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Written on 2010 07

我々にとっても真剣勝負の場なのです

Jul 30, 2010 by toshiaki |
明日は試飲会です。
楽しみです。
明日も涼しければ良いのですが。

ところで一ヶ月ほど前にいらしたお客様がまた御来店してくださりました。昔安いワインを飲んで悪酔いされてから5000円以下のワインは買わないとおっしゃってた方です。

『いやー。この間頂いたワイン旨かったですよ(笑)。』
じつはアルド・コンテルノのイル・マサンテをお勧めしました。
『あのワイン中になんか入ってない?飲んだあと調子よくてさ(笑)。また同じのください。』
私曰く『それはそれは良かったです。お口に合いましたか(笑)。』
このような時が冥利につきます。いくら私が良かれと思っても、それがそのままお客様の好みにピッタリ合うとは限りません。ですからちょっとした会話の中から好みを探る手練手管が時には必要です(笑)。でも一緒に同じワインを飲みながら、感想を話せたなら大体の好みの傾向が解ります。そこで我々にとっても試飲会は大事なのです。試飲会ではお客様一人一人の好みと向き合えますから、一番の勉強となります。ワインを飲みはじめたばかりの方、プロの方、嗜好が重なり合いながらも微妙に違います。
我々にとっても真剣勝負の場なのです(笑)。

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アンテナをしっかり張っておかないとイケません

Jul 29, 2010 by toshiaki |
今日は一日中雨が降ったり止んだりですが、暑くなくて楽ですね。

ところで今日は有楽町で試飲会がありました。でも今日は私が店で留守番で家内にいってもらいました。
いつもお世話になっているインポーターさん主催の試飲会で、新しい2008年ヴィンテージのワインが出たそうです。

家内曰く「今日はローヌの2008年があったよ。ちょっと線が細いかな?ここのところローヌは良い年が続いたから余計目立つね。』
私曰く『そーいえばオードランも2008年は白以外は作らなかったって言ってたよね。ローヌも南部はどうもあまり良くなかったみたいだね。』
まだ、全体を飲んだ訳ではありませんから、断定はできませんが。少なくとも飲まないで仕入れることは避けたほが良さそうです。まあそんなヴィンテージでも逆に掘り出し物があったりもしますから、アンテナをしっかり張っておかないとイケません。
どんなヴィンテージでも悪いワインはありません。見合うワインを捜せば良いのです。

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自家製野菜、『GONZA』さん

Jul 28, 2010 by toshiaki |
昨日、野毛でレストラン・バーをやっているAさんのお店に配達に行きました。奥様とお二人でやっており、アットホームな雰囲気の素敵なお店です。(ちょうどJRAの真向かいにあります。)

私の配達はマスキューが落ち着いてからになりますから、どうしても営業時間となってしまい、いつも恐縮していますが。

「どうも、いつもおそくにスイマセン。」

Aさん「どうもご苦労様です。マスキューさん今日収穫した野菜あげますよ(笑)。」

「えっ!野菜作ってるんですか?」

Aさん「そーなんですよ(笑)。このトマト変な形ですが、熱を加える料理にはピッタリですから、食べて見てくださいね。あとゴーヤとプチトマトと
ジャガ芋と。」

早速いただきました。

カチャトラ風のソースにいただいたトマトを入れてみました。

旨い!

スーパーで買ってくるトマトだと水っぽくなりがちですが、コクがありしっかりした味わいです。

うーん。

品種の違いと、自家栽培の新鮮さによるんでしょうね。

このお店『GONZA』さんといいます。

料理の味は推して知るべし。穴場ですぞ。

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今年のヌーボーのオファーが出だしました

Jul 27, 2010 by toshiaki |
まだブドウは樹になっていますが(笑)。
ヌーボーは先払いですから、生産者にとって大事な収入源であります。何年も寝かせる必要がなくすぐに現金化できます。でもボジョレーみたいにヌーボーばかりつくってしまうと、良いワインづくりがなおざりになって、ブームが去ると悲惨なことになります。売れるまともなワインがない訳ですから…。
のっけから悪口ばかりいってスミマセン(笑)。

まだ作柄は確定していませんが、円高の恩恵を受けられそうです!
航空便で1500円前後で売れそうです(喜)
この価格でしたら、現実的です。とはいえ安さばかりに目を奪われるととんでもない駄物を掴むハメになりますから、欲をこかないようにしなくては(笑)。とりあえず、例年通りのラインナップは押さえておきます。
価格が決定しましたら逐次ホームページにてお知らせいたします。

