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Written on 2024 12

スティルスでございます(笑)。

Dec 21, 2024 by weblogland |
おじさんのピノ・ノワールとお姉さんのシャルドネです(笑)。

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さあ、明日は試飲会です(笑)!

Dec 20, 2024 by weblogland |
そこで作戦会議パート2(笑)。
私「う~ん。サブリミナルは並んだけど、スティルスが無いなぁ(笑)。何か無いかな?」
家内「そーだね(笑)。」
私「そうだ!思いついた!アレ並べない?」
家内「あ~、たまたま同じ作家が描いたラベルね(笑)。でもさあ、試飲会とは関係ないよ(笑)!」
私「マスキューの常連の方は見たらニヤッとするはず(笑)。」
家内「たしかに(笑)。」
私「別に売れる売れないじゃなくても『ニヤッ』が大事(笑)。」

そうして無理くりスティルスを作りました(笑)。
見つけてくださいね(笑)。

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今年の心に残ったワイン!

Dec 19, 2024 by weblogland |
今年のマスキュー試飲会のアーカイブをチェックしました。思い出して思わずニヤニヤ(笑)。
皆さんはいかがでしたか(笑)?

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アンティカ オステリア N.V.  ビアンコ ガロフォリ イタリア マルケV.D.T. 白 750ml 1602円税込み
神ガロフォリの作るデイリーワイン。いきなり安いワインから始まってスミマセン(笑)。なんたってケチでへそ曲がりなマスキューですからね(笑)。赤、白含めて大変お世話になりました!
ちょっと値上がりましたがコスパは良いと言わざるを得ません!

『チェルソ 』2021年 アジェンダ・アグラリア・グエリエリ イタリア マルケ 白 ビアンケッロ・デル・メタウロ・スペリオーレ D.O.C. 750ml 2545円税込
去年の2月のマスキュー試飲会で鮮烈デビュー!
今、在庫は2022年ですがまだちょっと硬い。年明けてからまた試飲会に出しましょうか(笑)。
比べるものが無い白ワイン!

ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア イタリア エミリア・ロマーニャ 白 IGTルビコーネ 750ml 3771円税込み
○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み スクリュー•キャップ
ヴィオニエに似た香りのファモーゾ種。サンタ•ルチアは高級品(笑)。しかも北フランスの渾身のヴィオニエに負けていませんでしたね(笑)。
チェヴィコのファモーゾはデイリーワインなのですが、香りはちゃんとファモーゾ(笑)。作りの規格が違いますから比べるものではありませんが(笑)、デイリーでもファモーゾは美味しい。気がついたのは安いヴィオニエは美味しくないのですが、ファモーゾは高くても安くてもオッケーなのです(笑)。


ピクプール・ド・ピネ 2023年 フローレ 南フランス ラングドック ピクプール・ド・ピネA.C. 750ml 2545円税込み
渾身のピクプール・ド・ピネ!
これを味わわずしてピクプール・ド・ピネを語ることなかれ(笑)!

〇『ピウメ』 2021年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 白 IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア 750ml 3111円税込み
美味しかったですよ~。日本人好みですね(笑)。

◎ロゼ・ド・モンデュース 2021年 イヴ・ジラール・マドゥ フランス サヴォア ロゼ ヴァン・ド・サヴォア・ロゼA.C. 750ml 2545円税込み
これほどチェリーの香りが鮮烈で完成されたロゼはなかなか当たりません(笑)。5000円以上の価値はある!

キュヴェ・マルゲリット 2020年 ル・ヴァン・ド・ブレーズ フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ『サン・セシル』A.O.P. 赤 750ml  3,677円税込み
あんちゃんのワインと言えばトンと膝を打つはず(笑)。ローヌ•ヴィラージュを代表する渾身のワイン。パフを飲む気が無くなる(笑)。息を飲むようなワインでしたよね。
そうそう弟分の『キュヴェ•ヴィオレット』は渾身のエレガンス。真逆のスタイルなのも面白い(笑)。

グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2018年 ドメーヌ・サン・リュック 赤 フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml 2168円税込み
今年始めに2018年ヴィンテージで初入荷後、あれよあれよとと言う間に2020年ヴィンテージ。廃業するのでインポーターさんが全量買ったようです。私にとっては『幸せになれるワイン』なのです(笑)。


『ザッフォ』クロアチーナ 2017年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 赤 プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T. 750ml 3394円税込み
圧巻の『ザッフォ』。でもですね、これにて終わり。残念!今日インポーターさんから新しいキュヴェの入荷のお知らせが来ましたから早速サンプルを取り寄せなくては!

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届き棚は一応満パン

Dec 18, 2024 by weblogland |
今日追加のワインが届き棚は一応満パン(笑)。
5アイテムですがなかなかかな(笑)。

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そこでいつもの作戦会議です!
私「う~ん、なかなかの眺めだね(笑)。並べたワインが全部好評だと嬉しいんだけどね(笑)。」
家内「私はボナミのクレマン•ド•ロワールが一番沢山売れてくれると嬉しいな(笑)。ラベルは可愛いし、つまらないシャンパン売るより遥かにまし(笑)。」
私「クレマン•ド•ロワールってシェナン•ブランとシャルドネで作るのがベスト!シェナンだけでもダメ、シャルドネだけでもダメ(笑)。半々くらいの割合が良い!」
家内「あとミュスカデだよね(笑)。絶対に受ける(笑)。」
私「マスキューのお客さんは絶対に喜ぶはず(笑)。」
家内「チェコのワインに至ってもウフフだね(笑)。」
私「そう。ウフフなんだよね(笑)。」
家内「トリのプリュムのカリニャンはまさにラスボス登場だね(笑)。今年最後の試飲会のトリに相応しい(笑)。」
私「クマゲラのシラーとアカトビのシャルドネもサブリミナルで並べたから万全(笑)。」
家内「アカトビもやりたかったんだけどね…。昔の硬いシャブリのグラン•クリュみたいで好きなんだよね(笑)。」
私「10年以上経つとトロトロになりそうだよね
(笑)。まだ硬い…。今開けるとバチが当たりそうだよ(笑)。」

そんなこんなで夜は更ける(笑)。

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ワインがじりじり値上がってますね

Dec 18, 2024 by weblogland |
う~ん、ここに来てワインがじりじり値上がってますね。ワインの値上げはヴィンテージ変わりのどさくさに紛れてする言わばスティルス値上げが一般的でしたが(笑)、ヴィンテージ変わりなどもうお構いない(笑)。まあ、コストの増加を価格に転嫁しないでは済まない状況は解りますが、毎回毎回仕入れる度にヒヤヒヤしながら価格チェックするこちらの身にもなって欲しい(笑)。インポーターさんもこちらに相談している暇もなさそうです。
今日定番のイタリアの赤トスカーナ・ロッソ 2022年 アジェンダ・アグリコーラ サン・ルチアーノが入荷。ヴィンテージは変わりませんが値段は上がってました。

しかもラベルデザインも変更。

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皆さんご覧ください(笑)。サングラスをかけた牛がこれからワインを飲む風(笑)。←君君、君は食べられる方!
グラスの赤ワインにはちゃんと蛍光色が付いてます。
グッとは来ませんがクスッと来ました(笑)。愛嬌にやられました(笑)。松下幸之助が言うように愛嬌が大事(笑)。

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ラインナップ並びました!

Dec 17, 2024 by weblogland |
今週末12月20日(金)、21日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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えへへ(笑)。

眺めているといつものことですが、ついつい笑いが…。でもですね(笑)、今月の試飲会のラインナップを並べている時2つの誤算•アクシデントに見舞われました(笑)。2番目のツヴァイゲルト•ロゼと4番目のチェコのシファニのボトルの背が高い。それも棚に立てて入りません!ガーン!然るにこの2アイテムは棚の中でゴロンと寝かせて積みました。
まあ、ボトルの収まりより味わいが優先ですから、ドンマイドンマイとしましょう(笑)。気にしない!
トリのミミズクはようやくの試飲会デビュー。もちろんサブリミナルにクマゲラとアカトビを従えて完了(笑)!
あと真ん中のフレンチー•ナチュールのデザインがおサイケでなんとも言えない味わい(笑)。ワインの味わいもアヴァンギャルド。皆ビックリするだろうなぁ(笑)。

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今マスキューの影のヒットワインはこれ(笑)!

