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Written on 2010 04

メメント・ブランコ 2008年

Apr 30, 2010 by toshiaki |
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ここのところメメントの白が売れています。
スペイン・カスティーリョの白ワインです。
あのラファージュさんがコンサルタントをしています。当初は赤ワインのメメント・オールド・ヴァインがメインで日本には輸入されていました。低価格にもかかわらず濃さがあり、コストパフォーマンスの高い赤ワインとしてマスキューの定番になりました。
その後この白ワインも日本に輸入されるようになったわけですが、メメントの白は1000円前後の価格帯では飛び抜けています。ソーヴィニヨン・ブラン70%、ヴェルデホ30%でつくられるボルドースタイルのワインなのですが、この価格帯ではマスキューNo.1です!とにかく新樽の使い方が上手いのです。
メメントの白を飲んだお客様が、『同じくらいの値段の白ワインください。』と言われると困ってしまいます。ですから『あの値段くらいですと、メメント白以上のワインはありません。』と正直に答えるしかありません(笑)。
これほど旨いと諸刃の剣です。他の白ワインが売れなくなりそうです(笑)。
それほど説得力のある白ワインなのです。

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なんか違うなぁ~。

Apr 29, 2010 by toshiaki |
なにがって?

アップル・ツリー フラット メルロ 2007年です。あのオーストラリアのローガンさんがつくっている旨安ワインです。たっぷりの果実味をタイトな酸が支えるまさに『杏子の爆弾』。マスキューの定番オーストラリアワインです。
でも昨日飲んだら印象がちょっと違っていました。酸のありようがピノ・ノアール的なのです。抜けがよく、まっすぐに進む味わいのベクトルがメルロとは思えません。どちらかというとメルロは膨らみが特徴の品種なのです。果実味自体はリンゴとプラムを合わせたような感じに変わっています。

なんで?

前に飲んだものと同じヴィンテージだし、でも同じワインだとは思えません。

うーん?

熟成による変化というには急激なような気がします。
ローガンさん自体は小さな生産者ですから、ロットが変わったのかもしれません。こんなタイトで突き抜けるようなメルロは、はじめ飲みましたし、かなり面白いワインなのですが…。

休み明けにインポーターさんに問合せてみます。不思議です?

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コペルチーノ・リゼルバ

Apr 28, 2010 by toshiaki |
この前イタリア、プーリアのコペルチーノ・リゼルバ 2005年を飲みました。相変わらず美味しかったです。

プーリアの在地品種ネグロ・アマーロでつくられたワインで、当店のベーシックセットに入っているワインです。

もちろんトマトやオリーブオイルには抜群の相性ですが、これだけで楽しめます。疲れた体で帰宅して、家族がもう寝静まって、愛犬のジロキチも目を覚ましません。こんな時、前の晩開けたコペルチーノを一人で飲むと癒されます(笑)。

このワインには、ワインである以上の何かが入っているのではないかと思うほどです。けっして香りプンプンのアロマチックなワインではなく、ジンワリ深い果実の味わいがします。一晩経って柔らかさが増し、心の奥を優しく撫でられるような気になります。
こんな時ワインのありがたさが身に染み込んで、一人歓喜しています(笑)。そうこうしていると高齢になり反応が遅くなったジロキチが側に寄ってきて『お父さん、帰ってきたのか?』と言いながら私の足に体をくっつけてまた寝込みます。
このように帰りの遅い晩、私は癒されています(笑)。

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ワシントン・ヒルズのカベルネ・ソーヴィニヨン

Apr 27, 2010 by toshiaki |
昨日は一昨日残ったワシントン・ヒルズのカベルネ・ソーヴィニヨンを飲みました(笑)。
実に落ち着いて美味しい。溶け込みが良くアルコイックなところがなく、スルスルとあっという間に飲んでしまいました。一昔前のカリフォルニアワインのように抜栓後落ちる一方なんてことがありません。
うーん。
バカにできません。たしかにカベルネらしい果実味には欠けますが、なんの抵抗感なく飲め、しかもたっぷりした果実味を楽しめます。もちろん今風と言えば今風なんですが、満足のいくワインだと思います。
急に友達が訪ねてきた時、『これ昨日の残りなんだけど、旨いからちょっと飲まない?』なんて言って飲ませると『あっ。旨い!栓を開けた翌日でも美味しいんだ!』なんて喜んで貰ったら嬉しいですよね(笑)。カッコいいですよね。高いワインでもてなすのも良いですが、ワインが日常に溶け込んでいてカッコいい!このあと『どこで買ったの?』と聞かれたら、迷わず『マスキュー!』と言ってください(笑)。間違って『マスヒサ!』とは言わないようにお願いします(笑)。

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桝久 試飲会リポート

Apr 25, 2010 by toshiaki |
昨日はご来店いただきどうもありがとうございました。
お客様の流れが良く、間が空くことなく開催できました。ところが夕方過ぎに『ロタンティーク』がまず空になりました。さすが『ロタンティーク』は数がないため試飲サンプルを2本出せません。千葉からお越しのSさんご夫妻をはじめ幾人かのお客様、大変失礼いたしました。お許しください。

