Written on 2009 12
今年の心に残った赤ワイン
Dec 31, 2009 by toshiaki |ところで今年の心に残ったワイン、赤ワインを決めなくてはなりません(笑)。
やはり行き掛かり上あれにしなくてはいけませんねぇ(笑)。
ラファージュさんのエルマセット2007年!
わざわざ店まで来ていただきましたから、これを外したらちょっとマズい?
今年を振り返ってみると、たしかに高額のワインも飲んだ気はするのですが、あまり感動しませんでした。
たしかにハーラン・エステートの凝縮感はスゴかったし、DRCのラターシェも抜群に美味しいとは思います。
でも一舐めで十分です。飲んで我を忘れるほどではありません。(ラ・ターシェにはクラクラしましたが。)
単に貧乏性なんですかね(笑)。
それよりカオールのシャトー・ピネレ2005年やマストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には惹かれます。
あとボルドーのシャトー・モーカン2003年には2001年に引き続きやられましたね(笑)。クロ・レグリーズ1999年の香りには倒れそうになりましたっけ。
敬愛するシャトー・デュックのシルヴィエンヌには心震えました。
そうそうスペイン、リオハのメルセデス・エグレーン カベルネ・ソーヴィニヨン2006年には疲れを癒してもらいました。
結論として私は幸せな1年を過ごせたようです(笑)。来年もこうありたいものです。
それでは皆様のご多幸をお祈りしつつ、本年はどうもありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
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今年もあとわずかになりました。
Dec 30, 2009 by toshiaki |酒屋を初めて20年以上たちますが、こんなに静かな12月は初めてです。やはり景気のせいでしょうか?とはいえ時は嫌でも過ぎますから、悩んでもしょうがありませんね。
桝久の店頭には恒例の司牡丹の樽酒が並びました。これで少しは正月を迎える気分になります(笑)。
これは蔵元から4斗樽に詰められた新酒を瓶詰めしたものです。樽に詰められてから2週間前後で瓶詰めするのですが、横浜の気温が暖かかったり、寒かったりすると微妙に味わいに差が出ます。暖冬ですと樽香がつき過ぎてクドクなります。また寒過ぎると樽香ののりが足りなくなります。もう20年以上やってますから、だいたいの塩梅はわかりますが、毎年味わいは微妙にブレます。
ワインの木樽熟成も同じようなものですから、生産者になったような楽しみがあります(笑)。杉の木樽でもフルーティーな味わいに仕上がりますから、不思議です。
ちなみに虎のラベルは自家製です(笑)。
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忘れてました!
Dec 30, 2009 by toshiaki |今年度の心に残った白ワインです。
「忘れるくらいなら心に残ってない!」
まっまっ、そー言わず~。
忘れた訳じゃないのですが、どうしても年の前半な飲んだワインの印象が薄くなってしまって…。記憶力の低下によります。お許しを。
メメントの白です!
スペイン・カスティーリョでボデガス・ルーアンがつくるワインです。
まだ2001年に設立されたばかりなのですが、いきなり凄いワインを造ってます。
いわゆるベンチャーだと思いますが、新たに取得した100ヘクタールの畑から完成度の高いワインを造っています。いままで赤のメメントが好評でしたが、この白のメメントが実に素晴らしい!
新樽を短期間のみ熟成に使う贅沢さによって、驚きの味わいを作り上げました。ボルドーのエレガントさとスペインの豊かさを融合したワインです。
スペイン白ワインの新境地です!
しかも価格は1155円!
このコストパフォーマンスの高さは今年一番でした。やはり外せません。
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今年の心に残った白ワイン!
Dec 28, 2009 by toshiaki |うーん。
難しいです。
今年新しくラインナップに加わった物に限定すれば、やはりシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブラン2006年ですね。
このワイン私ばかりでなく、皆さんの心を捉えたようです。
山梨県在住のワインラヴァーAさんは『フェルを飲んでからロワールワインに目覚めた!』と絶賛してくださいます。筋金入りのワインエキスパートKさんも同様におっしゃってくださいました。
もちろんプロの有名シェフ・バーテンダーにも高い評価をいただけました。『いただけました星3っ!』なのです(笑)。
フェルの最上級銘柄『ラ・シャペル』は無論もの凄いワインなのですが、普通に飲めるワインとして、アンジュ・ブランがやはり人気でした。
やはりワインは飲まれてナンボですから、いくら素晴らしくても高過ぎて飲めないワインでは会話が成立しません(笑)。
フェルのワインはこの点でも心に残ったようです(笑)。
選び冥利につきます。
ありがとうございました。
もうアンジュ・ブランは残念ながら無くなってしまいましたが、また折を狙って仕入れることにします。
入荷しましたらすぐにお知らせ致しますので、楽しみにしていてください。
そうそう、12月に滑りこんだポール・ガロデのブルゴーニュブランもとても良いワインでした。久し振りに満足のいくブルゴーニュブランです!なかなかないレベルの高さなのです!
