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明後日はマスキューの店内試飲会 - 201401
Jan 30, 2015 by weblogland |明日、明後日はマスキューの店内試飲会です。
でも明日の天気予報は雪!
今年は1月の終りに梅が咲き始めているようです。それは春の兆しではなく、この後に雪が沢山降る兆しだそうです。そう言えば1月初めに梅の花を見た年、散々雪が降りましたっけ。
明日はしょうがないにしろ明後日の土曜日は天気が回復しませんかね?まあ、天気にはかないませんから、皆さん無理にご来店しないで下さいね(悲しいですが(笑))。無理して試飲会に行って、転んで怪我をしたり風邪を引いたりしたら申し訳ありません。ワインは逃げません(笑)。
ところで今回はきっと好みの別れるところ。特に最初に出すボルドーA.C.とグラーブの赤です。
私「最初のボルドーワインは絶対にAさん好きだよね(笑)。でも若いBさんなんか苦手かも?」
家内「でも、Bさんは割りと素直な味覚してるからクラシックな味に目覚めるかも(笑)?」
私「そうなったら嬉しいね(笑)。少なくともベテランのAさんは懐かしがるはず(笑)。」
私「でもさ、昔のボルドーワインって皆あんな感じだったけど、今はとんとお目にかからなくなったよね。でもあるんだから、造ってない訳じゃなくて、あまり流行らないから日本にも輸入されないんだろうね。造っている絶対数は減っているんだろうけどね(笑)。」
家内「こうして飲むと自家消費のために造っているように感じるよね。我々もいつの間にか、今風の味覚に流されているんだね(笑)。」
私「知らない内に、流されているんだね。自分の立ち位置に気づかされたな(笑)。でも、これってとても大事なことなんだよね。きっと。」
家内「流されるだけだと、見失うことになるよね。」
私「良いこというね(笑)!最近伸長著しい!」
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在庫限りでお値打ち - シャトー リクーニュ ブラン 2010年
Jan 29, 2015 by weblogland |皆さんにご迷惑かける話ではありません。念のため(笑)。
実はワインの値段を間違えてしまいました。今回の試飲会で出すシャトー リクーニュ ブラン 2010年なんですが、1572円税別(1697円税込み)で販売します。コスト・パフォーマンスの高さは驚きに値するはず。シメシメとてぐすね引いておりました(笑)。ところが!
家内「あー、原価計算間違えた!」
私「えっ。どのワイン?」
家内「シャトー リクーニュ ブラン 2010年!1572円税別(1697円税込み)で売ることにしたんだけど、実は1714円税別(1851円税込み)で売るべきワインだったぁ!」
私「あいたたたぁ~!」
家内「知らない内に値段上がってた!参考小売り価格が2400円税別(2592円税込み)で、あれっと思って確認したら原価が上がっていた。」
私「シャトー リクーニュ ブラン 2010年は参考小売り価格がそんなに高いんた!2600円近いワインを1700円くらいで売ったら赤字になるかな?」
家内「辛うじて赤字にはならないけど、儲からない(笑)。」
私「うーん。割高に売るよりはイイかな(笑)。もう価格は発表しちゃったから、このままで行こうよ。」
家内「お客様は損はしないからイイかな(笑)。」
私「でもさ。追加で仕入れるようになったら値上げさせて貰おうよ(笑)。」
そんな訳でシャトー リクーニュ ブラン 2010年は在庫限り1572円税別(1697円税込み)にて販売いたします(涙)。しくしくしく。
コスト・パフォーマンスの高さは驚きに値するはず!(半ばヤケクソ
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よーやく、試飲会のワインが並びました!
