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ロゼ一色

Jul 17, 2012 by weblogland |
今マスキューの店頭はこうなってます(笑)、

ロゼ一色です。他のワインがなく、ロゼしかない訳じゃありませんから(念のため)(笑)。

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こうしてロゼだけ集めて見るのも楽しいです。それぞれ微妙に色合いが違って趣があります。もちろん味わいは一本一本違いますし、その由来は造りのスタイルや使われる葡萄品種だったり。
簡単にロゼと言ってもバリエーションは数多。似たものはあっても同じものはありません。
気づいていたようで気づいてなかったような気がします(笑)。なんだか禅問答のようでスミマセン。

うーん。

実際並べて比べると全部違います。
この違ってるという前提でロゼを飲むと新たな発見があるかも?
似たような中に違いを見出だす感性は大事かもしれません。

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暑いですね。

Jul 16, 2012 by weblogland |
マスキューの暑さとの闘いも本格的になってきました(笑)。西日のあたる窓のシャッターは降ろし、倉庫も冷気が流れるようにしています。夜もエアコンを切れません。エコじゃありませんが、こうでもしないとワインが危険です。もちろん余分な照明や電気は使わないようにしてますから、店は暗い(笑)。
また、最悪エアコンかセラーのどちらかが壊れても大丈夫となっていますが、停電になったらお手上げです。
震災の年はラッキーにも停電にならず助かりましたが、じつは我々が危ういバランスの基で生活していることを思い知りました。

マスキューは冬場はかなりエコに過ごせますが、夏場は無理です。屋上に太陽光発電を施設することを真剣に考えてます。東電はあてにできませんよね。

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隙のない 崖っぷちの男

Jul 16, 2012 by akiko |
昨日は 大好きな エド・ハリスさんも出演している映画 崖っぷちの男 を 観て来ました。
無実の罪で服役していた主人公が 脱獄して、自分の無実を証明しようという映画。
最高に 面白い、これぞ 映画 です。 私的には スティング を 超えちゃったかも。
もう一回 観てもいいなぁ。細部をじっくり 堪能したくなります。

さてさて。ワインでも隙のないうまく組み立てられたワインもあれば、
飲んでいるうちに馬脚が現れるって言うのか バランスを見事に崩してしまうものもあります。
その バランスの悪さの原因のひとつが 高すぎるアルコール。
14%を超えるって言うのは かなり 糖度の高いブドウでないと 達成できない数字。
その場合 酸が足りなかったりすることも多いので ワインになったとき アンバランスになりがちなのです。
妙に重かったり べたついたりしがちです。更に悪いのは、糖分や酸を人為的に加えているワイン。
一日目はまぁまぁ 美味しくても、翌日になると 苦味が出ます。その苦味というのが、
人口甘味料的なものであるから、始末に悪い。舌がしびれる感じです。
14%以上で ここまで 素晴らしい味わいを・・・って感動できるワインはたくさんあるから、
それを めざしてのことかなぁ・・・?
ブドウの性質を生かしたワインこそが 美味しいワインだと思うのですが。

ワインも映画も、バランスのいい 隙のないストーリーが 大切ですね。

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ドミニオ・エスピナルのロゼ

Jul 16, 2012 by toshiaki |
今日は暑かったですね。今日明日は連休ですから、皆さんどちらかにお出かけですか?夏休み前の一休みは良い塩梅ですよね。体も休まりますよね(笑)。
でも、マスキューは明日仕事です。
お家飲み用ワインが足りなくなった方は、ご安心ください(笑)。

今年になってからマスキューではロゼ・ワインやロゼ・スパーリングを皆さんにご紹介してきたせいか、昨日あたりロゼがだいぶ売れるようになってきました。味わいやスタイルにバリエーションがあり、冷やして楽しむにはロゼは最適です。中でもドミニオ・エスピナルのロゼはトップセラーです。価格は安いのですが、果実味が明瞭でしっかりしてますから、売れて当然と言えば当然だと思ってました。ところが先日家内がインポーターさんに注文した折
家内「ドミニオ・エスピナルのロゼを送ってください。」
インポーターさん「マスキューさんはドミニオのロゼが売れますね。」
家内「ありがとうございます(笑)。あのワインは安くて良いワインですから。特にこの時期はトップシーズンですよね。」
インポーターさん「そう言って下さるのはマスキューさんだけです。じつは、あまり売れてないので在庫限りでやめることになりました。」
ガーン!
低価格ワインですから、数こなさないと合わないのでしょうか?
それにしても、もったいない!
皆さんそう思いませんか?
とりあえずこの夏の分は確保しました。
お許しを!

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ワインの良さは、価格が高いだけでは計れません

Jul 15, 2012 by toshiaki |
ようやく一週間が終わりましたね。
今日は最後に遠距離のイレギュラーな配達があり、ちょっと疲れました。
今、家でワインを飲みながらホッとしているところです(笑)。

先日、再再入荷したシャトー・オー・サン・マルタン2003年を飲んでますが、やはり旨い(笑)。グラスに注ぐと回りにワインの芳香が溢れます。高価なグレートほどではありませんが、かなりのものです。いわゆるボルドーの安価なプチ・シャトーですが、ちゃんと造られしかも十分な熟成を経ると堪能できるワインになります。
こんなワインを飲んでいると幸せを感じる私は、このワインの価格同様安上がり(笑)?
でも、疲れて帰ってきた体にはちょうど良いと思います。なんたってパンツ一丁で新聞読みながらワインを飲んでますから(笑)。逆にこんなシュチュエーションでグラン・ヴァンなんか飲んだら嘘臭い(笑)。また、そんな気にもなれません。
一週間の疲れを癒すには普通に造った、普通に美味しいワインが相応しいはず。
ワインの良さは、価格が高いだけでは計れません。
T.P.O.が優先しますよね(笑)。

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北フランスと南フランスのワインを同じ場所で造っているが如し

Jul 13, 2012 by weblogland |
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うーん。
不思議です?