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ランブルスコはリンゴ酸を残すように作られていますね

Jul 25, 2010 by toshiaki |
昨日の続きなんですが、ランブルスコはなぜ旨いか?(笑)
ワイン妄想族の私の暴走は止まりません。気になりだすと頭から離れなくなってしまいます。

まず整理すると
〇タンニンをさほど抽出しないつくりである。
〇甘さが味わいにプラスに作用する。
あとリンゴ酸を多く残すつくりをする。これは赤ワインの醸造工程のマロラクティック発酵を行わないこともしくは、中途で完了することです。マロラクティック発酵はリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスにする減酸発酵です。このため赤ワインは乳酸が多く含まれるようになります。タンニンに含まれるアントシアニンなどのポリフェノール類と相性が良く、柔らかみと深みをワインに与えてくれます。ですから常温で飲む赤ワインは、通常マロラクティック発酵をします。

うーん。

ランブルスコは完全にマロラクティック発酵は行わず、リンゴ酸を残すように作られていますね。あの清涼感はリンゴ酸由来に違いありません。リンゴ酸は冷やすことで、味わいにプラスに作用します。
きっと経験則と偶然と嗜好の反芻の繰り返しの結果生み出されたんでしょうね。生産者と消費者のメンタリティーが反映されているに違いません。もっとランブルスコのことを知りたくなりました(笑)。

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したたかなほど上手に出来ています

Jul 24, 2010 by toshiaki |
昨日の続きなんですが、ベガレッリのランブルスコのあとにコンチェルト メディチ・エルメーテのランブルスコを飲みました。あのメディチ家の血筋のワインメーカーです。このランブルスコも旨いのです。瓶内二次発酵ではないものの泡加減が実に良いのです。若干の残糖も冷やして飲むとかえって味わいを引き立てるよう考えて加えられてます。
うーん。
したたかなほど上手に出来ています。安定したレベルの高さはピカイチです。
ベガレッリはまさに手作りの良さ全開ですが、その分コストがかかります。ですからコンチェルトよりは高くなってしまいます。でも瓶内二次発酵で、アルコール分調整はほとんどしないプリミティブなつくりのベガレッリのランブルスコは魅力がありますね。
価格差も理解の範疇内ですから、良心的的です。他の銘醸ワインのように毒されてないし、背伸びもしないところに好感がもてますね(笑)。

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エミリア・ロマーニャを中心とした微発泡の赤ワイン

Jul 24, 2010 by toshiaki |
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昨日一昨日とランブルスコを飲みました。イタリア、エミリア・ロマーニャを中心とした微発泡の赤ワインです。
一昨日はベガレッリのランブルスコ・ディ・ソルバラ2008年を飲みました。もちろん生ハムを食べながらです(笑)。
なんでこんなに旨いんでしょう?
ランブルスコってなんで微発泡なんでしょう?

うーん。

次から次に疑問が湧きます。

普通赤ワインはタンニンを多く含みますから冷やすことはよけい渋味が増します。そうするとランブルスコは味わいの旨味のベクトルが普通の赤ワインとは違う方向性のようです。タンニンをあじわうというより酸の旨味を楽しむ、いわば白ワイン的なありようです。

ここで思いつくのがボジョレーやバルドリーノです。比較的タンニンを強く抽出しない旨味のあるスタイルでつくられたこれらのワインは、やや冷やして飲むと美味しいことが多々あります。

そして次は泡です。ランブルスコはなぜ微発泡なんでしょう?シャンパンみたいに派手に泡立っても良いじゃないか(笑)?たしかにシャンパンのように5気圧近いガス圧の赤ワインを飲んだことがありますが、甘さを補わなくてはタンニンが邪魔して飲めた味ではありません。うんと冷やして清涼感を楽しむには、赤ワインのタンニンは致命的に邪魔です。冷やせば冷やすほど切れのある酸が必要となります。

うーん。

そうなるとランブルスコのスタイルは微妙な味覚のバランスの間隙をついた、かなり特殊なワインと考えるべきなのでしょうか?
ベガレッリのランブルスコを飲むと、これなしには生活出来ないくらいの完成度を感じます。もっと極上の何万円もするようなランブルスコは有り得ませんし、そんな必要もない。食文化に根差した必然性と民族性を感じます。
あの塩辛い生ハムやチーズには素晴らしい相性です。ちょっとひねって“すじこ”に合わせたら、実に旨い!
ここらへんにヒントがありそうです(笑)。

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オーレ・ジャパンさんの主催の試飲会

Jul 22, 2010 by toshiaki |
昨日に引き続き今日も試飲会です。今日は大門です。

今日はシャトー・デュックやペウ・シモネを輸入しているオーレ・ジャパンさんの主催です。レアで品質の高いワインを輸入することで定評のインポーターさんです。先日担当のYさんからお電話いただきました。

Yさん「いつもお世話になります。今回の試飲会是非お越しください。ペウ・シモネがきますから。」
私曰く「えっ!本当ですか?必ず伺います!」

シャンパーニュ随一の産地ヴェルズネィ村の至宝、唯一無二のブラン・ドゥ・ノアールの生産者。憧れのペウ・シモネと逢えます!