感動があります(笑)。
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ブルゴーニュブラン2007年
Dec 27, 2009 by toshiaki |今回の試飲会でも皆さん絶賛していただきました。
とても厚みがあり、中味がギッシリ詰まっています。アルコール分が12.5パーセントと程よく素晴らしいバランスです。恐らくベストの糖度で補糖もないと思います。ニューワールドに代表される高いアルコール分のコテコテのシャルドネとは雲泥の差です。
なにもアルコール分が高ければ良い訳ではありません。
このワインを飲むとブルゴーニュのシャルドネは良いとしみじみ思います(笑)。
2007年は決して良いヴィンテージではないと言われますが、このワインを飲むと良作年と思えます。生産者によりばらつきがある作柄の年のようです。
2005年ほどの凝縮感はありませんが、整っており、酸の量も申し分ありません。
うーん。
2002年に似てますかね?
いずれにせよ、この生産者の白ワインを気に入ってしまいました。
来年のイチ押しブルゴーニュブランです(笑)!
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発見しました!
Dec 26, 2009 by toshiaki |なにがって?
泡です泡!
先日の試飲会でシャンパンやムスーなど3本あけました。それぞれがちょっとずつ残っていましたので、変化を観察しました。さすがにピエール・ジモネは変化しながらも美しく品質の確かさを実感しました。シャンパンらしさを失うことなく最期まで威厳を保っていたかのようでした。
ラングロワ‐シャトーのクレマンもシェナン・ブランの堅固さにより、変化に抗うかのようでした。
両者で決定的に違うのが泡のキメ細かさです。やはりこの点ピエール・ジモネには及びませんね。これが造り手の問題なのか?テロワールの問題なのか即決できませんが、他のシャンパンとラングロワ‐シャトーの『カドリーユ』の泡を比べると、『カドリーユ』が劣っている訳ではありません。ピエール・ジモネの『フルーロン』が傑出したシャンパンであるだけのことだと思います。
ところでヴァン・ムスーのマルキ・ド・ラ・クールなのですが、なんと泡もちに関しては一番良かったのです。
たしかに瓶内二次発酵によるキメの細かい泡ではありませんが、一番ガスが抜けていませんでした。シャンパンストッパーの差?途中何度も何度もストッパーは外していますから、ストッパーの性能というより、ワインに溶け込んでいるガスの量の差、もしくはガスが抜けにくいとしか考えられません。
???
最初抜栓直後のガス圧は3本とも5気圧程度です。そうなるとガス自体の溶け込みが良いということのようです。
マルキ・ド・ラ・クールはタンク内に炭酸ガスを注入してワインにガスを溶け込ます、いわば量産型のキュヴェ・クローズ方式で生産されます。炭酸ガスが低温高圧になると液体に溶け込み易くなる性質を利用した技術です。
市販の炭酸飲料もこの技術を応用しています。ただ密閉時間が短いため開けるとすぐにガスが抜けてしまいます。
そうなるとマルキ・ド・ラ・クールのシャンパンをも凌ぐ泡もちの良さは驚嘆に値します。
極端に密閉時間が長いのでしょうか?ただそれだけではないような気がします。
来年の課題にします(笑)。
調べなくては!
シャンパンをも凌ぐ泡もちの良さ!理解できません。シャンパンはそのためにわざわざ瓶内で二次発酵させて、その後長い熟成期間を費やしますから。
新たな謎です(笑)。
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残った スパークリングが 凄いです
Dec 26, 2009 by akiko |クリスマス前ということで、スパークリング3種とブルゴーニュ赤白、スペイン赤を お試しいただきましたが、
いかがでしたでしょうか。
試飲会で すこ~しづつ 残ったワインを 昨晩 飲みました。(スパークリングは もう 崩れちゃっているかもと 思っても 絶対 捨てたりしないのが マスキュースタッフです。)
驚いたことに、1500円のヴァンムスー(ロワール)、勢いのあるきれいな泡が!凄い持続力です。
ちょっと 甘みが勝つようになっていましたけど 香りもいいし、なかなかのバランスで 美味しく楽しみました。びっくりです。舌に甘みがべたっと 残って 重くなっている という 予想だったんですけど。
きちんと 作っているんですね~。さすが、老舗メーカーです。
ふつう スパークリングを 3日にわたって 飲んだりしないから 判らなかったけど、
シャンパンストッパーを 活用すれば 意外にもつのですね。大前提は きちんした つくりのもの、ですが。
・・・それを どう見分けるかって言うと・・・ やはり バランス。ボディを 構成する要素のバランス。
これが だいじだな~と 思います。
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今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません
Dec 25, 2009 by toshiaki |もちろん2009年のワインです(笑)。
到着した時にちょっと気になるところがあったので、確認と在庫整理を兼ねて飲んでみました(笑)。到着直後はまだ出来たてで落ち着きが出てない上、ボトルショックもおこしていましたから、どの程度の酸があるか?判断がつき兼ねました。バランスの良い並の作柄?くらいしか感じませんでした。ただ酸が隠れているような気がしました。
そこでちょっと落ち着いてから確認する必要を感じていました。
実際飲んでみると、非常に整った美味しさがありました!もちろんマセラシオン・カルボニックでつくったフレッシュなベリー系の味わいが程よい質感を伴い、まさにチャーミング!それでいて緻密さがあります。
ボジョレーヌーボでもよほどの造り手でなければ到達しないレベルです。
うーん。
今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません。たしかに飛び抜けた力はありませんが、思った以上に力がありました。散漫な感じはありません。
やはりちょっと飲んだだけでワインは判断できません。
ましてやヴィンテージの評価となると大まかな印象でしか語れませんね。以外とお買い得ヴィンテージかも?
