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試飲会の番外編 201510

Nov 05, 2015 by weblogland |
試飲会の番外編です(笑)。
昨日11月3日、アマデューのジゴンダスシャトー・ダイディーのマディランを飲みました。土曜日の試飲会の残りが、ちびっとありましたので(笑)。
拔詮してから丸3日。しかもワインはボトルの底に1㎝ほど。これを飲めばほんとの力量が解ろうと言うもの(笑)。
先ずはアマデュー。
飲んでびっくり!
家内「相変わらす圧倒的(笑)。壮麗だなぁ。あと詰まっている物の総量が見えるね(笑)。」
私「タンニン、酸、共に物凄いね。まだまだ先があるね。ミクロ・オキシダシオンしてないみたいだね。熟成のピークはまだ先なんだろうな。」
家内「飲みやすく出来てるけど、まるっきり今風な訳じゃないんだ!」
私「この点ファレスコに近いかな。」
家内「最後の一滴までグレート(笑)。傑出している。」
私「濃さだけを訴求したインチキなワインじゃないね(笑)。あの手のワインって飲み続けると最後は濃いんだか何だか解らなくなるんだよね(笑)。」
家内「そうそう。果実味も有るんだか無いんだか解らなくなる(笑)。」

そしてシャトー・ダイディー
私「これだって飲みやすく仕上げてあるんだけど、タンニンの堅牢さが違う(笑)。熟成能力は大したモンだね(笑)。」
家内「タナ種らしさをしっかり感じるよね(笑)。」
私「その点媚びてなくて秀逸だな(笑)。飲みやすさとタナ種らしさが両立している。」
家内「飲みやすいだけのタナって最低(笑)。」
私「あっ!言っちゃった。ブログでパクってイイかな?」

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桝久 試飲会リポート 後編 201510

Nov 03, 2015 by weblogland |
さて次は斬新な南仏ラングドックの赤ワイン!
造り手はお馴染みのコンダミン・ベルトランです!


●ラ・ヴューロイヤル2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス ラングドックA.O.P. 赤 750ml 2314円税込み
「スッゴく柔らかで、アロマチック。大きいし、素直に旨い。」
「飲みやすい!」
「綺麗。ガロフォリのノヴェッロに共通した何かを感じる。」
私「雑味がありませんよね。ガロフォリ同様果汁を無理にプレスした印象がありません。あと果実味のディテイルが明瞭ですね。赤さがあり、チェリーやベリーのニュアンスが綺麗です。」
家内「とてもラングドックのワインとは思えませんよね(笑)。暖かさは感じますけど、ブラインド・テイスティングしたら外しました(笑)。」
「このワイン セパージュはグルナッシュですよね?」
私「じつはシラーがメインです。私も間違えました(笑)。いかにもグルナッシュらしいし、シラー独特のスパイシーさがありません。ラングドックらしくないですよね(笑)。」
「そーなんですか。こりゃわからん(笑)。」
私「このワイン、醸し期間が15日と少し長くこの間毎日3時間人間が足踏みして葡萄を潰しています。ただそれがワインにどのような影響を与えているかは、私には解りません(笑)。」
家内「発酵温度が15℃とかなり低いことは影響しているようですが。」
「タンニンの抽出には固執してないですよね?ありがちなドロドロ感がない(笑)。」
「このワインは熟成はステンレス・タンクですか?」
私「フレンチ・バリックの新樽を使っているとのこと。開けたてだと全然わからないですよね(笑)。」
「へぇー。わからないですね(笑)。そうするとワイン自体は強いんですね。」
私「強さはありますね。新樽使わなくてもよさそうなくらいですよね(笑)。」
「強さはあるけど、タニックじゃないよね。」
私「おっしゃる通りです。ベルトランは基本的にはタンニンの抽出に腐心するスタイルですから、よけい謎です(笑)。ただ、一昔前にバリックを回転させながら発酵したり、斬新なチャレンジをする生産者ですから何か意図がありそうです。」
「このワイン、コスト・パフォーマンス高いですよね(笑)。」
私「これもベルトランらしい良心的な価格です。ジェネリック・キュヴェのモンテガード同様ですね。」
「モンテガード随分飲んだなぁ(笑)。あれも旨味があるし、共通してると言えばしてるかな?」
私「色々疑問はあるのですが、単に作柄の性かも知れません(笑)。いずれにせよ好奇心掻き立てられます。かなりワインは良く、コストパフォーマンスも高い点が更に好奇心を刺激します(笑)。妄想してしまいそうです?」

そして王道を行く手強いマディランの登場です!
●シャトー・ダイディ ファミーユ・ラプラス 2010年 フランスシュ・ド・ウエスト南西地方 赤 マディランA.O.P. 750ml 2870円税込み
「おー、2010年ですか。グラスにつくグラが凄いですね(笑)。色も濃い。」
家内「ちなみにアルコール分は14.5%です。マディランも夏場暑かったようです。」
「全体の大きさがデカイ(笑)。タンニンもデカイけど締まってるよね。」
私「産地の冷涼さも感じますよね。」
「マスキユーさん、それ何となく解った(笑)!柔らかくて優しくないってことですか?うーん。シビアと言うべきかな?」
私「おっしゃる通りです。これでも早く飲めるように造られてますが、手強い(笑)。」
「ボルドーワインに似ていますが、セパージュは何ですか?」
家内(待ってましたとばかり)「タナ種100%です!私が何故タナを愛するかと言うと(俄然力が入る)、タナは単一でボルドーのような複雑さを成しうるからです!」
私「クラシックな造りだと20年はかかりますが(笑)。このワインはこれでも今風。ようやく飲み頃に入ったところかな?」
「マスキユーさん!最近ブリュモンからダイディに乗り換えたんですか(笑)?」
私「なんと鋭い?ブリュモン高級過ぎるようになりましたし、あと飲みやすすぎる(笑)。物足りなく感じるようになったんですよね。ブリュモンが悪いのではなく我々の舌の性です(危ない危ない)。」
「ダイディは飲み手を選ぶワインですな(笑)。
ボルドースタイルですけど、こんなスパルタンなボルドーって最近見ませんよね(笑)。」
「どんな料理に合わせるのか?高級なレストランの料理に合わせるしかなさそう(笑)。家庭料理じゃ無理かな?」
「少なくとも肉!今流行りの塊肉!(笑)」
「どの部位がイイかな?」
私「それってまさにマディラン辺りの人々の発想ですよ(笑)。センス良いスタイルですね!」
家内「徹底的に煮詰めたカスレなんか食べながら飲んでみたいですね。カスレの豆と肉に良く合うはずです。食べたくなった(笑)。」

本日のトリは圧倒的なジゴンダスです(笑)!
●ジゴンダス“グラン・ロマーヌ”キュヴェ・プレスティージュ 2011年 ドメーヌ・ピエール・アマデユー
フランス ローヌ 赤 ジゴンダスA.C. 750ml 4257円税込み
「おー!香りからして違う(笑)。香りに重さ質感がある。」
「隙間がないよね(笑)。」
「飲むとまた凄い(笑)!凝縮感が凄いね。」
「舌の上にコンモリとタンニンが鎮座しておりまする~。」
私「壮麗と言うヤツです(笑)。」
「マスキユーさん!凄いワインだと思いますが、凄く飲みやすい(笑)。何故?」
「高いワインって飲みやすかったりするんだよね。」
「マスキユーさんがブログで、悔しいくらい飲みやすいと言ってた訳が解りましたよ(笑)。」
私「ちなみにアルコール分は15%もあります。」
「えー!そんなにあるんですか?アルコールっぽくないですよ?」
家内「このワインはこれで折り合いがついているってことかな。」
「グルナッシュのニュアンスがハッキリ出ている。チェリー、ベリー、プラム
ジャムっぽさもあるかな。」
私「さすが!おっしゃる通りです。畑の標高が高いので酸がよくのっていますから、明瞭さがあります。あと標高の高さ故収穫を遅く出来ますからジャムっぽさもあります。」
「力が強いけど、力づくじゃないのがイイ(笑)。バランスが良いよね(笑)。」
「これだかアルコール分が高いと、アルコリックになったり、酸が足りなくてスカスカになったりしがちだけど。すばらしい出来映えだよね。」
「余韻だって只者じゃない(笑)。いつまでも続く。」
家内「アマデューは畑が130ヘクタールとジゴンダスの10%ほども所有してます。」
「えー!そんなに大きいんですか?」
私「所有している畑は標高の高い山の上なので、それに特化しています。この辺が秘訣かと。ドメーヌの規模の割りにキュヴェ数が少ない点頷けます。」
家内「初代のピエール・アマデューの先見の明かな(笑)。ジゴンダスがA.O.C.に昇格した立役者と言われています。ジゴンダスがブルゴーニュの混ぜ物として使われることが許せなかったんでしょうね。」
「えっ!そんなことあったんですか?」
家内「70年代まで普通にやってたようです。それもグラン・クリュに混ぜたようです。」
「酷いことするんだな(笑)」
私「ジゴンダスのポテンシャルの高さをプロは知っていたと言うべきかな(笑)」


どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前編201511

Nov 02, 2015 by weblogland |
昨日一昨日とご来店ありがとうございました。今月は一時に集中せず、割りとゆったり(笑)、あおられずにすみました(笑)。全部で7本ですから、グラス洗いが間に合わなくなるかと恐れてましたが無事終了しました(笑)。ありがとうございました!