ブラン・ドゥ・ブラン好きの家内もペウ・シモネとなれば話が違います(笑)。迷わずに店を閉めて試飲会に直行です(笑)。

あー、楽しみだなぁ。

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これから青山で試飲会です

Jul 21, 2010 by toshiaki |
今日も暑いですね。
これから青山で試飲会です。電車の中は冷房が効き快適なんですが(笑)。
今日の試飲会はイタリアワインがテーマです。ちょうど先月も同じ試飲会に行きましたっけ。あのヴァレ・ダオスタの『フメン』を輸入したインポーターさん主催さんの試飲会です。また珍しいワインに出会えるとラッキーなんですが。

ところで先日ちょっと贅沢しちゃいました。焼肉を食べながら、アルド・コンテルノのランゲ・ドルチェットを飲みました。あのフレッシュで噛めるような果実味はまさに焼肉向き!唐辛子の辛さ、タレの醤油味と隠し味のすりおろした果物と抜群の相性でした。
焼肉を食べドルチェットを飲むことで体に活力が漲ってきます。
たまりません!
最近は歳のせいかあまり肉は食べなくなりましたが、この組み合わせはこたえられませねん。
ただし組み合わせが完璧なため野菜を食べるのを忘れてしまいます(笑)。しいて言えばこれが欠点ですか?野菜で肉の脂っぽさを拭う必要がないのです。

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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年

Jul 20, 2010 by toshiaki |
昨日バジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ2005年を飲みました。抜栓後まる3日目ですね。

崩れませんね(笑)。抜栓後、暑い我が家のテーブルの上に立てて置いているだけです。ワインにすれば拷問を受けているようなものです。(ゴメン。わざとじゃないんだよ。君の力量を計る為なんだから)

素晴らしいワインです!

崩れないばかりか、ちゃんとアリアニコらしい味わいが柔らかくなりこそ、その佇まいは威厳を感じるほど。

アリアニコこそ世界遺産に指定すべきブドウ品種であると妄想にかられる私(笑)。

じっさいにはなかなか美味しくてお手軽なアリアニコには当たりません。とはいえ美味しいアリアニコに当たることは美味しくて安いスーパートスカーナに出会うことよりは簡単と、本気で考えている私は異端児でしょうか?

だって目の前にありますから(笑)。

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ペペロンチーノとマルキ・ド・ラ・クール 

Jul 19, 2010 by toshiaki |
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梅雨明けしてからさすがに暑いですね。

こう暑いと泡を飲みたくなりますね(笑)。

今日はあっさりしたスパーリングが飲みたいですね。あっさりしていながら、満足感のあるのが欲しいですね。何が良いでしょう?

うーん?

こんな時はマルキ・ド・ラ・クールがあります!

フランス、ロワールのスパーリングなんですが、これが馬鹿にできないすぐれものなのです。

シャンパンほどではないが、キメ細かな泡。泡立ち、泡もちは下手なシャンパン以上の良さ?もともとバランスが良く、変な癖が無いのが身上です。

パスタのペペロンチーノなんか食べながらグビグビ飲みたいですね(笑)。私はかなりの辛党ですから、唐辛子をしっかり効かせます。でも家内と娘からブーイングを浴びますから、辛さ加減はそこそこにしないといけませんね(笑)。付け合わせは美味しいトマトがあれば充分です。

あー。考えたら涎が…。

食欲が出てきました。

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ケースで買うべきワイン

Jul 18, 2010 by toshiaki |
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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年昨日飲みました。

イタリア、バジリカータの赤ワインです。

よかったですね。

タップリとしたボディーは完熟した果実の甘みをたたえ、液体の中にはチェリーやベリー系の果実味がしっかり入っています。いかにもアリアニコ(笑)!