まずはワシントン州のワイン4連発です!
ワシントン・ヒルズ カベルネ・ソーヴィニヨン2007年がトップバッターです。
『おっ!飲みやすいね。』
『濃いけど、軽いね。』『そうそう。カリフォルニアとは違うね。』
カベルネらしさには欠けるかもしれませんが、レベルは高いのです(笑)。『私スクリューキャップ楽で好きなんですよね。でもスクリューキャップのワインって旨くないのが多くて…。これならイイわ(笑)。』

さて続いてはスノークォルミー2008年リースリング甘口ワインです。
『あれ?この香りリースリングじゃないよ!』
さすが筋金入りのワインエキスパートKさんです。
私曰く『そーなんです。リースリング80%、マスカットとヴィオニエが各10%なのです。香りにドライアプリコットやトロピカルなニュアンスがあるのはそのためです。』
Kさん曰く『うーん。たしかに飲むとリースリングだ。変わってていいね(笑)。』
『アメリカのワイン法っていい加減ですね(一同笑)。』
食通のTご夫妻『ご飯食べる前には甘いから飲みたくないけど、お腹いっぱいになった後の食後酒で飲みたいね。』
甘口ワイン好きのNさん『旨い!たしかに極上のドイツワインには及ばないけど、この値段だったらこっちを選びます!(笑)』
私曰く『酸も割にしっかりありますから、抜栓後のもちも良いです。』
試飲会でも久し振りの甘口ワインでしたが、割りと好評でした。甘いだけの甘口ワインはダメですが、ちゃんと酸のある甘口ワインは飲むと元気が出ますね(笑)。

次は辛口白ワイン レコールNO41 2007年 セミヨン です。
『ボルドースタイルだけど、似た銘柄が見当たらない(笑)?ボルドーのグラーブやソーテルヌ、バルザックだったら貴腐の香りするよね?』
さすがKさん。そーなんです。セミヨンのアロマが純粋です。逆につくりものっぽく感じるほど。『アメリカ人らしいのかな?』
『でもこのワイン、バターを使った料理には最強!使えそう!』料理好きのSさんの奥様。
私曰く『木樽発酵してますから、木のバニリンが良く溶け込んでいます。バターソテーならなんでもOKですよね(笑)。』完成度の高さはご好評いただきました。

そしてワシントンのワインのトリはO‐Sワイナリー レッド・ワイン2006年です。
『ウワッ!これおいしー!』
『何にも言われなかったらボルドーの高級ワインだと思っちゃうね(笑)。』
『そうそう!でもボルドーの高級ワインだったら2006年ヴィンテージじゃこんなに飲みやすくないよね(笑)。』
さすが皆さん良くご存じです!
コストパフォーマンスの良さで一同一致です(笑)。

さてこれより本日のメインイベント(笑)。シャトー・ピネレ2005年とその上級銘柄『ロタンティーク』2005年との並行試飲です。
『なんでこんなに違うの?畑は続いてるし、作り手もおなじなのに?』
遠路お越しのA先生『こんなにも味が違うと、ジェネリックと上級銘柄の差というよりも、別物と考えたほうが良いかも。』鋭いご指摘です。
私曰く『彼の地で500年以上ワインをつくっていますから、自然とその限られた場所がシャトー・ピネレの中で最良の部分と認識されたんだと思います。そういった意味からするとテロワールとしか言い様がありません。たしかにロタンティークの区画では特別丁寧なワイン作りは行われていますが。それは逆にその区画だからこそ特別なワインが作れるからだと思います。他の部分でロタンティークと同じ作り方をしても成果が上がらないことを経験的に分かっているのだと思います。ボルドーのグラン・ヴァンがよく畑を広げますが、それはもともとワインつくりの適してない部分ですからいままで畑でなかっただけなのです。』
シャトーピネレ2005年はピークに入っており、ザクロのようなマルベック特有の赤い果実味が明瞭に出ています。かたや『ロタンティーク』2005年はものスゴいボリューム感はありますが、香りはまだ閉じておりさながらビッグバン後に形成された出来たての銀河のように渦巻いている状態です。
飲んで比べても、この両者がつながるようには思えませんよね。
私もそうです(笑)。
断言できません。
ただ経験的にロタンティークのポテンシャルの高さは分かります。アルコール分が13%とボリューム感の割に低く無理がなく、恐らくベストの高さだと思います。(ここがニューワールドとの違い。)シャトー・ピネレが12.5%でベストの高さであることも勘案するとこの0.5%の差こそテロワールの差であり、生命力の大きな差となっていると思うのですが…。
ワインの先行きがどうなるかは難しいです。ようはそのワインの先行きを見届けたいかどうかに関わっているような気がします。もちろん私も『ロタンティーク』2005年の先行きを見届けるつもりです(笑)。

それでは昨日はご来店いただきどうもありがとうございました。
昨日はご来店いただきどうもありがとうございました。
お客様の流れが良く、間が空くことなく開催できました。ところが夕方過ぎに『ロタンティーク』がまず空になりました。さすが『ロタンティーク』は数がないため試飲サンプルを2本出せません。千葉からお越しのSさんご夫妻をはじめ幾人かのお客様、大変失礼いたしました。お許しください。

まずはワシントン州のワイン4連発です!
ワシントン・ヒルズ カベルネ・ソーヴィニヨン2007年がトップバッターです。
『おっ!飲みやすいね。』
『濃いけど、軽いね。』『そうそう。カリフォルニアとは違うね。』
カベルネらしさには欠けるかもしれませんが、レベルは高いのです(笑)。『私スクリューキャップ楽で好きなんですよね。でもスクリューキャップのワインって旨くないのが多くて…。これならイイわ(笑)。』