先日アルゼンチン パタゴニアのボデガ・デル・フィン・デル・ムンドのスパーリングが再入荷しました。ついでにピノ・ノアールのスティルワインも入荷したことをブログに書きました

この両者を比べると不思議不思議、全く正反対なのです。

スパーリングのエキストラ・ブリュットは、シャンパンに近いタイトな味わい。ところがピノ・ノアールはまさにニュー・ワールド(笑)。南米によくみられる青臭さはなく進化したスタイルですが、アルコール分14.5%とマッチョ(笑)。アッパーカットを喰らった気分です。コンサルタントのミッシェル・ローランの顔が目に浮かびます。

でも、エキストラ・ブリュットはアルコール分12%。瓶内二次醗酵をする前のワインは11%以下で出来上がっていたはずです。
???
北フランスと南フランスのワインを同じ場所で造っているが如し(笑)。
何故でしょうね。

あー、だめだ。
また妄想が始まった!
何故なんだ!

ちなみにお値段は同じ1470円。これも不思議(笑)。

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ワインにハマった方を増やしました

Jul 12, 2012 by weblogland |
やはりクロー・ド・ネルはマニアックなワインですかね?
マスキューの6月の試飲会のトリをかざったロワールの赤ワインです。

じつは、試飲会の前に家内と話しました。
家内「ネルのワイン凄く良いし、好きなタイプのワインだけど、ちょっと難解じぁない?」
私「やっぱりそう思う?ワインを飲みはじめたばかりの方は なんで?って思うかもしれないよね(笑)。」
家内「アメリカナイズされた飲みやすいスタイルのワインだったら、いくら濃くても解りやすいけど、ネルのワインは解るまでに鍛練が必要だよね。」
私「うーん。そうかもね。あのワインが本領を発揮するには一流のレストランで、それなりの食事をするべきだしね。」
家内「そうなんだよね。だから試飲会ではコンテの中で一番美味しいコンテ・ド・モンターニュを用意しましょう(笑)。」
私「だったら、大丈夫だね(笑)。」

などという舞台裏がありました(笑)。
でも、皆さん我々が思っている以上に経験値が高く、あのワインを評価してくださいました。特にワイン歴の長いマニアックな方は大絶賛、ビギナーの方は大賞賛。

やはり良いワインは良い!?
確実にワインにハマった方を増やしました(笑)。

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エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド

Jul 11, 2012 by weblogland |
再入荷しました!
何が?って
エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込みです。
待たされましたね(笑)。当初は4月の予定だったのが、なんと7月!パタゴニアは遠いのか?それともアルゼンチン人がアバウトなのか?はたまた日本人が細かいのか(笑)?
まあ、来ましたから、どうでもイイ!
さすがの私もお客様に言い訳するのが嫌になりました(笑)。でも美味しくて安いから許します。
ついでと言ってはナンですが、スティル・ワインのピノ・ノアールもとりました。スパーリングであれほど美味しいピノ・ノアールを造りますから、スティルがまずい訳がありません。今回は試飲せずに、すかさずとりました(笑)。
マスキューのベスト・コストパフォーマンス・ピノ・ノアールになりそうです。
あー。
今晩が楽しみです(笑)。

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再入荷のお知らせ

Jul 11, 2012 by weblogland |
前回あっという間に完売した。アルゼンチン パタゴニアの薄ロゼ・スパーリングが再入荷いたしました。

エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込み

シャトー・オー・サンマルタン2004年が完売いたしました。普通なら2005年か2006年となるところ、なんと2003年が再入荷しました!
蔵元にまだ在庫があったようです。

ラッキーです!

良さは皆さんご存知の通りです(笑)。

シャトー・オー・サン・マルタン 2003年 フランス ボルドー スペリュール 赤 750ml 1370円 税込み

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凄い生命力, ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年

Jul 09, 2012 by weblogland |
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ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年凄い生命力でした!
タブルニ・ドムスが造るイタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.の白ワインです。

先々週の土曜日の試飲会で飲んだ残りを昨日飲んだのですが、旨かったです(笑)。抜栓後まる8日経ってます。ボトルに半分残ったまま家の中で放置してあることに気がつき、もったいないから飲んでみました(笑)。もちろん常温のままでしたから、冷凍庫で急速冷蔵約1時間(乱暴でごめんなさい。)。飲んでみると、高温によるダメージも無く、香りもそこそこあり、しっとりとして滑らかで、かなりイケました(笑)。
うーん。
ハーブのようなニュアンスもあり、ダメージを受けて疲れた感じがないのにびっくりしました。
このワイン農薬や添加物などほとんど使いません。逆に通例、保存性を考えると添加物を増やしたり、徹底的に濾過滅菌します。
そうなると、自然に造られた良いワインはそれ自体に自分を守り保持する力があるように感じます。そうでなければ説明つきません。

不思議なほどなのです。

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R・フェデラー選手、優勝 おめでとう!!

