前月   April 2024   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

皆さん山口 晃さんて知ってましたか?

May 13, 2009 by toshiaki |
昨晩、娘が教えてくれたのですが、なんでも新進の画家で凄い絵を書くらしいのです。
奴は画集を持っているらしく見せてもらいました。

「うわー!凄い!密度が凄い!」
「日本画、洋画、漫画、イラストがクロスオーバーしてる。」
「なんでこんなに上手いの!」
「100年に一人の天才じゃない?」

などなど深夜に大興奮です。
そこでしばし、気付いたのですが、私の表現法はワインのそれと同じような?
感激、感動を前にするとワインも絵画も同じなのですね(笑)。
ただ違いは、ワインは感動しながらも酔います。そして眠くなります。でも絵画は眠くなるどころか逆に目が冴えてしまいす。
そんな訳で寝不足です。(ネブイ)
でも山口 晃 凄いです!感動しました。
すっかり大ファンになっちゃいました(笑)。
娘に感謝です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ

May 12, 2009 by toshiaki |
ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ良いですね。
まず、2006年のヴィンテージの素晴らしさ!なんでここまで凝縮するの(笑)!
あとカリニャンが入ることがマイナスになっていないことです。

2005年とはセパージュを変えてカリニャンを入れてシラーの比率を下げてきましたが…。
カリニャンはフィトウのような特殊な地域では真価を発揮しますが、通常香りが独特なためにワインをチープにしがちです。
ちょっと心配だったのですが、かえってワインに複雑味が加わりプラスに作用しています。
グルナッシュだけの単調に陥りやすい部分を4種のブドウが見事に補い、素晴らしいバランスと深みを演出しています。
出会えたことを感謝せずにいられない激旨安ワインです。
翌日、翌々日に飲んでも深さがあるのです。
実直さとエレガントさがワインづくりの根底にあります。
改めてロッシュ・オードランの力量の凄さを感じました。
フランスワインの底力を見た思いです。

うーん。

まさに1470円で幸せになれる私は幸せ者です(笑)。

ロッシュ・オードランに感謝!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は暖かいですね。

May 11, 2009 by toshiaki |
休み明けですからバタバタと忙しく、汗かいちゃいました。

そうそう、マーマレードって熟成するんですね。じつは或るお客様から毎年いただくのですが、今年作ったものと去年作ったものを比べてみてくださいといただきました。
その方曰く「煮沸して瓶につめるのですが、別に傷む訳でなし、かえって時間が経つに従って美味しくなるような気がするんですけどね?」
私曰く「毎年美味しく頂いています。たしかに比べて見ると前の年のマーマレードのほうが落ち着いた味わいで美味しいと思います。ワインとおなじで酸が熟成するかのようですね。!」
うーん。
熟成って酵母の問題ではなく、それ以外の酸や水分やらの結び付きなのです。
そうすると賞味期限という線引きはあまり意味が無いのですね。
チーズなどは賞味期限が過ぎてから美味しくなりますし、日本酒も冷蔵庫に長い年月入れておくと面白い熟成変化します。とはいえ日本の法律は厳格ですし、こと賞味期限については消費者の感覚も保守的です。
ヨーロッパからみたらかなり変な貿易障壁に見えるでしょうね。

将来は自己責任で賞味期限は決めるべきなんでしょうね。市場及び消費者の熟成が待たれるのですね(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

いやー、今日は良い天気ですね。

May 10, 2009 by toshiaki |
シャツ一枚でも汗ばむほどです。
街中に住んでいても新緑の草息が充満しているかのようです。
天候や気候のサイクルって偉大ですよね。でも、急に来月から冬になったらどうなっちゃうんでしょう?
唐突でSFのような話ですが、今よく言われている気候変動の危機がどうこうではなく、単におもいついただけなのですが。
そうなったらなったらで植物は植性を変えたりしながら淘汰適応して行くのでしょうね。
そうすると我々人間も同じ道をたどるのでしょうか?
少なくとも今のような繁栄を続けることは出来ないでしょうね。
慣れ親しんだ物を諦めなくてはならなくなるのでしょうが、ワインばかりは止めたくありません(笑)。
お米も口に入らなくなるかも知れません。
こう考えるとキリがありませんね。
新たな環境の中で新たな食糧事情に依存するしかありませんから、慣れるしかないのでしょうね。ただ願わくば環境気候の変動がゆっくりすすむことのみ。
人類のできることは極めて限られており、無力と思った方が良いかもしれませんね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

日本の酒類消費の統計

May 10, 2009 by toshiaki |
このあいだ日本の酒類消費の統計をみました。
それによると日本の成人一人あたりの飲酒量は年間84.9リットルだそうです。もちろん酒を飲まない方もおられますから一概に正しい訳ではないのでしょうが、これを多いと思うか少ないと思うか意見の分かれるところですね。
平均消費のトップは都道府県別では東京、高知、大阪の順番です。
少ない順番では奈良、滋賀、三重となります。
トップの東京は平均113.4リットルで最下位の三重は67.7リットルです。
いろいろ想像したのですが、なぜそうなるのか法則が思い当たりません?
どなたか詳しい方がおられましたら教えてください(笑)。

