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ラベルに『A』と書いてあるワインと言えば

Feb 09, 2015 by weblogland |
昨日は久しぶりにアルバーナ・ディ・ロマーニャを飲みました。

イタリア エミリア・ロマーニャの白のD.O.C.。マスキューではモンテチィーノ・ロッソが定番。ラベルに『A』と書いてあるワインと言えば、皆さんすぐに思い出していただけますか(笑)。

飲んだのは2012年。コクがあって美味しいですね。やはり2012年ヴィンテージは良いですね。マスキューに到着した頃から比べると成長してますね。もちろん10年も持ち熟成するようなワインではありませんが(笑)、ちゃんとしたワイン造りが伝わってきます。基本的にスローなんです。生産者は早飲みを想定していますが(笑)、ニューワールドとは何かが違う(笑)。深みと滋味深さを感じます。そんなに高いワインではないのですがね。

春には2013年ヴィンテージに変わるはずですから、このあたりで定点観測をしておかないと(笑)。マスキューの重要で楽しい仕事なのです。

まあ、ヴィンテージなんかどうでも変わらないようなワイン扱ってもつまらないんですよね(笑)

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川崎の生田緑地にある『日本民家園』

Feb 09, 2015 by weblogland |
先日ブログでご紹介した川崎の生田緑地にある『日本民家園』、やはり近いだけあって近隣のお客様で好きな方がかなりおられました(笑)。
「マスキューさん!あそこ良いよね(笑)。」
「たまに行くけど、行くとホッとするんだよね。」
などなど、やはり近隣の穴場でした(笑)。
ところで、今日の毎日新聞をたまたま見たら、『民家園』の上にある桝形山展望台の記事が!
(ブログでは触れなかったかも知れませんが、この展望台は関東平野を360度見渡せる絶景スポットなのです。)
記事には「今日、明日と富士山頂に夕日が沈む『ダイヤモンド・サンセット』、然るに展望台を夕方5時半まで開放します。」とのこと。
あー!
いーなー!
行きたいなぁ!
仕事がありますから、サボって行く訳にいきません(笑)。時間は今3時。薄曇りですから今日は見えないかも?
明日の天気が気になりますね(笑)。

時間のある方は行くべし!

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これ、なーんだ?

Feb 06, 2015 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?



スペイン イエクラD.O.でボデガス・カスターニョが造る『ソラネラ2012年』です。かつて、マスキューでもマグナム・サイズの2005年を扱っておりました。今風ではありますが、まあまあ許せる範囲(笑)。10年も持つワインじゃありませんが、それなりに楽しめるワインでした。
そんな『ソラネラ2012年』が、なっ、なんとパーカーポイント94点を獲得!
聞いて、「えっ!あのワインが94点?」なんて思ってしまいましたが、2012年は飲んでいませんから、それは早計(笑)。失礼な話(笑)。
そんな訳で取り合えずサンプルを取り寄せました。ボトルネックには『94ポイント』と書いた首かけ。売る気満々ですね(笑)。価格は2500円税別(税込み2700円)です。『ソラネラ』は元々もっと安かったような気がしますが、パーカー・ポイント94点だと2700円しても高くないような気になっちゃいますね(笑)。
本気か?錯覚か?錯誤か?
取り合えず飲んでみます(笑)

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アマローネ

Feb 06, 2015 by akiko |
先日 行われた モトックスさんの試飲会にて、ダルフォルノ・ロマーノ のアマローネ他を試飲させていただきました。なんて 幸運!
計り知れないほど 中身の詰まったことがわかる その凝縮感といったら・・・。
それでいて現段階で 華やかなかおりを感じられるし、全貌は明らかでないものの 味わいは豊かで深い。圧倒されっぱなしのおいしさでした。
モトックスさん 貴重な経験をさせていただいて ありがとうございました。



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最近妙にこのワイン売れています

Feb 05, 2015 by weblogland |
最近妙にこのワイン売れています。

何が?って、

バッカス2013年』です!

イタリア マルケ州でチウ・チウが造る赤ワインです。ピチェーノD.O.C.のデイリー・ユースのワインなのですが、味わいが日本人向きでなかなか旨いのです。もちろんマスキューの定番。その上の『ゴティコ2010年』、そして最上級キュヴェの『オピドゥム2008年』とともに3種類のラインナップとなっています。バッカス→ゴティコ→オピドゥムと比べて飲むと生産者の意図ワインの規格が解り勉強になります(笑)。価格帯の差が解り、ワインが解った気になります(笑)。一度お試しを(笑)!

ところで、最近バッカス毎週のように仕入れています。特別まとまってケース単位で売れる訳ではないのですが、2本3本と売れて行きます。

どこかのレストランで召し上がって気に入り、マスキューのホームページにたどり着いたような感じです。でも、こうした売れ方はとても健全で嬉しいのです。いつぞやモン・ペラが『神の雫』でブレークした時は、モン・ペラ一辺倒になり(笑)、気持ち悪いほどでした(笑)。

それに比べるとバッカスの動き方は『町のワイン目利きが見つけた!』ような健全さがあります。こうでなくっちゃ!

そんな市井のワイン目利きと出会えることは冥利に尽きます!達人は沢山いるのです(笑)。中にはワインの師匠として勝手に私淑させていただいてる方もいます(笑)。

日本のワイン界はなかなか凄いのです

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ノヴェッロ ティニ・マルケ IGT 2014年 大セール!

Feb 04, 2015 by weblogland |
うーん。
残ってしまいました。
今年のノヴェッロ ティニ・マルケ IGT 2014年



我が敬愛するイタリア マルケの『神』ガロフォリが造る2014年のノヴェッロ。2014年の作柄を暗示するアルコール分11%の奇跡のワイン。ガロフォリは補糖したり補酸したりしませんから、かなり厳しい作柄のようでした。それにしてもよくアルコール分11%で造れました。作柄を反映して今までにない軽やかさ(笑)。でも美しさは健在。旨味と優しさのハーモニーは流石!
到着当初の癖のある醗酵臭は無くなり、実に美味しい。2014年はいつにも増して醗酵臭が強くて不安だったのですが、消えていきました(笑)。最初嗅いだ時、芋焼酎みたいだったんですよ(笑)。多分、極力収穫を遅らせたためスケジュールが押した性かと。醗酵が済むか済まない内に瓶詰したみたいでした(笑)。
この状態で飲んでいただければ、『神』ガロフォリの意味が伝わるかな(笑)?

あと商売人として『神』ガロフォリのノヴェッロを売り残すのは恥!
そんな訳で2406円税込みを1980円税込みにて大セール!