Jan 28, 2015 by weblogland |今回は久しぶりのボルドー・ブルゴーニュです(笑)。
特に気になるのはボルドー(笑)。
何故かと申せば…。
家内「ようやく並んだね(笑)。ホッとした(笑)。こうして並べるとボルドーワインのラベルって地味だよね(笑)。」
私「たしかに!ニューワールドなんか斬新だよね。比べるとデザインはあまり昔から変わらないなぁ(笑)。まあボルドーでも新しい生産者はラベルデザインにも凝るかな。」
家内「保守派の私は、ラベルにワインの情報がきちんと記載されていないと納得出来ない(笑)。」
私「そーだよね。バック・ラベルにデータなんか書いてあるのって、本来じゃないよね。ところで今回の試飲会で出す最初のボルドー2本はクラシックだよね。今時珍しい(笑)。我々がワインを飲み始めた頃によくあったスタイルだよね(笑)。」
家内「そうそう、渋いヤツ(笑)。今時のツルンとしたワインに慣れた方はアレルギー起こすかも?」
私「どちらもタンニンに強さがあるんだよね。今風だったらミクロ・オキシダシオンしたり、あの手この手で飲みやすくしちゃうもんね(笑)。」
家内「いじってない感じが好きなんだよね(笑)。でも、万人受けはしないな(笑)。」
私「たぶんね(笑)。好みが別れそうだね。でも後のワインは鉄板だから良いんじゃない(笑)。売れそうなワインしかチョイスしないのは芸がない(笑)。チャレンジあるのみ!」
家内「こんどは墨汁みたいなボルドー探そ(笑)。」
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201501
Jan 25, 2015 by weblogland |今月は月末ですから、日数の余裕があるので楽だと思っていましたが、とんでもない(笑)。もちろん候補は幾つかあったのですが、次々脱落(笑)。
なかなかワインが決まらず焦りました。
そんなこんなでテーマはボルドーとブルゴーニュ!ローヌが1本混じりますが(笑)。
まずは飲んでビックリのハイ・コストパフォーマンスのボルドー赤からスタートです。
●シャトー ラモット・デュブール 2010年 フランス 赤 ボルドーA.C.750ml 1071円税別
このシャトー、アントゥル・ドゥ・メールの中心ラドゥー村にあります。白のA.C.オー・ベナージュのあるところです。セパンジューはメルロ55%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン15%。
しっかりしたタンニンのクラシックなボルドーA.C.ワインです。
初めてテイスティングした時は絶対に右岸のワインだと太鼓判を押しました(笑)。アントゥル・ドゥ・メールらしからぬ質実なタンニンのワインなのです。抜詮後しばらく経つとブールのようなハイビスカスのニュアンスが程よく出て、今度はブールのワインかと間違えました(笑)。
軟弱な赤ワインしかアントゥル・ドゥ・メールでは生産されていないという先入観は間違いでした。
次はひさーしぶりのグラーブの赤。まだちょっと若いかな?
●シャトー レ・ペルリーグ2013年 フランス ボルドー 赤 グラーブA.C.750ml 1556円税別
久しぶりのグラーブの入荷です(笑)!
グラーブの赤ワインは軽やかで飲みやすい。でも高いのでケチなマスキューではご無沙汰でした(笑)。今どき2000円以下のグラーブってあまりみません。従って今回許せる価格での登場です(笑)。
軽やかなのですが、タンニン量が豊富で強いパラドクス。いかにも古典的なグラーブです(笑)。まだヴィンテージが若い性かも知れませんが、木樽のニュアンスがあります。でも、実際は木樽を使っていません。非除梗かもしれませんね。
そして、お待ちかねのブルゴーニュ。このアペラシオン知ってました?
●ブルゴーニュ コート・ドーセール 2010年 ドメーヌ グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 赤 ブルゴーニュ コート・ドーセールA.C.750ml 2213円税別
いまでは最北のブルゴーニュとなったこの地、イランシーやサンブリの産地と言えばピンとくるかな(笑)。地図を見るとブルゴーニュと言うよりロワールに断然近い(笑)。
ドメーヌ グラン・ロシェはマスキューの定番サン・ブリの生産者です。とても良いワインを造る生産者です。ただし寒さの厳しい産地ですので、ワインに作柄の影響がはっきり出ます。
この赤ワインはピノ・ノワール100%。2010年ヴィンテージらしく酸に負けないボリューム感、甘さがあります。良い作柄のオート・コートを彷彿します。艶やかで美しい果実味は今風ではありますが、好感の持てるスタイル。ブルゴーニュらしい味わいの赤ワインとするとコストパフォーマンスは高いですね(笑)。
テーマ外れなのですが(笑)、良いシラーを見つけると止まりません(笑)。マスキューの我が儘です。
●クローズ・エルミタージュ 『レ・ザマンディエ』2012年 ドメーヌ・デュ・ミュリネ フランス ローヌ 赤 クローズ・エルミタージュA.C. 750ml 2914円税別
『せめてクローズ・エルミタージュはこうあって欲しい!シラーなんだからシラーらしくあって欲しい!』
とお嘆きの貴兄に朗報です!
出来上がりは今風ではありますが、シラーの良さが伝わる佳品。
シラーらしいブラックベリーの香りが先行しラズベリーの味わいがじんわり広がり。皮やタバコ・腐葉土などの官能的なニュアンスと、折り重なるようなタンニンは質の高さの証。全体にバランスが良く、無理にアルコール分を上げていない点秀逸。あと熟成に木樽は使っていないところに誤魔化しがありません。
低収量、歩留まりにこだわらない造り。繊細なハードワークが伝わってきます。
さて、今回は白2本が最後に登場です。何故って?
飲んでみてください(笑)。
◯シャトー リクーニュ ブラン 2010年 フランス 白 ボルドーA.C. 750ml 1572円税別
マスキュー定番のボルドー老舗ネゴシアン ミラード社が古くから所有するシャトー・ルクーニュ。ラランド・ポムロールとフロンサックの隣接地にあります。
この白ワインはソーヴィニヨン・ブランにセミヨンをアッサンブラージュしたもの。セミヨンが入ることで厚みが増し、フレッシュでありながら飲み応えがある堂々とした出来映え。
トリはこれ(笑)。久しぶりにシャルドネで感激しました!