「マスキユーさん、今回はほとんど赤ばっかりですね。待ってましたね(笑)。」
私「おっしゃる通り。解りました(笑)?この季節になるのを虎視眈々と待っておりました(笑)」
のっけから私の意図はバレバレでのスタートです(笑)!

まずはロゼのランブルスコです。
◎クエルチオーリ・レッジアーノ ランブルスコ ロザート ドルチェ メディチ・エルメテ イタリア エミリア・ロマーニャ ランブルスコD.O.C. 微発泡 ロゼ 甘口 750ml 1165円税込み
「あー、これですね。名前の難しいヤツ(笑)。」
私「まだ上手く言えません(笑)。」
「色も綺麗だし、瓶もカッコイイ(笑)。」
「味も見た目通り(笑)。でも、思ったより甘くないよね。」
「薔薇とかチェリー、苺のニュアンスがフレッシュでイイねえ(笑)。軽やかさもイイ。」
「女子会必須アイテムだな(笑)。ワインデビューする方には良いね。絶対にワインを好きになる(笑)。」
「甘さもベタベタじゃないから、食事に合わせられますよね?」
私「残糖分が1リットル中50gほどありますが、リンゴ酸がしっかり入ってるので甘さが目立ちません。ガスが入っていることと強く冷していることも甘さを押さえています。」
「なるほど、供出の際のテクニックですね(笑)。」
「マスキユーさん、これってアルコール分は何%ですか?アルコール入っていないみたいよね。危険(笑)。」
私「8%です。」
「最近流行りの高アルコール チューハイ並みなんだ。」
「あれはアルコールっぽさ満点だよね。いかにもアルコール飲んでる感じ(笑)、でもこのワインは同じ位のアルコール分だけど全然アルコールっぽさが無い。」
私「そーなんです(笑)。このワインの良さかと。」
「フルーツやデザートあとクリーム系には幅広く合いそうですが、食事だと何に合わせますか?」
私「甘辛ダレには上手くいくような気がします。例えば焼き肉のタレ。すりおろしたリンゴやハチミツを隠し味に使えば完璧に合うはず。」
家内「料理にリンゴ酸を加えるのがポイントかな。豚の角煮にリンゴを一緒に煮ると凄く合いますよ(笑)。」
「リンゴ酸はりんごから(笑)。」
私「レモンでも良し!」
「普段食べる煮物なんか割りと砂糖も使いますから甘口ワインでも遭わないはずがない。」
「フランス料理のセオリーに合わせる必要は無いですよね(笑)。『料理に砂糖使わないからワインもドライでないといけない』ってやつね(笑)。」
「日本酒だって甘いんだから、特段無理な話じゃないですよね。」
私「さすが慧眼!」
「ランブルスコって甘いイメージが強かっんだけど、これは甘さ加減が許せるかな(笑)。赤のランブルスコみたいに生ハムにも合いそうだしね(笑)。」
「屋外で楽しむのもお洒落かな(笑)。」
「T.P.O.の幅も広いよね(笑)。これもワインの楽しみ(笑)。」
私「そうそう。飲むだけが楽しみの全てじゃありませんよね(笑)。どんなシュチュエーションで誰と飲むかは大事だし、楽しみになりますよね。」

マスキユーのお客様の味覚の幅広さには感謝感謝でした。楽しむことを熟知されています。甘口の食中酒の提案に鋭く反応していただきました!

さて次は本日の穴(笑)。
●フィンカ・エンゲラ キュヴェ・タカ 2012年 ボデガス・エンゲラ スペイン 赤 ヴァレンシアD.O. 750ml 1000円税込み スクリュー・キャップ
「あれ?このワイン割りと安いですよね(笑)?」
「そんなにゴージャスじゃないけど、美味しいよ(笑)。」
「スッゴく飲みやすいよね。セパージュは何ですか?」
家内「モナストレル100%です。バレンシアの地場品種です。クラシックな造りのモナストレルですと飲み頃になるまで20年くらいかかります。」
「えー!そんなにかかるんですか?」
私「あまり香りは立ちませんが、柔らかでたっぷりした舌触りは美味しいですよ。シンプルに美味しいスタイルです。これもシンプルな点は受け継いでいますが、技術のイノヴェーションの賜物ですね(笑)。」
「でも、あまりいじった感じはしないですよね?余韻や広がりも綺麗だし。」
私「さすが!元々農薬を加えないでも栽培出来る気候を上手く利用しています。暑いし風も強いので、草は生えにくいし虫も風に飛ばされる(笑)。」
「木樽のニュアンスが心地良いよね。チョコレートっぽくてしかも過剰じゃないよね。」
家内「これもミソです(笑)。新樽で3ヶ月だけ熟成させてます。なかなかの業師です(笑)。」
私「新樽を使うと単純にワイン1本あたり200~300円ほどコストがかかります。」
「このくらいの価格のワインですとオーク・チップでごまかすけど(笑)、違うんですね(笑)。」
私「実際に売価以上のランクのワインです。ただあまり高級過ぎて売れませんでした。そんなこんなでお付き合いの長いインポーターさんのご厚意で安く販売する運びとなりました。」
家内「ラベルに書いてあるキュヴェ・タカは、インポーターさんの社長高橋さんのタカです。」
「ほう~。じゃあ高橋さんに感謝しなきゃ(笑)。高橋さんありがとうございます(笑)。」

そして本日解禁のイタリアの新酒 ノヴェッロです。昨年の2014年とご一緒に比べていただきます!
●ティニ・マルケ IGT 2015年 ガロフォリ
販売価格(税込): 1,980 円
イタリア マルケ ノヴェッロ 航空便 赤 750ml
私「まずその前に変更のお詫びとお知らせです。本日の順番ですが、当初ノヴェッロは2番目でしたが、急遽フィンカ・エンゲラの後にしました。理由は飲んでいただけると…。」
「あー、どっちも旨い(笑)。よくにてるけど違う(笑)。確かに同じ人が造ったワインだね(笑)。」
「うーん。2015年の方が甘くてフレッシュかな?でも、2014年の方がこなれて飲みやすいかな(笑)。」
「一年たってもこんなに美味しいんだ!?2014年ありますか?」
私「残念ながら2014年はお勉強用しかありません(笑)。スミマセン。」
「どちらも雑味が無くて旨味タップリ(笑)。マルセル・ラピエールのボジョレーに似ていますよね。品種はガメイ種ですか?」
家内「このノヴェッロはモンテプルチアーノ種100%です。」
「キャンディーみたいだしボジョレーヌーヴォーって言われてもわからない(笑)。」
「そうそう!しかも高級なボジョレーヌーヴォー(笑)。」
私「M.C.(マセラシオン・カルボニック)をかけると共通な味わいになるようです。ただしこのワインは開けてから3日ほどするとモンテプルチアーノ種由来のラズベリーの香りに変わってきます(笑)。まだ3日経ってませんか(笑)。」
家内「あとこのノヴェッロはマルセル・ラピエール同様に果汁をプレスした感じが無いですよね。雑味がありません。」
「マスキユーさん、2014年と2015年はどう違うのですか?」
私「2014年はアルコール分が11%、2015年はアルコール分は12.5%です。」
「2014年は糖分の上がらない作柄ということですか?」
私「おっしゃる通りです。2014年は当初たくわんのような香りが強く、癖がありました。今飲むとほとんど感じません。恐らく発酵臭由来の癖だと思います。」
「そうそう。あの匂いはびっくりしましたね(笑)。でも今飲むとわからないですね。」
私「2014年はアルコール分を上げるために収穫を遅らせたので瓶詰めまでの期間が短かくなりワインに発酵臭が残ったのだと思います。2015年はそうしたストレスがなくイレギュラーの無い作柄だと思います。」
「これだけ旨いとフィンカ・エンゲラの後にしないとフィンカ・エンゲラが可哀想だね(笑)。」
私「(苦笑い)」

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メディチ・エルメテのランブルスコのロゼ

Oct 29, 2015 by weblogland |
大日本ロゼワイン普及協会会長の家内と理事長の私の会話です(笑)。
理事長「メディチ・エルメテのランブルスコのロゼ 思ったより良かったよね(笑)。えーと、名前がまだ覚えられないんだけど(笑)。」

会長「クエルチオーリ・レッジアーノね(あっさりと くっそー)。」

理事長「ドルチェだから残糖分は50gはあるんだけど、そんなに甘く感じないよね。加糖しない果糖の甘さだよ。きっと瓶内一次発酵みたいな造りなんだろうね。」



会長「リンゴ酸がしっかり入ってるから甘さを抑えてるのは確かだよね。あとこのリンゴ酸のお陰で食べ物とマリアージュしやすくなってる。」

理事長「オレンジなんか鉄板(笑)。ケーキ とくにアップルパイで試したい‼」

会長「和食なんか砂糖を使うからこの手のワインは合うはず。ただ繋ぐ酸を料理に入れれば完璧。煮物にリンゴ入れたり、三杯酢なんか普通に合うよね。」

理事長「甘辛ダレにジャムを隠し味程度入れるのもコツかな。甘いワインは料理、食事の邪魔をするって敬遠されがちだけど、違うね。」

会長「そりゃ、砂糖でベタベタに甘くしたワインはデザート以外は無理だけど(笑)、果糖と酸のバランスがとれた甘いワインなら大丈夫だね。」

私「フレンチは基本料理に砂糖を使わない、それゆえ食中酒もドライな辛口が合うのは確かだけど。日本的な砂糖の使い方には、こんなスタイルの甘さは合う。」

会長「ワイン造りもイノヴェーションしてるよね。」

理事長「頭の硬いイタリア人なら、こんな中途半端な甘さのドルチェ・ランブルスコ認めないだろうな(笑)。」

会長「ヨーロッパでも、味覚は徐々に変わっているんだろうね。」

理事長「この甘さ加減は日本人好みであるのは確かだよね。」

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2015年今年のイタリアの新酒ノヴェッロ

Oct 28, 2015 by weblogland |
来たよ、来たよ、来ましたよ!
何が?って
2015年今年のイタリアの新酒ノヴェッロです(笑)!

