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今年心に残ったワイン

Dec 14, 2008 by toshiaki |
今年も残り少なくなりました。
そこで今年心に残ったワインを振り返って見ようと思います。

まずはラファージュさんの一連のワインですね。彼のドメーヌものやブロデュースしたアルゼンチンのドーニャ・パウラロス・カルドス、あとスペインのレイシスやメメントなど当店では大活躍でした。桝久のワインメーカー オブ ザ イヤーはラファージュさんですね。

あとフランス ローヌの生産者で素晴らしかったのがシャトーデュック、ロッシュ・オードラン、ガントランディーの三人ですね。我が家ではローヌの三銃士と呼んでいます(笑)。

ボルドーではなんといってもミラード社所有の一連のプチシャトーですね。シャトー・ダマーズ、シャトールクーニュなどいっきにブレークしました。まあ人気がでるまでが遅い位ですが。

ブルゴーニュは良いワイン、ドメーヌが一番多いのですがいかんせん高すぎます。そんな中でジェラール・セガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルは白眉な存在でした。

シャンパーニュではJ.ラサール、ピエール・ジモネ、ペウ・シモネ、マイイなどですね。美味しいシャンパーニュはたまりませんね。
あとワインではないのですがウェッター社のアップルジュースには感動しました。


うーん。

まだまだありそうです(笑)。

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ワインの勉強方法は?

Dec 13, 2008 by toshiaki |
この前或るお客様から聞かれました。
「じつはワインを覚えようと思うのですが。…どうやって勉強したら良いのでしょうか?資格を取りたいと思うのですが。」ときかれました。
資格は単に勉強すれば良いだけですから。
ただテイスティングとなるとワインスクールでは限界があります。
うーん。
一番身に着くのはちゃんとしたワインを何ヵ月か飲み続けることです。それも同じワインをです。それが一番の近道です。(メルシャンの浅井先生は1年間飲み続けろとおっしゃっていましたが)そうすることでしっかりした味の基準ができますから、あとはその基準に沿って違いが自然とわかるようになります。
「くれぐれもいきなり頂上作戦を展開しないでください。お金の無駄遣いになります。だいいち資格試験では安いワインしか使われませんから(笑)。」
「1000位でもちゃんとしたワインはたくさんありますからご心配なく。」
「我々がいく試飲会にも良かったらお誘いしますから」
何も高いお金を払わなくとも勉強はできるのです。
ただワインを愛してなくてはいけませんが。

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ドメーヌ ラファージュさんのキュヴェ・レア

Dec 12, 2008 by toshiaki |
ドメーヌ ラファージュさんの赤ワイン、キュヴェ・レアのヴィンテージが2006年になりました。

2005年がギイ・アシェットで三つ星のクー・ド・クール獲得しちゃいましたからフランスでもブレークしているようです。

もともと南フランスでは高い評価を受けていましたから、今回の高評化で一気に世界的に有名になりそうです。
そうなるといままで通り日本に出荷してくれますかね?
バカに高くなったり、数が少なくなったりしませんかね?

赤だけでなく白のキュヴェ・サントネール2006年も同様に高く評価されていますから、ラファージュさんのワインは手の届かないところに行ってしまうかも?
でも、そうなったらそうで良いのです。

私達の目が正しい事が証明された事でもありますし、また新しいワインを見つければ良いだけの事ですから。

そうそう、2006年のキュヴェ・レアですが、2005年とアルコール分は同じ14.5パーセントあり、凝縮感、ボリューム、余韻の長さ、ともにグレートワインです。安定した名ドメーヌです。

まだ、ゆっくり飲んだ訳ではないのでハッキリとはわかりませんが、凄いことは確かです。

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ロゼシャンパン、忘れてた!

Dec 11, 2008 by toshiaki |
あー、忘れてた!
なにがって?
ロゼシャンパンです。
シャンパンはぬかりなく(笑)捜したのですが、ロゼシャンパンが抜けていました。
まあ、いつものドン臭さ発揮といえばそれまでですが(笑)。
なかなか良いロゼシャンパンがなかったのも理由なのですが…。

馬鹿高いのが多いのです。

そんな訳でロゼシャンパンがスルーしちゃいました。

画竜点睛を欠いてはいけない!