『神』を飲んでミソ(笑)。

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やはり無くなっていました。

Feb 02, 2015 by weblogland |
うーん。
残念!
やはり無くなっていました。
何が?って
ヴィレ・クレッセ『テロワール・ド・クレッセ』2012年 ドメーヌ・デ・ギャンディス です。
試飲会で大好評だった白ワイン。最後に数が少なくなってからジェントルマンのお客様は気遣って遠慮気味に買って下さいました。お気遣いありがとうございました。なかにはプイイ・フュィッセに切り替えてくださる方もおり、感謝・感謝です。ありがとうございました。



休み明けの今日、朝イチでインポーターさんに荷電しましたが、あっさり「ありません。」でした(笑)。まあ、ワインは飲んで消費されるべく在るものですから致し方無い。商売人としてはより良く売れるワインを沢山売りたい欲がありますが(笑)、あまり欲をかくとダメ(笑)。
あっという間に無くなったことに満足するのが正しい。だって自分のチョイスが支持されたことですからね。
今月はインポーターさんの試飲会も増えますから楽しみです。まず明日1件あります(笑)。
さあ、次! 次! です(笑)

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グリューナーフェルトリーナーと白菜

Feb 02, 2015 by akiko |
寒い中 試飲会へのご参加 ありがとうございました。
今回はお客様から 「いつものマスキューさんとは違う選択肢ですね」とのお声も頂いた、ある意味 正統派なラインナップ。いかがでしたでしょうか。

さて、試飲会での楽しい話題のひとつが 食事 です。ご参加くださる方は皆さん 食にも詳しい。
一本のワインから ご自分で作ったもののお話、旨い店の話題、珍しい食材の話 と盛り上がります。

今月は マスキュー発行のダイレクトメールに書いた 白菜料理で盛り上がりました。
白菜のグラタン。これ、日経新聞に載っていたお料理にピンときて 試したものなんですが、実においしい。
合わせてみたグリューナーフェルトリーナーにも ぴったり!
オーストリアのグリューナーフェルトリーナー、やさしくまろやかな中に 強いボディ、酸を持っている。出来の良いものほど硬質なところがありますね。
その硬質さに 白菜の甘みが合うんですね。 白菜といえば和を代表するような食材ですから 意外かもしれませんが、
グラタンなら チーズやホワイトソースを使いますから、相性はばっちりです。 ぜひぜひ お試しください。

ホワイトソースを作るとき、その中に 白菜から出た汁をたっぷり加える。そうすると さらになじみがよくなります。

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桝久 試飲会リポート 201501

Feb 02, 2015 by weblogland |
昨日、一昨日と寒いなかご来店ありがとうございました。特に一昨日にいらしたお客様、風邪など召さなかったですか?
重ねて御礼申し上げます。
まずは久しぶりのボルドーの赤。飲み比べていただきます(笑)。
●シャトー ラモット・デュブール 2010年 フランス 赤 ボルドーA.C.750ml 1071円税別
●シャトー レ・ペルリーグ2013年 フランス ボルドー 赤 グラーブA.C.750ml 1556円税別

「1番目のワイン、これって普通に美味しい。」
「ゴージャスじゃないけれど、あざとさや邪魔な部分がないよね(笑)。」
「あれ?色が全然ちがいますよね。2番は紫色!」
「そうそう。1番は縁にレンガっぽい色が出てるよね。えーと1番はヴィンテージが2010年だ!」
「1番のワイン飲み頃だよね。普通に美味しい(笑)。」
「セパージュは何ですか?」
私「1番のワインはメルロ55%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン15%。ですね。アントゥル・ドゥ・メールの真ん中で造られています。」
「なるほど、メルロが主体ですな(笑)。でもわりとしっかりしてるよね。」
私「あまり華はないのですが、ちゃんとしているかと(笑)。この点、今風のフレッシュ&フルーティーなアントゥル・ドゥ・メールとはちょっと違うかなと(笑)。」
家内「開けたて、1番のワインを飲んだ時 右岸若しくはブール産ワインと間違いました(笑)。」
「こんなに安いワインでも時間がかかるんですね。それって品質の良し悪しなんですか?」
私「新しいヴィンテージで直ぐに美味しく飲めるワインは抜栓してから味わいが良くならないことが多いですね。」
「何故ですか?」
家内「技術の進歩でもあるんですが、微細な空気をワインに送り込み酸化を早めたりします。」
私「まあ、ドーピングに近いかな(笑)。あまりやり過ぎると不自然にはなります。」
「それでも売れれば良しなのかな(笑)?」
私「決めるのは飲み手です(笑)。マスキューは流されるのみ(笑)。」
「いや違います!マスキューさんは誘導係(笑)!」
私「まずい!読まれてます(笑)。」
「2番目のグラーブの赤は強いですね。でも割りとすっと飲める。ブログで予習した通り(笑)。」
「果実味に赤さがあるし、植物っぽさスパイシーっぽさもある。」
私「カベルネ・ソーヴィニヨンが主体でそれにカベルネ・フランとメルロが加わります。カベルネ系の味わいが綺麗に出ているかと。」
「ガリークなどのニュアンスがありますが、土壌由来の特徴ではないのですか?」
家内「土壌はガリークではないんです。ちょっと涼しげですよね。」
「タンニンなども完熟していますよね。でも難しいヴィンテージの2013年でここまで出来るのは大したもの。アルコール分は12%ですから尽力しています。」
家内「補糖もおそらくしていないと思います。」
「何故補糖していないと解るのですか?」
私「上手く言えませんが(笑)、補糖するとアンバランスな感じが出ます。」
「マスキューさん!これって樽熟成してるとしか思えない!でもしていないんですよね?」
私「はい(笑)。私も間違えました(笑)。絶対に木樽熟成していると思ってました。ですからインポーターさんに執拗に聞きました(笑)。インポーターさんはシャトーまで連絡をとって確認してくださいまして(笑)、やはり木樽熟成はしていないとのことでした。」
「まるっきり教本やワイン本とは違う(笑)?」
私「困りますよね(笑)。翌日になると樽のようなニュアンスは消えていきますから、やはり木樽は使っていないかと。ワイン自体が若い性とタンニンの強さによるようです。またこのワインはグラーブらしい軽やかさがあるので、余計木樽熟成していると判断してしまったと思います。」
「なるほど。あと酸も強いですよね?」
「さすが!良くお気づきで!リンゴ酸が強いですよね。多分除梗しないクラシックな醸造法で造られたのではないかと。マロラクティック醗酵をしていながら多量のリンゴ酸があるのは梗に含まれるリンゴ酸の影響かと。」
「マスキューさん、赤ワインって除梗して粒だけで醸造するのが基本ではないのですか?」
私「おっしゃる通り。教本ではそのように書いてあります。実際今風のワインは100%除梗します。でも、本来は房のまま醗酵します。ただ全房醗酵しますと衛生管理が難しいのと、ワインがすぐ飲んで美味しくなりにくいので、今では除梗するのが主流です。」
「それってマスキューさんが嫌う『つんつるてんなワイン』になると言うことなんですか(笑)?」
私「鋭い(笑)!行き過ぎると似たり寄ったりのワインになりがちです。」
「ある種のグローバリズムの弊害ですな。」
家内「濃くて飲みやすいワインは出来たのですが、どれも似てしまう傾向があります(笑)。」
「品質は良くはなったが、問題点も出てきたんですね。」
私「おっしゃる通り!」
「マスキューさんが言うワインの良し悪しって翌日飲んでも美味しいことですよね?」
私「はい。ダメなワインは抜栓してから味が落ちる一方です。」
「2番目のグラーブはこの先どうなって行くか知りたくなるワインですね。」
「マスキューさん、どうなりますか?」
私「解りません(笑)。だからこそ知りたくなりますよね(笑)。」
「解ったところで何なんだと言えばそれだけのことだけど、それが楽しい(笑)!」
私「奥深い発言(笑)!でも、それだけのことなんですよね(笑)。」
「ちなみに奥さんと店長は1番と2番のどちらが好きですか(笑)?」
私「うーん。厳しい質問ですね(笑)。」
家内「私は1番かな(笑)。」
私「2番目です(笑)。」
「食べ物に合わすとしたら何ですか?」
私「定番ですみませんが、乳臭い子牛かな」
「じゃあ、ラム肉も大丈夫ですね(笑)。」
「ジンギスカン鍋だぁ(笑)。」