傾向としては平成14年をピークに年々消費量は徐々に落ちてるようです。少子化や高齢化は避けられませんから、これ以上国内消費は伸びないと考えるべきなのですね。(ビールメーカーが海外にこぞって販路を求める訳です。)

ちなみにワインは平成19年度は2.2リットルの平均消費です。ウイスキーとブランデーを合わせた合計が0.8リットルですから、清酒の6.4リットルにつぐ位置にあります。昭和60年度の統計ではワインとウイスキー・ブランデー類の割合がちょうど逆でしたから、ワインは20年近く微増を続けています。ポンと発売されてヒットした発泡酒は別として、伸びの無い種類消費の中ワインは確実に地歩を固めているように思います。
それにしてもまだ2.2リットルです。
はぁー。
頑張って飲むぞ(笑)! でも我が家の場合はこれ以上消費を伸さない方が、経済的にも健康の上でも肝要かも?
細くとも長い付き合いを目指すべきですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

強すぎ・・・

May 08, 2009 by akiko |
CHデュグの VDP ヴァンダンジュ・シェフ2004
もうそろそろ いいかなぁ と 期待しつつ
飲んでみました。 コート・デュ・ローヌで
メルロ100%です。 
2年位前に飲んだときは 味わい・香りとも
かたくて かたくて 鉄板 みたいでしたが、さて。

やや 柔らかくなってきて、甘みが優しく感じられる。
でも 相変わらずの 強さ。歯がたたないほど
みっしり詰まって 密度が濃いワインです。
美味しいんだけど、ちょっと う~ん。
美味しさを うまく言い表せない・・・と、いうより
まだまだ 全然 わかるようになってくれてない。
アルコール分が15%と いうこともあり、
飲んでいて 緊張を強いられる感じです。

結局 3日にわたって 1本を 飲んだのだけれど、
ついに 判りにくいままでした。 いつになったら
飲み頃なのでしょうか。 ハードな体験でした。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ローヌ、ヴィサン村のヴァン・ド・ペイ

May 08, 2009 by toshiaki |
null
ドメーヌ・ガントランディのサン‐レジェ2007年よいですね。
ローヌ、ヴィサン村のヴァン・ド・ペイなんですが、豊かで優しく味わい深さがあります。
そして単なる飲みやすいだけではなく、背中に一本筋が通った頑強さが魅力です。
単に綺麗なだけでは無い、なるほどの味わいなのです。
そこからはプロデューサー、オリヴィエ・キュエイラの妥協しないワインづくりの姿勢が伝わってきます。
安いレンジのワインでも、それなりの品質に満足しない執念にも似た情熱があります。
きっと彼はおもねらない人柄だと思います。

自身が独立してローヌでドメーヌを構えることを夢みて頑張っているのでしょうね。
今流行りのいわゆるプロデューサーというより、ヴィニロン(農夫)の実直な匂いが彼のワインから感じます。
そんな訳で私はオリヴィエ・キュエイラさんのファンなのです。
もちろん彼にすべてを託したガントランディも好きですが(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日はちょっと寒いですね。

May 07, 2009 by toshiaki |
ところで、朝から近所の上空でヘリコプターが飛んでものものしい騒ぎでした。
どうも鶴見駅あたりの上空でホバリングしています。
何があったんだろう?
どうも電車が止まっているらしいです。踏切が開かず、止まっている電車が見えました。
夕刊を見ると鶴見駅のあたりで電車を降りて線路を歩いている人の写真が載っていました。
「大変だったんだ!」
先程帰ってきた娘も、待たされて大変だったと嘆いていました。
電車は事故が起きると簡単に降りられませんから、乗り合わせた方は大変だったと思います。長い間混んだ列車の中に閉じ込められて気分が悪くなったり、転んだりして怪我でもしたら気の毒です。
皆さん大丈夫でしたか?
近所の駅でのことですから、巻き込まれた方もいるはずですから心配になります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

GWも おしまいです。

May 06, 2009 by akiko |
なが~いお休みも 今日で おしまい。
ずっと 営業していましたが、さすがに暇でした。
銀行にいくこともないし、配達もいつもの半分。
おかげで たまっていた伝票が整理できて
すっきりです。

『スモーク』という映画 みました。2回目です。
ハーヴェイ・カイテル 大好きで。ウィリアム・ハートも
いけてます。しみじみとした 泣かせる映画です。
街角のタバコ屋さんに 集まる人たちの 日常が
結構ドラマチック。 ちなみに『ブルー・イン・ザ・フェイス』は わたしにとっては いまいちでしたが。

『スモーク』のラストで H・カイテルが 盲目の老婆と
クリスマスディナーを 食べる 回想シーンがあります。回想のシーンは白黒画面で表現されています。
画面の端に
ちらっと ワインボトルが うつります。
そのボトルが 扁平瓶で あ、マテウス・ロゼだ
と 思ったんですが、グラスのワインは 黒いんです。
う~ん。ロゼは 白黒だと 黒く映るのか、
ポルトガルではなく ドイツのボックスボイテルで、 
ピノかシュペートブルグンダーなのか・・・。
ラベルまでは 判読できなかったので、
はっきりしません。

なぞの残った GWです。


ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ラファージュさんが来日します!