◯ヴィレ・クレッセ『テロワール・ド・クレッセ』2012年 ドメーヌ・デ・ギャンディス フランス ブルゴーニュ 白 750ml 2414円 税別
今やブルゴーニュの括りのヴィレ・クレッセ(笑)。文句を言う訳でありません(笑)。ふっくらしたトロピカルなシャルドネのお買い得産地として注目を集めましたが、最近はちょっと高い。そしてちょっと緩い(笑)。
まあ、ブルゴーニュとしては暖かい産地なのでしょうがないと諦めていましたが、心に響くワインがありました!
シャルドネらしい果実味は、緻密で多量の酸と凝縮された濃密な粘性との間に見事な正三角錐の底面をなし、その頂点にあるのは完璧な旨さのみ!
トロッとした濃密な液体に詰まった果実味は衝撃的です!しかも品が良い。
モンラッシェっぽいなんて言ったら言い過ぎですね(笑)。でも、かなり上等なブルゴーニュ・ワインに匹敵します。
数が少ないのでお一人様1杯にてお願いいたします!
皆様のご来店お待ちしております。
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テイスティングって難しいですね
Jan 25, 2015 by weblogland |テイスティングって難しいですね。
美味しい不味いは誰しも解るところです。でも、どんな造り方をしているか復元するのは難しいですね。
正直言ってセパージュはどうでも良いのです(笑)。
1本の葡萄樹からジュースをどれだけ得ているか?
どんな造りをしているか?(醗酵温度や醸しの期間。どんな技術を使っているか?タンクの種類や熟成法は?)
SO2などの農薬をどのタイミングでどれほど使っているか?
作柄・気候の影響はどうか?
保存状態はどうか?
抜詮後の変化、そしてその生命力と熟成能力は?
一番大事なのはそれがマスキューで売れるか(笑)?
でもですね一般受けするワインばかり選ぶのは癪ですから(笑)、ついついマニアックな好みのワインを選んだりしてしまいます(笑)。
「このワインは絶対に売れないよ(笑)!」
「でも、私は好きだから試飲会に出~す!」
さあ、ここで問題です。この『私』は誰でしょう(笑)?
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試飲会に出すワインのメドがたちました
Jan 24, 2015 by weblogland |今月は30、31日が試飲会ですからちょっと余裕があるかと思ってましたが、とんでもない(笑)。
サンプルで取り寄せたワインにはなかなか良いワインがありましたが、
「上手く出来すぎていてつまらない」
「良いワインだと思うけれど、このワインを喜んで買うお客様の顔が浮かばない。」
「難しすぎて良いのだか悪いのだか解らない(笑)。」
「マスキューには高級過ぎるかな。」
「同じ価格帯にバッティングするワインがある。」
「この時期じゃなくて春にやった方が良い。」
などなど様々な理由で次から次と見送り続出(笑)。更に追加でサンプルを取り寄せて、ようやく漕ぎ着きました(笑)。
これにしても私と家内の判断ですから、皆さんと共通する訳ではありません。気に入っていただけるワインが6本中4本あれば良しとしなくては!好みは千差万別が当たり前。ただ良し悪しだけは不偏。でも、この不偏も曲者だったりします(笑)。なんでもかんでも売れれば良い訳ではありませんが、売れないワインは社会悪に通じます。
そうなると『お好きな方はどうぞ!』というのが適切なんですね(笑)。だから試飲会は楽しいのかな?
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お酒スーパーに見学
Jan 22, 2015 by weblogland |たまに偵察を兼ねて行きます(笑)。でも、ちゃんとワインも買ってきますからね!単なる冷やかしじゃありません(笑)。
マスキューで扱っていない国産ワインや大手ブランドなどチェックします。職業柄、表ラベルよりバックラベルの方を見てしまいます(笑)。まずは最近の添加物チェック。ただし、国産は書いてなかったりしますからあまりバックラベルがあてにならない(笑)。
面白いのがありました!
『酸化防止剤無添加』でもバック・ラベルに酸味料使用と書いてあります。なんのことやら意味不明ですね。低価格品ではSO2+ソルビン酸+酸味料というのが目立ちました。保存料としてビタミンCを加えたワインは少なくなったようですね。
あとカリフォルニアで斬新なのを発見しました!
酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料なんてありました。ビタミンCの代わりにアカシアを入れたんですかね?
フランスでは、基本的に糖度が上がらない場合、補糖もしくは補酸(酒石酸)のどちらかで対応します。もちろん使用量にしっかりした上限があります。そして、常識的に酸味料(調味料)を入れるとなるとワインではなくリキュールになるはず。
もちろんこうした新しい添加物の表示の裏には安全性や経済性があるに違いありません。好奇心が疼きます(笑)。
イノヴェーションの一貫なのかな?必要性の根拠が知りたくなりました。
勉強しましょう!