さて続いてはスノークォルミー2008年リースリング甘口ワインです。
『あれ?この香りリースリングじゃないよ!』
さすが筋金入りのワインエキスパートKさんです。
私曰く『そーなんです。リースリング80%、マスカットとヴィオニエが各10%なのです。香りにドライアプリコットやトロピカルなニュアンスがあるのはそのためです。』
Kさん曰く『うーん。たしかに飲むとリースリングだ。変わってていいね(笑)。』
『アメリカのワイン法っていい加減ですね(一同笑)。』
食通のTご夫妻『ご飯食べる前には甘いから飲みたくないけど、お腹いっぱいになった後の食後酒で飲みたいね。』
甘口ワイン好きのNさん『旨い!たしかに極上のドイツワインには及ばないけど、この値段だったらこっちを選びます!(笑)』
私曰く『酸も割にしっかりありますから、抜栓後のもちも良いです。』
試飲会でも久し振りの甘口ワインでしたが、割りと好評でした。甘いだけの甘口ワインはダメですが、ちゃんと酸のある甘口ワインは飲むと元気が出ますね(笑)。

次は辛口白ワイン レコールNO41 2007年 セミヨン です。
『ボルドースタイルだけど、似た銘柄が見当たらない(笑)?ボルドーのグラーブやソーテルヌ、バルザックだったら貴腐の香りするよね?』
さすがKさん。そーなんです。セミヨンのアロマが純粋です。逆につくりものっぽく感じるほど。『アメリカ人らしいのかな?』
『でもこのワイン、バターを使った料理には最強!使えそう!』料理好きのSさんの奥様。
私曰く『木樽発酵してますから、木のバニリンが良く溶け込んでいます。バターソテーならなんでもOKですよね(笑)。』完成度の高さはご好評いただきました。

そしてワシントンのワインのトリはO‐Sワイナリー レッド・ワイン2006年です。
『ウワッ!これおいしー!』
『何にも言われなかったらボルドーの高級ワインだと思っちゃうね(笑)。』
『そうそう!でもボルドーの高級ワインだったら2006年ヴィンテージじゃこんなに飲みやすくないよね(笑)。』
さすが皆さん良くご存じです!
コストパフォーマンスの良さで一同一致です(笑)。

さてこれより本日のメインイベント(笑)。シャトー・ピネレ2005年とその上級銘柄『ロタンティーク』2005年との並行試飲です。
『なんでこんなに違うの?畑は続いてるし、作り手もおなじなのに?』
遠路お越しのA先生『こんなにも味が違うと、ジェネリックと上級銘柄の差というよりも、別物と考えたほうが良いかも。』鋭いご指摘です。
私曰く『彼の地で500年以上ワインをつくっていますから、自然とその限られた場所がシャトー・ピネレの中で最良の部分と認識されたんだと思います。そういった意味からするとテロワールとしか言い様がありません。たしかにロタンティークの区画では特別丁寧なワイン作りは行われていますが。それは逆にその区画だからこそ特別なワインが作れるからだと思います。他の部分でロタンティークと同じ作り方をしても成果が上がらないことを経験的に分かっているのだと思います。ボルドーのグラン・ヴァンがよく畑を広げますが、それはもともとワインつくりの適してない部分ですからいままで畑でなかっただけなのです。』
シャトーピネレ2005年はピークに入っており、ザクロのようなマルベック特有の赤い果実味が明瞭に出ています。かたや『ロタンティーク』2005年はものスゴいボリューム感はありますが、香りはまだ閉じておりさながらビッグバン後に形成された出来たての銀河のように渦巻いている状態です。
飲んで比べても、この両者がつながるようには思えませんよね。
私もそうです(笑)。
断言できません。
ただ経験的にロタンティークのポテンシャルの高さは分かります。アルコール分が13%とボリューム感の割に低く無理がなく、恐らくベストの高さだと思います。(ここがニューワールドとの違い。)シャトー・ピネレが12.5%でベストの高さであることも勘案するとこの0.5%の差こそテロワールの差であり、生命力の大きな差となっていると思うのですが…。
ワインの先行きがどうなるかは難しいです。ようはそのワインの先行きを見届けたいかどうかに関わっているような気がします。もちろん私も『ロタンティーク』2005年の先行きを見届けるつもりです(笑)。

それでは昨日はご来店いただきどうもありがとうございました。

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試飲会へのご参加ありがとうございました

Apr 25, 2010 by toshiaki |
今日は皆さんどうもありがとうございました。
遠路からもお越しいただきありがとうございました。
後半終り頃はワインが無くなり大変失礼いたしました。
お詫び申上げます。

私まだ仕事が終わりませんので、詳細は明日リポートいたします。
それでは皆様今日はお疲れ様でした。

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明日はマスキュー店内試飲会です

Apr 23, 2010 by toshiaki |
天気が心配です。
新聞の天気予報には曇りのち晴で気温が最高15度とありました。
どうやらこの寒さは和らぎそうです(笑)。

明日の試飲会はワシントン州のワインとフランス、カオールのワインとの二部構成です(笑)。
今注目されているワシントン州のワイン、従来の銘醸地カリフォルニアとの違い。ワシントンワインのレベルの高さを皆様にお届け出来れば幸いです。

そしてメインはカオールのシャトー・ピネレ2005年のジェネリックと上級銘柄『ロタンティーク』の比較試飲です。
家内とはもうすでに一度比較試飲をしたのですが、とても勉強になりました。カオールの良さ、シャトー・ピネレの良さ、『ロタンティーク』の素晴らしさ!ともに感激しましょう!