May 06, 2009 by toshiaki |
ラファージュさんが来日します!

5月21日にアズマコーポレーションさんの試飲会に来場するそうです。
ラファージュ教教祖を名乗る私にとっては神降臨(笑)です。
写真で見る限りニコラス・ケイジ似の36歳ということです。「見た目はちょっと老けてますが(笑)」

えーと。
まず握手して、記念撮影して、サインして貰って、えーとそれから…
楽しみです。

そうだ!今回の試飲会行きたい方はご連絡下さい。ご一緒しましょう。せっかくの機会ですから。
ところで桝久では今回のラファージュさんの来日を記念して、渾身の(笑)お買い得ラファージュ・ドメーヌセレクションセットを販売いたします!
限定セットですから数が無くなり次第終了させていただきます。
近々ホームページにてお知らせいたします。

あー、楽しみです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

トリイ・モア 2006年ピノ・ノアール

May 05, 2009 by toshiaki |
トリイ・モア
トリイ・モア 2006年ピノ・ノアールよいですね。
アメリカ、オレゴンのピノ・ノアールです。

香りの中心となる香りはブラックチェリーやベリー、フランボアーズで、溶け込みがとても良く14.5パーセントの高いアルコール分を感じさせません。
抜栓直後からグイグイ飲めるところはカリフォルニアワインと共通するスタイルです。
とはいえカリフォルニアワインは飲んでるうちに味わいが分からなくなるのですが、このワインは最期の一滴までピノ・ノアールの味わいがあります(笑)。

翌日まで飲み残してみても、カリフォルニアワインのようなひどい崩れ方はしません。酸がしっかりとあり、長期の熟成すら望めそうです。

うーん。

アメリカのワインづくり、少なくともピノ・ノアールに関するとオレゴンはアメリカ随一です!
しかも同じレベルのワインをカリフォルニアでさがすと価格は二倍程度はします。
国際的に通じるピノ・ノアールですね。

ちなみにこのワイン2880円で販売していますが、トータルで判断してもブルゴーニュに遜色はありません。
オレゴンのワインがカリフォルニアのようなバブルにならないことを祈りたくなります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『ワイン王国』の「1000円代のスペインワイン」特集

May 04, 2009 by toshiaki |
『ワイン王国』の「1000円代のスペインワイン」特集に随分見慣れたワインが載っていました(笑)。
かつて取り扱いのあったものやら含めるとかなりの数でした。
カピトソ・セミクリアンサヴィーニャ・サラマンカ、ティント・ロア、かつて扱ったイエクラ、トーレ・デ・ガサテ等々。
まだ全体の数も少なく、サンプル提供しないインポーターさんもかなりいますから、スペインワインは掘り出し物に当たる可能性大ですね。
単純にコストパフォーマンスを比べると、スペインやポルトガルなどの旧宗主国はベストです。
ニューワールドのワインはたしかにレベルの高いワインをつくれるようになりましたが、ぎゃくに価格が高過ぎる傾向があります。
そうなると、自然にワインがつくれるイタリア、スペイン、ポルトガルあたりに期待するしかありません。

ところで、これほど様々なワインが集まる日本のワインマーケットって凄いですよね。
国民一人あたりの消費量はかなり低いのですが、まずいワインを受け入れません。
もちろん自由化、グローバル化の恩恵なのですが、非常に高いレベルでのワイン消費は或る意味爛熟した独特なワイン文化なのですね。

良い時代に生まれたと、つくづく思います。

確実に質が問われます!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

GW 後半です

May 03, 2009 by akiko |
ゴールデンウィークも 後半です。
マスキューは 通常通りの営業。
じろちゃんをおいて 遠出も出来ないし、主婦業に
休みはないし、いつもどおりの毎日が 気楽です。

定休日の今日は 川崎ラゾーナに行ってきました。
すっごい人。 目的のものだけ買って 速攻 帰宅。
人混みは 苦手です。
それでも 本屋さんは 覗きました。
もちろんワイン本コーナー。ウチの近くに ワイン関連の書籍をおいている本屋は 無いんですよね~。

最近のワイン関連本、だいぶ かわってきましたね。
ハウツー物も 内容が 高度。資格取得のための
テキストも充実しています。こりゃ 大変。
ワインショップ店員としては 負けられないぞって感じ。
ワイン地図も ボルドーだけの詳しいものや、
地質に焦点を 絞ったものまであります。
実はこの地質のワイン地図と パーカーの 
ローヌワイン・生産者を 紹介した 分厚い本が
欲しいんですが いかんせん 高い!!
両方で 2万円超える代物です、確か・・・。
娘の大学生協で 取り寄せてもらおうかな~。
悩む休日でした。
 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