ちなみに酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料 のワインを買っちゃいました。2000円近い高級なカリフォルニアワインですぞ(笑)!
取りあえず飲んでみますね。美味しかったら報告します(笑)。
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ソルビン酸が添加されたワイン
Jan 22, 2015 by weblogland |その問題のワインは、フランスの冷涼な産地の辛口白ワイン。酸がたっぷり入っており、濃くと広がりが素晴らしいワインでした。
アルコール分を見るとなんと10.5%!補糖もしていないでこの出来映えとは…。SO2の添加も解らないレベルです。神業に近い!
ひどく感心しました。ところが3日くらい経つと何やら違和感が…。上手くいえませんが、変化の仕方が不自然なのです。最後の最後まで自然ではないとでも言いましょうか…。普通良いワインは時間の経過とともにゆっくり痩せて行くものなのですが、経過の途中で異物が出てきた感なのです。妙に甘苦く、ソルビン酸の影響のような気がしました。どちらかと言えばSO2は抜詮後、時間の経過とともに消えて行くものですが、ソルビン酸は残ったままのような気がします。
ソルビン酸のテイスティングはしたことがありませんので(笑)、上手くその特徴の説明ができません。ただ経験的に、ソルビン酸の入ったワインを沢山飲むと翌日頭が痛くなるんですよ(笑)。昔と比べるとソルビン酸の入ったワインは最近見かけなくなりました。例のフランスワインの場合は補糖するよりソルビン酸を若干添加した方が味わいに影響が少ないと判断したように思います。苦渋の選択だったと思います。その味わいの素晴らしさは捨てがたいレベルでした。
でも、安いワインを上手く見せようとするソルビン酸添加にはご注意を!
これは曲者です。酷い二日酔いをします。
そう言えば昔学生時代に、1升瓶のワイン飲んで死ぬ思いしましたっけ(笑)。ちなみに大人になった私は(笑)、自分の選んだワインを飲んで二日酔いしたことはありません(ホント)。
もう少しソルビン酸の勉強してみますね。
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まあ、奥の手もあります
Jan 21, 2015 by weblogland |今マスキューでは今月の試飲会(1月30・31日)のラインナップ選びにてんやわんや(笑)。
実は最少の1本として選んだ白ワインにソルビン酸の添加が…!素晴らしいワインでしたので、確認を怠りました。見抜けませんでした。まだまだ修業がたりないかな。
もちろんソルビン酸自体は保存料として日本国内では認められており、実際かなり使われています。その使用量を上手く制限すれば問題はないかと思いますが、『原則ソルビン酸添加のワインは扱わない』方針を守るしかありません。我々自身あまり良いイメージがソルビン酸にはないからです。まあ、食品工学の見地からすればアレルギー反応にしか見えないかもしれませんが、ここは変なワインショップということでお許しください。
先週取り寄せたイタリアワインはとても美味しかったのですが、マスキューにはちょっと高級過ぎたし。抜群に美味しいヴィレクレッセの1本しかまだ決まっていません。どないしよ?
明日届くフランス南西のワインに期待しましょう!
そうそう、今日夕方あるインポーターさんが持ってきて試飲させていただいたローヌのクローズ・エルミタージュは当確かな。そうするとあと4本です。
まあ、奥の手もありますから(笑)、焦らず間違わないチョイスしなくては!
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『日本民家園』続き
Jan 19, 2015 by weblogland |『日本民家園』の茅葺きの農家なのですが、私の生まれ育ったマスキューでは縁もゆかりもありません。生まれた時からガスや水道は有りましたし、屋根は瓦でした。もちろん建物自体が戦後の建築です。
でもですね。母親の実家は茅葺きの建物でした。金沢文庫にありますが、私が中学生になるくらいまで住んでいました。解体した際に、江戸初期の建築と梁柱に墨書があったそうです。固く踏み締められた土間、その上を見あげると屋根の茅葺きまで見える天井の高さ。ひんやりした家の中の空気。『日本民家園』と同じでしたね。ただガスや水道はありましたから、ヘッツイ(かまど)などはもうありませんでしたが(笑)。
ところで家内の実家は明治期に建てられた農家です。改築を重ねていますから、今ではまったくその痕跡は残っていません(笑)。でも彼女が幼い頃にはまだ土間があり、ヘッツイがあったそうです。ですから『日本民家園』でヘッツイを見ると彼女にはかなり懐かしく思えるようです。
歳の近い我々夫婦でも、原風景は違います。でも、江戸時代ってそんなに遠い昔ではなかったと実感。考えてみると、私や家内の曾祖父は幕末生まれなんですよね。顔は知りませんが、話の中で名前は聞いたことがあります。祖父や祖母から曾祖父の話を聞いたことが記憶にあります。こんな風に辛うじて江戸時代に繋がりを感じる我々は絶滅危惧種(笑)?