12月でロゼシャンパンがないとは クリープのないコーヒー(古い!)じゃありませんか。

そこで思い出しました。ピオロのロゼシャンパンです。
秋の試飲会で飲んだ時、シャンパーニュの端にありながら見事な味わいでした。
まだインポーターさんが在庫していればと祈る思いで問い合わせるとちょっとだけ残っていました。
ラッキーでした。
格付けも低くマイナーな生産者ですが、レベルの高い優良ワインです。
あー、見つかってよかった。

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スパークリングの季節です

Dec 11, 2008 by akiko |
ノーベル賞関連のニュースを見ていたら、授賞式後の
晩餐会の話題になりました。メニューは内緒なんですって。国王にも知らせていないとか。
インタヴューに答えたシェフは
「秘密なんだ。シャンパンで始まるとしか言えないな」
その後の映像で 美味しそうなお料理が紹介されましたが、シャンパーニュの銘柄は報道されませんでした。
・・・気になる。すっごく気になる。
大手NMか、RMか・・・。ああいう 公式行事だと
やはり とおりのよいNMなのでしょうか??

ところで、12月ですね。スパークリングワインが
欠かせない季節。カヴァやムスーも たくさんの
銘柄があり よりどりみどり。シャンパーニュに匹敵するほど 美味しいものもある。
それぞれの 個性を把握して 上手にえらびたい。

私もマスキューのスパークリング、復習しておこうっと。

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シャトーダマーズ

Dec 10, 2008 by toshiaki |
いやーシャトーダマーズ2005年凄かったです。
もともとエレガントなフィネスを持つスタイルを目指していますから「凄い」なんて言うと生産者に怒られそうなのですが(笑)。
このワインの良いところは「躍動感と静謐さが同居している。」ところにあるのです。「地味でいて派手?」といっても良いかもしれません。
メルロが派手に香らないで味わいの膨らみや余韻として作用するテロワールに起因するものなのでしょう。サンテミリオンの高台や粘土質のポムロールと比べるとはっきりとした特徴が出にくいのでしょう。
ただ2004年からスタイルが若干変ってきたようです。
果実味を全面に押し出し飲みやすくしているようです。
ローヌのジャン・リュック・コロンボをエノロゴに新たに雇ったようです。ワクワクするようなワインが期待できますね。
ただミラードのワインはすぐに手の内を見せませんから10年以上経て飲んで貰えば真の旨さが伝わるのでしょう。
実際ミロードはシャトールクーニュなど古くから所有しているシャトーのオールドヴィンテージを豊富に持っています。
平気で50年保ちますから!
彼等は1950年代から水平試飲が出来るほど凄いストックを持つシャトーオーナーでありワイン商なのです。
たしかに昔と比べたらワインは早飲みになったと彼等も言っていましたが、ワインづくりの時間的スパンがとんでもなく長いのです。
ワインに対する取り組みとビジネスに対するスタンスが素晴らしいです。何代にも亘る歴史がそうさせるのでしょう。
そんな中でも常に研究変革も意識の中にあるところが凄いですね。

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じっくり

Dec 10, 2008 by akiko |
今日は 午前中 実家に。だ~っと 用事を済ませて
約3時間。午後から マスキューでお仕事です。
あわただしい・・・。ちょっと 疲れました。
ご褒美で 夜は レカニータを 飲もうと思います。
今、気に入っているボルドーの赤。2004年です。
甘酸のバランスが すばらしく、重さ・渋みも 適度で
飲み疲れない。なにより 赤い花の香りが素敵。

ず~っとまえに ワインは急いで飲んじゃだめ。というようなことを書きましたが、このあいだの 試飲会で
実感しました。
試飲会は2時から8時30分まで。その間、私は
お客様と一緒に 何度もテイスティングをします。
仕事ですから 酔っちゃいけないし、普段より
神経尖って敏感になっているし、で 香味の変化が
より 鮮明に感じられます。
いつも 飲んでいる銘柄で馴染んでいるワインが、
今まで気づかなかった いい表情を見せてくれたりするんです。深くて 大人っぽい香味になったり、
溌剌とした果実味全開で 全然 大人しくなくなったり。
新発見の連続。だからワインは やめられない。