シャトーデュック完売

May 03, 2009 by toshiaki |
あー無くなっちゃいました!
何がって?
シャトーデュックなんです。
在庫薄のソーミュール‐シャンピニーとガントランディのレ・デヴェスに気を取られていましたら、デュックのレゼルヴが一気に完売してしまいました。
もともと大した在庫はありませんでしたし、マイナーな知る人ぞ知るワインですからノーマークでした(笑)。
デュックの良さを知る方がいた訳です。
デュック自体年に二回ほどの入荷しかありませんから、ホームページにはアップしておりませんでした。
今回はお客様の都合で数を確保する必要が無くなったためアップしてみたのですが、見つかっちゃいました(笑)。
インターネットの威力を再確認です。

ところでデュックにはあとヴァン・ダンジュ・シェフというメルロ100パーセントの優れたワインがあります。
この際ですからこのワインも近々アップしようと思います。
デュックファンは御見逃しなく!

インターネット通販ではどんな方がどのように、お買い上げいただいたワインを飲まれているのか、分からない部分物足りなさを感じますが、デュックのようなマイナーなワインをわざわざお買い上げいただけたことは逆に有り難さを感じます。さぞや美味しそうに飲んでいただけると思うと嬉しくなります。
なんてったってデュックはグレートワインですからね。
きっと大事に飲まれるのでしょうね。

花嫁の父親の心境です(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あー無くなりそうです!

May 03, 2009 by toshiaki |
null
何がって?
ドメーヌ・ガントランディのワインです。
2005年のヴィサン・ヴィエィユ・ヴィーニュが無くなった後に入荷した2006年ヴィサン・ル・デヴィスです。
このワイン滑らかさがあってとても良いのです。エノロゴのオリヴィエ・キュエイラが更なる結果をだしたようです。
力強く濃厚でありながら滋味深く繊細なのです。柔らかで滑らかなタンニンは彼の新境地です。
最上級のキュヴェではないのですが、満足度の高いワインです。

でも数があと4本だけです。
うーん。残念!

まあワインは飲まれてナンボですから、売れ残った無残な姿をさらすより遥かによいことなのですが…。
あーそんなこんな言っているうちにラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニーも無くなりそうです!
良いワインは限られた畑からしか出来ませんから、消費されて無くなる運命です。あとから「また来ました。」といったら信用されなくなります(笑)。
痛し痒しです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あー無くなりそうです!

May 02, 2009 by toshiaki |
null
何がって?
ソーミュール‐シャンピニーです。
あのロワールの名手ラングロワ‐シャトーの赤ワインです。
皆さん安くて良いワインには敏感です。(そーでなくっちゃ!)
試飲会でも人気でしたが、入荷後1ヶ月在庫が持ちそうにありません。
インポーターさんも出血覚悟の大特売ですから、もう無いでしょうし、あってもこの値段では出してくれないでしょうね。
せめて6月まであればよかったのですが…。
なぜかと言うと6月には鰹がとても脂がのって美味しくなるからです(笑)。
鰹とこのワイン合うんですよ。
そう思うと残念!
また別のワインを捜さなくては。

ちなみにあと4本ですのでお早めに~。
スイマセン。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

杏ジャム

May 01, 2009 by akiko |
500gくらい入った 杏ジャムを いただきました。
せっかくのお土産なのですが、どうも 甘いものは苦手です。持て余してしまいそうな量です。
で、ちょっと工夫しました。

まず、寒天。水を規定量より少なめにしておいて、
杏ジャムを 煮溶かしす。後は冷やして出来上がり。
こんなにって言うほど 杏ジャムを使ったのが
功を奏して、ヨーグルトやバニラアイスクリームに添えて
ちょうどいい味ぐあいです。  これは、ボディのしっかりした 白、チリのシャルドネなどに合いそうです。

もう一品。赤ワイン・醤油・ニンニク・タマネギ等を
煮込んで 焼肉のタレを 作ります。いつもなら
砂糖を加えるところですが、杏ジャム。
暫く煮込んだだけで 素晴らしくいい香り。
本格的なタレの出来上がりです。
スペアリブのソースに ママレードを使う感覚ですね。
深みがあって 甘さが上品。 最後に酢をほんの
小さじいっぱい くわえて 煮立たせると、
きりっとして 後味がきれいに感じます。
好みで豆板醤を加えても OK。
もちろん 赤ワインですが、フルーティなタレなので、
重過ぎない優しい赤、ローヌヴィラージュあたりが
いいかなぁ。

甘いものは苦手・・とか言っていたけれど、
すっかり 杏ジャムファンになりました。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ゴールデンウィークに突入しました

Apr 30, 2009 by toshiaki |
ゴールデンウィークに突入しましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
私達は昨日の29日はおやすみさせて頂きましたが、あとは3日の日曜日のみの休みです。
自営業は休みが取りづらいものですが、実際休みが取れたりすると持て余しちゃいます(笑)。
年がら年中ワインのことを考えていることが習慣になってしまいます。ワインのボトルに囲まれながら、あーでもないこーでもないとしていることが生活になっている自分がいるのです。