なかなか美味しかったですよ(笑)。
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昨日はありがとうございました
Dec 24, 2009 by toshiaki |まずはブルゴーニュブランのニュースター、ポール・ガロデのブルゴーニュブラン2007年。
「レモンと蜂蜜がタップリ!」
「バーモントカレーじゃないよ(笑)。」「レモンじゃなくてリンゴだよ。」(大爆笑)
「厚みがあって余韻が長くて綺麗!」
「ピュアで整っている。旨い!」
「このワインは樽使ってないですよね?」
実は60パーセントの割合で木樽発酵・熟成してます。ただし新樽は使ってないと思います。
樽の使い方が絶妙です!何たるか分かっています(笑)。
木樽の香りを利用してワインに化粧するのではなく、木樽によりワインの熟成を上手く進める発想が徹底しています。
この意味クラシックなのですが、今の造り手ではなかなかいない秀でた生産者です。ハッとする鮮烈な酸がありながら、その酸は角がとれているので意地悪な感じがしないのです。
続くロベール・シルグのブルゴーニュ2005年赤。
「あっ!スパイシー。まだまだ若くない?」
私曰く「2005年ヴィンテージです。」
「ブルゴーニュACでもこんなにもつんだ?まだまだいけそう。」
「エレガントでありながら、中味は頑強ですね。ブルゴーニュのワインはこうあって欲しいですね(笑)。」
「この感じの土臭さってイイね。」
「そうそう!ピノ・ノアール独特の土臭さってイイですよね!」
「土臭さはピノ・ノアールが一番良い。他の品種の土臭さは嫌い!(笑)」なんかフェチっぽくなってしまいました(笑)。
そしていよいよモンスターの登場です。
ラス・ロカス ヴェリ―・オールド・ヴァイン2005年です。
「おー!スゴい!」
「あっまーい!」
「これって安過ぎない?」
ありがとうございます。グレートワインです。
遠路狛江からお越しのKさん「私ガルナッチャに最近目覚めたんです。この熟した杏子のような味わいはハマります(笑)。」
前に飲んだ印象は硬くて時間がまだかかりそうでしたが、今飲み頃に入りました。ただどれだけピークが続くか分かりません(笑)。規格外のワインです。
ここで喉を休めるため、ジュ・ド・レザン2009年です。
「美味しい!ほんとにアルコール入ってないんですか?ワインだと思った。妊婦の友達に勧めよう(笑)。」「そうそう、フリーばかりじゃ飽きるしね。」わざわざ千葉からお越しのSご夫妻。
「これって料理にも使えそうね!ソースに入れてもイイし、デザートのクリームとも相性が良さそう。」
「子どもの食育には良いね。たまには本物を飲ませたいね。」
私曰く「去年より甘く感じますね。ハニーな香りが強いのは遅摘みしたからだと思います。毎年味が違いますね(笑)」
これから後半戦の泡です(笑)。
まずはロワールのヴァン・ムスー マルキ・ド・ラ・クールです。
「美味しいじゃん!」
「爽やかでベタつかないよね。白い花みたい。」「乾杯だけならシャンパンよりこっちの方が向いてるよね。」
「そうそう、美味しい食べ物に合わせること考えなきゃ、これで十分だよね。」
さすが皆さんケースバイケースでワインを使い分けます!
さて、ロワールの横綱ラングロワ‐シャトーの『カドリーユ』2001年です。
「ウワッ!旨い!」
「スゴい力!こんなに鮮烈なスパーリングは初めてです。」
「味わいもハッキリしてるから食べ物に合いそう。クリーミーな感じはバターなんかとぴったりね!」
「キノコなんかもいいかも?」
「ケーキもいけそう。」ワインエキスパートの達人Kさん曰く「こんなシャンパンは飲んだことないなぁ。圧巻だね。」
シャンパンラヴァーのMさん曰く「旨い!でもわからないからこれ買って帰ります(笑)。」
シェナン・ブラン50パーセントの割合がミソのようです。エレガントさを壊さないで、特徴的な力強さが表せる最良のバランスだと思います。
やはり恐るべしでした!まっすぐ突き抜けるような酸は細かい泡を伴うことで破壊力倍増です(笑)。
トリはシャンパーニュ、ブラン・ドゥ・ブランの横綱ピエール・ジモネの『フルーロン』2002年です。
「うーん!」
美しさに言葉を失います。
「すべてがスゴい!」
「比べるものがない。」「桃やポワレやカリン、ナッツいろんな果物が見えるよう!」
「泡がめちゃめちゃ綺麗!」
このワインすべてがスゴいのです。
お疲れ様でした。
ちなみに本日はポール・ガロデの白と『カドリーユ』の組み合わせをお買い求め下さった方が大多数でした。鋭いところをご存じです(笑)。
どうも本年はありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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さあ、明日は試飲会です!