Dec 17, 2024 by weblogland |
今マスキューの影のヒットワインはこれ(笑)!

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○❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル ホワイト・ブレンド レゼルバ 2022年 
チリ イタタ・ヴァレー 白 750ml 1280円税込み
先月のマスキュー試飲会でフォモーゾ同様にコスパが良いと好評いただいた白です。畑が焼けて同じワインが生産できなくたってしまったワインです(笑)。赤も美味しいのですが(笑)。
あまりアロマティックでは無いのですが、とても濃い。どうやらこの点皆さん見逃しません(笑)。今日、そんな一人の料理研究家のAさんがご来店くださいました。
Aさん「マスキューさん、このチリの白ワイン美味しいですよね(笑)。シンプルに美味しくてしかもお安い(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!赤白ともにケチ臭くないですよね(笑)。ちゃんとクラシックな作りで作っている感じですよね。私は赤の方をよく飲みますが、白を好まれる方が多いようです(笑)。」
Aさん「白は使い勝手が良いです(笑)。普段の食事に合わせやすい。そうそう、先日かき揚げの天ぷらを作ったのですが、ビックリするほど合いました(笑)。」
私「へぇ~、かき揚げの天ぷらですか。レシピ教えてください!(なんたって料理研究家のAさんですからきっと一捻りしてるはず。)」
Aさん「ニラの茎の白いところを捨てずにみじん切り、紅生姜も。そしてタマネギに小海老。」
私「ニラの茎の白いところを入れるのですか?」
Aさん「香りが強くてそれがまたあのワインに合います(笑)。」
私「なるほど!それが秘訣ですね(笑)!ワイン自体はあまり香りは立ちませんが、すべても覆うような膨らみがありますよね。だから基本喧嘩しない(笑)。あとあの白ワインは植物っぽさがあるから余計そうなのかな。」

Aさん、ありがとうございました!

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最低でも年内は供給できそうです

Dec 16, 2024 by weblogland |
あ~、良かったぁ!

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じつは先日ブログに書いた無くなりそうな○○は
○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み

休み明けの今朝イチでインポーターさんに架電(笑)。セーフ!まだ気づかれていないようね(笑)。まあ、最低でも年内は供給できそうです。
ホッとしました(笑)。
コソコソ•シコシコ売りましょう(笑)!
ワイン需要のピーク前に完売してしまうとお客様から怒られます(笑)。せめて年内は切らしたくない!
デイリーに飲み続けられるワインって貴重。ただの安かろうワインはすぐに見切られてしまいます(笑)。特にマスキューのお客様の判断は油断なりません(笑)。手は抜けないのです!
重ね重ね、あ~、良かったぁ。なのでございます(笑)。

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Dec 16, 2024 by weblogland |
今年最後のマスキュー試飲会、12月20日(金)、21日(土)と1週早まります。さすがに12月ですから最終週はちょっと無理。ゴメンナサイ。
お時間はいつも通り20日(金)は17∼20時、21日(土)は11∼20時となります。

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クレマン・ド・ロワール『ボナミー』ソーミュール協同組合 フランス 白 発泡性 750ml 2922円税込み
12月ですから、じつはシャンパンを探したのですが5000円以下の美味しいシャンパンは無い!でもですね(笑)、灯台下暗し(笑)。どうでもよいシャンパンより遥かに安くて美味しい泡が定番の中にあるではありませんか(笑)。

開けたては還元臭、熟成香がはっきり。18ヶ月の瓶熟成期間は伊達じゃない(笑)。香りは基本シェナン・ブランの香り、ちょっと青みがかったレモン・ライム等の柑橘類の香りが全方向に突き抜ける(笑)。伴う硬質なミネラル感は加速機の役目(笑)。泡立ち泡持ちはシャンパーニュに劣らないレベル。
おそらくシェナン・ブラン100%で作ると制御出来ない(笑)。葡萄はソミュール地区モンルイユ・ベレ村近郊の畑。いかにも『テュフォー』で栽培されたシュナン・ブラン65%は推進力、シャルドネ20%は制御用、カベルネ・フラン15%は隠し味、をブレンドしたもの。この絶妙なバランスはシェナン・ブランを知り抜いている証。シャルドネはクレマン用に栽培したものとか。おそらく酸を多く残したシャルドネかと。
液温が上がり時間が経つとカベルネ・フラン由来の赤い小粒のベリー系の香りがありとてもチャーミングで複雑でもあります。
あとこのクレマンの特筆すべきはドザージュが12g/Lであること。強めに冷やして飲むとエクストラ・ブリュット並みにドライに感じます。酸が多い→辛く感じる、液温が低い→甘さが目立たない、この方程式なのですが(笑)、振れ幅は常識以上(笑)。ブラインド・ティスティングで私はドザージュ量を8~9g/Lと予想しました。残念!
でもですね(笑)、このクレマンの完成度の高さは驚き。作り手の意思・意図そして力量を感じます。また、特に暑い夏場には力を発揮いたします(笑)。ラベルに描かれているハートは射ぬかれたか?私のハートは射ぬかれました(笑)。
とっても宜しいクレマン・ド・ロワールを見つけました(笑)!


◑❴限定品❵ツヴァイゲルト ロゼ 2023年 ミューラー•グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 D.A.C.クレムスタール  ロゼ 750ml (スクリューキャップ) 750ml 1490円税込み
マスキュー大定番のミューラー•グロースマンのツヴァイゲルトのロゼ2023の限定大特売のお知らせです!なんでも在庫調整のためとか。味わいは現行の2021年よりちょっとヘビーかな。
お見逃しのないように!


10ヘクタールほどの葡萄園を女性醸造家ヘルマ・ミューラー・グロースマンさんが1986年に父親から引き継いで運営しています。現在は娘のマリーさんと力をあわせてワイナリーを運営しています。

ウィーンから100キロほど西のクレムスタールの地に葡萄園はあります。ドナウ川の南側の水捌けの良い緩斜面の畑は複雑な土壌からなっており、ミネラル感タップリの優しいワインが出来ます。

これはマスキューの大定番のグリューナー・ヴェルトリーナの生産者ミューラー・グロースマンがツヴァイゲルト種で作るロゼ・ワインです。黒葡萄のツヴァイゲルトをセニエ法で抽出したもの。でもですね、ツヴァイゲルトらしさは感じません(笑)。アセロラやトマトのようなとてもドライで伸びやかな果実味はグリューナー・ヴェルトリーナに共通する気風
を感じます。とてもクリアでドライ、筋の通った真っすぐさ、オイリーな厚み。
野菜や穀物類との相性を連想させてくれます。
こんなロゼのアプローチは新発見(笑)。彼の地の食事、特に野菜料理に合わせてみたいロゼ・ワインです。

発酵・熟成はステンレス・タンクのみの使用。あと、マロラクティック発酵はしていませんね。ツヴァイゲルトの果実味
をダイレクトに表したロゼ・ワインと言えます。

飲んでみると、深みのあるしっかりとしたロゼ色の理由が解るというもの(笑)。


○❴限定品❵フレンチー •ナチュール 2022年 ドメーヌ•マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデA.C. 750ml 2380円税込み
ミュスカデにこんな顔があるとは!
絶句すると同時に自身の未熟さを恥じました。

マルタンはミュスカデのアペラシオンの中でも村名を名乗れるサンフィアクル・シュル・メーヌ(SAINT-FIACRE SUR MAINE)村に本拠を置きます。特にマルタンはサンフィアクルらしい肉厚で硬質なミュスカデも作ります。かなり前にマルタンのミュスカデ•サン•フィアクルを飲んだ時あまりの強さ•生命力に言葉を失いました(笑)。(2017年5月29日のブログに書いてありましたのでよろしかったらご覧ください。)『いったいどれほど持つのだろう!』
フレンドリーではありませんでしたが(笑)、心惹かれる渾身のミュスカデにやられてしまいました(笑)。