さてさてまずはアルコール分チェック。
まずノヴェッロ・トスカーノ2015年 グラヴェペーザは12.5%です。いつもと同じ(笑)。
そしてティニ・マルケ IGT 2015年 ガロフォリは12.5%です。去年は11%と苦戦しましたが、今年は大丈夫そうですね(笑)。だってガロフォリの場合11.5%あれば十分ですから期待大。一昨年が11.5%で素晴らしい出来でしたもんね(笑)。
ノヴェッロ・サレント2015年 コンティ・ゼッカは13%。去年は12.5%でちょっと物足りなかったでしたが、今年は本来の状態のようですね。
どうやら2015年は2014年より良かったようですね。ほんとはもう少し全体に糖度が高いかと予想してましたが(笑)。イレギュラーのない折り合いの良いヴィンテージかもしれません。
さあ、あとは30日に飲むのみ!
楽しみだなぁ~(笑)。

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豚の角煮に 意外にも!

Oct 28, 2015 by akiko |
紅玉の砂糖煮を作ったんだけれど、今回は評判悪い・・・。たくさん作っちゃったしどうしよう、と 20年以上前のふる~い記憶がよみがえりました。
盛岡の居酒屋さんで 教えてもらった技。
豚の角煮を作るとき リンゴと一緒に煮込むと ホロホロのやわらかさになるし、豚の脂のしつこさもなくなる。

早速 挑戦。
居酒屋さんの言う通り!さすがです。家族に大好評の仕上がりでした。
(ただ、砂糖煮を使ったので 味付けが難しかった。やはり 生のリンゴを使ったほうがいいですね。)

この角煮に合わせたのが 今月の試飲会でもお試しいただく メディチ・エルメーテのロゼランブルスコ。
甘めの、香りのいいランブルスコです。
パーティシーズンのフルーツやケーキを想定していたのですが びっくりするほど 今回作った角煮に合いました!
たぶん リンゴのおかげだと思います。 角煮以外にも 甘辛のエスニック料理や、中華に フライに使えそう。
翌日 泡は弱くなってしまうけれど 香味はかわいらしいまま。 

甘口のロゼって なぜか 敬遠されがちなんですが これは  試してみる価値あり。試飲会でお待ちしております。 

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試飲会のラインアップ決まりました!

Oct 26, 2015 by weblogland |
試飲会のラインアップ決まりました!



今月末10月30、31日のマスキユー店内試飲会のラインアップ決まりました。
今月は新着ワインです。
新着といえば10月30日はイタリアのノヴェッロの解禁日!
間に合いましたね(笑)。じゃあ、ノヴェッロも入れちゃいましょう。3種類来ますが、何にしましょうか?やはり一番のクオリティーを誇る『神』ガロフォリのノヴェッロ・マルケ・ロッソ2015年ですよね(笑)。実は2014年が1本とってありますから、比べてみましょう!

まずは新着のロゼ・ランブルスコ。甘くてチャラいと言うなかれ(笑)、名手メディチにかかると、全てに納得の出来なのです。この全てにミソがあります(笑)。

◎クエルチオーリ・レッジアーノ ランブルスコ ロザート ドルチェ メディチ・エルメテ イタリア エミリア・ロマーニャ ランブルスコD.O.C. 微発泡 ロゼ 甘口 750ml 1165円税込み

ランブルスコで初めてトレ・ヴィッキオレを獲得したメディチ、今やランブルスコの第一人者です。甘さ加減が日本人好みでマスキユーの定番として長く扱わせていただいています。
このワインは甘口のロゼ・スパークリングです。アルコール分も8%と低く、色通りの果実味には誰もが魅了されるはず。
強めに冷やすと味わいは一層引き立ちますし、デザート感覚で楽しめます。女子会必須アイテムですね(笑)。
瓶を眺めているだけでも楽しめるキャッチーさは、さすがイタリア(笑)!

ティニ・マルケ IGT 2015年 ガロフォリ
販売価格(税込): 1,980 円
イタリア マルケ ノヴェッロ 航空便 赤 750ml

マルケ随一の生産者として高名なガロフォリが造る新酒です。


ブランド名の『ティニ』は解放式の発酵樽を意味します。ということは特別な新酒造りをしたワインではありません。ガロフォリが普通に造ったワインを早めに瓶詰めして販売している風情なのです。ですから旨いのは当たり前(笑)。

ガロフォリはヴィンテージの悪い年でも補糖はしないため、アルコール分は11.5%13.5%ほどの範疇で収まります。いつも13%ということはありません(笑)。また作柄の悪い年に11.5%のアルコール分しか上がらないがらない場合でも、驚くほど濃密なワインを造ります。神業としか言えません。 こんなところに惚れてマスキューでは長年扱ってきました。

2010年以前は、このワイン、リリース後一年くらい経ってから飲むのがとても旨い(笑)。購入された方はじっくり三日くらいかけて味わうことをお勧めしました。ブランド名の『ティニ』は解放式の発酵樽を意味します。ということは特別な新酒造りをしたワインではありません。ガロフォリが普通に造ったワインを早めに瓶詰めして販売している風情なのです。ですから旨いのは当たり前(笑)。
モンテプルチアーノ種らしいラズベリーの香りが、途方もない量詰まっているのが実感できました。

ところが、2011年からスタイルが変わり新酒っぽいフルーティーなスタイルでした。2012年は完全なボジョレースタイル。マセラシオン・カルボニックを完璧に行っているようです。ブラインドだとボジョレーとしか思えないスタイル。でも、こんなに美味しいボジョレー・ヌーヴォは見当たらない(笑)。旨味の厚みが素晴らしい!モンテプルチアーノ種100%で造ってもガメイのようになる不思議。
やはり第二アロマは偉大?今年は如何か?
2014年は11.5%しかアルコール分は上がりませんでしたが、2015年はいかに?
秘蔵(笑)の2014年と2015年を比べれば、作柄の差が
良くわかるはず!
一緒にお勉強しましょう(笑)。


●フィンカ・エンゲラ キュヴェ・タカ 2012年 ボデガス・エンゲラ スペイン 赤 ヴァレンシアD.O. 750ml 1000円税込み スクリュー・キャップ

スペイン ヴァレンシアのボデガス・エンゲラ。スペインらしからぬ飲みやすさが好評で、かつてマスキユーの定番ワインでした。たしか人気が出て価格が高くなり扱いを断念しました(笑)。
このワイン キュヴェ・タカは輸入元のアグリの社長高橋さんの特別注文品。ですからキュヴェ・タカ(笑)。
葡萄園の標高700mのところで栽培されたモナストレルだけで造られています。味わいは驚きの飲みやすさ(笑)。あのモナストレルがこんなに飲みやすくなるとは!低温での管理を徹底し(ちなみに発酵温度はなんと21℃と超低温)、醸しは2週間と短くし、ポンピング・オーバーで発酵を促しています。植物性(豆由来)プロテインで清澄し、低温で安定化をはかるとのこと。
なるほど、こうするとあのモナストレルも飲みやすくなるのですね。技術のイノヴェーションがありました。
あとフレンチ・オークの新樽で3ヶ月のみ熟成しています。無理に樽香を引き出さない配慮はグッド(笑)。高橋さんの注文かな(笑)?


今回入荷ワインは在庫限りのスポット品ですので、完売の節はお許しくださいませ!



ラ・ヴューロイヤル2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス ラングドックA.O.P. 赤 750ml 2314円税込み

ラングドック約束の地ペズナス。ラングドック・グラン・クリュを名乗れる銘醸地です。マスキユーではシャトー・フォンドゥースやこのシャトー・コンダミン・ベルトランを長く扱っております。

コンダミン・ベルトランというとタンニンをしっかり抽出さたベビーなワインが持ち味ですが、このラ・ヴューロイヤルは趣がちょっと違います。旨みに溢れたエレガントなスタイル。甘美さと生き生きとした味わいが特徴的。南フランスっぽくないほど(笑)。
セパージュはシラー84%、グルナッシュ8%、カベルネ・ソーヴィニヨン8%。
味わいにシラーのベリーの香りがとても良く出ています。
手摘みで収穫後プレス前に除梗。そして、なっ、なんと1日3時間足踏みで葡萄を圧搾。この作業を15日間繰り返し、タンクでの発酵に進みます。熟成はフレンチオーク樽で12ヶ月行います。
コンダミン・ベルトランは以前、木樽を回転させて発酵されるなど斬新なことをするドメーヌですが、こんどは足踏みとは!
やってくれますね(笑)。
でもこの過程がこの味わいに結びついているのなら、大賛成です(笑)。ただにわかには理解出来ませんので、好奇心が掻き立てられて困っています(笑)。研究の余地ありなのです!