Dec 22, 2009 by toshiaki |そうそう、明日の試飲会なのですが、年に一度くらいは贅沢に泡にしました(笑)。やっぱり12月くらいは良い泡飲みたくなりますね。
そんなこんなで泡の頂上対決となりました。かたやシャンパーニュ、ブラン・ドゥ・ブランの王者ピエール・ジモネの最高銘柄『フルーロン』2002年、かたやクレマン・ド・ロワールの頂点ラングロワ‐シャトーの最高銘柄『カドリーユ』2002年です。
どちらも素晴らしく甲乙つけがたい、まさに頂上対決です。
シャンパンだけが一番ではありません!
皆さんの驚きが楽しみです(笑)。あー!あまり美味しいからといって、すぐに空になりそうで怖い(笑)。
そんな訳でおかわりはホドホドでお願いします。最期までセコくてスイマセン。
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ワイン好きを増やすことが仕事です
Dec 20, 2009 by toshiaki |昨日の金曜日は忘年会のピークでした。でも飲食店の方からは「例年に比べるとたいしたことないですよ。不安になっちゃいます。」等々弱気の声が多いのですが、嫌でも時間は経ちますから「とにかく頑張るしかありませんね。」というところに落ち着きます。
マスキューでもようやくワインが動き出した感じです。ただ例年のように高額ワインは売れません(笑)。
でも、考え方をちょっと変えて、年に一度高額のワインが売れるより、半分以下の金額でも手の届くリーズナブルで美味しいワインが売れた方が健全だと思います。雑誌で高級ブランドのように扱われるワインは、なんの説明の必要もありません。ただ値段が余所より高いか安いかだけのことです。
そんなワインより
「おっ。なんだかわからないけど、このワイン安くて旨い!」
と思っていただけることの方が、我々には大事なのです。一人でも多くのワイン好きを増やすことが仕事なのです。
マスキューでは、今日も誰かをハメようと虎視眈々なのです(笑)。
こっちの水はあーまいぞ!(失礼しました。)
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ワインの値段
Dec 19, 2009 by akiko |軽快に動いて どんどん処理してくれるので 仕事がはかどる。ストレス ゼロ です。
空いた時間で 昔のデータを みていて びっくり!
ワイン、安かったんですね~。ボルドーの5大シャトーだって 1万円台・・・。
まったく 今の価格は 何なのでしょう。
昨日 僕は初心者なんですが と いう お客様が見えて、
「ワインって 最低でも3000円以上ださないとだめだって 言われたんですけど、ほんとですか?」
と 不安げな様子。
それは ある一面 正しいかもしれないけど、 ワインは値段ではないと 思います。
安くて 非常に美味しいものもあるし、まずいものもある。高くても 同様。
しかも 味覚は 人それぞれ。経験の差も大きい。
なんていう お話をしたのですが・・・。
やはり 自分の味覚と 飲む目的に合わせて ワインを楽しむのが 一番ではないでしょうか。
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ポール・ガロデ
Dec 19, 2009 by toshiaki |ポール・ガロデです。
今回新入荷のブルゴーニュの白のドメーヌです。
実は昔1996年ヴィンテージのムルソーを扱っていました。
あの当日は無名の生産者でしたが、とても厚みのあるスタイルに好印象があったので扱っていました。でも、売れなかったらしくインポーターさんが取り扱いを止めたように記憶しています。今回10年ぶりくらいに飲みましたが、改めてこの生産者の良さが分かった気がします。
あの当時は単に良いムルソーをつくるドメーヌとは思ってましたが、ちょっと樽香が強い印象がありました。じつは木樽発酵のさきがけだったのです。(コント・ラフォンの影響か?)