今日は そんなわけで レカニータに じっくり
取り組んでみようと思います。赤い花が 何に
変化するか お楽しみ。


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ラファージュさんのワイン赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得

Dec 09, 2008 by toshiaki |
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気付きませんでした。
何を?って

じつは私の大好きなラファージュさんのワインで赤のキュヴェ・レア2005がフランスのワイン評価本ギイ・アシェットで最高評価されたことは前にお伝えしましたが、同時に白のキュヴェ・セントネール2006年も同様の評価をされていました。(うっかり見落としていました。(笑))
赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得でした。

このクー・ド・クールというのはその年出品審査されたワインの中でもっとも心に残るワインに与えられる最高の栄誉です。

全サンプル中0.1パーセント位の率でしか選ばれないらしいです。
ミシュランの三つ星の中で更に最高評価されたようなものです。
良い物はフランス人も日本人でも共通すると思ったら嬉しいです。

万歳!

それからキュヴェ・レアの2005年が無くなりそうです。昨日到着したキュヴェ・レアは2006年でした。まだ来たばかりなので飲んでいませんが、楽しみです。

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シャンパンと焼芋

Dec 08, 2008 by toshiaki |
ここのところ寒いですね。
こう寒いと甘いものや暖かい物が欲しくなりますね。
とくに焼芋なんかいいですよね。(いきなり焼芋は無いだろ!)
まあまあ、この焼芋が侮れないのです(笑)。
ワインとの相性が抜群なのです。
シャンパン飲みながら食べる焼芋の美味しいこと!(格調が低いですがお許しを。)
もちろん果実味豊かな赤ワインも相性が良いのです。
サツマイモを蒸して、フライパンでバター焼にすれば体裁はOKです。
サツマイモ1本でワイン1本飲めます(笑)。
お勧めはしませんが、相性の良さは保証いたします。(笑)

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ラモン・ロケッタ

Dec 07, 2008 by toshiaki |
ラモン・ロケッタ
いやー、美味しいですね。
スペインのラモン・ロケッタの白です。
在来種マカベオとシャルドネ半々の割合でつくられたこの割合に意味があるのです。
上等なシャルドネにあるバターのような香り、柑橘類の爽やかな香りとがエキゾチックでありながら、深いのです。
そして、酸が十分にありミネラル感があるので全体の構成がしっかりがっちりしています。(ちょっとカナイリに似ていますか?)
ニンニクやバターを使ったソースには抜群に相性がいいです。
エスカルゴバターや雲丹やからすみなどに最適ですね。
まるで食べ物とのマリアージュまで計算してつくったかのようなワインです。
いままでのスペインワインとは明らかに設計図が違っているかのようです。
ましてやこの価格ですから、是非お試しを!

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評論家の加藤周一さん

Dec 06, 2008 by toshiaki |
評論家の加藤周一さんなくなっちゃいましたね。高校生の時に「羊の唄」を読んで以来憧れの存在でした。
冷静で格調高いですよね。「あまりにも格調高く知識についていけないのがたまにキズですが(笑)」
そうそう、新聞で知ったのですが、加藤周一さんはフランスのレジオン・ドヌール勲章を受賞していたのです。
私の知る受勲者はナポレオンとロバート・パーカーだけですが(笑)、凄い人だったのですね。
日本の知識人の中でヨーロッパで通用する数少ない人だったんですね。
ただあのロバート・パーカーもレジオン・ドヌール勲章を貰っていることが引っ掛かりますが(笑)?
まあ、細かいことにこだわってもしょうがないですかね。
そんな訳で今日はちょっと悲しいです。
モーツァルトのレクイエムを聞きながら、ワインを飲みたい気分です。

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アリカント 検索しました 

Dec 06, 2008 by akiko |
世の中 景気が悪い話でいっぱい。 同じく うちも まるっきり 暇だったので どうなることか 心配でしたが12月は さすがに ちょっと いいかも。このまま
続けばいいのですが。