シャトー・ダイディ ファミーユ・ラプラス 2010年 フランスシュ・ド・ウエスト南西地方 赤 マディランA.O.P. 750ml 2870円税込み

マディランの2大巨頭と言うとブリュモンとラプラス。知名度で言うと圧倒的にブリュモンですか(笑)。まあ、その分高くなりましたけど(笑)。歴史と畑を重くみればラプラスです。あとわりに安い(笑)。
マディランの歴史は1030年のベネディクト派の修道院に遡ります。その流れを組むシャトー・ダイディを所有するラプラスは老舗中の老舗です。
出来上がるワインはボルドースタイルのエレガントな物。2010年はアルコール分が14.5%と普段より高めですが、大きさは立派(笑)。昔のブリュモンに似てるかな(笑)。
まあ、今風のマディランの範疇だとはおもいますが、本来的な良さがあります。最近のマディランに失望気味の貴兄に朗報です(笑)。飲みやすいのですが、お腹にズンとくるタナのタンニンは魅力的なのです。


ジゴンダス“グラン・ロマーヌ”キュヴェ・プレスティージュ 2011年 ドメーヌ・ピエール・アマデユー
フランス ローヌ 赤 ジゴンダスA.C. 750ml 4257円税込み

とうとうアマデユーのマスキユー登場です(笑)。
今や巷ではジゴンダスの頂点と評価されているアマデユー。へそ曲がりなマスキユーは扱わないぞ!(笑)でも、飲んでみてありかなと(笑)。

以上6本(プラス1本)のラインアップとなります。
30日は17時から20時30分、31日は11時から20時30分まで行っております。皆様のご来店お待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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今年のノヴェッロは明日あたりマスキユーに到着

Oct 26, 2015 by weblogland |
今年のノヴェッロは明日あたりマスキユーに到着するようです。2015年のイタリアの新酒、今年はどんな出来ですかね?
さっきインポーターさんと話して聞いたのですが、ガロフォリに関しては良さそうです(笑)。アルコール分もしっかり上がっているようです。解禁日は10月の30日ですから、誰も味は解らないのですが(笑)。
マスキユーではトスカーナ、マルケ、プーリアのノヴェッロを扱います。このパターンは長く続けていますのでその年の作柄はだいたい想像がつきます(笑)。
この3点観測作戦の前提は、生産者が基本的に補糖等をしないことです。余分な加工をしないことです。それにより作柄の特徴がよく解ります。
まあ、こんなことを10年以上続ければ普通解りますか(笑)。でも、毎年のルーティンになってますから、やめられない(笑)。
マスキユーにとっては楽しみでもあり、じつは緊張の時でもあるのです。
人の言う作柄情報を信じてはダメなのです。自分の舌が一番なのです。もちろん情報は必要ですが(笑)、鵜呑みにしてはダメです。自信を持ってワインを語れません。この自己中な自信こそが私の原動力になります(笑)。ホントですよ(笑)。
間違っているかもしれませんが、嘘を言ってはいけないのです(笑)。間違いもダメかな?

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ジュ・ド・レザン2015年の予約販売を始めます!

Oct 24, 2015 by weblogland |
決まりました!
2015年今年のジュ・ド・レザンが12月9日にマスキユー到着となります!
あー、良かった(笑)。
毎年毎年、入荷日と入荷数が決まるまでヤキモキさせられます。それが決まるまで販売計画は立てられませんからね。
ところで気になるのが味わい(笑)。まだ飲んでないので断定出来ませんが、作柄にイレギュラーがありませんから期待度大。あの控え目なポール・ジロー氏が数年来の良い作柄と言ってますから間違いなしですね(笑)。バランスの取れたベビーな出来かな?
先日入荷したネクター・ダブリコもかなり美味しく思ったより早く完売しそうですし、2015年は楽しみです。

マスキユーもジュ・ド・レザン2015年の予約販売を始めます!
お値段は昨年と同じ1695円税込みです。
予約数の縛りはありませんが、1ダースを越える方はお電話いただけると助かります。

ご予約お待ちしております。

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よーやく入荷しました!

Oct 21, 2015 by weblogland |
よーやく入荷しました!

何って、チウ・チウのオピドゥム2010年です(笑)。

イタリア マルケのチウ・チウの上級銘柄。バッカスゴティコオピドゥムとエスカレートします。もちろんワイン自体の濃さもエスカレートしますが(笑)、モンテプルチアーノ種の比率も上がっていきます。50%→70%→100%となり、チウ・チウのメイン品種モンテプルチアーノが全開のお披露目となる訳です(笑)

同じマルケの『神』ガロフォリのモンテプルチアーノとは若干ニュアンスが違いますね。ガロフォリはフローラルなモンテプルチアーノを目指し、チウ・チウ
は味わいの充実を目指しているような気がします。小豆や黒豆、カシスのようなニュアンス。しかもクリアな仕上がりで雑味がありませんから、日本人好みのスタイルなんですよね(笑)。シニアのワイン・ファンははまります(笑)。もちろん私もはまっています(笑)。

今回の入荷は2010年。前回は2008年でしたから2009年はジャンプしました。何でかな?まあ、2010はかなり良い作柄ですし、のみ頃に入ったところでしょうから期待度は高いですね。まだ日本に来たばかりでしょうから1ヶ月くらい経ってから飲んでみるつもりです。

「早く飲んで味を教えろ!」って

正確を期すためしばしお待ちを(笑)!

まあ、悪い訳ないとは思いますよ(笑)。

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エスピエのジゴンダス2012年

Oct 19, 2015 by weblogland |
前日エスピエジゴンダス2012年を飲みました。
旨いですね。
全房発酵をしてるのに飲みやすいふしぎ(笑)。もちろん桁外れの広がり、深み、余韻。圧倒的でした。ほとんどプレスしていないから雑味がないんでしょうね。この上のキュヴェ『ブラッシュ』になると更に透明感が増しながら、全体の大きさもアップするんですよね。普通ワインは濃くなるとタンニンが増し、飲みにくくなる傾向があります。でも、クラシックな造りでも、より早く飲めるようにイノヴェーションしてますね。ただし、コストの増す歩留まりの悪いやり方ですから、皆はしないでしょうね(笑)。
安いには安いなりの価値はありますし、高いには高いなりの理由がなくてはいけません。飲んでそれが解ることがマスキユーの目標です。単に飲んだくれている訳ではありません(笑)。もちろん嫌いじゃ出来ませんから、これはやはり天職かな(笑)。
ティスティングしながら言葉を失うほど美味しいワインに当たると我を忘れます。求道者なら己の未熟を嘆き『我まだ木鶏たらず。』なんて嘆くのかもしれませんが(笑)、私は「何故美味しいのか?」などと考えない幸せに浸ります(笑)。
やはり未熟者(笑)。

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総持寺

Oct 18, 2015 by weblogland |
昨日は写真が分かりにくくてスミマセンでした。

今日日没前にまた写真を撮ってきました(笑)。



綺麗で、趣があると思いませんか?

まあ、私の下手な写真より、実物を拝見しあれ!

明日はイベントも境内でやるとのこと。近所にお住まいの方は総持寺に行くとよいですよ(笑)。心地良いはず。オススメします。

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総持寺さんの境内

Oct 17, 2015 by weblogland |
この写真 総持寺さんの境内の中庭です。真っ暗闇の中植木に吊るされたLED 照明があまりに綺麗なので写真を撮っちゃいました。でも実物の1/10位しか美しさが伝わらないかな?私の撮影技術が未熟ということでお許しください(笑)。



今総持寺さんでは開山の瑩山禅師とその弟子で高僧の峨山禅師の650年回忌の大法要が執り行われています。50年に一度の大法要です。前回は私が6歳の時です。マスキユーでは参道で臨時のお土産屋やってました(笑)。参拝客が途切れることなく波のように続いていたことをうっすら覚えています。
今回の大法要は普段より長く、お手伝いのお坊さんも大勢です。中には何十年ぶりにお会いできた方も(笑)。
「マスキユーさん?久しぶりだね!俺のこと覚えてる(笑)?」
私「もちろんですよ。昨日の晩飯を何食べたか思い出せませんが、25年前のことはよく覚えてますよ(笑)。」
「そりゃ、俺も同じだ(笑)。」

よく考えると我々一般人は 例えば我が家では祖父の50回忌があと数年後にありそれで終わりの世界です。私の子孫が祖父の100回忌をやるはずはありません。
今回の大法要に参加する方も大半は一生に一度の参加です。ましてや近親者でもないのですから、信仰心の求心力には驚きが

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ネクター・ダブリコのファンがご来店してくださいました

Oct 16, 2015 by weblogland |
今日早速ネクター・ダブリコのファンがご来店してくださいました。
「マスキユーさん!待ってましたよ(笑)。これ朝出掛けに飲むと調子イイんだよね。」
私「そーなんです(笑)。眠っていた体にエネルギー補給してくれてるみたいなんですよね。良く効く(笑)。」

「ヨーロッパに旅行した時の朝食で出たジュースみたいなんだよね。エネルギー補給のための飲み物だよね。」
私「日本人のジュースのイメージとは違いますよね。日本だとジュースは水分補給に近いですもんね。」

「家は年寄りがいるから、朝飲ませようと思ってるんですよ。変な栄養サプリより成分が自然に決まってるからね(笑)。片寄ってないはずだし。」
私「朝からこんなに調子良くなる飲み物はないですよね(笑)。自然の活力が入っているとしか思えないんですよね。」
「自然の活力と言えば今年のジュ・ド・レザンはまだ来てないの?」
私「まだ入荷日が確定していません。今年は収穫が遅くなりましたからクリスマス近くになるかもしれません。」
「農産物だから我々の都合どうりには行かないね(笑)。」
私「ご理解ありがとうございます。」

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来ました! ネクター・ダブリコ2015年

Oct 15, 2015 by weblogland |
来ました!