さて、お次は馴染みのない最北のブルゴーニュの赤ワインです(笑)。
●ブルゴーニュ コート・ドーセール 2010年 ドメーヌ グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 赤 ブルゴーニュ コート・ドーセールA.C.750ml 2213円税別
「たしかにピノ・ノワールの味。ところでコート・ドーセールってどこ(笑)?」
私「シャブリの近くですが、ロワールの方が近いかな(笑)。」
家内「マスキューの定番『サン・ブリ』を造っているドメーヌ・グラン・ロシェの赤ワインです。フィロキセラ以前にはワインの集積地・産地として栄えていたようです。」
「まあ、サンセールやシャンパーニュでも赤のピノ・ノワールは造られてるから、不可能じゃないんでしょうが マスキューさんまた変わったワイン探してきましたね(笑)」
私「最北だけあって作柄の厳しい時は造れないようです。2012年は良かったようです。アルコール分も12.5%まで上がっています。」
「ピノ・ノワールには違いないんだけど、ブルゴーニュのピノ・ノワールとはちょっと違うよね(笑)。プラムっぽいかな。」
家内「ラズベリーやチェリーが支配的ではないですよね。」
私「プルーン?ちょっと黒さが混じるかな。」
「密度感があって良いですね(笑)。質感からすると良いワインだね。」
家内「翌日に飲む方が美味しい。ポテンシャルが高いですね。」
「あー、たしかに昨日開けたワインと今開けたワインは違う!翌日の方がしっとりしていて、果実のニュアンスがはっきりしている(笑)。」


さて、今回唯一のボルドー・ブルゴーニュ以外の赤!
●クローズ・エルミタージュ 『レ・ザマンディエ』2012年 ドメーヌ・デュ・ミュリネ フランス ローヌ 赤 クローズ・エルミタージュA.C. 750ml 2914円税別
「マスキューさんはローヌ好きだなぁ(笑)。」
私「ついつい(笑)。」
「あー、美味しい。でもエマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュとはスタイル違いますね!ヴィンテージは同じでもだいぶ違う。」
私「さすが!エマニュエル・ダルノーの方が強い感じですよね。でもアルコール分は同じ13%です。造りの思想が違うように思えますよね(笑)。」
「このワイン、すっごくシラーらしい。肉肉してる(大爆笑)。」
「あと、今までのワインと比べるとグンと甘い。」
「ベリーの香りに、コーヒー・チョコレート・タバコ?ベーコン?」
「昨日開けたワインの方がスパイシー!飲みやすいけど芯がしっかりしてる。」
私「このワインも木樽熟成していません。シラーだけの香りです。」
「えー!教本とは違う!」私「不思議ですよね。でも樽熟成由来のタンニンは感じません。」
「どう言うことなんですか?」
私「木樽由来のタンニンは収斂性がありますが、果実由来のタンニンは重さとして感じます。ワインの中での溶け込みも良いです。」
「教本ではチョコレートやタバコの香りは樽由来と書いてあるけど、違うんだ!」
私「断定は出来ないようですよね。」
「マスキューさん!このシラーは香りが強く立ちませんよね?」
私「良くお気づきで!これが本来形かと。若くて香りぷんぷんのものは木樽の香りです。口の中に入れて香りが解るのが本来かと。じんわり香りが解るようなニュアンスがシラーにはあるかと。」
「シラーって良いですよね。グルナッシュと比べると格が違うよね。でも、エルミタージュやコート・ロティなんか10年以上待たないと飲めないし、高いし(笑)。一筋縄じゃいかないですよね(笑)。」
「悩ましいし、深い。ピノ・ノワール同様に深みにはまると大変(笑)。」
家内「合わせる料理も家庭料理じゃ無理(笑)。」
「そうするとこのワインの価値はこの辺にありかな?」
私「我が意を得たり(笑)!」

さて、後半戦はクラシックな白!まずはボルドーからです(笑)。
◯シャトー リクーニュ ブラン 2010年 フランス 白 ボルドーA.C. 750ml 1572円税別
「マスキューさん!ブログで見ましたよ(笑)。値段間違えたんですか(笑)?」
私「知ってました(笑)?まあ、高く間違えた訳ではないのでお許しを!」
家内「そんな訳なので在庫限りでお許しを!」
「うーん。飲んだ感じでも値段間違えたの解りますね(笑)。」
私「ひょえー、ありがとうございます。」
「セミヨンが入ると良いですね(笑)。たしかに昔、良く飲んだような気がする(笑)。」
家内「ヴィンテージが2010年で、今飲むのがベストですよね。」
「ソーヴィニヨン・ブラン100%とは在り方が違うんですね。とげとげしていない。プラスチックみたいな香りは何ですか?」
私「いわゆるエステル香です。暑い夏を経た作柄のワインに出がちです。2010年の夏は暑かったようです。」
家内「エステル香は出過ぎると良くないんですが、まあ許せる範囲かな。」
私「香りが立つのを助ける程度ならイイかな。あと熟成を経ると目立つ傾向もあります。」
「サンセールなんかは別にしても、ソーヴィニヨンブランって濃く造ると 痛い(笑)。ここのところずっとソーヴィニヨンブラン100%が流行っているから 痛いワインが多いんだよね(笑)。」
私「樟脳嗅いでるようなワインありますよね(笑)。」
「あっ、何処だか解った(笑)!」
「濃さもあるし、塩梅が良いよね(笑)。食事しながら飲みたいよね。」
「バランスが良いから安心して飲める(笑)。」
「こんな白ワイン、毎日飲めたらイイね(笑)。」

クラシック・ファンは健在でした(笑)!