インポーターさんの言うように2004年より力がありますね。2004年はワインが完全に出来上がっていましたが、2005年はピークに入るちょっと前ですね。とっておいて後何年か先に飲んでみたいワインです。

アリアニコは味わいのバランスが難しい品種ですから、なかなか整ったワインに当たりません。整っていても、こんどは凝縮感に欠けたありきたりな味わいになったりするワインがとても多いのです。このバジリウムのアリアニコは、タイトさスケール感では、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には及びませんが、コストパフォーマンスを考慮すれば彼のワインを凌ぐと言うべきかも。なんたって彼の巨匠のワインの1/3以下の値段です。

ケースで買うべきワインです。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年完売

Jul 18, 2010 by toshiaki |
ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年完売いたしました。
やっぱり7月中に無くなってしまいました。
どうしましょう?
春から初夏にかけてピッタリの白ワインということで、多くの方に御愛飲いただきましたが、在庫が尽きてしまいました。
爽やかでありながら、幅広く料理に合う重宝なワインでした。
インポーターさんのご厚意で特別価格での提供でしたから、新しく仕入れて販売したら1500円は越えてしまいます。
うーん。
また新しいワインを捜さねば!ちょうど来週に何社かインポーターさんの試飲会がありますから、気合いを入れてテイスティングしてきます。まあ、気合いを入れても当たらないときは当たりませんか(笑)。
爽やかな飲みごこちでありながら、けっして重たくなくて、薄くもなく、コストパフォーマンスに優れた、しかも料理に合わせやすいワインありますかね?

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アリアニコ・デル・ヴルトレです!

Jul 17, 2010 by toshiaki |
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ふふふ。
ようやく入荷いたしました。

何がって?

アリアニコ・デル・ヴルトレです!

あの今は無きバジリウムの忘れ形見。また出会えるとは…。

もっともお隣りプーリア州のディオメーデが買収した関係で出会えたワインですから、あまりバジリウム、バジリウムと騒ぐのもおかしな話ですね(笑)。「コストパフォーマンスの高さに感動しただけだ」なんて本当のところを突かれると反論出来ませんし(笑)。

うーん。

とにかく旨くて安い!

まだこのメイクは飲んでいませんが、そうに決まってます。早速今晩飲んでみます。2004年よりかっこよくなったラベルが、前回より更に「美味しいよ!」と私に語りかけてきます。

あー!

ダメだぁ。

アリアニコの深みから離れられない~。

自己催眠にかかってますが、テイスティングだけは大丈夫ですからご安心を(笑)。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年

Jul 15, 2010 by toshiaki |
ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年昨日飲みました。このワインは比較的長く瓶熟成しますから、落ち着いた深みがあります。とはいえまだピークには入っていませんから、ちょっと酸が暴れている感がありました。あと1~2ヶ月すれば落ち着きそうですが。

2007年のロワールはベト病が発生し、難しい年となったようです。白は被害が少なかったようですが、赤はバラツキがあったようです。
そんな訳で2007年はソーミュールではなくワンランク上のソーミュール‐シャンピニーを入荷させました。やはりラングロワ‐シャトーの力量は確かですね(笑)。十分賞味に堪える味わいです。
2007年は目の覚めるような凝縮感こそないもののカベルネ・フランの良さはしっかりあります。あのフランボアーズの香りはイイですよね(笑)。
うーん。
やはり私はフラン好き?

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年

Jul 14, 2010 by toshiaki |
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年入荷しました!

美味しいんですよね(笑)。ソーミュールと比べると規格が厳しく、味わいの凝縮感があります。

カベルネ・フランの良さがとても豊かで明瞭に表現されてます。

このワインを飲むとシェーブルチーズや赤みの肉を食べたくなります。また生産者のラングロワ‐シャトーも、アペラシオンの中心としてプライドをかけて良い品質のワインを造ります。毎年つねに高水準を保ちます。

そんな訳でマスキューでも定番として扱うようになりました。ただし通常はちょっと高いので、初回入荷の安い時期に仕入れます(笑)。

セコい話でスミマセン。

2007年ソーミュール‐シャンピニー果たして味わいはどうか?

2007年はあまり良くないと言われますが、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2007年の出来からすれば許せる範囲に違いありません。早速今晩飲んでみます。

ちなみにお値段は税込みで1280円の予定です。

あー、うれしいな(笑)。

シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年がもうなくなりそうでしたから、ホッとしました。

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リオハの赤に 戻りカツオ

Jul 14, 2010 by akiko |
マスキュー定番中の定番、リオハの ヴィーニャ・セラーダ。久しぶりに飲んでみました。
軽めの綺麗な果実味、バランスのよい味わいは バレンシアオレンジのようでフルーティです。
最後に残る、リンゴの種のような 苦味が 良いアクセントになって 私には好ましい。
長く熟成させて、その極みを味わう 従来のリオハとは違い 若いうちに楽しむワインで、
少し冷やしても良い。勝手に ニューリオハって 考えています。

その ニューリオハとあわせたのが カツオ。実は 合わないかもしれないと 心配していたのですが・・・。
脂が程よくのった 戻りカツオに よく合いました。
セラーダは 醤油に合うので、カツオをたれに漬け込んでおいたのが よかったのかも。