ネクター・ダブリコ2015年です(笑)。

マスキユーでは去年からの扱いですが、去年の評判が良くまた今年も扱うことにいたしました。まあ、いわゆる杏子ジュースなのですが、これが旨い。日本の杏子とは趣がかなり違います。飲み物であり食べ物でもある(笑)?もちろん杏子の種類は違いますし、味わいは日本の杏子とは違います。産地の南フランス ローヌらしく糖度が高く酸もあります。かといって酸っぱい訳ではありません。酸が甘さを上手く隠しています。このあり方はワインと共通かな(笑)。日本人とはジュースに対する意識が違いますね。

朝のエネルギー源、疲れた時の活力源。

生き返りますぞ(笑)!

去年と同じ1,695円税込で販売いたしております。是非お試しを!去年味をしめた方はまたどうぞ(笑)!

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祝 ラグビー日本代表

Oct 14, 2015 by weblogland |
よくやりましたね(笑)。まさかまさかの3勝(失礼)。私が生きているうちにこんなにつよくなるとは!お客さまのM先生とメールで盛り上りました(笑)。ワイン好きにラグビー好きとくればいやでも話は盛り上がります(笑)。もっとも私は草ラグビー程度ですが(笑)。

ところで今回私はバックスの松島選手に釘付けになりました。ディフェンスでは相手に抜かれそうな危ない場面に常に絡み、いくどどなくピンチを救いました。いつの間にか現れる。まるで昔の名選手 藤原優を彷彿しました。
オフェンスの際ボールを持って走る姿は神がかって見えました。「何人たりとも俺には触れないぞ!」みたいなオーラを放ってました(笑)。こんな日本選手は初めて見ました。高校生時代と比べると凄い進歩です。まだまだ伸びそうですからはかり知れません。
あと、最後のアメリカ戦にウィングで初出場を果たした藤田選手もかなり凄い。フォワード主体の密集に後から加わりあっという間にするすると抜け出しトライ。あんなウィングいませんね(笑)。勘が良いし体が柔らかくてしかも強い。間違いなく国際レベル(笑)。
この二人は日本ラグビー界の至宝ですね。
大満足させていただきました(笑)。

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お昼は🍙

Oct 12, 2015 by akiko |
このところ 猛烈に忙しくってお昼ご飯をゆっくり食べる時間がない!
連日コンビニ弁当やカップ麺ばかりでは 体に悪いし、せめて主食ぐらいは  ということで毎朝 おにぎりを作ります。
炊き立ての アツアツに 薄く塩味をつけて ゴマをたっぷり混ぜて 一気に仕上げる。
我が家は 海苔しっとり派なので 出来上がったおにぎりに手早く 海苔を巻いて完成。

掌が真っ赤になるくらい熱くて辛いんだけれど こうやって作ると 最高に美味しいんですよね。
お米のうまみがよく感じられるくらいの薄塩がポイント。
アツアツのうちに海苔を巻くから海苔がよく匂って 外から店に入ると 海苔の香りにすぐ気が付く。
海苔ってこんなに主張するものなんだ って初めて気が付きました。
海の香り、ヨードの匂い、ミネラル、  なんだかこんなかんじの赤ワイン飲んだような気がする。
コリウールやフィトウ?? 南フランスの グルナッシュやムールヴェドル??それとも・・・?

🍙食べながらも ワインに無理やりつなげちゃう このごろです。
 

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残念!

Oct 11, 2015 by weblogland |
ラグビー日本代表、決勝トーナメントには出られませんでした。
左右したスコットランドVS サモア戦は36ー33。なんとワン・ペナルティー・ゴール差。サモア強いですよね。ともすれば消化試合になりかねないところ、頑張りました!結果は及ばずでしたが、こうでなきゃ!出場したからには、すべて全力!
これが見る者の心を打ちます。
日本代表は決勝トーナメント出場は逃しましたが、アメリカ戦に勝つと歴史的な予選3勝。この一戦の応援に力が入りますね(笑)。胸を張れます(笑)。
ところで対戦相手のアメリカは南アフリカ戦を捨て試合にしてベストメンバーの布陣。是が非でも予選1勝あげる作戦です。フランス大会で日本代表が似たようなことしましたっけ(笑)。たしか歴史的大敗を喫しましたよね。
う~ん。
アメリカの気持ちは解らないでもありませんが、体はデカイがやることはセコイ(笑)。まあ、日本がそれほど強いと割りきりましょう(笑)。

決勝トーナメントで、南アフリカとスコットランドの活躍を期待しましょう!
こんなカッコいいことを言えるとは、私が存命中にはムリだと思ってました(笑)。
生きてて良かった(笑)。

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E. TV さんありがとう

Oct 09, 2015 by weblogland |
ここ2.3日忙がしくてブログをサボってましたが(ごめんなさい。)、ようやく今日は書けます。でも、このブランクのせいでスマホの扱い方が初期化したようです(笑)。
ところで皆さん、E.TV の夜11時55分から放送している23:55という番組をご存知ですか?我が家では大人気のテレビ番組です(笑)。たった5分ほどの短い番組なのですが、これが楽しい(笑)。ちょっと間抜けな(笑)同じリズムの曲にのって、珍しい現象や動植物、微生物の生態の影像を流すだけなのですが。知らないことばかり、昨日はピラルクーの子供の食事の影像でした。アマゾンに棲息するどう猛で巨大な淡水魚です。驚くことに、ピラルクーの子供は整然と壁のような塊になってプランクトンを食べます。マスゲームのよう。ここで我が家はまず大歓声(笑)。しかもその後には大きな母魚と父魚がぴったりマーク 護衛しています。さらに大歓声(笑)。
いやー、驚きましたね!
ピラルクーと言えば、水槽の中を悠然と泳ぐ、いかにも熱帯淡水魚の王様。そのピラルクーに、こんな細やかな生態があるとは!我々はピラルクーのことを何も知らなかったのですね。知らないことを知ってラッキーなのです。E. TV さんありがとう(笑)。受信料以上の価値ありなのです‼

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あいたたた

Oct 06, 2015 by weblogland |
あいたたた(>_<)。
さっき右足の小指を木箱に引っかけるようにぶつけてしまいました。急いでいたいたもので、不注意でした。
何度となく経験しましたが、いつも痛い(笑)。爪がちょっと欠けましたが骨は大丈夫ですね。靴を履いていると痛いので、車の運転中は裸足です(笑)。
先日家内が小指をぶつけたのをスローモーションのように眺めていました(笑)。かなり痛そうでしたが、今回私はそれより軽症かな。でも、ぶつけた瞬間から痛みが伝わるまでの間はイヤですね。これから来る痛みの大きさと長さを想像してしまいます(笑)。「おっ、くるぞくるぞ。どんなんかな? おー! きたきた。」
わりと冷静なんだか、間抜けなんだか(笑)よく解りませんが、何しても痛いのには変わりありませんからウォッチングするのみ(笑)。
これって歳をとった証ですかね?
私は子供の頃からこんな習慣があるような気がします(笑)。
皆さんはいかがですか?

まだジンジン痛いなぁ(笑)。

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サモア戦勝ちました!

Oct 05, 2015 by weblogland |
きっとプラン通りの緻密な勝利なんでしょう。新聞の見出しでは大勝なんて書いてありましたが、見ていてヒヤヒヤ(笑)。サモアの選手の身体能力の高さは凄かったですものね。サモア代表で日本のサントリーに所属するS.O.のティシ・ピシなんかトップリーグではいつも二人前の働きをしますから、私はびびってました(笑)。あんな選手が15人いたら勝てるわけない。
でも、勝っちゃいました(笑)。
相手に持ち味を出させずに封じました。プランとパフォーマンスにほころびが出ていたら大敗しててもおかしくないかと。
特に圧巻だったのはスクラムでとった認定トライ。一度落ちたスクラムを押し上げて更に押し込もうとした際にサモアのプロップが故意にスクラムを落としてとったスクラム・トライは見ていて痺れました(笑)。数的優位でしたし、計算づくには違いありませんが、日本のフォワードの力量は素晴らしかった!
たいしたものです(笑)。
ミスも少なくチームとしての完成度が高いこと。南アフリカ戦がまぐれでないことを知らしめてくれました。
ラグビーにはフロックはないと思いますから、知人から南アフリカ戦を世紀の番狂わせと言われると腹が立つ(笑)。
こんなときは「サッカー日本代表がブラジル代表に4対3で勝ったらまぐれなんて言わないでしょ。まぐれだったら1点しか取れないよね。」と言うことにしています(笑)。
今日は溜飲が下がりました。かりにこの後のアメリカ戦に勝ちながらも決勝トーナメントに進出出来なくても、誇りに思えます。サッカーのドーハーの悲劇なんておこがましい(笑)。
そうなったとしたら、イングランド大会の悲劇とは絶対に言いたくない!
選手に失礼です。運がなかっただけですもの。

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アパッシメント-売れだしまた

Oct 04, 2015 by weblogland |
ここのところ売れだしまた。
アパッシメントです(笑)!