さて、今回試飲会の白眉!
◯ヴィレ・クレッセ『テロワール・ド・クレッセ』2012年 ドメーヌ・デ・ギャンディス フランス ブルゴーニュ 白 750ml 2414円 税別
「マスキューさん!ブログから旨いオーラ出てましたよ(笑)。」
私「分かりました(笑)?まあ、飲んでみてくださいませ(笑)。」
「…旨い…。」
家内・私「ありがとうございます。」
「旨いには理由は要らないって感じ。」
「旨味をすごく感じますよね。旨味は旨さに繋がる(笑)。」
私「昨日はグレープフルーツやレモンのニュアンスが支配的でしたが、今飲むと高級なシャルドネらしいアプリコットやヴィレ・クレッセらしいトロピカルなマンゴーみたいな香りもしてきました。ヴィレ・クレッセとしたら完成形かと。」
「ブルゴーニュの1級品だな。よく見つけましたね!」
「ブルゴーニュのシャルドネってバカ高いけど、こんな掘り出し物あるんですね。」
家内「ただ数があまりないので…。」
私「週明けに追加オーダーするつもりですが、恐らく無くなっているかと。あまりブログで煽らないようにしたつもりでしたが、バレバレでしたか(笑)。」

こうなったらヤケクソです(笑)。
この価格でこんなに美味しいシャルドネはありません!
あー、スッキリした(笑)。

昨日、一昨日とありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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明後日はマスキューの店内試飲会 - 201401

Jan 30, 2015 by weblogland |
ふふふ。
明日、明後日はマスキューの店内試飲会です。
でも明日の天気予報は雪!
今年は1月の終りに梅が咲き始めているようです。それは春の兆しではなく、この後に雪が沢山降る兆しだそうです。そう言えば1月初めに梅の花を見た年、散々雪が降りましたっけ。
明日はしょうがないにしろ明後日の土曜日は天気が回復しませんかね?まあ、天気にはかないませんから、皆さん無理にご来店しないで下さいね(悲しいですが(笑))。無理して試飲会に行って、転んで怪我をしたり風邪を引いたりしたら申し訳ありません。ワインは逃げません(笑)。

ところで今回はきっと好みの別れるところ。特に最初に出すボルドーA.C.とグラーブの赤です。
私「最初のボルドーワインは絶対にAさん好きだよね(笑)。でも若いBさんなんか苦手かも?」
家内「でも、Bさんは割りと素直な味覚してるからクラシックな味に目覚めるかも(笑)?」
私「そうなったら嬉しいね(笑)。少なくともベテランのAさんは懐かしがるはず(笑)。」
私「でもさ、昔のボルドーワインって皆あんな感じだったけど、今はとんとお目にかからなくなったよね。でもあるんだから、造ってない訳じゃなくて、あまり流行らないから日本にも輸入されないんだろうね。造っている絶対数は減っているんだろうけどね(笑)。」
家内「こうして飲むと自家消費のために造っているように感じるよね。我々もいつの間にか、今風の味覚に流されているんだね(笑)。」
私「知らない内に、流されているんだね。自分の立ち位置に気づかされたな(笑)。でも、これってとても大事なことなんだよね。きっと。」
家内「流されるだけだと、見失うことになるよね。」
私「良いこというね(笑)!最近伸長著しい!」

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在庫限りでお値打ち - シャトー リクーニュ ブラン 2010年

Jan 29, 2015 by weblogland |
あっ、やってしまった!

皆さんにご迷惑かける話ではありません。念のため(笑)。

実はワインの値段を間違えてしまいました。今回の試飲会で出すシャトー リクーニュ ブラン 2010年なんですが、1572円税別(1697円税込み)で販売します。コスト・パフォーマンスの高さは驚きに値するはず。シメシメとてぐすね引いておりました(笑)。ところが!
家内「あー、原価計算間違えた!」
私「えっ。どのワイン?」
家内「シャトー リクーニュ ブラン 2010年!1572円税別(1697円税込み)で売ることにしたんだけど、実は1714円税別(1851円税込み)で売るべきワインだったぁ!」
私「あいたたたぁ~!」
家内「知らない内に値段上がってた!参考小売り価格が2400円税別(2592円税込み)で、あれっと思って確認したら原価が上がっていた。」
私「シャトー リクーニュ ブラン 2010年は参考小売り価格がそんなに高いんた!2600円近いワインを1700円くらいで売ったら赤字になるかな?」
家内「辛うじて赤字にはならないけど、儲からない(笑)。」
私「うーん。割高に売るよりはイイかな(笑)。もう価格は発表しちゃったから、このままで行こうよ。」
家内「お客様は損はしないからイイかな(笑)。」
私「でもさ。追加で仕入れるようになったら値上げさせて貰おうよ(笑)。」

そんな訳でシャトー リクーニュ ブラン 2010年は在庫限り1572円税別(1697円税込み)にて販売いたします(涙)。しくしくしく。

コスト・パフォーマンスの高さは驚きに値するはず!(半ばヤケクソ

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よーやく、試飲会のワインが並びました!

Jan 28, 2015 by weblogland |
よーやく、試飲会のワインが並びました!



今回は久しぶりのボルドー・ブルゴーニュです(笑)。
特に気になるのはボルドー(笑)。

何故かと申せば…。

家内「ようやく並んだね(笑)。ホッとした(笑)。こうして並べるとボルドーワインのラベルって地味だよね(笑)。」

私「たしかに!ニューワールドなんか斬新だよね。比べるとデザインはあまり昔から変わらないなぁ(笑)。まあボルドーでも新しい生産者はラベルデザインにも凝るかな。」

家内「保守派の私は、ラベルにワインの情報がきちんと記載されていないと納得出来ない(笑)。」

私「そーだよね。バック・ラベルにデータなんか書いてあるのって、本来じゃないよね。ところで今回の試飲会で出す最初のボルドー2本はクラシックだよね。今時珍しい(笑)。我々がワインを飲み始めた頃によくあったスタイルだよね(笑)。」

家内「そうそう、渋いヤツ(笑)。今時のツルンとしたワインに慣れた方はアレルギー起こすかも?」

私「どちらもタンニンに強さがあるんだよね。今風だったらミクロ・オキシダシオンしたり、あの手この手で飲みやすくしちゃうもんね(笑)。」

家内「いじってない感じが好きなんだよね(笑)。でも、万人受けはしないな(笑)。」

私「たぶんね(笑)。好みが別れそうだね。でも後のワインは鉄板だから良いんじゃない(笑)。売れそうなワインしかチョイスしないのは芸がない(笑)。チャレンジあるのみ!」

家内「こんどは墨汁みたいなボルドー探そ(笑)。」

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201501

Jan 25, 2015 by weblogland |
今月1月30(17時~20時30分)、31日(11時~20時30分)のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!
今月は月末ですから、日数の余裕があるので楽だと思っていましたが、とんでもない(笑)。もちろん候補は幾つかあったのですが、次々脱落(笑)。
なかなかワインが決まらず焦りました。