タレは 醤油・清酒・砂糖少しがベース。
そこへたっぷりの生姜の絞り汁と適量のニンニクみじん切りを加えます。
タレにカツオを漬け込んで 冷蔵庫で冷やしながら 味をなじませます。
野菜嫌いのダンナのために たっぷりのキュウリ・タマネギ・にんじんの千切りを添えて 完成。
茗荷があれば ベストでしたね。

あまり 脂のないカツオだったら、タレにオリーブオイルを 入れるのもいいかも。
サラダ風に たっぷり野菜も 食べられます。

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シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年

Jul 13, 2010 by toshiaki |
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昨日はシャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年を飲みました。

右岸のボルドー・ACクラスのワインです。メルロ主体で滑らかさと豊かさがバランス良く、ベストの状態です。押し付けがましくない甘みがグッドですね(笑)。

うーん。

やはりヴィンテージの良さとしか言いようがありませんね。普通ボルドーACクラスですと4~5年くらいの寿命ですから。こんな安いワインでも熟成の妙が解るとは驚きに値します。

そうそう、飲みながら思ったのですが、『豚の角煮』を食べたくなりました。なぜかな?しばし考えると、ワインの優しい甘さがきっと『豚の角煮』に合うのではないかと。豚の油はくどくないですから、バランスの良いミディアムボディーのこのワインには合いそうです。醤油と赤ワインはもともと相性が良いですから、問題ありません。

バランスが良く味付けされた『豚の角煮』とこのワインの組み合わせ。夏のスタミナ料理にピッタリでは?でも部屋のエアコンも欠かせませんか(笑)。

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みんなで楽しく飲むことが、人生一番の楽しみです

Jul 12, 2010 by toshiaki |
シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年、さらに良くなりましたね(笑)。やはりちゃんと作ったカベルネ・フランは熟成能力がありますね。まだまだ枯れるそぶりもありません。

うーん。

アペラシオンと作り手によるのでしょう。良い作り手が努力を惜しまず作ったからこ、その土地土地の特徴がワインに現れます。
ワインは基本的に嗜好品ですから、飲み手の好みに評価は左右されがちです。でも誰が飲んでも『あっ!このワイン高級だ!』とか『凄く濃くてしっかりしてる!』などなど、味わいの嗜好以前に評価出来る部分があるとワイン選びの幅が広がります。先入観に支配されず、自由にワインを楽しむことが出来ます。こうなればあなたはワインの目利きです。もうワインの深みから離れられなくなります(笑)。一人より二人、二人より三人、そんな仲間がいると楽しみはさらに広がります。みんなで楽しく飲むことが、人生一番の楽しみです(笑)。

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メルロ、それともカベルネ・フラン・・・ひょっとしてシャルドネ

Jul 12, 2010 by akiko |
さっき ラジオの通販番組で うなぎの蒲焼を紹介していました。
う~ん、うなぎね。もうそんな季節なのね。 土用の丑の日。
それにしても アナウンサーの上手いこと!!すごく美味しそう。思わず 買いそうになりました。

うなぎといえば、やっぱり赤。
すぐさま思い浮かぶのは 南のメルロ主体(100%でももちろんOK)のもの。
ボディがあって、アルコールはやや高め。 葡萄のきれいな甘みが感じられるもの。
タレと喧嘩にならないように、樽を使わないワインが私の好みです。
そうだな~、マスキュウの在庫から選ぶなら、DOMラファージュのものを どれか。
または Jバルモンの メルロなんかもいいかも。

カベルネフラン、という手もアリかもしれません。
軽めで綺麗な赤い果実のような酸と フラン独特の鉄or血のニュアンスが 合うのではないかしらん。
やはり ロワールの赤を 選びたいですね。ブルグイユがあれば 一番いいと思うんですが、
残念ながら 今 在庫がない・・・。シノンか、ソミュールか・・・。ちょっと 物足りないかなぁ。

うな重とかにしないで、卵焼きもいいなぁ。きちんと出汁をとって ふわふわの卵焼きにうなぎ。
これも そそられます。この場合は 赤じゃなく白。この間飲んだ Aボノーム ヴィレ・クレッセ?
・・・・いや、ちょっと あの素晴らしく複雑な香りが かえって 邪魔になってしまうかも・・・。
むずかしい・・・。これに関しては もうちょっと考えなければ。




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皆さん投票行かれましたか?

