Written on 2011 01
ル・デヴェス
Jan 31, 2011 by toshiaki |土曜日の続きです(笑)。昨日日曜日の晩は、土曜日の試飲会の残りを飲んでおさらいです。
やはりガントランディの『ル・デヴェス』2008年は正真正銘のワインでしたね。全く崩れません。ベリーの赤い果実の香りは、さらに明瞭さを増したかのよう。もちろん抜けの良さ、広がりの大きさは衰えません。
うーん。
圧倒的な巨大さはもともとありませんが、香りの強さとまとまりの良さは素晴らしいです。あまり恵まれたヴィンテージではないはずですが、『ル・デヴェス』畑は糖度・酸度とも十分にあがるようです。そこが最良の畑と言われる所以なのですね。もちろん畑では何百年にもわたり、植え付ける品種や栽培法などが試行錯誤されたに違いありません。そしてそれが唯一無二のテロワールとして出来上がったのでしょう。
私はテロワール実在主義ですが、自然が造った絶対のものとは考えていません。そこで長きにわたり人智と労力が注がれて、自然とともに造り上げたものがテロワールだと考えます。けっしてテロワール至上主義者ではありません(笑)。
ワインの品質決定要因は造り手と飲み手なのです。いくら造り手が素晴らしいワインを造っても、共鳴する飲み手がいなくては意味がありません。
美味しく飲まれてナンボの世界です。
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Jan 31, 2011 by akiko |今回の試飲ワインは 1本目のイタリア赤をのぞき すべて 南フランスのもの。
いかがでしたでしょうか。
南仏のワインは ボルドー、ブルゴーニュとは本質的な違いがあるので、
あまり親しんでいない方には いろんな面で おっ! という感じがあったのではないかと想像しています。
特に今回は2008年ばかりで まだ若い。
若い段階での 南仏特有の甘さや香り、質感を 味わっていただけたら 嬉しいです。
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昨日はどうもありがとうございました。
Jan 30, 2011 by toshiaki |「うまっ!」
「あー、これはイイですね。私は好きですね。」
「あまーい!飲みやすいねぇ(笑)。」
「ところで、生産者のポッジョ・レ・ヴォルピってラツィオでしたよね?」
私曰く「ええ。フラスカーティで有名ですね。最近プーリアに葡萄園を買ったようです。」
「へぇー、知らなかった。ポッジョ・レ・ヴォルピのフラスカーティってたしか派手な香りの白ワインでしたよね?」
「あー!あのキャバ嬢みたいな奴(大爆笑)。」
「薔薇みたいな香りのするワインだ!あれ旨いんだよね。」
私曰く「代わるものがないワインです。ちなみに当店では定番となっております(笑)。」
シンプルでありながら、質の高さと価格の手頃さで本日のトップセラーとなりました。
つぎは南フランス、ミネルヴァのシャトー・クープ・ローズ『ラ・バスティード』2008年です。
「綺麗ですね。これってセパージュは何ですか?とても上品。」
私曰く「グルナッシュ50%、カリニャン50%です。このランクでカリニャンが50%も入るとチープな感じになるのですが、それがありません。」
「広がりがあるし、余韻も長くて綺麗ですね。なんで(笑)?」
私曰く「除草剤などの農薬を使わないと、ワインに広がりが出るようです。あとクープ・ローズはいわゆる自然派で、堆肥も農薬を含まないロックフォールチーズの羊糞を使ったり、有機栽培にとても気を使っています。」
「ということはこのワインはロックフォールチーズと相性抜群ということですね(笑)。」
私曰く「左様です(笑)。」
「地味だけど実に良いワインですね。飲み飽きしなさそうですね。」
どちらかと言えば玄人受けするワインでした(笑)。
さて次はバンドールの『マイ・ラヴ』2008年です。
「初めて経験する味わいです。深いですなぁ。」
「確かに深い!でも名前が軽い(大爆笑)。」
私曰く「おっしゃる通り(笑)。まあ、バンドールの味わいがしてこの価格ということでお許しを!チョコレートを食べながら飲むと旨いですよ。(必死でごまかす。)」
「ワインのエスプレッソみたいな味わいはチョコレートに合いますね。」
私曰く「昔はバンドールが2000円位で買えたんですが、今では3倍くらいしますから、手が出ません。タンピエなんかとんでもない価格になっています。でもこんなワイナリーが出現することはフランスらしくてイイことだと思います(笑)。」
「ムールヴェドルってすごく美味しいんですね。代わるものがない味わいなんですね。」
私曰く「たしかに!でもスペイン、フミーリアのモナストレルは同じ品種で、近年品質が向上してますから楽しみです。えーと、カリチェロなんかが筆頭です。」
「えっ!そーなんですか。カリチェロ私好きで良く飲みます(笑)。」
「目が離せませんね。」
そしてローヌの鬼才ガントランディの『ル・デヴェス』2008年です。
「香りが凄い!突き刺さるみたい(笑)。」
「でもまとまりが良くて、エレガント。」
「グルナッシュが90%?たしかにグルナッシュの味わいだけど、何かが違う?」
私曰く「そーなんです。緩さがないのです。」
「それってテロワールってことですか?」
私曰く「そーとしか言いようがありません。あと木樽熟成していますが、全然解りません。ガントランディの技です。」
「それってどういうことですか?」
私曰く「木樽から味わいを引き出すのではなく、木樽熟成することでワインの酸の角を取ったり、全体の調和を出すことを目的にしています。素晴らしい技術です。」
「樽香でごまかさないんですね。」
私曰く「2008年のこのワインは圧倒的な天候の優位性は感じませんが、『ル・デヴェス』畑のポテンシャルの優位性とガントランディの技術の高さが良く分かるワインだと思います。こんなに整ったエレガントなローヌ・ヴィラージュはありません。
「私はこういうワインが好きだとわかりました(笑)。」
そしてルーションの大物登場です(笑)。ラファージュの『キュヴェ・レア』2008年です。
「うわっ!圧倒的!」
「犯則だぁ(笑)。」
抜栓直後はバランスが出ず、2時間くらい経ってようやく香りが出だしました。
「果物が煮詰まったような…。そうそうコンポートみたいだね。」
ようやく樽香が気にならなくなってきました。
「甘さの強さが違う。最初のプリミティーヴォは甘いけどサラっとしてますが、『キュヴェ・レア』は甘さに重さがある。」
「入ってる果物の重量が違う(笑)。」
セパージュの主体となっているシラーの味わいがはっきりするのは抜栓後4時間を過ぎてからでした。揺るがない頑強さがありました。
私曰く「ちなみにクープ・ローズと『マイ・ラヴ』、『ル・デヴェス』そして『キュヴェ・レア』はおなじ2008年ヴィンテージです。比べるとルーションが飛び抜けてますね。」
「産地や生産者はたしかに違うけど、ルーションの『キュヴェ・レア』は人智を越えてますね(笑)。」
「うん。ヴィンテージの差がわかったような気がします(笑)。」
さて最後が未体験ゾーン(笑)。ガントランディの白2008年です。
このワイン2006年ヴィンテージに初めて飲んでびっくりさせられましたが、2007年はつくられませんでした。2006年はアルコール分が15度近くあり、とろっとした濃密なモンスターでした。2008年はアルコール分は12.5%と通常で、液体としての濃密さは2006年ほどではありません。抜栓直後は還元臭やミネラル香が、吹き出ます(笑)。
「うわっ!チーズっぽい。」
最初は常温で試しました。
「サラっとしてるけど、中が詰まってない?」
「うんうん。凄い酸の量!」
「柑橘類やらメロンやら、ハーブ?植物っぽい。」
「盛り沢山(笑)。こりゃ複雑!セパージュは何ですか?」
私曰く「ヴィオニエが70%であとはクレレットです。かなり独特なワインです。私も経験したことがありません。」
「ヴィオニエって柔らかで甘く、花のような香りですよね?」
私曰く「たしかにそうですが、ローヌで古くから栽培されるシャトー・グリエなんかは和紙やメロンのようなニュアンスがあって、どちらかというとそれに似たような気もしますが、このワインはかなり独特です。しばらくすると樟脳のような香りがします。」
「おーっ。確かに!」
ここでプロ集団の提案でワインの温度を5度ほど下げることにしました。
「うーん。林檎っぽさが爽やかでイイね。」
「こんなに変わるんだ。」
私曰く「酸の中でも低温で冴える林檎酸も多く含まれますから、違った味わいに感じますね。」
これほど多面性をもつ白ワインは今まで経験したことがありません。そしてこのあと2時間ほど経ってさらに驚くことが…。
私曰く「あれっ?アニスの香りがする。」
家内曰く「私の大好きなペルノーの香りだ!」
恐るべしガントランディの白!