Jul 09, 2012 by akiko |
実は私、テニスファン。特に ロジャー・フェデラー選手が大好き!ですから
昨晩の ウィンブルドン男子決勝は 正座してみていました。
3セット目の雨による中断以降 フェデラー選手の描く ストーリー通りに進んでいく試合。
もちろん マレー選手も相当の強者ですから そう 簡単ではありませんでしたが・・・。
ここのところ 若手の台頭もあり 引退説まで囁かれていた フェデラー選手でしたが、
さすが!!テニスはパワーだけでは勝てないスポーツなんだ とあらためて 教えてくれた試合でした。
ほんとうに 良かったです。

と、フェデラー選手について 語りだしたら止まらないのですが、
やはり なんといっても素敵なのが 美しいポーズ。他の選手とは 比較になりませんよね。
そして 試合中の冷静さ、ポーカーフェイス。大人の余裕ですね。ゲームの組み立て方も 冷静です。
丹精なんですよね~。きちんと組み立てられた 美しさって言うのかな・・・。

そんなわけで 完全な寝不足です。が、とってもハッピー!
今晩は フェデラー選手の勝利を祝して スパークリングを飲んじゃおうかな。
おめでとうございます。 

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ワイン・ナビ デビュー

Jul 09, 2012 by weblogland |
マスキューのホームページに新しいサイトができました!

ワイン・ナビです。

マスキューのホームページを管理運営していただいているフクモトさんが作ってくださいました。なんでもスマートフォンに対応したり、書き込みができるようです。

うーん。
凄い(笑)。

じつは私は携帯でフクモトさんにメールを送る技術しかありませんから、理解に欠けます(ごめんなさい!)。携帯でメールを送るスピードは中学生並の速さを自負していますが、パソコンはからきりダメなのです。先日友人に話したら「バッカでぇ!」と笑われました。
くっそー!

今日家内はパソコンを駆使し(笑)、どうにか新しいサイトにたどり着いたようです。ただでさえガラパゴス化しているマスキューの中にあって、私は孤高の存在になったようです。
今私は家でガラパゴス利秋と呼ばれています。
あーあ。

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アラや穴がありません-クロズリーのラインナップ

Jul 08, 2012 by weblogland |
クロズリーのブルゴーニュワインのラインナップは、ブルゴーニュA.C.からジュヴレイ・シャンベルタンA.C.まで幅広くあります。どれもふくよかで規格以上の出来栄え。アラや穴がありません(笑)。

中でも私はこのオート・コート・ド・ニュイが好きです。香りの広がりと複雑さ構成の良さが素晴らしいのです。

先日ステファンに合った時聞いてみました。

私「あなたのブルゴーニュワインのラインナップはどれも素晴らしいですね。」

ステファン「ありがとうございます。ブルゴーニュは私本来のワインです。」

私「ところで私はその中でもオート・コート・ド・ニュイが好きなんですが、造りはみんな同じですか?細くなりがちなアペラシオンですが、ワインがしっかりしてますよね。それでいてオート・コート・ド・ニュイらしい。ジャイエ・ジルのワインより好きですよ(笑)。」

ステファン「ありがとうございます(笑)。基本的には同じです。」

私「除梗はどうしてますか?」

ステファン「えーと。オート・コート・ド・ニュイ以外はしています。」

なるほど!

私がオート・コート・ド・ニュイを選んだ訳が解りました(笑)。

さすが、良い葡萄選びと造りに長けてます。もちろん作柄の良さは前提でしょうが。

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トップセラーに返り咲き

Jul 06, 2012 by weblogland |
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トップセラーに返り咲きました!

何が?って

エルマセット2010年です(笑)。南フランスのドメーヌ・ラファージュの赤ワインです。

やはり価格が安くなったからですかね?なんと今1155円!

もともと日本に初めて輸入された時は、たしか1680円だったような気がします。それが1480円、1350円、そして1155円までになりましたから、売れて当然と言えば当然。

味わいは、より飲み易くなった感。酸がフレッシュで、しかもしっかり入ってます。あと、どうしても高いアルコール分は相変わらず14.5%と高いのですが、決して強引ではありません。薄くなった訳ではなく、抜栓後翌日には深みを感じる良質な出来栄え。

うーん。
進化してますね。

ラファージュさんは「このワインは若い方に飲んでいただき、ワインを好きになってもらえるよう造っている。」と言ってました。とは言え同じようなただ解りやすいだけのワインだと飽きられることも知っていますね(笑)。

我々は円高の恩恵を受けてますが、実際の競争は熾烈なんですね。

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アマローネについて あれこれ考えます

Jul 06, 2012 by akiko |
暑くても 重めの赤ワインを 飲みたくなるときがある。その場合、綺麗なバランスがほしいですよね。
甘ったるくなく、ず~~んと一気に沈み込まない いいバランスのワイン。
そんな希望にピッタリ来るワインを見つけたので、とりあえず 1本取り寄せてみました。
イタリアの赤で、3品種のブレンド。そのうちの カベルネだけを陰干ししてから仕込むという変り種。
遅摘みの過熟の印象と、特有の焦げてこうばしい印象 それに フレッシュな果実の印象が
ミックスされた 面白い味わいです。 飲めば飲むほど クセになるワイン。
料理との組み合わせも 多種考えられそうです。 今月の一押しワインになりそうです。

陰干ししたブドウをたっぷり使った贅沢なワインといえば そう、アマローネ・デッラ・ヴァルポリツェッラ。
収穫したブドウを数ヶ月干して 水分を飛ばし、残ったものだけで仕込む。エキスの塊!ですね。
美味しく飲めるようになるまで 何年も いや、十年以上 必要です。
当然 得られるワインの量は減るし、手間もかかるし 高いワインとなります。
で、私 アマローネが好きなだけに 
どのくらいの期間をかけて どのくらいまで水分を飛ばすのか。
乾燥室みたいな 施設に入れたり、機械の風を当てたりするのか。 その他もろもろ 気になります。
なかなか 具体的な資料を 見つけられないんですよね。 ほんと、気になります。
 

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西日との闘い

Jul 04, 2012 by weblogland |
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とうとう始まりました!

