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これでまたテイスティングの精度が上がったかな
Sep 12, 2014 by weblogland |ほとんどブラインドに近い状態でテイスティングしますから、勉強にもなります。
資格二次試験受験者の方やワイン・ラヴァーのお友達とだらだら試飲の開始です(笑)。
あるインポーターさんの試飲会で気になったワインのうち2本は直ぐに扱い当確。決まる時は早い(笑)。残りの9本のうち4本は微妙。翌日に持ち越しました。
今日また飲んでみると昨日当確の2本はやはり良かったでした。あとボルドーA.C.の安いワインが素晴らしく良くなっていました。これも扱い当確かな(笑)。そうなるとあと当落線にあるワインは3本。明日またテイスティングして決まるかな?
ワインの善し悪ししか見ませんから、マスキュープライベート試飲会はシビア(笑)。内容はお知らせできません(笑)。
いつも月末のマスキュー試飲会では、私は出すワインを誉めることしかしませんが、その裏には多量の罵詈雑言が吐かれています(笑)。真剣に身銭を切って選びますから、ついついヒートアップしちゃいますね(笑)。特に誰かさんはシビアです(笑)。
これでまたテイスティングの精度が上がったかな(笑)?
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秋のワイン
Sep 12, 2014 by akiko |朝晩の気温もこのところ急激に低くなってきましたね。こうなってくると ワインも真夏とは違うものを飲みたくなります。
暑い時期の汗をたくさんかいた日などは 赤でも白でも 大柄で明るい、果実の感じがはっきり出たタイプを 大きなコップでたっぷりと飲むのが好き。
ビタミンやミネラルを 体に補給する感じに近いかも。マスキューは重いケースを運んだりと、重労働なので ワインから元気をもらいます。
秋・冬には 赤でも白でも きめ細かくてみっしり詰まっているものや あるいは構築的で堅牢さのあるものがすきですね。
部屋の照明を一か所にして 徐々にワインがひらくのを楽しみつつ 小説を読む・・・。そんなシチュエーションで飲めるワイン。素敵。
毎日 バタバタして暮らしてる私には 縁のないことではありますが。
今ちょうど 秋冬に入荷するワインの 選定をしています。
さまざまな観点からワインを考えていくのですが、秋冬のお料理との相性も大事。
自分が晩御飯に作るものや、お客様との日頃の会話を思い出して あの方だったらこんな料理と合わせるだろうなぁ というイメージが膨らむワインを選びたいですね。
すでに何点か いいワインがピックアップされています。こうご期待!!
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ちょっと心配
Sep 12, 2014 by weblogland |わざわざ中国から日本に…。まあ、オレオレ詐欺の拠点も中国にあると言うから、さもありなん?
でも、冷静に考えると日本に対する犯罪数より中国国内における成りすまし犯罪ははるかに多いはずです。オレオレ詐欺だって中国国内の方がはるかに多くあるはずです。
中国当局はネット規制や検閲に膨大な力を注いでいます。海外からの批判の的ですよね。
それって国内のネット犯罪などに対応すること押さえることの方が問題として深刻だからなのでは?ですから中国当局にとっては検閲を弛めることなど言語道断なのかもしれません。なんて、想像しちゃいました。
実際は人権問題以上に深刻な犯罪行為などの温床にインターネットの世界が陥ってるんですかね?
最近の中国はちょっと心配になります。
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満月と『月に鴈』
Sep 11, 2014 by weblogland |私は満月を見ると浮世絵の『月に鴈』をどうしても想ってしまいます。あの歌川広重の名作です。記念切手でも有名でしたっけ。
満月の月を鴈が横切って飛ぶ構図の絵なんですが、まるで望遠鏡で見たような。あの浮世絵は、日本人の感じる秋らしさの象徴ですよね。でも、当時は望遠鏡なんか無かったはず?目で見た風景を頭の中で拡大デフォルメしたか、さもなければ満月と鴈を頭の中で組み合わせてデフォルメしたとしか考えられませんよね。
そんな斬新さにいつもホレボレしています(笑)。
望遠鏡もないのによく描けた!
広重は私にとって大芸術家、大ヒーローなのです(笑)。
よく芸術には国境は無いと言われますが、それを観て心の動かされ方には違いがあるはずです。鴈のいないところで育った方や秋のないところで生活してる方にはピンとこないはず。人それぞれ育った環境が違うからです。なんて考えると、普段私が「美味しい!美味しい!」と感じることを、そのまま皆さんが同じように感じると慢心してはいけませんね。
ましてや非ワイン伝統産地の日本でワインを扱っている訳ですから、ワインに対する味覚の幅も広いと考えるべきです。
自戒 自戒 なのです。
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テイスティングしたワインを嬉しそうに飲むお客様の顔が浮かぶか?仕入れの判断
Sep 10, 2014 by weblogland |注文したサンプルがとどきました。
えーと、全部で9本ですか。このあと人には聞かせられないシビアなテイスティングが待っています(笑)。只でもらった訳ではありませんし、しかも販売の可否を決める大事な仕事です。先の試飲会では解らなかった良さがあるか?はたまた欠点が発見されるか?やはりインポーターさんの試飲会は言わば顔見世興行ですから(ごめんなさい)、じっくり何日かかけて試飲しないと実際のところ解りません。ただ、これにしたってそのワインの現段階の私と家内の評価にしか過ぎないのです。
そして、仕入れ判断の最終決定は、テイスティングしたワインを嬉しそうに飲むお客様の顔が浮かぶかどうかです。単にワイン自体が良いだけでは仕入れの決定材料にはなりません。(もちろん悪いのは駄目ですが。)マスキューのお客様が飲んで楽しめるかどうかが大事なのです。
この点とてもクローズです(笑)。言わばワイン界の小中華(笑)?でも排他的ではありませんからご安心を!
あー、楽しみだなぁ(笑)。
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お久しぶりです
Sep 09, 2014 by akiko |その畑は中世 テンプル騎士団が作り始めたものであり 現在もそれが基礎になっている。
なんてことを先月の試飲会の前に勉強しました。
そっか テンプル騎士団かぁ・・・。ブルゴーニュの畑に関与していた教派とはちがうんだなぁ。時代的にもブルゴーニュより遅れているようで。
宗教は全然わからないし、ヨーロッパ史にも弱いし。このあたりのこと もっと深く知りたいですね。
ワインって やっぱり 文化的なこと、歴史的なこと、その他いろいろ知っていて飲むと 一味違うんですよね。
頭の中で 想像がどんどん広がって楽しくなります。
ただ、妄想になったり 独りよがりなうんちくおばさんに ならないように 気をつけないといけませんけど。
私が 暴走しはじめたら どうぞ ストップかけてくださいね。
ご来店 お待ちしております。
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二次試験に出るだろうワインのヴィンテージにヤマをはります-ソムリエ試験対策
Sep 09, 2014 by weblogland |昨日ブログに書いたようにワイン以外でやりました。
面白かったのがアプリコット・リキュールとアマレット。両方ともアプリコットが原料ですから間違いやすいですね。アマレットの方がフェノール臭が強いですから、比べると解ります。でも片方だけ出てアマレット?アプリコット・リキュール?どちらでしょうか?と質問されたら間違えるかもしれません。この場合は運を天に任せて直感勝負(笑)。4択といっても設問の選択肢が紛らわしく意地悪だと、混乱させられますね。最近は設問の選択肢に落とし穴が増えてきたようですから、テイスティングにおいても確実に味を覚える必要があります。
ところで二次試験に出るだろうワインのヴィンテージにヤマをはります!