このフレンチー ナチュールは2022年がファーストヴィンテージ。、収穫量は35hl/haと低収穫。常軌を逸したほどです(笑)。通常のミュスカデの半分、いわゆるグラン•クリュ規格となっております(笑)。ブドウは全て手摘みで行われます。収穫後すぐに空気圧プレスで圧搾し果汁だけを抽出。炭酸ガスのもとで20時間静置します。(この時SO2は使っていない。)その後16~19度に温度管理されたステンレスタンクにて野生酵母で発酵(ひょっとしてこの初期にSO2を若干使うかも?)の後、オリと共に熟成。清澄は行わず、珪藻土で粗濾過をして瓶詰め。瓶詰め時のSO2は無添加。全体としてのSO2添加量はかなり少なく感じます(笑)。ナチュールと言うだけあります。
今回輸入直後の試飲では、以前飲んだサン•フィアクルの鋼のような硬質さを感じましたので、じつは販売を見送りました。でもですね(笑)、今回再びサンプルを取り寄せて飲んでビックリ!
あの時とまるで別物なのです。
とんでもなく香り豊かでフルーティー。第一印象は『ミュスカデではないよ!』なのです(笑)。
香りの万華鏡!
口中での複雑さ、広がり、余韻、すべてがグレートワインのレベルなのです。

以下裏ティスティング

私「うわっ!なにこれ(笑)、ミュスカデじゃないよ(笑)!とんでもなくフルーティー(笑)。」
Kさん「深いなぁ。それでいて香りの万華鏡(笑)。こんなフルーティーなミュスカデがあるとは!絶句しますね(笑)。」
家内「密度感が圧巻(笑)。かと言って力付くではない。凄く複雑。バターをつけて焼いたリンゴみたい(笑)。」
Kさん「子供の頃調子悪くなって寝てると、お婆ちゃんがリンゴをすりおろして木綿の布巾で絞って作ってくれたリンゴジュースを思い出しましたよ(笑)。」
私「お婆ちゃんの愛情入り(笑)。美味しかったなぁ(笑)。あの滋味深い味わいに通じますね(笑)。」
家内「とてもオイリーだし、マルタンらしい塩味がある。あとハーブ…、ミント、シナモン…、複雑でミュスカデとは思えない(笑)。」
私「マンダリン•オレンジぽさもある。」
家内「翌日になるとクリ、ハチミツ、高貴なオレンジっぽくなる。」
私「エレガントの極み(笑)。一滴一滴が滋味深く愛おしい(笑)。」
家内「モンブランケーキ、アップルパイ、あとクリーム系のシチューは鉄板かな(笑)。」
私「このワインは木樽使ってないみたいなんだけど、クリームのニュアンスがある。完全に葡萄由来なんだよね(笑)。」

マルタンの断固たる意思と意図の賜物なのです。一線を越えたミュスカデなのです(笑)。

●❴限定品❵サン•ポルトギーザー 2021年 シファニ チェコ モラヴィア ランド•ワイン 赤 750ml 2480円税込み
こんな凄いワインがランド•ワインとして作られていることにビックリ。しかもオリジナリティー溢れる味わいに2度ビックリ(笑)。

マスキュー扱いのチェコ•ワインにはネロネット 2018年 ジョージ・ウヘレクがございます。モラヴィアのブラトニーチェV.O.C. の甘口赤ワインです。
コレは同じオーストリアの国境近くのモラヴィアのものです。V.O.C. ではなくランド•ワインと表示されていますからIGPやドイツのランド•ワインのような規格でしょうか。
詳しい事はあまり良く解らなかったのですが、ティスティングしてみてビックリ!
そんなこんなで試飲会のラインナップに決定(笑)!

私「うわっ!凄いなこのワイン。まず香りが重い(笑)。しかもとてもユニーク。経験したことのない香り。」
Kさん「ヨード臭…、海藻…、ちょっと生々しさがある。野獣の香り(笑)?」
家内「私こういうワイン好きだなぁ(笑)。ペラベルガに似てる(笑)。」
私「熊の香り(笑)!あとポーランドのリースリングにも似てるよね(笑)。凄くオイリーで野性的(笑)。飲むと…、この広がり、余韻の長さはグレート•ワインだぁ!涎が止まらない(笑)!」
Kさん「なんとも言えない味わいと香り。尋常ならざるレベル(笑)。う~ん、ちょっと赤紫蘇っぽくもあるかな。」
私「梅肉使ってみると何にでも合いそうだよね
。」
家内「ジビエや乾燥肉!ベーコンやサラミ…。ラム•チョップ!チョップ!チョップ!」←あまりの感動に気が触れたかも(笑)。
Kさん「このワイン、持参したクラッツに合うはず!」
一同「ボリボリ、ゴックン…。うわっ!神降臨!
(笑)」

その後数日に亘りティスティングを続けましたが、衰えない(笑)。ただし良い方向に終息ではなく収束していく(笑)。
アカシアの樽と渾身の尽力が秘訣のようです(笑)。経験値上がること間違いなし(笑)!


●I.G.P.コート·カタラン カリニャン ヴィエィユ·ヴィーニュ 2021年 ドメーヌ·ブラン·プリュム 南フランス ルーション 赤 750ml 4337円税込み
なかなか数が揃わずマスキュー試飲会に出せませんでした(笑)。ようやく満を持しての登場となります(笑)。

クマゲラはシラー、ミミズクはカリニャンでございます(笑)。このミミズクにもぐっと来ちゃいます(笑)。
何してるのかな?
狩り寸前、獲物を定めたかのような表情(笑)。野生のとんでもない瞬発力を発揮する直前かな(笑)?

裏試飲会
私「際立つ旨さ、飲みやすさ!いかにも古樹。
撰果も徹底的にしている。」
Kさん「う~ん…。驚くほど飲みやすい!」
家内「全体が高次元のワインって逆にこんなに飲みやすくならないんだけどね(笑)。」
私「まだ閉じてはいるんだけどね…。クマゲラと共通してるよね(笑)。渾身。言葉を失うパワー。でもフレンドリー(笑)。折り合いとか私はよく評しますが、その概念を超えてる(笑)。」
Kさん「大きさが全てを支配してる(笑)?生命力が全てを支配してる?と言うべきか?」
家内「ちょっと哲学的(笑)?」
私「ワインが口中に入るとピューっと涎が出る(笑)。」
家内「凄く酸があるんだけど、それが突出したようには感じないんだよね(笑)。」
Kさん「マスキューさん、クマゲラ(シラー)と比べるとこっちの方がより土地に合ってる感じがしますね。ミミズク(カリニャン)の方がテロワールに適っている気がします(笑)。」
私「壮麗なグレート·ワインですよね。飲むとため息が出ます(笑)。」
家内「このカリニャンはザコルのカリニャンやミネルヴァ辺のカリニャンとは趣がちょっと違いますが、やはりカリニャン。まだ開いていないだけかな?もともと彼の地に植わっていたような自然さがありますよね。」
私「このカリニャンは果実が硬い感じだよね。」
Kさん「クマゲラの方は、『どうだ!シラーを植えたぞ!飲んでみろ!』みたいな感じがある(笑)。」
私「A5の霜降り和牛のローストビーフ食べながら飲んだらさぞや美味しいだろうなぁ。」
家内「どちらもそれだけで涎がピューだからね
(笑)。でもこのワインは何にでも合いそうな気がする(笑)。」
Kさん「万能(笑)?どんなものでも包み込む(笑)。ワインだけだって十分美味しいし、何食べてもその美味しさを壊すことはなさそうだね(笑)。」

……その後日……
家内「やはり若かったんだね(笑)。今日飲んだほうがよりスモモっぽい(笑)。しかもより飲み易い(笑)。」
私「旨い!より飲みやすくなっている(笑)。しかも深い。」

……更に更に……
家内「なんで美味しさが増すの(笑)?」
私「スモモの時限爆弾(笑)。ここまで果実味が伸びるとは!絶句。」
1週間楽しませていただきました。ワインの味わいは落ちることなく終始旨い(笑)。真夏の夜の夢でした(笑)。

え~、以上5本!
ちなみにサブリミナルやスティルスはまだ決まっておりません(笑)。

皆様のご来店お待ち申し上げます!