また、明日は遠路はるばるご来店されるお客様もおられるようです。夕方に集中しがちなので、ご迷惑おかけしましたらお許しください。

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良いワインあるかなぁ?

Apr 22, 2010 by toshiaki |
今日は試飲会で、恵比寿に行って来ます。

なんでもボルドーのオールド・ヴィンテージがメインらしいです。グラン・ヴァンではなく、地区名クラスの10~15年ほど前のものらしいです。価格も常識的ですから、行かない訳にはいきません(笑)。ボルドーもカスティヨンとかのマイナーアペラシオンで良いワインがつくられていることが多々あります。

なにも左岸のスターばかりがボルドーではありません。かえって知名度が低い右岸のほうがお買い得な良品に当たります。スターにお買い得ワインはありません(笑)。まあ一度や二度試すくらいで良しとすべきですね(笑)。

こんな訳で今日は血が騒ぎます。良いワインあるかなぁ?安くてもちゃんと熟成したワインがあったらラッキーです!

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アストロラビウム 2006年

Apr 22, 2010 by toshiaki |
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久し振りにアストロラビウム 2006年を飲みました。
ポルトガルのダンのワインです。
今まさに飲み頃、絶好調です(笑)。バリックで6ヶ月熟成した、意地悪なタンニンのない今風のスタイルなのですが、在来品種をブレンドしており複雑味があるところが良いです。あと基本的にケチ臭くない濃厚さは、十分満足できるレベル。

うーん。

なんといっても価格が良心的なところが嬉しいです(笑)。

けっして10年寝かせるワインではありませんが、そのレベルのワインが沢山ありそうな予感がします。日本ではあまりポルトガルの赤ワインは見掛けませんが、これから増えてきそうです。もともとワイン産地ですが、ちょっと出遅れたポルトガル。それゆえお買い得な高品質ワインで巻き返しを計るしかありませんね。

普通に果汁濃度は上がりますから、寒暖差のある内陸部で高品質ワインにトライすれば、ヨーロッパ市場を席巻するかも?
あと10本ほどしかありませんから、是非お試し下さい。ポルトガルを見直すこと請け合います(笑)。

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シノン

Apr 21, 2010 by akiko |
昨晩は 2002 シノン (パスカル・ランベール)を 飲みました。
最後の一本です。・・・・一本だけ残ってしまったものって なぜだか なかなか売れないんですよね~。

コルク栓を抜いたとたん 素晴らしい香りがひろがります。甘くて ちょっとすっぱい、切なさのある香り。
フランボワーズや梅みたい。味わいも また素晴らしい。溌剌とした力強く濃い果実味は もうあまり
感じないけれど、調和の良い滑らかな味わい。やがて、土や革、杉、胡椒、血液などの複雑さが出てきます。   最高です。まさに 残り物には福がある。役得ですね~。

うまく 熟成したワインを飲んで いつも思う。
ワインって 化ける。いつもびっくりさせられる。
ワインって 若いときに持っていた何か(濃さだったり、果実味だったり、パワーだったり・・)を
無くして または 変化させて はじめて 獲得する 美味しさがある。 うまくいえないけど。

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シャトー・ピネレの『ロタンティーク』

Apr 21, 2010 by toshiaki |
シャトー・ピネレの『ロタンティーク』やはり旨いかったです(笑)。
前にカオールのカミナドやコマンダリーを古いものから新しいものまで、ずいぶん飲んだことがありました。15年くらいたつと調子が出てくるのに痛く感激したのを思い出しました。
たしかにロタンティークはモダンスタイルですから、クラシックなカミナドとは直接くらべられませんが、『ブラック・ワイン』としては共通の遺伝子があります。

昔、アキテーヌがイギリス領でしたからボルドーワイン同様に、盛んにイギリスに輸出されていたそうです。きっとイギリス人にとっても特別なワインなのでしょう。カオールのワインは、価格からもボルドーワインより親しみがあったかもしれません。

冷涼で果実に対する希求が強かった当時のイギリス人が、噛めるような果実爆弾のカオールワインにハマったんでしょうね(笑)。勝手な妄想をしながらニヤニヤして『ロタンティーク』を飲んでる私を、家内は冷笑しています。
やっぱりおかしいですかね?