今彼のブルゴーニュ・ブランを飲むと完成された心地良さを感じます。
うーん。
樽香がでしゃばらないエレガントで豊満なワインを造りたかったんですね。しかも木樽発酵・熟成をしながら、諦めずに10年以上試行錯誤を続けた訳です。
それってじつは筋金入りの頑固な造り手ということなのです。
いつかスターになりそうです。でも仮にそうなっても、自身を曲げたりしない信念がきっとあるような気がします。
ジェネリックワインでここまで気を使う生産者はあまり見ません。
あえて言えば、カシャ・オキダンがライバルかも?(ホームページでは紹介していませんが、このドメーヌのブルゴーニュ・ブランかなり凄いのです。)
あー。思い出せて良かった(笑)。
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ワイン、グローバリゼーションの勢いを強めています
Dec 17, 2009 by toshiaki |やはり皆さん良いワインはご存じです(笑)。
実はこのワインを飲んでからロワールの白ワインに私はまってます(笑)。フランスの庭園と言われ、宮廷文化を育んだロワールの地は侮れません。実にバラエティー豊富で、しかもワインの完成度が高いのです。またワインと食べ物がとても密接に結び付いているのも魅力です。まさにフランス文化です。
近年ワインはいままでワインが造られなかった地においても成功をおさめるワイナリーが出現するなど、ワインの世界が地理的にも広がり、さながらグローバリゼーションの勢いを強めています。世界の知らない地でつくられたワインが品評会などで優勝することも稀なことでなくなりました。それはそれで歓迎すべきことで、ワインの可能性にまだまだ伸びしろがあるということです。
ただ、このような新興のワイナリーのワインは強烈な濃さだけに頼りがちな点で共通しており、ある意味画一的と言えます。単にワインだけが一人歩きしているような気がします。
またビジネスとしても1本何万円もの値が付けばビッグビジネスになりますから、そのあたりをねらっているようです(笑)。買う方がいれば良いだけの話ですから、それはそれで良いのですが。
話がそれましたが、新たな生産地においてもその地独自な消費のパターンがあるはずですから、そういったワインに伴う付加価値も一緒に紹介して欲しいですね。
勉強しなくては!
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クリスマスは おうちで・・
Dec 17, 2009 by akiko |家で のんびりゆっくり という人が多い と 言っていました。
確かに そうだよね~。自分好みのワインやスパークリングを買って
自分で料理するか または デパ地下で 豪華なお惣菜を買うかすれば、
素敵なディナーに なりますもんね。くわえて お気に入りのビデオがあれば いうことなし!
今年は・・・って 毎年そうだけど 我が家は この作戦で行こう。
ビデオといえば この前 『ホルテンさん 初めての冒険』を みました。
真面目一本やりの 鉄道運転手 ホルテンさんの 退職前後の日々を つづった
静かでほのぼのした いいお話でした。
劇中、ホルテンさんが知り合った風変わりなお爺ちゃんの家の バーカウンターに
サントリーの響が 置いてあって びっくり。
サントリーウイスキーって 北欧圏でも よく知られているのでしょうか。
・・・高いのかな?容易に入手できるのかな?
私たちは ラッキーですよね、ここにいながら 世界のワインを 手にすることが出来るのだから。
我が家のクリスマス、なにを 飲もうかな~。ちょっと 奮発して Pジモネあたり 飲みたいな~。
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ジュ・ド・レザン2009年ようやく入荷しました!
Dec 17, 2009 by toshiaki |ポール・ジローのブドウジュース ジュ・ド・レザン2009年です。
さっそく飲みましたが、相変わらず旨いですね。
いつも不思議に思うのですが、スーパーなどで売っているブドウジュースは妙に甘く感じるのですが、ジュ・ド・レザンはそれほど甘く感じません。(でも去年より甘いかも。)ワイン飲んでいるような気になります(笑)。市販のパックで売っているジュースは濃縮還元や果汁調整しますから、天然の酸やミネラルがないのですね。じゃなきゃあんなに安く売れません。
あとジュース用のブドウはアメリカ系のラブルスカ種ですから、どうしても臭さがあります。その辺も欠点ですね。
そうそう、今年の9月にポール・ジローさんが来日したそうです。その折り京都のとあるバーで彼のコニャック『ポール・ジロー15年』を飲みながらチェイサーでジュ・ド・レザンを飲んだそうです。(聞いただけでマリアージュするのがわかります。)本人いたく感激したらしいです。
あとポール・ジローさんのコニャックをジュ・ド・レザンで割って飲んだそうです。(これも旨いに決まってます。)
ネーミングはダブルジローか?(これは私がつくりました。)
これに我家の愛犬ジロキチが加わればトリプルジロー?(失礼、悪乗りしました。)
決して安くはありませんが、年に一度の楽しみとしてはボジョレーヌーボより健全かも?
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ニス塗り担当でした。
Dec 16, 2009 by akiko |白木のボックスを大量に買ってきて、ひたすらニス塗り。ダンナは 配達などで 留守しがちなので ほぼ 私一人でニスと格闘。お蔭で ちょっとラリッた状態・・・。
苦労の甲斐あって 店内がかなりすっきりしました。試飲テーブルの周辺が すっきり!です。
スパークリングや ラファージュさんのワインが うまい具合に 並べられました。
今年最後の試飲会前に 出来上がってよかった~。
今回の試飲会は 通常とはちがって 23日に 行います。
祝日なんですが お時間のある方、ぜひ おいでください。
スパークリングワインを 中心に お試しいただく予定です。
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またやっちゃいました!棚です
Dec 16, 2009 by toshiaki |なにをって?