凄いワインなのですが、凄く難しいワインです。
久しぶりに難しいテイスティングをしました。
皆さんお疲れ様でした。
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今日はありがとうございました。
Jan 30, 2011 by toshiaki |2008年の南フランスはバリエーションがあり、私も大変勉強になりました。
試飲会リポートは明日ホームページにアップする予定です。今しばしお待ちくださいませ。
それでは今日はありがとうございました。
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明日は試飲会です(笑)。
Jan 29, 2011 by toshiaki |いつものように「あの方はきっとこのワイン気に入るはず!」「このワインにどんな感想があるかな?」「これはマニアック過ぎるかも(笑)?」
皆さん先入観を持たずにワインを楽しもうという方が多いので、我々はとても勉強になります。実際試飲会で目論みが外れて、思わぬワインが売り切れたりするものです(笑)。我々の嗜好だけ押し付けられませんから、ズレを微調整する良い機会でもあります。
あと、お客様からリクエストをいただいたり、知らないワインの情報を集めるチャンスでもあります(笑)。
先日、イタリアのお土産をいただきました。なんとプーリアのトゥルッリの置物です。あの石造りの丸い家のミニチュア。もちろん石で造った念の入れよう。
これがカワイイ!
持ってきて下さった、筋金入りのワインエキスパートKさんは、すっかり南イタリアにハマったご様子です(笑)。
ワイン棚に飾りましたから、明日見つけてくださいね(笑)。
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プリュ・ド・セル、シル・ヴ・プレ!
Jan 28, 2011 by akiko |林さんの作品は お料理やワインを効果的に取り扱っているものが多いので
いつも 感心しながら楽しく読んでます。
今回の『もっと塩味を』は フランス料理店のマダムが主人公なので いつにまして
お料理の話題が多い。
どうして こんな風に 綺麗に美味しそうに表現できるんだろう。
読みながら おなかがすいちゃったり 羨ましくなったり。また
どんなワインを合わせるといいか 考えるのも 林さんの小説を読むときの楽しみです。
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すべてを効率化してしまえば、文化が死にます
Jan 27, 2011 by toshiaki |昔、学生時代に新潟の糸魚川に逗留したことがありました。たしか2月頃の雪深い頃でした。空は一日中どんよりしていて、常に雪が降っていたように覚えています。国道はスクリンプラーで完全に除雪されてましたが、脇道は雪が背丈よりはるかに高く、壁のようでした。テレビで見る今の光景も同じようですが、地元の方は悲鳴をあげるほどの積雪量ですから、きっと大変な状態なのでしょう。
『東京者にこの雪少し持ってって貰いたいよ(笑)。』なんて雪に不慣れな私は冷やかされましたっけ。
まあ、持ってゆくのは無理ですが、助けたくなりました。すべてを効率化してしまえば、それで済んでしまうかもしれませんが、文化が死にます。人々が営々と暮らすことでしか、文化は存続しません。仮にその文化が姿を変えたとしても、在り続けます。
それってとても価値あることなのだと思います。
雪降ろしを手伝いに行きたい気分です。
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鯖に赤ワインを
Jan 27, 2011 by akiko |調理法も 塩焼きとか開きにしたのを焼くとか ごくごく シンプルなのが好きです。
が・・・これだと なかなかワインに合わせずらい。
バター焼きやフライなどなら 合うのでしょうが やっぱり 網とかグリルでこんがり焼くほうがね~。
ということで 脂の乗った良い鯖が手に入った昨日、一工夫してみました。
みそタレを作ります。
みそ・砂糖・コチジャン・醤油をよく混ぜて、刻んだ長ネギを 加えます。
鯖は軽く塩をしてから、まず 皮のほうを焼く。
次に 身のほうを焼くのですが みそタレを鯖の身にぬって こんがり焼く。
けっこう 赤ワインにあいますね~。みそのお蔭かなぁ?
コート・デュ・ローヌあたりの 軽めの赤とか、テンプラニーリョなどでも試してみたくなります。
渋みやタンニンの多いタイプには 合わない気がするんですが、
砂糖の量や あるいは 生姜の搾り汁 で 調整すると シノン も いけるかも??
ただ 私にはとても美味しかったんですが、店長の反応が いまいち。
まずい とは 言いませんでしたけど・・・。
もうちょっと 工夫の余地ありか?
鯖 大好きなので いろいろ 試してみようと 思います。
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『マイ・ラヴ』2008年
Jan 27, 2011 by toshiaki |ところで先日『マイ・ラヴ』2008年を飲みました。今度の試飲会で皆さんに飲んでいただくワインです。フランス、バンドールのワインです。ただバンドールACの規格に合わせると高いワインになりますから、ムールヴェドルの比率を下げ、樽熟成期間を短くしたいわばバンドールの廉価盤です(笑)。
廉価盤とはいえ、ブドウの糖度・熟度ともに申し分なく、エスプレッソのようなニュアンスもあります。早く飲めるバンドールと考えれば、なかなかのものかと。良いバンドールは最低でも5年くらいは待ちたいものですし、価格も高い!