うーん?
まっいっか(笑)。

そうそう、昨日はジャングルと化した庭の木を剪定しました。
剪定というのは言い過ぎで、伸び過ぎた枝を切っただけなのですが(笑)。銀杏と楓とシュロの木を切りました。
切っていて気付いたのですが、切りやすい木と切りにくい木がありました。
シュロの木はザクザク鋸で切れますが、楓はなかなか切れません。中の繊維質の密度が違うのですね。
当然成長もシュロの木が早く、知らないうちに大木になったような気がします。かたや楓の木は10年経ってもあまり変らない気がするほど成長が遅いのです。
でも見た目の成長はシュロの木はたしかに早いですが、中の密度も成長として考えれば楓も相当なものだと思います。見た目の大きさだけが成長ではないのですね。
楓の硬く緻密な幹は、その緻密さ故時間がかかるだけのことなのです。
見た目だけでは植物の本質は分からないものなのですね。
良い勉強になりました。
ワインの作柄を表す時、豊作の年をビックヴィンテージと言う場合が多いのですが、出来上がったワインの味わいはまた別の評価をする必要があります。
多くブドウが収穫できれば、それがそのまま良いワインに直結しないことなのです。
中身の密度のない、締まりのないブドウ果では美味しいワインはできません。
たしかに天候に恵まれるに越したことはありませんが、逆にに天候不良が良いワインを生むこともありますから。
飲んでみないと分からないことが多いのです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

タリケのコテ・タリケ素晴らしい味わいですね

Apr 30, 2009 by toshiaki |
タリケのコテ・タリケ素晴らしい味わいですね。草の香り、花の香り、ハーブやミネラルなどの香りが複雑にしかも高密度に絡み合っています。
うーん。
そうです。前に飲んだジェランソン・セックに香りの構成が似ています。アペラシオンとしては近くですから似ていることはおかしくないのですが、セパージュが決定的に違います。
ジェランソンは在地の品種ですが、コテ・タリケはシャルドネとソーヴィニヨン・ブランです。
不思議です?
たしかに香りを一つ一つ比べると違うとは思いますが、全体の雰囲気が似ているような気がします。
そうです!
わかりました。
なぜ似てると考えたかわかりました。
コテ・タリケと相性の良さそうな食べ物を想像した時、昔ジェランソン・セックで合わせた食べ物が不意に頭の中に浮いてきたからです(笑)。
栗をペースト状にしたものに蟹味噌を溶かして、焼いた蟹に絡めて食べた料理を思い出したのです。
まさにベストマッチでした。
同じような組み合わせがコテ・タリケを飲んだ時に浮かび上がりました。人間の記憶って面白いですね。
ワインだけでなく食べ物を含めた相性は記憶に良く残っています。
これってかなり大事なことかも知れませんね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

Apr 28, 2009 by toshiaki |
ノヴェラム・シャルドネ
ノヴェラム・シャルドネ良いですね。
たしかに南フランスでつくったシャルドネなのですが、恵まれた日照に頼っただけのスタイルではありません。
ワインをしっかり支える酸と上品な風味を表したかったのですね。いままで南フランスでは誰もなしていないスタイルです。
新樽による熟成ではなく、一部を新樽発酵することによりブドウのアロマをうまく引きだし生かしています。
南フランスのシャルドネにありがちなくどさがないのです。
さすが!

ラファージュさんのワインを飲むといつも思うのですが、基本的に飲み手の事を考えてワインをつくってますよね。
たしかに飲み易さだけ追うとみんな同じような味になりがちです。
いわゆる柔らかくて果実味タップリの飲みやすいスタイルのワインです。
しかし、そこにつくり手のメッセージとも言える特徴がないと、飲み手の心にとどまる感銘を与えることはできません。ただ忘れ去られるだけのワインとなります。
常に先を見つめて新たな工夫や努力の積み重ねを続けなくてはなりません。とはいえ数々の実験を行うとしても、結果は年に一度しか検証できません。一生のうち2~30回しかワインづくりはできません。
ラファージュさんはその事実を痛切に感じているような気がします。
ですから世界中飛び回ってワインつくりをしているような気がします。
そう思うとますます彼から目が離せません。
私が教祖を名乗る訳なのです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

順番は 臨機応変で

Apr 28, 2009 by akiko |
先週 土曜日 土砂降りの雨にもかかわらず、
試飲会への ご参加 本当にありがとうございました。
今後も 美味しいワインをお試しいただけるよう
頑張らなくっちゃ。大きな 励ましをいただきました。

今回の試飲会は 力のある白ワインが多かったため、
敢えて ブルゴーニュ ロゼ1種、ソミュール・ルージュ、ポルトガルの赤の後 フランス南部のシャルドネ、
カンシーのソーヴィニヨン、ガスコーニュのシャルドネとソーヴィニヨンのブレンド という順で飲んでみました。
これが 大正解。
白3種は いずれも のびやかでコクと厚みがあり
香りもしっかりと 立ち上がるタイプでしたので、
赤の前に飲んでいたら きっと 赤の印象がぼやけてしまったと思います。