ちょっと前に アリカント が わからない と
書きましたが、その後 ネットで検索してみました。
まぁ あるある!たくさんの検索結果。
普段 まったく ネットなど 見ないので びっくり。
いちおう アリカント 頭に入りました。
どこかで 探して 飲んでみたいと思います。

  

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欠品が悩みの種です

Dec 06, 2008 by toshiaki |
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何となく12月らしくなってきました。
当店の場合いわゆるメーカーものや大手メゾンのワインはあまり扱っていませんから、欠品が悩みの種です。
もともと数の少ないワインがメインですから、いきなりのヴィンテージ変更などザラです(すみません)。
決していい加減にやっている訳ではありませんので。
この時期は結構ハラハラします。
12月頭にようやくモン・ペラ2006が滑り込みましたし(まだ、飲んでないのです。早く飲みたいのですが、あと1週間位は寝かせないとほんとの姿が想像できませんから)。
シャンパンはもうすでに足りなくなりそうですし。

ホームページに早くアップしなくてはならないワインがありますし。

あー頭が…。悪い(笑)?

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コペルチーノ・リゼルバ

Dec 04, 2008 by toshiaki |
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コペルチーノ・リゼルバ美味しいですね。

イタリア南部プーリア産のワインです。

ヴィンテージが2003年から2005年に変更になって何度か飲みましたが、どんどん良くなってきました。

長い船旅のあとこんどは車に揺らされ、ワインはダメージを受け調子を崩します。でもちゃんとつくられたワインは回復するのです。

なぜか良く分かりませんが、経験的にそう感じます。ちゃんとつくられたワインは分子レベルで様々な要素がちゃんと結合しているのでしょうね。ですから、インチキなつくりのワインは回復しません。ダメなままです(笑)。

話がとびました。

このコペルチーノ・リゼルバはポンティカ系(地中海系)の品種の特徴である「香りではなく、味わいで勝負!」のスタイルがとても良く現われています。

ほっとするスタイルなのです。

当店自慢の安旨ワインです。

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シャトーレカニータ

Dec 03, 2008 by toshiaki |
シャトーレカニータ2004年は、かなり優れものです。
1500円以下で買えるベストボルドーですね。この赤ワインはあのシャトーダマーズと同じミロード社が所有運営しています。
いまではダマーズは2000円近い値段のベストボルドーとして大人気ですが、このレカニータは企画がダマーズにとてもよく似ており楽しみなワインなのです。
ダマーズ同様メルロ100パーセントでつくられており、樽熟成も12ヶ月間しっかりおこなわれています。ただろ過をほとんどしないため、果実味に鮮烈さがあります。柔らかみ深みともこのランクでは傑出しています。
選果のよさと古樽熟成により、エレガントさを備えた優れたワインなのです。
ダマーズが昔この位の値段で売れたことを思い出しました(笑)。
恐るべしミロード社!
いくつもの引き出しを持っているのですね。
ミロード社はジロンド河の右岸にあり、目立ったグラン・ヴァンは所有していませんから、日本では無名に近いのですが。フランス国内では、良いワインを提供する信頼置けるネゴシアンとしても高い評価を受けているのです。

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結構美味しかったです。

Dec 03, 2008 by toshiaki |
なにがって?
お好み焼きです。
私の好物なんです。
今回は少しソースに工夫してみました。
いつものブルドックソースやお多福ソースでは芸がないと非難されますから(笑)
ブルドックのウスターソースにケチャップ(ちょっと香辛料の利いたもの)それにやや甘さの残る飲みのこしのオーストラリア赤ワインを加えてコンロで焦がさずに煮詰めました。
旨い!
我ながらよく出来た(笑)。
ボジョレーなどの軽い赤ワインを飲みながら食べるお好み焼きの美味しいこと。
自分が天才に思えました(笑)。
今回はソースの量が少なかったので、次回はもっと多く作ることにします。
なにか果物をいれてもいいかも?