そんなこんなでテーマはボルドーとブルゴーニュ!ローヌが1本混じりますが(笑)。

まずは飲んでビックリのハイ・コストパフォーマンスのボルドー赤からスタートです。
シャトー ラモット・デュブール 2010年 フランス 赤 ボルドーA.C.750ml 1071円税別

このシャトー、アントゥル・ドゥ・メールの中心ラドゥー村にあります。白のA.C.オー・ベナージュのあるところです。セパンジューはメルロ55%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン15%。
しっかりしたタンニンのクラシックなボルドーA.C.ワインです。
初めてテイスティングした時は絶対に右岸のワインだと太鼓判を押しました(笑)。アントゥル・ドゥ・メールらしからぬ質実なタンニンのワインなのです。抜詮後しばらく経つとブールのようなハイビスカスのニュアンスが程よく出て、今度はブールのワインかと間違えました(笑)。
軟弱な赤ワインしかアントゥル・ドゥ・メールでは生産されていないという先入観は間違いでした。

次はひさーしぶりのグラーブの赤。まだちょっと若いかな?
シャトー レ・ペルリーグ2013年 フランス ボルドー 赤 グラーブA.C.750ml 1556円税別

久しぶりのグラーブの入荷です(笑)!
グラーブの赤ワインは軽やかで飲みやすい。でも高いのでケチなマスキューではご無沙汰でした(笑)。今どき2000円以下のグラーブってあまりみません。従って今回許せる価格での登場です(笑)。

軽やかなのですが、タンニン量が豊富で強いパラドクス。いかにも古典的なグラーブです(笑)。まだヴィンテージが若い性かも知れませんが、木樽のニュアンスがあります。でも、実際は木樽を使っていません。非除梗かもしれませんね。

そして、お待ちかねのブルゴーニュ。このアペラシオン知ってました?
ブルゴーニュ コート・ドーセール 2010年 ドメーヌ グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 赤 ブルゴーニュ コート・ドーセールA.C.750ml 2213円税別

いまでは最北のブルゴーニュとなったこの地、イランシーやサンブリの産地と言えばピンとくるかな(笑)。地図を見るとブルゴーニュと言うよりロワールに断然近い(笑)。
ドメーヌ グラン・ロシェはマスキューの定番サン・ブリの生産者です。とても良いワインを造る生産者です。ただし寒さの厳しい産地ですので、ワインに作柄の影響がはっきり出ます。
この赤ワインはピノ・ノワール100%。2010年ヴィンテージらしく酸に負けないボリューム感、甘さがあります。良い作柄のオート・コートを彷彿します。艶やかで美しい果実味は今風ではありますが、好感の持てるスタイル。ブルゴーニュらしい味わいの赤ワインとするとコストパフォーマンスは高いですね(笑)。

テーマ外れなのですが(笑)、良いシラーを見つけると止まりません(笑)。マスキューの我が儘です。
クローズ・エルミタージュ 『レ・ザマンディエ』2012年 ドメーヌ・デュ・ミュリネ フランス ローヌ 赤 クローズ・エルミタージュA.C. 750ml 2914円税別

『せめてクローズ・エルミタージュはこうあって欲しい!シラーなんだからシラーらしくあって欲しい!』
とお嘆きの貴兄に朗報です!

出来上がりは今風ではありますが、シラーの良さが伝わる佳品。
シラーらしいブラックベリーの香りが先行しラズベリーの味わいがじんわり広がり。皮やタバコ・腐葉土などの官能的なニュアンスと、折り重なるようなタンニンは質の高さの証。全体にバランスが良く、無理にアルコール分を上げていない点秀逸。あと熟成に木樽は使っていないところに誤魔化しがありません。
低収量、歩留まりにこだわらない造り。繊細なハードワークが伝わってきます。


さて、今回は白2本が最後に登場です。何故って?
飲んでみてください(笑)。
シャトー リクーニュ ブラン 2010年 フランス 白 ボルドーA.C. 750ml 1572円税別

マスキュー定番のボルドー老舗ネゴシアン ミラード社が古くから所有するシャトー・ルクーニュ。ラランド・ポムロールとフロンサックの隣接地にあります。
この白ワインはソーヴィニヨン・ブランにセミヨンをアッサンブラージュしたもの。セミヨンが入ることで厚みが増し、フレッシュでありながら飲み応えがある堂々とした出来映え。

トリはこれ(笑)。久しぶりにシャルドネで感激しました!
ヴィレ・クレッセ『テロワール・ド・クレッセ』2012年 ドメーヌ・デ・ギャンディス フランス ブルゴーニュ 白 750ml 2414円 税別

今やブルゴーニュの括りのヴィレ・クレッセ(笑)。文句を言う訳でありません(笑)。ふっくらしたトロピカルなシャルドネのお買い得産地として注目を集めましたが、最近はちょっと高い。そしてちょっと緩い(笑)。
まあ、ブルゴーニュとしては暖かい産地なのでしょうがないと諦めていましたが、心に響くワインがありました!
シャルドネらしい果実味は、緻密で多量の酸と凝縮された濃密な粘性との間に見事な正三角錐の底面をなし、その頂点にあるのは完璧な旨さのみ!

トロッとした濃密な液体に詰まった果実味は衝撃的です!しかも品が良い。
モンラッシェっぽいなんて言ったら言い過ぎですね(笑)。でも、かなり上等なブルゴーニュ・ワインに匹敵します。

数が少ないのでお一人様1杯にてお願いいたします!


皆様のご来店お待ちしております。

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テイスティングって難しいですね

Jan 25, 2015 by weblogland |
うーん。
テイスティングって難しいですね。
美味しい不味いは誰しも解るところです。でも、どんな造り方をしているか復元するのは難しいですね。
正直言ってセパージュはどうでも良いのです(笑)。
1本の葡萄樹からジュースをどれだけ得ているか?
どんな造りをしているか?(醗酵温度や醸しの期間。どんな技術を使っているか?タンクの種類や熟成法は?)

SO2などの農薬をどのタイミングでどれほど使っているか?

作柄・気候の影響はどうか?

保存状態はどうか?

抜詮後の変化、そしてその生命力と熟成能力は?

一番大事なのはそれがマスキューで売れるか(笑)?

でもですね一般受けするワインばかり選ぶのは癪ですから(笑)、ついついマニアックな好みのワインを選んだりしてしまいます(笑)。
「このワインは絶対に売れないよ(笑)!」
「でも、私は好きだから試飲会に出~す!」
さあ、ここで問題です。この『私』は誰でしょう(笑)?