去年は外してすみません!
今年は2010年!
二次試験では多量のワインが必要。しかもインポーターさんの在庫として確保していただくことになるはずですから、メインになるのは2010年でしょう。2009年はさすがに在庫していないはず。あと2010年は最近では一番人気のあるヴィンテージですから、2011年を混ぜることでバランスをとる可能性は高いですね。2011年は若さがありますから2010年との対比は試験問題としては出しやすいはず。
という訳で2010年がメイン。
多分?
だとイイかな?
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ソムリエ試験、資格試験二次対策
Sep 07, 2014 by weblogland |タウザーはバーですからワインを並べてテイスティングと言う訳にはいきませんが(笑)、二次試験ではワイン以外確実に出ます。そんな訳でワイン以外の物でお勉強です(笑)。
まずはテイスティングの基本、カルヴァドスとブランデーとダークラムを比べましょうか。
これは割りと簡単。匂いを嗅がず色を見るだけで分かります。
コアントローとグランマニエの違いも色だけで分かるかな。
あと、アマレットとチェリーヒーリング。以外と間違ったりしますね(笑)。アルコール分の差に注意すればクリア。
クラシックな麦焼酎とテキーラ(笑)。香りの嫌な感じがそっくり(笑)。これもアルコール分に注意してクリアですね。
紛らわしいのはオードヴィーとグラッパ。よりアロマチックなのがオードヴィーなのですが、アロマチックなグラッパが出たら諦めましょう(笑)。
ワイン系だとヴァン・ド・ナチュレとポートやマディラなどの酒精強化ワイン。これは分かりやすいかな。でもこれにヴァン・ド・リキュールが入ると混沌。クレーム・ド・カシスなどがヴァン・ド・リキュールの代表格とすれば糸口はあるはず。
実際の試験では考えている時間はありませんから、リキュール、スピリッツなどは一度経験確認した方が良いですね。
さあ、これから勉強の始まり始まり!
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キャベツ美味しくないですね?
Sep 06, 2014 by weblogland |さすが主婦の知恵(笑)。
私は生キャベツをむしゃむしゃ食べるのが好きなので、ちょっと残念ですが。
あと驚いたのはきゅうりの値段。1本100円以上するとか。きゅうりを1本丸かじりする私は、この話しを聞いてから恐れ多くて丸かじりを止めました(笑)。
まあ、仕方ないですね。生産出来る数が減るということは、生産者の実入りも減る訳です。価格を上げなければ生活に支障がきたし再生産出来ません。
我々消費者が、高くて不味いと文句を言うことは勝手な理屈になるのかもしれません。ここはいままで1本丸かじったところを半分にしますか(笑)。
キャベツだって生キャベツにこだわらなければ問題ありませんしね。
天候不良になって、常日頃自然の恩恵を受けていることを実感しました。
反省なのです。
しょうがないんだと諦めることも、必要で大事な事かもしれませんね。
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ラムネの味がする白ワインです。
Sep 06, 2014 by weblogland |ラムネの味がする白ワインです。今年の夏に売りたいと思って探していたワイン。ポルトガルのヴィーニャ・ヴェルデによく現れるニュアンスなのですが、ちょっと高くて適当な物が無く困ってました。そんな折り有人達とイタリアンで食事会をしたらテーブルワインとしてラムネ味の白ワインがでました。
おっ!こりゃイイ(笑)。
と思いましたが、瓶を取り寄せて銘柄を確認するのも野暮なので、後で探すことにしました。
安価なイタリアンの飲み放題ワインですから、価格は大体察しがつきます(笑)。もちろん味は覚えていますから飲めばすぐ解ります。
そんなこんなで昨日見つけました(笑)。
何故その時ラベルを見なかったか疑問を持つ方に種明かしします。そのイタリアン・レストランのワインのラインナップがほとんどモトックスさんだったからです(笑)。でも、モトックスさんに直接聞いても解らない(笑)!
しょうがないなぁ。まあ、飲んでいれば当たるかな?
そんなこんなでようやく当たりました(笑)。
真夏の暑い時期に売りたかったのですが、残暑に合わせることになってしまいました。申し訳ありません!
安いワインなのですが、夏らしくてなかなか良いのです。来週にはサンプルをとって再確認する予定です。そこで賛同が得られないと扱い見送り。最後の試飲が鬼門なのです。厳しいテイスターがいます(笑)。
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今日は新橋で試飲会でした
Sep 05, 2014 by weblogland |もう9月ですから、これからハイシーズンに向けてインポーターさんも気合いが入ります。もちろん行く我々も然りです(笑)。今日はインポーター大手のモトックスさんの試飲会ですから、数も多く勉強になりました。モトックスさんほどの規模になるとクルティエやバイヤーが複数いますから、ワインに偏りがありませんね。それでいて面白いワインもありますから、大した物です(笑)。
インポーターさんの中には、我々が「クルティエ代えた方が良いのに」なんて余計な勘が働いたりします(笑)。(モトックスさんではありません。念のため。)
インポーターさんは、ワインとしての味わいが出来上がる前に輸入するワインを選びます。
このためかなりの習熟を要します。また、現地の事情にも精通してなくてはなりません。
ですから、我々酒屋の選ぶ技術とは違います。我々はそれをチョイスして品揃えを組み立てるのが仕事です。ソムリエはそのワインをより美味しく加工するのが仕事となります。チョイスの観点が違います。
単にワインを売ると言っても複雑なのです。海外から持ってきて売るだけなのですが、単純化出来ない部分があります。それがマスキューの命でもある訳です。きっと(笑)?
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レ・ジュンケ追加できました
Sep 04, 2014 by weblogland |『ジュンケ1998年』追加できました!