そんな訳で、しばらくバンドールとはご無沙汰でしたので、喜びもひとしおでした(笑)。
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スペイン・リオハの白
Jan 25, 2011 by akiko |マカベオとシャルドネを ブレンドしたものです。
エレガント!滑らか!とても 上品な、重みの綺麗な味わいでした。
入荷時は 上品さよりも 溌剌とした印象が強かったのです。
小さな女の子が 淑女になった っていう感じ。
香りもフルーティなものから 一歩進んで、
水仙や梅のような 控えめながら強い印象を残すものが 中心になってきています。
こういう変化を見られると ワイン 飲むのがすきでよかった~ と 感じます。
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エギュベルのベルモット
Jan 25, 2011 by toshiaki |やはり、ご存知の方は逃しませんね(笑)。これ、じつは家内が倉庫の奥で見つけたものでした。大分古かったので、飲めるかどうか半信半疑で試したところ、めちゃくちゃ美味しかったのです(笑)。こんなに美味しいものを売らないで倉庫の肥やしにするのは忍びない!ということで、ダイレクトメールにてお知らせしたところ、一日で完売してしまいました。
まあ、ベルモットではありますが、もともとの造りが傑出していますから、熟成するのですね。本来はフレッシュネスを楽しむ気軽なリキュールなのですが、こんな経験は初めてしました。
気軽な食前酒のイメージが強いベルモットですが、修道院がつくると妥協のない求道的味わいのベルモットになってました(笑)。わたしはストレートで飲むことを勧めたいのですが、これを使ったマティーニも飲んでみたいですね。
フランスの歴史とプライドを感じました。チンザノだけがベルモットではないのです(笑)。
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三銃士
Jan 24, 2011 by akiko |大好きな GドパルデューにJマルコヴィッチ。原作は これまた大好きなAデュマ。
と くれば 見逃せません。・・・て、もう 何回も 観ているんですけど。
こういう 冒険大活劇、とにかく 面白くて わくわく。
食事中なのに 拍手やら歓声やら、本当にお行儀悪い。でも 楽しいんですよね~。
こういうときの 我が家の決まり文句は 「格別に 飯がうまい」
映画の1シーンで 気になるワインがあります。
ダルタニヤンがアトスの家を訪ねたとき
古い大切な友人には 取って置きのワインを と言って アトスが選んだワイン。
金属製の容器に注いできたので 赤なのか白なのかも判らない。
何を 注いで来たのでしょうね。
映画製作者は どんなワインを 意図しているのかしら。それとも 特に意図はないのか。
ロワールのワインではないか、と 私は思うのですが
気になります。
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今月1月29日(土曜日)マスキュー店内試飲会
Jan 24, 2011 by toshiaki |テーマは『新着ワイン』と『南フランスとローヌ2008年ヴィンテージ』です。評価が難しい2008年ヴィンテージですが、ここにきてようやくワインが落ち着いてきました。まあ、先のことを云々しても当たりませんが(笑)、今の状態を正確に評価することは誰でもできます。『ラファージュのキュヴェ・レア』と『ガントランディの白』2008年を飲んでみましょう。
あと新着ワインがすべて揃ってから、詳細をお知らせいたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。
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フィリップ・コランのブルゴーニュ・ルージュ2008年
Jan 23, 2011 by toshiaki |昨日、関内のバータウザで
お客様『ねえねえ。私はまだ花粉症にかかってないんだけど、熱っぽくて鼻がグズグズするんだけど…。これって花粉症かな?』
バーテンダー君『私は花粉症じゃないんでなんとも…。』
私、「花粉症は治りませんが、風邪は治ります!昨日経験いたしました!」声を大にして言いたかったです(笑)。
ところで昨晩飲んだワイン美味しかったです。フィリップ・コランのブルゴーニュ・ルージュ2008年です。シャサーニュの白の名手、コランの長男が造る赤ワインです。じつは、シャサーニュでも少ないながら赤ワインは造られています。これは葡萄が若木のため、ブルゴーニュA.C.で販売されたそうです。味わいは非常にクラシック!芯の強靭さがあります。タニックではなく、男性的とでも形容したら良いかも?今風でない良さがあります。
こりゃ、良い!鼻腔を通り抜けるピノ・ノアールの麗しい香り。たまりません(笑)。風邪から立ち直ってワインライフは早全開です。
これはブルゴーニュA.C.の規格のワインではありませんね。今月末の試飲会に登場決定です(笑)。
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豚キムチチャーハンには?
Jan 21, 2011 by akiko |豚ばら肉に長ネギ、そして 刻んだキムチ。これだけなのに とてもおいしい。
炊き立てご飯に 溶き卵を混ぜておくのがポイントですね。
こうしておくと ご飯がパラッと 仕上がりますし、キムチの辛さが若干マイルドになります。
さて このメニューにはどのワイン?
この晩は家にあったプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアを 飲んだのですが、
まったく合わないことはないけれど、ちょっと 濃すぎるような気がしました。
ワインのほうが 重い。
もうちょっと 軽やかな赤がいいのではないかしら。
南フランスのヴァン・ド・ペイで カベルネを使っているのなんかが 合いそうです。
白菜の青い感じとカベルネ。う~ん、いいかも。
南で作られたカベルネって、野菜によく合うような気がしているんですよね。
次回、試してみます。
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食欲がない時はシュペートレーゼ?
Jan 21, 2011 by toshiaki |熱も下がったようで、ようやく食事をとれるようになりました。今晩は飲むぞ!
昨晩は久しぶりにワインを飲みませんでした。何年ぶりか思い当たりません。飲みたくない!こんな気になったのは何年ぶりでしょうか?やはり健康一番ですよね。たまに調子が悪いと実感します。健康で死ぬまでワインを飲んでいたい(笑)。図々しいですか。『お前一度死んだ方がイイよ!』誰か言ってそうです(笑)。
食欲がない時みかんだけは食べていました。不思議なもので、みかんは喉を通りました。甘くて、酸っぱくて、ジューシーで美味しいですよね。その時思ったのですが、ドイツワインのシュペートレーゼ飲んだら旨いはず。ドイツの笑い話や民話では、忌の際にある老人や病人が甘いドイツワインを飲んで息を吹き返すという内容のものが多々あります。じっさいドクトールなんて名前の畑もあります。
ここで気がついたのですが、忌の際でロマネ・コンティやシャトー・ラツールを飲みたいと思う人は少ないのでは?ワインの質的な役割が決定的に違うのでは?