棚です(笑)。
こんどはセラーの前の棚です。棚の前が広くなってスッキリしました。何も忙しい12月にやらなくても良さそうなものですが、夫婦揃ってせっかちですからしょうがありません。
ちなみに今日はリース期限が終わったパソコンも入れ替えましたから、仕事以上に疲れました。こんなこと言うと「棚は私がほとんどやったんだからね!」と工作部長から怒られます(笑)。
パソコンやプリンターもこんどはバックヤードではなく、店のカウンターに置きましたから仕事が楽になりました。
マスキューはここのところ環境整備が進んでいます(笑)。
これで忙しかったら言うことなしなんですが?
まあ、気に入ったものしか売らないかたよったスタイルの商売ですからしょうがありませんね(笑)。
でも試飲会前に出来上がって良かったです。
皆さん見てくださいね(笑)。嫌でも目に入るか??
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今年はどんなワインが心に残りましたか?
Dec 14, 2009 by toshiaki |皆さん今年はどんなワインが心に残りましたか?私の場合かなりありましたが、なにぶん飲んだ数が多いもんですから、ちょっと部門別に整理しないと訳わかからなくなります(笑)。
そんな訳で『今年の心に残ったワイン―シャンパン編』
うーん。
まずブラン・ドゥ・ノアールだったらペウ・シモネのヴェルズネイのピノ・ノアール100パーセント!これですね。
比べるもののない圧倒的な存在感の前にはひれ伏すしかありませんでしたね。でも数があまりにも少なかったためすぐに無くなってしまいました。飲んだ方は私を含めラッキーでした。
ブラン・ドゥ・ブランだったらピエール・ジモネの『フルーロン2002年』か『エキストラ・ブリュット1999年』のどちらかですね。
ただフルーロン2002年は1999年を凌ぐ出来で、つけいる隙がない完璧さと万人を感動させられるカリスマ性があります。あるべき到達点に達しています。
あー!
そうなるとフルーロンに軍配があがりますね。
あとシャンパーニュではありませんがラングロワ‐シャトーの最上級銘柄クレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年は外せませんね。
このワインとんでもない出来です。目から鱗、考え方が変わること請け合いです。
この3本は譲れませんね(笑)。皆さんはどうですか?
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完成しました!棚です棚!
Dec 13, 2009 by toshiaki |完成しました!
棚です棚!
さっきお客様から「エノテカみたいでカッコいいじゃないですか。」とお褒めの言葉をいただきました。お世辞とわかっていても嬉しいです(笑)。
家内ともども「調子にのって増設しようか?」ということになりました。
この忙しい12月にそんなことやってる場合じゃないんですが、思ったより使い勝手が良くしかも見栄えもまあまあ良いのです。
シンナーでボーッとなった甲斐がありました(笑)。
次はセラーの前に設置することにしました。安定が悪いので台にレンガを敷く必要がありますから、明日あたりまたホームセンターに行こうと思います。
あー、良かった!
成せばなるもんですね(笑)。
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マスキュー改造計画着々進行中
Dec 12, 2009 by toshiaki |先日ブログでちょっと触れましたが、店内に新しい棚を新調することになりました。とはいえわざわざあつらえるほどの財政事情ではありません(笑)。そこで家内とホームセンター巡りしまして35cm角の木製の箱を見つけました。
「これって棚代わりになるね。」
「自由に組み立てられるし、ニス塗れば良いね。」
そんな訳で昨日32個のボックスを車で買ってきました。店の車限界の積載でした。もちろんニスも忘れずに。
家内曰く「私、高校時代に家庭科の授業が必修なのが嫌だったんだ。カンナやトンカチ使った技術の方やりたかったんだ(笑)。」
そんな訳で『工作部長』として棚のニス塗りを担当しています。本人鼻歌を歌いながらやってます(笑)。
「さあ、土曜日までには完成させるからね!」
好きこそものの上手なれ?
妙に気合い入ってます(笑)。
ご来店の際にご笑覧ください。
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モレリーノ・ディ・スカンサーノ
Dec 10, 2009 by toshiaki |なにがって?