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マイイ・シャンパン-上品なピノ・ノアールのチェリー系の香りがとても良いのです

Dec 02, 2008 by toshiaki |
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マイイ・シャンパン美味しいですよね。
上品なピノ・ノアールのチェリー系の香りがとても良いのです。しなやかさがあるのがとても好きです。
雑誌などでは評論家はピノ・ノアール100パーセントのエキストラ・ブリュットを一番褒めるのですが…。
あるていどドサージュした方が安心して楽しめるような気がします。

たしかにほとんどドサージュしないエキストラ・ブリュットは旨いと思いますが、飲んでて「ほっと」しないのです。エキストラ・ブリュットを飲む時は眉間に皺をよせて飲んでしまいます(笑)。

ほどよいドサージュは香りをたたせ、優しく癒してくれるような気がします。

うーん。
難しいですね。
好みの問題ですからね。まあ、マイイ・シャンパンが旨いことには変わりありませんから良しとしましょう(笑)。

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昨日は皆さん御来店ありがとうございました

Nov 30, 2008 by toshiaki |
直前の変更大変申し訳ございませんでした。
ポルトガルのテッラ・プラナなのですが、あるレストランの方が目敏く見つけまとめて買われてしまいました。もともと数が少ないため補充も出来ず試飲会のラインナップからは外すこととなりました。再入荷の折は必ず試飲会にお出ししますのでお許しください。
そこでテッラ・プラナの代役は大好きなラファージュさんのキュヴェ・レア2005年にしました。フランスのワイン評価本ギイ・ア・シェット2008年版で最高評価されたワインです。(ミシュランで3星評価されるようなものです。)
祝ギイ・ア・シェット クー・ド・クール獲得!
まず最初のブリュモンさんの白ワイン
「濃い~!」
「弾けるようだね。うーん鮮烈!」
インパクトあるんですよ。
あるシェフ曰く「脂のたっぷり載った鯖に合いそうですね。ソースはこのワインにバターを溶いてレモンを絞るといいね。」
おー!さすがシェフ。
続くブリュモンさんの赤は白同様、ブドウのアロマが鮮烈に出ているスタイルです。
「うわっー!すんごい!」
「凄い果実味!なんでこんなに安いの?」
最近の雑誌などでベストコストパフォーマンスワインとして取り上げられるのもうなづけます。
この赤ワインは完全に過熟の状態で収穫されていますから、甘草や海草の香りがアクセントになって複雑さを醸し出しています。名手ブリュモンのなせる技です。
ブリュモンさんの後で割を食いそうだったのはキャンティー クワトロディチェージモ・セコロです。柔らかな甘い味わいのスタイルなのです。「ブリュモンのワインとはスタイルが違ってる!」
「柔らかくてふくよか!」
「私はこっちがいいな。」
サンジョベーゼの品種特徴は、香りより味わいに良さがあるスタイルなのです。
どちらもレベルが高いワインですから好みの差が分かれましたね。
続くラファージュさんのワインはグレートワインですからパワー、凝縮度、余韻などまさに別次元です。ただ抜栓後3時間以上してから絶好調となりましたから、最初に飲まれた方は少しかわいそうでした。
そしてそのつぎはドメーヌ・サン・ジャックのリュリー1erです。初めはラファージュさんのキュヴェ・レアの前に置きました。キュヴェ・レアのパワーに吹き飛ばされはいけないと心配だったのです。
杞憂でした!
酸のボリュームがハンパないのです。
「スッパイ~。でもチェリーやラズベリーの香りが吹き出る!」
「ピノ・ノアールって特殊なんですね!」
そーなのです。ピノ・ノアールはワイン全体からみるとかなり特殊で特別なのです。
それゆえキュヴェ・レアの後でも押されることはありませんでした。ドメーヌ・サン・ジャックの力量は大したものです。最期はスペインのラモン・ロケッタの白ワインです。
これがまた完成度が高い!
「これは旨い!」
感嘆の声しきりでした。ブルゴーニュの上等なシャルドネに良く見られるバターの滑らかさがあるのです。それにマカベオの華やかな甘い香りがエキゾチックなのです。バターを使った料理にはピッタリです!
ただ供出温度は10度位が良いようです。
なぜかと言えばかなり過熟の状態で収穫されていますから、種のタンニンがワインに溶け込んでいます。それゆえ供出温度が高いと苦く感じられます。
うーん。難しいですね。まあ、好みの問題でもありますから、苦味が気になる方はやや冷え気味でお飲みになるのが良いとおもいます。ワインがバランスを崩して出る苦味ではありませんから。

