げられブレークしました。
ヴィンテージが2009年になってからまだ飲んでいなかったので、そろそろ味わいを確認しようと思いました。到着してから時間も経ってきましたから、ちょうど落ち着いた頃です。

一言でいうと飲み易さが増した感。きっちり飲み頃です。
さすがですね(笑)。
その分モナストレルらしさが後退しているかと…。好みの問題もありますが。
もう少し経ってからまた飲んでみなくては!
簡単に判断できませんね(笑)。

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来週の土曜日(2月26日)、マスキューの店内試飲会です。

Feb 20, 2011 by weblogland |
一ヶ月あっという間ですね(笑)。あと一週間しかありませんから準備を急がねばなりません。

ところでこの箱、綺麗だとおもいませんか?じつはアルゼンチンのヴィーニャ・ドーニャ・パウラの段ボールです(笑)。

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ようやく万全の状態で入荷しました!向かって左側がマルベック2010年、真ん中がシャルドネ2010年です。どちらもスタンダード銘柄『ロス・カルドス』のシリーズです。ちなみに1215円税込みにて販売します。あと向かって右側がカベルネ・ソーヴィニヨン2009年です。これは上級キュヴェで『ドーニャ・パウラ』ブランドで発売され、エステート・カベルネ・ソーヴィニヨンと呼ばれます。ちなみにお値段1680円税込みとなります。
このヴィーニャ・ドーニャ・パウラ社はブランド名が変わることがありますから、ちょっとややこしいですね(笑)。

もちろん今度の試飲会には出しますから、お楽しみに!
どれも素晴らしいですよ(笑)。

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今日は変な陽気でしたね。

Feb 19, 2011 by weblogland |
朝は暖かく、夕方になるとめっきり冷え込みました。三寒四温ということですかね?
そういえば今年はもう梅の花がだいぶ咲き始めましたね。まず黄色い臘梅が先に咲くのですね。そして白や紅の梅ですか。梅は品種も多く楽しませてくれます。あとどれも梅に見えるから不思議です(笑)。力強く、上に伸びるしっかりとした枝に、小さく可憐に咲く姿は、いかにも初春にピッタリですよね。でも去年のように寒さが長く振り返すと、花の成長が止まり結実不良となります。たしか去年の小田原近辺は、梅の実がまったくならない不作に見まわれましたね。花が咲いても実がならない。農家の方にとっては大ごとです。
今年は花も実もなることを祈って止みません。
梅見に行きたくなりました(笑)。日曜日の天気はどうでしょうね?

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再入荷-アルゼンチンのドーニャ・パウラです

Feb 18, 2011 by toshiaki |
再入荷しました!

アルゼンチンのドーニャ・パウラです。
去年万全を期すため、泣く泣く販売を自粛したアルゼンチンの至宝です。
彼の国の法律が完全のなるのを待って、ようやくの販売です。
早速試飲いたしました(笑)。
ジェネリック版の『ロスカルドス』銘柄のマルベックは相変わらず。ただしまだ到着したばかりですし、リリース直後もあり、ファーストアタックにガスっぽい香りがします。まあ、のんでゆくうちに消えますから問題なし。これから調子が出るハズ。いまの状態ですと、パワーより綺麗さが印象に残ります。良い出来であることは間違いないです(笑)。
そして同じく『ロスカルドス』銘柄のシャルドネが今回初販売。とにかく良く出来ているの一語!香りの主体はパイナップルなどのトロピカルフルーツなどですが、もったり感やバランスの悪さがありません。切れも良く、完成したスタイルの優れたワインです。今までシャルドネは扱わなかったのですが、試飲して即決しました(笑)。
そして上級銘柄の『ドーニャ・パウラ エステート』のカベルネ・ソーヴィニヨンです。ボルドー左岸の限られた聖地からのみ出来る味わいがします!やはり素晴らしい!
ちなみにこのランクのマルベックがパーカーポイント91点、さらに20ドル以下で買えるワインのベストに選ばれたそうです。でもカベルネに比べると今ひとつなので今回は見送りました。
早くホームページにもアップしますから、いましばらくお待ちくださいね。