南イタリア プーリアでカーサ・ヴィニロニアが一部陰干しした葡萄で造る赤ワイン。マスキユーでは8月の試飲会でお披露目したワインです。ヘビーな赤ワイン好きにぴったりのワイン(笑)。試飲会以来ファンがつき定番アイテムとなりました。
私「秋らしくなってからアパッシメントじわじわ売れだしたね。」
家内「完全なアパッシメントじゃないけど、バランスがとれてるよね。」
私「そうそう、アパッシメントしたワインと通常のワインをアッサンブラージュするとバランスとるの難しいんだけど。これは上手に出来てるよね。ブラインドで飲んでもわからない(笑)。」
家内「たしかに力強いけど、嫌みになっていないよね。」
私「飲んだ感じアルコール分の高さは目立たないほど ちょっとオーバーかな(笑)。」
家内「よく13.5%くらいが一番アルコール分を感じないなんて言われるけれど、このワインは別だね(笑)。」
私「これは14.5%あるけど、いい塩梅。我々みたいなアルコール好きの人間にはちょうど良い。でもあるレストランでは強すぎるから扱えないって言われたんだよね。シェフの好みもあるんだけど、ワインが本格派過ぎて料理に合わせづらいらしい。」
家内「それも真実なんだろうね。逆にこてこての料理を好むシェフは大好きなワイン(笑)。あとバーでも歓迎されるアイテムだしね。」
私「まあ、コスト・パフォーマンスには優れていることは皆認めているから、あとは好みの問題かな。」
家内「幅広い選択肢は大事だよね。」
私「ついつい自分の好みを押しつけがちだから、気をつけなきゃ(笑)!」
家内「口では謙虚に言うけど、店長はそんな気ないはず(笑)。」
私「そ、そうかな?(何でバレたのかな) 謙虚な気持ちを持って押し付ける(笑)。だって味わいは個人でしか生産されないじゃん(笑)」
家内「マスキユーのカラーは大事なんだけどね。」
私「幅広い選択肢と飲み手の好みの尊重! 大事だね。」

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風の丘

Oct 02, 2015 by akiko |
まだ途中までしか読んでいないのですが、素敵すぎる小説なので 紹介しちゃいます。
特に イタリアワインが好きな方、ぜひ 呼んでいただきたい!!
カルミネ・アバーテの『風の丘』(関口英子訳 新潮クレスト・ブックス)です。

イタリア半島最南端 カラブリア州の架空の農村に暮らす家族の物語。第一次世界大戦の前から物語が始まります。
ワインに関して直接の言及はないものの、たぶんチロのあたりを舞台としているんではないかと 推測します。
作者のアバーテさんはカラブリアの出身ということで、とにかく自然描写が素晴らしい。
舞台となる丘の、空気の匂いまでも読者に伝わってくるようです。
そして そのカラブリアの厳しくも美しい自然の中で 生き生きと、実直に暮らしている人々。
第一次大戦、ムッソリーニのファシスト政権、第二次世界大戦  と続く激動の時を、
貴族でもなく大地主でもなかった むしろ貧しい農民だった彼らが 自分たちで得た土地をどう守って次に伝えていくのか。

南イタリア農民の暮らしが 活写されています。
土地を子孫に伝えていくこと、農業で身を立てること・・・いろいろ考えさせられます。

こんばんは、本を読みながら カラブリアのワインを飲もう。美しい自然に想いをはせながら。
ワインがより具体的に美味しく感じられること、間違いなしの一冊です。

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私がスマホに変えた一番の理由

Oct 01, 2015 by weblogland |
私がスマホに変えた一番の理由は、INAO のサイトを見たかったからです(笑)。ヨーロッパ・ワインの番人であり、司令塔でもあります。原産地呼称される農産物すべてを管理する組織です。
もともとはフランス国内の行政機関でしたが、今ではヨーロッパ全体を管轄しています。ワインだけでなくチーズや蜂蜜、ミネラルウォーターまで管理しています。
このサイトを見ればワインのレギュレーションが解ります。一番信頼できる情報源です。(元締めですから)
今では人からの伝聞でしか知り得なかったことを直接知ることが出来ます!ただし、最低英語が解ればの話(笑)。そう思いながら恐る恐るホームページを開くと、日本語翻訳機能があるではないですか‼
ビックリしました。
ぎこちない変な訳語ですが、元意を推測すればなんとか。解らなければ英語版にして辞書と首っ引きになればなんとかなりそうです。
ここのところ操作にだいぶ慣れてきましたから、毎日INAO のホームページを見てニヤニヤしています(笑)。
昨晩娘が夜起きてきて「お父さん変なサイト見てるんじゃないよ!」なんて寝ぼけ眼で私に注意していましたが、私「最近、洋物に凝っててさ。見てみる?」奴は真剣に怒ってましたが(笑)。
INAO だい!

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モングラーナ 2010年 クエルチャベッラ

Sep 30, 2015 by weblogland |
これこれ、モングラーナ 2010年 クエルチャベッラ。
3本並ぶと何か可笑しい(笑)。



家内のブログを見て、皆さんに可笑しさを伝えよう!
1本だけだとアバンギャルドに見えますが、3本並ぶと何か間抜け(ごめんなさい。) 何でだろう(笑)?

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未確認生物・・・?

Sep 30, 2015 by akiko |
先日の試飲会 ご参加ありがとうございました。お気に入りは 見つかりましたか。
私のお気に入りは クエルチャベッラのマレンマ2010モングラーナ。
トスカナ海岸部の 豊かな味わいが素直に表現されており 健康的な印象。
多品種しようとは思えないほどの なじみの良さとバランスの良さ。とっても折り合いのいいワインだと思います。
こてこての樽味でないのも 素敵。品の良さにつながりますね。

ところで。モングラーナのラベル。とってもポップ。
ヒマワリを二つ 双眼鏡のように顔の前に掲げている女性の白黒写真なんですが、最初まったくわからなくて。
棚に並べながら なんだろうこれ、深海の未確認生物?それとも前衛アート?
数本 横一列に並べると不思議な光景が出現する・・・・・。
離れたところからながめて やっと 女性の写真ということに気づいたんですが、わたしってセンス無さすぎ、ですね。
今では ラベルも味わいも一番のお気に入り。モングラーナ、おすすめです。

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店長SO 2 に凝ってるよね

Sep 29, 2015 by weblogland |
試飲会の続きです(笑)。
家内「最近、店長SO 2 に凝ってるよね(笑)。私は飲んだ時に違和感が無ければそれでいいんだけど(笑)。」
私「そりゃ、そーだよ。もともと、良いワインは余計なことをせずに出来るものだからね(笑)。ただ、最近のワインは果汁自体を人為的に調整したりするのが増えてるよね。あと、裏技に走ったり(笑)。我々が学んだセオリーを度返ししたワインがあるよね。これもグローバル化の一面だとは思うけど、驚くような発想や切り口のワインは良い意味でも悪い意味でもまだまだまだ現れるはず。」
家内「そーだよね。昔は驚いた灌漑なんか、今では問題にならなくなったもんね(笑)。ただ大事な原理・原則は不偏だよね。」
私「そうそう。あと逆に厳しくなることもあるはず。例えば今の禁煙の流れなんかそうだよね。食品添加物にしても然り。その流れだよね。絶対に安全で安心な酸化防止剤が出来れば、SO 2 の問題は解決するけど、まだ時間はかかりそうだし。」
家内「それでSO 2 の感知訓練してる訳ね(笑)。」
私「ヘヘヘ(笑)。この技術の精度が上がれば役に立つと思いませんか?」
家内「それはそうだと思うけど。ただ、SO 2 の添加量ってワイン自体の性質や品質との折り合いだと思うけど。」
私「たしかにSO 2 が多くても美味しいワインはあるし、ワインの出来の良さがSO 2 添加を凌ぐことはあるね。たまに感じた以上に添加されていたりするんだよね。訓練あるのみ!」