こんなことを考えながら、病人やってました。
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風邪ひいちゃいました。
Jan 20, 2011 by toshiaki |あー、ダメだぁ。
そんな訳で今日は失礼いたします。
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ティスティングの危機
Jan 20, 2011 by akiko |日が落ちると 急激に冷えてくるとは言え、昼間の陽射しはかなり強いです。
こうなると あれが 飛んできます。・・・花粉。はやくも 反応しちゃって、
なんとなく 目がかゆいし、鼻も ぐずぐず。あまり ひどくないものの うっとおしいです。
昨年から 鼻を洗浄したり、たくさん緑茶を飲んだりで 備えてきたつもりなのですが。
薬はあまり 好きじゃないので、なんとか 今の作戦で 乗り切りたいなぁ。
花粉症がひどくなると、香りだけでなく 味も よくわからなくなるんですよね~。
全体が ぼやけて感じられてしまうし、だいいち 楽しい気分が なくなっちゃいますから。
テイスティングの危機、花粉飛散の最盛期が 怖いです。
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ラ・ヴィネさん さすがです
Jan 19, 2011 by akiko |これは 良いなぁというブルゴーニュがたくさん出ていて とても 勉強になりました。
いくつか めぼしをつけたものがあるので これから店長と作戦会議です。
時間的余裕があったので 恵比寿のワインショップ ラ・ヴィネさんによって
ワインセラーの中を 見せていただきました。
以前にも何度か 見せていただいたことがあるのですが
いつも 凄いですね~。ため息が出るほど 素敵な品揃えです。
特に今日は シャトーヌフ・デュ・パプやジュランソンの甘口に 目が釘付けです。
憧れの生産者、レアなヴィンテージもの。
うちとはスタンスが違うとはいえ、ほんとに素敵。
マスキューでは なかなか置けないものばかりです。
お財布に余裕があったら 是非!、あれとこれとそれ 大人のお買い物をしてみたいものです。
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今日は恵比寿で試飲会です。
Jan 19, 2011 by toshiaki |もう一つは『選ぶ試飲会』です。これは小規模で信頼できる長い付き合いのインポーターさんの試飲会です。会場も会社の会議室(笑)。アイテム数もせいぜい30本くらいです。もともとアイテム数が少ないですから、扱うワインも基本的にハズレがありません。問題はマスキューで売りやすいかどうかだけです。マスキューの価格帯に入れるかどうかだけなのです。
200本飲んでも一本も見つからない場合と30本から5、6本すぐに決まることもあります。
今日はどうでしょう?
『選ぶ試飲会』ですから期待大です。
さあ、恵比寿が近づいてきました。
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ダマースの2006年イイね
Jan 18, 2011 by toshiaki |私の場合花粉症ですと薬を飲むしかありません。喉が渇いて困りますが、ワインの味わいがわからなくなるよりましです。
ところで2006年のシャトー・ダマース好評です(笑)。定番として使って下さるレストラン等のお客様は2005年より逆に使い易いとのご意見が。
Mさん「ダマースの2006年イイね。最初から全開だよ。それでいて伸びがある。」
私曰く「ポテンシャルとしては2005年には及ばないですが、明瞭さと飲み易さの点では良いかと。」
Mさん「そーなんだよね。いくら良いワインでも飲み頃ってあるからね(笑)。ましてや料理を食べながらとなると、これくらい開いていた方が安心だよ。」
私曰く「飲んでいただいて、美味しく感じなければ、どんな良いワインでも意味がありませんよね。」
Mさん「まっ、そーいうことだな(笑)。」
こうして冷や汗をかきながら、私は仕事をしています(笑)。教えられることが、まだまだ多いのです。
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冬は南のワインです
Jan 18, 2011 by akiko |ローヌ、ラングドック、スペイン、ポルトガル、イタリア南部 ばっかり 飲んでいます。
和食の多い我が家では 醤油・味噌にあわせやすい味わいだから というのもありますが、
たぶん 寒いから この地域の赤を 無意識に選んでいるのだと思います。
ボルドーやブルゴーニュって ワインの真ん中が冷たいと感じること ありませんか?
濃くて甘みもあって、優しい味わいなんだけど、芯に硬質な部分があって
それが ヒヤッ とした印象を 与える。魅力でもあるんだけど・・・。
南の地方のワインは なんだか あったかい。
芯に お日様が入っているような、日向ぼっこをしているような
のどかでのんびりした印象がある。
産地のせいなのかな、気候のせいなのかな。
まだまだ 寒い夜が続きそうだし、しばらくは 南のワインでほっこりしたいと思います。
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アール・デコ調でした
Jan 17, 2011 by toshiaki |昨日見てきた鎌倉文学館です。ロココ調ではなくアール・デコ調でした。
そそっかしい者で失礼いたしました。浅香ノ宮邸ほど徹底したものではありませんが、その分、やんごとなき方々が実際に暮らしていたように感じられて良いですね。敷地を含めて隔絶した感じがあって、タイムスリップしたかのようでした(笑)。
昨日貴族的な気分に浸ったからではありませんが、今日ルイ・ラツールのグラン・ヴァンのオファーがきました!あのロマネ・サンヴィヴァンがあるじゃありませんか!カルト・ノジョーです。
うーん!
悪魔のささやきか?それとも天使の誘いか?
蔵出しですし、速攻発注です!
飲み頃1997年で、しかも2万円以下で売れそうです(笑)。でも先日のラスカーズのセカンドワインのように、予約漏れになることも…。
こればかりはどうしようもありません。たとえ予約が取れても、実際に品物が届くまで安心できません。とりあえず予約できますように!
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わらびもちに PX !?
Jan 17, 2011 by akiko |じつは 鎌倉には ものすごく美味しいわらびもちのお店があるのです。
歯ごたえは もちもち、というより 押し返して容易に千切れないほどだし、
ほのかな香りと上品な甘さ。いろんなところのわらびもちを食べましたけど、
鎌倉のあのお店は 絶品ですね。
今回は ちょっと 豪華にしようと バニラアイスクリームも添えちゃいます。
添付の黒蜜を まわしかけて 出来上がり。甘味処にも ひけをとりません。
で、黒蜜を食べると いつも思い出すのが シェリーのペドロ・ヒメネス=PX。
おいしいんですよね~。とろっと 濃く深く。甘さがなんともいえない。それに
独特の苦味と舌触り。鼻をつっこんで!しまいたくなるような香り。
甘いので日常向きじゃないし、ちょっと値段も高いので そうそう 飲めないけど 大好きです。
バニラアイスクリームに PXを添えると素敵なのは もちろんなんですけど
わらびもちに PXを かける というのも いつか試してみたいものです。
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今日は良いものを見れました
Jan 16, 2011 by toshiaki |じつは家内と鎌倉に出かけました。鎌倉文学館を見に行ってきました。鎌倉駅から江ノ電に乗り換えて二つ目の由比ヶ浜から歩いて5分くらいのところです。
びっくりしました。行くまでは小さな洋館程度にしか思っておりませんでしたが、東京の浅香ノ宮邸の次くらいの立派な邸宅です。建造時期も同じくらいで、ロココ様式を取り入れたようです。浅香ノ宮邸を一回り小さくして、格式をちょっと落とした感じとでも言えば…。なんでも加賀前田家の別邸なのです。あの佐藤栄作首相が何年か、借りて住んでいたようです。
普通じゃない訳だ!
あと眺めが凄い!谷の入口から奥までが敷地で、一番奥の高台に屋敷はあります。屋敷からは谷の出口を相模湾が一望でき、中央には大島がドーン(笑)。案内の方が言うには、これほど大島が綺麗に見えるのは稀とのこと。ラッキー!
素晴らしかったです。やはり本物は凄い!