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試飲会に出すワインのメドがたちました

Jan 24, 2015 by weblogland |
よようやく試飲会に出すワインのメドがたちました。
今月は30、31日が試飲会ですからちょっと余裕があるかと思ってましたが、とんでもない(笑)。
サンプルで取り寄せたワインにはなかなか良いワインがありましたが、
「上手く出来すぎていてつまらない」
「良いワインだと思うけれど、このワインを喜んで買うお客様の顔が浮かばない。」
「難しすぎて良いのだか悪いのだか解らない(笑)。」
「マスキューには高級過ぎるかな。」
「同じ価格帯にバッティングするワインがある。」
「この時期じゃなくて春にやった方が良い。」
などなど様々な理由で次から次と見送り続出(笑)。更に追加でサンプルを取り寄せて、ようやく漕ぎ着きました(笑)。
これにしても私と家内の判断ですから、皆さんと共通する訳ではありません。気に入っていただけるワインが6本中4本あれば良しとしなくては!好みは千差万別が当たり前。ただ良し悪しだけは不偏。でも、この不偏も曲者だったりします(笑)。なんでもかんでも売れれば良い訳ではありませんが、売れないワインは社会悪に通じます。
そうなると『お好きな方はどうぞ!』というのが適切なんですね(笑)。だから試飲会は楽しいのかな?

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お酒スーパーに見学

Jan 22, 2015 by weblogland |
今日はお酒スーパーに見学です(笑)。
たまに偵察を兼ねて行きます(笑)。でも、ちゃんとワインも買ってきますからね!単なる冷やかしじゃありません(笑)。

マスキューで扱っていない国産ワインや大手ブランドなどチェックします。職業柄、表ラベルよりバックラベルの方を見てしまいます(笑)。まずは最近の添加物チェック。ただし、国産は書いてなかったりしますからあまりバックラベルがあてにならない(笑)。
面白いのがありました!
『酸化防止剤無添加』でもバック・ラベルに酸味料使用と書いてあります。なんのことやら意味不明ですね。低価格品ではSO2+ソルビン酸+酸味料というのが目立ちました。保存料としてビタミンCを加えたワインは少なくなったようですね。
あとカリフォルニアで斬新なのを発見しました!
酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料なんてありました。ビタミンCの代わりにアカシアを入れたんですかね?

フランスでは、基本的に糖度が上がらない場合、補糖もしくは補酸(酒石酸)のどちらかで対応します。もちろん使用量にしっかりした上限があります。そして、常識的に酸味料(調味料)を入れるとなるとワインではなくリキュールになるはず。
もちろんこうした新しい添加物の表示の裏には安全性や経済性があるに違いありません。好奇心が疼きます(笑)。
イノヴェーションの一貫なのかな?必要性の根拠が知りたくなりました。
勉強しましょう!

ちなみに酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料 のワインを買っちゃいました。2000円近い高級なカリフォルニアワインですぞ(笑)!
取りあえず飲んでみますね。美味しかったら報告します(笑)。

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ソルビン酸が添加されたワイン

Jan 22, 2015 by weblogland |
昨日の続きのソルビン酸が添加されたワインです。

その問題のワインは、フランスの冷涼な産地の辛口白ワイン。酸がたっぷり入っており、濃くと広がりが素晴らしいワインでした。
アルコール分を見るとなんと10.5%!補糖もしていないでこの出来映えとは…。SO2の添加も解らないレベルです。神業に近い!
ひどく感心しました。ところが3日くらい経つと何やら違和感が…。上手くいえませんが、変化の仕方が不自然なのです。最後の最後まで自然ではないとでも言いましょうか…。普通良いワインは時間の経過とともにゆっくり痩せて行くものなのですが、経過の途中で異物が出てきた感なのです。妙に甘苦く、ソルビン酸の影響のような気がしました。どちらかと言えばSO2は抜詮後、時間の経過とともに消えて行くものですが、ソルビン酸は残ったままのような気がします。
ソルビン酸のテイスティングはしたことがありませんので(笑)、上手くその特徴の説明ができません。ただ経験的に、ソルビン酸の入ったワインを沢山飲むと翌日頭が痛くなるんですよ(笑)。昔と比べるとソルビン酸の入ったワインは最近見かけなくなりました。例のフランスワインの場合は補糖するよりソルビン酸を若干添加した方が味わいに影響が少ないと判断したように思います。苦渋の選択だったと思います。その味わいの素晴らしさは捨てがたいレベルでした。
でも、安いワインを上手く見せようとするソルビン酸添加にはご注意を!
これは曲者です。酷い二日酔いをします。

そう言えば昔学生時代に、1升瓶のワイン飲んで死ぬ思いしましたっけ(笑)。ちなみに大人になった私は(笑)、自分の選んだワインを飲んで二日酔いしたことはありません(ホント)。

もう少しソルビン酸の勉強してみますね。

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まあ、奥の手もあります

Jan 21, 2015 by weblogland |
明日は雨で寒い日になりそうですね。
今マスキューでは今月の試飲会(1月30・31日)のラインナップ選びにてんやわんや(笑)。
実は最少の1本として選んだ白ワインにソルビン酸の添加が…!素晴らしいワインでしたので、確認を怠りました。見抜けませんでした。まだまだ修業がたりないかな。
もちろんソルビン酸自体は保存料として日本国内では認められており、実際かなり使われています。その使用量を上手く制限すれば問題はないかと思いますが、『原則ソルビン酸添加のワインは扱わない』方針を守るしかありません。我々自身あまり良いイメージがソルビン酸にはないからです。まあ、食品工学の見地からすればアレルギー反応にしか見えないかもしれませんが、ここは変なワインショップということでお許しください。

先週取り寄せたイタリアワインはとても美味しかったのですが、マスキューにはちょっと高級過ぎたし。抜群に美味しいヴィレクレッセの1本しかまだ決まっていません。どないしよ?
明日届くフランス南西のワインに期待しましょう!
そうそう、今日夕方あるインポーターさんが持ってきて試飲させていただいたローヌのクローズ・エルミタージュは当確かな。そうするとあと4本です。

まあ、奥の手もありますから(笑)、焦らず間違わないチョイスしなくては!