何がって?

西日との闘いです。

国道15号線沿いのマスキューのシャッターは降ろされ、サッシの内側のブラインドももちろん降ろしています。外から見たら休業状態ですが、これが最大級の西日防御態勢なのです(笑)。冷房効率も上がり節電にもなりますが、店が閉まってるように見えるのが欠点です(笑)。しかしワインにダメージは与えられません!

先日のブログに書いたのですが、去年、一昨年は6月中に始まりました。今年は7月4日が開戦記念日になりました。

うーん。

とうとう始まりました。

明日も今日くらい暑いようですから、目を離せません。
この闘いは、あとどのくらい続きますかね?
長い猛暑にならないことを祈るばかりです。

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虫・・・

Jul 04, 2012 by akiko |
今日は一気に暑くなりました。少しでも節電になれば、ということで 道路側のシャッターを下ろしました。
夏場は このような状態の日が多くなりますが、営業しています。帰ったりしないでくださいね。
よろしく お願いします。

今年はマスキュー近辺の街路樹に 毛虫が大量発生しているらしい・・・。
風の強い日など 葉がちぎれて飛んでくるでしょう。それに 毛虫がくっついてきちゃうんですね。
店前スペースとか、時に店内を もぞもぞ。殺虫剤を使うのもかわいそうだし、かといって 触れないし。
大弱りの毎日です。

ところで、先日 飛ばないテントウムシを開発(開発 というのかな?)という記事を読みました。
遠くに飛ばないテントウムシを選んで交配を重ねていって得られた ということらしいですが。
飛んで移動しないのだから、畑のアブラムシなど害虫駆除に有効です。
害虫駆除のための 農薬を減らすことが出来るし 自然派農業にはいいかもしれません。
だけど 人間が人工的に交配を進めていったのだから 自然なのかなぁ?と
ばりばり文系の私は ちょっと 腑に落ちない。
自然の状態なら時期が来れば いなくなるテントウムシが ずっとその畑にいるんでしょ。
そのへんで 弊害はないのかな。循環が 狂ったりしないのかしら。
最近 やはり自然派ワインは おいしいな、いいなぁと感じることが増えていますが、
テントウムシも 含めて 自然な農法って具体的にどういうものなのか くわしく知りたいですね。
 

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作柄情報

Jul 03, 2012 by weblogland |
今年の作柄情報が入ってきました(笑)。

ボジョレーですが、開花が6月の半ば頃だったそうです。大体開花から100日が収穫になりますから、9月半ば頃が収穫になりそうです。去年フランスは開花が5月半ばから後半と約一ヶ月早まり、収穫も8月と近年例を見ない早い収穫となりヤキモキさせられました。今年は大丈夫そうです。

あー、良かった(笑)。

とは言え収穫量は減りそうとのこと。結実不良があったようですね。でも春の段階で極端なダメージを受けた訳ではなさそうですから、夏がそこそこ暑く乾燥してくれれば、期待出来そうです。農家は良い葡萄が沢山出来ることが一番望ましいのでしょうが、簡単には行きません。そこそこの量で、まあまあ良ければ良しとしませんか(笑)?

毎年今世紀最高では能がない(笑)。

今年の夏はどうでしょうかね?

暑すぎてもダメですし、寒くてもダメです。雨がまるきり降らないとダメですし、降りすぎてもダメですから厄介です。優良な作柄はそれだけで奇跡的と最初から思っていた方が良さそうですね。

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まだありました!

Jul 02, 2012 by weblogland |
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あー、良かった。
まだありました!

『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年です。
土曜日の試飲会で大人気だった赤ワインです。当日売り切れてしまい。休み明けの今朝一番でインポーターさんに電話しましたところ、幸いにもあと50本ほどありました。ラッキーでした(笑)。

試飲会の時
「ネルのこのワインは何に似ていると思いますか?」
と質問されて、すぐに思い当たるワインが出てきませんでした。
うーん。
同じワインはありませんが、カオールのシャトー・ピネレ『ロタンティーク』のスタイルが似ているかも?マルベックで造られてますから、基本的な香りは違います。ただ味わいの表出パターンが似ているのでは?ワイン自体の深さ、タンニンのボリューム感は互いにトップレベル。なかなか手の内を現さないところは共通(笑)。尽力したグレートワインであることも共通(笑)。感動したことも共通(笑)。

似てないかな(笑)?

同じものがありました!
試飲会でYさんが目ざとく発見しました。
じつはクロー・ド・ネルとルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年のボトルがとても似てました(笑)。微妙には違いますが、かなり似てます。重量感のあるブルゴーニュスタイルの高級ボトルです。

答になってませんね(笑)。

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桝久 試飲会リポート

Jul 02, 2012 by weblogland |

試飲会には皆様のご来店ありがとうございました。

最後、ワインが足りなくなりご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。



まずは

〇『ピンク』2011年 ドメーヌ・ド・ラ・ブリヤーヌ フランス コトー・デクス・アン・プロヴァンスA.O.P.750ml 2070円税込み

「おー、色が綺麗ですね。夏向きですな(笑)。」

「これってロゼですか?」

私「感覚的には白ワインを造るように造られてます。黒葡萄で白ワインを造る過程で色が付いたような感じですか。」

「プロヴァンスって言うとセザンヌが好んだ南フランスですよね。」

「そうそう。サント・ヴィクトワール山でしたっけ。」

私「あの山の麓の標高400mほどの斜面に畑はあります(笑)。」

家内「標高が高いので、厚ぼったくないですよね。酸はしっかり入ってますが、とてもエレガント。」

「なるほど、たしかに。だから順番が急遽変わったんですね(笑)。」

私「ブログお読みになりました?」

「はい!(爆笑)」

私「この『ピンク』は最後の赤を飲んだ後にまた戻って飲んでも味が霞みません。軽いのですが実にしっかりしています。」

「うーん。たしかに。ワインとして完成してるんですね。」

「マスキューさん、このワイン表記がA.O.P.となってますが?A.O.C.じゃないんですか?」

家内「2011年からA.O.C.はA.O.P. D.O.C.はD.O.P.と表記するようです。EUの法律に合わせる足並みのようです。ちなみにPはプロダクトです。」