たとえば コース料理では 魚や白身のお肉が先なので それにあわせて 白ワインを 先に飲むことになるのでしょうが、 普段の食事 あるいは ワインだけ
という場合にも 必ず 白が先 赤が後 と
決めてかからないほうが いいのだと 最近
気づきました。
繊細な香の白があったり ボディのたっぷりな
豊かな味わいの白があったり さまざまですから
飲む順番は 臨機応変に 考えたいものです。 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

緻密な酸とたっぷりのミネラルが支える-カンシー

Apr 27, 2009 by toshiaki |
null
いやー、今日は良い天気ですね。
気分は爽やかですし、目に映る新緑の美しいこと。
昨日は一昨日試飲会で残ったカンシーを飲みました。
素晴らしい味わいです!なんといっても、緻密な酸とたっぷりのミネラルがワインをしっかりと支えています。
ちょっとやそっとでは崩れません。
酸とミネラルが複雑に絡み合い、まるで同質の物質のような溶け込み方です。
うーん。
抜栓したては鮮烈なリンゴ酸の陰にミネラル分が隠れていたのですね。
滋味深さは多量の酸とミネラル分の溶け込みの良さに起因するのです。
あと付け加えるなら熟成に要する時間が必要条件です。
2005年ヴィンテージの素晴らしさを確認するのと、スローフードたるワインの奥深さを改めて教えられた思いです。
このワインの高い完成度は滅多に経験出来ないほどのレベルです!
カンシーなんてロワールのローカルアペラシオンと侮っていけません。
知らない産地で知らない生産者が途方もないワインをつくっていることがあります。
常に発見がありますから、ワインを飲む時はいつも心をニュートラルにしておかないと本当に良いものを見落としてしまいます。

心はいつもニュートラル!
大事なことです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会レポート

Apr 26, 2009 by toshiaki |
昨日は大雨の中御来店いただきどうもありがとうございました。
「今日はこんな天気だからダメだろうね。」家内とガッカリしていましたが、皆さんの御来店に励まされました。
中にはわざわざ行けない所以お電話下さる律義な方もおり、家内共々感謝感謝です。

まず一番手のブルゴーニュ・マルサネ・ピノ・ノアールのロゼです。
最初の口当たりはチェリーやフランボアーズがリキュールのように凝縮した香りでとても新鮮でした。
「いいねぇ、昼間から飲みたいなぁ。」
「あんまり冷やさない方がいいみたい?」
「何に合わせると良いでしょう?」
「そーですね。スパゲティ・カルボナーラなどの卵やクリームを使った料理とは相性が良いですね。」
「あとマヨネーズもバッチリですね。」
「じゃあサラダにもOKですね。だったら重宝に使えそう~。」
考えて見るとピノ・ノアールでつくったロゼワインですから、贅沢なのです(笑)。真っ昼間からこんなワイン飲めたら気分はブルジョワ(笑)?
ただこのワイン数が少なくホームページにはアップできませんでした。
スミマセン。

次のソーミュール‐シャンピニーは「あっ、美味しい。これ好き!」
フランボアーズの香りが女性に大うけでした。
「血や鉄などのミネラル感が特徴的なワインですから、鰹なんか相性が良いですね。醤油にニンニクをすり下ろせば完璧です。」
「ジンギスカン鍋もバッチリですね。臭みのあるラム肉も相性が良いですね。」
「醤油とは基本的に相性が良いですから、日本人向きの赤ワインですね。」
「カレイの唐揚げなんかどうでしょう?」
「あーそれ良いかも!レモンたっぷりかけたらきっと美味しいですね。」「考えたら、よだれが(笑)。」

次はポルトガルのテッラ・プラナです。
「うわっ。凄い濃い!」そーなのです。でも濃いだけのワインではありません。
「余韻がすごく長いですね。ちょっと安過ぎません?」
「ポルトガルワインって普通にこんな凄いワインがつくられてるとしたら、ニューワールドなんか目じゃないよね。」
なかには「あー凄い!濃過ぎて私無理…。」という悲鳴も(笑)。
「これで香りがあったらオーゾンヌ並みじゃない。」(ちょっと褒め過ぎ(笑))
今回一番の売れ筋でした。

この強烈な赤ワインの次はラファージュさんのシャルドネ・ノヴェラムです。酸がなくては水みたいに感じるはずです。
「あっ、美味しい!フルーツっぽい。」
フルーツも南のシャルドネにありがちなトロピカルフルーツではなく、アプリコットなどの桃系です。ミネラル感もたっぷりですから「ミュルソーっぽくない?」これもちょっと褒め過ぎ(笑)。
「芯が据わっているみたい、だから安定してる。」
「うんうん、すごくしっかりしてる。」
さすがラファージュさんです。