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ドンナルーチェ

Feb 16, 2011 by weblogland |
『ドンナルーチェ』抜栓後二日経つとまた違った風景になりました(笑)。
蜂蜜の湖!
それも様々な沢から流れてきた色合いの違ったものが一つになり、凪いだかのような水面となった液体は時を止めています。
うーん。
単にハニーという言葉で現せません。アカシア、オレンジ、白い花等などから集められた蜂蜜が纏めあがった姿は揺るぎません。
遅摘みの極致です。
そしてなにより残糖がないことが信じられません。でも残糖がないから、いつのまにか一本飲んでしまう不思議。考え味わいながら、気がつくとワインが空に。決してべたつきません。
日本人のDNAにない甘さなのです。
またドライでありながらアルコール分が13%で収まっていることが凄い。ありがちな、荒いぶっきらぼうさがないのです。高い糖度がありながら、過剰なアルコール分になっていないことが素晴らしいですね。
ポッジョ・レ・ヴォルピ恐るべし!
やはり魔術師です(笑)。

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明日は試飲会です。

Feb 15, 2011 by toshiaki |
恵比寿と青山の二カ所です。時間次第なのですが、梯子する予定です(笑)。
まず恵比寿に行きます。ここは15種類位のワインから選ぶだけですから、早い。そして青山に移動します。あまり試飲会を開かないインポーターさんですから、チャンスです(笑)。いくらインポーターさんから「美味しいですよ!」と勧められても、我々の味覚と同じではありませんし、マスキューのラインナップにうまく入り込むかどうかが重要なのです。ですからいくら良くてもミスマッチだと無理です。基本的にインポーターさんはマスキューの品揃えのことなど関係なく、自社のワインを勧めてきますから、齟齬がきたすことがあります。それゆえ、試飲できないで、いきなり入荷させるような事態は避けたいのです。お客様に嘘をつくことになりかねません。
インポーターさんの台所事情がわからない訳じゃないのですが…。
明日は、良いワインがあるとイイですね(笑)。

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ジャナスのシャトー・ヌフ・デュ・パフ

Feb 14, 2011 by toshiaki |
先日あるお客様から問い合わせがありました。
仮にYさんと致します。

Yさん「マスキューさん、ジャナスのシャトー・ヌフ・デュ・パフなんですけど2007年ヴィンテージが海外のワイン雑誌で100点が付いたらしいですよ!」

私曰く「それはそれは凄い。知りませんでした。」

Yさん「実際のところ2007年はそんなに良いのですか?」

私曰く「まだ2007年のジャナスは飲んでないですし、リリース直前だと思うのですが、2006より良いとは考えにくいです。」
「今までローヌの2006年と2007年をだいぶ飲みましたが、2006年が良かったように思えます。2006年を越えるワインは2007年にはないような気がします。」

Yさん「そうすると、何故2007年が100点なんでしょうか?」

私曰く「実際2007年は飲んでないので、なんとも言いようがないのですが…。2006年の方が良いはずだと思います。そのスコアはジャナスが自分で付けた訳ではありませんから、余計疑わしいような気がします。」
まあ、いずれにせよジャナスがローヌを代表する生産者であることは間違いないですからイイんですけど(笑)。

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試飲会でした

Feb 14, 2011 by akiko |
先週は ラック・コーポレーションさんの試飲会に参加させていただきました。
さすが ラックさん、素敵なワインをたくさん揃えて 豪華です。
当然 業界の注目度も高くて 参加者もたくさん!!会場はある意味戦場です。

今回はとくに 2008のブルゴーニュを注意して試飲しました。
私の感触では 南の産地の赤・白が美味しかったです。
でも もうちょっと 時間が経ったほうが いいかな~?