先日の試飲会で急遽お披露目したマス・ブランの上級キュヴェ。フェルが無くなり、皆さんのご機嫌を損なわないように、涙ながら出したあのワイン(笑)。あまりに旨く、あっという間に完売してしまいましたが(笑)。
熟成の段階からすると古酒になる手前かな。余分なものがそげ落ち酸に丸み甘みが出ています。しかもまとまりの強さがあり、鮮烈なイメージ。ヴィンテージより若いイメージを飲み手に与える不思議。セパージュはシラーがメインなので、トラディショナルなスタイルではないと思いますが、ワインの有り様はキック・インサイド(笑)。皆さんに息を飲んでいただきました。
試飲会リポートに書き落としましたが、オールド・ワイン・ラヴァーのある方曰く「クラシックなグラン・エシェゾーみたいだね」と誉めていただきました。これは誉めすぎかと思いリポートには書きませんでした(笑)。でも昨日飲みながら家内と話しました。
私「この『ジュンケ』ピノ・ノアール的でもあるよね。」
家内「たしかに(笑)。でも熟成が進むとボルドーもブルゴーニュも区別つかなくなるよね(笑)。」
私「熟成の結果なのかな?1998年だからまだ若さもあるし、コート・ロティのシラーはピノ・ノアールみたいなワインもあるよね。例えばジャメみたいに。」
家内「だとしたら『ジュンケ1998年』の行く先を観察しなきゃね。あと若いヴィンテージも飲まなきゃね(笑)。」
私「また課題が増えたなぁ(笑)。」
取り合えず予約された数は確保できました!
ほっとしました。
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試飲会のおさらいです(笑)。2014/08
Sep 02, 2014 by weblogland |家内「しかも、あの価格のワインだしね(笑)。やっぱりロワール辺りのワインって酸があるよね。」
私「もちろん酸が無きゃ持たないよね。でもあの密度感は造りの質の高さだよね。特別ヘビーに造ったゴージャスなワインじゃないんだけどね。」
家内「だから皆さん驚いたんだよね(笑)。私も驚いたけど(笑)。ワインの値段って一体何なんだって。」
私「まあ、そうだよね。それなりの産地でちゃんと造れば、ちゃんとしたワインになるってことだよね(笑)。」
家内「まあ、日本に来るワインの中では、フェルは優秀だよね。地味だけど(笑)。」
私「これが急に人気が出て、こっちに回って来なくなると困るしね。でも大丈夫かな。解りやすいワインじゃないもんね(笑)。」
家内「良いワインと売れるワインって微妙に違うよね。」
私「そーなんだよね。そこが面白いところでもあるんだけど、マイナーなマスキューには良いワインだけど売れないワインが似合ってるかな(笑)?」
家内「でもたまには有名処も扱いたい(笑)!」
私「高くて絶対に美味しいワインもあるからね。」
皆さん、マスキューにもブランド物は少しありますからね(笑)。誤解無きよう(笑)。
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桝久 試飲会 リポート 後編 2014年8月
Sep 02, 2014 by weblogland |『レ・プチ・パルセ』 2010年ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス コート・デュ・ルーションA.C. 赤 750ml 1715円税別
「おっ。美味しいねコレ(笑)。豊か。」
「たっぷりしてて優しい。ところで『コリウール』ってどこら辺ですか?」
家内「地中海際でスペイン国境に接した地域です(地図を指しながら)。」
「へぇー、歩いてスペイン行けそう(笑)。」
「このワインたしかに南フランスっぽいんですが、何かがちょっと違うような…。」
「グルナッシュっぽくない(笑)。」
私「そーなんですよ。グルナッシュを使っていません。」
家内「セパージュはシラー70%、ムールヴェドル30%。ルーションだとグルナッシュをよく使いますが、それとはちょっと違うようです。」
「あと、木樽は使ってますよね?」
私「実は木樽は使っていません。」
「えー?ほんとうですか?てっきり使っていると思いましたよ。」
私「舌触りに粉っぽさがあり、それが木樽由来のニュアンスだと騙されます(笑)。」
「マスキューさん、この粉っぽさは何故?」
「たぶんムールヴェドル由来かと。アリアニコの粉っぽさより粒子が荒い感じです。」
「ムールヴェドルかぁ。だからオレンジの香りがするんだな(笑)。」
私「さすが!良く勉強されてますね(笑)。」
家内「メインのシラーも特徴的ですよね。」
「うーん。ローヌのシラーみたいじゃありませんよね。たしかに赤いベリーの香りがするんだけどな…、テンプラリーニョに似た出方かな。」
私「たしかに!それも熟成したテンプラリーニョっぽいような感じしますよね(笑)。」
「これ飲んで『コリウール』って解る人いるのかな(笑)?フランスのどこら辺すら特定出来ないよ(笑)。」
私「経験していないとまず解らないでしょうね(笑)。そんな訳で今回の試飲会で皆さんにご紹介することにしました(笑)。」
「マスキューさんがブログに書いていた『汐の香り』って?」
私「解りにくい表現ですみません。ヨード臭と言いますか、ヨウチン臭さがあります。あと塩辛さ。」
「なるほど、塩辛い(笑)。あと何故ヨウチンみたいな香りがするんですか?正直言って苦手です(笑)。食べ物の味じゃないですよね。」
私「日本人には馴染みのない香りですよね。薬臭さですもんね。」
「アイラモルトの香りだよね。」
私「そうです!」
家内「完熟した葡萄の種由来のようです。種もワインに溶けちゃいます。」
私「葡萄だけじゃなくアプリコットの種の核の味でもあります。ヨーロッパではフルーツのカテゴリーに入る味わいのようです。」
「なるほどね!ヨード臭ってヨーロッパでは薬じゃなくてフルーツの味わいなんだ!」
さあ、続いて
コリウール 『ラ・リオーズ』2008年 ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス ルーション赤 コリウールA.C.750ml 2229円税別
私「先に出した『レ・プチ・パルセ』は木樽熟成していないのでルーションのA.C.ですが、これは木樽熟成を一年ほどしていますのでコリウールA.C.となっています。」
「大きさがあるねぇ(笑)。ヴィンテージは?2008年ですか。まだまだ味が開くのに時間がかかりそうですね。」
「『レ・プチ・パルセ』より甘く感じるけどヴィンテージの差ですか?キュヴェの差?」
私「どちらもアルコール分は13.5%なんです。『ラ・リオーズ』はセパージュがグルナッシュ・ノワール50%、シラー30%、ムールヴェドル20%。『レ・プチ・パルセ』とは違います。」
「でも『ラ・リオーズ』もあんまりグルナッシュっぽくないよね(笑)。甘さがグルナッシュかな?」
「マスキューさん、『レ・プチ・パルセ』と『ラ・リオーズ』は同じ生産者が造っているとは思えません。どちらも豊かなんですが、別物みたいですよね。」
私「そーなんですよ。」
「『ラ・リオーズ』の挌落ちが『レ・プチ・パルセ』と言う感じじゃないよね。どちらかと言えば別物(笑)?」
家内「よくトップ・キュヴェをより良くするために厳しいセレクションしたりしますけど、例えばトスカーナのフランケッティーみたいに。何万円もするテヌータ・ディ・トリノーロが弟分のレ・クーポレ・ディ・トリノーロがあって成り立つような関係じゃありませんね。」
私「マス・ブランの最も有名な甘口ワインバニュルスを始めキュヴェ数は多いんです。畑のこの部分はどんな葡萄が一番適しているとか、収穫の順番もあらかた決まっているんでしょうね。」
家内「石垣で造られた畑は中世のテンプル騎士団が造り始めたとか。」
「古いんですね!パルセ家もかなり古いんですか?」
私「もともとはロワールに在住していたそうですが17世紀後半にフォンテーヌブローの勅令が公布されたためにコリウールの地に逃げてきたようです。プロテスタントなので迫害を恐れたようです。」
「日本じゃ考えられないよね。コリウールの辺りはカタローニャ王国もあったし宗派には寛容だったのかな?」
家内「いまでも公用語はフランス語とカタローニャ語みたいです。様々な人種が住んでいるようです。」
私「そう言えばドメーヌ・バサックのルイさんが『様々な人種が一緒に暮らしていることが我々の誇りだ。』と言ってましたね。」
「『レ・プチ・パルセ』のラベルの赤ちゃんの目に強い意思を感じるのはそのためかな(笑)?赤ちゃんなのに笑ってない(大爆笑)。」
家内「あとコリウールは美食の地としてフランスでは登録されています。どんな料理か解らないんですが…、肉は内臓系やら、ホロホロ鳥とか、あとアンチョビが大変有名かな。」
私「高級リゾート地みたいですね。」
「行ってみたい!」
「今度『世界街歩き』でやらないかな(笑)。」
「ところでマスキューさん。トップ・キュヴェの『ジュンケ』飲んでみたくなりましたよ(笑)。」
「『ジュンケ』はどんな味がするのかなぁ~?」
私「わっ、わっ、分かりました!開けましょう(しく、しく、しく、 涙)。」
そんな訳でフェルが早々無くなったご迷惑のお詫びを兼ねて!