Jul 11, 2010 by toshiaki |
今日は朝投票に行ってからお墓参りです。それも蒲田と横須賀ですからちょっと忙しいで。お墓参りは年に数回ですから、文句を言ったらバチが当たりますね。まあ生きているうちのことですから…。
うちの場合、娘一人ですので彼女が嫁に行けば墓の面倒はみれませんから、私が生きているうちに整理しておかないといけないかもしれません。まあ、いずれにせよ生きているうちのことですね。
よく考えるとお墓は生きている人のためにありますから。
そーするとワインと同じですね(笑)。飲んでこそ。いつかは飲めなくなる日が来ますから、その時に後悔なくいたいものですね(笑)。
うーん。
でも私の場合、忌の際まで『あのワイン飲みたい~。』って言っているような気がします。それでこそ天職?

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今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。

Jul 10, 2010 by toshiaki |
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いやー。今日は暑いですね。

これだけ暑いと辛抱なりません(笑)。とうとう道路側のシャッター降ろしました。西日がもろに当たりますから、ブラインドだけではエアコンが効かなくなります。今年初のシャッター降ろしです(笑)。

ところで昨日ブログでお知らせした『フーミン』6本のみ確保できました。やっぱり数が少なかったでした。ご興味がおありの方は声をかけてください。来週には入荷します。

それからご好評いただいておりますロワールの白ワイン、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年が無くなりそうです。いかにも夏向きのワインでしたが、在庫が底を尽きそうです。代わりになりそうなワインは探しておりますが…。

今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。痛し痒しの状態です。嗜好の多様化と成熟化を感じます。

ちなみに新製品の脱アルコールのスパーリングワインも地味に売れています。多様な需要がありますね。

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『フーミン』が入荷しそうです

Jul 09, 2010 by toshiaki |
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ2006年、好評です。もう後一本しかありません。
良いワインは皆さんご存じですね(笑)。追加出来なくはないのですが、前回はインポーターさんが特別価格ということで提供していただいたものですから、同じ3000円では無理かも知れません。聞いてみましょうか?でも怒られそうです(笑)。
うーん。
明日電話してみます。怒られないかなぁ?

ところであの『フーミン』が入荷しそうです!
イタリアのヴァレ・ダオスタ州のワインです。
この前サンプルで取り寄せてビックリしたワインです。
すっぱいくらいの鮮烈な酸は物凄い密度感。シンプルながら深みがあります。抜栓後しばらくすると液体が粘性を増し舌にネットリとまとわり付きます。まるでポムロールのワインのようです。
あの梅干しのような強烈な酸っぱさは合わせる料理を選びます。まあプロの料理人に任せたいところですね。
梅肉を使ったりするのが無難だとはおもいますが…。
予定では14日に来るそうですが、数が少なく割り当てになるそうです。何本きますかね?

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今晩は・・・

Jul 09, 2010 by akiko |
きょうは スーパーで良さそうなカジキマグロを発見。
もちろん 生 です。身が引き締まって おいしそう。
これを バターで焼いて 柚子胡椒とマヨネーズのソースで いただくつもりです。

マヨネーズは ワインには 合わせにくいといいますが、私は 結構重宝しています。
(大概 マヨネーズに何かをプラスして、そのままということは 無いのですが)
今晩は カジキのほかには エビ・鶏肉なので、やっぱり白ですね。
バターの風味と柚子胡椒のスパイシーさを 引き立てる・・・ということで
スペインの白、メメントがいいのではないかと思っています。
上品な香り、スタイルがよく しっかりしたボディ   楽しみです。

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ル・カノン シャルドネ2008年美味しかったですね。

Jul 08, 2010 by toshiaki |
トップノーズはポワレや蜂蜜リンゴのような香りが肉厚に漂い、アロマチックです。いかにも南のシャルドネらしい香りですが、ありがちな間延びしたところがありません。酵母臭が強くシャンパーニュみたいな雰囲気?ガスがありまさにペティアン。やはり二次発酵しているようです。
瓶内二次発酵のペティアンをドサージュ、澱引きなしで飲んでいるようですね(笑)。しっかりしたフレッシュネスがあり、これはこれで美味しいです。
ビオワインを飲むとよく思うのですが、スタイルがプリミティブですね。ただ基本的なつくりがしっかりしていますから、安定しない分面白いワインにあたる確率は高いですね。
ただ変化がとても早いので、扱いが難しいワインでもあります。せめて澱引きはしっかりやって、瓶詰前にSO2添加してくれれば、扱い安くなるのですが…。
でもこのようなユニークで面白いワインには心惹かれます。
出来上がる前のワインを瓶詰したようなフレッシュさは、なかなか経験できません。

Aご夫妻、どうもありがとうございました!