少なくとも今の20代。我々の子供世代にはあり得ない感覚なのは、きっと確かでしょうね(笑)。
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表現がむずかしい
Jan 19, 2015 by akiko |それぞれの好みも違えば 感じ方も違う。同じワインを一緒に飲んでいたとしても 語る言葉が違う。
その違いを 乗り越えていく過程が ワインのおもしろさであり、奥深さである思うのですが・・・難しいですよね。
先日も カベルネを主体としたワインの「かたい、やわらかい」という話題で 盛り上がりました。
お客様も私も どうやら共通のイメージは持っているようなのですが それをぴたっとくる 表現で表せない。
で、結局 みんな知っているもので 表現すればいいんじゃないか ということで お醤油。
醤油そのままを舐めたとき、清酒やだしをちょこっと加えたもの、砂糖やみりんを加えたもの、
などなど 表現のアレンジも効くし イメージを共有しやすい。お客様と うん、うん と頷き合ったのでした。
こんな具合にワインを語るとき 身近なもので表現するとワインがより日常生活に入りやすくなるんじゃないかな。
でも 私の場合あまりに 身近なたとえを出しすぎるきらいがある。
ワインのテイスティング用語があるけれど いまひとつ身についていないなぁ と反省しています、じつは。
今年は きちんとテイスティング用語でも表現できるし、日常的な単語でも表現できるように 心がけていこうと思っています。
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穴場発見 - 日本民家園
Jan 19, 2015 by weblogland |実は今日、登戸の『日本民家園』にいきました。広大な生田緑地の中にあるテーマパーク(笑)?です。
規模が凄くてビックリ!
なんと近世の古民家20棟ほどを移築保存しています。
武蔵小金井の『建物園』も凄いですが、違った意味で凄い。
茅葺きの農家の屋敷が中心なのですが、移築した1件1件が回りの庭や気色と馴染んでいます。里山に迷い込んだような錯覚すら起きます。
規模からすると国家事業に相当しますから、川崎市の力量も凄い(笑)。あれだけの数の古民家と園内を維持するのも大変なはず。入園料500円は安過ぎますね。
そうそう、あと特筆すべきはスタッフの丁寧さ!すれ違う時必ず挨拶してくださいますし、とにかく親切。純朴な思いやりを感じます。田舎にあるような親切心・ホスピタリティーを感じました。
ディズニーランドも良いですが、『日本民家園』も良いですよ(笑)。
行くべし!
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良いワインを見つけちゃいました
Jan 18, 2015 by weblogland |やはりあまりにも寒いと総てが萎縮しちゃいますよね。
ところでヴィレ・クレッセで良いワインを見つけちゃいました(笑)。ヴィレ・クレッセと言えばマコンの優良な産地、ふくよかなシャルドネを産むことで有名。アンドレ・ボノームなんか有名です。今では、ブルゴーニュの範疇に入りますが、コート・ドールに比べるとちょっと緩い(笑)。
最近はヴィレ・クレッセもご多分に漏れず高騰、あまりお買い得感の高いワインも少なくなってきました。そんな昨今、朗報です(笑)。試飲会で見つけましたが、思わずゴックンしちゃいました(笑)。
この『思わずゴックン』が大事(笑)。
私最近『思わずゴックン』したブルゴーニュのシャルドネはルフレーブのレ・プュセルとビーズのコルトンシャルルマーニュくらいです(笑)。
今月の試飲会のメインテーマの白になりそうです。
乞う ご期待を!
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デイリーユースのワインって難しいよね
Jan 15, 2015 by weblogland |イタリア ヴェネトの赤2本、白2本。全く無名の生産者です(笑)。無名なだけあってラベルやコルクにもあまり気は使っていませんね(笑)。
私「あれ?コルク切れた。」変に綺麗に切れましたからビックリ(笑)。
私「合成コルクの継ぎ目が剥がれた(笑)。いまだにこんなことあるんだ(笑)。」
やはり、輸出慣れしていない生産者のようですね。
味わいは、その土地らしいプリミィティブな味わい。シンプルで美味しいワインでした。
でもですね。ちょっとお高いんですよね…。マスキューのデイリーな価格帯を上回ってしまいます。
私「デイリーな価格帯だったら毎日でも飲みたいワインなんだけどな。」
家内「そうだよね。とくにカベルネ・フラン好きの私はこの赤を売ってみたい!」
私「でもさ、この値段だったらフランスのちゃんとしたカベルネ・フランが買えちゃうよね。」
家内「そーなんだよね。美味しいには美味しいんだけど…。明日また飲んでみてきめようよ!無理かな…。」
私「飛び抜けて美味しければ、もっと高くても売れるんだけどね。」
家内「そうそう。デイリーユースのワインって難しいよね。生産者が小さすぎると無理だし。大きすぎると美味しくないし(笑)。」
今月の試飲会に向けチョイスのピッチをあげなくては!まだ2本しか決まっていません。
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昨日は渋谷で試飲会。
Jan 14, 2015 by weblogland |まず、美味しくないと駄目。これは基本中の基本。飲んでみて美味しく感じたら、まず価格チェック(笑)。ここで、『あっ、安い!』と思ったら即決(笑)。サンプルが取り寄せ可能でしたら、サンプルをお願いします(もちろん有償)。サンプルが出せない場合。その場で発注します。
でもここで注意しなくてはならないのが、焦らないことです。
あと何本しかないからと言って、無理して沢山発注しないことが肝要(笑)。
まあ、大体1ヶ月内で売れる程度の数が確保できれば最低限十分なのです。人気があれば追加発注すれば良いし、無くなったら諦める(笑)!