コリウール『レ・ジュンケ』1998年 ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス ルーション コリウール 赤 750ml 3258円税別
「おー!旨し!」
「まいうガッツですね(笑)。」
「綺麗に熟成してるね(笑)。美しい!」
「甘さが口の中を転がるね(笑)。」
「ところでセパージュは何ですか?」
家内「セパージュはシラー90%、マルサンヌ5%、ルーサンヌ5%。とくにシラーはルーションのコート・ロティと自負しているようです(笑)。ルーサンヌとマルサンヌをちびっとアッサンブラージュしてるのもご愛敬かな(笑)。」
私「でもコート・ロティとは違いますよね(笑)。暑い産地ですし、造りもある意味今風ですから熟成のスピードは早いですね。凄く美味しいですけど(笑)。」
「このワインもシラーとは解らないなぁ。今日飲んだマス・ブランの3本は全く別物。凄い生産者がいるものですね(笑)。」
もちろん『ジュンケ』あっという間に完売してしまいました。週明けにインポーターさんに在庫確認してみますから、しばしお待ちを!
あー、楽しかった!
いけない、自分たちばかり楽しんでしまいました。
皆さん楽しめましたか?
ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
※『ジュンケ1998』、インポーターさんにまだありました!明後日再入荷します。
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桝久 試飲会 リポート 前編 2014年8月
Sep 01, 2014 by weblogland |まず、ラングドック ミネルバのロゼ
トゥールーズ ロゼ N.V.ドメーヌ・ピッチニーニ フランス ラングドック ペイ・ドッグ(I.G.P.)ロゼ 750ml 1200円税別
最初はちょっと冷やし過ぎぎみにサーヴィスです(笑)。
「あー、このくらいの陽気にぴったりだね。ワイン飲んだ気がするし、一口飲むとおかわりしたくなるなぁ(笑)。」
「フルーツの香りが新鮮!」
「飲みやすいな!あっという間に1本のんじゃうな(笑)。」
「薔薇の香りもするよね。」
「このフルーツの香りなんだろう?」
家内「赤いベリーかな。シラーらしいですよね。セパージュはシラーが75%、グルナッシュが25%です。」
「香りとワインが不自然じゃないよね。何か食べたくもなるね(笑)。」
私「このワイン温度が下がると香りが増して、温度が上がると厚みが出るんですよ。今は温度が低めですから香りが目立ちます。ゆっくり飲んでいただくと温度が上がりワインの厚みが楽しめます。」
「おー、なるほどね。」
「マスキューさん、質問なのですが、これは直接圧搾法ですよね?すんごくアロマティックですもんね。」
私「最初私は直接圧搾法だと思ったのですが、時間をかけて飲むとセニエではないかと思うようになりました。」
家内「色の濃さもセニエっぽいんですよね。」
「ところで何故ノン・ヴィンテージなんですか?」
私「解らないんですよね。すごく知りたいところなんですが。」
家内「あと温度が上がるとお芋っぽくなるんですよね(笑)。ヴィオニエ的かな?」
私「いかにも南フランスっぽいんですよね。ふっくらしてくるんですよね。」
家内「海老とか魚介、それをクリームソースと合わせたくなりますね(笑)。」
「トマト入れても良いですよね!」
私「それって鉄板!」
「ところでトゥルーズってお城のあるところですよね?」
私「良く御存知で!カルカッソンのお城ですよね。」
「へっへっ、この前テレビの『町歩き』で見たんですよ(笑)。あの番組見ると行った気になる(笑)。」
「サッカーのフランスワールドカップで日本が試合した所ですよね。会社の若い社員が弾丸ツアーで行ってきて、お土産でワイン買ってきたな(笑)。味はお土産味(笑)。」
皆さん良く御存知で!
さて、試飲会前半戦のテーマ フランス ロワールシャトー・ド・フェルの赤ワインの垂直試飲です!
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 『ラ・シャペル』 ヴィエイュ・ヴィーニュ2011 フランス ロワール 赤 750ml 1372円税別
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2007 フランス ロワール 赤 750ml 1543円税別
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2001年 フランス ロワール 赤 750ml 1750円税別
「2011年、2007年、2001年の垂直試飲ですかぁ。よくありましたね!こんな機会は滅多にないな(笑)。」
私「ありがとうございます。本来は9月の試飲会でやりたかったのですが、インポーターさんの在庫が少なく、待っていたら無くなりそうだったもので…。暑い8月の試飲会で出すことになりました。幸い今日は涼しいので天の助けかと(笑)。」
「在庫少ないのですか?」
家内「2007と2001年は全部買ったのですが、じわりじわりと売れてしまって…。」
そんな訳で有るだけの販売となりました。お許しを!