ワインは 飲む時 が 難しいのです。

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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア

Feb 14, 2011 by toshiaki |
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア美味しいですね。
あのプーリアでポッジョ・レ・ヴォルピがつくる赤ワインです。
何がイイかと言えば、シンプル!この一語につきます(笑)。たしかに特別に複雑ではなく、単純と言えば単純なのですが。飽きのこない単純さがあります。
「ちょっと疲れたな。」なんていう時に、何も考えずにグイグイ飲める安心さがあります。もちろん満足感が伴うところがグッド(笑)。
赤ワインを飲んでる気分になるのです。
きっとここにこのワインの価値があるように思えるのです。
家でリラックスしながらワインを飲む。ある程度酔いが回り、体は弛緩しています。惰性で飲み続けるようです。でもこの惰性の中に、満足感と旨いワインを飲んでいる安心感があることがとても大事なのです。そうでなくては単なる酔っ払いです(笑)。
ひたすら「旨い」世界に没頭させてくれるのです。
うーん。
日常に楽しみがあります。ちなみに毎日が楽しい私は変でしょうか(笑)?

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『ドンナルーチェ』やはり凄かったです。

Feb 13, 2011 by toshiaki |
思った以上に複雑さがありました。もちろん華やかさは想像を超えます(笑)。ポッジョ・レ・ボルピはマルヴァジア種のすべてを知り抜いているのですね。
他のマルヴァジアを使ったワインですと、あれほどアロマチックではないのですが、ポッジョ・レ・ヴォルピの手にかかるとビックリするほどフローラルでアロマチックな味わいになります。香水でも入っているんじゃないかと錯覚しそうです(笑)。まあ、香自体はゲヴァルツトラミネールに近い味わいなのですが…。
イタリアなどで多く生産される葡萄品種はいわゆる「ポンティカ系」と呼ばれます。これはリースリングやカベルネ、ピノ・ノアールなどの「オキシデンタル系」とは違い、出来上がったワインがあまり芳香性がない特徴があります。どちらかと言えば味わいで勝負とでも言えましょうか?
でもポッジョ・レ・ヴォルピのワインは真逆で恐ろしくフローラルなのです。
???
考えられることは技術による克服しかありません。低温の発酵管理、完璧な衛生管理、酸化を防止する工夫。これらを追随出来ないレベルで成し遂げたとしか思えません。
ポッジョ・レ・・ヴォルピのことを、もっと知りたくなりました!

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牡蠣にはゴデーリョ

Feb 12, 2011 by akiko |
牡蠣が豊漁の地域がある、と ニュースで聞きました。
そういえば 今年はまだ食べてない・・・。スーパーで物色すると 確かに 安いようです。早速購入。
身がふっくらとして ぷりぷりです。美味しそう。
昨晩は 鍋にしました。ワインは スペイン DOヴァルデオラスの白 ゴデーリョです。
加熱は短時間にとどめて タレをつけずにいただいてみました。
牡蠣のコクが ゴデーリョの果実味、酸味のぴったり!より クリーミーに感じられます。
牡蠣独特の 苦味・香りが引き立って 素敵な組み合わせ。
こんなに よい組み合わせなら 生食用牡蠣も きっと ピッタリのはず。
次回は 牡蠣酢で 試してみたいと思います。

スペインの白ワインは 最近 急激に伸びています。
リアス・バイサスをはじめとして、ヴァルデオラス、ルエダ・・・。
果実味がレモンというより 柚子や八朔の感じに近いから 受け入れやすいのかな~と思っているのですが。
大注目です。

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『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?

Feb 12, 2011 by toshiaki |
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いやー、寒いですね。
朝から雪は降り続けていますが、今のところ積もりそうもありませんね。これから激しく降らなければラッキーなのですが。まあ、自然のことですからあまり心配してもしょうがありませんね。

それより今晩何を飲むか考えなくてはなりません。じつは先日『ドンナルーチェ』が入荷しました。あのフラスカーティで有名なポッジョ・レ・ヴォルピの最高級銘柄です。あのライチや薔薇の香りがする白ワインです。

えーと。

あのキャバ嬢みたいな奴です(ごめんなさい。)思い出していただきましたか?

テクニカル・ノートを読むと樽発酵樽熟成をしているようです。ヴィンテージは2009年ですから、長く熟成するスタイルではありませんね。マルヴァジアは遅摘みしてますから、かなり凝縮感はありそうです。でもアルコール分は13%と普通ですから、バランスも良さそうですね。

『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?今晩飲んでみます(笑)。

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