そして次をまた探す(笑)。楽しいんですよね。この繰り返しが。
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最悪です
Jan 14, 2015 by akiko |節々が痛むし、食欲は落ちるし、目はしょぼしょぼするし 最悪です。
なにより困るのは ワインの味がわからなくなってしまうこと。
調子が戻って ワイン解禁と意気込んで飲んでみても、舌の回復はまだだった。・・・ということがよくあります。
熱のために 味蕾がダメージを受けているんでしょうか?
だしの味なんかは いつもよりはっきり感じるんだけどなぁ。
サンプルとして取り寄せたワインも待っているし、早く万全の状態に復帰しなければ。
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ワインの世界史
Jan 12, 2015 by weblogland |ワインの歴史を文化史的に世界的範囲で網羅しようとする意欲作。情報量とその処理能力とダイナミズムにビックリさせられます。網羅的でありながら理論的な著作は質・量とも想像を絶しますね(笑)。日本人の研究者で同様にこなす人はいないのでは?
もちろん、かつて私が学んだ知見は時代遅れ(笑)。ワインの文化史的研究は驚くほど進んでいます。90年代以降のソ連邦解体により一気に研究が進んだ感です。葡萄の原産地 黒海沿岸部を含めたワイン文化の成立に関する研究は更に進み、新な仮説も出てくるような気がします。ワイン文化をギリシャ・ローマ時代 キリスト教だけで理解する時代ではないのですね。
楽しい著作ですぞ(笑)!
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知る人しか知らないグレートワイン
Jan 12, 2015 by weblogland |弟分のロッソ・ディ・バルテリーナ2009年も、試飲会で皆さん飲まれたようにかなり個性的でインパクトのあるワインなのですが、その上のクラスだけあります。まず濃度感・密度感が素晴らしい!並のバローロどころではありません。樽熟成期間は長いのですが、樽香は全く気になりません。酸もまだまだ隠れてますね。深みがあり2000年ヴィンテージでも底が見えません。3~4日かけてじっくり観察するつもりでしたが、旨さに負けて2日で完飲しちゃいました。ネビオーロの在り方として、このD.O.C.G.の存在理由とネビオーロのポテンシャルの高さを知りました。あんな冷涼な産地でも対応できるとは!
実は昨日完売してしまいました。もちろん、休み明けには再発注する予定です。マイナーなワインですから、インポーターさんの在庫はあると思うんですが…。
知る人しか知らないグレートワインです(笑)。恐るべしイタリア!
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今日は寒いですね。
Jan 10, 2015 by weblogland |ところで今年に入り何故か解りませんがロッソ・モリーゼ2009年が売れています。とても南イタリアらしい良いワインなのですが、華はないかな(笑)。でも、リピーターがとても多いのです。
うーん。
ロッソ・モリーゼはオリーブ・オイル、トマトソース、モッツァレラチーズ、クリーム、等との相性は抜群。この手の料理だったら何でも合います。今、この手の料理は日常的に食べられていますから、きっと、この『日常的』がキーワードですね(笑)。毎日重くてゴージャスなワインばかり飲む訳ではありませんから、当然の帰結ですね(笑)。ワインを日常的に楽しむ方々が増えたのを実感しています。
そう言えば『マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット』をお買い上げくださったお客様で、その中の気に入ったワインをピンポイントでまとめ買いされるリピート・パターンがあります。こんな時はとても嬉しいのです。真剣にワインを選んで下さってる証拠ですから、冥利に尽きます。
変なワインをセットに入れられません!
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ラベルコレクター
Jan 09, 2015 by akiko |持ち運び容易だし、容量は大きいし、整理もしやすそうです。
が、私はいまだに ラベルをはがして台紙に貼っておく派。超アナログで 不便だなぁと思うときもあるけれども、
シートをボトルに密着させて 数日間放置。頃合いを見計らって剥がす。その時は焦ってはいけません。 息をつめてそろりそろりと慎重に。
そのワインがどんな香味だったか思い出したり どんな食事に合わせようかと考えたりしながら 慎重に。
・・・という過程が好きなんです。台紙に貼るときには 記憶もしっかり固定される気がします。
でも、困っていることがひとつふたつ。
カラフルなラベルや金色を使った豪華なラベルは 部分的にシートにのらないことがあるんです。インクのせいなのか、糊が弱いのか。
それとも私のやり方が悪いのか。工夫の余地がありますね。
もう一つは 台紙の色。大概の台紙は白色ですね。ワインラベルのほうも 白がベースだと 見た目が映えない。
まぁこれは めんどうくさがらずに 自分で色付きの台紙を用意すればいいことなんですが。
そんなこんなで 増え続ける私のラベルコレクション、さらに増え続けること 間違いなし。
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何故、酒造法が出来ないか?