モレリーノ・ディ・スカンサーノ 2008年です。
このワインはボトルショックから立ち直るまで半年くらいかかりました。基本的には軽めなワインですから、思った以上に時間がかかりました。やはりしっかりとした酸がありましたね。
はじけるような酸がまとまり落ちつき、トスカーナらしい柔らかなタンニンと調和しています。オレンジ系の本来の果実味がとても優しく感じられます。
うーん。
軽やかで癒されるスタイルなのです。
早飲みの構造のワインといえども飲み頃はあります。簡単に善し悪しは決められません。
このDOCGは認定からまだ日が浅いのですが、なぜ認定されたか分かったような気がしました。やはりハッキリとした特徴があります。チャラそうでチャラくない良いワインなのです(笑)。普通に日本の食卓に上がれる重宝さが嬉しいです。醤油系の調味料とは相性が良いです。豚の角煮なんか合いますね(笑)。
考えたら涎が出ちゃいます(笑)。
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自称ラファージュ教教祖は昔の勲章となるか-すばらしい出来の2007年
Dec 10, 2009 by toshiaki |エルマセット2007年大好評です。
ルーションのドメーヌ・ラファージュのスタンダードキュヴェです。
ラファージュ教教祖を自認する私としては鼻が高いです(笑)。
まさにしてやったりの出来です(高笑い)。
でも思うのですが、いままでたしかに素晴らしい出来でしたが、2006年2005年とちょっと抜け出せない時期もありました。悪い出来だったというのでなく、ここまでのレベルまで到達する助走期間のようでした。また将来悪天候などの障害に遭い、この出来に及ばないことがあります。(考えたくないのですが。)恐らく将来何度かそのようなことがあると思います。
それでも、ラファージュさんが渾身の力を込めてワインを造る限り、追い続けたいと思います。
でも人気が出て手の届かない高値になったら、教祖の看板を喜んで降ろします(笑)。
そしたらまた第二のラファージュさんを捜しますか?この仕事を続けていると、よくある話です。
私が昔ラファージュ教教祖を名乗ったことが私の勲章になるだけで良いのです。
そうなったら皆さん覚えておいてくださいね。
「昔はラファージュよく飲んだけど、今じゃ高くて飲めないね。」と皆さんが思ってくれたら冥利につきるのです(笑)。
これがマスキューの仕事の醍醐味です。癖になります(笑)。
そうならなかった時はお許しを(笑)!
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シャトー・マニュー
Dec 09, 2009 by toshiaki |メルロ100パーセントでつくられたボルドー、フロンサックのワインです。
じつはこのワイン、インポーターさんが取り扱いを止めたため、いま日本に入ってこなくなりました。ポムロールのような香りがして、軽いが滑らかな質感があり、とても好きなワインでした。そんな訳で最終入荷の2005年ヴィンテージのものを少し余分に在庫しました(笑)。
著名なシャトーではありませんが、フロンサックの実力派として知る人ぞ知る優良シャトーなのです。
メルロは早くから飲める品種特性があります。ですからこのワインを寝かせて飲んだことはなかったのですが、構造が堅牢ですから寝かせたらどうなるか楽しみでした。
また2005年はとても素晴らしいヴィンテージですから、期待が膨らみます。
飲んだ印象は、たしかに落ち着きは出ていますが、まだピークには時間を要するようです。素晴らしい素養があり、まだまだ可能性を感じました。
うーん。
手強くないが、底知れない力があります。
やはり右岸のメルロは良いですね(笑)。
なぜインポーターさんが輸入を止めたか理由を知りたくなりました。そこで電話してみました。
私曰く「どうもどうも、いつもお世話になります。ところでシャトー・マニューなんで止めたんですか?」
インポーターさん曰く「じつは、シャトーの売って欲しい量がさばけないんです。コアなお客様がついていてとても良いワインなのですが。」
なるほど。少ない量だととんでもなく高い値段になってしまいますから、しょうがありませんね。いくら良くても法外な値段じゃダメですから。
そんな訳でストックの2005年ヴィンテージを楽しむしかありません。
あー!
取っておいて良かった(笑)。
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シャンパン権力闘争宣言!
Dec 06, 2009 by toshiaki |確かにシャンパンは美味しいですし、或る意味正しいです。それは特に土壌によるところもありますが、冷涼な気候によるところが大きいようです。天然アルコール分も11パーセントくらいしか上がらないのも通例のようですから。温暖化が進んだ昨今、とても濃いシャンパンが造れるようになり、新たな生産者の試みも市場では歓迎されています。
ブランド力があり、世界中からの需要があります。フランスらしいビジネススタイルの象徴だと思います。
確かにシャンパンの黄金色の液体、途切れることのないキメ細かな泡立ち、見ただけでも人の心を捕らえる神秘な力があります。
世界のほとんどの人はシャンパンに唯一無二の神話をもっているのも事実です。
しかし、シャンパーニュ以外の地でも高品質なスパーリングが造れる可能性があるのです。それが同じフランス国内か、イギリスかもっと冷涼なドイツか?はたまた日本か?可能性も競争力もあると思います。
取りあえずフランス国内でも、実際探して見ると幾つかあります。
クレマン・ド・ブルゴーニュやクレマン・ド・ロワールには明らかにプレステージシャンパンレベルのものがあります。まだまだ無名ですが、その分安い!
ドンペリ、クリュッグ、サロン、たしかに旨いと思います。
でめ高過ぎて買えません(笑)。
うーん。
でも美味しいスパーリングは飲みたい!