「勉強さぼると置いてかれますね(笑)。」

あと、今日は飛び入りで『ピンク』のインポーターのSさんが参加してくださりました。ちょうど私が配達に出た後で家内一人になりごった返していた時でしたから、助かりました。彼女フランスから帰ってきたばかりで、現地の生情報を教えてくださり、皆さん盛り上がりました。ありがとうございました。



さて次はイタリアの白二連発です。

ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.白750ml 1320円税込み


〇『テバルド』 2011年チウ・チウ イタリア マルケI.G.P.白 750ml 1770円税込み

「『ファランギーナ』って何ですか?葡萄品種?」

私「そうです。ギリシャから伝わった古い葡萄品種のようです。イタリアには沢山この手の古い葡萄が沢山あります。」

家内「一村に一品種と言っても良いくらいです(笑)。D.O.C.が多い訳です。」

「味は独特ですねぇ。あと苦みも独特。」

「うんうん。でも嫌な苦みじゃない。」

私「柑橘類の皮のようですよね。味わいとしてある苦みですね。青野菜に合わせ易そうですね。」

「オレンジや梨?の香りがするね(笑)。」

「私タブルニ・ドムスの『グレーコ』凄く好きなんですが、あれほどトロトロじゃないんですね。」

私「私も『グレーコ』みたいにトロトロかと思ったんですが、違いました(笑)。どうやら意図が違うようです。」

「こっちの方が幅広く料理に合わせられますよね。」

「果物を丸ごとワインにしたみたい(笑)。とってもジューシー。」

「甘さがありますよね。」

私「たしかに甘く感じますが、残糖分ではありません。口の中でべたつきません。」

「経験したことがない白ワインですね。」

家内「つぎのチウ・チウも変わってますよ(笑)。イタリアの真ん中のマルケ州のワインでシャルドネメインでソーヴィニヨン・ブランがちょっと混ぜてます。」

「これもまたフルーティー(笑)。」

「ホントにシャルドネですか?!」

私「そーなんです(笑)。ソーヴィニヨンは入ってますが、別物ですよね。」

「なんて言ったらイイんだろう。複雑で香水みたい。」

「メロンっぽい(笑)。あと塩からさがある。」

「今日のはみんな塩からい(大爆笑)。」

私「生ハムメロンのためにあるワインかと(笑)。」

「それ鉄板!まんまですよ(笑)。」

「『ファランギーナ』と『チウ・チウ』のどちらか選べと言われたら困りますね。(笑)。」

私「はい。それは好みの問題かと。両方選んでも良いかと(笑)。」

「わたしは名前が可愛いから『チウ・チウ』派(笑)。」

家内「それも有り(笑)。」

それにしてもイタリアの白ワインは進化しました。温度管理が出来るようになってから、格段の進歩です。葡萄のアロマがこんなにも多量で、バリエーションもこれほど豊富とは!この多様性は世界に誇れますね。



さて後半戦は赤ワインです。まずはタブルニ・ドムスの造るアリアニコです。

アリアニコ サンニオ ビオロジカ 2008年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.赤 750ml 1320円税込み

私「2008年ですが、早飲みのアリアニコです。木樽熟成はしていません。」

「重くはないけど濃い!」

「割と酸っぱい。でもフレッシュ。あとスパイシー。ちょっとシラーっぽいかな。」

「赤いベリーの香りがアリアニコらしいね。タンニンも柔らかいし。」

「アリアニコって長く熟成させたワインだけじゃないんですね。」

そうこうするうちにチョコレートみたいなカカオっぽさが出てきました。

「おっ!カカオっぽい。」

「チョコレート食べながら飲むとマリアージュしますよ(笑)。試してください。」

「おー!口の中で化学変化が!」

「口の中で爆発しますね(笑)。」

「マスキューさん、アリアニコってチョコレートの味がするんですね。」

私「そーなんです。このワインは木樽を使ってませんから、チョコレートのニュアンスは葡萄果由来です。ただしすぐには出てきませんが。」

「うーん。深みが増した感ですね。」

「マストロベラルディーノのワインもこんな感じですか?」

私「基本的には同じですが、ワインのランクの差はあります(笑)。」

家内「いずれにせよ。美味しくて飲み頃のアリアニコってなかなか当たらないんですよね。」

「私もナポリでずいぶんアリアニコ飲みましたよ。向こうではテーブルワインとしても飲みます。でも感動するようなデイリーのアリアニコは無かったでした。このワインは優秀です(笑)。」