番外がオーストリアのリンゴジュースです。
「うわっ。なんでこんなに濃いの!でもくどくない!おかわり(笑)!」
「食べたことないリンゴの味?」
「結構お腹にたまりません?」
シェフ曰く
「これは調味料やソースとして使うべきだね。ざる豆腐とまぜてデザートにするのもありだね。」ほー。さすがシェフ。
そうそうこのリンゴジュースは試飲会直前にオーストリアワイン専門のインポーターさんから仕入れたものです。なんでも無農薬、無添加で澱引きもせずに瓶詰め前に80度のお湯で5分間加熱しただけのものです。
(詳しくは後でホームページにアップします。)
皆さん御来店ありがとうございました。
飛び入りで参加して、料理の話をして下さったシェフに感謝!

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いかなるものか

Nov 30, 2008 by akiko |
昨日は マスキュー試飲会に ご参加ありがとうございました。この時期に美味しい、毎日の食事にあわせやすいワインという テーマで選んだものでしたが、
なかなかの 評判でよかったです。特にAブリュモンの
赤・白は 素晴らしかったですね。

さてさて。この齢になって 初めて 『モンテ・クリスト伯』を 読んでいます(A・デュマ 山内義雄訳 岩波文庫)。おっもしろいですね~。エドモン・ダンテスの
人生をかけた企て、どういう具合に 結実していくのか
ワクワクで読んでます。 
ただ、登場人物が大勢、相互の複雑な関係性、巧妙に
張り巡らされる 伏線。 ときどき ごちゃまぜになってしまって 困っていますが・・・。

物語に出てくる 食べ物・お酒も 興味深いものがあります。知っているワインの銘柄でも デュマの時代と
今とでは 扱いが違っていたり、まったく 知らない名前が 出てきたり。
ちょうど 昨日読んだページに 
ヘレス、ポルト、アリカント とでてきました。
ヘレスは シェリー、ポルトはポート。で、アリカントが
わかりません。なんだろ? シェリー、ポートと
きたからには アルコールの強い 甘いワインか、
ヴェルモットのようなものか、または リキュールか。
しかも ビスケットをその アリカントにひたして
食べるし アリカントそのままを 飲んだりします。

う~。知らないこと いっぱい あるなぁ。
アリカント、いかなるものか。

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テッラ・プラナが無くなりそうです

Nov 29, 2008 by toshiaki |
テッラ・プラナ
あー!
困ったことになりました。
明日の試飲会で皆さんに飲んで頂こうと思ったポルトガルの赤ワイン テッラ・プラナが無くなりそうです。輸入元に問い合わせると試験的に輸入したものらしく、在庫はすでに無くなったとのことでした。追加が効きません。
当店の在庫もあと数本しかありませんので、大変申し訳ございませんが、今回はテッラ・プラナは省かせていただきます。ゴメンなさい!
いま代わりのものを思案していますので、お許しを。
とほほ…

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ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます

Nov 27, 2008 by toshiaki |
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いやー美味しかったです。
なにがって?
ドメーヌ・J・ローランのクレマン・ド・リムー2006年です。
なんと言ってもこのワインの良いところはシャンパン特有と言われるナッツや木の根っこの香りがするのです。石灰質の土壌を好むシャルドネが瓶内熟成することで生じる独特な香りです。
なかなかシャンパン以外では生じにくい香りなのです。
そのナッツのような香りにシェナン・ブランやモーザックなどの甘いエキゾチックな香りがとても良いアクセントになっています。
とてもまとまりが良く、旨いのです。ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます。
もっともこのドメーヌはラングドックでスパークリングワインをつくらせたら1番上手いと評価されていますから当たり前ですか(笑)。
なんといってもシャンパンの半分以下の値段ですから嬉しいです。
このようにシャンパンを脅かす存在があること自体が、フランスワインの底深さなのです。
恐るべしフランス!