そんな訳でまだブランド力のないシャンパーニュのリコルタン・マニュピュラントやシャンパーニュ以外の産地の無名スパーリングに夢を託そうと思います。
ここにシャンパン権力闘争宣言いたします(笑)。こうでなくっちゃ面白くない(笑)。
頑張って捜します!
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スペイン、リオハの赤ワイン
Dec 06, 2009 by toshiaki |でも雪よりはましですか。明日は休みですが天気が気になります。
ところで久し振りにメルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006年を飲みました。あのスペイン、リオハの赤ワインです。黒いラベルに女性の横顔が描かれたやつです(笑)。
相変わらず旨いですね。完全にワインが出来上がっていて、満足度抜群です(笑)。
飲みながら思ったのですが、割にカベルネらしさを感じました。筋の通った構成があり、カシス系の黒いベリーの香りがとても麗しいのです。
もともと繊細でありながら、濃さがあり上品さがありましたが、深みが増したような気がしました。
うーん。
確かに到着直後からすると熟成しています。早飲み用につくられてますから長年の熟成には向かないとは思いますが、こんな安いワインでも熟成の妙があります。
おそらく今がベストの状態だと思います。何本か取っておいてこの先どうなるか試してみたくなりました。
先のことはどうなるか分からないところに面白みがありますから(笑)。
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ロワールワインにはまってます
Dec 04, 2009 by toshiaki |シャトー・ド・フェルを飲んでから病みつきになりました(笑)。
いままでシェナン・ブラン種など鼻にもかけなかったのですが、間違いに気がつきました。トコトン低収量で造ったシェナン・ブランはスゴいのです。
シャルドネほどフローラルではありませんが、劣らない高貴さがあります。
もともと多産系の品種であり、糖度も上がりやすく、どちらかというと作りやすいブドウです。そんな品種特性もあり、量産ワインが多くつくられた経緯がありました。
ですからちょっとチャラいイメージがありました(笑)。
またトコトンつくったシェナン・ブランは甘口のワインが多く、なかなか辛口の極上白ワインが日本に出回ってないこともあります。
フランスワインはほとんど飲んだ気でいましたから、感動もひとしおです(笑)。
じつはまた新しくロワールワインを取り寄せましたので、近々皆さんにお知らせいたします。
ロワール万歳!
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模様替え
Dec 03, 2009 by toshiaki |たいしたことはできませんが、棚を増やそうと考えてます。
特注の立派なものは無理ですから、ない知恵を絞ってあーでもないこーでもないと試行錯誤してます(笑)。
ワイン専用の効率的なディスプレーと収納を兼ねなくてはいけません。
うーん。
先日家内とイケヤに行った折、積み重ねられるボックスタイプの家具を見つけました。これがヒントになり、ボックスを積み重ねて棚にしようとなりました。いろいろ調べると木製のボックスタイプの家具を造っている会社を見つけました。福島県にありました!
自分で好きなような積み重ねができますから、うってつけです。
ただし寸法と荷重に耐えられるか?確認しないと導入できせん。
勢いで何10個も買ったは良いが使えなかったらシャレになりません。
ですから今パンフレットを待っているところです。
ちょっと楽しいのです(笑)。
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食べ歩きするにはとても良いのかも
Dec 03, 2009 by toshiaki |いまじつは横浜の関内にいます。配達がありました。
町が静かですね。
ちっとも12月っぽくありません。普段の月と変わらないみたいです。
商売柄飲食店に出入りしてますので、ついつい気になります。
「12月に入ってお忙しくなりましたか?」
「いやー、全然ダメ!このまま年越しちゃうんじゃない(笑)。笑ってる場合じゃないけど、どーしようもないなぁ。」
まあ12月といえども、毎年毎年忙しい期間が徐々に限られてきてますから厳しいです。
でも皆さん新しいメニューやらサービスに敏感になって一生懸命ですから、逆にレベルの高いお店が増えているのも事実です。
的を絞って飲み歩き、食べ歩きするにはとても良いのかも知れません。
良いお店があったら是非教えて下さい(笑)。
私にとっては飲み食いは生業である以上に楽しみですから。
やっぱり天職ですね(笑)。
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癒し系ワイン,アストロラビウム
Dec 01, 2009 by toshiaki |ポルトガルのダンのワインです。
先日の試飲会ではガントランディーのコンテ・ド・グリニャンとエルマセットにやられちゃいました。
確かに地味なのですが、あのタンニンの良さは特筆ものです。ただしあとのワインがインパクトあり過ぎました(笑)。
家内とは、12月の限定お勧めイチ押しワインとして華々しいデビューを想像してました(笑)。
でも試飲会当日売り切れにならなくて逆に良かったかも知れません。
皆さんの怒りを買わないで済みました(笑)。
柔らかで豊か、そしてあざとさが無い癒し系ワインです。
幸せな気分になれます。
とはいえ栽培、醸造の技術が高度ではないと実現しない品質です。
普通に飲むと気付きませんが、じつはハイレベルなのです。
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