「うーん。2011年は甘くて飲みやすいかな。でも2007年よりたしかに若い。」「2001年ははっきり違う。熟成してるって解る。」
「2001年は別物みたい。2011年と2007年は同じ系列だと解るけど、2001年は別物?」
「2001年って酸が強いですよね。でも余分なものが無くなって綺麗。口の中で広がり方は綺麗だよね。」
「2001年は独特の香りがしますけど…。何故ですか?」
私「2001年は瓶に詰められてから10年以上経ちます。その間、密封状態、還元状態なので、抜栓して空気に触れると還元臭が出ます。臭いですよね(笑)。でも自然に消えて行きます。ビオ臭に似ているかな。」
「2007年も微妙に還元臭がしますよね。」
私「良くお気付きで!ほんの少し感じます。」
「よく言われるブショネとは違うんですか?」
家内「ブショネは時間の経過とともに増幅します(笑)。
「マスキューさん、この3本は同じ葡萄品種ですか?」
私「はい。カベルネ・フランです。作り方も同じです。木樽も使いません。」
「カベルネ・フランって独特ですよね。ベリーっぽくて、泥臭くて(笑)。素直だよね。植物っぽさもあるね。フェルのワインってみっちりしてていかにもカベルネ・フランらしい深みがあるんですよね。何時飲んでも美味しいよね(笑)。特に2007年はしっとりしてて好きだな。」
私「ありがとうございます。フェルは収穫を10月までずれ込ましますから、ジャムやフルーツのコンポートっぽいのが特徴です。」
「たしかに2011と2007年はジャムっぽい(笑)。特に2011年の方がよりジャムっぽい?」
私「2001と2007年はアルコール分が12.5%で通例ですが、2011年は13.5%となっており糖度が高いヴィンテージのようです。」
「それって天候に恵まれたということですか?」
私「夏場は熱く、秋には雨が降らなかったようです。」
家内「あとフェルはロワール川の下流域のアンジュにありますから、中流域よりもワインの肉付きが良いです。中流域のシノンとは同じカベルネ・フランでも有り様が違います。」
「下流域の方が暖かい?」
家内「はい。比べると葡萄の糖度も若干高いですね。」
「2007年の作柄はどうだったのですか?」
私「9月に雨にやられて収穫をかなり駄目にしたようです。収穫が9月のボルドーは収穫出来た葡萄が少ない上、水っぽくなってしまいました。ただ収穫が10月のモーゼルのアウスレーゼなどは量が少なくとも素晴らしい出来映えでした。」
「そうするとフェルの2007年は良かったということですか?」
「飲んでいただいた通りです(笑)。素晴らしいかと。」
「マスキューさん、先々2011年が2007年のようになり、2007年が2001年のようになるんですか?」
私「難しい質問ですね(笑)。タイムマシンが必要ですよね(笑)。時間を進めることは出来ませんが、8月12日に抜栓した2011と2007年があります。ワインの力を計る為にマスキューがやる方法です(笑)。セラーに置いておいて毎日チビッとずつティスティングします(笑)。」
「20日近いじゃないですか!」
「どんなワインも二日以内に飲んでしまう我が家では無理(笑)。」
私「一応仕事ですから(笑)。あとティスティングのトレーニングです。なかなか進歩しませんが(笑)。」
「ワインって開けたら直ぐに飲まなきゃ駄目になるんじゃないんですか?」
私「すぐに駄目になるワインって多いですよ(笑)。ほとんどかな(笑)。1級シャトーでも翌日駄目なことがあります。名前は言えませんが(笑)。」
家内「基本的な設計にもよりますし、作為的な技術が介在したワインは大体駄目ですね。」
さて、試飲会番外編に突入です(笑)。
「おー!2011年飲みやすくなってる!旨い!」
「2011年はとても落ち着いたかんじで飲みやすい。でも、2007年とは違う。」
私「そうなんですよね。今のところ2011年が2007年のようにはならないような感じですよね。」
「2007年って あんまり変わらない?何故?こんなことあるんですか?」
私「2007年ってあまり変わらないんですよね。凄い生命力かと。」
「マスキューさん、2007年は将来2001年のようになるのですか?」
私「たぶんそうなるとは思います。ただし2001年がこうなった以上に時間がかかると思います。たぶん。」
「じゃあ、2011年より2007年の方がワインとしては上ですか?」
私「解りません(きっぱり)。価格は2007年の方が高いですが(笑)。」
「2007年の方が良いから高いのですか?」
私「厳しい質問です(笑)。その可能性もありますが、2007年の方が数少ないために高くなることもあります。」
「何故?」
私「限られた畑で生産しているからです。極端に言えば、ワインを何本造ろうとも固定費はあまり変わらないからです。」
家内「買い葡萄や買い酒をしませんから、数が少なければ価格が上がる訳です。一家が一年暮らすに必要なお金は大体決まっていると(主婦目線)。」
「マスキューさん、バキュ・ヴァンしたり、保存ガスを瓶に注入したりしていないのですか?」
私「はい。何もしてません。セラーの中に立てて置いてあるだけです。さすがに外には置きませんが。」
家内「30℃越えると熱のダメージを受けますから、一応セラーの中には入れてます。」
「それにしたって栓は開いているんでしょう?」
私「まあ、コルクは差しておきますが(笑)。」
この瞬間2007年は完売しました。お許しを!
「マスキューさん、フェルって2000円しないワインですよね。2011年は1500円を切ってるし。」
私「真面目なワイン造りをしている良心的な生産者です。早く飲めるように除梗はしていますが、それ以外はクラシックです。これらのスタンダード品も手を抜きません。ハートもクラシックですね(笑)。」
「ゴージャスなワインではないけれど質実な素晴らしいワインですね。」
「マスキューさん、ワインってすぐに評価できないものなんですよね。リリースしてすぐに何点なんか付けられないですよね。」
私「リリースして何年か経っても解らなかったりすることが多々あります。もちろんマスキューのティスティング能力の低さもありますが(笑)、だからこそ好奇心が掻き立てられます(笑)。マスキューのテーマは『なんで?』なのです(笑)。」
楽しいんだなこれが(笑)。
今回フェルの垂直試飲をして、2007年の良さを皆さんが評価してくださりました。ただ、私が誘導したみたいですが(笑)、実際には飲んで一発で良さを見抜いた方が多かったのです。
皆さんのレベル高し!
期待に応えられるよう頑張らねば!
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明日、明後日はマスキューの試飲会
Aug 29, 2014 by weblogland |幸い(?)、涼しそうなので気分は楽です(笑)。
昨日、今日と試飲会の問い合わせが。
「マスキューさんですか?初めて試飲会に行きたいのですが、予約した方が良いですか?」
私「予約など、そんな立派な試飲会じゃありません(笑)。お手隙の時にいらしてください。土曜日の夕方は混みますが、それを外せば大丈夫ですから。」
「マスキューさん!一次試験通りました!今度の試飲会に出るフェルの垂直試飲期待してます(笑)。」
私「おめでとうございます!フェルの垂直試飲は、はっきり解るのでテイスティングの基礎固めには最適ですよ(笑)。」
ここ数日涼しい日が続いてますから、お客様の赤ワインスイッチが入ったかな(笑)?なんとなく赤ワインが動き出したような気がします。
「とりあえずビール!」の暑い時期はどうしても赤ワインの消費は落ちますが、外にいても汗をかかないようになると赤ワインを飲みたくなるようですね(笑)。まあ、来週は暑さがぶり返すようですから、つかの間の「とらぬタヌキ」かな(笑)。
まあ、今回は「暑いのに赤ワインばかり出すな!」のお叱りは受けないで済みそうです(笑)。
皆さんのお越しお待ちしております!