つぎは南フランスとは対極ロワールのカンシーです。
「うわっ、フレッシュ!リンゴっぽくない?」
「キメ細くて、染み入るよう。」
「蜂蜜の香りがとても綺麗!」
「皮ごとリンゴかじったみたいな味。」
じつは前のワインは2007年ですが、このワインは2005年なのです。熟成したワインなのです。
「へぇー、暖かいところと寒いところではスタイルが違うんですね!どちらが良いとは甲乙つけがたいなぁ~。」

最期がタリケの白ワインです。ようやくのお目見えです。
「香りと濃さが尋常じゃない!」
「花の香り、ジャスミンや栗の花、かなり複雑!経験したことのない味。」
「シャルドネとソーヴィニヨン・ブランが半々だとこうなるのですか?」「私も初めての経験なのです。タリケは天才なんでしょうね。最終的に半々になったというより、はなから半々でつくろうとしたような気がします。」
「普通シャルドネとソーヴィニヨン・ブランはアッサンブラージュしませんよね。そもそもがミスマッチですからね。」
このワインの凄いところはアルコール分が11.5パーセントと低いところにあります。
恵まれない糖度にもかかわらず、ものすごい凝縮感でワインを安定させています。
これこそフランスワインの真骨頂なのです!
まさにグレートワインです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

カピトソ セミクリアンサ

Apr 25, 2009 by toshiaki |
null
私、結構このワイン好きなんです。
なにって?
カピトソ セミクリアンサです。
スペイン リオハのワインです。
なにが良いかってテンプラリーニョの良さが全開なのです。
果実味の輪郭がこれほどはっきりしたスペインワインはあまりお目にかかりません。(メルセデス・エグレーンも良いですが)
私は勝手にニューウェーブの旗手と考えています(笑)。
ミクロ・オキシダシオンすることで、熟成期間を短くしたためセミクリアンサなどと言うヘンテコな言い方をしてますが、畑での丁寧な栽培、低収量、低農薬、手摘みによる収穫、徹底的な選果が基本的に行われています。
でなくてはあれ程の透明感とスケールの大きさは出てきません。
それでいてまとまりが良くエレガントなのです。無理に新樽を使わないことも良い方に作用しています。
樽に頼らない新しいスタイルのリオハワインなのです。
1650円のワインとは思えないのです。(ここが一番の魅力です!)
ただあまり目立たないラベルですから売れ行きはイマイチ(笑)。
私は好きなんですけどねぇ。

もう少し目立つ棚に置かないと売れませんかね(笑)。

うーん。
皆さんにもっと飲んで頂きたいのですが…。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

SMAPの草薙君捕まっちゃいましたね。

Apr 24, 2009 by toshiaki |
うーん。
たしかに有名人で社会的責任の高い方ですからしょうがないのですかね?人を殴ったり、恫喝したり、ものを壊したりした訳ではありませんし。
「酒は飲んでも飲まれるな」とは言われる通りですが、草薙君の場合逮捕より保護すべき事案のような気がしますがいかがでしょうか?
私も酒にまとわる失敗は数々あり(笑)、あまり人を非難するどころではないのですが…。
これを機に酒および飲酒に対して変なバッシングが起きなければ良いのですが、酒が悪い訳ではないのですからね。
なぜこんな心配をするかと言えば、大臣の鳩山さんが草薙君を激しく糾弾していたからです。
草薙君を糾弾するより、外交の席で酔っ払った中川さんを糾弾すべきだと思うのですが。
志ある政治家だったらそうすべきですよね。
ただの弱いものイジメにしか見えません。
大臣が言葉荒げるのをテレビでみて、大人気ないのを通り越し日本が変な方向へ向かうんじゃないかと、ちょっと不安になりました。
酔っ払って外を歩くと逮捕されるような国になったらイヤです。
だってタバコ外で吸うことが先々犯罪になりそうな勢いですから。
マナーはもちろん前提なのですが。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ポルトガルのワイン産地

Apr 24, 2009 by akiko |
明日は マスキューの試飲会です。
ポルトガルの赤も 試飲していただく予定。
もうちょっと ポルトガルのワインについて
頭に入れておこう と、昨日ウチにあるワインアトラスで
アレンテージョあたりを眺めていました。

標高は200~400mくらい、等高線をたどっていくと
意外と平ら。ところどころに 丘があるようですが。
これなら  たっぷりの日照があるでしょう。
内陸ですから、雨も それほど多くはないはず。
ボリュームのある 味わいが うまれるに違いない。
そのうえ、酸もしっかりあって エレガントだし、
伸びやかなバランス。 気温 特に 日中と夜間の
温度差が気になります。

注目すべきワイナリーも いくつかあるようです。
具体的に どんな 醸造法を とっているのか
ウチにある資料では わからないのが残念。

時間が出来たら ネット で調べられるでしょうか。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アリアニコ