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『日本民家園』続き

Jan 19, 2015 by weblogland |
昨日の続きです。
『日本民家園』の茅葺きの農家なのですが、私の生まれ育ったマスキューでは縁もゆかりもありません。生まれた時からガスや水道は有りましたし、屋根は瓦でした。もちろん建物自体が戦後の建築です。
でもですね。母親の実家は茅葺きの建物でした。金沢文庫にありますが、私が中学生になるくらいまで住んでいました。解体した際に、江戸初期の建築と梁柱に墨書があったそうです。固く踏み締められた土間、その上を見あげると屋根の茅葺きまで見える天井の高さ。ひんやりした家の中の空気。『日本民家園』と同じでしたね。ただガスや水道はありましたから、ヘッツイ(かまど)などはもうありませんでしたが(笑)。
ところで家内の実家は明治期に建てられた農家です。改築を重ねていますから、今ではまったくその痕跡は残っていません(笑)。でも彼女が幼い頃にはまだ土間があり、ヘッツイがあったそうです。ですから『日本民家園』でヘッツイを見ると彼女にはかなり懐かしく思えるようです。
歳の近い我々夫婦でも、原風景は違います。でも、江戸時代ってそんなに遠い昔ではなかったと実感。考えてみると、私や家内の曾祖父は幕末生まれなんですよね。顔は知りませんが、話の中で名前は聞いたことがあります。祖父や祖母から曾祖父の話を聞いたことが記憶にあります。こんな風に辛うじて江戸時代に繋がりを感じる我々は絶滅危惧種(笑)?
少なくとも今の20代。我々の子供世代にはあり得ない感覚なのは、きっと確かでしょうね(笑)。

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表現がむずかしい

Jan 19, 2015 by akiko |
お客様とワイン談義。とっても楽しいひと時です。ですが、いかんせん ワインは嗜好品。
それぞれの好みも違えば 感じ方も違う。同じワインを一緒に飲んでいたとしても 語る言葉が違う。
その違いを 乗り越えていく過程が ワインのおもしろさであり、奥深さである思うのですが・・・難しいですよね。

先日も カベルネを主体としたワインの「かたい、やわらかい」という話題で 盛り上がりました。
お客様も私も どうやら共通のイメージは持っているようなのですが それをぴたっとくる 表現で表せない。
で、結局 みんな知っているもので 表現すればいいんじゃないか ということで お醤油。
醤油そのままを舐めたとき、清酒やだしをちょこっと加えたもの、砂糖やみりんを加えたもの、
などなど 表現のアレンジも効くし イメージを共有しやすい。お客様と うん、うん と頷き合ったのでした。
こんな具合にワインを語るとき 身近なもので表現するとワインがより日常生活に入りやすくなるんじゃないかな。

でも 私の場合あまりに 身近なたとえを出しすぎるきらいがある。
ワインのテイスティング用語があるけれど いまひとつ身についていないなぁ と反省しています、じつは。
今年は きちんとテイスティング用語でも表現できるし、日常的な単語でも表現できるように 心がけていこうと思っています。

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穴場発見 - 日本民家園

Jan 19, 2015 by weblogland |
穴場を発見しました!

実は今日、登戸の『日本民家園』にいきました。広大な生田緑地の中にあるテーマパーク(笑)?です。
規模が凄くてビックリ!
なんと近世の古民家20棟ほどを移築保存しています。
武蔵小金井の『建物園』も凄いですが、違った意味で凄い。
茅葺きの農家の屋敷が中心なのですが、移築した1件1件が回りの庭や気色と馴染んでいます。里山に迷い込んだような錯覚すら起きます。
規模からすると国家事業に相当しますから、川崎市の力量も凄い(笑)。あれだけの数の古民家と園内を維持するのも大変なはず。入園料500円は安過ぎますね。
そうそう、あと特筆すべきはスタッフの丁寧さ!すれ違う時必ず挨拶してくださいますし、とにかく親切。純朴な思いやりを感じます。田舎にあるような親切心・ホスピタリティーを感じました。
ディズニーランドも良いですが、『日本民家園』も良いですよ(笑)。

行くべし!

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良いワインを見つけちゃいました

Jan 18, 2015 by weblogland |
今日は暖かかったせいか、ちょっと忙しかったですね。今、関内に車で着いたところですが、町行く人も飲みモードの方々も(笑)。
やはりあまりにも寒いと総てが萎縮しちゃいますよね。
ところでヴィレ・クレッセで良いワインを見つけちゃいました(笑)。ヴィレ・クレッセと言えばマコンの優良な産地、ふくよかなシャルドネを産むことで有名。アンドレ・ボノームなんか有名です。今では、ブルゴーニュの範疇に入りますが、コート・ドールに比べるとちょっと緩い(笑)。
最近はヴィレ・クレッセもご多分に漏れず高騰、あまりお買い得感の高いワインも少なくなってきました。そんな昨今、朗報です(笑)。試飲会で見つけましたが、思わずゴックンしちゃいました(笑)。
この『思わずゴックン』が大事(笑)。
私最近『思わずゴックン』したブルゴーニュのシャルドネはルフレーブのレ・プュセルとビーズのコルトンシャルルマーニュくらいです(笑)。
今月の試飲会のメインテーマの白になりそうです。
乞う ご期待を!

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デイリーユースのワインって難しいよね

Jan 15, 2015 by weblogland |
今日は試飲会用に取り寄せたサンプルを飲みました。
イタリア ヴェネトの赤2本、白2本。全く無名の生産者です(笑)。無名なだけあってラベルやコルクにもあまり気は使っていませんね(笑)。
私「あれ?コルク切れた。」変に綺麗に切れましたからビックリ(笑)。
私「合成コルクの継ぎ目が剥がれた(笑)。いまだにこんなことあるんだ(笑)。」
やはり、輸出慣れしていない生産者のようですね。
味わいは、その土地らしいプリミィティブな味わい。シンプルで美味しいワインでした。
でもですね。ちょっとお高いんですよね…。マスキューのデイリーな価格帯を上回ってしまいます。
私「デイリーな価格帯だったら毎日でも飲みたいワインなんだけどな。」
家内「そうだよね。とくにカベルネ・フラン好きの私はこの赤を売ってみたい!」
私「でもさ、この値段だったらフランスのちゃんとしたカベルネ・フランが買えちゃうよね。」
家内「そーなんだよね。美味しいには美味しいんだけど…。明日また飲んでみてきめようよ!無理かな…。」
私「飛び抜けて美味しければ、もっと高くても売れるんだけどね。」
家内「そうそう。デイリーユースのワインって難しいよね。生産者が小さすぎると無理だし。大きすぎると美味しくないし(笑)。」

今月の試飲会に向けチョイスのピッチをあげなくては!まだ2本しか決まっていません。

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昨日は渋谷で試飲会。

Jan 14, 2015 by weblogland |
面白いワインがちらほら。でも、マスキューで売るとなると簡単に見つかりません。
まず、美味しくないと駄目。これは基本中の基本。飲んでみて美味しく感じたら、まず価格チェック(笑)。ここで、『あっ、安い!』と思ったら即決(笑)。サンプルが取り寄せ可能でしたら、サンプルをお願いします(もちろん有償)。サンプルが出せない場合。その場で発注します。
でもここで注意しなくてはならないのが、焦らないことです。
あと何本しかないからと言って、無理して沢山発注しないことが肝要(笑)。
まあ、大体1ヶ月内で売れる程度の数が確保できれば最低限十分なのです。人気があれば追加発注すれば良いし、無くなったら諦める(笑)!