でも別邸ということは別荘ですよね?別荘でコレはありですかね(笑)。
今日は良いものを見れました。今度花が咲く頃、行ってみたいものです。
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コンティ・ゼッカの造るワインはいつも濃く、果実味たっぷり
Jan 16, 2011 by toshiaki |さて、今晩はどんなワインを飲みますかね?じつは今日、ワインが幾種類か入荷しました。ここのところボルドー日照りでしたので、ブルジョアクラスや下位のグラン・ヴァンのセカンドワインを捜していました。今回はタイミングが悪く、試飲する機会がないまま、発注しました。まあ、数も少ないようですから仕方ありません。いままで何度も扱ったワインですから、大きく外すことは無いかと思いますが…。
それから、お手頃プリミティーヴォを取りました。イタリア、プーリア州のものです。造り手はコンティ・ゼッカです。
じつはボルドーではなく、これが一番楽しみなんです(笑)。
コンティ・ゼッカの造るワインはいつも濃く、果実味たっぷり。ダメだったためしがありません。価格も1300円代ですから、我が家の定番ワインになりそうです(笑)。期待が高まります(笑)。
早く帰らねば!
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ピーマンの肉詰め私風に ノヴェッロ
Jan 15, 2011 by akiko |3人分には足りないので すりおろしたレンコン、ニンジンのみじん切りを加えました。
レンコンが入った鶏ですから これはもう ソースやケチャップでは変な気がする。
で、生姜の搾り汁もたっぷりいれて ピーマンに詰めて焼きました。
ソースは お手製。砂糖・醤油・清酒をベースに ちょっと煮詰めてからコチジャンを加えます。
甘辛のタレが 良い感じ。濃い目に煮詰めたほうが美味しいですね。
これにあわせたのが トスカナのノヴェッロ。サンジョヴェーゼです。
2010年は 例年より ボディがしっかりして濃い。綺麗な甘みもあります。
残念ながら 香りがちょっと控えめすぎて物足りないのですが、
このお料理には それがよかったようです。
ピーマンの香りとコチジャンの香りが 邪魔されずに楽しめました。
それにしても 昨晩の寒かったこと。
ひき肉をこねる手が つめた~~くなってしまって、涙が出そうでした。
お肉は 早めに冷蔵庫から出して、室温で調理しようと思いました。
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ボルドーワインを捜しています
Jan 15, 2011 by toshiaki |ブルジョワ級やボルドーA.C.でも捜せば美味しいワインはあるのですが、下位のグラン・ヴァンやセカンドクラスだとあまりありませんね。今日レオヴィル・ラスカーズのセカンドワインを注文しましたが、日本に120本しか入荷せず、タッチの差で取り逃しました。残念!
一般にレオヴィル・ラスカーズのセカンドと言えばクロ・ド・マルキなのですが、そこはボルドー(笑)区画が違っています。将来レオヴィル・ラスカーズになる区画の若木だけで造った正真正銘のセカンドワイン(笑)があった訳です。
なんだか訳のわからない話しなんですが…。
あまり深く考えると夜眠れなくなりますから、止めておきます。
でもなかなか適当なワインが見つかりませんね。この不況でも中国人が買うからですかね?格付けがわかりやすいのが幸いしたのですかね?1級から5級まで、とりあえず飲んでみればわかったような気になります(笑)?
さすがフランス人はブランド造りが上手い!
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逃がしました!
Jan 14, 2011 by akiko |これは いける!と ピンときたのですが 未経験のワインでしたので
あれこれ調べ、店長と相談しているうちに なくなってしまいました・・・。
う~ん、逃した魚は大きいとはいいますが ホントですね。数本でもいいから ほしかった。
評価の高いワインや 生産量の少ないワインなどは 往々にして このような争奪戦が起こります。
その結果 さらに 入手しにくくなり、さらに 価格が高くなり・・・
投機的にワインを 買い集めるのではなくて
純粋にワインを楽しみたい、好奇心を満たしたい というワインラヴァーにとっては
あまり 面白くない状況です。
戦略的に 生産量や出荷量を コントロールして 高値に導く なんてことは ない
と 思いたいけれど どうなんでしょうか。
美味しいワインを 普通の、妥当と思える価格で 提供できるように がんばります。
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フィッシュ&チップスにはヴェルデホで決定
Jan 14, 2011 by toshiaki |私曰く『僕は白身魚が好きなんだけど、なんか変わった切り口でつまみをつくれないかなぁ?』
I君『この時期、鰈や平目なんか美味しいですよね!鰈を使ったカルパッチョなんかイイですよね。烏鰈なんか脂がのって美味しいですよね。』
私曰く『鰈って言っても種類が色々あるんだね。そうだ!美味しい鰈を使ってフィッシュ&チップス造ったら、イイかも!』
I君『うわっ!贅沢ですね(笑)。鱈より断然高級ですよ!』
私曰く『イイね。高級なフィッシュ&チップス(笑)。』
I君『そうすると盛り付けも、丸皿でフレンチのムニエルみたいにかっこよくしなきゃいけませんね(笑)。今度試作してみます。』
合わせるワインは、実はもう決まってます(笑)。ルエダのヴェルデホ!
鉄板ですね(笑)。
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ブルゴーニュで混乱
Jan 13, 2011 by akiko |ブルゴーニュの生産者は ときどき 私に 混乱をもたらします・・・。
たとえば ひとつのところで ドメーヌもあり ネゴシアンもある とか、
親御さんが 引退して 次世代が引き継ぐとき 名前を少し変えたり、
兄弟がいる場合は 分割して引き継いだり。
この場合も 名前を 一人は 以前の名前を使用し、ひとりは 苗字だけ同じだったり。
あるいは 甥・姪が ひきついだり。
地所も 相続の際の細分、売買、貸借関係の発生・消滅などなどで 変化します。
気がついたときには メモを取ったり、本の必要箇所に付箋を張ったり
自分なりに 対策を講じてはいるのですが 追いつきません。
記憶するとか暗記するとか 大の苦手だし、お手上げです。
地道に 極秘手帳でも作って 持ち歩くしかありませんね。
ほんと ブルゴーニュは 難しいです。
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スキルアップ!
Jan 12, 2011 by toshiaki |昨今よく耳にする言葉ですね。
どんな業種に限らず、今の日本のキーワードのようです。新たに資格を取ったり、さらに上のランクの資格を目指したり、スキルアップの方が一般的ですか?
酒の業界でも利き酒師やソムリエ、ワインアドバイザーなどがあります。ただ、これらの資格は業界の酒販組合からできたものではありません。酒販組合からこうした資格ができないことは、悲しいかな象徴的なことですね。日本ソムリエ協会はワイン・エキスパートという認定もしています。これは職種に関係なく、広く一般の方に受験資格があります。ただ試験のレベルはソムリエやアドバイザーとほぼ同じですから、合格者はかなりのレベルです。知り合いのワインエキスパートは皆さんつわものです(笑)。ワインの飲酒量、経験値など、私より上の方がゴロゴロいます。
そうだ!
酒販組合もお酒検定をやればイイですよね!
日本酒、ワイン、リキュール、ウイスキー、数えると部門数はすごく多いです。それぞれ試験をしたら面白いかも!