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お久しぶりです

Nov 27, 2008 by akiko |
オーストリアワイン専門輸入会社のTさんが
久しぶりに 店を訪ねてくれました。10年以上
お会いしていなかったでしょうか。
相変わらず お元気で エネルギッシュ、お話していて
楽しい方です。ワインに対する情熱は さらに強く、
ご自分で きちんと試して確認し、納得したものだけを
日本に紹介する。よくないものは けして 輸入しないという姿勢が素敵。お話を伺っていると ドライなタイプのワインが増えてきたり、ワイン作りの方法も 変わってきたり と かなりの変化があるようです。 

むか~し、彼に会った わが娘(5歳くらいだったか) 「おかあさん、すごくきれいな人だね」と
ほれぼれしていたことを 今、突然 思い出しました。

そういえば 私 長いことオーストリアワインと疎遠でした。甘口、辛口の白。エレガントな赤。質の高い有機栽培ワイン。魅力的なワインが揃っていますよね。とくに、
香りがよくキレのいい スタイリッシュな白なんかは
日本の食事に合わせやすいはず。

オーストリアワイン、いいなぁ。また 飲みたくなっちゃった。  もう少ししっかり勉強して 皆さんにもおすすめしたいと思います。  

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試飲会のお知らせ:11月29日

Nov 25, 2008 by toshiaki |
今週の土曜日(11月29日)店内にて試飲会を行ないます。
時間はいつも通り午後2時から8時30分まで、店内にて行ないますのでお時間がございましたらお気軽にお寄りください。

新入荷のワインを中心にティスティングしていただく予定ですが、ラインナップの詳細は決まり次第お知らせいたします。

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目移り・・

Nov 25, 2008 by akiko |
昨日とうってかわって いいお天気です。洗濯を干すのは 冷たくて辛いけど、日を浴びた洗濯物から 
ほわほわ 湯気が立つのをみると 幸せな気分。

昨日は 雨の中 レンタルビデオ屋へ。借りるものを
ある程度 決めてはいるのですが、実際 棚を眺めていると、 あれもこれも そっちもこっちも・・・。嬉しすぎて
決められなくて パニックです。で、きがつくと1時間ぐらい経過していて またまたパニック。

ワインショップに行ったときも 同様にパニックです。
あれもこれも そっちもこっちも・・・。
ワインは それなりに高いから、ビデオのように何本も
手にするわけにはいかない。で、さらにパニック。
結局 買わずに 帰ってきちゃったりもします。はぁぁ。

そんな 私を見て だんなが 一言。テーマを設定して
それに従って ビデオ見ればいいじゃん。・・・たまには
いいこと 言うなぁ。ワインも そうすれば いいのか。
次の休みは 安心して 買い物できる・・でしょうか。

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シャンパンタワーをやっていた

Nov 24, 2008 by toshiaki |
昨日へんな夢みました。
シャンパンタワーをやっていたのです。
グラスのかずは9個位の小さい規模なのでトレーの上でちょうど組めます。まあ、シャンパン1本分です。
注ぎはじめるとシャンパン自体が輝いてそれはそれは美しいのです。
ところが、瓶がいつまでたっても空にならないのです。
「えっ!」
私は
「神降臨!」
とばかりに自分の口にシャンパンを注ぎます。
大切なシャンパンをこぼしてなるものか!
しかし、いくらシャンパン好きの私といえども限界があります。
ふと周りを見ると店にいるお客様全員が口を開けて上を向いているじゃありませんか。観光地の池の鯉状態なのです(笑)。我が意を得たり!
皆さん口を開いた状態なので言葉がでませんが、口の中を指していますから
「ハイオク満タンですね!(笑)」と声かけながら注いで回りました。
一体どんな店なんだ?
どなたか夢判断してください(笑)。

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シャンパンで乾杯!