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桜えび

Apr 19, 2010 by akiko |
先週は 大忙しでした。ちょっとばかり 疲れました。
そんななか おいしそうな 素干しの桜えびを 大量にいただきました。毎年 ありがとうございます。
さっそく 料理。今回は やわらかく新鮮な 春キャベツと炒めてみました。

キャベツは 葉を大きく手でちぎるのがポイントです。
熱したフライパン(中華なべのほうが いいと思うが・・)に 少な目の油をいれて、煙が出るくらいで
キャベツを一気に投入。 音が静かになるまで 動かさずに 焦げ目をつけます。
キャベツに ほんの少し 塩をふり しんなりしたところで 
大量の桜えびとゴマを入れ ざっくり炒めたら 完成。です。
(・・・簡単すぎる・・・)

部屋中 桜えびの良いにおいと キャベツの こうばしさで 幸せ。
ごはんも ビールも 進みます。

ただ   やっぱり ワインには合わなかった・・・。飲みかけていた赤だったから合わなかったのか。
イタリアのオルヴィエト・クラシコで 試してみたらどうか。 などなど 考えているんだけど、
桜えび もう 食べちゃって・・・。ないんです。   残念。


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吉田町のアート&ジャズフェスティバル

Apr 18, 2010 by toshiaki |
今日はタウザでお手伝いです。
吉田町のアート&ジャズフェスティバルです。
昨日は雨が降って中止となりましたが、今日は昨日とうって変わって天気は最高です。
タウザはドアを開けっ放しにして昼間の営業をしています。すぐ前ではジャズの演奏が行われてますから、店内の音楽は無しです(笑)。昼間から生のギネスを飲みながら、最高の贅沢です!
やはり生演奏は良いですね。CDをスピーカーで聞くのとは訳が違います。音の奥行き広がりが違いますもんね(笑)。音楽とビールは生に限る?
あとで投げ銭をしてこなくては!タダ聴きになっちゃいます(笑)。
今日は有名なジャズミュージシャンも出演するそうそうですから、皆さんもお時間がありましたら、是非およりくださいませ。
幸せになれます(笑)!

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ロタンテーク2005年

Apr 17, 2010 by toshiaki |
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飲んでしまいました!

何をって?

『ロタンテーク2005年』です。この前きたばかりなのですが、我慢できませんでした(笑)。

フランス、カオールのトップ生産者シャトー・ピネレの上級銘柄です。おととい開けたシャトーピネレ2005年がまだ残っていましたから、2005年の競演です。

詳しくは今日また飲んでみてからご紹介いたしますが、とにかくスゴい!ボリューム感、密度感、余韻、奥行きのすべてが素晴らしかったです。

なかなかお目にかかれないグレートワインでした。

2005年のジェネリックのシャトー・ピネレと比べると、たしかにつながりますが、すべてにおいて凌駕しています。
また、溶け込みが良くアルコール分を感じさせません。2005年ヴィンテージの素晴らしさに驚嘆しました。
もちろんマスキューでの販売決定です(笑)!

お値段も、とってもリーズナブルですから、楽しみにしていてください。週明けには早速インポーターさんに追加発注しなくては!まさかもう無くなっていないでしょうね?

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ブースカッセが化けた

Apr 16, 2010 by toshiaki |
いやー、今日は寒いですね。さっき車に乗っていたらフロントガラスにみぞれが…。
これだけ寒いと体も縮こまってしまい、腰やら膝やら痛くなる訳です(笑)。

ところで先日フランス、マディランのドメーヌ・アラン・ブリュモンのブースカッセを飲みました。2006年ヴィンテージになりラベルも一新しています。

『えっ』

軽いのです。とてもブースカッセらしくないのです。樽香は強いのですが、あの圧倒的な力強さがありません。
???
「これだったらジェネリックのタナ・メルロの方がいいんじゃない?」
「ヴィンテージのせいか、それともスタイルを変えたのかなぁ?」
「それにしても、なんでこんなに薄いの?」
そんなこんなで翌日にまた確認することにしました。
すると翌日「あれ?旨い!」
「タナらしい重厚なワイン!なんで?」
酸が隠れていたとしか思えません。こんな味わいの表出の仕方はあまり経験ありません。
翌翌日も変わらない重厚なたたずまいです。
うーん。
解らん(笑)?。
思わぬ展開に、首をひねるだけです。
あと半年くらいしてからもう一度飲んでみます。
謎です?

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ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌ

Apr 15, 2010 by toshiaki |
ここのところ嬉しいことが続きます。
ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌが再入荷しました(笑)。
南フランス、ルーション地域でつくられるデザートワインです。
ヴァン・ド・ナチュレという区分のワインなのですが、これが長寿で熟成すると旨い!
その上1959年というと、私の生まれ歳です(笑)。通常の赤ワインや白ワインだとなかなか50年ももつものはありませんし、あっても天文学的値段がついてますから、とてもじゃないですが飲めません。
それだったら確実に美味しく飲めるヴァン・ド・ナチュレは賢い選択です!(私自身は賢くないですが(笑))
抜栓後すぐに飲みきる必要はありませんから、冷蔵庫に入れておけば2~3週間は楽しめます。
去年の秋に売り切ってしまい諦めてましたから、再入荷は嬉しさひとしおなのです。
こんどこそ最終出荷らしい(?)ですから、この機会をお見逃しなく!

すべてが丸くなった真円の味わいをお楽しみください。

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ロタンティーク2005年

Apr 14, 2010 by toshiaki |
昨日ブログでカオールのシャトー・ピネレ2005年の再入荷をお知らせしました。
じつは、ロタンティーク2005年も何本か入荷しました。シャトー・ピネレの最上級銘柄です。一度は飲んでみたいワインだったのですが、なかなかタイミングが合わず、マスキュー初お目見えなのです。
ロタンティークは、何年か前にイギリスのワイン誌『デキャンター』で世界一に選ばれたワインです。もちろん堅実なイギリス人はコストパフォーマンスの良さが前提ですから、現実的な判断をしそうです。
そんな訳でどうしても一度は飲んでみたかったのです。
ただ、売るか売らないかは飲んでみないとわかりません。取りあえず飲んでみないと始まりませんから。こんな訳で今月の試飲会でシャトーピネレ2005年とロタンティーク2005年を、比べていただきます。皆さんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。
ロタンティークのラベルを見ながらニヤニヤしてる私はヘンでしょうか?