遠大な構想です(笑)。
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佐渡バター
Jan 12, 2011 by akiko |スープに ヤナギカレイのバター焼き、エリンギを添えて。あとは サラダです。
カレイは 冷凍ものだったけれど、大のお気に入り 〈佐渡バター〉を使ったためか
上品にふんわり 焼きあがりました。塩味も ちょうどよく、ちょっと 自慢したくなる仕上がり。
前にも 書いたと思いますが、フェルミエさんから 取り寄せている このバター
ほんとに 優れものです。
自己主張し過ぎない味(無塩です)、さらっと上品な溶け具合。
素材を 上手に いかしつつ、バターのコクをプラスするにはもってこい!なんですよね~。
ただ、昨晩のワインは 赤にしたのが 失敗でした。
スパイスの効いた ウインナーがあったので、それにあわせるべく 赤にしたのですが。
カレイがこれだけ 上手に仕上がったのですから、白で 合わせてみたかったですね。
たとえば、ジュランソン・セックとか、ボルドーの辛口ソーヴィニヨンブランとか。
近いうちにまた 作ってみようと思います。
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2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!
Jan 12, 2011 by toshiaki |でもこれくらいが冬らしくて良いかも。とはいえバイクに乗ると震えが止まらなくなりますが(笑)。
我が家ではお正月から、ワインの消費量は全開です。10リットル以上はいってます(笑)。ただ今年は白ワインをかなり飲んでいます。スペイン、ガリシアの『ゴデーリョ』、ルエダの『ヴェルデホ』、何度飲んでも美味しいですよね。あとボルドーのミラード社がつくるシャトー・ルクーニェ レゼルヴ・ド・ラ・ファミーユ2007年を久しぶりに飲みました。
実は去年インポーターさんから販売終了の連絡を受けました。
「ガーン!」
ショックでした。
なんたって私が一番好きなボルドー・セックですから…。
悲しい気持ちになりながら飲みますと、2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!ピークを迎え、その風情と言ったら…。
遅摘みのハニーで豊潤な肢体、整ったプロポーション。
「きっ、君が居なくなるなんて!」
妄想と悲しみが止まりません!
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オーストラリアのシラーズが・・・
Jan 11, 2011 by akiko |昨晩は オーストラリアのシラーズを飲みました。
しかし、いつもと違う!!
ふくよかな果実味に 健康的な果実の甘さ。そして ちょっと ぴりっとくるスパイス。
濃くて がっちりボディのはずが・・・痛んでいるとかじゃないですよ。
ほっそりタイトで 緊密な感じ。はじめのうちは むしろ酸味がたっている。
ローヌの赤みたい。
・・・あっ、そうか。温度が低すぎるのね。
手のひらで温めたり、ストーブのそばに おいたり(ちょっと乱暴でした)。あわてました。
冬場に赤ワインを 飲むのも なかなか大変です。
「室温で」 と 本に書いてあったり、私もお客様に気軽に そうお伝えしたりするのですが、
気をつけなければいけませんね。
良い状態で飲んでこそ です。
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家訓『昼間は絶対飲むな!』
Jan 10, 2011 by toshiaki |先日新聞で大学生のコンパで事故があったため、大学当局が学内サークル等のコンパで過度の飲酒を規制することが記事になっていました。
うーん。
我々の時代もかなり酒を無茶に飲まされた記憶がありますが(笑)。
ある宴会のあと、トマトジュースを好きな人が何本も美味しそうにトマトジュースを飲んでいました。彼はトマトジュースをお酒の後に飲むのが好きなようでした。ところが、5、6本もゴクリゴクリと飲むではありませんか!
ビックリしながら、呆気にとられて見ていました。
ところが、彼はしばらくすると嘔吐してしまいました!トマトジュースの飲み過ぎ。
でもその事情を知らない先輩はそれを見て、泡をくって救急車を呼んでしまいました(笑)。
これも酒の上での失敗ですね。まあ、失敗は人生つきものですが、飲み過ぎで大きな怪我をしたり、急性アルコール中毒で命を落としたりしてはなりません。
マスキューでも家訓があります。『昼間は絶対飲むな!』です。手を伸ばせばすぐお酒が飲める環境ですから。
酒に限らず、何事も節度を持たなくてはいけませんね。
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しあわせの雨傘、そして 鍋
Jan 10, 2011 by akiko |早起きして 大急ぎで 家事を片付け 映画館へ。 『しあわせの雨傘』 観てきました。
フランソワ・オゾン監督に カトリーヌ・ドヌーヴならば 見逃すわけには行きません。
『8人の女たち』、すごく よかったですもんね。
さらに 今回は大好きな ジェラール・ドパルデューも出演なのですから 期待は 100倍です。
素敵な お話で、大人の笑い、気の利いた台詞、風刺に皮肉、
そして 最後には (ちょっと苦笑いしつつも) 夢と希望と愛! 素敵です。
フランスのちょっと田舎の風景や生活も 自然に 描写されていて
ワインって こういう感じで 飲まれているんだ・・・なんて 感心したり。
それにしても・・・ドパルデューさん また 大きくなっていて。
この間の 『あるいは裏切りという名の犬』 より たくましい?? でも 素敵。
ハッピーな休日の 晩御飯は 映画に集中して 疲れちゃったので キムチ鍋。
寒い日には もってこいです。作るの簡単だし。
私の作るキムチ鍋は 辛いんだけど 甘さもある、擂りゴマを大量に使うのでコクもある鍋。
こうしておくと 赤ワインにあわせやすいようです。
昨日は リンカーンエステートのカベルネにして 大正解でした。
良い休日は 仕事の励みになりますね。今日も がんばりま~す。
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泣けました!
Jan 09, 2011 by toshiaki |東福岡VS桐蔭戦、皆さんご覧になりましたか?私はあまり高校ラグビーは見なかったのですが、これほど面白いとは!一般に社会人や大学ラグビーを見なれていますと、高校ラグビーはどうしてもフィールドが広く感じられます。そんな訳であまり見ることはなかったのですが、東福岡の見事に鍛え上げられたフォワード、桐蔭のバックスの展開力は、観る者を引き付けますね(笑)。どちらもチームとしての完成度が高く、高校生とは思えません。
その上、桐蔭の松島君や竹中君のような飛び抜けたプレーヤーにはビックリです。松島君は今までに日本にない資質がありますし、竹中君は伝説のプレーヤー藤原選手を彷彿とする可能性があります。それ以外の選手も光り輝くダイアモンドの原石ばかりです。
日本のラグビーは確実に強くなりますね(笑)。
ノーサイドの笛の後、表彰式。二校同時優勝の表彰で、お互いが譲り合いながら表彰される姿に、日本ラグビーが将来世界に通用する姿を夢見たのは私だけでないはず(笑)。
泣けました!