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暮れに向かっている感じですね

Dec 15, 2024 by weblogland |
なんとなく暮れに向かっている感じですね。忘年会も真っ盛りですからレストラン関係は忙しくなっています。マスキューも少ないながらレストランのお客様がありますから、ちょっとバタバタ。なんたって暇慣れしてますからね(笑)。
面白いもので飲食関係が忙しくなると一般のお客様の来店頻度が上がります。ダメな時は全部ダメなのですが(笑)、忙しい時は重なります(笑)。まあ解っていることですが、年寄り夫婦は大変(笑)。売って配達するだけではなく、補充発注などしっかりしなくてはなりません。イケイケどんどんなんて有り得ません(笑)。でもですね(笑)、試飲会などでセールスしたワインが無くなりそうだとかなり焦ります(笑)。基本その流れはみんな一緒ですからあっという間にインポーターさんの在庫が無くなることも多々。そうすると仕入れそびれる(笑)。特にお手頃で人気のあるアイテムだと困ります。皆さんお察しかと思いますが、○○の在庫が昨日今日でほぼ無くなりました。もちろん休み明けの月曜日には朝イチで発注するつもりですが、不安。
ドキドキしております(笑)。この歳でもまだドキドキ出来る私は幸福?そんな訳あるはずないじゃん(笑)!まあ、緊張感はありますから進む痴呆には効くかも(笑)。そう思うことにします(笑)。

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ラベルを貼り貼りして陳列

Dec 13, 2024 by weblogland |
昨日Mさんの助けを得て樽詰め完了(笑)!
今日はラベルを貼り貼りして陳列(笑)。

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う~ん。
毎年の事となっていますがこの作業を続けて35年以上経ちますね。たしか初期の頃は木版画でラベルを作ったっけ。私、木版画が好きで毎年干支の絵柄で刷りました。今では考えられません。目元、手元が危なくてしょうがない(笑)。だんだん歳をとっていくことを実感(笑)。
まあ、こうして毎年樽詰めが出来ることに感謝ですね。
でもですね(笑)、さすがに二斗樽4本を詰めるのが限界。樽がお酒を吸う分を引くと一升瓶79本です。過ぎたる(杉樽)は及ばざが如し!なんちゃって(笑)。
ちなみに1升3328円税込みとなっております!

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毎年恒例の司牡丹樽酒の詰め替え終わりました!

Dec 13, 2024 by weblogland |
毎年恒例の司牡丹樽酒の詰め替え終わりました!

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もちろん助っ人はMさん。ありがとうございました!

今年はちょっと青いニュアンスのあるバナナの香り。クドくなくてよろしいかと(笑)。新樽の香りがつき過ぎるとダメ。新酒らしい軽やかさを阻害しない程度に樽香を抑えてちょうど良し(笑)。マスキューの好みの樽酒となりました(笑)。

コレで家内の『マスキュー三大嫌な仕事』も終わり(笑)。Mさんのお陰で私の腰も壊れることなく、あとは試飲会を乗り越えて、さらにクリスマス、年末に突入して今年も終わり。

そう考えるとまだちょっと大変かな(笑)。まあ、年寄り夫婦二人で無理なくやり過ごせれば良し(笑)!

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モルゴン、リピートします

Dec 12, 2024 by weblogland |
今日常連のSさんがご来店くださいました(笑)。
Sさん「マスキューさん、この前のモルゴン凄く美味しかったですよ(笑)。リピートします(笑)。」

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私「ありがとうございます!私も大好きなんですよ(笑)。」
Sさん「ところで思ったのですが、あのワインストロベリーの香りがとてもはっきり出てますよね(笑)。まるでピノ・ノワール(笑)。ブルゴーニュとしたら何処の産地が似てますか?」
私「一応今ではボジョレーのモルゴンもブルゴーニュの範疇なのですが(笑)、ボジョレー以外で考えると…。ストロベリーらしい香りはニュイ・サン・ジョルジュかな…、でもワイン自体とても締まっていて冷涼さも感じますよね(笑)。該当するアペラシオンは思いつきません(笑)。」
Sさん「そうですよね(笑)。ジュヴレ・シャンベルタンやヴォーヌ•ロマネとは違いますよね?」
私「さすが!Sさん!同感でございます(笑)。」
Sさん「面白いですよね(笑)。品種はガメイだし(笑)。でもまるっきりピノ・ノワール味(笑)。作り方は古典的なブルゴーニュでしたっけ(笑)。」
私「そーなんです(笑)。低収量でフリーランジュースだけで作るとどんな品種もピノ・ノワール的にはなりますが(笑)、このワインは見分けがつかないほどです(笑)。」
Sさん「一緒にティスティングしたヌーヴォーはガメイの感じがはっきりしてましたよね(笑)。」
私「ヌーヴォーの方は多分除梗して早く飲めるように作っているとは思いますが、味わいはしっかりしたボジョレーのガメイですよね(笑)。」
Sさん「ただあのヌーヴォーにしてもいわゆるボジョレーヌーヴォーとは違いますよね(笑)。ヌーヴォー用の葡萄で作った感じではないかな?」
私「左様でございます!」←(ちょっと冷や汗かいちゃいます。)

このSさんかなりの達人(笑)。結構こういった方多いのです(笑)。手は抜けません(笑)。
いつもありがとうございます!

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必殺技ファモーゾ ラベルの絵はなんだろう?

Dec 11, 2024 by weblogland |
マスキュー、年末年始の必殺技ファモーゾ(笑)。皆さんにもだんだん浸透してきたようで嬉しい。


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○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み スクリュー•キャップ

でもですね(笑)、ラベルの絵はなんだろう?

インポーターさんに聞いても不明(笑)。ずっと考えていました。
香りはニワトコ…、青っぽいライチ…なんて私は表現してましたので、ライチを検索(笑)。
ライチの実は熟してくるとになると赤くなる、そしてだんだん茶褐色になる。私が食べるライチは茶褐色のものですね。さらに映像を見ると青いライチ発見!コレだ!ラベルの絵はたわわに実ったまだ熟していない青いライチ。
よーやく腑に落ちました(笑)。
そうそう、あとニワトコはマスカットの香りなんて書いてありました。大体外れなかったかな(笑)。

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司牡丹の二斗樽×4本届きました!

Dec 10, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)。
司牡丹の二斗樽×4本届きました!

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暮れらしくなってきましたね(笑)。このあと12日に瓶詰めとなります。助っ人のMさん、お時間忙しい中スミマセン。
そうそう、今年はちょっと異変が(笑)。今年から樽詰めする場合は税務署に届けなくてはなりません。樽詰めする二三日前に届けるようにとお達しがありました。今日税務署に問い合わせたら届け出書類の提出を求められました。そんなこんなでテンヤワンヤ(笑)。
ちょっと調べると店舗での量り売りは届け出の必要はないとか。
う~ん。
何故かなぁ?
まがい物でも詰めると思われてるのかなぁ(笑)。そりゃマスキューはケチでへそ曲がりですが、詐欺はしません!今度聞いてみますね。

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我が家には飲みかけのワインがなっ、なんと15本!

Dec 09, 2024 by weblogland |
さっき店から自宅に戻ってまた店に戻って来ましたが(笑)、我が家には飲みかけのワインがなっ、なんと15本!
以前真夜中にけ躓いてボトルをなぎ倒しストライク(笑)!そんなことは二度とゴメンと段ボール箱に飲みかけのワインを収納(笑)。頭良いでしょう(笑)。←早く気づけ!馬鹿者(笑)!
一安心して店に戻って明日の発注やら雑用をしているところです(笑)。
休み明けは足りなくなっているワインの補充しなくてはなりませんので、メモに書き出しファックスで発注。今時ファックスだと笑われるかもしれませんが(笑)、コレが一番!メールだと却って間違う。字は小さいし商品番号も見えにくい(笑)。問い合わせも電話の方がはるかに早い(笑)。そうそう、頭にくるのは電子化の強要(笑)。そっちの都合を押し付けるな!マスキューのアナログに付き合ってくれる取引先は大事にします(笑)。相手してくれなければそれはそれで大変だけど、マスキューだと無理なだけだと開き直っています(笑)。マスキューから注文が入らないことより電子化の方が大切なのだと納得することにしました(笑)。きっと手間のかかる爺さんと婆さんだと思われていることでしょうね(笑)。

そんなこんなで夜も更ける(笑)。

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売れないかも知れないワインがコレ(笑)!