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桝久 試飲会リポート 後半

Sep 28, 2015 by weblogland |
「マスキユーさん。SO 2 って有害なんですか?ほとんどの食品に入っていますよね?」
私「ほとんどの食品に入っています。輸入食品には表示義務があります。ワインはSO 2 の総量が400ml /1 L以下でないと日本には輸出出来ません。ヨーロッパではSO 2 でも遊離型に神経をとがらせますが、結合型は問題にしない傾向があります。日本の貿易障壁と問題になっているようです。ただし、近年WHO は結合型でも腸から吸収されるSO 2 の有害性を指摘しており、規制のレギュレーションが変わるかも知れません。」
「SO 2 は結合型と遊離型の2種類あるんですか?」
私「はい。結合型は添加したSO 2 が他の分子と結合して安定した状態で、遊離型はまだ結合していない状態です。」
家内「硫黄臭く感じるのが遊離型です。刺激臭ですね。結合型は妙にアマ苦く喉の奥を刺激します。」
「そうそう。正確に表情されてないから我々解らないんですよね。多いと二日酔いしたり翌日アルコールがのこったりしますよね(笑)。」
「マスキユーさんはどうやって見破るのですか?」
私「初めの頃は翌日二日酔いするかしないかでした(笑)。今ではテクニカル・シートで確認しますが、基本はティスティングでだいたい解ります。たまに外しますが(笑)。」
「へぇー、ティスティングで解るんですか?」
家内「意識して飲むと自然に出来るようになりますよ(笑)。多いと不味いですから(笑)。」
「マスキユーさん、日本酒や国産ワインにもSO 2 は入っているんですか?ラベルには書いてないですよね?」
私「入っています。ただ表示義務が無いだけです。でも最近の良識ある日本のワイン生産者には表示する方もおられます。」

●モングラーナ 2010年 クエルチャベッラ イタリア トスカーナ 赤 マレンマI.G.T. 750ml 2777円 税込み
「これですね。黙っていても売れるから試飲会には出ないワインって(笑)。」
私「(笑)、まずは飲んでミソ(笑)。」
「なるほど旨いや(笑)。」
「品があるね(笑)。あと複雑だね。」
「重くないけど、緻密で綺麗。セパージュは何ですか?」
家内「サンジョヴェーゼがメインでカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロが加わります。サンジョヴェーゼの果実味がよく出ています。」
私「チェリーぽいですよね。オレンジのニュアンスもあります。ちょっとモレッリーノ・スカンサーノに似てるかな?」
家内「クエルチャベッラはもともとキャンティーで名を成した生産者です。歴史は古くなく70年代からのニュー・フェイスです。今ではスターですが(笑)。クエルチャベッラはキャンティーだと熟成にバリックを使いますが、このモングラーナはコンクリート・タンクがメインで、バリックはほんの少し 香りつけ程度です。」
私「かなり柔軟にワインを造りますよね。」
「いわゆるスーパー・タスカンとは違うんですか?」
家内「スーパー・タスカンだとボルドー品種がメインになります。あとバリックの新樽で熟成させますから、かなりヘビーでくどい(笑)。」
「マスキユーさんの嫌いなタイプだな(大爆笑)。」
私「読まれてますね(笑)。」
私「まあ、樽香と果実味のバランスが良ければ良いのです。」
「ところでこのワインのラベル面白いですよね(笑)。ひまわりだな。」
「ガガ様はみたいだ(笑)。アバンギャルドですね(笑)。」
「ありがちな紋章なんかつけないのがイイ(笑)。」
「私このワイン 後味というか余韻が素晴らしく綺麗だと思うんですよね。ひたすらエレガント。ラベル・デザインの印象とは違うんですよね(笑)。」
「とても伸びやかで自由な感じがして良いですね。」
今回このクエルチャベッラのモングラーナとガロフォリのピアンガルダをセットで購入されたお客様が多かったです。やはり共通する良さがあったようです。


●『カンノナウ』 2011年 ヌラーゲ・クラビオーニ イタリア赤 イタリア サルデーニャ島 カンノナウ・ディ・サルデーニャD.O.C. 赤 750ml 2746円 税込
「マスキユーさん。このワイン 前に試飲会で出しましたよね?」
私「はい。たしか去年の試飲会で2010年を出しました。飲み頃になった2011年も良いかと(笑)。あと訳は飲んでから答えがございます(笑)。」
「あっ!これ旨い。同じイタリア・ワインとは思えない(笑)。」
「色は薄いけど、すっごくしっかりしてる。薄旨いけど強い。」
私「ブルゴーニュのピノ・ノワール的ですよね(笑)。醸しの期間が短いのと、プレス果汁を使わないでフリーラン・ジュースだけで造るクラシックなブルゴーニュ的造り方をしています。」
「うーん。たしかにブルゴーニュっぽい(笑)。でもセパージュは?ピノじゃないですよね?」
家内「カンノナウ ローヌのグルナッシュのことです。でもサルデーニャの人々はカンノナウを譲りません(笑)。こっちが本家だと(笑)。」
「たしかにグルナッシュでもピノ・ノワールみたいな味わいのワインはありますよね。マスキユーさんの試飲会で以前出てましたよね。」
私「はい。このワインは除梗しており、早く飲めるように造っています。」
「今日飲んだスタイルと比べると異質だよね。でも、造り方で出来上がるワインも違うってことなんですね。」
「でも、このワイン ヨード 海藻みたいなニュアンスがあるよね。塩からさも。」
家内「ミネラルっぽさ感じますよね。」
私「畑は海沿い 鎌倉の由比ヶ浜でワインを栽培してるような感じですよ(笑)。」
「だから潮の香りがするのかな(笑)?」
「不思議ですよね(笑)。」
「このワインはリキュールのような香りが強くしますよね。飲んだ味わいとグラスで嗅ぐ香りが一致します。でも、今日の試飲会では他のワインは香りがあまり立ちませんよね。何故ですか?」
私「待ってましたこの質問(笑)。今日の4番目まではいわゆる地中海系 ポンティカ系と言います。もともと暑い原産地のような植生なので、香りがあまり立ちません。口中での味わいが鼻腔に抜ける時に香りを強く感じます。フランスやドイツのようにもともとワインがなかった産地の葡萄 品種改良を重ねて造られた品種とは違ったスタイルです。」

さて、本日のトリは白。種も仕掛けもあります(笑)。
〇アンソニカ・ビアンコ 2013年 カタルド・カラブレッタ イタリア カラブリアI. G. T. 赤 750ml 2180円 税込み

「おー!これはパワフル(笑)。旨みの爆弾だね(笑)。」
「酸の量が圧倒的。でもアルコイックじゃない。アルコール分は?」
私「13%です。無理していませんね。」
「でも香りは凄く複雑。白い柑橘類やマンゴーなんかのトロビカルなニュアンスも感じる。ワン・パターンじゃないですね(笑)。」
「甘さも強く感じますが、残糖はあるんですか?」
家内「フリーラン・ジュースだけで発酵してから、シュール・リーで半年寝かしますから、甘味・厚み・旨みが増します。このため甘く感じます。」
「5番目のカンノナウ同様フリーラン・ジュースだけなんですね。これが今回の試飲会の仕掛けですね(笑)。」
私「ご明察でございます(笑)。」
「プレス果汁を使わないと使うとではこんなに違うんですよね。目から鱗(笑)。」
「ほんと。厚み、旨みが段違いだよね。」
「アンソニカってあまり聞きませんが、どんな品種?まあ、こんなPCなんでしょうけど(笑)。」
家内「シチリアで有名なインツォリオの別名です。こんなにアロマチックだと解らないですよね(笑)。」
私「まあマロラクティック発酵はしないようです。温度管理はしっかりしています。一昔前では考えられない白ワインです。」
「マスキユーさん、このワインはどのくらい持ちますか?」
私「厳しい質問です(笑)。2013年ヴィンテージで完全に出来上がっていますから、今飲むべきワインです。5年、10年寝かせるワインではないと思います。ただ他のヴィンテージは飲んでないので断定は出来ませんが…。」
「マスキユーさん。フリーランだけが理由でこんなに美味しくなるんですか?」
私「いえいえ、基本は低収量です。1本の葡萄樹からどれだけのジュースを得るか、たくさん採ろうとすれば薄くなり、少なくすれば濃くなります。ただしコストに跳ね返ります。」
私「5番と6番は1本の葡萄樹からワイン1本前後しか採ってないと思います。」
「そうするとアンソニカ・ビアンコはめちゃくちゃ安くありませんか(笑)?」
私「実は特別条件がつきましたので、今回ご紹介することにしました(笑)。通常ですと3000円越えますから、ケチなマスキユーでは売れない(笑)。」
アンソニカ・ビアンコ 土曜日の夕方前に完売してしまいました。本日のトップセラーとなりました。週明けの火曜日に再入荷しますので、しばしお待ちを!
家内「アンソニカ・ビアンコを飲んだ後に1番目のトスカーナ・ロッソを飲んでみてください。」
「おっ!ちゃんとしてる!普通に美味しい。」
「安い赤だけど負けていないよ!」
私「これが本日の仕掛けです(笑)。ありがとうございました。(笑)」

お忙しい中、ご来店ありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久、試飲会リポート 前半

Sep 28, 2015 by weblogland |
昨日、一昨日とお忙しい中ご来店ありがとうございました!
今回一番乗りは筋金入りのワイン・エキスパートのKさん。
Kさん「金曜日の5時だとまだ皆さん仕事かな?」
私「はい。だいたい6時過ぎ頃からかけつかて下さいます。」
Kさん「では、口開けですね(笑)、抜栓直後に飲むことは一番上の美味しい所ですから、良さがよく解るんですよね(笑)」