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ジュ・ド・レザン2010年売り切れちゃいました。
Jan 08, 2011 by toshiaki |最後に近くなって、シャンパン好きのNさんがご来店くださいました。
Nさん「おっ、あぶないあぶない。ジュ・ド・レザン無くなりそうですね。いつも友達にプレゼントしなきゃいけないので、頂いてきます。」
私「無くなる前で良かったです(笑)。」
Nさん「ジュ・ド・レザン毎年子供に飲ませてるんですが、子供は『今年は味が違う!』なんて言うようになっちゃいましたよ(笑)。」
私「それは毎年毎年のお父様のご薫陶の成果です(笑)。将来が楽しみですね(笑)。かけがえのない財産になりますよ!」
Nさん二世の成長が楽しみです(笑)。
まあ、年中子供に飲ますには贅沢過ぎますが、年に一度と決めて続けることは素晴らしいですね。
まさに食育!
人間食べることは大事ですし、自然に本物が分かるようになるなんて素敵ですよね(笑)。
2010年のジュ・ド・レザンは完売しましたが、今年の2011年のジュ・ド・レザンが早くも待ち遠しいです。
ありがとうございました。
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マスキューの弱点・・・
Jan 08, 2011 by akiko |毎日飲めるお手頃価格で 美味しいワインを!! と いうのがマスキューの持ち味ですから、
ボルドーって けっこう難しい。
それでも 右岸地域や アントゥル・ドゥ・メール地域では なんとか探せるのです。
お手上げ状態が 左岸。マルゴー、ポイヤック、サンジュリアンなどなどでは
気軽に手を伸ばせる価格のものは まれです。
私自身も マルゴー地区のワインは 好きですから たくさん飲みたいんですけど。
今年は もうちょっと ボルドーの充実に努めたいと思います。
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シャトー・ダマース新ヴィンテージ
Jan 08, 2011 by toshiaki |インポーターさんの業務が動かなければ、我々はお手上げです。暮れに欠品になったワインが、棚に並ぶようになりました。
あー、良かった。
でもヴィンテージ変更になっているワインがあります。急いで飲んでホームページの記述を直さなくてはいけません!
実は定番のシャトー・ダマースが2005年から2006年に変わりました。常に安定したボルドー右岸のプチシャトーです。たしか日本に輸入されはじめた頃からずっと使っています。派手なワインではありませんが、実に旨いのです。
ボルドーの老舗ネゴシアン、ミラード社が所有するシャトーで、醸しが長く低い収穫量で丁寧につくる良品です。2004年ヴィンテージが『一個人』でトップの評価をされ、日本でブレークしました。
でも、新しいヴィンテージですから、飲まなくてはなりません。これはもう仕事というより、反射に近い(笑)。
今晩飲みます。
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コルク
Jan 07, 2011 by akiko |オールドヴィンテージのワインでは コルクが古くなっていることもあり、開ける際 非常に気を使う。
もちろん 個体差があるけれど ぼろぼろに近いときもあるし。
そんな お話の中、そのお客様が コルクの状態を
コルクの粘り
という言葉で 表現されたんですね。 さすが!!これだ。と 思いましたね。
今まで なんとなく コルクに弾力があるとか モチモチしている と 言っていたんですけど、
粘り。 ピッタリ きますね。コルクの良し悪しを ばちっと 表現しています。
また 参考になる お話を 伺いたいです。
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ジュ・ド・レザン2010年好評です。
Jan 07, 2011 by toshiaki |フランス、コニャックの中心地グラン・シャンパーニュで造られる葡萄ジュースです。
マスキューではジャパン・インポートさんが輸入を始めてからずっと続けています。最初の頃は2ダースもあったら、翌年の新入荷まで残っていました(笑)。なぜ続けたかというと、まず美味しいからです。そしてビジネススタイルに共鳴したからです。
それというのも、コニャック造りは製品が出荷するまでに何年も時間がかかります。生産者はブランデーとして出荷出来るまで収入になりません。皆さんご存知のようにブランデーは木樽に入れて何年も寝かせて、ようやく製品となります。ですから、コニャックの生産者というと大手のレミーマルタンやヘネシーなどの大資本の会社の寡占となります。ブルゴーニュのドメーヌのような小規模な生産者が栽培から製品化まで一貫して行うことは稀になります。そんな状況の中ポール・ジローは稀な小規模生産者なのです。個性のないコニャックが多い中、テロワールを感じる素晴らしい味わいのコニャックを造ります。
コニャック地方にあって葡萄農家は葡萄栽培や原料ワイン製造にしかかかわれない現実において、ポール・ジローは守るべき小規模生産者なのです。ですから、収穫したばかりの葡萄がすぐに売れるジュース販売は、ポール・ジローの会社のフローを良くします。それが経営の安定と品質の向上につながります。
コニャックで消してはならない『灯』ポール・ジロー。その一助になればと思い、売れなくとも続けてきました。
ですから、ジュ・ド・レザンが普通に売れるようになって、嬉しさは我がことなのです(笑)。ポール・ジローが味をしめて、ジュースばかりつくることはないと思いますが(笑)、また我々も増産を声高に言ってはいけないかもしれません(笑)。ほどほどで良しとすべき商品です。
在庫もあとわずかです。品切れの節はお許しを。
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ローストビーフに ボルドーの白
Jan 06, 2011 by akiko |そこで パック詰めではあるけれど ローストビーフをみつけました。ワインのつまみにもってこいです。
付け合せの野菜を切って ビーフをスライス。
添付のソースは ちょっとアレンジ。醤油と砂糖を足して、やや甘めにしたものに 柚子胡椒をプラス。
ワインはボルドーの白。ソーヴィニヨンブラン100%。新樽熟成です。
じつは これ 液漏れをおこして 中身が少々減ってしまったもの。稀に こういう事態が起こります。
コルクは 合成なので ブショネの心配はなし。
グラスについでみたところ 色がかなり濃くなって、熟成の進んだ ソーテルヌみたいでした。
でも 良い感じに年をとった 素敵な香りがあります。濡れた藁のような、チーズのような。
遅摘みのブドウも 使っているワインなので 上品な甘さと 僅かに貴腐のような香り。
う~~ん!素敵ではありませんか。こういうワインって なかなかない。
液漏れが いいほうに作用した例ですね。
もちろん ローストビーフとも ばっちり。柚子胡椒が正解でした。
ご自宅のワインで 液漏れを起こしたものがあっても
あきらめず 飲んでみることを お勧めします。
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こう寒いと『おでん』食べたくなりませんか?
Jan 05, 2011 by toshiaki |こう寒いと『おでん』食べたくなりませんか?
だし汁が染み込んだ『おでん』、美味しいですよね(笑)。
さあ、ここからが本題です(笑)。皆さんは『おでん』の具で一番好きなものはなんですか?一つだけですよ(笑)。
そりゃあ、昆布や卵、はんぺん、竹輪、すべてがあって『おでん』になるのは確かです。はんぺんだけの『おでん』は『おでん』じゃないのは認めます。
でも、敢えて言いたい!私は『ちくわぶ』が大好きなのです。でも汁が濁るなどの理由で『ちくわぶ』が入っていないことが、往々にしてあります。関西風の『おでん』、いわゆる『関東炊き』や居酒屋のおでんには『ちくわぶ』が入っていません。こんな時、肩をすぼめ、文句も言わず『おでん』を食べる侘しさ。君達は美味しい『ちくわぶ』の奥深さが分からんのか(笑)!