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試飲会に出すワインが並びました!
Aug 27, 2014 by weblogland |試飲会に出すワインが並びました!

いつもながら楽しい作業なんですよね(笑)。
うーん。
ピッチニーニのトゥールーズ・ロゼ目立ちますね。やはりセニエで造ったロゼは色が濃いですね。その上ラベルとキャップシールも同系の赤ですからいやに目立ちますね。
フェルのワインはヴィンテージ毎にラベルデザインが微妙に変わっています。瓶の形も2011年から変わっているんですね。
あと賛否が分かれるのがプチ・パルセのラベルデザイン。
家内「プチ・パルセのラベルに描かれている赤ちゃん、気味悪くない?昔、戦前くらい前の古い写真みたいだよ。」
私「なっ、なんてこと言うんだ!でも、回りが真っ白で昔の遺影みたいだな?」
家内「でしょ?味わいはフルーティーでフレッシュなんだけどね。」
私「でも、襟元なんかいかしてるよ(笑)。赤ちゃんらしからぬお洒落さ。」
家内「そうだよね。この赤ちゃん頭良さそうだよね(笑)。」
私「知的でジェントルマンっぽいよね(笑)。」
家内「マス・ブランらしくて良いね(笑)。将来を見通してるみたい(笑)。」
ワインって飲まなくても楽しめます(笑)。我々夫婦のお馬鹿な妄想は尽きません。
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貴方はだんだんワインが好きにな~る
Aug 27, 2014 by weblogland |ところで、今週の金、土曜日はマスキュー試飲会です。今、バタバタと準備しています(笑)。
今回は赤ワインがメインなのですが、『この暑いのに赤ワインはないだろう!』なんてお叱りを受けそうでビクビクしています(笑)。
テーマのひとつが、シャトー・ド・フェルの垂直試飲。実はインポーターさんの在庫が少なく、今回を逃すと出来なくなりそうなので、敢えて暑い中テーマにさせていただきました。スミマセン!
ソムリエ協会の資格試験の二次対策も兼ねています。同じ生産者の同じキュヴェを2011、2007、2001と熟成の違いが明らかな試飲はテイスティングの基本中の基本。一度に3本比べて飲む機会はあまりないですから、二次試験対策には絶好かと。また、お客様の中で興味が深まるれば、嬉しい限り(笑)。好奇心を刺激出来れば、してやったりなのです(笑)。
ワインほど楽しみのヴァリエーションが広いアルコール飲料はありません。飲みながら知識の世界が広がる快感はワインの味の内。止められなくなるのです(笑)。
これもマスキューの戦略。一人でもワインの深みに引きずり込む!
さあ、貴方はだんだんワインが好きにな~る、かな?(笑)
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三浦半島で黒トリュフが栽培
Aug 26, 2014 by weblogland |シェフ「どうもどうも、お忙しいですか(笑)?」
私「いやいや、ワインはオフの時期ですから(笑)。」
シェフ「そーだよね。我々のレストラン業界も暇な時期ですよ(笑)。」
私「でも、秋のメニューの準備をしなくちゃいけないですから、お忙しいんじゃないんですか?」
シェフ「そーなんですよ。」
私「これからシェフの得意なキノコ料理の時期ですもんね。」
シェフ「そーなんですよ(笑)。こないだはボルチーニ茸採ってきましたよ(笑)。」
私「ボルチーニ茸は日本にも生えてるんですか?」
シェフ「生えてますよ(笑)。原生林に行かなきゃ駄目ですけどね。わりと沢山とれましたよ(笑)。」
私「自分でキノコ採りに行くんですか?!」
シェフ「キノコ取り、結構好きなんですよ(笑)。」
私「えー!シェフ自ら…。しかもボルチーニ茸とは…。二度ビックリです(笑)。」
私「質問なのですが、まさかトリュフも日本で採れるんですか?」
シェフ「三浦あたりで採れますよ(笑)。」
私「えー!自生してるんですか?」
シェフ「いやいや、トリュフは栽培なんですけどね。白トリュフはできませんが、黒トリュフはできますよ。」
私「知らなかった!」
シェフ「黒トリュフは土をひっくり返したようなところで採れるんですよ。ですから三浦辺りでデベロッパーが土をほじくりかえした所に菌糸を撒けばできますよ(笑)。ただ草の上に出ちゃうから香りが弱いですけどね。」
私「白トリュフは採れないんですか?」
シェフ「白トリュフは植生が違うようで無理みたいですね。」
まさか三浦半島で黒トリュフが栽培されているとは…。
知らなかった!
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昭和天皇実録
Aug 25, 2014 by weblogland |私は歴史好きですから、興味津々です(笑)。まあ官製の物ですが、逆にそこに興味が惹かれます。特に第二次大戦前後の部分の書かれ方は気になりますね。後世まで資料として耐えうるものなのか?はたまた単なる皇室のPR誌なのか?早く読んでみたいものです。
ところでついでに、私の戦前戦後史のお勧め読本を紹介しちゃいます(笑)。特に40代以下の方にお勧め。たぶん私より上の世代の方たちはご存じの書籍だと思いますが。
アメリカ人ジョン・ダワーの『敗北を抱きしめて』ちょっと頭にきますが(笑)。ついでにアメリカ人ジャーナリスト ロバート・ホワイティングの『東京 アンダーグラウンド 』危ない危ない(笑)。そして私の敬愛する山本七平先生の『洪思翊中将の処刑 』いずれも学生時代や以前に読んだ本ですが、最近気になって再読した物です。
私は特別読書家でもありませんし、もちろん研究者でもありませんが、これらの本は再び読んでより理解が進みました。けっして古臭くなくかえって現代性があります(ただしホワイティングの本は除いて)。
よろしかったら読んでミソ(笑)。
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資格一次試験どうでした?
Aug 24, 2014 by weblogland |うーん。
こうなると時間をかけた勉強が必要になります。ちゃちゃと一二か月勉強すればどうにかなるものではなくなってきましたね。
今回、私の関係者ではソムリエ試験の合格率が良くなかったようです。勉強好きなエキスパート志望の方はちらほら一次試験を突破しています。
やっぱりコツコツと勉強しなくてはなりません。
「マスキューさん。残念ながら一次駄目でした!なめていました。今度は来年になってから勉強を始めるなどと言わず、今日から勉強を始めます。まず試験問題のおさらいをします。そして、来年は万全の準備をして挑むつもりです。」
毎日コツコツ、ちょびっとずつ勉強するのが一番身につきます。試験に合格する一番の近道ですし、先々役に立つはず。来年こそは合格するはずです!
諦めず、陰日向なく努力することはサービスに携わる人間に一番必要な資質なのです。
素直で真面目!