Dec 08, 2024 by weblogland |
先日ご紹介した試飲会で売れないかも知れないワインがコレ(笑)!

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じつはチェコの赤ワインなのです。
私も家内も心を掴まれているのですが(笑)、ちょっと解りにくい(笑)。もうティスティングも5日目になりますが、同時にティスティングしている3∼4000円のワインを凌ぎ差をつけております。渾身の赤ワインであることは疑いの余地はありません(笑)。家内共々こんなワインがあるのかと驚嘆•感心なのでございます(笑)。
ただ我々自身がチェコのワインをあまり飲んでいないこともあり、細かにそのユニークさを説明出来ない(笑)。チェコ自体ビールがメインの国ですし、あまり情報も無い(笑)。
それ故これから一生懸命にチェコ•ワインのお勉強(笑)。
楽しいなぁ(笑)。

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12月の必殺技がこの3アイテム!

Dec 07, 2024 by weblogland |
何かと飲む機会が増える12月。さらに暮れから正月にかけて家飲みで消費量が増します(笑)。
そんなこんなの12月の必殺技がこの3アイテム!

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先日のマスキュー試飲会でご好評いただいたもの。予想通り!


○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み スクリュー•キャップ
甘すぎず辛すぎず芳ばしく。特に女性に大人気。和食にもいけます(笑)。


作り物っぽくないプリミティブで高級な味わい。毎日飲めたら幸せ(笑)。
○❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル ホワイト・ブレンド レゼルバ 2022年 
チリ イタタ・ヴァレー 白 750ml 1280円税込み

●❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル レッド・ブレンド レゼルバ 2022年
チリ イタタ・ヴァレー 赤 750ml  1280円税込み

基本不味いワインは飲みたくない!
かと言って高級品ばかり飲むのは困難(笑)。私の欲求でございます(笑)。お財布にも体にも優しいワインが必須。しかも飲み飽きしない本格派。

こんなワインあるわけない(笑)!

でもですね(笑)、ケチでへそ曲がりのマスキューは虎視眈々と網を張って待ちました(笑)。すべてが忙しくなる12月。じっと待つ。とはいえいきなり飛びつくと火傷しますからオファーが来て「取り敢えず一度飲んでみないと解らないから有償で良いからサンプル送って下さい。送料つけても構いませんから。」←コレ大事(笑)。意地汚いと嫌われます(笑)。

もちろん味わいを知っているワインならばいきなり発注(笑)。この時「今まで大事に売っているものを値段を下げるとは!」なんて怒ってもダメ(笑)。嫌われるだけです(笑)。

年末、年始に大いに役立つマスキュー3大必殺技のご紹介となります(笑)。

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さっきブログに書いたワインが到着

Dec 07, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)。
さっきブログに書いたワインが到着しました!

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どうですか?
ちょっとギョっとしましたか(笑)?
なかなか強烈なデザインでしょう(笑)。しかもコレは箱。外箱です。
我々はもう味わってますが、見た目は日本人にはNGかも(笑)。
売る前からこんなことを言ってはダメですね。でもですね(笑)、美味しい!ちょっと変わってますが。
見た目ビックリ、飲んでビックリ!試飲会でお待ちしておりまする(笑)。

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今月12月のマスキュー試飲会は12月20、21日です。

Dec 06, 2024 by weblogland |
今月12月のマスキュー試飲会は12月20、21日です。いつもの最終週の(金)(土)ではなく1週早まります。さすがに12月の最終週末は無理(笑)。
という事は、準備も1週早まります(笑)。ですから12月3日から裏ティスティングは始まっています(笑)。3日ティスティングしたものは8本。悪くはないのですがイマイチ。
1本だけ候補に残りましたが、とてもマニアックないかにもマスキューが好きそうな赤ワイン。でもですね(笑)、斬新すぎて売れないのでは(笑)?コレを試飲会に出すのはちょっと勇気が要る(笑)。まあ、ケチでへそ曲がりなマスキューらしいチョイスと思って生暖かく見守っていただければ幸いかな(笑)?

そんなこんなで今日6日は7本ティスティングします(笑)。あと一押しして今週中にはラインナップを決めたいところです。

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シャトー·チャングー·カステル カベルネ·ガーニッシュ 2018年 中国 張裕

Dec 05, 2024 by weblogland |
今年の10月17日のマスキューブログに書いた、シャトー·チャングー·カステル カベルネ·ガーニッシュ 2018年 中国 張裕
飲みました!
知り合いの中国人のMさんが里帰りの手土産で持ってきてくださったもの(笑)。
なかなか美味しい(笑)!

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先日いつものメンバーで裏試飲会をやった際に便乗してティスティング(笑)。
私「コレいただきものなのですが、ちょっとティスティングしてみましょうよ!遼東半島の北側 青島の辺りで作られたワインです。」
Kさん「おっ、高級な熟成ワイン用のボトルですよ(笑)!」
家内「カベルネ•ガーニッシュ→カベルネ•ソーヴィニヨンでしたっけ。在地化ブランドかな?」
私「さすがボルドーのカステル社との合弁だけあってちゃんとしてる(笑)。ボルドースタイル。」
Kさん「あ~、本当ですね(笑)。中国ワインって知らなければボルドーワインって言いそう(笑)。しかも安物ではない(笑)。」
家内「たしかにカベルネとはちょっと違いますよね。なんと言えば…、ちょっとオリエンタルな香りがしますね。」
私「イメージするカベルネ•ソーヴィニヨンはカシスの香りでがっしりしたものですが、コレはちょっと違うかな(笑)。柔らかくベリー系の香り…、かと言ってメルロ化はしていない(笑)。でも柔らか。香りにアクセントがあってメドックとは違った感じ。」
Kさん「うんうん。エスニック オリエンタルな
ニュアンス。考えて作ったんだろうな。」
私「ボルドーのブルジョア級のレベルですね(笑)。オールド•ワールドの感。あと、樽材に秘密がありそうですね(笑)。」
Kさん「値段も高そうね(笑)。」
私「ちょっと調べてみますね(Mさん、ゴメンナサイ!)。え~と、なっ、なんと11000円で売られてますよ!」
家内「そんな高級品をお土産でいただくなんて申し訳ない!」
Kさん「日本のサイトで11000円ですかぁ。きっと現地でも高いブランド品でしょうね。」

良い勉強になりました!
ありがとうMさん!
マスキューは安くて美味しいものが大好物ですから(笑)、お気遣いなく!

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グミご存知ですか?

Dec 04, 2024 by weblogland |
皆さん!
グミご存知ですか?
お菓子のグミではなく、植物です(笑)。生垣などによく植えられ、真っ赤なサクランボのような実がなります。『渋みと酸味、かすかな甘味があって食べられる』とか。
そんなグミを使ったお酒をいただきました!

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生産者は料理研究家のAさんの旦那様 私が高田純次の次に尊敬する九州男児です。
飲んでみると甘じょっぱ苦く焦がした醤油の香り。う~ん、なかなか複雑で飲みやすい(笑)。
奥様「マスキューさん、コレ主人が仕込んだものです。ウイスキーに浸けたようです(笑)。」
私「飲みやすいですね(笑)。アルコール感がなくて折り合いが良いですよね(笑)。アイリッシュウイスキーかな?」
奥様「きっと主人がいつも飲んてるウイスキーじゃないかな(笑)?」

なかなか美味しい!バランスの取り方のセンスが良いのです(笑)。

そして試飲会にご夫婦でご来店くださいました。

私「先日いただいたグミのお酒ありがとうございました。とても美味しかったです(笑)。ところでどちらで収穫されたのですか?」
Aさん「マンションの生垣!ガハハ(笑)!」
私「Aさんのマンションはフェイジョアやら色々なものが植えられてるんですね(笑)。」
Aさん「うん。でも誰も収穫しない(笑)。ただ3人ほどで『そろそろ収穫期ですな』なんて相談してるの(笑)。」
私「グミのお酒美味しかったですが、どんなふうに作られたのですか?ウイスキーベースとは思えない折り合いの良さです。生産者のセンスの良さを感じました(笑)。」
Aさん「果実を漬ける場合ベースのお酒が不味いどダメ!だからホワイトリカーは使わない!」
私「あれはただのアルコールですからね(笑)。そのまま飲むものではないですよね(笑)。」
Aさん「そう。いつも飲んでるアルコール分37.5%のニッカウィスキー(笑)。」
私「砂糖はいかほど入れるのですか?塩梅がとても良いですよね。」
Aさん「う~ん。砂糖は適当!ガハハ(笑)。」

豪快でしょ(笑)。
ありがとうございました!
また、味•香りの引き出しが増えました(笑)!