土曜日の一番乗りはワイン・ラヴァのAさん。
私「あれ、今日はやけに早いでね(笑)。」
Aさん「実は、午後出勤なので、早めに寄らしてもらいました(笑)。内緒でよ(笑)」

私「なるほど!その手がありましたか?ありがたいことです。これブログネタにしても良いですか?もちろん匿名にします(笑)。」
Aさん「はい(笑)。」
皆さんそれぞれのワイン・ライフがあります。

さて今回のテーマはイタリア・ワイン。
まずは972円の登場です(笑)。
●トスーナ・ロッソ 2014 年 アジェンダ・アグリコーラ サン・ルチアーノ イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml 972円税込
「マスキユーさん、安いワイン見つけましたね(笑)。この牛ですね。」
家内「短角牛ですから、食用でね(笑)。」

私「Tボーン・ステーキ!」
「安くて美味しいワインってなかなかないんだよね。」
「あっ、でもこれ美味しい(笑)。」
「フレッシュ!飲みやすいし、コクもある。」
「甘さもある(笑)。ちゃんと酸ものってる。」
家内「時間が経つと甘さが増します。」
「イタリア行った時の味!田舎のビストロで、一番売れてるワインを頼んだ時に出てきたワインみたいだ(笑)。日本だと経験出来ないんだよね。何でかな?」
私「もともと輸出向けではないようです。安い輸出向けワインは大手の酒商が効率的にワインを造りますから、コスト重視のワインになりがちです。こんなスタイルのワインが日本で飲めるようになるのは、驚きです。」
「セパージュはサンジョヴェーゼですか?100%かな?」
私「私も最初サンジョヴェーゼ100%だと思いましたが、サンジョヴェーゼは60%、あとモンテプルチアーノとチリエジョーロです。サンジョヴェーゼらしさが良く出ているしブレンドした違和感がないんですよね。」
家内「チェリーやオレンジっぼさがありますよね。」
「広がりがあるよね。洗練されてる訳じゃないけど、雑じゃないんだよね。媚びた所がない。いいね(笑)。」
私「多分SO2もかなり少ないはずです。」
「安心できる味だよね。」
「これって木樽使ってますよね?」
私「テクニカル・シートではステンレス・タンクのみです。でもちょっと木樽のニュアンスが無くはないですよね。ひょっとしてアッサンブラージュの際に木樽熟成したキュヴェをちょっとだけ混ぜているかもしれません。一応インポーターさんにしつこく聞いています(笑)。ワイナリーの返事待ちです。」
家内「モンテプルチアーノのタンニンは若いとざらつくことがあるので、それかも知れませんね。」
コスト・パフォーマンスの高さに大好評なのは想定内でした(笑)。ホームランかな(笑)?

●ラーマ・ディ・ピエトラ ネーロ・ディ・トロイア 2014年 カンティーナ・デオメーデ イタリア 赤 プーリア ネロ・ディ・トロイアI.G.P. 750ml 1296 円 税込み
「これってマスキユーさん定番のトロイアとは違うんですか?たしかディオメーデですよね?」
家内「同じですが、トロイアの方がワンランク上のキュヴェで、これは早飲み用のスタンダード・キュヴェです。」
私「品種も同じですから、紛らわしい(笑)。」
「杏子の香りがハッキリしてますな。」
「南イタリアにしてはフルーティーですよね。真っ黒くなってないですね(笑)。」
「チョコレートっぽさは南イタリアなんだけどね。」
「マスキユーさん、これは木樽熟成してるんですか?」
私「木樽は使っていません。タンニンが粉っぽいのは、若さ故かと。」
「私この粉っぽさ好きだな(笑)。」
「南イタリアにしては、酸っぱいくらい酸がありますよね?」
家内「ヴォルビなんか合いますよね(笑)。美味しいだろうなぁ(笑)。」
私「スタイルなのか?作柄なのか?即答は出来ませんが、このワインはアルコール分が12.5%しかありません。南イタリアのプーリアにしては異例の低さです。去年のノベッロの時に感じた印象がそのまま出たかも知れません。」
「それって作柄不良?」
私「夏場が暑く乾燥しなかったようです。最初に飲んだトスカーナ・ロッソの方は13%ありますから、トスカーナの方が良かったかも知れませんね。これも去年のノベッロ同様です。」
「2014年て難しいヴィンテージなんですね。」
「作柄が悪くてアルコール分が上がらなかったのかもしれませんが、ワインとしてちゃんとしてますよね。ありがちな暴力的な在り方じゃないし(笑)、マスキユーさんがよく言う、折り合いは
ついてますよね。」
「一番アルコール分を感じないアルコール度数は13.5%なんて言うけれど、それって前提ありきですよね。酸や濃度によって決まるし、日本人からすらと12%くらいで収まっているのが心地好いですよね(笑)。」
私「ワインとその作柄によってベストなアルコール度数 折り合いは違ってくるはずです。ワインの前提がカリフォルニアなら13.5%で理論化は出来ますが、それを他のワインに当てはめるのは大間違いです。」

●ビアンカルダ 2011年 ガロフォリ イタリア 赤 マルケ ロッソ・コーネロ D O.C. 750ml  1697 円 税込み
「神ガロフォリですね(笑)。」
「マスキユーさん!味わいが特別新奇な訳じゃないんですよね(笑)。基本クラシックですよね?」
私「はい。おっしゃる通りです(笑)。ブラインドで飲んでもマルケのワインだと解るスタイルなのですが、このクラスでこれほど完成度の高いワインは無いはず。近いと言えばファレスコかな(笑)?」
「旨み、広がりが素晴らしい!深みもあるし、あと余韻が長くて綺麗です
ね(笑)。」
「スッゴクしっかりしてるけど、重ったるく感じない。」
「樽を使った感じも無い?」
家内「古い大樽を使ってますが、樽香をつけるために使っている訳じゃないですね。ワインが調和するために木樽を使っています。」
「マスキユーさん、このワインすべてが良く出来てますが、2011年は良い作柄なんですか?」
私「はい。糖度は高く上がりアルコール分は14%あります。でも、アルコイックになっていません。無理に遅摘みしたりしていませんから、折り合いがとても良くバランスがとれています。ガロフォリのノベッロ2013年はアルコールが11.5%でしたが、素晴らしい出来映え。2014年は苦しかったようですが、。」
家内「2011年は今飲み頃に入ったところですね(笑)。時間が経つとどんどん良くなります。マルケのモンテプルチアーノは基本暗さ黒さがありますが、プラムやラズベリーのニュアンスがだんだん出てきます。」
「なるほどね。たしかマスキユーさん定番のチウ・チウも似てますよね(笑)。」
「小豆や黒豆っぽさが共通してるよね。ガロフォリの方はそれに赤い果実のニュアンスが加わるのかな。」
「このワインの広がりの良さ、クリアさは何に由来するのですか?もちろわ造りが良いのでしょうが(笑)。」
私「SO2が少なく感じたのでインポーターさんに問い合わせたところ、テクニカル・シートには書いていない(笑)。そこで通関の検査資料を調べると、析出不能レベルでした(笑)。1リットル中14ml 以下は析出出来ないようです。」
「それ以下ということなんだ。」
家内「おそらく、瓶詰め時に少しだけ入れる程度だと思います。」
私「それ以外の工程でSO2は使っていませんね。ましてや木樽を使いますから管理能力は素晴らしいです。」
「木樽の殺菌のためにSO2を使うんですね。」
私「ご明察です(笑)。木材の木孔部分に雑菌は繁殖しやすいようです。あと、醸造時に不健全な葡萄果が入ることもリスクとなります。」
「いわゆるビオ・ワインなんですね。」
私「ビオを謳いながらたくさんSO 2 を使う生産者が実は多い(笑)。インチキの方が多いです(笑)。」
家内「ガロフォリはビオを謳ってません(笑)。矜持があります。」
「美味しさには訳があるんですね(笑)。」

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並びました!試飲会のワイン。25,26日実施です

Sep 25, 2015 by weblogland |
並びました!
明日から試飲会ですから、ギリギリ セーフかな(笑)。
今日、私はバタバタ外回りで忙しく家内の力作(笑)です。
毎月毎月のルーティン作業なのですが、新しく並んだワインを見るのは楽しいですね。
今回特にお気に入りは一番右端のトスカーナ・ロッソです。牛の絵が描かれたラベルに、私も家内もグッときてます(笑)。
私「牛いいね(笑)!」
家内「私なんかさっき20頭以上並べたよ(笑)。」
私「あー、いいなぁ(笑)。でもこの牛、見た目愛想ないんだけど(笑)、らしくて良い。」
家内「変に可愛らしくないのがいい。きっと地元の人達はこのラベルを見て牛肉を連想するんだろうね。」
私「まんまで即物的だよね。日本人にはない感覚なんだろうね。」
家内「でも、逆に牛に対する愛着を感じるんだよね。」
私「可愛いとかじゃなくて、食べたい!かな(笑)?」
家内「上手く言えないけど、牛のあり方が違うんだろうね。」
私「じゃあ我々はイタリアンに近い?」
家内「それは解らないけど、このワインの良さにやられているのは確か(笑)。」
私「コスト・パフォーマンスの高さにはやられているなぁ(笑)。」

皆さんもやられるはず(笑)。

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