これなんですよね。
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2014年8月29、30日のマスキュー試飲会のラインナップ
Aug 23, 2014 by weblogland |
まずは、暑い中お越しくださり冷えたロゼワインでウェルカムです(笑)。
●トゥールーズ ロゼ N.V.ドメーヌ・ピッチーニ フランス ラングドック ペイ・ドッグ(I.G.P.)ロゼ 750ml 1200円税別
ラングドックの優良生産地ミネルヴォワの中心地ラ・リヴィニエールにドメーヌを構えるピッチーニ。親子でドメーヌを切り盛りしています。濃密で複雑な果実味のワインは評価が高く、小さいながらトップ生産者。
そんなピッチーニの中で一番のお買い得はこのロゼ!
質感のある舌触り、明瞭でフレッシュな赤い果実の味わいに魅了されてしまいます。パンドールのロゼをもっとフレッシュにしたような感じです。
セパージュはシラー75%、グルナッシュ25%。おそらく直接圧搾法で造っているようです。さすがに果実味の抽出がうまい!ただしなぜノン・ヴィンテージかは不明。
さてさて期待の垂直試飲の始まりです(笑)。熟成の差がとても明確です。二次資格試験受験者は是非お越しくださいね(笑)。
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 『ラ・シャペル』 ヴィエイュ・ヴィーニュ2011 フランス ロワール 赤 750ml 1372円税別
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2007 フランス ロワール 赤 750ml 1543円税別
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2001年 フランス ロワール 赤 750ml 1750円税別
ロワールの貴腐ワインの産地として有名なボンヌゾーの宗主、シャトー・ド・フェルの赤ワインです。アペラシオンは甘口の白ワインだけですから、このワインはアンジュのアペラシオンになります。
カベルネ・フラン100%で造られる濃密な味わいのワインです。木樽も使用しませんから、果実味の直球勝負なのです。ベリー系のフランボアーズなどの果実味は、ジャムやコンポジャムやコンポートのような濃密さ。隙が無いほどの密度感です。
2011年は、アルコール分は13.5%と、このアペラシオンでは糖度の高いヴィンテージ。タンニンや酸を含めた全体のボリューム感は秀逸。ここ数年来では一番かも。まだ香りや濃密さが表に出ていませんが、徐々に現れるはずです。口に含んでみるとそのポテンシャルの高さは解ります。
非常に難しい作柄の2007年。リリース直後は酸があまりに強く、痩せた印象があり扱いを控えました。夏場から秋口にかけて雨が多く、オフとされた2007年。しかし、名手フェルの遅摘みは困難を克服していたんですね。緻密さとバランスの良さを兼ね備えた素晴らしい出来映え。ただし手の内を明かすまで7年かかってしまいました(笑)。
これは熟成をした2001年です。
まず、強い還元臭が目立ちますが、時間をおって消えてきます。入れ替わるように丸い甘みが次第に現れます。カベルネ・フランらしいラズベリーの香りは明瞭で、古酒になる前の様相。酸はしっかり感じられますが、角が取れてひたすら伸びやか。解き放たれたかのよう。酸、タンニン、アルコールが熟成の結果新たな結び付きを始めたかのようです。酸化臭はなく、異次元の姿になりつつあります。
あと数年内には完全な古酒になる予感。
フェルの品質の高さをここにして断定出来ました(笑)。
そしてマスキュー初登場。南フランス コリウールの名門ドメーヌ・デュ・マス・ブラン。このドメーヌのワインはどれを飲んでも旨い!しかも、どのキュヴェも個性的。素晴らしい生産者なのです。
●『レ・プチ・パルセ』 2010年ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス コート・デュ・ルーションA.C. 赤 750ml 1715円税別
名門パルセ家の過去と将来をオマージュして造られたのが『レ・プチ・パルセ』。
ブラインドでテイスティングした際、ありがちなグルナッシュのニュアンスがないのにビックリ。充実した果実味。はっきりとしたスパイシーで甘く深いベリーの香りと、コーヒーやカカオの優しく舌の上をざらつく舌触り。でも樽熟成はしていませんね。優良なパンドールにちょっと似ているが違う。塩辛さや海藻っぽさなどの野趣は心惹く味わい。アルコール分が13.5%とルーションの割に低いですから、ぶっきらぼうさがありません。まとまりの良いエレガンス。
うーん。
マスキュー定番のサン・シニアンのパン・デ・マルグリットにスタイルは似ていますね。
このワイン、セパージュはシラー70%、ムールヴェドル30%。木樽熟成しないためコート・デュ・ルーションA.C.を名乗るようですね。シラーとムールヴェドルの有り様に驚きがあります。
●コリウール 『ラ・リオーズ』2008年 ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス ルーション赤 コリウールA.C.750ml 2229円税別
味わいは深いの一語。アルコール分は13.5%となっており、力づくでないところ秀逸。プチ・パルセと共通します。でも、スケールの大きさは口で表せないレベル。堂々としています(笑)。
グルナッシュ・ノワール50%、シラー30%、ムールヴェドル20%のセパージュ。グルナッシュが多いのですが、香りはシラーとムールヴェドルが支配し、グルナッシュはボリューム感を支えていると言えば良いかな?プチ・パルセ同様に塩辛さや海藻っぽさ血の香りが果実味に混じり、テロワールの特殊性を感じます。
あと大樽による熟成は樽香を引き出すと言うより、馴染みを良くし溶け込みを良くするためのもの。樽を使っているのが分かりません。もちろん今風に除梗して温度管理して醗酵していますが、液体の中身の膨大さは飛び抜けています。
マス・ブランのコリウールのレベルの高さは衝撃的です。ある意味到達点を見る思いなのです。
ちなみに南フランスの生産者に『マス』という名がよく使われます。家内が調べたところ『マス』はフランス語の『家』や『農家』の意味でプロヴァンスでよく使われるそうです。けっしてマスキューのマスとは違います(笑)。残念!?
以上6本の予定です!
いつも通り29日は17時から20時30分まで、30日は11時から20時30分まで行っておりますのでお手隙の時間にお越しくださいませ。ただし夕方から混雑が予想されますので、その節はお許しください。
皆様のお越しお待ちしております。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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ヴァン・ナチュールって知ってますか?
Aug 23, 2014 by weblogland |先日ワイン仲間から連絡がありました。
「マスキューさん!ヴァン・ナチュールってカテゴリー知ってましたか?」
私「ヴァン・ド・ナチュレじゃなくて?」
「そうそう。僕もてっきりそれかと思ったんだけど、いわゆる自然派ワインをヴァン・ナチュールってカテゴリーで括ってるんだよね。」
私「売り方がエスカレートしてるのかな(笑)?」
「僕みたいな保守派からすると噴飯ものですよ!」
私「同感です。ワインってもともとが自然な物なんですがね…。様々なプロモーションの一貫ですかね(笑)。」
などと談義しておりました。
でも、なんか引っかかる。ナチュールていう単語です。たしかどこかで聞いたことがある。それもだいぶ昔です。
えーと…。
そうだ!