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桝久 試飲会 番外編

Dec 04, 2024 by weblogland |
今回のマスキュー試飲会は6本。
でもですね(笑)、どこからかもう1本(笑)。
そうです!
ルスタウのベルモット•ブランコ•ドライでございます(笑)!

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私「え~と、飲み終わりましたか?じつはもう1本ありまして(笑)、ただコレを飲むと後戻りできなくなりますのでグラスを開けていただけると宜しいかと(笑)」
「ベルモット?」
家内「シェリーのマンザニージャに香草やボタニカルを浸けたものです。」
「チンザノやノイリープラットかな(笑)。あれ美味しいよね(笑)。ワインに香草やボタニカル、スピリッツを添加したもの。」
家内「日本では酒精強化ワイン 甘味果実酒に分類されます。」
私「シェリーも発酵終了時にブランデー添加しますので酒精強化ワイン 甘味果実酒となります。」
「そういえば昔ヘレスでフラメンコ観た時、前の席が空いてたからラッキーと思い座ったら埃が凄くて参ったなぁ(笑)。だから皆最前列の席に座らないんだよね(笑)。」
「ブログに書いてあったから絶対に出ると期待してましたよ(笑)。どれどれ…」
「うわっ!物凄い香り!ボタニカル…、香草…、スパイス…、強烈!でも美味しいんだよね(笑)。」
「アルコール分はどれくらいですか?」
私「15%でございます。」
「思ったほどでは無いなぁ(笑)。」
「強烈なんだけど、飲みやすい不思議。」
私「シェリーとして出来上がるまで樽熟成しますからスムーズになります。」
「マンザニージャ…、たしかに塩味ありますよね(笑)。でもベースがマンザニージャとは解らない(笑)。」
「こんなのあるんですか(笑)?」
家内「シェリーのベルモットはコレが初です(笑)。大発明ですよね(笑)。」
「チンザノとかノイリープラットって作った感じがするけど、コレはもともとからあるような…。」
私「妙に折り合いが良いのです(笑)。」
「そうそう(笑)。折り合いが良い!」
私「混成酒っぽくないですよね(笑)。」
「コレどんなシュチエーションで飲みますか?食前酒かな?」
「ロックやソーダ割りもオッケーですね(笑)。」
「白身魚の香草焼き!これでしょ(笑)!」
「塩釜焼き!」
「食後チーズ齧りながら舐めるように飲む!」
「マスキューさん!ブログにはロゼもあると書いてましたが、それですか?」
私「はい!それです(笑)。ロゼはフィノシェリーにモスカテルのクリームシェリーを加え、さらに赤ワインを加えたもの。これより甘くて深いですよ(笑)。」
家内「私は寝る前の瞑想用として楽しみます(笑)。」
「おー!瞑想用かぁ(大爆笑)。」
Kさん「暖炉の前で安楽椅子に座って目を閉じて今日一日をを思いながら飲む!カッコいい(笑)!」
私「う~ん…、私は妄想用。だってワイン妄想族ですからね(笑)。」←ほとんど病気

そんなこんなでございました!

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桝久 試飲会リポート 後半

Dec 03, 2024 by weblogland |


●ヴィンテージ メルロ 2020年 ラダチーニ モルドバ バルル・ルイ・トライアン地区 750ml 1885円税込み
私「毎度お馴染みのモルドバのラダチーニがリリースする上級銘柄でございます(笑)!」
家内「バルル・ルイ・トライアン地区はモルドバの一番南側のワイン産地となります。」
「たしか以前フィオーレシリーズのワイン試飲会で出しましたよね(笑)。モルドバってコスパ良いんですよね(笑)」
私「ありがとうございます(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あれ?香りが高級そうですよね(笑)。フローラルじゃなくてとても詰まった感じの香り。重さがある(笑)。」
「高いワインの香り(笑)。」
「なめし革…、獣の香り(笑)?」
「野性的(笑)。」
「腐葉土…、ヨード…。とても密度感がありますね(笑)。やはり上級品だね(笑)。」
「口当たりはヘビーだけど飲みやすい。隠れたものが沢山ありそう(笑)。」
「メルロ全開ではないけど…、まだ若くて開いてないのかな?」
私「開けたてはメルロっぽくないですよね(笑)。メルロのディティールはまだ不明瞭かな。」
「とても高級なカカオの香り。これは?」
家内「樽由来です。ただし樽の使い方がとても上手。過剰になっていません。品が良い(笑)。」
「新樽コテコテでは無いですよね。かと言って樽香はしっかりしている。新樽なのかな?」
私「1年落ちのフレンチバリックの内側を削り再びトーストして使うようです。収斂性の無い新樽みたいに感じますよね(笑)。」
「ちょっとスパルタン(笑)?しっかりしてる。」
「う~ん。私のイメージするメルロでは無い!
メルロって『安めぐみ』みたいじゃないとダメ(大爆笑)。」
私「なんて適切な表現!さすが!私が高田純次の次に尊敬するAさんです(笑)。」
「緩くてたっぷり。コレですよメルロは!」
「このラダチーニのヴィンテージ•メルロは通常の価格の安いメルロとは違いますよね?安い方が『安めぐみ』に近い(笑)。」
家内「安い方はもっと北側の産地で作られてますね。」
私「ヴィンテージ•メルロの方が生命力ありますね。まだ向上しそうですね(笑)。」

そして翌日の土曜日

私•家内•Kさん「ヴィンテージ•メルロは翌日になるとメルロらしくなる!小粒のプラム…、とてもよく締まっており、緻密!」
私「良いワインだったね(笑)。昨日より成長してる(笑)。」
家内「でも『安めぐみ』とはちょっと違いましたね(笑)。」
Kさん「品が良い。」←安さんに悪意はありません。
「小粒のプラムが心地良い(笑)。余韻が綺麗ですね(笑)。」
「スタイルとしてはボルドー…、でも味わいはモルドバなんだろうな(笑)。」
「うんうん。ボルドーのメルロではない。でもランクとして日本のメルロだと3∼4000円くらいはしそうな感じ。」


●❴限定品❵グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2020年 ドメーヌ・サン・リュック 赤 フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml 2168円税込み
「あれ?コレも限定品ですか(笑)?」
私「えへへ(笑)。今年の6月のマスキュー試飲会でお出ししたところ一気に完売。ようやくの再入荷なのですが、ワイナリーが廃業とのこと。
最終入荷となります。」
家内「一時期パスティス•メーカーに売却するなんて話が出ていましたが…。」
私「マスキュー同様先の事は解らないということで(笑)。最後の味をお試しくださいませ!」
「あ~、たまらん!とても強いけど飲みやすい(笑)。」
「そうそう。強くて濃いのだけれど…、旨味が物凄い。」
「バランスもとても良い(笑)。」
私「しっかり醸した後に、ほとんどプレスをかけずに作った感じですね。畑の一番古くて良い区画だけの葡萄を使ってますから、古樹独特の旨味がたっぷり綺麗に出ています(笑)。」
「いわゆるローヌのワインっぽくないですよね(笑)。」
私「このアペラシオン グリニャン・レ・ザデマールはコート•デュ•ローヌの一番北側。グルナッシュの北限と言われています。たしか混植•混醸。除梗はしてますね(笑)。」
家内「この下のキュヴェもシラー60%、グルナッシュ40%と同じ割合です。区画の良さの差が明確に出ています。飲み比べると面白いですよ(笑)。」
「やりましたよ(笑)。でもエミリアーヌは味の差以上に安いですよね。良心的ですよ(笑)。」
私「ワイナリーのスタートが趣味的なので無理な価格はつけていませんね。返す返す廃業が惜しまれます。」
「マスキューさん!これって酸があるワインってことですか?」
私「早飲みではありますが、酸はあるかと。酸っぱさだけでなく旨味の酸味があると思います。」
「よく酸があるとか無いとかワインを評しますが、酸っぱくても酸が無いなんてどういうことか疑問だったんですよ(笑)。なんか腑に落ちましたよ(笑)。」
「このワイン、旨酸っぱくて口に入れると涎がダ、ダーと出る(笑)。」
「うんうん、熟成したピノ・ノワールなんかも涎がダ、ダーと出る(笑)。」
「梅干しなんかもそうですよね。旨味があってこそ。酸っぱいだけでは涎は出ない。苦痛なだけ(笑)。」
私「私はこのワインを飲むと幸せになれます(笑)。」
「同感!(笑)」
「マスキューさん、このワインはどう考えてもビーフシチューに合いますよね(笑)?」
家内「鉄板ですよね(笑)。」
「あと牛のホホ肉の赤ワイン煮かな(笑)。」
私「漬ける赤ワインをエミリアーヌにして、飲むのもエミリアーヌ!コレで完璧です(笑)!」



●ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2024年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール 750ml 4320円税込み
●モルゴン グラン・クラ 2019年ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール フランス ボジョレー 赤 750ml 4242円税込み
私「さあ、今月のマスキュー試飲会のトリはモリエールの極上品のモルゴンですが、その前に今年のモリエールのヌーヴォーをお試しいただき比較するのも一興かと(笑)。いつかはやりたい比較ティスティングだったのですが、日にちや在庫数の関係上なかなか実現しませんでした(笑)。まずはヌーヴォーからお試しを!」
家内「開けたてはちょっと還元臭がしますが、じきに消えてゆきますのでゆっくりお試しください(笑)。」
「あ~!スミレの香り!」
私「それ!それでございます(笑)!」
「僕が先日持ってきたスミレの香り。土ごと持ってきたヤツ(笑)。」
私「Mさんからいただいたあのスミレ、ちゃんと植わっていますからご安心を(笑)!和三盆みたいな甘い香りと土臭さ(笑)。まさにあれですね(笑)。」
「へぇ~、クローバーのお兄さんはスミレも栽培してるんですか(笑)?」
「いわゆるボジョレーヌーヴォーと違ってキャンディっぽくない(笑)。もっとワインワインしている。」
「軽く感じるけど決してヌーヴォーみたいに薄くない(笑)。」
「大人のボジョレーヌーヴォーだね(笑)。」
「さっきの話じゃないけど(笑)、リンゴ酸に旨味がしっかり乗っている(笑)。」
「咲きたてのキンモクセイの香り(笑)。甘くて爽やか(笑)。」
家内「抜栓してからしばらくするととても果実味がはっきりしてきます(笑)。翌日になるともっと良くなる(笑)。」
「チャーミングですよね(笑)。明るく正しく!(笑)。」
私「モリエールは基本ヌーヴォー専用の畑はありません(笑)。日本のお客さんのために50ケースだけ作ってくれています(笑)。」
家内「あと補糖補酸はもちろん余計な事は一切しません。元祖ヴァン•ド•ナチュールです。それ故今回2024年のヌーヴォーはアルコール分が10.5%と過去最低となっております。」
「えー!10.5%ですか?そんな感じはしないですよ(笑)。普通に飲みやすい(笑)。」
「バランスも良いしちゃんと美味しく飲める(笑)。アルコール分が10.5%って何が凄いのですか?」
私「今年は収穫期の8月下旬に雨が振り、収穫が9月の第1週にずれ込みました。ヌーヴォーはスケジュールが決まっていますから、大半の生産者は糖分添加してアルコール分を上げ、SO2をバシッと添加して発酵を強制的に終了させたようです。ですから出回っているヌーヴォーは12∼13%の範囲で仕上がっています。酸があればアルコール分が低くてもワインとして成り立つのが凄いかと(笑)。」

さて、本丸のモルゴン グラン・クラ 2019年
です(笑)!

「あ~、コレ美味しいんだよね。ピノ・ノワールの極上品みたいなんだよね。前に試飲会に出ましたよね?」
私「ストロベリー!それもハウス栽培のものではなく露地栽培のもの。う~ん。願わくばビートルズのストロベリー・フィールズ・フォーエヴァーたれ!妄想が止まりません(笑)。」←ほぼ気が狂っている(笑)。
「ストロベリーストロベリーしてるけど複雑ですよね(笑)。」
家内「2年くらい前に同じものを出しました。あの時と比べるとだいぶ落ち着いて来ましたね。ピークの入り口かな(笑)。」
私「ピークが長いような気がします(笑)。」
「あ~!相変わらず旨い!言葉が続かない。」
「ちょっとハチハチ感が舌に残ります。酸かな?」
私「そーとしか思えませんよね。再発酵ではありませんね。前はハチハチ感がなかったように記憶してます。」
「すべてが圧巻。ヌーヴォーとは違うなぁ(笑)。作りはどうなんですか?」
私「畑は違うと思います。作り方としてはヌーヴォーは除梗して、モルゴンは全房発酵です。モルゴンはアルコール分が12.5%。同じ年のヌーヴォーがアルコール分12%でした。ヌーヴォーより0.5%高いのが通例のようです。」
「でもモリエールって基本あまりアルコール分が高くないですよね。」
家内「他のボジョレーは大体13%くらいですね。」
「それって畑のテロワールの性ですか?それとも作りの特徴ですか?」
私「両方かと。」
家内「ひょっとしてモリエールの畑は特別で、ハンギングタイムが長くても糖度がさほど上がらないのかもしれません。この点、他のモルゴンの生産者ともちょっと違います。」
私「遅摘みしても過熟感があまり出ないような気がします。」
「温暖化の影響でフランスでワインが作れなくなるかもなんて言われてますが、どうなんでしょうね?」
私「2024年は今までの酷暑の揺り戻しかもしれませんね。」
「マスキューさん!このワイン、ラベルにイザベル&ブルーノ•ペローと書いてありますが、コレは?」
私「ご夫妻の名前です(笑)。私はモリエール モリエールと呼んでますが2024年のヌーヴォーはドメーヌ•イザベル&ブルーノ•ペローとバッグラベルに小さく記載されてます。名前を変えたかもしれません。」
「そうそう、あと気がついたのですが(笑)、何故ヌーヴォーの方が高いのですか(笑)?」
私「あ~!気がついちゃいましたか(笑)。私はさっき気がつきました(冗談)。じつはモルゴン2019年が入荷した頃は為替が120円代でしたヌーヴォー2024年は為替はご存知のように150円代。あとワインの価格自体が値上がっていること。航空運賃も然り。そんなこんなでございます。でもですね(笑)、いくらケチなマスキューでもわざわざ作ってくれたヌーヴォーを入荷しないのは沽券にかかわる!信用にかかわるので見栄を張りました(笑)。冗談です(笑)。」
「だったらモルゴンの方を高くするのも一手では(笑)?」
私「気がつきませんでした(笑)!」←これホント。

ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Dec 02, 2024 by weblogland |


昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
ケチなマスキューらしく前半の3本は限定特別価格品でございます(笑)。