次は私の好きなロワールのカベルネ・フランが続きます。

ソーミュール・シャンピニー2009年 ラングロワ・シャトー フランス ロワール 赤 750ml 1620円税込み

私「私の大好きなラングロワ・シャトーのワインです(笑)。2008年はジャンプして2009年です。」

「密度感ありますね!」

私「2009年は良かったみたいです。」

「独特!土臭い?」

家内「鉄っぽい。あと血みたいなニュアンスがあります。」

「ロワールのフランって、昔はよく青臭さがあったけど、これは無いですね。」

私「そーなんです。このワインは完全に除梗してますし、収穫のタイミングや撰果が完璧由かと。」

「なるほど。それにしても香りの伸びが凄いですね。」

私「凄いベクトルなんです。」

「合わせる食べ物はなんでしょう?」

家内「臭い系の肉は合いますよね。あとカツオも合いますよ(笑)。」

「なるほど!カツオですか。」

「鹿肉なんかも良いんでしょうね(笑)。」

「私はなんと言ってもジンギスカン!」

私「それ、現実的でイイですね(笑)。さすが北海道ご出身!」

「このワインも早飲みなんですか?」

私「はい。基本的には早く飲めるように造られてますが、これほどしっかりしているとボジョレーの早飲みとは違った早飲みかと(笑)。」

「飲む前日に開けておくのが良さそう(笑)。」

私「おっしゃる通り!」



さて本日のファイナリストの登場です。

●『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年アン・クロード・ルフレーブ・エ・クロード・ピシャール フランス ロワール アンジュA.C. 750ml 3240円税込み

「おー!旨い!」

「圧倒的!」

「これって前に飲んだカベルネ・フランと同じ品種ですか?」

私「そーなんです。クロー・ド・ネルの方は古い木樽で3年熟成させています。」

「ネルは長期熟成型なんですね?」

私「はい。樽の香りはしませんが、熟成の結果だいぶ落ち着いてきて、ようやく飲み頃の初めに入ったところかと。」

「それにしても物凄い香りの分量ですよね。しかもまだまだ隠れている!」

私「底が見えません。この先どう成長するか見当がつきません。3日かけて飲みましたが、手の内は解りませんでした。」

「少なくとも5年後には一度飲んでみたいね。」

「今までの経験を越えたワイン。なんと表現したら良いか解りません。身の置場に困ります。」

「味も良いけど、ラベルもカッコイイ(笑)。この鳥は何でしょう?」

「ジャパネスクですよね。頑張れニッポン!(笑)。」

家内「ところで、このチーズを食べながら飲むと美味しいですよ(笑)。」

「おーっ!おーっ!なんと! このチーズは何ですか?」

家内「コンテ・ド・モンターニュです。このレベルのワインでしたら、合わせる料理は私には作れません(笑)。良いチーズに合わせるのが手っ取り早い(笑)。」



驚嘆のグレートワインでした。



試飲会半ばでクロー・ド・ネルは売り切れてしまいご迷惑をおかけしました。休み明けにインポーターさんに早速追加を打診いたしますので、お待ちくださいませ。在ることを祈ります!



大勢のご来店ありがとうございました。





桝久商店  岡本利秋・昭子

 

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明日はマスキューの店内試飲会です(笑)。

Jun 29, 2012 by weblogland |
今回は個性派揃いです。皆さんの感想が楽しみです。
ところで、今日家内と話しました。
家内「明日は天気イイみたいだし、『ピンク』は最初にした方がイイんじゃない?」
私「うーん。たしかに清涼感あるし、『ファランギーナ』や『チウ・チウ』に比べたら酸が少ないよね。冷やしたら負ける恐れがあるよね。」
家内「プロヴァンスのロゼって第一印象が良いから、トップに持ってきた方が比べられないからイイはず(笑)。」
私「そーだよね。あの繊細でエレガントな味は最初の一杯でこそ活きるね。」
こんな訳で白ワインと赤ワインの間を予定していた『ピンク』はトップバッターに変更いたします!
間際で済みませんせんが、この方がベストかと。この順番の変更も含め、皆さんのご感想が楽しみです。

皆様のご来店をお待ちしております。
それでは明日。

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明日は 試飲会です

Jun 29, 2012 by akiko |
最近 フランス地方料理の本を手に入れました。
郷土色豊かな料理のレシピが 写真解説とともに紹介されている すぐれもの。
プロ向けの本で 料理用語がフランス語 というのが困るんですが 
巻末の用語解説でなんとか乗り切れます。

料理の過程を知れば ワインとの組み合わせに より具体性が出る というのが私のかねてからの考え。
家庭で晩御飯を作るときだって、隠し味に醤油を加えてみようとか、バターは最後の香り付けにとか
色々工夫が出来ます。

これから 明日の試飲会に出す フランスワインの産地で伝統的に作られる料理レシピを 読みます。
皆さんに 披露できるといいのですが・・・。

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デリス・ド・ポマール マスタードに合うワイン

Jun 28, 2012 by weblogland |
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昨日ちょっと変わったチーズ食べました(笑)。

フランス美食の地ディジョンのチーズです。フレッシュタイプ(ナチュラル)のダブル・クリームで表面にマスタードの粒がかかっています。ちょっと見はスイーツみたい(笑)。

そうそう名前はデリス・ド・ポマール マスタード。A.O.C.のチーズではありませんが、まさにチーズとディジョン・マスタードのコラボレーションです(笑)。

味わいは割とさっぱり、ちょっと酸っぱさがありなかなか爽やか。ピノ・ノアールのためにあるようなチーズです。

ですからピノ・ノアールと合わせても能がない(笑)。ちょっと酸っぱめの赤ワイン、しかも濃さよりも香りの抜けが良いタイプで何かないかと…。

じゃーん。

ありました!

ペリグリーノ社のピニャネロ・ロッソです。イタリア シチリアのI.G.T.です。ソース焼きそばともっとも相性が良いと考えるワインです。

味はどうかって?

もちろんグーッ!