Jan 09, 2015 by weblogland |何故、酒造法が出来ないか?
明治以降酒類は大事な徴税対象でしたから、監督官庁は国税庁です。更なる人口減少や消費減が予想され、お酒の飲み方にも社会的制約・厳しさが増す昨今も変わりません。自分の仕事を減らすことを嫌う官庁国税庁が監督権を手離す訳がないのです。
本来ならば農林水産省や厚生省が監督すべき状況の酒類行政において、現状とは時代遅れの国税庁に将来を見越した指導ができる訳がありません。酒類は彼らからすれば、単なる担税品なのです。税収が上がりさえすれば良いだけなのです。
健全な食文化の一つとしての酒類市場を育成する権限もベクトルもありません。運用の変更でその場しのぎをしているのみです。
また、業界自体も江戸時代以来の相互監視の横並びの体質がいまだに色濃く残っているのも、阻害要因です。崩壊寸前のコミュニティーですが(笑)。
ここはビジョンのある筋の通った政治家が出てくるのを待つか? 市場と法律の解離がさらに進むのを待つか?
私、個人的には河野太郎さんに期待してるんですが…。期待される河野さんには迷惑かな(笑)?
質問引っ込めたしなぁ(笑)。
問題が深刻化すれば、自然と行くべきところに行くと楽観的に考えていた方が得策かな(笑)。
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注目はバルクワイン関税の撤廃
Jan 07, 2015 by weblogland |中でも注目はバルクワイン関税の撤廃です。今まで1リットルあたり40円の関税がかかっていたものがO円になります。もちろん濃縮果汁も同様です。
うーん。
バルクワインも濃縮果汁もいわゆる大手国内メーカーや国産ワインメーカーの原料ですから、日本国内産ワインを扱わないマスキューにはあまり関係ないかな?国内産ワインメーカーにとって有利に働くのかな?程度の認識しかありませんでした。
でもですね(笑)。大手インポーターさんがバルクで18000リットル輸入して、日本国内で瓶詰めしてそのまま販売するようです。今まで日陰の身であったバルクワインが陽の目をみます(笑)。もちろん安い価格帯のワインなのですが、面白い行き方ですね。
日本の酒類業界はメーカー主導ですから、流通側からの力は弱い。それは酒税法の縛りがあったからです。
流通なんかよりメーカーを押さえれば酒税の徴税が容易になるお上のご意向によるものです。明治時代から続く官・民(一部)癒着の根深い体質です。
これは流通主導の自由なカテゴリーの出現です。画期的なのです。
酒税法壊れて行きますね(笑)。早期の酒造法の確立が期待されます。
国際政治のダイナミズムの前にしみじみ感じます。
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プーリアのワイン
Jan 07, 2015 by akiko |プリミティーヴォと思しきブドウが植えられた畑が映るし また、ワイナリーオーナーによるワインの説明もあるし、とっても参考になりました。
最近の流行かどうなのか、プリミティーヴォを使ったワイン、とくに 若いうちから飲めるものは
アルコールが強くボディも強靭。濃い味わい・豊かな香のフルーツ爆弾ってイメージですよね。
それはそれで 美味しく楽しめるのですが、
番組内で ワイナリーオーナーが言っていたように 長期熟成でよくこなれ、滑らかな味わいになったものにこそ
ブドウの性質・良さが現れるんじゃないかなぁ。
長期熟成に向くブドウ、早くから楽しむのが向きているブドウ ってあると思うんですよね、うん。
今年は そんなことも頭の中において ワイン選びをしたいと思っています。
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マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット販売再開
Jan 07, 2015 by weblogland |何が?って、
『マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット』です(笑)。
年末・年始に沢山ワインが必要な方のために作った白2本、赤8本のセット。販売開始から10日ほどであえなく撃沈。皆さんから「もうないの?!」とお叱りをうけました(ごめんなさい)。
暮れは需要期でもありますから、思わぬ注文が入ります。特にピンポイントでまとまった本数が入ったりします。10本セットの何本かがまとめ買い攻撃に遇って(笑)あえなく販売中止。もちろんセット販売用としてある程度のセット数は確保していましたが…。ありがとうございました。
あと嬉しい誤算が。このセット、通販用に作ったものなのですが、マスキューに直接ご来店して「マスキューさん10本セットください(笑)。」と、わざわざ車で足を運んでくださったお客様がかなりおられました。
有り難いことです。
こんな都会の田舎までわざわざ来てくださるとは!テレビ東京の『アドまちっく天国』ではあまりの何も無さに、「良く番組を製作出来た!」と称賛を浴びたこの地(笑)。
そんなお客様に「もうありません!」とは言えません。ですから、秘策で対応(笑)。
冷や汗かいちゃいました。
ありがとうございました!