○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み スクリュー•キャップ
「おっ、コレ香り強い!」
「ライチ(笑)。」
「ハニーで飲みやすい(笑)!」
「薔薇。」
「マスキューさん!コレは女子大好きな味(笑)!いくらでも飲めちゃう。」
「ブレーキ壊して飲み続けけられそう(笑)。危険(笑)!」
「飲みやすい、体に優しい濃度感(笑)。しかもこの香り。確かに危険(笑)。」
家内「生産者のチェヴィコはかなり大きな協同組合なのですが、全生産量はイタリアの総生産量の数パーセントにも及ぶようです。」
「そりゃ、かなりの大手ですよね。でもこんなファモーゾなんてローカルなワインも造るんですね(笑)。」
私「エミリア・ロマーニャが本拠だけありますね。」
家内「ガンベロで2グラス獲得したアイテムもかなりあります。」
「なるほど!確かにこのワインはセンス•意図を感じますよね(笑)。」
「『飲みやすいから沢山飲んでね』って(笑)。」
私「ワインの甘さ加減が絶妙ですよね。まるっきり辛くはないけど甘くもない(笑)。派手な香りに伴う甘さ加減と濃度感。」
「前の試飲会でファモーゾってやりましたよね。あれと同じですよね。」
私「香りは同じですよね。ただし、あれはコテコテに濃かったです。コレはもっとデイリーに仕上げています。」
家内「前回のファモーゾは北ローヌのヴィオニエみたいでした。私はこちらの方が好きです(笑)。あれはあまりにもゴージャス過ぎる(笑)。」
「産地も同じですか?」
家内「はい。共にエミリア・ロマーニャのルビコーネI.G.T.です(笑)。」
「ルビコン川のルビコーネ?」
私「今あるルビコン川は川幅1mくらいのドブ川のようです(笑)。」
「ハチミツレモン系の味ですね(笑)。そうすると確実にレモンなんか使った料理にはピッタリ(笑)。」
「イタリア人はレモンたっぷり絞るからね(笑)。生ハムサラダにレモンたっぷり絞ってこのワインを飲む(笑)!」
「鉄板(笑)。」
「柚子もイイかな(笑)。そうすると和食も行けるかな(笑)。」
家内「このワイン、草っぽさがあるから生姜、ネギ、ミョウガは合いますよ(笑)。」
「そうしたら鍋は鉄板(笑)!たっぷり野菜入れてポン酢醤油に薬味たくさん入れて…、あー、ダメ、涎が出ちゃう(笑)。」
私「単純で派手な香りだけではなくソーヴィニヨン•ブランのような青臭さがありますよね。料理研究家のAさんに教えてもらった『ニワトコ』の香りです(笑)。」
「ところでこのワイン、安いですよね(笑)。今時1000円ちょっとでこんなワインは無いですよ。何故?」
私「在庫調整のようです。やはり相手は大手のチェヴィコですから、輸入するロットが大きいようです。」
「輸入を止めたりするのではないんだ。ホッとしました(笑)。」
私「この機を逃さず便乗しました(笑)。数に限りがありそうなのですが、ある限りは続けます
。ケチなマスキューの本領発揮でございますが
(笑)、インポーターさんに感謝感謝でございます!」

○❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル ホワイト・ブレンド レゼルバ 2022年  チリ イタタ・ヴァレー 白 750ml 1280円税込み
「おっ、濃い。明らかに1番目のファモーゾより濃い(笑)。」
「旨味を感じますよね。厚みがある。」
「そうそう。香りはそんなに立たないけど、直感的に良いワイン(笑)。」
「液体と旨味とのバランスがとてもチャーミング(笑)。」
「チリのワインだと大体シャルドネで味も想像つくけど(笑)、この白は全然チリっぽくない(笑)。」
私「畑の写真を見ると斜面にまばらに葡萄樹は植わっており、手入れをしていないツツジが植わっているようです(笑)。」
家内「セパージュはリースリング、シャスラ、モスカテルにセミヨンですか。畑自体が古いため生産者も完全に把握していないようです(笑)。」
私「古樹独特のじんわりした旨味があります。あとそれを活かすために無理なプレスをしていない。プレス果汁を使わないで一番搾りだけで醸造していると思います。来日したディレクターに聞いたところそうでした(笑)。」
「ちょっと塩味がある。和食の煮物に合いそうですよね。チリワインとは思えない(笑)。」
「梅酒をちょっと薄めたような飲みやすさ。我々日本の老人にはとてもフレンドリー(笑)。」
「日本酒的でもあるかな(笑)。」
「チリのシャルドネなんかどれも似たような味だもんね。樽の香りと熟した果実味。まあ、安くて美味しいには美味しいんだけど(笑)、ちょっと飽きる。」
「『ラ・プラヤ』って結構見ますよね。でもこの『コースタルブレンド』はあまり見ませんよ?」
家内「『ラ・プラヤ』自体とても大きな果樹栽培業者でチリ国内に広く地所を持っています。移動にはセスナを使うとか(笑)。」
「カッコいい!お金持ちなんですね(笑)。」
家内「マスキューに来た時全員イケメンのヨーロッパ系でした(笑)。」
同級生のU君「そうそう。僕もその場に居ましたが(笑)、インテリジェンス感じましたよ。エリートなんだろうな(笑)。」
私「でもですね(笑)、このコースタルブレンドを作ってる生産者はいかにも地元の人(笑)。きっとチリで初期に入植した方々の末裔(笑)。灌水をしないでも勝手に栽培出来る限られた畑を代々守って来たような方達です。ラ・プラヤはそれを守ってビジネスに繋げたいようでした(笑)。」
「そーだよね。チリのワインってアンデス山脈の麓の高原で大規模に量産するから、それだけでは飽きられるよね。こういうものあるのは嬉しいことだよね(笑)。」
私「量産型ワインを作っている技術者と会話をすると通じないところがあるんですよね(笑)。彼らはプレス果汁とフリーラン果汁を区別しない。最終的に歩留まりを70%にして生産することが前提のようです。それでもあのレベルのワインを作れることがチリの強味ではあるのですが(笑)。」
「マスキューさんプレスしないと歩留まりが悪くなるのですか?」
私「まるっきりプレスしないと歩留まりは50%、エアプレスマシーンで1.2気圧の圧力で優しくプレスしても52%ほどのようです。しっかりプレスすると70%のようです。」
「コストに影響するんですね。」
私「まあ、プレスするのが悪くはないのですが…。それぞれにスタイルやコスト、販売可能な実勢価格がありますからね。」


●❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル レッド・ブレンド レゼルバ 2022年
チリ イタタ・ヴァレー 赤 750ml  1280円税込み
「おっ、これも白に共通した感じがありますね
(笑)。」
「基本旨味だね。香りはベリー系かな。」
「ピノ・ノワール的(笑)。」
「雑味がないけどペラペラでもない(笑)。旨味。口に入れるとジュワっと涎が出ますよ(笑)。」
「旨酸っぱい(笑)。チリのピノ・ノワールみたいに変に濃くないのがイイね。」
「軽く飲めるけどとてもしっかりしてる。コスパ良いですよね(笑)。」
「品種は何ですか?」
家内「パイスとサンソーです。白同様に畑に混植されています。」
「混植?混ぜて植えるんですか?葡萄って品種によって味わいや収穫が違うって聞きましたが…。
大丈夫なんですか?」
家内「いつの間にやら同時に収穫出来るようになるそうです(笑)。だから醸造も一緒。所謂混植混醸です。」
「そうですよね、花粉だって入り混じるし(笑)。原始的(笑)?」
私「生産者自体そんな事は気にしていないようです(笑)。正確にこの葡萄が○○種なんてあまり考えてないようです(笑)。ずっとこうやって来た!そんな感じなのでは(笑)。」
「聞いたことのない品種だし(笑)。それってやはり古い畑だからなのかな?」
家内「パイスはサルデーニャのモニカ種とDNAが同じらしいです。あと南米だとわりと良く見られる在来種的な扱いですね。そうそう、カリフォルニアのミッションワインの原料でもあります。」
私「ポートワインでも使われますね。」
「マスキューさん曰くプリミティブってやつだな(笑)。」
「ところで、山火事で畑が焼けたって書いてありましたが…。」
家内「そーなんです(涙)。去年の夏2月頃にイタタ•ヴァレーで発生した山火事で消失してしまいました。」
「あっ!南半球だから2月は北半球の8月かぁ。」
家内「チリはもともと雨が少ないのでとても乾燥しますから…。」
「雷なんか落ちた日には大変なことになる。」
私「畑も斜面にありますので、火の回りも良かったみたいです。」
「マスキューさん!山火事って木が風に揺れて擦り合うと発生するらしいですよ。特に乾燥した森で大木が擦れるとその摩擦熱で発火するとか。もちろん日本ではそんな起こり方しないでしょうが(笑)。」
私「なるほど!環境が違うのですね!日本に生まれて良かった(笑)。」
家内「その結果同じワインが作れない。『コースタル•ブレンド』のブランドは残す方向のようですが、インポーターさんは取り敢えず輸入はしないとのことです。」
私「それ故、インポーターさんのご好意で特別価格での提供となりました。」
「マスキューさん!普段はもっと高いですよね?」
私「通常1697円税込みで販売してましたが、断腸の思いで1280円税込みにてのご提供となります(笑)。これから暮れにかけてワインを沢山飲まれる方はお見逃しなく!」
「噛み締めて楽しませていただきます(笑)!」

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