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ル・カノン シャルドネ2008年

Jul 07, 2010 by toshiaki |
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前回の試飲会の折ワインをいただきました。

自然派ワインファンのAご夫妻がル・カノン シャルドネ2008年をわざわざもってきてくださいました。

フランスのローヌで日本人の大岡さんという方がつくった自然派ワインだそうです。噂では聞いていましたが、初めて目にしました。

たしか日本人がつくるビオワインで有名でしたね。

スッキリとデザインされたラベルはいかにもビオワインです(笑)。ラベルを見ますとアルコール分が13パーセントで、ヴァン・ド・ターブルですね。やはり規格外です(笑)。瓶詰は別の会社がしてるようです。

瓶の中は澱がスゴいです。きっと濾過はしてませんね。みるからに美味しそうです!

今晩家内と飲むことにします。いつものことですが、新しいワインを前にするとワクワクします(笑)。経験値上がりそうです。

Aご夫妻ありがとうございました。

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お薦め白ワイン

Jul 05, 2010 by toshiaki |
今年は白ワインが良く売れています。

ここ一、二年白ワインのシェアが伸びている気がします。それも甘いワインではなく、ドライスタイルの食事に合わせやすいものです。

マスキューのランキングでは、スペインのメメント白がぶっちぎりです(笑)。スペインらしい厚みのある味わいなのですが、バランスの良さエレガントさがあります。バリックの使い方が絶妙で、並の高級ワインも太刀打ちできない完成度の高さです。

そのつぎは常に評判の良いビシュロンのマコン・ペロンヌですね。幅広く料理に合わせやすい優れものです。もちろんしっかりした栽培、醸造の裏付け通りの直球勝負。衒いの無さは飽きのこない裏返し。レストランよりビストロに似合うワインだと思ってます(笑)。

そして定番中の定番ドメーヌ・マルタンのグロ・プランミュスカデS&Mシュール・リーですね。酸っぱさの中に厚みがあります。

こうして見ると定番ワインがやはり売れています。(だから定番なんですが)でも良く考えるとワインは毎年毎年できる訳ですから、常に良いとは限りません。駄目なヴィンテージも実際にあります。ただこれらの生産者のワインはいつのヴィンテージでも素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。常に相対的に優れたワインを作り続けています。それがスゴいのと、調子に乗って値段を上げたりしない堅実さが立派です。ですからマスキューも売り続けます(笑)。

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夏場のワイン管理

Jul 04, 2010 by toshiaki |
今日は蒸し暑いですね。空気の中に水蒸気がたくさん含まれているのを実感しますね(笑)。

湿度といえばマスキューのワインセラーは常に70~80パーセントの湿度になるよう加湿器で調整しています。真冬の乾燥した時期はなかなか湿度が上がらずに苦労しますが、この時期だけは湿度が上がりすぎることがあります。ちょっと湿度が足りないと感じ加湿器をかけるとあっと言う間に湿度が上がりすぎてセラーの中がビッショリになったりします。

あとこの時期一番心配なのはセラーの冷蔵機の故障です。機械が壊れたりしたらすぐには直りませんから、場合によっては命とりになります。必ず梅雨時期には点検をしてもらいます。また機械の部品交換や修理は寒い冬場に、機械が壊れる前に行います。家電のエアコンが壊れたから新調するのと訳が違います。

人間だったら一日二日エアコンが壊れても暑いだけで済みますが、ワインはそうはいきません。とくに30度以上の熱を受けるとダメージを受けます。この熱からのダメージは回復しませんから、致命的です。

シャンパンなどは糠味噌臭くなり、赤ワインは果実味がなくなり散漫になります。

考えただけでゾッとします。

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癒し系のワインがイイ

Jul 04, 2010 by toshiaki |
今日は雨ですが、暑さがゆらいでちょっと楽ですね(笑)。まあ相変わらずジメジメしてますが。

今日は何を飲みましょうか?

週末ですし身体もちょっと疲れてます。癒し系のワインがイイですね。

うーん。

ローヌのドメーヌ・ガントランディの白なんか良いかも。豊かで柔らかくてイイんですよね。ヴィオニエの比率が高いのですが、くどくないのが素晴らしいのです。

柔らかいと言えばファルキーニのヴェルナッチャ・ディ・サンジミアーノなんかも良いですね。柔らかくて豊満かな(笑)。それでいて後味のエレガントさはピカイチです。

ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブランが飲みたくなりました。品があってこれまたよろしい。でも完売して無いんです(涙)。

今日は何を食べてどんなワインを飲むか?というより、柔らかくてふくよかでくどくないワインが無性に飲みたいのです(笑)。皆さんもこんな時ありますか?