そこで、スペイン、ガリシアの白ワイン『ゴデーリョ』を飲みながら、だし汁のたっぷり染み込んだ『ちくわぶ』食べたい!これは、きっと合うはず。『ゴデーリョ』の柔らかな味わいは、和風だし汁にきっと合うはず。ちょっとカラシを付けた『ちくわぶ』の深い味わいに、ほんのり甘い『ゴデーリョ』の上品な後味はピッタリなはず!柚子胡椒をつなぎに使うのも手です。
ダメだぁ。
妄想が止まりません。
でも美味しい『ちくわぶ』ってなかなか無いんですよね。
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作柄が 気になります
Jan 05, 2011 by akiko |毎年 とっても美味しいので、楽しみに待っているお米です。
ところが 2010年産は あまり 良くない という・・・。やっぱり 猛暑の影響だとか。
しきりと 報道されていましたものね。一等米の割合が激減しているって。
すごく 丈夫そうに思えるジャガイモでも(地中に育つから 丈夫そうと 思っている私)、
十分 成長できなかったといっていたっけ。
日本だけでなく ヨーロッパでも 天候が例年と違う年だった2010年。
ワイン産地では どうだったのでしょうか。
まだ 2010年産は 市場には出てこないけれど 気になりますね~。
2010年産のポールジロー ジュ・ド・レザンは (ユニ・ブラン種使用)
例年より エレガントなバランス。十分な酸を感じつつも 甘みが強めで なめらかです。
突出して感じられる要素が ないので とても飲みやすい。
いつもと 大きく違ったのは、はじめのうち ハーブやブドウの若葉の香りが強かったこと。
この香りは いままでの ジュ・ド・レザンには無いものでした。
これは なにを 意味しているのかなぁ。
私にはよくわからないけど。
2010年のワイン、そろそろ 気になります。
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今日から店舗の営業が始まりました
Jan 04, 2011 by toshiaki |あるお客様が来店されました。仮にAさんといたしましょうか。
Aさん「こんにちは。暮れに買ったイタリアの白、美味しかっですよ(笑)。ヴェルディッキオ・ディ・マテリカでしたっけ」
暮れにインターネットを見てお越しくださった折、私の好みの白ワインをお勧めしたお客様です。
私「どうもありがとうございます(笑)。あー、お口に合って良かったです。私が去年一番感動した白ワインです(笑)。」
愛する『マッカニャーノ』を褒めていただき、私は鼻たかだか(笑)。
Aさん「とにかく巨大(笑)。経験したことがありませんね。」
きっとワインに知的好奇心があり、味に変なこだわりのない方です。
私「わざわざ、遠路お越し下さりありがとうございます。今日はいかがいたしましょうか?」
Aさん「実はインターネットの記事を読んできましたから、今日は決まってます(笑)。」
こんな時、この仕事をしていて良かったと素直に嬉しいのです。
今年も頑張らなくては!
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エギュベル ベルモット
Jan 04, 2011 by akiko |細かい作業なので 骨が折れますが、仕方ないですね~。
そんな作業の中、古い在庫の エギュベル ベルモットが 何故か 光って見えました。
呼びかけているんですよね~。 Drink Me! 不思議の国のアリス じゃないけど・・・。
ほこりをかぶっているんだけど やっぱり 光って見える。
これは 飲むしかない!!
スクリューキャップが プチッと 開いたとたん 店内に 広がる 強い香り。
驚きですね。
エキゾチックで深い。大人の飲み物。
舌に乗せると 極めて まろやか。
とても 上等の オロロソかアモンティリャードか。あるいは 甘くない リキュールか。
とにかく 凄い。
若者には 飲ませたくない。渋さを判っている 大人の飲み物ですね、まさに。
・・・熟成するんですね~。こんなに 深く。
たな卸し、大変だけど こんな楽しみも あったんですね。
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ついに行っちゃいました!
Jan 03, 2011 by toshiaki |大手町です!
今日の駅伝のゴールです。母校の初シード入りをこの目で見届けたくて、家内と二人で行きました(笑)。もう二度とないかも?
さすがに人でごった返していて、どこに行けば良いのやら?とりあえずノボリの沢山あるところを目指して人垣をかきわけました。そうすると國學院の応援団がいるではありませんか!あたりも國學院の関係者のようです。隣が日体大と帝京大の応援団が、さらに隣は早稲田です。凄い熱気です。相手にとって不足はありません(笑)。声を張り上げ応援です。
でもなかなか来ない(笑)。しばらく先にゴールする選手を見送ると、3~4人の選手が団子になって必死のデッドヒートです。
『こくがくいん!』
悲鳴が上がります。
すぐ携帯のワンセグを見ると『國學院コースを間違えた!』アナウンサーの絶叫が。でもどうやらシード権は確保できたようで、バンザイの声が挙がります。
私たちはちゃんと確認したくなり、もっとゴールに近い場所に移動することにしました。でも人でごった返してますから、身動きがとれません。ここで人の動ける脇道にそれて裏側から、ゴール付近を目指すことにしました。そうして移動していると國學院の陸上部の学生が沢山現れ駆け寄っています。
近くによると、なんと駅伝メンバーが胴上げしてました
『やった!』
わざわざ来た甲斐がありました。目頭が熱くなりました。
今年は良いことがありそうです(笑)。もうあったからもうないかも(笑)。
それでもイイ!
そんな気になりました(笑)。
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のんびり出来ました。
Jan 03, 2011 by akiko |どうぞ かわらず よろしくお願いいたします。
と いっても この三が日は ほんとうに のんびりしました。
ワインのことは しばし忘れ(・・・毎晩 飲んでいるんですけど・・・)
DVDで 『オーケストラ!』を観て、箱根駅伝の応援をして。
今年は 母校 國學院大學が 頑張っていましたので、おもわず 大手町まで行っちゃいました!!
気になっていた 本 『昭和質店の客』 も 読みおえたし。
あまりにも シビアなお話で 途中から 涙も出なくなっちゃったのですが、読んでよかった。
やはり 戦争のことって 忘れてはいけない、伝えなければいけない。
しっかり 頭に 刻み込まれました。
明日からは 通常営業です。
のんびりしすぎたので 気合を入れて。がんばります。
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新年、明けましておめでとうございます。
Jan 02, 2011 by toshiaki |マスキューは沿道にありますから、今日明日は駅伝にくぎ付けです。ちょうどニ区の沿道にありますから、テレビと沿道で観戦です。今年は稀にみる混戦。ニ区ではタイム差がなく、団子状態。警護の白バイが最後尾で20台くらい固まって走ってました。選手がバラけないから、白バイの入る余地がないようです。稀な大接戦!
あと我が母校が頑張ってます。応援にも力が入ります。母校の選手が走るのを見ると涙が出ます。
家内ともどもじつは國學院大学の出身です。スポーツ無名校ですし、昔から特別選抜入学もないはずです。ですから、有名エリート校に混じってエントリーしただけでも、奇跡!
いま五区でなんと六位!
あー!泣けます。
頑張れ國學院!
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