そして次をまた探す(笑)。楽しいんですよね。この繰り返しが。

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最悪です

Jan 14, 2015 by akiko |
日頃は頑丈な私が珍しく 熱を出してしまいました。
節々が痛むし、食欲は落ちるし、目はしょぼしょぼするし 最悪です。

なにより困るのは ワインの味がわからなくなってしまうこと。
調子が戻って ワイン解禁と意気込んで飲んでみても、舌の回復はまだだった。・・・ということがよくあります。
熱のために 味蕾がダメージを受けているんでしょうか?
だしの味なんかは いつもよりはっきり感じるんだけどなぁ。

サンプルとして取り寄せたワインも待っているし、早く万全の状態に復帰しなければ。

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ワインの世界史

Jan 12, 2015 by weblogland |
今年は食品工学を勉強しようと、新年に思い立ちましたが、まずその前に(笑)ジャン=ロベール・ピット著 幸田礼雅訳『ワインの世界史』にはまってしまいました(笑)。
ワインの歴史を文化史的に世界的範囲で網羅しようとする意欲作。情報量とその処理能力とダイナミズムにビックリさせられます。網羅的でありながら理論的な著作は質・量とも想像を絶しますね(笑)。日本人の研究者で同様にこなす人はいないのでは?
もちろん、かつて私が学んだ知見は時代遅れ(笑)。ワインの文化史的研究は驚くほど進んでいます。90年代以降のソ連邦解体により一気に研究が進んだ感です。葡萄の原産地 黒海沿岸部を含めたワイン文化の成立に関する研究は更に進み、新な仮説も出てくるような気がします。ワイン文化をギリシャ・ローマ時代 キリスト教だけで理解する時代ではないのですね。

楽しい著作ですぞ(笑)!

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知る人しか知らないグレートワイン

Jan 12, 2015 by weblogland |
ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2000年 バルジェラ 美味しいですね。お正月にじっくり時間をかけて飲みました(笑)。試飲でちょっと飲むのとは違い堪能しました(笑)。
弟分のロッソ・ディ・バルテリーナ2009年も、試飲会で皆さん飲まれたようにかなり個性的でインパクトのあるワインなのですが、その上のクラスだけあります。まず濃度感・密度感が素晴らしい!並のバローロどころではありません。樽熟成期間は長いのですが、樽香は全く気になりません。酸もまだまだ隠れてますね。深みがあり2000年ヴィンテージでも底が見えません。3~4日かけてじっくり観察するつもりでしたが、旨さに負けて2日で完飲しちゃいました。ネビオーロの在り方として、このD.O.C.G.の存在理由とネビオーロのポテンシャルの高さを知りました。あんな冷涼な産地でも対応できるとは!

実は昨日完売してしまいました。もちろん、休み明けには再発注する予定です。マイナーなワインですから、インポーターさんの在庫はあると思うんですが…。
知る人しか知らないグレートワインです(笑)。恐るべしイタリア!

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今日は寒いですね。

Jan 10, 2015 by weblogland |
無事歳が明け年初の忙しさも終わり一段落ついたところです。インポーターさんもそれを見越して来週から試飲会ラッシュ(笑)。週明けから3連続です。家内と順番で行きますが、行きたい試飲会が重なることも(笑)。こんな時は私が率先して遠慮します(笑)!

ところで今年に入り何故か解りませんがロッソ・モリーゼ2009年が売れています。とても南イタリアらしい良いワインなのですが、華はないかな(笑)。でも、リピーターがとても多いのです。
うーん。
ロッソ・モリーゼはオリーブ・オイル、トマトソース、モッツァレラチーズ、クリーム、等との相性は抜群。この手の料理だったら何でも合います。今、この手の料理は日常的に食べられていますから、きっと、この『日常的』がキーワードですね(笑)。毎日重くてゴージャスなワインばかり飲む訳ではありませんから、当然の帰結ですね(笑)。ワインを日常的に楽しむ方々が増えたのを実感しています。
そう言えば『マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット』をお買い上げくださったお客様で、その中の気に入ったワインをピンポイントでまとめ買いされるリピート・パターンがあります。こんな時はとても嬉しいのです。真剣にワインを選んで下さってる証拠ですから、冥利に尽きます。
変なワインをセットに入れられません!

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ラベルコレクター

Jan 09, 2015 by akiko |
最近は スマホや携帯、コンピューター上に 飲んだワインの記録を残しておく方が大半なんでしょうね。
持ち運び容易だし、容量は大きいし、整理もしやすそうです。
が、私はいまだに ラベルをはがして台紙に貼っておく派。超アナログで 不便だなぁと思うときもあるけれども、
シートをボトルに密着させて 数日間放置。頃合いを見計らって剥がす。その時は焦ってはいけません。 息をつめてそろりそろりと慎重に。
そのワインがどんな香味だったか思い出したり どんな食事に合わせようかと考えたりしながら 慎重に。
・・・という過程が好きなんです。台紙に貼るときには 記憶もしっかり固定される気がします。

でも、困っていることがひとつふたつ。
カラフルなラベルや金色を使った豪華なラベルは 部分的にシートにのらないことがあるんです。インクのせいなのか、糊が弱いのか。
それとも私のやり方が悪いのか。工夫の余地がありますね。
もう一つは 台紙の色。大概の台紙は白色ですね。ワインラベルのほうも 白がベースだと 見た目が映えない。
まぁこれは めんどうくさがらずに 自分で色付きの台紙を用意すればいいことなんですが。

そんなこんなで 増え続ける私のラベルコレクション、さらに増え続けること 間違いなし。

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何故、酒造法が出来ないか?

Jan 09, 2015 by weblogland |
昨日の続きなんですが(笑)。
何故、酒造法が出来ないか?
明治以降酒類は大事な徴税対象でしたから、監督官庁は国税庁です。更なる人口減少や消費減が予想され、お酒の飲み方にも社会的制約・厳しさが増す昨今も変わりません。自分の仕事を減らすことを嫌う官庁国税庁が監督権を手離す訳がないのです。
本来ならば農林水産省や厚生省が監督すべき状況の酒類行政において、現状とは時代遅れの国税庁に将来を見越した指導ができる訳がありません。酒類は彼らからすれば、単なる担税品なのです。税収が上がりさえすれば良いだけなのです。
健全な食文化の一つとしての酒類市場を育成する権限もベクトルもありません。運用の変更でその場しのぎをしているのみです。
また、業界自体も江戸時代以来の相互監視の横並びの体質がいまだに色濃く残っているのも、阻害要因です。崩壊寸前のコミュニティーですが(笑)。
ここはビジョンのある筋の通った政治家が出てくるのを待つか? 市場と法律の解離がさらに進むのを待つか?
私、個人的には河野太郎さんに期待してるんですが…。期待される河野さんには迷惑かな(笑)?
質問引っ込めたしなぁ(笑)。
問題が深刻化すれば、自然と行くべきところに行くと楽観的に考えていた方が得策かな(笑)。

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