Apr 23, 2009 by toshiaki |
null
アリアニコって良いですね。
昨日、一昨日とマストロベラルディーノのマストロを飲みました。
テッラ・プラナを飲みきってから引き続き飲みました。
テッラ・プラナがヘビー級ですから、負けてしまうだろうと思いましたが、ところがギッチョン負けません(笑)。
力の違いというより、質の差なのですね。
どっちの質が上ということではなく、目指すところが違うと理解しました。
テッラ・プラナは渦巻くような果実味があり凄いパワーなのですが、マストロは品の良い味わい深さが身上なのです。
アリアニコは香りより、味わいで勝負する品種です。抜栓直後は滑らかな乳酸の舌触りがあり、パルチザンチーズなどのハードタイプのチーズとは絶妙な相性を示します。そして時間の経過とともにチェリーやベリーの味わいがはっきりと現れます。
なるほど!
この状態はまさにトマトとハードタイプのチーズとアリアニコの黄金のトライアングルです(笑)。カンパーニャを代表するブドウ品種と言われる所以なのです。
マストロを飲むとカンパーニャの文化と思えます。
歴史の積み重ねでワインの味わいは形成されるのですね。
アリアニコには少なくとも2000年の地域に根差した歴史があります。このワインを飲むと「ホッと」します。

これこそ癒しのワイン!体に溶け込むような優しさがあります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

やっぱりテッラ・プラナ凄かった

Apr 22, 2009 by toshiaki |
やっぱりテッラ・プラナ凄かったです。
昨日3日目でようやく本領発揮!
とにかく密度が高いのです。
プラムやブラックベリーの芯の太い果実味にコーヒー、ココア、チョコレート、タバコなどの香りが全体の豊かさと余韻の長さを演出します。
本来持っているバランスの良さが出るまでに3日はかかり過ぎ(笑)。
まあ、昨日のブログに書きましたが、ちょっと間を置けばもっと素直に味わいの美しさが現れますね。
酸も隠れていますが、酸全体のボリューム感はハイレベルです。
けっして暑いだけのテロワールでつくられた濃いだけのワインとは、別物の本物の濃さ豊かさがあります。
こんなことをいうとオーバーかもしれませんが、私はこのワインをグレートワインの域に達していると思います。
たしかに1470円のワインをグレートワインというのは言い過ぎと思うのですが、とことん尽力したワインはグレートワインだと考えますと、そう言って良いと思います。
産地の特徴のはっきりとした現れ方、凝縮された果実味、長く美しい余韻どれをとっても一流のレベルだと思います。
どんな高価なワインもこのワインも同じ大地に根差したものですから有り得ることです。
いつの時代も価値は飲み手が決めるのですから。そうすると貧乏性の私は幸せな人間なのですね(笑)。
あなたも幸せになりませんか?(笑)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワインセラーに 私物が・・・ 

Apr 22, 2009 by akiko |
1981年のワインありますか
と、電話で お問い合わせがありました。
残念ながら 在庫がないので お断りしたのですが、
再確認するため ワインセラーの 奥を ごそごそ・・。
そこで イタリア ゲンメ 発見。 
すっかり 忘れていました。これは 私のストック。
あと3年くらい経ったら飲もう と 思っていたワイン。

すでに10年は 経過している。
こうなると 逆に 惜しくて 簡単にはのめないぞ~。
誕生日にでも あけようかしら・・・って 
もうちょっと 先だけど。

とりあえず ゲンメについて 復習するのが先ですね。
いい状態で 飲むために。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

テッラ・プラナ 2006年、あの良さは健在

Apr 22, 2009 by toshiaki |
null
テッラ・プラナ 2006年飲みました。
あのポルトガル、アレンテージョの赤ワインです。
通関したばかりですからワインがまだ旅の疲れから回復してませんが、あの良さは健在です。
緻密さと透明感はなかなか到達できるレベルではありませんね。
もともとこのアレンテージョ地区はワイン栽培地としては無名で歴史も古くありませんでした。小さな自作農もほとんどおらず、協同組合主体の歴史の浅い農業スタイルなのです。大規模な外国資本などが1980~90年代に進出するようになって脚光を浴びるようになりました。それゆえ従来のしがらみにとらわれない新たな試みが行える気風があります。
計り知れない可能性を感じます。
なんといってもこの値段でこのレベルのワインをつくりますからね(笑)。ただ、ちょっと気になることがあります。今すぐ飲んでも良さが伝わらないかも?

1ヶ月の長い船旅でワインは揺らされ続けますから、ちょっとバランスが崩れます。良いワイン、旅に強いワインは3~5週間ほどで落ち着いて本来の味に戻ります。中には戻らないワインもありますから、サンプル試飲の時は注意する必要があります。なぜかと言うとサンプルが航空便で日本に送られた場合があるからです。この場合サンプルのワインと同じ状態で商品となるワインが日本に到着できるかどうか判断に神経を注がなくてはなりません。まあ、輸出になれた信用の置ける生産者なら安心できる可能性は高いのですが。
コンテナの定温リーファー輸送が一般的になった昨今、高温によるダメージは減りました。
とはいえワインに振動は与えないほうが良いに決まってます。

そんな訳でテッラ・プラナは少し休ませてからお飲みになって下さい。
いますぐ飲むのと2週間後に飲むのとでは味わいが違います。
ワインは結構繊細なのです。
生き物と思うべきですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,149,150,151, ... ,169,170 次へ Page 150 of 170