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新年明けましておめでとうございます。
Jan 06, 2015 by weblogland |足りないワインを手配したり、業務用の段取りをしたり、さすがに休み明けは忙しい。インポーターさんも大体営業していますが、暮れに無くなったワインで補充が効かないアイテムや不明?なアイテムがあってバタバタです。
マスキューの『最近マスキューで流行っている10本セット』も販売を再開したいのですが、同じラインナップでワインが再び揃うか解らない状態です。皆さんのご要望が予想を超え、年末に販売をストップせざるを得なくなり大変申し訳ございませんでした。お許しください。
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サザエ
Jan 05, 2015 by akiko |今日からマスキューも営業です。頑張らなくっちゃ。
お休み中は ひたすらウォーキングでした。江の島に行ったり、四谷界隈を散策したり。
江の島といえば やっぱり海産物。何か 食べようと楽しみにしていたのですが、どこも ものすごい行列。
待つのが苦手な(せっかちで・・・)我々なもので、結局 江の島で食事するのは断念。
サザエの壺焼きにはどんなワインが合うか 確かめたかったんだけど、残念でした。
頭の中では ミュスカデ・シュル・リーか 意表をついて ペネデスのきれいな赤 アマルテアが合うと思うんですが。
どうなのかなぁ? いつか しっかり確認しにいくことにしようっと。
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アスコニのシャルドネ キリタンポに合う
Jan 02, 2015 by weblogland |「マスキューさん、『アスコニ』のシャルドネ キリタンポに合う!」
ほうー!
キリタンポとは!
思いもしないマリアージュです(笑)。こいつは春から縁起が良い(笑)?
家内と『何故?』か妄想しました。
私「キリタンポに合うとは意外だった!」
家内「しょっつるとか魚醤が絡んでそうだよね。」
私「なるほど!魚醤だったら面白いマリアージュするかも?重なるニュアンスあるよね!」
家内「キリタンポの食べ方良く知らないけれど、しょっつる鍋とセットした食べ方したなら、マリアージュしそうだよね。」
私「『アスコニ』のワインはちょっと独特な穀物臭がするから、それが合うのかな?」
家内「そーかもね。ちょっと調べないといけないよね。」
私「あの独特さは何由来なんだろう?」
新年早々ワンダーランドが広がります(笑)。
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あけましておめでとうございます
Jan 02, 2015 by akiko |やはり ヨーロッパ。歴史・文化が違うのかなぁ。それぞれのワインの味わいに 深いストーリーを感じます。
中欧・東欧の歴史や文化を 勉強してみたいと思っています。ワインの種類も もっと増やしたいなぁ。
さて 我が家の元日といえば、洋風おせち。懇意のビストロさんにお願いしています。とっても美味しい。
おせちに負けないようないいワインを あけるのも また元日の楽しみです。
今年はイタリアの ヴァルッテリーナSPサッセーラ2000 バルジェラです。
年末は 同じバルジェラのロッソ・ディ・ヴァルッテリーナ1999を飲んでいますから 比較も兼ねて。
・・・やはり すごいです。たっぷりしたボディ、果実味・香りはわずかに熟成を感じさせるけれど ふくよかで丸みがある。
最初に感じる揮発性の香り(セメダインみたいな)がやがて 甘さを呼んできてうっとりです。
ロッソ・ディ・ヴァルッテリーナ1999のほうは 厳格な印象・タイトなスタイルが顕著でしたが サッセーラ2000は懐深さをより強く感じさせます。
新年早々 いいワイン飲んじゃったな。幸せ。
今年も いいワインをご紹介できるように 頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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明けましておめでとうございます。
Jan 01, 2015 by weblogland |寒い訳です。
でも、お茶を飲みながらみかんを食べていると美味しいこと美味しいこと(笑)。体も覚醒しました。
ところで、今日は何を飲むか?飲み始めの大事な日です(笑)。あとで店のセラーで熟考します。
今、ふと思ったのですが、こうして歳の換わり目でリセットしたり、季節の換わり目にリスタートする志向・習慣は日本的ですよね。祈りがあります。
もちろん当たり前のこととして我々日本人のDNAに記憶されていますが、新年を迎える度に『今年は◯◯ができますように!』などと目標を立てたり、願を立てたり。共通の信仰心ですね(笑)。
そこで、ワイン教の私は(笑)、『今年も美味しくワインが飲めますように』とまず祈ります(笑)。大事(笑)。
あと『今年は食品工学を勉強しよう!』と目標を立てました。ある先生にお勧めいただきました。
よし!
頑張ろう!
本年もよろしくお願いいたします!
マスキュー 岡本
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