敬愛する山本七平先生の名著『日本教徒』にあったかも!?
そんな訳で何十年ぶりかに『日本教徒』を紐解くと「なつうらの教え」に行き当たり、それが「自然(じねん)」の概念で後の貝原益軒『大和俗訓』に行き着くと。貝原益軒についてはルドルフ・シュタイナーの哲学を彷彿させる人物のようです。
貝原益軒について知りたくなりました。昔、日本史の教科書で名前だけは知ってましたが、具体的にはちんぷんかんぷん。
楽しみが増えました(笑)。
ヴァン・ナチュールとは関係ないのですが、シュタイナーに先立つ貝原益軒に注目です!
訳のわからん話でご免なさい!
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南フランスだとよくマス~ってドメーヌ名がつくよね
Aug 22, 2014 by weblogland |そんな中、家内曰く「南フランスだとよくマス~ってドメーヌ名がつくよね。どんな意味かな?」
私「そーいえばそうだよね。マス・ドゥ・マ・ガサックもそうだよね。まあ、マスキューのマスとは違うんだろうけどね(笑)。」
家内「…」無言で私を一瞥。
家内「へっへっ(笑)。仏和辞典買って来ちゃった(笑)。やっぱりフランス語の文法は解らなくとも単語くらいは知らなくちゃ!意味くらい解らないといけないよ!」
私「はっ、はぁー(土下座状態)!御意!」
家内「えーと。あった!『(プロヴァンスの)家 別荘』」
私「へぇー、凄いじゃん!そうするとマスキューのマスって屋号だからまんざらフランス語のマスから離れてないよね(笑)。」
家内 ムッとして無言。
私「『マス・キュー』なんちゃって(笑)」
その後しばらく家内は口をきいてくれませんでした。
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この極暑の時期、ワインが生命力判断が容易です
Aug 21, 2014 by weblogland |ところで、皆さんワイン飲んでいます?
我が家はもちろんいつも通り飲んでおります(笑)。
今日は今月の試飲会に出す予定のロゼ・ワインです!もちろんさっき冷蔵庫に入れました。相変わらず毎日ワインは飲んでいますが、さすがに白やロゼがメインになりますね(笑)。赤も飲んでいますが、冷蔵庫でちょっと冷やして飲める酸のあるタイプが増えます。
実は、暑い今時はある意味良い時期でもあります。ワインにとっては過酷な時期でもありますが、ちゃんと造ったワインかどうか如実に分かります。耐久レースに近いのですが(笑)、この極暑の我が家に放置されてもちゃんと生命力を維持するかどうか簡単に見極められます(笑)。乱暴な話ですから、あまり大きな声では言えませんが『おー!このワインまだ飲めるんだ!』などと歓声が上がる我が家は変ですかね?
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ソムリエ、ワインアドバイザー、エキスバート試験受験者の皆さん!
Aug 19, 2014 by weblogland |去年から出題数も増え、大変だったと思います。変な問題は出ませんでしたか(笑)?
たしか発表が3日後くらいで、今度はテイスティングや実技ですから一次に合格しても息を抜けません。マスキューの8月の試飲会も試験対策(笑)として、垂直試飲を予定しています。シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2011、2007、2001年です。まあ、新しいワインが時間の経過でどのように変化するか確認するだけなのですが、基本中の基本ですね。普段理解していることの再確認で、難しいことではありません。でも一度に3本同じキュヴェを比べる機会はあまりないはずですから、ご参加お待ちしていますね。差がはっきり解り面白いですよ(笑)。
あと2001年は数が少なく、当日には無くなっているかもしれませんが、テイスティング用だけは売りませんからご安心を(笑)。
あと試験問題のヤマも張っちゃいましょう(笑)。でもこれはあてにならないかな(笑)。
とにかく、受験者の皆さん お疲れ様でした!
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明日はソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスバートの一次試験
Aug 18, 2014 by weblogland |明日は寝坊しないでくださいね。
もちろん寝坊したり、試験会場で寝たりしませんよね(笑)。最後の最後まで、試験官が『机の上の資料をしまってください。』というまで粘ってください。そのためにもまず最寄りの駅についたら『眠眠打破』か『ユンケル』をまず1本飲みましょう。ここで間違ってはいけません。1本だけにしましょう。2本以上飲むと調子が悪くなる怖れがあります。あと、満腹になるほど食事しないでください。眠くなります。
あと、知り合いを探したり、妙齢の綺麗なスッチーに目を奪われないように(笑)。ましてや友達になろうなどど下心を持たないように!彼女たちは真面目で必死ですから相手にされません(ホント)。二次試験終了後にしましょう(笑)。
それでは、皆さんのご健闘をお祈りいたします!
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18日、月曜日は夏季休業となります
Aug 17, 2014 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

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ライオン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ 2012年
Aug 16, 2014 by weblogland |ライオン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ 2012年 ネイピア・ワイナリー 南アフリカ 赤 ウェリントン 750ml 1018円税込み です!
今度から2012年となりましたね。
このところの増税や輸入価格の高騰で、この価格帯の商品が手薄になったところの欠品でした。大変ご迷惑おかけしました。
やはりコストパフォーマンスの優れたワインに人気は集中しますね(笑)。でも10年ほど前でしたら、南アフリカのワインがマスキューの定番アイテムにはならなかったような気がします。もちろん品質の向上は前提条件なのですが、お客様自身に産地のこだわりが薄れてきています。良ければ産地にこだわらない意志が出来たような。とても良いことです。
ワインビジネスはブランドビジネスの側面があります。価格帯に関係なくプロモーションは必要だと思いますが、マスキューでは『安くて美味しい!』と宣伝するだけで売れるのが一番(笑)。大企業の緻密なプロモーションは効果的ですが、マスキューは一番プリミティブなスタイルを好みます(笑)。何も沢山宣伝費をかけたワインを売る必要ありません。その分コストに反映されますから、結局高いものになります。
これこそ我々のアイデンティティ(笑)。
それにしても空いた棚に並んで良かったです。棚を開けて待っていました(笑)。

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今日は終戦記念日。
Aug 15, 2014 by weblogland |父の茂さんは南方、次男は海軍に出征。二人とも無事復員しましたが、母方の伯父に戦死が出ました。
今、我が家では私が最年長です(笑)。私達戦争を直接知らない世代がこの不戦の想いを伝えることは難しくなってきています。理論立ててキチンと反戦の意思表示する必要が現実的。一部の人が言う国益より人命を大事にするべきかと。それこそが国益であるはずです。
私は、こうしてワインを楽しみ、生業にしていることの幸せを大事にしたいのです。
商売人がこんなことを言うのは生意気とは思いますが、平和が無くてはワインを楽しむことは出来ませんから、言う必要があると思います。
流されて後悔したくありません。後になって文句を言われるようなことに加担したくないのです。
こうして言えるのは、今のうちだけのことですかね?
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