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カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷

Apr 14, 2010 by toshiaki |
皆さん朗報です。
フランス、カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷しました!
去年の秋に販売して、皆さんからご好評いただいた赤ワインです。
グレナデンやアセロラの熟した味わいは、しっかりとしたフォン・ド・ボーのソースにピッタリ合います。あるシェフはザクロをソースに煮詰めて、それとこのワインを合わせていました。
考えただけでよだれが…。

このワイン溶け込みが良く、バランスがとても良いのです。それでいて、しっかりした骨格があり、飲み答え十分なのです。また、赤い果実味は明瞭で、つくりの良さを感じます。
たしか去年のマスキュー・トップセレクションワインでした(笑)。
前回お見逃しの方は是非お試し下さい。価格も前回と同じ1400円税込みです。

今や国際品種として有名になった感があるマルベックですが、このワインを飲むとカオールのマルベックだけは特別に思えます。

一番喜んでいるのは私かも(笑)?

心動かされます。

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エルマセットとチョコレートケーキ

Apr 13, 2010 by toshiaki |
このまえ同業者の仲間と会食しました。
一応フレンチのレストランでしたが、なにぶん予算の少ない貧乏な会でしたので(笑)、赤ワインはドメーヌ・ラファージュのエルマセットで最後まで押し通しました(笑)。
上等なサーロインとはバッチリの相性。たまらん、たまらん、です。
デザートはチョコレートケーキでしたが、これがエルマセットと合う合う!エルマセット自体チョコレートやカカオの香りがありますから、マッチしました。あとエルマセットの濃いワイン果汁に多量に含まれるグリセリンの甘さが、チョコレートケーキの押さえ目の甘さと、上手く溶け込みます。

『こりゃ、美味しいねぇ。』

甘さ加減を押さえたチョコレートケーキなら、赤ワインは全然オッケーです!
たしかに、ボルドーや上品なブルゴーニュだとミスマッチだと思いますが、ラファージュさんのつくる濃厚なスタイルのワインだと負けません。
うーん。
オーストラリアのリンカーン・エステートのシラーズなんかでもいけそうですね。
選択の幅が広がって得した気分です(笑)。

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映画は ハリウッドだけじゃない。ワインも・・・

Apr 12, 2010 by akiko |
映画評や 広告で 面白そうなものをチェックしておいて、DVDになってから 自宅でゆっくり。
と いうのが最近のパターンです。
先週は『やわらかい手』 昨日は『人生に乾杯』。
どちらも ものすごくおもしろくって、エンドロールの最中 拍手喝采でした。
(映画館では拍手しにくい。自宅で映画鑑賞は これが楽しいのです。)
ハリウッドの映画も もちろんおもしろくて 大好きなんですが、最近では
スペインとかフランスとか ヨーロッパの映画を よく観るようになりました。
私にとって あまりなじみのない世界を 教えてくれるので 新鮮な驚き・喜びがいっぱいです。
ちょっとしたこと・・・たとえば 室内の家具とか、知り合いとあったときの挨拶とか そんなことからも
日本とも アメリカとも違う考え方が浮かび上がってくるようで、
やっぱり そればっかり というのは ちょっと つまんない、もったいないと 思います。

ワインもやっぱりそうですね。
ボルドーやブルゴーニュだけ、あるいはピノ至上主義みたいな 飲み方は 損しているなぁと思います。
それぞれ とても美味しいし 探求する値打ちのあるものですが、ワインの世界は広くて深い。
色々 試して比較して ワインそのものだけでなく、背後にあるものまでも 知ってくるともっと楽しい。

なんてことを考えながら、CHブースカッセ2006を 飲みました。おいしかった~。
きめ細かく かつ 力のある味わいです。もうちょっと 待ちたいところではありますが。
さすが アラン・ブリュモンです。

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さあ、今日は何飲みましょうかね。

Apr 12, 2010 by toshiaki |
シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年でもまた飲みましょうか?じつはこの前2007年のオファーがあったのですが、なんと2000円近い値段じゃないと売れない高値になってました。まあ確かに2006年がめちゃめちゃ安いですから、味わいの実力からすれば妥当なのかもしれませんが…。
明瞭にフランボアーズの果実味が緻密に溶け込み、しかも全体のバランスが良いのです。軽やかに感じる飲み口はそれゆえ。けっして中味が軽い訳ではありません。
飽きがこないのです。

私は職業柄か、同じワインをなんども飲みます。(高額なワインは無理ですが(笑)。)
また、なんども飲みたくなるワインが良いワインだとも考えています。
面白いことに同じワインでも、その飲む度に発見があったり、疑問が湧いたりします。
そして相変わらず旨いことで納得したり、ワイン自体のポテンシャルを計ることの精度を上げるトレーニングにもなるような気がします。
ちゃんとつくられた良いワインを飲み続けることが、ワインを知る上でもっとも大事な基礎になります。これを通じて基準点をつくる訳です。
古くからのワイン産地で生を受け、生活の中に常にワインがあれば自ずとちゃんとした基準点ができます。ただ日本にいる我々はそうはいきませんから、こうするしかありませんね(笑)。
『好きこそものの上手なり』にワインがつながらないのはこの為です。