Nov 23, 2008 by toshiaki |
昨日は久し振りに昔の浪人仲間達と逢いました。ちょくちょく逢う友達もいますが、中には25年以上ぶりに再会した友もいました。
他のみんなは横浜にすんでいますから、なんらかの折に逢うようなことはありましたが。彼だけは離れたところに住んでいましたので連絡の取りようもなく疎遠になっていました。

でもいいものですね。歳を重ねると友達は減るものですから、なんか人生で得した気分になりました。
こんな時こそシャンパンで乾杯です!

より一層美味しかったです(笑)。

ただ昔のように朝まで騒げませんね。ほどほどで解散ですから、歳ですね(笑)。

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ワイン情報が あちこちに

Nov 22, 2008 by akiko |
毎年のことですが、ヌーヴォ解禁日の前後から
TV・雑誌などにワイン関連の記事が多くなります。
今年のベストバイ 、1000円台のベストテン、
産出地域別ベストテン 切り口・テーマは様々です。
やっぱり 気になるので、一通り 目を通します。

高級路線の雑誌に掲載される ワインは やはり高価で、あんまり 実感がない。憧れの対象。
普通の主婦向けの雑誌のワインは やはりリーズナブルで 現実的。でも、セレクトに冒険がない。
男性誌や食を楽しむ系の雑誌は わりあい凝った内容で、価格帯も幅広い。レア物なんかは 手が出ない。

TV・雑誌の影響は 思いのほか大きい。ちょっと前の
カレラやモンペラの 爆発的な人気、覚えている方
多いと思います。 あの時は たまたま ウチに在庫があったもので 大騒ぎになっちゃって。すっごく困惑しました。
流行は どうやって生まれるのか 不思議です。

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さすがカンソン!

Nov 21, 2008 by toshiaki |
今また昨日開けたワインをテイスティングしました。
カンソンのボジョレーはくずれません。昨日の印象からすると線が細いのですぐにバランスが崩れるかと思いましたが、ところがドッコイ。
芳香性のエステルにベリーの香りが溶け込み、ドロップの柔らかな甘さがチャーミングなのです。おそらく補糖は行われなかったのでは?
最大限の努力がなされていました。
他のボジョレーヌーボーと比べていただきたい位です。
経験値上がりますぞ(笑)?
いくら安くてもスッパイだけの水のようなボジョレーヌーボーとの違いは大きいです。

あー良かった。
ホッとしました。

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アラン・ブリュモンのワイン、引っ張りだこの大活躍中

Nov 21, 2008 by toshiaki |
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なんかすっかり人気が出ています。
そーなんです。
ここのところ雑誌、週刊誌のワイン特集で引っ張りだこの大活躍です。

アラン・ブリュモンのワインです!

フランス南西ガスコーニュ地方のワインです。
ワイン自体の果実味が濃い上柔らかな口当たりが素晴らしい良品です。
赤、白ワインともにコストパフォーマンスが良いので両方が一緒に取り上げられます。
なかなかないことですね。
今年になってからラベルに三銃士のダルタニアンが描かれるようになっていっきにブレークしてます(笑)。ガスコーニュのヒーロー大活躍しています?

このワインは当店においてもリピート率が非常に高いワインです。
まだ御飲みになってない方は是非お試しください!
一番目立つラベルですから、すぐ見つかります(笑)。

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ボジョレー・・ヌーボー2008

Nov 20, 2008 by toshiaki |
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カンソンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボ2008年飲みました!

ドロップのような香り、ジャムっぽさ、あとリンゴの香りが特徴的でした。スッパイだけのワインではなくて安心しました。ただ例年に比べるとやや線が細い感じがあり、収穫期に雨を受けたようです。天然アルコール分もほとんどの生産者は11パーセント以下のようです。こういった作柄の年は生産者による差が著しく出ます。もともと薄いブドウ果汁に多量の砂糖をいれてアルコール分をあげなくてはならないからです。ボジョレーを誤解されないか心配ですね。

かなり難しいヴィンテージだったようです。でも、今年の収穫に乾杯です。
とりあえずカンソンのボジョレーはそこそこのレベルで良かったです。
 

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