皆さん試してミソ(笑)。

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今日は試飲会に恵比寿に行きました。

Jun 27, 2012 by weblogland |
いつものインポーターさんです(笑)。今回は限定輸入のブルゴーニュのオールド・ヴィンテージでした。これは見逃す訳にはいきませんから、朝からお邪魔しました。
メインはポマールとボーヌのワインとコルトン・シャルルマーニュでした。
どれも蔵出しでリコルクしてあり、状態がとても良かったです。今時大事にワインをストックするドメーヌがまだあったんですね!しかもお手軽な価格ですから、更にビックリ(笑)。
ワインもクラシックな造りで、ポマールとボーヌのアペラシオンの違いがはっきり出てました。いつも不思議に思うのですが、ポマールとボーヌって地続きなのですが、ワインのスタイルが正反対(笑)。ポマールは重く、ボーヌは軽やか。同じ生産者が同じように造ってもこの傾向です。テロワールの勉強にはピッタリ(笑)。

あと今日のポマールはあのゼプノの真上の畑だけあってポテンシャルの高さが光ってましたね。あまり詳しく書くと買うワインがばれますから、このへんで(笑)。

あー。
楽しかった(笑)。

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一説には冷夏とも。

Jun 26, 2012 by weblogland |
今年の夏はどうなのでしょうか?
一説には冷夏とも。
うーん。どうなのでしょうか?
そんな訳で去年の6月頃のブログをめくってみました。
実はマスキューでは独自の暑さの尺度があります(笑)。それは西日との戦いです。
ご存知のようにマスキューは国道15号線沿いにあります。道路の東沿いですから西日がもろにあたります。エアコンの効きが悪くなります。そんな訳で西日が強くなるとシャッターを降ろして、暑さを凌ぎます。
だいたい6月に西日との戦いが始まりますので、去年が何時から暑くなったかわかれば、今年と比較出来る寸法です(笑)。
見てみると、去年は6月23日がシャッター降ろしの初日でした。今年は今のところまだシャッターは降ろしてませんから、去年よりはまだ暑くないですね。
もっとも先のことは解りませんから、安堵できませんが。
ちなみに一昨年2010年の6月のブログを見ると13日からシャッターを降ろしていました。そういえば去年は一昨年より夏が暑くなかったでしたから、マスキューのシャッター降ろし開始日予報からすると、今年は冷夏かも?

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ラインナップ決まりました!

Jun 25, 2012 by weblogland |
今月6月30日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!

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今回は6本となります。

まずトップバッターはイタリア カンパーニャの白
〇ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.白750ml 1320円税込み
マスキューを代表する安旨白ワイン『グレーコ』の生産者タブルニ・ドムスが自家栽培したファランギーナ種で造る白ワインです。
濃密でありながらあっさりした品の良さ。上質な日常のためにあるエクセレントなワインなのです。

二本目は可愛い名前のイタリアの白ワイン『チウ・チウ』です。旨いんですよ(笑)。
〇『テバルド』 2011年チウ・チウ イタリア マルケI.G.P.白 750ml 1770円税込み
イタリア マルケ州アスコリピチェーノとアドリア海のちょうど中間のオフィーダ村に、1970年に設立された「チウ・チウ農場」のワインです。
この『テバルド』はシャルドネ主体でソーヴィニヨン・ブランを若干混ぜることで独特の味わいになっています。マルケらしい肉厚でふくよかなボディーに複雑な香りがあります。
香りが独特で複雑、柑橘類の他に高級なメロンのような高貴な香りがします。

三本目はスーパーエレガントなロゼワインです。
〇『ピンク』2011年 ドメーヌ・ド・ラ・ブリヤーヌ フランス コトー・デクス・アン・プロヴァンスA.O.P.750ml 2070円税込み
このワイン、色がピンクで美しいのです(笑)。
ロゼというよりピンクと言うべきです。カリフォルニアワインで流行ったブラッシュ・ワインを思い出しました。
セニエ法やアッサンブラージュではなく、直接圧搾法ですから、プレス時だけ果皮と触れるだけでこんな美しい色になります。いかにもプロヴァンスらしくて素敵です。
ついつい色に目を奪われてしまいますが(笑)、じつは味わいも美しいのです。バンドールのようなネットリ系の美味しさではなく、かといってハーブの香りが強いスタイルでもありません。ひたすら爽やかで美しく、フィネスのあるスタイルなのです。

そして後半戦は赤ワインです。
まず、久しぶりのお買い得アリアニコの登場です。ただ、輸入元の在庫が切れたようですから、現品のみで終わりとなりますから、お見逃しなきよう!
●アリアニコ サンニオ ビオロジカ 2008年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.赤 750ml 1320円税込み
マスキューの定番白ワイン『グレーコ』を生産するタブルニ・ドムスのアリアニコです。
いわゆる早飲みのスタイルです。でも、しっかり造られたアリアニコですから、今ちょうど良い状態です(笑)。
赤系のベリーなどの香りが明瞭、アリアニコらしいシットリとしたタンニンは素晴らしい舌触り。
カンパーニャらしいアリアニコです。
もっともマストロベラルディーノのラディーチのような深遠なワインではありませんが、久しぶりのお手頃価格のフレッシュで美味しいアリアニコの登場ですね。
この価格帯で旨いアリアニコはまず無いはずですから(笑)。

●ソーミュール・シャンピニー2009年 ラングロワ・シャトー フランス ロワール 赤 750ml 1620円税込み
久しぶりのラングロワ-シャトーのソーミュール・シャンピニーです。2008年をジャンプしました(笑)。
一言で言って、2009年のこのワインは凄いことになってます。力強さは2000年代では一番かも?やはり2009年は良かったですね。
このワインは基本的に除梗していますが、いわゆる今風の剥いたゆで卵のようなツルツルのアメリカンスタイルではありません(笑)。アペラシオンの特徴を伝えるために除梗の必要があるのですね。軽いが重さがあるスタイルとでも言えましょうか。