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昼間から夜飲むワインをじつは決めてました

Apr 11, 2010 by toshiaki |
いやー。さすがに土曜日になると疲れます。明日も仕事なので今日は早めに寝ることにします。
今日は昼間暖かで汗ばむほどでしたから、昼間から夜飲むワインをじつは決めてました(笑)。
何かって?
ふふふ。
ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年に決まってるじゃ、あーりませんか(笑)。
疲れた体が酸を要求してます!
あのフルーティーでバイタルな味わいこそ、今宵の私にふさわしいのです。
鰈なんか小麦粉をまぶしてバターで炒めたら、そりゃあもう天にも昇れそうです。いやいや、そんな贅沢は言いません。シーフードサラダだって、涙がでるほど旨いはずです。鯵の刺身をレモン醤油で食べるだけだって良いです。ワカメの酢の物に、帆立てなんかほぐし身で混ぜただけだって十分です。
なんで簡単な料理にドンドンよって行くかって?
それは我が家の神の顔が目に浮かぶからです(笑)。いつもお世話になってます!

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70才で一人前

Apr 10, 2010 by toshiaki |
今週から来週にかけてはちょっと忙しいんです(笑)。
じつは恒例の総持寺さんの春のお祭なのです。正確には御授戒会といいます。この時期全国から総持寺で修行を積んだお坊さんが手伝いにやってきます。

『おー!久し振りだなぁ。ソムリエ!』

20年以上前からの付き合いのお客様ですから、皆さんキャリアをつんでだんだん偉くなられてきます。

まあ、もっとも私の同級生くらいの年齢になりますと自然とそうなりますか?
でもお坊さんの世界は『お坊さんは70才で一人前だな。』ある高僧の方が言っておられました。
うーん。普通だったらとっくに定年退職です。

むかしある老子(経験・修行を積んだ偉いお坊さんの尊称)に伺いました。『老子、私も70才くらいになったら、それなりになれますか?』
老子曰く『そんな先のことこと分からん!分かったらわしは一流だ(笑)。』
お坊さんて奥が深いのです!

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ラス・ロカスのガルナッチャV.V.どうやら終売になりそうです。

Apr 09, 2010 by toshiaki |
あのスペインでレイシス1をつくったボデガ、サン・アレハンドロの特別な畑でつくられる特醸品です。樹齢100年ほどの古木でつくられており、濃さは極限でありながら明瞭さバランスの良さがある素晴らしいワインです。
なかなかお目にかかれないレベルですし、お買い得ワインとしてマスキューの隠し玉(笑)にして大事にセールスしていました。
ガ~ン!

なんでもサン・アレハンドロの方から価格とロットの変更を強気に求められたそうです。
しょうがありませんね。生産者もビジネスですから、高く売る自由も尊重しなくてはいけません。(ただし度を越すと嫌われます。)実際、なんだかんだ言っても価格を決めているのは買い手ですから…。

さあまた新たなコストパフォーマンスの高いワインを捜さねば!まあ、これが楽しみなのですが(笑)。

ちなみにまだ多少在庫はありますから、お見逃しなく!

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エシェゾー完売

Apr 08, 2010 by toshiaki |
やはりエシェゾー完売してしまいました。あのエマニエル・ルジェがつくったワインです。ドメーヌ名がジョルジュ・ジャイエの見掛けないラベルのヤツです。
好きな方は迷いませんね(笑)。
『あっ!このラベル、話しに聞いたことはありますが、見るのは初めてですよ。たしかイギリスでしか売ってないヤツですよね!』
さすがアンリ・ジャイエ好きを自認する方だけあります。
この方もエマニエル・ルジェが魔法使いのレベルとおっしゃってました。『ワイナートの田中さんも不思議がってたけど、なんでこのドメーヌのワインは飛び抜けているんでしょうね?』
『何か特別な秘密でもあるんじゃないかと思っちゃいますよね(笑)。』
まあ、それゆえアンリ・ジャイエが魔法使いと呼ばれていたのですが。
『今の価格だったらエマニエル・ルジェのワインは絶対にお買い得ですよね。今アンリ・ジャイエのワインになると桁が違いますもんね。』
確かに。
でも高価でなかなか手が出ないワインですが…。
高いワインの話はあまり好きじゃないのですが、やはりエマニエル・ルジェは別格の生産者ということで、じつは今月ドメーヌ・エマニエル・ルジェのエシェゾー2007年が3本のみ入荷いたします。価格は前回のジョルジュ・ジャイエのワインと同じ予定です。
ボルドーのトップクラスよりはお買い得だとは思いますが…。

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皆さんお花見しましたか?