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今日は面白いお客様がご来店くださいました。

Jul 02, 2010 by toshiaki |
仮にAさんとします。(お名前は存じ上げないのですが。)
Aさん「ごめんください。ワインが沢山あるって聞いたのですが。」
私曰く「いらっしゃいませ。どんなワインがよろしいですか?」
Aさん「うーん。美味しい赤が飲みたいんだけど…、5000円くらいの3本ほどありますか?」
私曰く「5000円以下でも美味しいワインはありますけど(笑)。」
Aさん「いやー。あんまり良く分からないんだけど、昔安いワインを飲んで頭が痛くなって大変な想いをしたんで。それ以来ワインは5000円くらいのものにしているんですよ(笑)。」
私曰く「あー!それはそれは運が悪かったですね。安いワインは酸化防止剤や保存料や農薬を多く使う傾向がありますから、ヒドい二日酔いしたりしますよね。」
Aさん「そーなんですよ。それ以来トラウマになっちゃって、安いワインは絶対に飲まないことにしているんですよ。」
私曰く「でも5000円も出さなくても、頭が痛くならないナチュラルなつくりのワインは沢山ありますから、ご安心を(笑)!」
そんなこんなでお勧めしたワインが気にいっていただけたら幸いですが…。悪酔いしないことは請け合います。ただしあまりにも多量のワインをおのみになったら保証致しかねますので(笑)。

皆さんそれぞれのワインストーリーがあります。でも原体験でつまずくとあとで影響しますから、ワイン選びに手は抜けないと実感いたしました。Aさん気にいって頂けたでしょうか?気になります。

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昨日は 失敗でした

Jul 02, 2010 by akiko |
昨晩の 自己流和風冷やし中華は 無念の失敗。
ものすごく 不味いという事ではないので余計悔しいです。
味の方向というか狙いは悪くないんだけど、タレが 薄すぎたんです。
上品過ぎるというか、体によさそうというか・・・。もっと がつんと濃いタレにすればいいんですね。
日を改めて 再挑戦です。

ワインは 結局 オルヴィエト・クラシコにしました。これは 正解です。
鰹だし、酢、生姜という 個性と よくあっていたと思います。
ワインの優しい甘みと果実味、控えめな香り。
思った以上に よくマッチしていました。
和食の多い我が家の夏に 大活躍してくれそうです。 

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Jul 01, 2010 by toshiaki |
昨日岩手県在住のS様からお電話頂きました。

ウェブでのお客様ですが、正銘のワインラヴァーでたまにお問い合わせいただきます。

Sさん「いやー、どうもどうも。この間送ってもらったアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット良かったですよ!あれほど濃密でフルーティーなワインは初めてでした。世の中知らない良いワインがいっぱいあるんですね。ところで試飲会のヴィレ・クレッセどうですか?」

試飲会レポートを見て問い合わせてくださったようです。

私曰く「試飲会ではヴィレ・クレッセの特徴が割りとハッキリ分かりました。やはり酸の入り込みに良さがあるようです。中でも、アンドレ・ボノームのオール・クラッセは出色の出来でした。当日の在庫が全部無くなりましたから。」

Sさん「ほぅー。良いワインとは聞いていましたが、結構凄いんですね!」

私曰く「フランスの三ツ星レストラン御用達だけあります。」

Sさん「岩牡蠣には合いますか?」

私曰く「それはもちろん極上の岩牡蠣には是非お試しいただきたいです。でも岩牡蠣は野趣溢れた食材ですから、酸が目立つビシュロンのヴィレ・クレッセのほうが向いているかもしれません。いずれにせよどちらでもタップリのレモンをかけて召し上がって下さい。」Sさん「そうしたらビシュロンとボノーム両方もらわないといけませんね(笑)」

ありがとうございました。

Sさんは楽しみの達人なのです。

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暑いです

Jul 01, 2010 by akiko |
今日は 暑いですね~。湿度が高くて 疲労度がさらにあがっちゃいます。
そんなわけで 今日は 冷やし中華を作ろうと思っています。
冷やし中華のタレにも 挑戦です。
濃い目の鰹出汁をベースに、生姜の絞り汁で 爽やか和風を狙っているのですが、
なにしろ 自己流だし 初挑戦なので どうなることやら。

で、ワインです。今回は 白 でしょうね。
生姜が強い食材なので 何をあわせたらいいか・・・。
香りの強い白だと 生姜とけんかになるだろうし。また、トッピングは蒸し鶏と野菜の予定だし。
ミュスカデ・シュル・リーかな~ と考えていましたが、
オルヴィエト・クラシコのほうが 合うような気がしてきました。

夜まで ゆっくり 考えます。

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