そして最後がぶっ飛びのアンジュ・ルージュ クロー・ド・ネルの初お目見えです。
●『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年アン・クロード・ルフレーブ・エ・クロード・ピシャール フランス ロワール アンジュA.C. 750ml 3240円税込み
深い!
深い!底知れません!
一言で言うなら哲学的?
やはり渾身のカベルネ・フランでした。

今月は渾身の6本です(笑)。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお立ち寄り下さいませ。
お待ち申し上げます。

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夏野菜のトマト煮

Jun 25, 2012 by akiko |
ここのところ DMにかかりきりで、ブログはご無沙汰してしまいました。今月はお知らせしたい
ワインが目白押しでしたので、ちょっと 大変でした。

そんな毎日でも、家事、特に食事のしたくは 欠かすわけにはいきません・・。
こんなに忙しいときでも たくさんの野菜を食べたい私が 最近はまっているのが
トマトで 野菜を煮込んじゃう。ラタトゥイユ みたいなものですね。

必ず使うのは まず 大き目のトマト1個。あとは、タマネギとニンニク。
あとは あるものでOK。ナス・ニンジン・ピーマンが定番です。
それぞれ 適当な大きさに切って、鍋に放り込み 弱火で煮込む。
水分が減ってきたら、オリーブ油を適量加えて しばらく 煮込めばできあがりです。
大量の野菜を 一度にたくさん食べられるので おすすめです。

肉や魚のソテーに添えれば、豪華な一皿になります。
また、野菜だけでなく ベーコンを一緒に煮込めば ワインに良く合う一品になります。
冷蔵庫で冷やしておいても美味しいですよ。この場合、煮込むときにパルミジャーノレッジャーノを
少々 加えておくと、コクが出て より美味しい。また、その日に飲むワインを 大さじ1,2杯加えて
煮込むと より あわせやすいようです。 
簡単で、作りおきも 可能です。お試しください。

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ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね

Jun 24, 2012 by weblogland |
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来週の土曜日6月30日はマスキューの店内試飲会です。
今回はタマに困らなそうです(笑)。

そうそう、昨日飲んだファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね。あのイタリア カンパーニャのタブルニ・ドムスの造る白ワインです。今日また飲みましたが、すりおろしリンゴジュースみたいでした(笑)。相変わらずドライでサラッとしていますが、全然崩れません。昨日の複雑さは感じませんが、香りの分量は増したかのようです。
うーん。
タブルニ・ドムスの安い白ワイン『グレーコ』の方が肉厚(笑)、でも香りのベクトルは『ファランギーナ』の方が上ですね。飽きずに飲み続けるなら『ファランギーナ』の方に軍配が上がります。これだけ香りがあってもグイグイ飲めるワインは経験したことがありません。イタリアは基本的には暖かい土地柄ですから、糖度は容易に上がります。勢いワインもパワーに頼りがち。ましてや暖かなカンパーニャですから、やはりこのワインは新しいスタイルですね。そうなると造りやテロワールに特別な秘密がありそうです。

あー。ダメだ!
私の妄想は膨らむ一方なのです(笑)。

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テイスティング・コメント、最初は誰の話も聞きません

Jun 23, 2012 by weblogland |
マスキューはいろいろな方々に教えて貰っています。

まあ、いまさら言うまでもないのですが、お客様の中でも博学な方、探究心溢れる方、好奇心旺盛な方、等など皆さんに教えていただくことが多く感謝にたえません。

ちなみに今日はYさんがご来店いただきました。
Yさんは素直な好奇心とあくなき探究心の持ち主なのです。以前ルージュ・ガランスのラベルの鳥の絵が「エンキ・ビラル」の描いたものと発見して下さいました。なんでもフランスの著名なイラストレーター・映像作家だとか。Yさんの知識の幅広さに驚かされました。

Yさん「マスキューさん、今私『チュウ・チュウ』にはまってます(笑)。でもなかなか、あの良さを言葉に上手くできません(笑)。」
私「そんなことありませんよ。Yさんの感性通りの鋭い評価は聞いていて学ぶところがとても多いですよ。Yさんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。」
Yさん「まだまだ経験値が足りないのかな?」
家内「私達は職業ですから、語彙のコツがあるだけですよ(笑)。」
私「私のテイスティング・コメントは我流(笑)。調べはしますが、最初は誰の話も聞きません(笑)。でも飲んだ方の直接の話はなによりも勉強になります。」
家内「大事なのは素直な好奇心を持ち続けることだけですよ。」
私「感性は後から磨かれます。変な評価本に頼るとダメですが(笑)。Yさんほどご自身で味わいを語れる方は少ないですよ。」
Yさん「我流なもので…。」
私「私も同じです(笑)。」
そうすると、歳の分私が図々しいだけですかね?

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念には念を入れてもう一度飲んでみます

Jun 22, 2012 by weblogland |
明日は天気が悪そうですね。一昨日ほどの荒天でなければ良いのですが。

ところで6月に入ってから新入荷や以前予約していたワインが着たりと大忙しです。先月は不作で試飲会にも困ったほどでしたが。飲むのが追いつきません(笑)。
まあ、7月8月とワインの入荷をセーブしますから、今が盛りでもあります。梅雨が明けたらワインを動かしたくないですからね。もちろんインポーターさんもそのつもりですから、販売に力が入ります。我々が煽られる訳でもあります。
うーん。
今晩は以前試飲したワインの再試飲です。前回飲んだ印象はとても良く、販売したいと思いましたが、マスキューで売るにはちょっと高級(笑)?ということで見送りました。今回、インポーターさんが是非にということで仕切り直しです。かなりのお値打ちワインになると思いますが、念には念を入れてもう一度飲んでみます。「あっ!美味しい!」この感動が無ければ、伝わりません。

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