Apr 05, 2010 by toshiaki |
今日が花見のピークですかね?散歩で近所を歩くと公園やらではお花見で盛り上がってるグループが多かったです。顔見知りがいると巻き込まれる危険が大です(笑)。

ところでマスキューのお花見用ワイン、ナンバー1は、リンカーン・エステート・シラーズ2008年でした。
お花見でもリピーターの多さは群を抜いていました。

『今週末は会社の花見なんだけど、先週町内の花見で買ったあのワインください(笑)。あれいいよね。』

中には店が閉まる寸前に『あー、間に合った!あのさっき買ったスクリューキャップのワインください!足りなくなっちゃった(笑)。5本ください(笑)。飲み過ぎかなぁ(笑)』

とにかくこの春リンカーン・エステート・シラーズはぶっちぎりの勢いです。
自分が選んだワインを皆さん喜んで飲んでくださることは、冥利につきます。
さあ、次のニュースターを捜さねば!気合いが入ります(笑)。

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ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアール

Apr 03, 2010 by toshiaki |
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きた~!

なにがって?
ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアールです。
嬉しいなぁ(笑)。
良かったなぁ(涙)

ほんとに涙がでるほど嬉しいです(笑)。前回あっという間に無くなりましたヴェルズネイ・シャンパーニュの至宝です。唯一無二のシャンパーニュなのです。

前回お買い上げくださった方は優先させていただきますが、取りあえずお一人様1本のみとさせていただきます。(12本しかありませんので、お許しを!)

値段が分かりませんから、販売はまだいたしませんが、多分価格は前回と同じだと思います。

是非お勧めしたいシャンパーニュです。

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ワイン選び

Apr 02, 2010 by toshiaki |
花粉症じゃない方に花粉症の話をしても通じませんね(笑)。私も、もともと花粉症だった訳じゃありませんから、以前は軟弱な病気だとしかおもっていませんでした(笑)。
でもある日突然やってきます(笑)。

鼻たれになり、くしゃみが止まらず、熱が出る頃には立派な花粉症患者です。ご用心を!

ところで昨日は友人たちと関内のイタリアンレストランで会食しました。気のおけない仲間たちですから、楽しくワインを飲み盛り上がりました。こんな時はだいたいワイン選びを頼まれます。

M君曰く『お前ワイン詳しいから選んでよ!』

私曰く『うん。じゃあ君がいつも飲んでるヤツ。』『なかったら、お店のお勧めで。』

M君曰く『ちゃんと選べよ(笑)。』

私曰く『いーんだよ。君の行き着けの店なんだから、お店の人に頼むのが一番さ。』

ちゃんとしたレストランでは、これがベストだと思いますが、皆さんいかがでしょうか?

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たんぽぽ

Apr 01, 2010 by akiko |
今日は 一気に暖かくなりました。近所の空き地でたんぽぽがいっせいに咲きました。
たんぽぽ同士で連絡を取り合っているように いっぺんに。
植物って 本当に 面白いですね。毎日眺めていると 気づくことがたくさんあります。
そうやって 蓄えた知識を使って よりよく植物を栽培できるようになるんだなぁ。
私も 葡萄 育ててみたいなぁ。

ちょっと前に『植物の生存戦略』という 本を読みました。
まるっきり 文系の私には 難しすぎる部分もあったのですが、それでも最後まで 面白く読めました。
植物って 動かない という選択をしたので 自ら環境に適応する工夫をする、適応する能力がある と
いうことが判ります。そして 人間はそれを 利用してきた・していく ということも。

やはり ワインは 葡萄から。畑では もうすぐ 花芽が 出るころでしょうか。






 

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今週いっぱいが桜の見ごろみたいですね。

Apr 01, 2010 by toshiaki |
風が強いですね。さっき配達で出かけました。配達先のお店の庭にある大きな桜の木は、花びらが散り初めていました。
今週いっぱいが桜の見ごろみたいですね。
今年は見頃が4月にずれ込みましたね。久し振りのことのような気がします。ここ何年か3月中に見頃になっていたような…。
ところでここ1週間ほど花粉症の薬を飲んでいません(笑)。例年は桜の開花の後まで薬が手放せなかったようにおもいますが。花粉症の皆さんいかがでしょう?
気候の変動なんですかね?
すっかり花粉症が季節を告げる病になってますから、へんな癖がついちゃいました(笑)。なにも病で季節を感じる必要はないのですからね。こんなことに慣れてる自分が怖い(笑)。

あっ。花粉症のこと考えてたら、また鼻水が!自然に花粉症やら薬のことを忘れるくらいじゃないと、花粉症シーズンの終りではないですね。

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キュヴェ・ニコラ2007年、地味に売れています

Apr 01, 2010 by toshiaki |
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このワイン地味に売れてます。

ドメーヌ・ラファージュキュヴェ・ニコラ2007年です。

グルナッシュ100パーセントでつくられるトコトン濃いワインです(笑)。ワインの樹1本からハーフボトル1本くらいの超低収量ですから、並のグラン・ヴァン以上に凝縮しています。

ただ凝縮したワインはタンニンや酸も凝縮している訳ですから、なかなか柔らかくなりにくく、飲み頃になるまで時間がかかることが通例です。このキュヴェ・ニコラも抜栓後の持ちの良さは尋常でなく、4~5日はなんでもありません。

また無理に木樽から引き出していませんから、果実味が自然でフレッシュネスがあるため、抜栓直後から楽しめます。やはりグルナッシュの品種特徴でもありますね。あの独特な『あんず』のような果実味がダイレクトに伝わってきます。

リリース、入荷直後から半年以上たって、さらに落ち着いた感じが出てようやく本領発揮の感がします。まあ、このポテンシャルですからまだまだ将来があるとは思いますが(笑)。

私は素直に美味しいとおもいますが?
第一コストパフォーマンスが良い(笑)。

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